JPH05187702A - ボックス形ダクト形成方法及び装置 - Google Patents
ボックス形ダクト形成方法及び装置Info
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- JPH05187702A JPH05187702A JP4035557A JP3555792A JPH05187702A JP H05187702 A JPH05187702 A JP H05187702A JP 4035557 A JP4035557 A JP 4035557A JP 3555792 A JP3555792 A JP 3555792A JP H05187702 A JPH05187702 A JP H05187702A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D39/00—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
- B21D39/02—Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of sheet metal by folding, e.g. connecting edges of a sheet to form a cylinder
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/10—Making tubes with riveted seams or with non-welded and non-soldered seams
- B21C37/101—Making of the seams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/04—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
- B21D5/042—With a rotational movement of the bending blade
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は完全な形成処理を行うために必要な
床面積の総計を最小にする改良した方法及び装置を提供
する。 【構成】 改良された方法は金属シートをアンコイラ1
0から送る連続的な処理であり、金属シートを真っすぐ
に延ばし、切り欠きを形成した後、前縁を残りの成形作
用のすべてを実行する1つの装置に送る。この1つの装
置において、材料の前縁にピッツバーグシームのめす部
66を形成し、その後、ボックスを形成し、ピッツバー
グシームのめす部66を形成し、材料を切断してボック
ス部分を完成する。この改良した方法を使用することに
よって1つのステーションから他のステーションへ分か
れた部品を移動することを無くし、それによって形成操
作の能率と製造するボックス部分の品質を改良する。
床面積の総計を最小にする改良した方法及び装置を提供
する。 【構成】 改良された方法は金属シートをアンコイラ1
0から送る連続的な処理であり、金属シートを真っすぐ
に延ばし、切り欠きを形成した後、前縁を残りの成形作
用のすべてを実行する1つの装置に送る。この1つの装
置において、材料の前縁にピッツバーグシームのめす部
66を形成し、その後、ボックスを形成し、ピッツバー
グシームのめす部66を形成し、材料を切断してボック
ス部分を完成する。この改良した方法を使用することに
よって1つのステーションから他のステーションへ分か
れた部品を移動することを無くし、それによって形成操
作の能率と製造するボックス部分の品質を改良する。
Description
【0001】
【従来の技術】加熱及び換気装置において構造体を通る
加熱または冷却空気を配分するためにボックス形のダク
トが広く使用されている。ダクトは通常所定の長さ部分
で共通に形成され、その長さ部分は連続的な空気配分ダ
クトを形成するために接続されている。ダクト部分を形
成する材料は材料のロールまたはコイルから供給される
所望の寸法の金属シートである。金属シートの巻きを戻
すとき、材料は材料が巻かれた時に存在する材料内のそ
りを取り除くために平らにされまたは真っすぐにされ
る。つぎにダクトの角部分が形成される側縁に沿って所
定の距離をおいて金属シートを切り欠く。つぎに完成し
たダクト部分を形成するのに必要な所定の長さのブラン
クを形成するように材料を刃によって切断する。この切
り欠かれたブランクをそのブランクの両側にピッツバー
グシーム(Pittsburgh seam)のおす部
及びめす部を形成するためにロール形成器上で90度移
動する。つぎに個々のダクト部分の接続部を提供するフ
ランジを形成するためにこのダクトをロール形成器で一
旦再び通常90度転移する。フランジが形成されるとブ
ランクを金属シートブレーキに移送し、そこでボックス
形の部分を形成するために90度の曲げが3回行われ
る。明らかに、この方法は成形処理を通じて別々の部分
の繰り返される取り扱いと1つの機械から他の機械への
移転を含む。このブランクを機械から機械へ移転するこ
とは時間の浪費であるばかりでなく、設備、コンベア及
び設備の部品間の移転テーブルのためにかなりの床面積
の総計を必要とする。さらにピッツバーグシームを形成
するおす部及びめす部のロール形成は時々金属シートを
ゆがめ、その結果シームが真っすぐでなくなり、その部
分を連続的な空気分配ダクトに組み立てる時にダクト部
分を完成し、作業場所にシームを固定することを困難に
する。
加熱または冷却空気を配分するためにボックス形のダク
トが広く使用されている。ダクトは通常所定の長さ部分
で共通に形成され、その長さ部分は連続的な空気配分ダ
クトを形成するために接続されている。ダクト部分を形
成する材料は材料のロールまたはコイルから供給される
所望の寸法の金属シートである。金属シートの巻きを戻
すとき、材料は材料が巻かれた時に存在する材料内のそ
りを取り除くために平らにされまたは真っすぐにされ
る。つぎにダクトの角部分が形成される側縁に沿って所
定の距離をおいて金属シートを切り欠く。つぎに完成し
たダクト部分を形成するのに必要な所定の長さのブラン
クを形成するように材料を刃によって切断する。この切
り欠かれたブランクをそのブランクの両側にピッツバー
グシーム(Pittsburgh seam)のおす部
及びめす部を形成するためにロール形成器上で90度移
動する。つぎに個々のダクト部分の接続部を提供するフ
ランジを形成するためにこのダクトをロール形成器で一
旦再び通常90度転移する。フランジが形成されるとブ
ランクを金属シートブレーキに移送し、そこでボックス
形の部分を形成するために90度の曲げが3回行われ
る。明らかに、この方法は成形処理を通じて別々の部分
