JPH05188839A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05188839A
JPH05188839A JP1826092A JP1826092A JPH05188839A JP H05188839 A JPH05188839 A JP H05188839A JP 1826092 A JP1826092 A JP 1826092A JP 1826092 A JP1826092 A JP 1826092A JP H05188839 A JPH05188839 A JP H05188839A
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JP
Japan
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photosensitive drum
image forming
weight member
charging
weight
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JP1826092A
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Masaharu Okubo
正晴 大久保
Hiroki Kisu
浩樹 木須
Kazue Sakurai
和重 櫻井
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Canon Inc
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 像担持体の振動を抑制することができ、帯電
部材に印加される交流電圧の周波数を高く設定しても、
電音を低く抑えることができる画像形成装置を提供する
こと。 [構成] 円筒状の感光ドラム(像担持体)の表面に帯
電ローラ(帯電部材)を当接せしめ、該帯電ローラ4に
電圧を印加することによって感光ドラムの表面を所定の
電位に帯電させる接触帯電装置を備える画像形成装置に
おいて、前記感光ドラムよりも重く、且つJIS硬度1
0°〜40°の弾性部材22中に、該弾性部材22より
重い塊21を分散して構成される錘部材20を、感光ド
ラム内に内包せしめる。本発明によれば、感光ドラム内
に内包された錘部材20によって感光ドラムの重量と剛
性が高められるため、該感光ドラムの固有振動数が高め
られてその共振が抑制され、帯電ローラに印加される交
流電圧の周波数を高く設定しても、騒音を低く抑えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体に接触してこ
れを帯電させる帯電部材を備えるレーザービームプリン
ター(LBP)や複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体に接触してこれを帯電さ
せる帯電部材を用いる画像形成装置では、帯電を均一に
行なうために帯電部材に交流電圧を印加している。
【0003】しかしながら、帯電部材に交流電圧を印加
すると、像担持体材と帯電部材の間で振動を生ずる。こ
の振動は、交流電圧が印加されている帯電部材と印加さ
れていない像担持体との間で電界が発生し、この電界に
よって像担持体と帯電部材が引き合ったり、元に戻った
りするために生ずる。このとき、像担持体と帯電部材が
相互にたたきあって騒音を発生し、この騒音は印加する
交流電圧の周波数の2倍の周波数で発生する。
【0004】従来、この騒音を小さくするために、帯電
部材に印加する交流電圧の周波数を100〜500Hz
と低くすることが行なわれているが、交流電圧の周波数
を低くすると、交流電圧のムラが像担持体の帯電ムラ
(サイクルムラと称す)となり、これによって画像ムラ
が発生する可能性がある。従って、帯電部材に印加する
交流電圧の周波数を低くするには限界がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近、より
高速のプリンターを必要としたり、より静かなプリンタ
ーを必要としている。
【0006】而して、高速のプリンターでは、前述した
サイクルムラのために帯電部材に印加する交流電圧の周
波数を高くする必要がある。
【0007】又、低速のプリンターでも、より騒音を小
さくすることが必要となってきている。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、像担持体の振動を抑制するこ
とができ、帯電部材に印加される交流電圧の周波数を高
く設定しても、騒音を低く抑えることができる画像形成
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、円筒状の像担持体の表面に帯電部材を当接せし
め、該帯電部材に電圧を印加することによって像担持体
の表面を所定の電位に帯電させる接触帯電装置を備える
画像形成装置において、前記像担持体より重く、且つJ
IS硬度10°〜40°の弾性部材中に、該弾性部材よ
り重い塊を分散して構成される錘部材を、像担持体内に
内包せしめたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、錘部材によって像担持体の重
