JPH05187771A - 対流式−乾燥及び/又は定着機械 - Google Patents
対流式−乾燥及び/又は定着機械Info
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- JPH05187771A JPH05187771A JP3204136A JP20413691A JPH05187771A JP H05187771 A JPH05187771 A JP H05187771A JP 3204136 A JP3204136 A JP 3204136A JP 20413691 A JP20413691 A JP 20413691A JP H05187771 A JPH05187771 A JP H05187771A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B21/00—Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
- F26B21/02—Circulating air or gases in closed cycles, e.g. wholly within the drying enclosure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/10—Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造高さをほとんど変化せずに、かつ出力損
失なしに、下方のノズルケースと上方のノズルケースと
の圧力、特に温度を互いに無関係に制御ができるように
する。 【構成】 両方の換気装置7,8はほぼ同じ高さで、下
方のノズルケース5のレベルの下側の床23上で所属の
圧力ケース11,12の入口部24,25の内側に配置
されており、さらに両方の圧力ケース入口部が、ほぼ同
じ高さで、もしくは床上で互いに並んで、搬送方向26
で測定される圧力ケース延び全体にわたってほぼ延びて
おり、さらに逆流室19から仕切られる圧力ケース入口
部25の換気装置8が、別の圧力ケース入口部24を貫
通する、逆流室の吸気管27を有している。
失なしに、下方のノズルケースと上方のノズルケースと
の圧力、特に温度を互いに無関係に制御ができるように
する。 【構成】 両方の換気装置7,8はほぼ同じ高さで、下
方のノズルケース5のレベルの下側の床23上で所属の
圧力ケース11,12の入口部24,25の内側に配置
されており、さらに両方の圧力ケース入口部が、ほぼ同
じ高さで、もしくは床上で互いに並んで、搬送方向26
で測定される圧力ケース延び全体にわたってほぼ延びて
おり、さらに逆流室19から仕切られる圧力ケース入口
部25の換気装置8が、別の圧力ケース入口部24を貫
通する、逆流室の吸気管27を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送方向に対して直角
に、幅広に案内される繊維の織布を処理ガスによって熱
処理するための対流式−乾燥及び/又は定着機械であっ
て、各1つの換気装置に接続して織布の上側及び下側で
該織布の幅に対して直角に延びるノズルケースと、処理
ガスの流れ方向でそれぞれのノズルケースに続く、熱交
換器、換気装置及びノズルケースを介する処理ガスを転
向するための逆流室とを有しており、さらに両方の換気
装置のそれぞれが、所属のノズルケースの入口に直接案
内される別個の圧力ケース内に組み込まれている形式の
ものに関する。
に、幅広に案内される繊維の織布を処理ガスによって熱
処理するための対流式−乾燥及び/又は定着機械であっ
て、各1つの換気装置に接続して織布の上側及び下側で
該織布の幅に対して直角に延びるノズルケースと、処理
ガスの流れ方向でそれぞれのノズルケースに続く、熱交
換器、換気装置及びノズルケースを介する処理ガスを転
向するための逆流室とを有しており、さらに両方の換気
装置のそれぞれが、所属のノズルケースの入口に直接案
内される別個の圧力ケース内に組み込まれている形式の
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】下方及び上方のノズルケースのために共
通の1つの圧力ケースを配設している少なくとも1つの
