JPH05188883A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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Publication number
JPH05188883A
JPH05188883A JP200092A JP200092A JPH05188883A JP H05188883 A JPH05188883 A JP H05188883A JP 200092 A JP200092 A JP 200092A JP 200092 A JP200092 A JP 200092A JP H05188883 A JPH05188883 A JP H05188883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
blanking
circuit
voltage
crystal display
Prior art date
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Pending
Application number
JP200092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Koga
邦彦 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05188883A publication Critical patent/JPH05188883A/ja
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  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】液晶表示装置のガンマ補正、ライン反転、ブラ
イト及びコントラスト調整等を良好に行い得るようにす
る。 【構成】RGBの原色出力信号を導出するマトリックス
回路と液晶インターフェイス回路間にブランキング部の
み所望のレベルでクリップするクリップ回路を設けた構
成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクター等
の画像を表示する液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶プロジェクター等の画像表示
を行う液晶表示装置には、図4に示すような回路構成の
ものがある。入力端子1より供給される映像信号は、Y
/C分離回路2で輝度信号Yと色信号Cに分離され、色
信号Cはクロマ回路3で更に色差信号I、Qに変換され
て、上記輝度信号Yと共にマトリックス回路4に供給さ
れる。
【0003】マトリックス回路4では、上記輝度信号Y
と色差信号I、QをRGB原色信号に変換して、液晶イ
ンターフェース回路5に供給する。液晶インターフェー
ス回路5では、ガンマ補正、ライン反転、ブライト及び
コントラスト調整等の処理を行った後、液晶表示パネル
6に出力映像信号として供給する。
【0004】上記マトリックス回路4は、色/映像信号
処理用IC内に形成されていたり、また単独にIC化さ
れており、液晶インターフェース回路5もIC化されて
いる。このような構成において、液晶インターフェース
回路5で上記のようなガンマ補正、ライン反転、ブライ
ト及びコントラスト調整等の処理を行う場合、常にペデ
スタルクランプを先に行う必要があるため、マトリック
ス回路4からのRGB原色信号出力は、図5に示す如く
コンポジット信号と同様に帰線期間に同期信号とフロン
ト及びバックポーチが形成された波形となっていた。そ
して、液晶インターフェース回路5では、この波形のバ
ックポーチ部分(イ)でペデスタルクランプを行い、上
記の各種処理を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、バックポーチにノイズがのっていたり、歪等が発
生することにより液晶インターフェース回路5におい
て、クランプ位置のバラツキが起こる等、RGB三色で
良好な処理ができないという欠点があった。これらのノ
イズや歪は、マトリックス回路4より前段で、例えばY
/C分離、クランプ等の様々な処理を行っているため避
け難く、少なからず発生するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するため、帰線期間がブランキングされたRGB原色
出力信号を発生する映像出力手段と、該映像出力手段か
らのRGB原色出力信号を液晶表示パネルに供給する液
晶インターフェース手段とを設けた液晶表示装置におい
て、直流電源手段と、該直流電源手段より供給される直
流電圧に基づいて、上記RGB原色出力信号のブランキ
ング部分のみをクリップして、上記液晶インターフェー
ス手段に供給するクリップ手段とを設けた構成にする。
【0007】また、上記の直流電源手段の直流電圧を可
変できるように構成する。
【0008】更にまた、上記の直流電源手段をRGB原
色出力信号毎に独立して設け、各直流電源手段の直流電
圧を独立して可変できるように構成する。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、直流電源手段からの直流
電圧により、RGB原色出力信号のブランキング部分を
クリップするので、ペデスタル部分のノイズや歪を完全
に除去することができ、後段の液晶インターフェース回
路における種々の信号処理を良好に行うことができる。
また、直流電源手段の直流電圧を調整できるのでブライ
トコントロールを行わせることができ、更には上記直流
電圧をRGB各原色出力信号毎に独立して調整できるの
で液晶表示パネルのカットオフ点のバラツキ調整が可能
となる。
【0010】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例の構成図であり、前記図
4に示す従来例に対応する部分は同一符号を付し、説明
を省略する。図2は、図1の各部の信号波形図である。
【0011】図1において、マトリックス回路4より導
出されるRGBの各出力信号は、それぞれトランジスタ
Q1、Q2、Q3のベースに導かれ、該トランジスタQ
1、Q2、Q3のエミッタは抵抗R1、R2、R3を介
して接地すると共に、抵抗R4、R5、R6を介し、更
に抵抗R7、R8、R9及びコンデンサC1、C2、C
3の直列回路を介して、液晶インターフェース回路5に
接続される。
【0012】Q4、Q5、Q6は、エミッタを上記抵抗
R4、R5、R6と、抵抗R7、R8、R9の接続点に
接続し、ベースを共通接続して直流電圧を調整できる直
流バイアス回路E1に接続したブランキングクリップ用
のトランジスタであり、上記各トランジスタQ1〜Q6
のコレクタは直流電源Vccに接続する。
【0013】マトリックス回路4より導出されるRGB
の各出力信号は、それぞれ同様の処理が施されるので、
