JPH05187808A - トリガプローブ用信号処理回路 - Google Patents

トリガプローブ用信号処理回路

Info

Publication number
JPH05187808A
JPH05187808A JP4176672A JP17667292A JPH05187808A JP H05187808 A JPH05187808 A JP H05187808A JP 4176672 A JP4176672 A JP 4176672A JP 17667292 A JP17667292 A JP 17667292A JP H05187808 A JPH05187808 A JP H05187808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
trigger
circuit
signal processing
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4176672A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3346593B2 (ja
Inventor
David R Mcmurtry
ロバーツ マクマートリィ ディヴィッド
Clifford W Archer
ウィリアム アーチャー クリフォード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENISHIYOU METAROJII Ltd
Renishaw Metrology Ltd
Original Assignee
RENISHIYOU METAROJII Ltd
Renishaw Metrology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB919114353A external-priority patent/GB9114353D0/en
Priority claimed from GB919114371A external-priority patent/GB9114371D0/en
Application filed by RENISHIYOU METAROJII Ltd, Renishaw Metrology Ltd filed Critical RENISHIYOU METAROJII Ltd
Publication of JPH05187808A publication Critical patent/JPH05187808A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3346593B2 publication Critical patent/JP3346593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/002Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring two or more coordinates
    • G01B11/005Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring two or more coordinates coordinate measuring machines
    • G01B11/007Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring two or more coordinates coordinate measuring machines feeler heads therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/004Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points
    • G01B7/008Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
    • G01B7/012Contact-making feeler heads therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標測定機械,工作機械に用いられるトリガ
プローブの、前記機械の振動等によるトリガ信号の誤発
生を、簡単な構成で確実に防止する。 【構成】 ワークピースとの接触に伴うプローブのスタ
イラスの撓みに応動する3つの歪ゲージ10A〜10C
からの信号をそれぞれ整流器18A〜18Cによって整
流した後、加算器20で合成する。当該合成信号を、第
1コンパレータ28によりスレッショルド電圧Vref1
比較して感度の高いトリガ信号を生成し、第2コンパレ
ータ30により高いスレッショルド電圧Vsrf2と比較し
て確認信号を生成する。これにより、トリガ信号はワー
クピースとの純粋な接触によって発生することになり、
振動,加速により誤って発生することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標測定機械(coo
rdinate measuring machine
s;CMM)および工作機械に用いられるトリガプロー
ブに関し、特に、かかるプローブによって生成される信