換気装置を有する前述の形式の機械は、ドイツ連邦共和
国特許第3627904号明細書に記載されている。
通の1つの圧力ケースを配設している少なくとも1つの
換気装置を有する前述の形式の機械は、ドイツ連邦共和
国特許第3627904号明細書に記載されている。
【0003】上方及び下方のノズルケースにおける別個
の、もしくは互いに無関係の圧力調整は、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第2908348号明細書により、そ
れぞれのノズルケースに換気装置を有する別個の圧力ケ
ースが配設される場合に得られる。公知のものにおいて
は、下方のノズルケースの下側に、及び上方のノズルケ
ースの上側に、換気装置を有するそれぞれ1つの圧力室
が設けられている。このような形式で、下方及び上方の
ノズルケースの空気系は互いに分離されるが、しかし、
機械の構造高さは、例えば公知の機械に比べて換気装置
の少なくとも鉛直方向寸法だけ高くなる。
の、もしくは互いに無関係の圧力調整は、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第2908348号明細書により、そ
れぞれのノズルケースに換気装置を有する別個の圧力ケ
ースが配設される場合に得られる。公知のものにおいて
は、下方のノズルケースの下側に、及び上方のノズルケ
ースの上側に、換気装置を有するそれぞれ1つの圧力室
が設けられている。このような形式で、下方及び上方の
ノズルケースの空気系は互いに分離されるが、しかし、
機械の構造高さは、例えば公知の機械に比べて換気装置
の少なくとも鉛直方向寸法だけ高くなる。
【0004】別のドイツ連邦共和国特許第292797
4号明細書においては、繊維帯材の連続的収縮加工のた
めの装置が記載されており、この装置においても繊維帯
材の上側及び下側にノズルケースが設けられており、繊
維帯材はノズルケースからの処理ガスを上方及び下方か
ら同時に吹き付けられている。これらのノズルケースに
はそれぞれ、換気装置がノズルケース入口に直接配設さ
れている。両方の換気装置は互いに上下に位置してお
り、かつ共通の軸を介して唯1つのモータによって駆動
されることができる。このことによって機械全体の構造
高さは低くされるが、しかし換気装置をノズル入口に配
置することによって、接続されたノズルケースの内側の
圧力分配が製品の搬送方向で不均一になったり(このこ
とはこの公知の装置によるタンブラー使用を妨害しな
い)、機械が長くなると相応して費用が高くなる換気装
置を有する送風機を設けなければならなくなる。
4号明細書においては、繊維帯材の連続的収縮加工のた
めの装置が記載されており、この装置においても繊維帯
材の上側及び下側にノズルケースが設けられており、繊
維帯材はノズルケースからの処理ガスを上方及び下方か
ら同時に吹き付けられている。これらのノズルケースに
はそれぞれ、換気装置がノズルケース入口に直接配設さ
れている。両方の換気装置は互いに上下に位置してお
り、かつ共通の軸を介して唯1つのモータによって駆動
されることができる。このことによって機械全体の構造
高さは低くされるが、しかし換気装置をノズル入口に配
置することによって、接続されたノズルケースの内側の
圧力分配が製品の搬送方向で不均一になったり(このこ
とはこの公知の装置によるタンブラー使用を妨害しな
い)、機械が長くなると相応して費用が高くなる換気装
置を有する送風機を設けなければならなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
の形式の機械を、構造高さをほとんど変化せずに、かつ
出力損失なしに、下方のノズルケースと上方のノズルケ
ースとの圧力、特に温度を互いに無関係に制御すること
ができるように形成することである。
の形式の機械を、構造高さをほとんど変化せずに、かつ
出力損失なしに、下方のノズルケースと上方のノズルケ
ースとの圧力、特に温度を互いに無関係に制御すること
ができるように形成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段は、両方の換気装置のそれぞれ
が、所属のノズルケースの入口に直接案内される別個の
圧力ケース内に組み込まれている形式の対流式−乾燥及