の繰り返される取り扱いと1つの機械から他の機械への
移転を含む。このブランクを機械から機械へ移転するこ
とは時間の浪費であるばかりでなく、設備、コンベア及
び設備の部品間の移転テーブルのためにかなりの床面積
の総計を必要とする。さらにピッツバーグシームを形成
するおす部及びめす部のロール形成は時々金属シートを
ゆがめ、その結果シームが真っすぐでなくなり、その部
分を連続的な空気分配ダクトに組み立てる時にダクト部
分を完成し、作業場所にシームを固定することを困難に
する。
【0002】それ故、おす部とめす部のピッツバーグシ
ームを有するボックス形のダクト部分を形成する改良さ
れた方法及び装置が必要になる。
ームを有するボックス形のダクト部分を形成する改良さ
れた方法及び装置が必要になる。
【0003】前述した必要性を満たすために、本発明の
目的は完全な形成処理を行うために必要な床面積の総計
を最小にする改良した方法及び装置を提供することであ
る。
目的は完全な形成処理を行うために必要な床面積の総計
を最小にする改良した方法及び装置を提供することであ
る。
【0004】本発明の他の目的はより低いコストでさら
に迅速に能率的にボックス形のダクト部分を形成するた
めに備えられた改良した方法及び装置を提供することで
ある。本発明の改良した方法及び装置は前述した必要性
と目的のすべてを満たす一方、改良された品質の製品を
製造する。
に迅速に能率的にボックス形のダクト部分を形成するた
めに備えられた改良した方法及び装置を提供することで
ある。本発明の改良した方法及び装置は前述した必要性
と目的のすべてを満たす一方、改良された品質の製品を
製造する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法及び装置に
おいて、金属シートの巻きを解き、真っすぐにして切り
欠いた後に、材料の前縁を1つの装置に供給し、その装
置においてピッツバーグシームのおす部を最初に形成
し、つぎに第1の直角の曲げを行い、第2の直角の曲
げ、第3の直角の曲げを行う。曲げを完成した後にピッ
ツバーグシームのめす部を形成し、ボックス形部分を完
成させるために材料を切断する。前述した内容のすべて
は1つの場所で1つの装置で実行される。またそれは連
続した処理だから別々のブランクまたは部品を取り扱う
必要がない。明らかに、このような方法及び装置によっ
て必要な製造場所の総計においてかなりの減少がある。
また機械の間のコンベア及び移転テーブルが無くなり、
ボックス部分はさらに能率的に形成されるだけでなくピ
ッツバーグシームがゆがまないので作業場所のダクト部
分の最後の組み立てが容易になる。
おいて、金属シートの巻きを解き、真っすぐにして切り
欠いた後に、材料の前縁を1つの装置に供給し、その装
置においてピッツバーグシームのおす部を最初に形成
し、つぎに第1の直角の曲げを行い、第2の直角の曲
げ、第3の直角の曲げを行う。曲げを完成した後にピッ
ツバーグシームのめす部を形成し、ボックス形部分を完
成させるために材料を切断する。前述した内容のすべて
は1つの場所で1つの装置で実行される。またそれは連
続した処理だから別々のブランクまたは部品を取り扱う
必要がない。明らかに、このような方法及び装置によっ
て必要な製造場所の総計においてかなりの減少がある。
また機械の間のコンベア及び移転テーブルが無くなり、
ボックス部分はさらに能率的に形成されるだけでなくピ
ッツバーグシームがゆがまないので作業場所のダクト部
分の最後の組み立てが容易になる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【0007】図1及び図2に所望の寸法及び幅の金属シ
ートのコイルからボックス形の金属シートのダクト部分
を製造するための設備システムが概略的に描かれてい
る。当業者によく知られているように、材料の幅は完成
したダクト部分の長さを決定する。図1及び図2は本発
明の原理を使用してボックス部分を作るために製造設備
に必要な床面積の比較的に小さな総計を示す。
ートのコイルからボックス形の金属シートのダクト部分
を製造するための設備システムが概略的に描かれてい
る。当業者によく知られているように、材料の幅は完成
したダクト部分の長さを決定する。図1及び図2は本発
明の原理を使用してボックス部分を作るために製造設備
に必要な床面積の比較的に小さな総計を示す。
【0008】図1及び図2に示すように、通常、所望の
寸法及び幅の金属シートが製造ラインの始点でアンコイ
ラ10内に配置された大きなロールまたはコイル11に
よって供給される。図面はこのような4つのアンコイラ
を示し、この4つのアンコイラは1つのコイル11が完
全に使用されたときに製造の最小限の中断を保証する。
当業者によく知られているように、1つのコイル11か
らの金属シート材料をフィーダ12によって装置14に
供給し、装置14は金属シートがコイル11に巻かれて
いる時に生じた材料内のそりを取り除くための複数のロ
ールを有する。装置14は材料を真っすぐにし、ノッチ
ャ16が材料の側縁を所定の間隔で切り欠くためにプロ
グラムされており、その側縁でボックス形のダクト部分
を形成するために最後に材料が曲げられる。換言すれ
ば、切り欠き間の距離は最終的なダクト部分の寸法に対
応する。また材料の幅は最終的なダクト部分のおおよそ
の長さを決定することを理解すべきである。いくつかの
実例において、材料を一旦ノッチャ16によって切り欠
くと、当業者によってよく知られているように、側縁か
ら各ノッチの頂点を通る線までロール形成器によって下
方に曲げられてフランジを形成し、フランジはボックス
形のダクトの個々の部分を接続するために使用される。
本発明の原則はこれらのフランジが形成されているかい
ないかにかかわらず、ボックス形のダクト部分を形成す
るために適用されることを理解すべきである。
寸法及び幅の金属シートが製造ラインの始点でアンコイ
ラ10内に配置された大きなロールまたはコイル11に
よって供給される。図面はこのような4つのアンコイラ
を示し、この4つのアンコイラは1つのコイル11が完
全に使用されたときに製造の最小限の中断を保証する。
当業者によく知られているように、1つのコイル11か
らの金属シート材料をフィーダ12によって装置14に
供給し、装置14は金属シートがコイル11に巻かれて
いる時に生じた材料内のそりを取り除くための複数のロ
ールを有する。装置14は材料を真っすぐにし、ノッチ
ャ16が材料の側縁を所定の間隔で切り欠くためにプロ
グラムされており、その側縁でボックス形のダクト部分
を形成するために最後に材料が曲げられる。換言すれ
ば、切り欠き間の距離は最終的なダクト部分の寸法に対
応する。また材料の幅は最終的なダクト部分のおおよそ
の長さを決定することを理解すべきである。いくつかの