代表してRの出力信号について以下動作説明を行う。マ
トリックス回路4からのR出力信号は、マトリックス回
路4にブランキングパルス(C)が入力されているの
で、図2に示す(A)の波形の如く帰線期間がブランキ
ングされた信号となる。従って、この状態であっても帰
線期間部分のノイズや歪は除去されているが、Rの信号
振幅が増加するため、後段のダイナミックレンジが不足
する。
【0014】そこで、図2に示す信号(A)をトランジ
スタQ1とエミッタ抵抗R4から成るエミッタホロワ及
び抵抗R4とトランジスタQ4から成るブランキングク
リップ回路に供給し、該回路で波形整形を行う。この場
合、直流バイアス回路E1を調整して、トランジスタQ
4のベースに供給する直流バイアスを適当な値E1に設
定すると、Rの出力信号は図2の(B)に示すような波
形になり、E1−VBE(VBEはトランジスタQ4の
ベース、エミッタ間電圧)の電圧でブランキング部分が
クリップされたものとなる。
【0015】その結果、図2(B)に示す波形は、帰線
期間部分がノイズや歪が除去されたE1−VBEに固定
された信号となる。この図2(B)に示す波形は緩衝抵
抗R7とカップリング容量C1を経て、液晶インターフ
ェース回路5に入力され、ガンマ補正、ライン反転、ブ
ライト及びコントラスト調整等の処理が行われる。
【0016】G及びBの出力信号も、上述するRの出力
信号と同様の処理が施され、液晶インターフェース回路
5に入力される。即ち、Gの出力信号はトランジスタQ
2、Q5及び抵抗R2、R5から成る回路でブランキン
グクリップされた後、抵抗R8、コンデンサC2を通し
て液晶インターフェース回路5に入力され、Bの出力信
号はトランジスタQ3、Q6及び抵抗R3、R6から成
る回路で同様に処理されて、抵抗R9、コンデンサC2
を介し液晶インターフェース回路5に入力される。
【0017】ここで、トランジスタQ4、Q5、Q6の
バイアス電圧E1を可変できるようにすれば、この直流
電圧E1を制御することにより、後段の液晶インターフ
ェース回路5において、RGBブランキング部分でクラ
ンプがかかるためブライト調整が可能となる。
【0018】図3は、本発明の他の実施例であり、図1
に対応する部分は同一符号を付し説明を省略する。図1
に示す実施例と相違する点は、RGBの各出力信号のブ
ランキング部をクリップするブランキングクリップ用の
直流可変バイアス回路E1R、E1G、E1Bを各ブラ
ンキングクリップ用トランジスタQ4、Q5、Q6毎に
独立して設けたことである。
【0019】このような構成にすることにより、後段の
液晶表示パネルをドライブする場合、RGBそれぞれに
ついて独立してカットオフ調整が可能となり、各液晶表
示パネル間の特性のバラツキを吸収する回路として使用
することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるので、RGB
原色信号出力の帰線期間に生ずるノイズや歪を除去で
き、後段の液晶インターフェース回路における信号処理
を確実に行うことが可能となる。また、ブランキングの
クリップ電圧を可変することによりブライト調整が可能
となる。更に、RGB毎に独立してクリップ電圧を可変
できるようにすれば、液晶表示パネル間のカットオフ点
のバラツキを吸収する回路として使用することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成図。
【図2】 図1の動作説明図。
【図3】 本発明の他の実施例の構成図。
【図4】 従来例の構成図。
【図5】 従来例の動作説明図。
【符号の説明】
4 マトリックス回路 5 液晶インターフェース回路 6 液晶表示パネル Q1〜Q6 トランジスタ E1 直流バイアス回路 E1R、E1G、E1B 直流バイアス回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帰線期間がブランキングされたRGB原色
    出力信号を発生する映像出力手段と、該映像出力手段か
    らのRGB原色出力信号を液晶表示パネルに供給する液
    晶インターフェース手段とを設けた液晶表示装置におい
    て、直流電源手段と、該直流電源手段より供給される直
    流電圧に基づいて、上記RGB原色出力信号のブランキ
    ング部分のみをクリップして、上記液晶インターフェー
    ス手段に供給するクリップ手段とを設けたことを特徴と
    する液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液晶表示装置において、直
    流電源手段の直流電圧を可変できるようにしてブライト
    コントロールを行えるようにしたことを特徴とする液晶
    表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の液晶表示装置において、直
    流電源手段をRGB原色出力信号毎に独立して設け、各
    直流電源手段の直流電圧を独立して可変できるようにし
    たことを特徴とする液晶表示装置。
JP200092A 1992-01-09 1992-01-09 液晶表示装置 Pending JPH05188883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP200092A JPH05188883A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP200092A JPH05188883A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05188883A true JPH05188883A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11517164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP200092A Pending JPH05188883A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 液晶表示装置

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JP (1) JPH05188883A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306397A (ja) * 1994-03-16 1995-11-21 Toshiba Corp 表示装置および液晶表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306397A (ja) * 1994-03-16 1995-11-21 Toshiba Corp 表示装置および液晶表示装置

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