JPH05188714A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH05188714A
JPH05188714A JP4023352A JP2335292A JPH05188714A JP H05188714 A JPH05188714 A JP H05188714A JP 4023352 A JP4023352 A JP 4023352A JP 2335292 A JP2335292 A JP 2335292A JP H05188714 A JPH05188714 A JP H05188714A
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JP
Japan
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temperature
cooling
image forming
cooling device
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4023352A
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English (en)
Inventor
Takeshi Takubo
健史 田窪
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Satoru Akiyama
哲 秋山
Hideki Suzuki
英樹 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却装置の駆動負担を軽減できるとともに、
冷却装置の寿命を延命できる。 【構成】 画像形成手段の画像形成動作に伴って温度被
測定部材4近傍の温度上昇状態が温度検知器3により監
視され、出力される検知温度が冷却開始設定温度以下の
場合は冷却装置2を停止させておき、出力される検知温
度が冷却開始設定温度を越えた時点で冷却装置2を駆動
するようにマイクロコンピュータ1が冷却装置2の駆動
タイミングまたは停止タイミングを制御する構成を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成開始に伴って
温度上昇する装置内を冷却する冷却装置を備えた画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置には、画像形成に
伴って装置内温度を上昇する発熱体が収容されている。
このため、装置の正常動作等を保証するうえから何らか
の冷却装置、例えば冷却ファンが設けられ画像形成動作
中は高速に作動させるとともに、画像形成待機中は低速
に作動させて措置内温度上昇を抑制している。
【0003】また、上記冷却ファンの作動状態を監視し
て冷却ファンの故障を検知して、その旨を表示部に報知
するとともに画像形成動作の実行/不実行を制御して、
特に故障時には画像形成動作を禁止するように画像形成
シーケンスを実行している場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、画像形成装置
は、近年の小型化,小電力化に伴い画像形成装置が非画
像形成中にある時は、冷却装置の作動を必要とせず、画
像形成中であってもその画像形成期間が十分に短くまた
は間隔が十分に長い場合には、冷却装置の作動を必要と
しない場合があるにもかかわらず、従来の画像形成装置
においては、冷却装置の作動が必要としない期間にも依
然として作動させているため、冷却装置の劣化を早めて
しまう問題点もあった。このため、冷却装置の部品に対
する耐久性が求められ、冷却装置を含めた製造コストを
引き上げてしまう等の問題点があった。
【0005】また、上記同様に冷却装置の作動を必要と
せず、画像形成中であってもその画像形成期間が十分に
短くまたは間隔が十分に長い場合には、冷却装置の作動
を必要としない場合があるにもかかわらず、冷却ファン
の故障を検知して画像形成動作を禁止してしまうと、画
像形成可能な状態であっても画像形成を続行することが
できず、サービスマン等による冷却ファンの修理交換が
完了して正常動作可能な時まで、使用者は画像形成を行
えなず画像形成効率を著しく阻害してしまう等の問題点
があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、定常動作温度が設定された部材の温度
を検知しながら冷却装置の駆動または停止タイミングを
制御することにより、冷却装置の駆動負担を軽減できる
とともに、冷却装置の寿命を延命できる画像形成装置を
得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、定常動作温度が設定された部材と、この部材を含
む装置内を冷却する冷却手段と、画像形成動作に伴って
上昇する部材の近傍温度を検知する温度検知手段と、こ
の温度検知手段から出力される検知温度と冷却開始設定
温度とを比較しながら冷却手段の駆動タイミングまたは
停止タイミングを制御する冷却制御手段とを設けたもの
である。
【0008】また、冷却手段の駆動開始からの所定時間
経過後に温度検知手段から出力される検知温度に基づい
て冷却手段の故障状態を判定する判定手段を設けたもの
である。
【0009】さらに、画像形成手段が判定手段の判定結
果を自動的に画像出力するように構成したものである。
【0010】また、判定手段が冷却手段の故障を認知
後、温度検知手段から出力される検知温度と冷却開始設
定温度とを比較しながら画像形成手段による像形成続行
を制御する続行手段を設けたものである。
【0011】
【作用】本発明においては、画像形成手段の画像形成動
作に伴って部材近傍の温度上昇状態が温度検知手段によ