実例において、材料を一旦ノッチャ16によって切り欠
くと、当業者によってよく知られているように、側縁か
ら各ノッチの頂点を通る線までロール形成器によって下
方に曲げられてフランジを形成し、フランジはボックス
形のダクトの個々の部分を接続するために使用される。
本発明の原則はこれらのフランジが形成されているかい
ないかにかかわらず、ボックス形のダクト部分を形成す
るために適用されることを理解すべきである。
【0009】材料を真っすぐにし、装置14によって切
り欠かいた後、参照番号18によって全体として示され
る本発明の成形装置に連続的に供給し、その装置は図3
に示され、以下にさらに詳しく説明する。
り欠かいた後、参照番号18によって全体として示され
る本発明の成形装置に連続的に供給し、その装置は図3
に示され、以下にさらに詳しく説明する。
【0010】いま図3及び図4を参照すると、切り欠か
れかつ真っすぐにされた材料からボックス形のダクト部
分の成形の間に起こる15のステップが示されている。
図3及び図4の15の図面は方法の特別の段階を実行す
る場合の装置の構成要素をその相対的な位置で示した側
面図である。図3及び図4に示す装置は静止テーブル2
0を含み、そのテーブル20上に下流端部に配置された
幾分V字形のダイ24を有するクランピングビーム22
が回動自在に取り付けられている。図から分かるように
クランピングビーム22はビームの上方端の回動点26
の回りで回動する。成形材料はテーブル20とビーム2
2の間を図3及び図4において左から右に送られる。下
方の移動可能な成形テーブル28及び垂直方向に可動な
成形ビーム30を有する成形ユニット23がテーブル2
0及びビーム22の下流に間隔を置いて配置されかつそ
れらと独立に支持されている。成形テーブル28は上流
端にV字形のダイ32を有し、テーブル28の運動は固
定支持体36に係合しているスロット34によって形成
される弧状の通路に沿う。したがってテーブル28の運
動は常にスロット34の曲率によって形成される弧状通
路に沿っている。上方の成形ビーム30はケーブル(図
示せず)のような適当な方法によって支持され、それに
よってテーブル28がスロット34によって形成される
弧状の通路を移動するときに成形テーブル28に対する
ビーム30の運動を可能にするが成形ビーム30はまた
成形テーブル28と独立に垂直方向に可動である。
れかつ真っすぐにされた材料からボックス形のダクト部
分の成形の間に起こる15のステップが示されている。
図3及び図4の15の図面は方法の特別の段階を実行す
る場合の装置の構成要素をその相対的な位置で示した側
面図である。図3及び図4に示す装置は静止テーブル2
0を含み、そのテーブル20上に下流端部に配置された
幾分V字形のダイ24を有するクランピングビーム22
が回動自在に取り付けられている。図から分かるように
クランピングビーム22はビームの上方端の回動点26
の回りで回動する。成形材料はテーブル20とビーム2
2の間を図3及び図4において左から右に送られる。下
方の移動可能な成形テーブル28及び垂直方向に可動な
成形ビーム30を有する成形ユニット23がテーブル2
0及びビーム22の下流に間隔を置いて配置されかつそ
れらと独立に支持されている。成形テーブル28は上流
端にV字形のダイ32を有し、テーブル28の運動は固
定支持体36に係合しているスロット34によって形成
される弧状の通路に沿う。したがってテーブル28の運
動は常にスロット34の曲率によって形成される弧状通
路に沿っている。上方の成形ビーム30はケーブル(図
示せず)のような適当な方法によって支持され、それに
よってテーブル28がスロット34によって形成される
弧状の通路を移動するときに成形テーブル28に対する
ビーム30の運動を可能にするが成形ビーム30はまた
成形テーブル28と独立に垂直方向に可動である。
【0011】ビーム30の下流側38は平坦で真っすぐ
な面であり、その面は図面に示すように垂直な方向に対
してわずかな角度を有しており、側面38の下端で材料
の走行方向にわたって横断する方向に真っすぐな縁部4
0が伸びている。
な面であり、その面は図面に示すように垂直な方向に対
してわずかな角度を有しており、側面38の下端で材料
の走行方向にわたって横断する方向に真っすぐな縁部4
0が伸びている。
【0012】成形ユニット23はL字形の曲げビーム4
2を有し、その水平方向の足部44はテーブル28と同
じレベルである。水平方向の足部44はその下流部に材
料の運動方向を横断する方向に伸びている真っすぐな縁
部46を有する。ビーム42は成形ユニット23の一部
分として可動であるが、またユニット23と独立に可動
である。この通常の位置において、ビーム42は足部4
4が成形テーブル28の延長部になるようにテーブル2
0の縁部40のすぐ下でその縁部40からわずかに前方
に縁部46が配置されている。独立した運動を行うため
に、ビーム42は液圧シリンダ52の作動ロッド50が
回動可能に取り付けられた垂直足部48を有する。液圧
シリンダ52の動作によって曲げビーム42は上述した
ような独立した垂直方向及び回動運動が可能になる。
2を有し、その水平方向の足部44はテーブル28と同
じレベルである。水平方向の足部44はその下流部に材
料の運動方向を横断する方向に伸びている真っすぐな縁
部46を有する。ビーム42は成形ユニット23の一部
分として可動であるが、またユニット23と独立に可動
である。この通常の位置において、ビーム42は足部4
4が成形テーブル28の延長部になるようにテーブル2
0の縁部40のすぐ下でその縁部40からわずかに前方
に縁部46が配置されている。独立した運動を行うため
に、ビーム42は液圧シリンダ52の作動ロッド50が
回動可能に取り付けられた垂直足部48を有する。液圧
シリンダ52の動作によって曲げビーム42は上述した
ような独立した垂直方向及び回動運動が可能になる。
【0013】今、図3(a)のステップ1を参照する
と、金属シート材料がテーブル20を越えて上昇したク
ランピングビーム22の下で成形テーブル28と成形ビ
ーム30の間に送られる。材料の前縁が標準的なピッツ
バーグシームのおす部の所望の距離だけ縁部40を越え
て送られ、つぎに材料はテーブル28とビーム30との
間に固定されかつ保持される。図5に示すように標準的
なピッツバーグシームは参照番号54で示すおす部を有
し、この部分は約90度の角度で材料の所定量にわたっ
て曲げることによって形成される。
と、金属シート材料がテーブル20を越えて上昇したク
ランピングビーム22の下で成形テーブル28と成形ビ
ーム30の間に送られる。材料の前縁が標準的なピッツ
バーグシームのおす部の所望の距離だけ縁部40を越え
て送られ、つぎに材料はテーブル28とビーム30との
間に固定されかつ保持される。図5に示すように標準的