び/又は定着機械において、両方の換気装置はほぼ同じ
高さで、下方のノズルケースのレベルの下側の床上で所
属の圧力ケースの入口部の内側に配置されており、さら
に両方の圧力ケース入口部が、ほぼ同じ高さで、もしく
は床上で互いに並んで、搬送方向で測定される圧力ケー
ス延び全体にわたってほぼ延びており、さらに逆流室か
ら仕切られる圧力ケース入口部の換気装置が、別の圧力
ケース入口部を貫通する、逆流室の吸気管を有している
ことにある。
めに講じた本発明の手段は、両方の換気装置のそれぞれ
が、所属のノズルケースの入口に直接案内される別個の
圧力ケース内に組み込まれている形式の対流式−乾燥及
び/又は定着機械において、両方の換気装置はほぼ同じ
高さで、下方のノズルケースのレベルの下側の床上で所
属の圧力ケースの入口部の内側に配置されており、さら
に両方の圧力ケース入口部が、ほぼ同じ高さで、もしく
は床上で互いに並んで、搬送方向で測定される圧力ケー
ス延び全体にわたってほぼ延びており、さらに逆流室か
ら仕切られる圧力ケース入口部の換気装置が、別の圧力
ケース入口部を貫通する、逆流室の吸気管を有している
ことにある。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、下方のノズルケース高
さの下側のスペース内で、2つの換気装置が別個の圧力
ケース内に配置されている。両方の換気装置は、ドイツ
連邦共和国特許第3627904号明細書の場合と同じ
範囲にほぼ位置しており、しかし換気装置は、加工しよ
うとする織布の搬送方向に対して直角の方向で、換気装
置のそれぞれから、搬送方向で測定してノズルケース全
長にわたって延びる換気装置の圧力ケースがノズルケー
スまで案内されるだけずらされている。このような圧力
ケースは、ノズルケース入口における均一な圧力分配を
保証する。本発明の構成において、一方の圧力ケース
は、構成の理由から、他方の圧力ケースによって逆流室
への直接の接近を遮断される。この問題に対抗するため
に、本発明によれば、逆流室に向かう圧力ケース入口部
を貫通する案内部が設けられており、この案内部は、他
方の圧力ケース内に組み込まれる換気装置の吸気管とし
て形成されている。各換気装置に空気を供給するため
に、両方のノズルケースを一緒に供給する従来のものよ
り大きなスペースは必要でないので、圧力ケースのため
に、搬送方向に対して直角な方向でも従来のものよりス
ペースを必要としない。
さの下側のスペース内で、2つの換気装置が別個の圧力
ケース内に配置されている。両方の換気装置は、ドイツ
連邦共和国特許第3627904号明細書の場合と同じ
範囲にほぼ位置しており、しかし換気装置は、加工しよ
うとする織布の搬送方向に対して直角の方向で、換気装
置のそれぞれから、搬送方向で測定してノズルケース全
長にわたって延びる換気装置の圧力ケースがノズルケー
スまで案内されるだけずらされている。このような圧力
ケースは、ノズルケース入口における均一な圧力分配を
保証する。本発明の構成において、一方の圧力ケース
は、構成の理由から、他方の圧力ケースによって逆流室
への直接の接近を遮断される。この問題に対抗するため
に、本発明によれば、逆流室に向かう圧力ケース入口部
を貫通する案内部が設けられており、この案内部は、他
方の圧力ケース内に組み込まれる換気装置の吸気管とし
て形成されている。各換気装置に空気を供給するため
に、両方のノズルケースを一緒に供給する従来のものよ
り大きなスペースは必要でないので、圧力ケースのため
に、搬送方向に対して直角な方向でも従来のものよりス
ペースを必要としない。
【0008】実地において既に構成されたドイツ連邦共
和国特許第3627904号明細書においても、必要な
換気装置出力を経済的に採算が取れる費用で得るため
に、下方のノズルケースの下側の範囲に2つの換気装置
が、確かに共通の単一な圧力室内に、設けられている。
このため、前記課題を経済的に解決するために本発明で
は、単一の圧力室が2つの別個の圧力室に区分してお
り、さらにこのことによって逆流室から遮断される圧力
ケースが他方の圧力室を通って案内される吸気管を備え
ており、さらに両方の換気装置が所属の圧力室に相応し
て相互に、ほぼ換気装置長さだけずらされている。
和国特許第3627904号明細書においても、必要な