量と剛性が高められるため、該像担持体の固有振動数が
高められてその共振が抑制され、帯電部材に印加される
交流電圧の周波数を高く設定しても、帯電に伴う騒音を
低く抑えることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図1は感光ドラムの斜視図、図2は本発明
に係る画像形成装置(レーザービームプリンター)の断
面図、図3はプロセスカートリッジの斜視図である。
【0013】先ず、図2に基づいて画像形成装置の概略
構成を説明すると、図中、1は画像情報に応じて発信さ
れるレーザー光を、照射及び走査する光学手段と走査手
段を有するスキャナユニットである。又、10は主たる
画像形成手段を内蔵したプロセスカートリッジであっ
て、該プロセスカートリッジ10は像担持体である感光
ドラム3、半導電性のゴムから成る帯電ローラ4、トナ
ー6を感光ドラム3上に現像する現像器5、廃トナーを
感光ドラム3上から除去するクリーナー8等で構成され
ている。
【0014】上記プロセスカートリッジ10内の感光ド
ラム3は、矢印の方向に回転しており、これは前記帯電
ローラ4によりその表面を一様に帯電された後、スキャ
ナユニット1で発信されたレーザー光をミラー2を介し
て受け、その表面に静電潜像を形成する。そして、この
静電潜像は、現像器5によってトナー像として可視像化
される。
【0015】一方、給紙カセット12内の転写材14
は、給紙ローラ13及び該給紙ローラ13に対向して設
けられた不図示の分離パッドにより、1枚ずつ分離され
て供給される。給紙された転写材14は、上下のガイド
に沿って一対のレジストローラ15に搬送される。レジ
ストローラ15は、転写材14が来るまで停止してお
り、これに転写材14の先端が突き当たることにより、
転写材14の斜行を補正する。次いで、レジストローラ
15は、前記感光ドラム3上に形成された画像の先端と
同期するように、転写材14を転写部へと搬送する。
【0016】又、図2において、7は転写ローラであ
り、該転写ローラ7にトナー6と逆極性の電荷を転写材
14の裏側から与えることにより、前記感光ドラム3上
に形成されたトナー像が転写材14に転写される。そし
て、このトナー像を転写された転写材14は、搬送ロー
ラ及び搬送ガイド16により定着器17へ搬送される。
上記定着器17は、転写材14上のトナー像を熱及び圧
力で転写材14上に溶解、固着させることにより記録画
像とする。画像定着後の転写材14は、フラッパ(図示
せず)により選択された各搬送路を経て排出トレイ18
に排出される。
【0017】ところで、前記カートリッジ10は、図3
に示すように、感光ドラム3、帯電ローラ4等で構成さ
れており、これは画像形成装置本体に対して着脱自在に
なっている。尚、プロセスカートリッジ10はその全体
がカバー9で覆われており、これは本体側のガイド11
(図2参照)に支持されて、画像形成装置本体内に収納
される。
【0018】ここで、感光ドラム3は、アルミニウムで
薄い円筒状に成形されており、その厚みは、性能と経済
性を考慮して0.5〜2.0mmに設定されている。そ
して、感光ドラム3のアルミニウム製のドラムシリンダ
ーの表面には厚さ数10μmの導電層、感光層、電荷輸
送層等がコーティングされている。又、該感光ドラム3
の長さは、転写材14がA4サイズであれば、約250
mm程度に設定される。
【0019】ところで、本実施例においては、図1に示
すように、感光ドラム3の内部には、該感光ドラム3よ
りも重い錘部材20が挿入されており、この錘部材20
は、JIS硬度10°〜40°の弾性部材22中に、該
弾性部材22より重い塊21を分散して構成されてい
る。尚、塊21としては、アルミニウム、真鍮、鉄、鉛
等の金属の球や棒状のもの、或いは砂を密閉した容器に
入れたもの、更には粘土を焼き固めたもの、プラスチッ
ク等、適当な重量を有するものであれば良い。又、塊2
1の形状は任意であり、球状や棒状或いは不定形であっ
ても良いが、取扱性を考慮すると球状や棒状が好まし
い。又、塊21の大きさとしては、球状であると直径が
1〜10mm程度が適当である。しかしながら、水のよ
うに漏れる可能性のあるものや、モノマーが発生して感
光ドラム3に悪影響を及ぼすものは不適当である。
【0020】又、錘部材20の重量は感光ドラム3自身
よりも重い必要がある。実験的には、100〜500g
の重量が適当である。これより軽いと、振動を抑える効
果が小さくなり、重いと回転トルクが大きくなって実用
的ではなくなる。更に、錘部材20の形状としては、感
光ドラム3の内側の形状に合わせて、円柱形が適当であ
る。
【0021】一方、前記弾性部材22としては、当該錘
部材20が感光ドラム3のシリンダーの内壁との間に固
定され、且つシリンダー内に挿入され易い材質のものを
選定する必要があり、本実施例では、硬度10°〜40
°のゴムが用いられており、これの中に前記塊21が分
散されている。この弾性部材22は、感光ドラム3の内
部に当該錘部材20を固定する機能と、感光ドラム3の
振動を錘部材20に伝える機能を果たす。従って、弾性
部材22の硬度が前記の値より小さいと、錘部材20が
必ずしも感光ドラム3の振動と合わず、振動を抑える効
果が減少する。これに対して、弾性部材22の硬度が前