号を処理するための回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知の種類のかかるトリガプローブは、
撓み(deflect)可能なスタイラスとワークピー
スとの接触を検出する目的で高感度の応力もしくは歪セ
ンサを用いている。該センサには例えばピエゾ電気クリ
スタルもしくはシリコンの歪ゲージを用いることができ
るが、電磁LVDTおよび容量センサのようなものも用
いられる。センサは、スタイラスがワークピースに接触
したときにスタイラスに作用する低レベルの力を検出す
る。センサ出力が所定のスレッショルドを越えたときに
信号処理回路によってトリガ信号が発せられ、これによ
って接触の発生が示されることになる。かかるプローブ
の例としては、Renishawに譲渡されている米国
特許第4,817,362号およびCarl Zeis
sによる英国特許第1,586,052号がある。
【0003】Zeissの特許においては、起こりうる
問題、すなわちプローブが取付けられているCMMもし
くは工作機械の思わぬ振動が感度のよいセンサを反応さ
せて誤ったトリガ信号を発生させることについて議論さ
れている。スタイラスが加速の結果動的に撓んだときに
おいても、同様に誤ったトリガ信号が発生しうる。かか
る問題を解決する一手法としては、トリガのスレッショ
ルドを調整し、プローブが取付けられる個々の機械に加
わる振動に適合するようにすることがある。この手法は
不便かつ不確実なものであるのみならず、機械が高い振
動レベルを被る場合にはセンサ感度を低下させなければ
ならないことになる。
【0004】そこで、Zeissの特許においては、第
2の確認(confirmation)信号を生成する
種々の手法について議論している。当該信号は、初期の
トリガ信号が、振動によってではなくワークピースとの
純粋の接触によって生じたものであることを示すための
ものである。実用上、初期トリガ信号はCMMもしくは
工作機械のカウンタの出力をラッチもしくは凍結して、
機械の作動容積内でのプローブの瞬間のx,y,z座標
位置を示すのに用いられる。第2の確認信号は、機械の
コントローラを凍結されたカウンタ出力に応じて動作す
るようにさせるのに用いられる。従って、誤った初期ト
リガ信号は、確認信号が続いて生じなければ、機械のコ
ントローラによって無視されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】Zeissの特許にお
いては確認パルスの生成についていくつかの手法が示さ
れているが、いずれも複雑であるか、または潜在的に不
確実なものである。そこで、プローブを商業的に実施す
るためには、プローブ内のスタイラスに対する動的支持
(kinematic support)を形成する接
点エレメントを介して電気的スイッチングを行うことに
よる確認信号が生成される。動的支持によって形成され
る静止位置(rest position)からのスタ
イラスの撓みによって、接点エレメントを介して電気回
路が開放される。この構成は信頼性は高いが、動的支持
エレメントに電気配線を接続する必要をなお有してい
る。さらに、確認信号を提供するためのかかる構成のす
べては、確認信号を搬送するために、プローブと機械と
の間の特別な電気接続を必要とする。分離したかかる電
気接続を避けることが望ましい場合もある。本発明は、
これを回避できるものであるが、かかる場合に限定され
るものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
アナログ出力信号を発生する少なくとも1つのセンサを
有したトリガプローブ用信号処理回路であって、前記ア
ナログ出力信号が第1スレッショルドレベルを通過した
ときにトリガ信号を発生するための第1スレッショルド
検出器と、前記アナログ出力信号が前記第1スレッショ
ルドレベルより高い第2スレッショルドレベルを通過し
たときに確認信号を発生する第2スレッショルド検出器
とを具えたことを特徴とする。
【0007】本発明の第2の形態は、複数のセンサを有
するトリガプローブ用信号処理回路であって、各センサ
宛に1つ設けられ、対応するセンサの出力のコンディシ
ョニングを行って、例えば整流または二乗化を行って、
ユニポーラ出力を発生する複数の信号コンディショニン
グ回路と、該複数の信号処理回路の前記ユニポーラ出力
を、例えばそれらを加算することにより合成する回路
と、当該合成された出力が所定のスレッショルドを越え
たときに検出を行い、それとともにトリガ信号を発生す
るコンパレータとを具えたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0009】以下に述べる実施例は米国特許第4,81
7,362号に開示された種類のプローブからの信号を
処理するのに用いられるものであり、プローブの構成の
さらなる詳細については同号特許を参照されたい。図1
1においては破線13の左側の回路エレメントはプロー
ブ自体の内部に取付けられたコンポーネントであり、一
方破線13の右側の回路エレメントは、プローブが取付
けられているCMMもしくは工作機械のコントローラと
プローブとのインタフェースを行うためインタフェース
ユニット内に設けられている。インタフェースは機械の
適宜の部位に設けることができる。本例では、プローブ
を機械のインタフェースに接続するのに2本の配線、す