り監視され、出力される検知温度が冷却開始設定温度以
下の場合は冷却手段を停止させておき、出力される検知
温度が冷却開始設定温度を越えた時点で冷却手段を駆動
するように冷却制御手段が冷却手段の駆動タイミングま
たは停止タイミングを制御し、冷却不要温度域における
冷却手段の駆動を制限して冷却駆動負担を軽減すること
を可能とする。
【0012】また、冷却手段の駆動開始からの所定時間
経過後に温度検知手段から出力される検知温度に基づい
て判定手段は冷却手段の故障状態を判定し、簡単な回路
構成で簡便に冷却手段の故障判定を行うことを可能とす
る。
【0013】さらに、画像形成手段が判定手段の判定結
果を自動的に画像出力し、その旨を確実にユーザに報知
することを可能とする。
【0014】また、判定手段が冷却手段の故障を認知
後、温度検知手段から出力される検知温度と冷却開始設
定温度とを比較しながら続行手段が画像形成手段による
像形成続行を制御し、安全動作が保証される冷却不要温
度域においては冷却手段の故障有無にかかわらず画像形
成手段による像形成を続行させることを可能とする。
【0015】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す画像形
成装置の要部構成を説明する制御ブロック図である。
【0016】図において、1はマイクロコンピュータ
で、プリンタエンジンを制御するとともに、冷却装置2
の駆動状態を制御する。冷却装置2はプリンタエンジン
(図示しない)の発熱による機内温度の上昇を抑制する
ための冷却ファン2aを備え、マイクロコンピュータ1
から出力されるファン駆動信号FMDRVにより作動す
る図示しない駆動モータにより所定速度で回転駆動され
る。3は例えばサーミスタ等で構成される温度検知器
で、マイクロコンピュータ1のA/D変換入力に検知信
号(本実施例では中間タップ電圧ADIN)を入力す
る。
【0017】4は前記冷却装置2を停止した状態で画像
形成を行うことに起因して機内温度が上昇した際、安全
性および耐久性に最も影響を受ける部材(温度被測定部
材)である。
【0018】このように構成された画像形成装置におい
て、画像形成手段(図示しないプリンタエンジン)の画
像形成動作に伴って部材4近傍の温度上昇状態が温度検
知手段(温度検知器3)により監視され、出力される検
知温度が冷却開始設定温度以下の場合は冷却手段(冷却
装置2)を停止させておき、出力される検知温度が冷却
開始設定温度を越えた時点で冷却装置2を駆動するよう
に冷却制御手段(マイクロコンピュータ1の機能処理に
よる)が冷却装置2の駆動タイミングまたは停止タイミ
ングを制御し、冷却不要温度域における冷却手段の駆動
を制限して冷却駆動負担を軽減することを可能とする。
【0019】以下、冷却装置2の駆動制御動作について
説明する。
【0020】冷却装置2の駆動/非駆動はマイクロコン
ピュータ1が制御し、マイクロコンピュータ1はその出
力であるファン駆動信号FMDRVをON状態にするこ
とで冷却装置2を駆動し、ファン駆動信号FMDRVを
OFF状態にすることで冷却装置2を停止する。さら
に、マイクロコンピュータ1のA/D変換入力端子には
部材4の近傍に配設された温度検知器3の中間タップ電
圧ADINが入力されており、この中間タップ電圧AD
INをA/D変換したディジタル値により部材4の温度
を認識する。
【0021】マイクロコンピュータ1は前述のA/D変
換値より検知した部材4の温度が安全性および耐久性の
面で問題とならない動作可能温度を越えた時に、ファン
駆動信号FMDRVをONにして冷却装置2を駆動し、
画像形成装置内を冷却する。そして、部材4の温度が上
記動作可能温度以下の時は、ファン駆動信号FMDRV
をOFFして冷却装置2を停止する。
【0022】以下、図2に示すフローチャートを参照し
ながら冷却装置2の駆動制御動作について説明する。
【0023】図2は本発明に係る画像形成装置における
冷却装置駆動制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1) 〜(9) は各ステップを示す。また、各手
順はマイクロコンピュータ1内の図示しないROMに格
納されている。
【0024】電源が投入されると、像形成開始指示を待
機し(1) 、像形成開始指示が入力されたら像形成を開始
し(2) 、温度検知器3の中間タップ電圧ADINにより
部材4の温度が検知されるのを待機し(3) 、検知された
部材温度に基づいて装置内温度を認知し(4) 、認知した
温度が動作可能温度範囲を越えたかどうかを判定し(5)
、NOならば冷却装置2による冷却は不要と認知し、
ファン駆動信号FMDRVをOFFし(6) 、冷却装置2
を停止させたまま維持し(7) 、ステップ(1) に戻る。
【0025】一方、ステップ(5) の判定でYESの場合
は、冷却装置2による冷却が必要と認知し、ファン駆動
信号FMDRVをONし(8) 、冷却装置2を作動させた
まま維持し(9) 、ステップ(1) に戻る。
【0026】このように冷却装置2を停止した時の装置
内温度上昇により、その安全性および耐久性に最も影響
を受ける部材4の温度が安全性および耐久性の面で問題
とはならない動作可能温度以下の時は冷却装置2を停止
し、動作可能温度を越えた時は冷却装置2を駆動するこ
とにより、冷却装置2を有効に作動させて装置寿命を延
命することを可能とする。
【0027】なお、上記実施例では冷却装置2が正常に
動作することを前提としているが、動作環境等により冷
却装置2が故障して正常に動作しなくなる場合があり、
何らかの方法で冷却装置2の故障状態を判定する必要が
ある。 〔第2実施例〕図3は本発明の第2実施例を示す画像形
成装置の要部構成を説明する制御ブロック図である。
【0028】図において、5はビデオコントローラであ