記値より大きいと、当該錘部材20を感光ドラム3の内
部にうまく圧入できなくなる。尚、弾性部材22として
は、シリコンゴム、ウレタンゴム、クロロプレーンゴ
ム、NBR、SBR等のゴムが使用できるが、感光ドラ
ム3に影響するモノマーの発生の少ないシリコンゴム、
ウレタンゴムが適当である。
【0022】而して、錘部材20を感光ドラム3の内部
に押し込むことによって、該錘部材20が感光ドラム3
の内部に固定されるが、このとき該錘部材20は感光ド
ラム3のシリンダー内面に密着しており、その外径は感
光ドラム3のシリンダー内径より僅か(40〜400μ
m)に大きいことが必要である。
【0023】又、錘部材20を感光ドラム3の内部に固
定する別の方法として、感光ドラム3の内部で、塊21
を分散したシリコンゴムやウレタンゴム等の弾性部材2
2をを成型する方法がある。この方法では、錘部材20
を後から挿入する必要がないが、加硫するときに加温す
る必要があり、感光ドラム3への感光部材の塗布は錘部
材20を成型した後の作業となる。
【0024】上記のような錘部材20を組み込んだ感光
ドラム3を図3に示すプロセスカートリッジ10に組み
込み、該プロセスカートリッジ10を図2に示す画像形
成装置(LBP)本体に用いて画出しを行なったとこ
ろ、大幅に帯電音を抑制することができた。この理由と
しては、帯電ローラ4と感光ドラム3が互いに振動し合
って発生する帯電時の振動が、感光ドラム3内部の錘部
材20によって抑制されることが挙げられる。このこと
は、感光ドラム3の振動をスペクトラム・アナライザー
で観察することによって確かめられた。特に、帯電ロー
ラ4の周波数の2倍の周波数で発生する振動よりも、こ
の振動に伴って発生するより高周波数の振動の抑制に効
果があり、耳ざわりな音の発生を抑制することができ
た。 <実施例1>プロセススピード50mm/s、帯電ロー
ラとして外径12mmのものを用い、これを感光ドラム
に従動させる形で使用した。該帯電ローラに、周波数と
して500Hzで2000Vの電圧を印加した。感光ド
ラムとしては、外径が30mmで厚さ0.7mmのアル
ミニウムシリンダーを用い、その表面に全層で45μm
の感光層を形成した。
【0025】錘部材としては、1個の直径が10mmの
鉄球を多数シリコンゴム中に分散し、外径が28.65
mm、重量が300gになるように成型したものを用い
た。
【0026】このような錘部材を中央に内装した感光ド
ラムを用いてプロセスカートリッジを組み立て、画像形
成装置(LBP)を稼働させたところ、本実施例を用い
ない場合に比して3〜5dB(デシベル)だけ騒音レベ
ルが低下した。 <実施例2>プロセススピード100mm/s、帯電ロ
ーラとして外径12mmのものを用い、これを感光ドラ
ムに従動させる形で使用した。帯電ローラに、周波数と
して900Hzで2000Vの電圧を印加した。感光ド
ラムとしては、外径が30mmで厚さ0.7mmのアル
ミニウムシリンダーを用い、その表面に全層で45μm
の感光層を形成した。
【0027】錘部材としては、1個の直径が10mmの
鉄球を多数シリコンゴム中に分散し、外径が28.65
mm、重量が400gになるように成型したものを用い
た。
【0028】このような錘部材を中央に内装した感光ド
ラムを用いてプロセスカートリッジを組み立て、画像形
成装置(LBP)を稼働させたところ、本実施例を用い
ない場合に比して3〜5dB(デシベル)だけ騒音レベ
ルが低下した。 <実施例3>プロセススピード30mm/s、帯電ロー
ラとして外形12mmのものを用い、これを感光ドラム
に従動させる形で使用した。帯電ローラに、周波数とし
て250Hzで1500Vの電圧を印加した。感光ドラ
ムとしては、外径が24mmで厚さ0.7mmのアルミ
ニウムシリンダーを用い、その表面に全層で45μmの
感光層を形成した。
【0029】錘部材としては、1個の直径が10mmの
鉄球を多数シリコンゴム中に分散し、外径が28.65
mm、重量が200gになるように成型したものを用い
た。
【0030】このような錘部材を中央に内装した感光ド
ラムを用いてプロセスカートリッジを組み立て、画像形
成装置(LBP)を稼働させたところ、本実施例を用い
ない場合に比して3〜5dB(デシベル)だけ騒音レベ
ルが低下した。 <実施例4>感光ドラムとして、直径30mm、長さ2
50mm、厚さ0.8mmのアルミニウムシリンダーを
用い、帯電部材として厚さ2mmの半導電性のゴムブレ
ードから成る帯電ブレードを用いた。感光ドラム及びゴ
ムブレードをプロセススピードが約50mm/sの画像
形成装置(LBP)に組み込み、帯電ブレードにDC成
分として−700V、AC成分として周波数600H
z、電圧値Vp−p=1500Vの交流電圧を印加し
た。この画像形成装置(LBP)の騒音を測定したとこ
ろ、本実施例によらないときには52dBであった。
【0031】錘部材として、1個の直径が5mmの鉄球
を多数ウレタンゴム中に分散し、外径が28.65m
m、重量が200gになるように成型したものを用い
た。
【0032】このような錘部材を中央に内装した感光ド
ラムを用いてプロセスカートリッジを組み立て、画像形
成装置(LBP)を稼働させたところ、本実施例を用い
ない場合に比して3〜5dB(デシベル)だけ騒音レベ