なわち信号線14およびアースリターン線(不図示)の
みを必要としている。
【0010】上記米国特許第4,817,362号に係
るプローブには歪ゲージの形態の3つのセンサが設けら
れ、それらはプローブの軸のまわりに等角度をもって配
置されている。プローブはスタイラスを有し、スタイラ
スはワークピースとの接触に応じて、動的に形成された
静止位置(kinematically−define
d restposition)から撓み(defle
ct)、歪ゲージの抵抗値に変化を生じさせる。図1に
は3つの歪ゲージ10A,10Bおよび10Cを示して
ある。他のセンサ、例えば撓みもしくはスタイラスに使
用する力に従って出力信号を発生するピエゾトランスジ
ューサのようなセンサを用いることもできるのは勿論で
ある。
【0011】図2において、14A,14B,および1
4Cは、それぞれ、所定の大きさのスタイラスの撓みに
対する歪ゲージ10A,10Bおよび10Cの応答曲線
を示し、撓みの方向に対してプロットしたものである。
方向はプローブの軸について0°から360°の角度θ
に換算して与えられている。各歪ゲージの応答は、撓み
を一定と仮定したときに、方向の角度とともにほぼ正弦
波状に変化することがわかるであろう。同様の応答が3
つすべての歪ゲージから得られるが、3つの歪ゲージは
プローブの軸のまわりに等角度で配置されているので、
応答曲線は互いにほぼ120°ずつシフトされている。
【0012】歪ゲージ10A〜10Cのそれぞれからの
電圧信号は対応する回路12A〜12Cに受取られ、米
国特許第4,817,362号において述べたと同様
に、増幅されるとともにドリフト補償を行うべく自動的
に零点調整される。これら3つの増幅・自動零点調整回
路の出力は対応する高精度全波整流回路(precis
ion full−wave rectifier c
ircuit)18A〜18Cにおいてそれぞれ選択さ
れる。各回路は図3において応答曲線16A〜16Cで
示すユニポーラ信号を生成する。簡便な実施例において
は、それら信号はそのまま増幅器24の入力端で総和接
続器(summing junction)20に供給
され、それら信号を加算すなわち混合することによって
合成し、ライン14上の機械インタフェースへの出力の
生成が行われる。この出力の応答曲線は図3中の破線2
6で示されている。この破線は、スタイラスの所定の大
きさの撓みに対する回路の総合的な応答のプロットを表
し、撓みの方向θに対してプロットされていることが理
解できるであろう。
【0013】機械のインタフェースにおいて、ライン1
4からのアナログ信号は2つのコンパレータ28,30
に供給される。第1のコンパレータ28はアナログ信号
レベルを所定の基準スレッショルド電圧Vref1と比較す
る。この基準スレッショルドは歪ゲージ信号に対するト
リガスレッショルドをなし、これによって、アナログ信
号が立上がってスレッショルドレベルを通過したときに
トリガ出力が生成される。トリガ出力はライン29上の
機械のコントローラに受取られ、トリガの瞬間における
プローブのx,y,z座標を示すカウンタ出力をラッチ
ないしは凍結させるのに用いられる。Vref1のレベルは
調整可能であってもよく、低いレベルにセットすること
によってプローブの感度を高くすることもできる。従っ
て、トリガ信号は、振動またはプローブ加速時のプロー
ブスタイラスの動的な撓みに対して誤って発生する可能
性がある。
【0014】第2のコンパレータ30はライン14上の
アナログ信号を、Vref1より高い第2の所定スレッショ
ルド電圧Vref2と比較する。コンパレータ28が誤った
トリガ信号を出力しうる一方で、コンパレータ30から
のライン31上の出力信号がワークピースとの接触によ
るスタイラス変位が生じたことを確実に示すものである
ように(明らかに、この指示は非常な低感度のものであ
る)、Vref2のレベルが選択されている。ライン31上
の信号は、ライン29上の初期トリガ信号の有効性を示
す確認信号として機械のコントローラに受容される。
【0015】Vref2のレベルはユーザによって調整可能
もしくは選択可能であってもよく、これによってユーザ
は個々の機械もしくは機械の種類に応じた信頼性のある
動作と矛盾が生じない最低のレベルに調整しておくこと
ができる。また、ユーザは、実用上問題が生じるのであ
れば、例えば機械が古くなるにつれて振動が大となって
行くような場合には、より高いレベルに再セットするこ
ともできる。
【0016】確認信号が受容されると、ラッチされてい
るカウンタ出力の読みは機械のコントローラによって受
取られ、通常の方法で使用され、通常の方法でワークピ
ースに向うプローブの移動が停止される。所定時間が経
過しても確認信号が生じなければ、ライン29上のトリ
ガ信号の受信に応じてラッチされていた座標データは無
視される。
【0017】図3における破線26の最大値と最小値と
は応答曲線のピーク値の約13%だけ互いに異なってい
る。この値は、図2に示す歪ゲージの応答が真に正弦波
状であり、図3における整流された信号16A〜16C
の最大振幅が等しいとの仮定に基づく理論的な計算値で
ある。実際には、応答はまさにほぼ正弦波状であり、必
要に応じて増幅および自動零点調整回路12A〜12C
の各々のゲインを調整することで振幅を等しくすること
ができることがわかった。
【0018】従って、方向θに応じた歪ゲージの変動の