り、外部情報処理装置(図示しない)より送出されてく
るコード情報を印字可能なビット情報に展開する。6は
表示部で、画像形成装置の状態やユーザへのメッセージ
等必要な情報を表示し、その制御は上記ビデオコントロ
ーラ5が行う。なお、ビデオコントローラ5は、ビデオ
インタフェースを介してマイクロコンピュータ1と接続
されており、種々の情報交換を行う。
【0029】このように構成された画像形成装置におい
て、冷却手段(冷却装置2)の駆動開始からの所定時間
経過後に温度検知手段(温度検知器3)から出力される
検知温度に基づいて判定手段(マイクロコンピュータ
1)は冷却手段の故障状態を判定し、簡単な回路構成で
簡便に冷却手段の故障判定を行うことを可能とする。
【0030】以下、冷却装置2の故障検知を含めた冷却
装置2の駆動制御動作について説明する。
【0031】部材4が安全性および耐久性の面で動作上
問題とはならない温度を動作可能温度とし、マイクロコ
ンピュータ1が検知する部材4の温度が動作可能温度を
越えた場合、マイクロコンピュータ1は冷却装置2のフ
ァン駆動信号FMDRVをONし、冷却装置2を駆動す
る。冷却装置2を駆動することにより、画像形成装置内
の温度は下降し、さらに一定時間経過後、部材4の温度
は動作可能温度以下に下降する。この時マイクロコンピ
ュータ1は冷却装置2のファン駆動信号FMDRVをO
FFし、冷却装置2を停止する。
【0032】しかしながら、マイクロコンピュータ1が
冷却装置2のファン駆動信号FMDRVをONして冷却
装置2を駆動しようとした際に、冷却装置2が故障して
いる時は、部材4の温度は動作可能温度以下に下降しな
いので、マイクロコンピュータ1は継続して冷却装置2
のファン駆動信号FMDRVをON状態に設定したまま
となる。そこで、マイクロコンピュータ1が冷却装置2
のファン駆動信号FMDRVをONにして冷却処理を開
始してから部材4の温度が動作可能温度以下に下降する
までの時間を内部タイマ等により計測することにより、
冷却装置2の故障有無を特別の検知判定回路を設けるこ
となく容易に判定することができる。
【0033】そして、マイクロコンピュータ1がビデオ
インタフェースを介して冷却装置2の故障情報をステー
タスでビデオコントローラ5に通知し、さらにビデオコ
ントローラ5が当該ステータスに基づいて表示部6に表
示する。
【0034】一方、このようにして冷却装置2の故障が
検知された場合であっても、部材4の環境温度が動作可
能温度以下ならば、後述するように像形成シーケンスを
継続して実行させる構成であっても良い。 〔第3実施例〕図4は本発明の第3実施例を示す画像形
成装置の要部構成を説明する制御ブロック図であり、図
3と同一のものには同じ符号を付してある。なお、図示
しないプリンタエンジンの動作は公知の電子写真方式に
準ずるので説明は省略する。
【0035】図において、FMCHKは回転検知信号
で、図5に示すタイミングで回転検知回路2bから発生
される。
【0036】このように構成された画像形成装置におい
て、判定手段(マイクロコンピュータ1)が冷却手段
(冷却装置2)の故障を認知後、温度検知手段(温度検
知器3)から出力される検知温度と冷却開始設定温度と
を比較しながら続行手段が画像形成手段による像形成続
行を制御し、安全動作が保証される冷却不要温度域にお
いては冷却手段の故障有無にかかわらず画像形成手段に
よる像形成を続行させることを可能とする。
【0037】図5は、図4の動作を説明するタイミング
チャートである。
【0038】図において、T0 は冷却ファン2aの1回
転の周期で、この周期T0 を測定することにより、冷却
ファン2aの回転数が検知できる。
【0039】以下、図5等を参照しながら第3の冷却装
置駆動制御および冷却装置故障時の画像形成手段の像形
成続行制御について説明する。
【0040】マイクロコンピュータ1はプリンタが印字
動作にある時ファン駆動信号FMDRVをON状態と
し、冷却装置2を駆動し装置内部を冷却する。冷却装置
2は、内部に回転検知回路2bを有し、この回転検知回
路2bから図5に示すような矩形の回転検知信号FMC
HKをマイクロコンピュータ1の外部割込み入力端子に
出力する。この時、マイクロコンピュータ1は回転検知
信号FMCHKの割込み周期T1 をカウントすることに
より、冷却ファン2aの回転数を検知する。そして、検
知した冷却ファン2aの回転数が定格値の範囲を外れて
いる場合には、マイクロコンピュータ1がファンの故障
と判断し、ビデオインタフェースを介してファン故障ス
テータスをビデオコントローラ5に通知する。ファン故
障ステータスを受けたビデオコントローら5は、その情
報を利用者へのメッセージとして、例えば「ファンが故
障しています」等を表示部6に表示する。
【0041】これに並行してマイクロコンピュータ1の
A/D変換入力端子には部材4の近傍に配設された温度
検知器3により検出された中間タップ電圧ADINが入
力され、この中間タップ電圧ADINがA/D変換さ
れ、その値が部材4の温度が安全性および耐久性の面で
問題とはならない動作可能温度を越えていなければ、マ
イクロコンピュータ1は冷却ファン2aが故障している
場合であっても所定のプリント動作を許可し、安全状態
を確認しながら継続して画像形成動作を可能とする。
【0042】なお、上記第3実施例ではビデオコントロ
ーら5は、その情報を利用者へのメッセージとして、例
えば「ファンが故障しています」等を表示部6に表示す
るが、その表示メッセージを見落とす場合もあるので、
現在のプリント動作状態が上記のようにマイクロコンピ
ュータ1により許容されたプリント動作中である場合に
は、マイクロコンピュータ1のROM等に記憶されたデ
ータに基づいて、例えば図6に示すような画像を上記メ
ッセージ表示後、プリント枚数10枚毎に図示内が像形