なピッツバーグシームは参照番号54で示すおす部を有
し、この部分は約90度の角度で材料の所定量にわたっ
て曲げることによって形成される。
【0014】図3(b)のステップ2はおす部54の成
形を示す。材料を成形テーブル28と成形ビーム30と
の間に材料を固定している間に、曲げビーム42が90
度よりわずかに大きな弧で回動し、材料の縁部を側面3
8の表面に対して曲げそれによっておす部54を形成す
る。材料の通常のばね力による戻りを許容するために9
0度をわずかに越えるように曲げを行う。図3(c)の
ステップ3に示すようにその結果材料の水平面から上方
に伸びるおす部52が形成される。
形を示す。材料を成形テーブル28と成形ビーム30と
の間に材料を固定している間に、曲げビーム42が90
度よりわずかに大きな弧で回動し、材料の縁部を側面3
8の表面に対して曲げそれによっておす部54を形成す
る。材料の通常のばね力による戻りを許容するために9
0度をわずかに越えるように曲げを行う。図3(c)の
ステップ3に示すようにその結果材料の水平面から上方
に伸びるおす部52が形成される。
【0015】図3(c)のステップ3は通常の位置に戻
った曲げビーム42を示し、材料はボックス形のダクト
部分の第1の側面56の所望の距離だけ縁部40を越え
て前進している。ステップ3は成形テーブル28及びビ
ーム30の間に固定されかつ保持された材料を示し、材
料が前進するごとに材料を前進させるために成形ビーム
30が上昇することを理解しなければならない。さらに
固定ビーム22が上方位置まで回動し、それによってテ
ーブル20の頂面に沿って材料が前進することが可能に
なる。
った曲げビーム42を示し、材料はボックス形のダクト
部分の第1の側面56の所望の距離だけ縁部40を越え
て前進している。ステップ3は成形テーブル28及びビ
ーム30の間に固定されかつ保持された材料を示し、材
料が前進するごとに材料を前進させるために成形ビーム
30が上昇することを理解しなければならない。さらに
固定ビーム22が上方位置まで回動し、それによってテ
ーブル20の頂面に沿って材料が前進することが可能に
なる。
【0016】ステップ4(図3(d))は90度以上の
弧を描いて材料を成形ビーム30の側面に対して曲げ、
ダクト部分の第1の側面を形成する曲げビーム42の運
動を示している。鋭い正確な曲げが真っすぐな縁部40
によって作られる。曲げビーム42が通常位置に戻ると
きに材料の弾性によるばね力によって後方に戻り、材料
は装置に送られる材料の平面から約90度の角度で伸
び、したがってダクト部分の第1の側面を形成する。
弧を描いて材料を成形ビーム30の側面に対して曲げ、
ダクト部分の第1の側面を形成する曲げビーム42の運
動を示している。鋭い正確な曲げが真っすぐな縁部40
によって作られる。曲げビーム42が通常位置に戻ると
きに材料の弾性によるばね力によって後方に戻り、材料
は装置に送られる材料の平面から約90度の角度で伸
び、したがってダクト部分の第1の側面を形成する。
【0017】ステップ5(図3(e))において、形成
されるダクト部分の第2の側面58の寸法に等しい距離
だけ縁部40を越えて前進した材料が示されている。ス
テップ5で成形テーブル28及び成形ビーム30との間
で固定されかつ保持されている材料をその通常位置にお
ける曲げビーム42とともに示す。ステップ6は材料が
成形ビーム30の側面38に接するまで90度よりわず
かに大きい弧で回動した曲げビーム42を示す。曲げビ
ーム42が通常の位置に戻るとき材料はばね力によって
再び戻りダクト部分の第2の側面58を形成する。
されるダクト部分の第2の側面58の寸法に等しい距離
だけ縁部40を越えて前進した材料が示されている。ス
テップ5で成形テーブル28及び成形ビーム30との間
で固定されかつ保持されている材料をその通常位置にお
ける曲げビーム42とともに示す。ステップ6は材料が
成形ビーム30の側面38に接するまで90度よりわず
かに大きい弧で回動した曲げビーム42を示す。曲げビ
ーム42が通常の位置に戻るとき材料はばね力によって
再び戻りダクト部分の第2の側面58を形成する。
【0018】成形ビーム30は再びわずかに上昇し、材
料がダクト部分の第3の側面60の大きさに等しい距離
だけ縁部40を越えて前進する。その後成形ビーム30
は材料に向かって下降し、材料を固定し、かつそれをビ
ーム30及びテーブル28の間に保持する。ステップ8
は材料がビーム30の側面38に対して押圧されるまで
弧状の曲げビーム42の運動を示し、曲げビーム42が
離れたとき材料は約90度までばね力により戻り、第3
の側面60を形成する。成形ビーム30の大きさは側面
56,58及び60が障害なくビーム30の頂部を越え
て移動し得るような大きさである。
料がダクト部分の第3の側面60の大きさに等しい距離
だけ縁部40を越えて前進する。その後成形ビーム30
は材料に向かって下降し、材料を固定し、かつそれをビ
ーム30及びテーブル28の間に保持する。ステップ8
は材料がビーム30の側面38に対して押圧されるまで
弧状の曲げビーム42の運動を示し、曲げビーム42が
離れたとき材料は約90度までばね力により戻り、第3
の側面60を形成する。成形ビーム30の大きさは側面
56,58及び60が障害なくビーム30の頂部を越え
て移動し得るような大きさである。
【0019】装置18によって実行される方法の残りの
ステップはピッツバーグシームのめす部66の成形に関
する。ステップ9(図4(a))において、材料はV字
形のダイ24及び32の縁部を越えて所定の距離だけ再
び前進し、ピッツバーグシームのめす部66の予備成形
として材料に“Z”字形を形成する。ステップ9は前進
し、成形テーブル28及び成形ビーム30とテーブル2
0及びビーム22の間に固定された材料を示す。この位
置においてダイ24及び30の縁部とこの間隙にわたっ
て伸びる材料の間に間隙があることに留意するべきであ
る。ステット10(図4(b))は成形テーブル28、
成形ビーム30及び曲げビーム42からなり、ダイ32
がダイ24の上方に位置するように上方及び上流への全
体のユニット23の運動を示す。ユニット23の運動は
前述したようにスロット34によって決定される。ユニ
ット23がステップ11に示すように通常位置に戻った
ときに“Z”字形の曲げが材料を横断する方向に形成さ
れていることがわかる。ステップ11(図4(c))は
上昇した成形ビーム30及び前進した材料を示し、
“Z”字形がビーム30の底面内に形成された空洞64
の下に位置し、空洞64は成形ビーム30を横断する方
向に伸びている。ステップ12(図4(d))は下降し
て空洞64内で“Z”字形を締め付けそれによってピッ
ツバーグシームのめす部66(図5参照)を形成する成
形ビーム30を示す。
ステップはピッツバーグシームのめす部66の成形に関