結果生じるライン29上のトリガ信号のプレトラベルの
変動(pretravel variation)は理
論的に13%のみである。実際の実施例における測定値
は、16.8%ないしはこれより良好なプレトラベル変
動を示している。これは、米国特許第4,817,36
2号に示される対応回路についての約50%の値と比較
される。
【0019】図1には付加的な回路30A,30Bおよ
び30Cを示しており、これらは高精度整流器18A〜
18Cの各々と総和接続器20との間に付加的に設けら
れるものである。これら回路は応答曲線16A〜16C
のボトムをクリップして高精度整流回路の出力がある所
定のレベル以下に低下するのを避けるために配設され
る。このレベルは図4において点36として示されてい
る。これによって、様々な撓みの角度での加算増幅器2
4の出力の応答を示している破線26が平滑化される。
その理由は、ボトムのクリップによって応答曲線26の
最小値が少し上昇させられるからである。
【0020】図3における応答曲線26の最大値と最小
値との間の変動はほぼ13%であるので、所望の平滑化
を得るには、ボトムクリップ回路36がとるべき所定の
レベルが信号16A〜16Cのピーク値のほぼ13%と
なるのは明らかである。
【0021】ボトムクリップ回路は、整流回路18A〜
18Cによって生成される信号が比較的大であれば、よ
り簡易に、かつ精度高く実現できる。ボトムクリップ回
路は、回路18の出力が所望の所定レベル以下に低下す
るのを防止するための制限タイオード(limitin
g diode)など、従来の手法により実現できる。
あるいは、高精度整流回路にボトムクリップ回路を内蔵
してもよい。ボトムクリップを精度高く実現するには信
号レベルが小さいのであれば、これを削除するのも好適
である。
【0022】所望であれば、高精度整流回路18A〜1
8Cを高精度二乗化回路(precision squ
aring circuito)に置換えてもよい。こ
の回路は、入力の二乗であるユニポーラ出力を発生する
ための公知の手法を用いて構成できる。例えば、入力自
体を乗算するマルチプライヤ回路から成るものとするこ
とができる。ボトムクリップ回路30A〜30Cは必要
ない。図2において符号14A〜14Cで示した歪ゲー
ジの応答曲線を考慮すれば、これら応答のそれぞれの二
乗化、および総和増幅器24におけるそれらの加算の結
果、角度θと独立した全体的出力応答を発生することが
解るであろう。すなわち、プローブスタイラスの所定の
撓みに対して、総和増幅器24の出力は撓みの角度と無
関係であり、従って回路はいかなるプレトラベル変動も
導入しないからである。回路に生じうる不利な点は、従
来の電子二乗化回路が比較的複雑で構成コストがかかる
ことである。従って現在のところ図1に示す回路が好ま
しいものである。
【0023】整流回路18A〜18C、総和接続器2
0、増幅器24およびコンパレータ28の代りに、米国
特許第4,817,362号において開示されたと同様
のトリガ検出回路を用いることもできる。これは、1つ
の歪ゲージセンサ宛に1つ設けられた3つのウィンドウ
コンパレータを含んでおり、その各々が関連する増幅お
よび零点調整回路12A〜12Cの出力を受容する。こ
れらウィンドウコンパレータは感度を高めるために低い
レベルにセットされた正および負のスレッショルドを有
し、それらの出力はORゲートにより合成されて所要の
感度のトリガ信号を与えるようにしてある。コンパレー
タ30は3つの付加的なウィンドウコンパレータに置換
され、これらは米国特許第4,817,362号のウィ
ンドウコンパレータに並列に接続される。それら付加的
なウィンドウコンパレータもそれぞれ対応する回路12
A〜12Cの1つの出力を受容するが、より高いレベル
にセットされた正および負のスレッショルドを有するよ
うにして、誤ったトリガが生じないようにする。それら
の出力をさらなるORゲートにおいて同様に合成し、確
認信号を与えるようにする。
【0024】所望であれば種々の変形が可能である。例
えば、図1に示した回路全体をプローブに内蔵すること
もでき、あるいは図示したより多くの回路の部分を、プ
ローブ内に設ける代りに機械のインタフェースに内蔵す
ることもできる。この場合にはプローブとインタフェー
スとの間で多数の接続が必要となる。他には、プローブ
内部で適切なリンクを接続することによって増幅器24
の代りに接続可能となるコンパレータを用いることもで
きる。これにより、プローブを上述したような慣用の方
法に用いることも、さらなる慣用的な方法、すなわち単
に適切なリンクを選択することによりそのまま(str
aightforward)トリガ出力を伝える方法に
用いることもできるようになる。3つの歪ゲージ10A
〜10C以外のセンサ、例えばピエゾ電気センサに対し
て同様な回路を設けることや、センサの個数を変更する
こと(もしセンサが単一のものであれば総和接続器20
は不要となる)ができるのは勿論である。物理的に寸法
の小さなプローブ内に回路を設ける場合には、それら回
路をカスタム化したアプリケーション仕様の集積回路
(application specific int
egrated circuit;ASIC)を設ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の概略回路図である。
【図2】図1の実施例における歪ゲージの種々の撓みに
対する応答を示すグラフである。