ルが低下した。 <実施例5>感光ドラムとして、直径24mm、長さ2
50mm、厚さ0.8mmのアルミニウムシリンダーを
用い、帯電部材として厚さ2mmの半導電性のゴムブレ
ードから成る帯電ブレードを用いた。これらを、プロセ
ススピードが約30mm/sの画像形成装置(LBP)
に組み込み、帯電ブレードにDC成分として−700
V、AC成分として周波数300Hz、電圧値Vp−p
=1500Vの交流電圧を印加した。そして、この画像
形成装置(LBP)の騒音を測定したところ、本実施例
によらないときには52dBであった。
【0033】錘部材として、1個の直径が5mmの鉄球
を多数ウレタンゴム中に分散し、外径が28.65m
m、重量が300gになるように成型したものを用い
た。
【0034】このような錘部材を中央に内装した感光ド
ラムを用いてプロセスカートリッジを組み立て、画像形
成装置(LBP)を稼働させたところ、本実施例を用い
ない場合に比して3〜5dB(デシベル)だけ騒音レベ
ルが低下した。
【0035】次に、本発明の別実施例を示す。尚、図4
は錘部材の斜視図である。
【0036】図4に示す錘部材20の外周は、ゴムの弾
性体22が主になっていて、その外周には複数のスプラ
イン溝23が長さ方向に形成されている。従って、錘部
材20の形状は、該錘部材20が感光ドラムの内部に挿
入され易い形状になっている。このように錘部材20の
周囲にゴムを形成すると、感光ドラムの内部に当該錘部
材20を挿入するときに該錘部材20の外周に形成され
た凸部の先端が押し潰され、このために錘部材20が感
光ドラムの内面に密着するようになる。従って、錘部材
20が感光ドラムの内面から外れにくくなり、該錘部材
20が感光ドラムにしっかりと固定されることになる。
【0037】尚、振動を抑えるために錘部材20の感光
ドラムとの接触を十分に保つ必要から、錘部材20の外
周の凸部と凹部(スプライン溝23)の比率としては、
凸部が全体の50%以上になるよう設定されることが望
ましい。又、錘部材20の凸部の直径は、感光ドラムの
内径よりも0.1mm〜0.9mm大きい方が前述の理
由から好ましい。 <実施例6>プロセススピード50mm/s、帯電ロー
ラとして外径12mmのものを用い、これを感光ドラム
に従動させる形で使用した。帯電ローラに、周波数50
0Hzで2000Vの電圧を印加した。感光ドラムとし
ては、外径が30mmで厚さ0.7mmのアルミニウム
シリンダーを用い、その表面に全層で45μmの感光層
を形成した。
【0038】錘部材として、1個の直径が5mmの鉄球
を多数シリコンゴム中に分散し、外径が28.65m
m、重量が300g、又凸部の面積比が錘部材の表面積
の50%になるように成型したものを使用した。
【0039】このような錘部材を中央に内装した感光ド
ラムを用いてプロセスカートリッジを組み立て、画像形
成装置(LBP)を稼働させたところ、本実施例を用い
ない場合に比して3〜5dB(デシベル)だけ騒音レベ
ルが低下した。
【0040】尚、以上のような錘部材の周囲にゴムを溝
状に構成する技術を前記実施例2〜実施例5に適用して
も、同様の効果が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、円筒状の像担持体の表面に帯電部材を当接せし
め、該帯電部材に電圧を印加することによって像担持体
の表面を所定の電位に帯電させる接触帯電装置を備える
画像形成装置において、前記像担持体より重く、且つJ
IS硬度10°〜40°の弾性部材中に、該弾性部材よ
り重い塊を分散して構成される錘部材を、像担持体内に
内包せしめたため、像担持体の振動を抑制することがで
き、帯電部材に印加される交流電圧の周波数を高く設定
しても、騒音を低く抑えることができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の感光ドラムの斜視
図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置(レーザビームプリ
ンター)の断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの斜視図である。
【図4】本発明の別実施例に係る錘部材の斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 感光ドラム(像担持体) 4 帯電ローラ(帯電部材) 20 錘部材 21 塊 22 弾性部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の像担持体の表面に帯電部材を当
    接せしめ、該帯電部材に電圧を印加することによって像
    担持体の表面を所定の電位に帯電させる接触帯電装置を
    備える画像形成装置において、前記像担持体より重く、
    且つJIS硬度10°〜40°の弾性部材中に、該弾性
    部材より重い塊を分散して構成される錘部材を、像担持
    体内に内包せしめたことを特徴とする画像形成装置。
JP1826092A 1992-01-07 1992-01-07 画像形成装置 Pending JPH05188839A (ja)

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