する。ステップ9(図4(a))において、材料はV字
形のダイ24及び32の縁部を越えて所定の距離だけ再
び前進し、ピッツバーグシームのめす部66の予備成形
として材料に“Z”字形を形成する。ステップ9は前進
し、成形テーブル28及び成形ビーム30とテーブル2
0及びビーム22の間に固定された材料を示す。この位
置においてダイ24及び30の縁部とこの間隙にわたっ
て伸びる材料の間に間隙があることに留意するべきであ
る。ステット10(図4(b))は成形テーブル28、
成形ビーム30及び曲げビーム42からなり、ダイ32
がダイ24の上方に位置するように上方及び上流への全
体のユニット23の運動を示す。ユニット23の運動は
前述したようにスロット34によって決定される。ユニ
ット23がステップ11に示すように通常位置に戻った
ときに“Z”字形の曲げが材料を横断する方向に形成さ
れていることがわかる。ステップ11(図4(c))は
上昇した成形ビーム30及び前進した材料を示し、
“Z”字形がビーム30の底面内に形成された空洞64
の下に位置し、空洞64は成形ビーム30を横断する方
向に伸びている。ステップ12(図4(d))は下降し
て空洞64内で“Z”字形を締め付けそれによってピッ
ツバーグシームのめす部66(図5参照)を形成する成
形ビーム30を示す。
【0020】ステップ13(図4(e))は材料が縁部
40を所定距離だけ越えて再び前進するとき空洞64か
らめす部66が離れることができるように上昇した成形
ビームを示す。この距離はピッツバーグシームのオフセ
ット部分68を形成するのに十分な距離である。いくつ
かの従来技術と異なり、この距離は決定的なものではな
く、所望ならば本発明の方法はかなり許容誤差に近いよ
うに提供される。当業者によく知られているように、こ
のオフセット部分はおす部54をめす部66に挿入した
後、側面56を越えて伸びる部分であり、オフセット部
分68は側面56上に90度曲げられ、その部分ととも
に密封及び固定を完成する。図4(f)のステップ14
は材料を固定し、保持するために下降した成形ビーム3
0を材料を所定位置に保持するために下方に回動したク
ランピングビーム22とともに示す。ステップ15(図
4(g))は垂直方向に移動する曲げビーム42を示
し、真っすぐな縁部46は真っすぐな縁部40によって
材料を切断するために縁部40を通過し、それによって
ダクト部分を完成させ、材料からそれを切り離す。図4
には示さないが、曲げビーム42は通常位置に戻り、ス
テップ1の処理が再び開始され、前述したようにクラン
ピングビーム22が上昇し材料が前進する。
40を所定距離だけ越えて再び前進するとき空洞64か
らめす部66が離れることができるように上昇した成形
ビームを示す。この距離はピッツバーグシームのオフセ
ット部分68を形成するのに十分な距離である。いくつ
かの従来技術と異なり、この距離は決定的なものではな
く、所望ならば本発明の方法はかなり許容誤差に近いよ
うに提供される。当業者によく知られているように、こ
のオフセット部分はおす部54をめす部66に挿入した
後、側面56を越えて伸びる部分であり、オフセット部
分68は側面56上に90度曲げられ、その部分ととも
に密封及び固定を完成する。図4(f)のステップ14
は材料を固定し、保持するために下降した成形ビーム3
0を材料を所定位置に保持するために下方に回動したク
ランピングビーム22とともに示す。ステップ15(図
4(g))は垂直方向に移動する曲げビーム42を示
し、真っすぐな縁部46は真っすぐな縁部40によって
材料を切断するために縁部40を通過し、それによって
ダクト部分を完成させ、材料からそれを切り離す。図4
には示さないが、曲げビーム42は通常位置に戻り、ス
テップ1の処理が再び開始され、前述したようにクラン
ピングビーム22が上昇し材料が前進する。
【0021】前述した方法及び装置は一連の処理を提供
し、その処理においてはボックス形のダクト部分が完全
に形成されるまで離れた部品を移送することを必要とし
ない。そのときまでに、適当な制御によってあらかじめ
定められた供給量で材料が段階的にコイルから送られ、
その制御は前進量だけではなく前述したステップの間及
びそのステップ間の時間を制御すると同時に装置の種々
の構成要素の運動を制御する。これは一人の操作者によ
って操作可能なすべての必要な制御を含むコンソール7
0によって行われる。明らかに、全体の工程は適当なプ
ログラム制御によって自動化され、これによって操作者
の関与を最小にする。
し、その処理においてはボックス形のダクト部分が完全
に形成されるまで離れた部品を移送することを必要とし
ない。そのときまでに、適当な制御によってあらかじめ
定められた供給量で材料が段階的にコイルから送られ、
その制御は前進量だけではなく前述したステップの間及
びそのステップ間の時間を制御すると同時に装置の種々
の構成要素の運動を制御する。これは一人の操作者によ
って操作可能なすべての必要な制御を含むコンソール7
0によって行われる。明らかに、全体の工程は適当なプ
ログラム制御によって自動化され、これによって操作者
の関与を最小にする。
【0022】ボックス形のダクトを形成する先行技術に
関するこれら技術において、本発明の方法及び装置は先
行技術のロール形成処理中に度々生じる材料のゆがみを
最小にすることは明らかである。本発明の方法及び装置
を使用することによっておす部54及びめす部66は歪
みなしに所定の許容誤差内で形成され、ダクトを作業場
所で組み立てる時にダクト部分の組み立てを容易にす
る。ダクト部分の品質は金属シートのブレーキで形成さ
れる金属シート部分に匹敵する。なぜならば本発明の装
置及び方法はステーション間の離れた部品の移送を無く
し、全体の処理を実行するために必要な設備の費用を非
常に削減し、処理を実行するために必要な空間の総計を
かなり減少させる。また本発明の方法及び装置はボック
ス部分がフランジを有するかいなかにかかわらずピッツ
バーグシームを有するボックス部分を形成するために使
用可能である。要するに、シート材料の外縁に沿ってフ
ランジを形成するロールは本発明の種々のステップを実
行するいかなる妨げにもならない。本発明の方法及び装
置を使用することによってボックス形のダクトを製造す
る費用を相当減少させる一方、先行技術によって製造さ
れる品質よりも良好な品質の製品を製造し得る。この処
理を実行するために必要な空間のかなりの減少による労
働力の削減及び固定費用の削減はシートボックス部分の
生産者にとって非常に興味深い。
関するこれら技術において、本発明の方法及び装置は先
行技術のロール形成処理中に度々生じる材料のゆがみを
最小にすることは明らかである。本発明の方法及び装置
を使用することによっておす部54及びめす部66は歪
みなしに所定の許容誤差内で形成され、ダクトを作業場