【図3】図1における信号の合成結果を示すグラフであ
る。
【図4】変形実施例に関して図3に対応するグラフであ
る。
【符号の説明】
10A〜10C 歪ゲージ 12A〜12C 増幅・自動零点調整回路 18A〜18C 高精度全波整流回路 20 総和接続器 24 増幅器 28,30 コンパレータ 30A〜30C ボトムクリップ回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ出力信号を発生する少なくとも
    1つのセンサを有したトリガプローブ用信号処理回路で
    あって、前記アナログ出力信号が第1スレッショルドレ
    ベルを通過したときにトリガ信号を発生するための第1
    スレッショルド検出器と、前記アナログ出力信号が前記
    第1スレッショルドレベルより高い第2スレッショルド
    レベルを通過したときに確認信号を発生する第2スレッ
    ショルド検出器とを具えたことを特徴とするトリガプロ
    ーブ用信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記第2スレッショルドレベルを調整可
    能または選択可能としたことを特徴とする請求項1に記
    載のトリガプローブ用信号処理回路。
  3. 【請求項3】 前記第1スレッショルドレベルを調整可
    能としたことを特徴とする請求項1または2に記載のト
    リガプローブ用信号処理回路。
  4. 【請求項4】 前記第1および前記第2スレッショルド
    検出器を前記プローブと分離したインタフェース内に設
    けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
    載のトリガプローブ用信号処理回路。
  5. 【請求項5】 1つのプローブに対して複数のセンサを
    有し、該複数のセンサの出力信号を合成し、前記第1お
    よび前記第2スレッショルド検出器を通る前記アナログ
    出力信号を形成するための手段を具えたことを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれかに記載のトリガプローブ
    用信号処理回路。
  6. 【請求項6】 各センサ宛に1つずつ設けた複数の信号
    コンディショニング回路を含み、該回路は対応するセン
    サの出力をコンディショニングしてユニポーラ出力を発
    生し、前記複数の信号コンディショニング回路の出力を
    前記合成手段により合成するようにしたことを特徴とす
    る請求項5に記載のトリガプローブ用信号処理回路。
  7. 【請求項7】 各々の前記信号コンディショニング回路
    は対応するセンサの出力を整流する整流回路を有するこ
    とを特徴とする請求項6に記載のトリガプローブ用信号
    処理回路。
  8. 【請求項8】 複数のセンサを有するトリガプローブ用
    信号処理回路であって、 各センサ宛に1つ設けられ、対応するセンサの出力を整
    流してユニポーラ出力を発生する複数の信号コンディシ
    ョニング回路と、 該複数の信号処理回路の前記ユニポーラ出力を合成する
    回路と、 当該合成された出力が所定のスレッショルドを越えたと
    きに検出を行い、それとともにトリガ信号を発生するコ
    ンパレータとを具えたことを特徴とするトリガプローブ
    用信号処理回路。
JP17667292A 1991-07-03 1992-07-03 トリガプローブ用信号処理回路 Expired - Fee Related JP3346593B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB919114353A GB9114353D0 (en) 1991-07-03 1991-07-03 Signal processing circuit for trigger probe
GB919114371A GB9114371D0 (en) 1991-07-03 1991-07-03 Signal processing circuit for trigger probe
GB9114371.9 1991-07-03
GB9114353.7 1991-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05187808A true JPH05187808A (ja) 1993-07-27
JP3346593B2 JP3346593B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=26299177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17667292A Expired - Fee Related JP3346593B2 (ja) 1991-07-03 1992-07-03 トリガプローブ用信号処理回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5228352A (ja)
EP (1) EP0521703B1 (ja)
JP (1) JP3346593B2 (ja)