換気装置出力を経済的に採算が取れる費用で得るため
に、下方のノズルケースの下側の範囲に2つの換気装置
が、確かに共通の単一な圧力室内に、設けられている。
このため、前記課題を経済的に解決するために本発明で
は、単一の圧力室が2つの別個の圧力室に区分してお
り、さらにこのことによって逆流室から遮断される圧力
ケースが他方の圧力室を通って案内される吸気管を備え
ており、さらに両方の換気装置が所属の圧力室に相応し
て相互に、ほぼ換気装置長さだけずらされている。
【0009】両方の別個の圧力室によって、両方のノズ
ルケース内の互いに無関係な相応する圧力調整が達成さ
れる。しかし、このことは初めに準備されていることだ
が、両方のノズルケースが共通の逆流室と熱交換器を介
する共通の加熱部とを有していると、加工しようとする
織布の上側及び下側における別個の温度調整は即座に得
られない。本発明の有利な構成によれば、上方のノズル
ケースの逆流室と下方のノズルケースの逆流室とが互い
に別個に区分されており、さらに圧力ケース入口部のた
めの、各1つの熱交換器を含む別個の接続部を有してい
る。さらに別の構成により、下方及び上方のノズルケー
スから来る逆流ガスが別個の通路で別個の熱交換器を介
して下方のノズルケースの下側の範囲内に案内され、か
つここで別個の通路を介して両方の換気装置に供給され
ることができる。
ルケース内の互いに無関係な相応する圧力調整が達成さ
れる。しかし、このことは初めに準備されていることだ
が、両方のノズルケースが共通の逆流室と熱交換器を介
する共通の加熱部とを有していると、加工しようとする
織布の上側及び下側における別個の温度調整は即座に得
られない。本発明の有利な構成によれば、上方のノズル
ケースの逆流室と下方のノズルケースの逆流室とが互い
に別個に区分されており、さらに圧力ケース入口部のた
めの、各1つの熱交換器を含む別個の接続部を有してい
る。さらに別の構成により、下方及び上方のノズルケー
スから来る逆流ガスが別個の通路で別個の熱交換器を介
して下方のノズルケースの下側の範囲内に案内され、か
つここで別個の通路を介して両方の換気装置に供給され
ることができる。
【0010】
【実施例】図1には、実施例において所謂布を張る枠と
して形成されている機械の長手方向に対して垂直な断面
図が概略的に示されている。前記の枠を運転する際に、
加工しようとする織布1は、チェーン2,3内で該織布
の長手縁を保持されて織布の搬送方向で、すなわち図平
面に対して垂直の方向で、2つのノズルケース4,5の
間で案内される。一方のノズルケース、つまり上方のノ
ズルケース4は織布1の上側に、かつ他方のノズルケー
ス、つまり下方のノズルケース5は織布1の下側に設け
られている。ノズルケース4及び5は、矢印6の方向で
上方及び下方から織布1に処理ガスを吹き付けるための
孔−又はスリットノズル(図示せず)を有している。処
理ガスは、2つの換気装置7,8から矢印9,10の方
向でノズルケース4,5の前方に接続されたそれぞれ1
つの圧力ケース11,12を介して搬送されて、機械の
正常運転時に、圧力ケース入口13,14に配設された
圧力ケース出口を通ってノズルケース4,5内に達す
る。換気装置7,8は、互いに無関係に制御可能なモー
タ15,16を有していなければならない。換気装置か
ら、処理ガスは矢印6の方向で織布1に流れ、かつここ
からほぼ矢印17,18の方向で機械の全体的に符号1
9で示された逆流室内に案内され、さらにここから全体
を符号20で示された熱交換器又は類似のものを介して
矢印21もしくは22の方向でそれぞれの換気装置7又
は8の吸込み側に案内される。
して形成されている機械の長手方向に対して垂直な断面
図が概略的に示されている。前記の枠を運転する際に、
加工しようとする織布1は、チェーン2,3内で該織布
の長手縁を保持されて織布の搬送方向で、すなわち図平
面に対して垂直の方向で、2つのノズルケース4,5の
間で案内される。一方のノズルケース、つまり上方のノ
ズルケース4は織布1の上側に、かつ他方のノズルケー
ス、つまり下方のノズルケース5は織布1の下側に設け
られている。ノズルケース4及び5は、矢印6の方向で
上方及び下方から織布1に処理ガスを吹き付けるための
孔−又はスリットノズル(図示せず)を有している。処
理ガスは、2つの換気装置7,8から矢印9,10の方
向でノズルケース4,5の前方に接続されたそれぞれ1
つの圧力ケース11,12を介して搬送されて、機械の
正常運転時に、圧力ケース入口13,14に配設された
圧力ケース出口を通ってノズルケース4,5内に達す
る。換気装置7,8は、互いに無関係に制御可能なモー
タ15,16を有していなければならない。換気装置か
ら、処理ガスは矢印6の方向で織布1に流れ、かつここ
からほぼ矢印17,18の方向で機械の全体的に符号1
9で示された逆流室内に案内され、さらにここから全体
を符号20で示された熱交換器又は類似のものを介して
矢印21もしくは22の方向でそれぞれの換気装置7又
は8の吸込み側に案内される。
【0011】本発明により、図1から図3による両方の
換気装置7及び8はほぼ同じ高さで、下方のノズルケー
ス5のレベルの下側の床23上で圧力ケース11及び1
2の入口部24もしくは25の内側に配置されている。
要するに、図1による図面では、換気装置7,8はそれ
らの軸線の方向で互いに前後にずらされて位置してお
り、図3では、これらの換気装置は同じ高さで互いに並
んで位置している。両方の圧力ケース入口部24,25
は、ほぼ同じ高さで並んで、織布1の搬送方向26(図
2)で測定する圧力ケース延び全体にわたってほぼ延び
ている。このような形式で、前方の圧力ケース入口部2
4は後方の圧力ケース入口部25を逆流室19自体から
切り離している。しかし、圧力ケース入口部24,25
並びに圧力ケース11,12を搬送方向26で延びる圧
力ケース全長にわたって形成することは、圧力ケース出
口もしくは圧力ケース入口13及び14において圧力ケ
ース長さにわたって均一な圧力分配を達成するために重
要である。このような矛盾する条件は本発明により以下
の形式で解決される。圧力ケース入口部24を通る吸気
管27(図2)として形成された貫通案内を通って、処
理媒体(空気など)が、逆流室19から後方の圧力ケー
ス入口部25の換気装置8まで流れる。このような吸気
管27は前方の圧力ケース入口部24の内部の空気案内
を妨害せず、従って両方のノズルケース4及び5内で圧
力分配が達成され、この圧力分配は任意の形式で個々に
変化可能であり、かつ圧力ケース平面全体にわたって均
一に調整可能である。
換気装置7及び8はほぼ同じ高さで、下方のノズルケー
ス5のレベルの下側の床23上で圧力ケース11及び1
2の入口部24もしくは25の内側に配置されている。
要するに、図1による図面では、換気装置7,8はそれ
らの軸線の方向で互いに前後にずらされて位置してお
り、図3では、これらの換気装置は同じ高さで互いに並
んで位置している。両方の圧力ケース入口部24,25
は、ほぼ同じ高さで並んで、織布1の搬送方向26(図
2)で測定する圧力ケース延び全体にわたってほぼ延び
ている。このような形式で、前方の圧力ケース入口部2
4は後方の圧力ケース入口部25を逆流室19自体から
切り離している。しかし、圧力ケース入口部24,25
並びに圧力ケース11,12を搬送方向26で延びる圧
力ケース全長にわたって形成することは、圧力ケース出
口もしくは圧力ケース入口13及び14において圧力ケ
ース長さにわたって均一な圧力分配を達成するために重
要である。このような矛盾する条件は本発明により以下
の形式で解決される。圧力ケース入口部24を通る吸気
管27(図2)として形成された貫通案内を通って、処
理媒体(空気など)が、逆流室19から後方の圧力ケー
ス入口部25の換気装置8まで流れる。このような吸気
管27は前方の圧力ケース入口部24の内部の空気案内
を妨害せず、従って両方のノズルケース4及び5内で圧
力分配が達成され、この圧力分配は任意の形式で個々に
変化可能であり、かつ圧力ケース平面全体にわたって均
一に調整可能である。
【0012】圧力分配の他に、上方のノズルケース4及
び下方のノズルケース5内の温度も別個に調整されるよ
うにすると、本発明の別の構成により、逆流室19が上
方のノズルケース4のための逆流部分室28と上方のノ
ズルケース5のための逆流部分室29とに区分されてい
る。相応して、熱交換器20が、逆流部分室28及び2
9のために2つの部分−熱交換器30,31に分割され
る。さらに、熱交換器20を通る逆流するガスを案内す
るために元来必要である水平な仕切り壁32に対して付