所で組み立てる時にダクト部分の組み立てを容易にす
る。ダクト部分の品質は金属シートのブレーキで形成さ
れる金属シート部分に匹敵する。なぜならば本発明の装
置及び方法はステーション間の離れた部品の移送を無く
し、全体の処理を実行するために必要な設備の費用を非
常に削減し、処理を実行するために必要な空間の総計を
かなり減少させる。また本発明の方法及び装置はボック
ス部分がフランジを有するかいなかにかかわらずピッツ
バーグシームを有するボックス部分を形成するために使
用可能である。要するに、シート材料の外縁に沿ってフ
ランジを形成するロールは本発明の種々のステップを実
行するいかなる妨げにもならない。本発明の方法及び装
置を使用することによってボックス形のダクトを製造す
る費用を相当減少させる一方、先行技術によって製造さ
れる品質よりも良好な品質の製品を製造し得る。この処
理を実行するために必要な空間のかなりの減少による労
働力の削減及び固定費用の削減はシートボックス部分の
生産者にとって非常に興味深い。
【0023】本発明の好ましい実施例に関して本発明を
説明したが、本発明の範囲及び精神から離れることなく
ここに述べた実施例に対して当業者によって種々の修正
及び変形が行われることは明らかである。しかしながら
すべての当業者にとって明らかなこのような修正及び改
造は本発明の範囲内に含まれ得るものである。
説明したが、本発明の範囲及び精神から離れることなく
ここに述べた実施例に対して当業者によって種々の修正
及び変形が行われることは明らかである。しかしながら
すべての当業者にとって明らかなこのような修正及び改
造は本発明の範囲内に含まれ得るものである。
【図1】本発明の原理にしたがってボックス形のダクト
の形成を実行するために使用する設備ラインを示す平面
図である。
の形成を実行するために使用する設備ラインを示す平面
図である。
【図2】本発明の方法を実行するための設備ラインを概
略的に示す側面図である。
略的に示す側面図である。
【図3】ボックス形のダクトの成形を完成するために最
後のステーションにおいて実行される符号を有する8ス
テップを示す動作図である。
後のステーションにおいて実行される符号を有する8ス
テップを示す動作図である。
【図4】ボックス形のダクトの成形を完成するために最
後のステーションにおいて実行される符号を有する7ス
テップを示す動作図である。
後のステーションにおいて実行される符号を有する7ス
テップを示す動作図である。
【図5】標準的なピッツバーグタイプのシームを示す側
面図である。
面図である。
10 アンコイル 11 コイル 12 フィーダ 14 装置 20 テーブル 22 ビーム 23 成形ユニット 28 成形テーブル 30 成形ビーム 36 固定支持体 38 側面 40 真っすぐな縁部 48 足部 50 ロッド 52 シリンダ 56 第1の側面 58 第2の側面 60 第3の側面 64 空洞
Claims (10)
- 【請求項1】側縁及び前縁を有する曲げ可能なシート材
料のストリップからピッツバーグタイプのシームのめす
部及びおす部を有するボックス形のダクト部分を連続的
に形成する方法であって、材料の前縁を直角に曲げてピ
ッツバーグシームのおす部を形成し、ダクト部分の第1
の側面の寸法に近いおす部から所定の距離にある第1の
点まで材料を前進させ、その点で材料を直角に曲げてダ
クト部分の第1の側面を形成し、ダクト部分の第2の側
面の寸法に近い第1の側面から一定の距離にある第2の
点まで材料を前進させ、前記第2の点で材料をほぼ直角
に曲げてダクト部分の第2の側面を形成し、ダクト部分
の第3の側面の寸法に近い第2の側面から一定の距離に
ある第3の点まで材料を前進させ、前記第3の点で材料
をほぼ直角に曲げてダクト部分の第3及び第4の側面を
形成し、ピッツバーグシームのめす部が配置されている
第4の側面に沿って所定距離だけ材料を前進させ、湾曲
部で材料がそれ自身で“Z”形状に重複するように第4
の側面の材料内に対向した鋭い角度の間隔をおいた2つ
の曲げ部を形成し、この“Z”字形を圧縮してピッツバ
ーグシームのめす部を形成し、ダクト部分を組み立てる
時にピッツバーグシームを固定するためのオフセット部
分を形成するためにめす部を越えた所定距離で第4の側
面に沿って材料を切断する段階を有する方法。 - 【請求項2】材料の直角の曲げの各々は曲げが完成した
後に材料が90度の角度にばね力で戻ることができるよ
うに90度以上の角度で行われる請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】材料の曲げを実行する前に材料を曲げる点
で材料の側縁に切り欠きが形成されるようになっている
請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】ダクトが形成される材料は連続したストリ
ップ状の材料である請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】側縁及び前縁を有する曲げ可能なシート材
料のストリップからピッツバーグタイプのシームのめす
部及びおす部を有するボックス形のダクト部分を連続的
に形成する装置であって、ダクト部分の必要な角部を形
成するために材料を直角に曲げる曲げ手段と;曲げ手段
に対して所定距離だけ材料を繰り返し前進させる手段
と;前進の後及び曲げ手段によって材料が曲げられてい
る間に材料を保持するための固定手段と;曲げ部で材料
がそれ自身で“Z”形状に重複するように対向した鋭い
角度の間隔をおいた2つの曲げ部を材料内に形成するた
めの形成手段と;ピッツバーグシームのめす部を形成す
るように“Z”形状を圧縮するための圧縮手段と;ダク
トを組み立てるときにピッツバーグシームを固定するた
めにオフセット部分を形成するためにめす部を所定距離
だけ越えた点で材料を切断する切断手段とを有する装
置。 - 【請求項6】曲げ手段は少なくとも90度の弧を描いて
可動でありかつ回動可能に取り付けられた曲げビームを
有する請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】曲げ手段は材料がそれを横切って前進する
可動なテーブルを有し、テーブルから離れるようにある
いはそれに向かうように可動な圧縮手段を有し、テーブ
ル及び圧縮手段は固定部分の一部として作用する請求項
6に記載の装置。 - 【請求項8】曲げ手段はテーブル及び圧縮手段に関して
可動であり、それによって切断手段として作用する請求
項7に記載の装置。 - 【請求項9】テーブルは第1の成形ダイを有し、固定手
段は第2の成形ダイを有し、テーブルは材料を固定装置
に保持する間に材料を“Z”形状に曲げるために第1の
成形ダイを第2の成形ダイ上にそれを越えて移動させる