DE (1) DE69205738T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020535419A (ja) * 2017-09-26 2020-12-03 レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company 測定プローブ装置および方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4204602A1 (de) * 1992-02-15 1993-08-19 Zeiss Carl Fa Verfahren zur koordinatenmessung an werkstuecken
DE69323289T3 (de) 1992-12-24 2003-04-24 Renishaw Plc, Wotton-Under-Edge Tastsonde und Signalverarbeitungsschaltung dafür
US5657549A (en) * 1995-10-04 1997-08-19 Shen; Yin-Lin Method of improving accuracy of touch trigger probe
US6131301A (en) * 1997-07-18 2000-10-17 Renishaw Plc Method of and apparatus for measuring workpieces using a coordinate positioning machine
GB0506158D0 (en) * 2005-03-24 2005-05-04 Renishaw Plc Measurement probe
GB0804467D0 (en) 2008-03-11 2008-04-16 Renishaw Plc Touch trigger measurement probe
IT1402715B1 (it) * 2010-10-29 2013-09-18 Marposs Spa Sonda di tastaggio
US9158393B2 (en) * 2012-12-18 2015-10-13 Logitech Europe S.A. Active stylus for touch sensing applications
JP6727306B2 (ja) 2015-12-22 2020-07-22 株式会社ミツトヨ Cmmタッチプローブのためのセンサ信号オフセット補正システム
JP6216400B2 (ja) * 2016-02-26 2017-10-18 株式会社ミツトヨ 測定プローブ
JP6212148B2 (ja) * 2016-02-26 2017-10-11 株式会社ミツトヨ 測定プローブ
GB201700879D0 (en) 2017-01-18 2017-03-01 Renishaw Plc Machine tool apparatus
JP6738883B2 (ja) * 2018-11-28 2020-08-12 株式会社ミツトヨ プローブユニット及び測定システム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3354399A (en) * 1964-06-23 1967-11-21 Automatic Timing And Controls Amplitude and polarity sensitive control system
US4158919A (en) * 1976-03-24 1979-06-26 Rolls-Royce Limited Apparatus for measuring displacement in at least two orthogonal dimensions
US4109200A (en) * 1976-06-24 1978-08-22 A. O. Smith Corporation Position sensing differential transformer system with means to convert the output to an absolute value
DE2712181C3 (de) * 1977-03-19 1981-01-22 Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim Tastsystem
DD141197A1 (de) * 1978-12-27 1980-04-16 Horst Donat Koordinatentastkopf zum antasten mehrdimensionaler werkstuecke
JPS5915804A (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 Mitsutoyo Mfg Co Ltd タツチ信号プロ−ブ
DE3301256C2 (de) * 1983-01-15 1985-07-25 Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut Meßeinrichtung
US4513507A (en) * 1983-09-02 1985-04-30 Bendix Automation Company Contact sensing probe for a measuring apparatus
GB8409091D0 (en) * 1984-04-09 1984-05-16 Renishaw Plc Probe for measuring workpieces