成手段(プリンタエンジン)が判定手段(マイクロコン
ピュータ1)の判定結果を自動的に画像形成させること
により、ユーザにその旨を喚起させることにより、冷却
ファン2aが故障していることをユーザに確実に報知す
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は画像形成
手段の画像形成動作に伴って部材近傍の温度上昇状態が
温度検知手段により監視され、出力される検知温度が冷
却開始設定温度以下の場合は冷却手段を停止させてお
き、出力される検知温度が冷却開始設定温度を越えた時
点で冷却手段を駆動するように冷却制御手段が冷却手段
の駆動タイミングまたは停止タイミングを制御するよう
に構成したので、冷却不要温度域における冷却手段の駆
動を制限して冷却駆動負担を軽減することができる。
【0044】また、冷却手段の駆動開始からの所定時間
経過後に温度検知手段から出力される検知温度に基づい
て判定手段は冷却手段の故障状態を判定し、簡単な回路
構成で簡便に冷却手段の故障判定を行うことができる。
【0045】さらに、画像形成手段が判定手段の判定結
果を自動的に画像出力し、その旨を確実にユーザに報知
することができる。
【0046】また、判定手段が冷却手段の故障を認知
後、温度検知手段から出力される検知温度と冷却開始設
定温度とを比較しながら続行手段が画像形成手段による
像形成続行を制御し、安全動作が保証される冷却不要温
度域においては冷却手段の故障有無にかかわらず画像形
成手段による像形成を続行させることができる。
【0047】従って、冷却装置の構成部材に対する耐久
性が緩和され、安価な冷却装置でも安全、かつ長期にわ
たって画像形成を行える優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す画像形成装置の要部
構成を説明する制御ブロック図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置における冷却装置駆
動制御手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施例を示す画像形成装置の要部
構成を説明する制御ブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す画像形成装置の要部
構成を説明する制御ブロック図である。
【図5】図4の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図6】本発明に係る画像形成装置における冷却ファン
故障メッセージの画像出力例を示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 冷却装置 2a 冷却ファン 3 温度検知器 4 温度被測定部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 英樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像情報に基づいて記録媒体
    に画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置に
    おいて、定常動作温度が設定された部材と、この部材を
    含む装置内を冷却する冷却手段と、画像形成動作に伴っ
    て上昇する前記部材の近傍温度を検知する温度検知手段
    と、この温度検知手段から出力される検知温度と冷却開
    始設定温度とを比較しながら前記冷却手段の駆動タイミ
    ングまたは停止タイミングを制御する冷却制御手段とを
    具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 冷却手段の駆動開始からの所定時間経過
    後に前記温度検知手段から出力される検知温度に基づい
    て冷却手段の故障状態を判定する判定手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成手段が判定手段の判定結果を自
    動的に画像出力することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 判定手段が冷却手段の故障を認知後、温
    度検知手段から出力される検知温度と冷却開始設定温度
    とを比較しながら前記画像形成手段による像形成続行を
    制御する続行手段を具備したことを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
JP4023352A 1992-01-14 1992-01-14 画像形成装置 Pending JPH05188714A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006227559A (ja) * 2005-01-21 2006-08-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009192869A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2016118590A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 シャープ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP2021024170A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 株式会社リコー 画像形成装置

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