ために可動である請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】固定手段は曲げ及び成形手段の上流にあ
り、静止テーブルと回動可能に取り付けられた固定ビー
ムを有し、材料は静止テーブルと固定ビームとの間を通
過し、静止テーブルは第2の成形ダイを有する請求項9
に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/646,069 US5105640A (en) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | Method and apparatus for forming box-shaped sheet metal ducts |
US646069 | 1991-01-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05187702A true JPH05187702A (ja) | 1993-07-27 |
JP2738616B2 JP2738616B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=24591615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4035557A Expired - Lifetime JP2738616B2 (ja) | 1991-01-25 | 1992-01-27 | ボックス形ダクト形成方法及び装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5105640A (ja) |
EP (1) | EP0496425B1 (ja) |
JP (1) | JP2738616B2 (ja) |
CA (1) | CA2060032C (ja) |
DE (1) | DE69201967T2 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2284366B (en) * | 1993-12-01 | 1996-01-31 | Perfectly Possible Ltd | Manufacture of cable trays |
DE29607582U1 (de) * | 1996-04-26 | 1996-07-11 | Buser, Hermann, 67659 Kaiserslautern | Vorrichtung zum Herstellen von geraden Luftkanalteilen aus Blech |
US5881591A (en) * | 1996-08-13 | 1999-03-16 | Ondracek; Carl | Automatic channel letter bending machine |
US6105227A (en) * | 1998-01-19 | 2000-08-22 | Bota; Victor | Apparatus and methods for manufacturing ducts |
US6378184B1 (en) | 1998-01-19 | 2002-04-30 | Cleveland Tool & Machine | Apparatus and method for manufacturing ducts |
DE19847905A1 (de) * | 1998-10-19 | 2000-04-20 | Weinbrenner Paul Maschbau | Biegeeinrichtung |
US6363764B1 (en) | 2000-02-22 | 2002-04-02 | Cleveland Tool & Machine | Forming apparatus for duct members |
DE20218094U1 (de) | 2002-11-21 | 2003-02-27 | W. Kreusch GmbH, 42117 Wuppertal | Falzverbindung |
US7296455B2 (en) * | 2004-09-10 | 2007-11-20 | Industrial Origami, Inc. | Tool system for bending sheet materials and method of using same |
CA2601585A1 (en) | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Industrial Origami, Llc | Precision-folded, high strength, fatigue-resistant structures and sheet therefor |
MX2007011731A (es) * | 2005-03-25 | 2008-03-10 | Ind Origami Inc | Estructura tridimensional formada con tecnologia de plegado de precision y metodo de formacion de la misma. |
KR20090043582A (ko) * | 2006-08-28 | 2009-05-06 | 인더스트리얼 오리가미, 인크. | 판재에 복합 접힘을 제공하는 방법 및 장치 |
MX2009004478A (es) | 2006-10-26 | 2009-05-28 | Ind Origami Inc | Formacion de objeto tridimensional. |
WO2008098217A2 (en) | 2007-02-09 | 2008-08-14 | Industrial Origami, Inc. | Load-bearing three-dimensional structure |
US20080229800A1 (en) * | 2007-03-20 | 2008-09-25 | Santeler Leslie E | Method of fabricating an angled ductwork fitting |
US20080250837A1 (en) * | 2007-04-15 | 2008-10-16 | Industrial Origami, Inc. | Method and apparatus for folding of sheet materials |
US8276425B2 (en) | 2007-10-02 | 2012-10-02 | Mestek Machinery, Inc. | Ductmaking apparatus |
US8499604B2 (en) * | 2008-10-01 | 2013-08-06 | Mestek Machinery, Inc. | Duct making apparatus and method |
US8561448B2 (en) * | 2008-10-01 | 2013-10-22 | Mestek Machinery, Inc. | Duct blank seam and apparatus for making a duct blank seam |
US8225636B2 (en) * | 2009-08-06 | 2012-07-24 | Mestek Machinery, Inc. | Apparatus for forming a duct |
US8458884B2 (en) * | 2009-08-06 | 2013-06-11 | Mestek Machinery, Inc. | Method for forming a duct |
US9375776B2 (en) | 2011-01-26 | 2016-06-28 | Vicon Machinery Llc | Apparatus for closing pittsburgh seams associated with duct assemblies and other box-shaped members |
US10160027B2 (en) | 2011-01-26 | 2018-12-25 | Vicon Machinery Llc | Apparatus for closing pittsburgh seams associated with duct assemblies and other box-shaped members |
US9623472B2 (en) | 2011-01-26 | 2017-04-18 | Vicon Machinery Llc | Apparatus for closing pittsburgh seams associated with duct assemblies and other box-shaped members |
US8936164B2 (en) | 2012-07-06 | 2015-01-20 | Industrial Origami, Inc. | Solar panel rack |
CN103357767B (zh) * | 2013-07-05 | 2015-04-22 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 螺旋仓身的制造方法及螺旋仓机系统 |
CN103406442B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-12-07 | 苏州旭创精密模具有限公司 | 一种手机天线弹片模具 |
CN103406434B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-08-31 | 苏州旭创精密模具有限公司 | 一种手机弹片模具 |
CN103406440B (zh) * | 2013-07-18 | 2016-08-24 | 苏州旭创精密模具有限公司 | 一种汽车减震系统冲压零件模具 |
US10578333B2 (en) | 2013-12-12 | 2020-03-03 | Capital Hardware Supply, Inc. | Corner seal device for ductwork for conditioned air and method of assembly of such ductwork to prevent air leaks |
WO2018231218A1 (en) | 2017-06-14 | 2018-12-20 | Cleveland Tool & Machine, Inc. | Apparatus and method for production of duct members |
EP3931498A4 (en) | 2019-03-01 | 2022-11-23 | HVAC Inventors/Systemation, Inc. | APPARATUS AND METHOD FOR FORMING CONDUIT FLANGES AND DUCT SYSTEMS |
US20220003340A1 (en) * | 2020-07-06 | 2022-01-06 | Mestek Machinery, Inc. | System and method for forming a full engagement male lock in a ductline |
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US3269164A (en) * | 1963-08-29 | 1966-08-30 | Johns Manville | Method and apparatus for the formation of folds in metal sheets |
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-
1991
- 1991-01-25 US US07/646,069 patent/US5105640A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-01-24 EP EP92101188A patent/EP0496425B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-24 DE DE69201967T patent/DE69201967T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-24 CA CA002060032A patent/CA2060032C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-27 JP JP4035557A patent/JP2738616B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69201967T2 (de) | 1995-11-30 |
CA2060032A1 (en) | 1992-07-26 |
CA2060032C (en) | 1998-07-07 |
DE69201967D1 (de) | 1995-05-18 |
US5105640A (en) | 1992-04-21 |
EP0496425B1 (en) | 1995-04-12 |
JP2738616B2 (ja) | 1998-04-08 |
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