加的に別の仕切り壁33が設けられており、該仕切り壁
は、逆流する処理ガスを、矢印17の方向で下方のノズ
ルケース5から部分−熱交換器31を介して換気装置7
まで、かつ矢印18の方向で上方のノズルケース4から
部分−熱交換器を通って換気装置8まで別個に案内する
ことを保証する。
び下方のノズルケース5内の温度も別個に調整されるよ
うにすると、本発明の別の構成により、逆流室19が上
方のノズルケース4のための逆流部分室28と上方のノ
ズルケース5のための逆流部分室29とに区分されてい
る。相応して、熱交換器20が、逆流部分室28及び2
9のために2つの部分−熱交換器30,31に分割され
る。さらに、熱交換器20を通る逆流するガスを案内す
るために元来必要である水平な仕切り壁32に対して付
加的に別の仕切り壁33が設けられており、該仕切り壁
は、逆流する処理ガスを、矢印17の方向で下方のノズ
ルケース5から部分−熱交換器31を介して換気装置7
まで、かつ矢印18の方向で上方のノズルケース4から
部分−熱交換器を通って換気装置8まで別個に案内する
ことを保証する。
【図1】対流式−乾燥及び/又は定着機械を、加工しよ
うとする織布の搬送方向に対して垂直に断面して示す図
である。
うとする織布の搬送方向に対して垂直に断面して示す図
である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図であ
る。
る。
1 織布、 2,3 チェーン、 4,5 ノズルケー
ス、 6 矢印、 7,8 換気装置、 9,10 矢
印、 11,12 圧力ケース、 13,14圧力ケー
ス入口、 15,16 モータ、 17,18 矢印、
19 逆流室、 20 熱交換器、 21,22 矢
印、 23 床、 24,25 圧力ケース入口部、
26 搬送方向、 27 吸気管、 28,29 逆流
部分室、 30,31 部分−熱交換器、 32,33
仕切り壁
ス、 6 矢印、 7,8 換気装置、 9,10 矢
印、 11,12 圧力ケース、 13,14圧力ケー
ス入口、 15,16 モータ、 17,18 矢印、
19 逆流室、 20 熱交換器、 21,22 矢
印、 23 床、 24,25 圧力ケース入口部、
26 搬送方向、 27 吸気管、 28,29 逆流
部分室、 30,31 部分−熱交換器、 32,33
仕切り壁
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送方向(26)に対して直角に、幅広
に案内される繊維の織布(1)を処理ガスによって熱処
理するための対流式−乾燥及び/又は定着機械であっ
て、各1つの換気装置(7,8)に接続して織布(1)
の上側及び下側で該織布の幅に対して直角に延びるノズ
ルケース(4,5)と、処理ガスの流れ方向(17,1
8)でそれぞれのノズルケース(4,5)に続く、熱交
換器(20)、換気装置(7,8)及びノズルケース
(4,5)を介する処理ガスを転向するための逆流室
(19)とを有しており、さらに両方の換気装置(7,
8)のそれぞれが、所属のノズルケース(4,5)の入
口に直接案内される別個の圧力ケース(11,12)内
に組み込まれている形式のものにおいて、両方の換気装
置(7及び8)はほぼ同じ高さで、下方のノズルケース
(5)のレベルの下側の床(23)上で所属の圧力ケー
ス(11及び12)の入口部(24,25)の内側に配
置されており、さらに両方の圧力ケース入口部(24,
25)が、ほぼ同じ高さで、もしくは床(23)上で互
いに並んで、搬送方向(26)で測定される圧力ケース
延び全体にわたってほぼ延びており、さらに逆流室(1
9)から仕切られる圧力ケース入口部(25)の換気装
置(8)が、別の圧力ケース入口部(24)を貫通す
る、逆流室(19)の吸気管(27)を有していること
を特徴とする対流式−乾燥及び/又は定着機械。 - 【請求項2】 上方のノズルケース(4)の逆流室(2
8)と下方のノズルケース(5)の逆流室(29)とが
互いに別個に区分されており、さらに圧力ケース入口部
(24,25)のための、各1つの熱交換器(30,3
1)を含む別個の接続部を有している請求項1記載の機
械。
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