GB8610088D0 (en) * 1986-04-24 1986-05-29 Renishaw Plc Probe
US4916339A (en) * 1986-09-03 1990-04-10 Renishaw Plc Signal processing for contact-sensing probe
US4866854A (en) * 1986-12-05 1989-09-19 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Multiple axis displacement sensor
DE3725205A1 (de) * 1987-07-30 1989-02-09 Zeiss Carl Fa Tastkopf fuer koordinatenmessgeraete
US4882848A (en) * 1987-07-30 1989-11-28 Carl-Zeiss-Stiftung, Heidenheim/Brenz Probe head for a coordinate-measuring instrument
DE3728578A1 (de) * 1987-08-27 1989-03-09 Zeiss Carl Fa Tastsystem fuer koordinatenmessgeraete
US5084696A (en) * 1991-01-24 1992-01-28 Aritech Corporation Signal detection system with dynamically adjustable detection threshold

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020535419A (ja) * 2017-09-26 2020-12-03 レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company 測定プローブ装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0521703B1 (en) 1995-11-02
DE69205738D1 (de) 1995-12-07
DE69205738T2 (de) 1996-04-11
EP0521703A1 (en) 1993-01-07
JP3346593B2 (ja) 2002-11-18
US5228352A (en) 1993-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05187808A (ja) トリガプローブ用信号処理回路
US10228229B2 (en) Touch trigger probe
US6184873B1 (en) Pen positioning system
US5981883A (en) Systems for imaging written information
US4550316A (en) Stylus mouse
US4854050A (en) Contact-sensing probe
CN207248916U (zh) 一种加速度传感器校准装置
JPH03146891A (ja) 音響位置検出装置
CN108051123B (zh) 一种瞬态冲击力冲击过程的动态测量系统及其实现方法
JP2008539408A (ja) プローブの較正
US7997126B2 (en) Texture measuring apparatus and method
JP7184880B2 (ja) 測定プローブ装置および方法
Oiwa et al. Three-dimensional touch probe using three fibre optic displacement sensors
JP3820357B2 (ja) 計測方法および計測装置
US6215225B1 (en) Non-directional touch signal probe
JPH02504427A (ja) 位置決定装置用テストバー
US5764540A (en) Coordinate measuring apparatus wherein the measuring time is optimized
US6714023B2 (en) Method for high-accuracy non-contact capacitive displacement measurement of poorly connected targets
KR100961479B1 (ko) 힘센서를 이용한 3차원 좌표측정기 프로브
JPH03162630A (ja) 荷重検出装置
JP3034271B2 (ja) 超音波距離計測方法及びその装置
CN111398672A (zh) 超声波功率检测装置及其方法
JPH03229111A (ja) 超音波距離計測装置
Fan et al. Study on optical confocal probe based on time difference measurement with no reference path
JPH04158433A (ja) 座標入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees