JPH05186744A - 粘着テープもしくはシートの製造方法 - Google Patents

粘着テープもしくはシートの製造方法

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JPH05186744A
JPH05186744A JP4004686A JP468692A JPH05186744A JP H05186744 A JPH05186744 A JP H05186744A JP 4004686 A JP4004686 A JP 4004686A JP 468692 A JP468692 A JP 468692A JP H05186744 A JPH05186744 A JP H05186744A
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foam sheet
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクリル系エマルジョン単独またはウレタン
系エマルジョン単独から成るフォームの各長所をそのま
ま生かし、さらに引張強度およびフォームシートの層間
強度を向上させると共に作業性を改善した粘着テープも
しくはシートを製造する方法を提供する。 【構成】 粘着テープもしくはシートは、アクリル系エ
マルジョンとウレタン系エマルジョンとの混合エマルジ
ョンを架橋剤と共に攪拌することにより、気泡化物を調
製し、得られた気泡化物からフォームシートを形成し、
得られたフォームシートの少なくとも片面に粘着剤を塗
布することにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基材としてフォーム
シートを用いた工業用の粘着テープもしくはシートの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アクリル系エマルジョンもしくは
ウレタン系エマルジョンをそれぞれ単独に架橋剤と共に
機械的に攪拌することにより、気泡化物を調製し、得ら
れた気泡化物から形成してなるフォームシートは知られ
ている(特開昭63−89585号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アクリル系エ
マルジョン単独から上記の方法で得られたフォームシー
トは、クッション性および粘着剤のアンカー性において
は優れているが、機械的物性例えば引張強度およびフォ
ームシートの層間強度の点では甚だ劣るため、これを基
材として用いた粘着テープも強度的に難点があった。
【0004】他方、ウレタン系エマルジョン単独から上
記のごとくして得られたフォームシートは、機械的物性
例えば引張強度およびフォームシートの層間強度におい
ては優れているが、クッション性および粘着剤のアンカ
ー性の点では劣るため、これを基材として用いた粘着テ
ープにも難点があった。
【0005】また、上記のようなアクリル系エマルジョ
ン単独またはウレタン系エマルジョン単独から成るフォ
ームは、両方とも伸びやすく、粘着剤を塗布したものは
伸びのため作業性が悪いという問題があった。
【0006】この発明の目的は、上記の点に鑑み、アク
リル系エマルジョン単独またはウレタン系エマルジョン
単独から成るフォームの各長所をそのまま生かし、さら
に引張強度およびフォームシートの層間強度を向上させ
ると共に作業性を改善した粘着テープもしくはシートを
製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記問題を解
消すべく工夫されたものであり、フォームシート形成用
のエマルジョンとして、アクリル系エマルジョンとウレ
タン系エマルジョンとの混合エマルジョンを用いること
により、上記目的に適った粘着テープもしくはシートが
得られることを知見し、これに基づいて完成されたもの
である。
【0008】すなわち、その第1発明は、アクリル系エ
マルジョンとウレタン系エマルジョンとの混合エマルジ
ョンを架橋剤と共に攪拌することにより、気泡化物を調
製し、得られた気泡化物からフォームシートを形成し、
得られたフォームシートの少なくとも片面に粘着剤を塗
布する、粘着テープもしくはシートの製造方法である。
また、第2発明は、アクリル系エマルジョンとウレタン
系エマルジョンとの混合エマルジョンを架橋剤と共に攪
拌することにより、気泡化物を調製し、得られた気泡化
物を芯材の少なくとも片面に塗布または含浸して、フォ
ームシートを形成し、得られたフォームシートの少なく
とも片面に粘着剤を塗布する、粘着テープもしくはシー
トの製造方法である。まず、第1発明について、工程ご
とに説明する。
【0009】i) 第1発明方法に使用されるアクリル
系エマルジョンは、公知の方法、例えば、アクリル系モ
ノマー、乳化剤および水の系で乳化重合を行うことによ
り得られる。アクリル系モノマーとしては、例えばアク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ヘキシル、
アクリル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル、アクリル酸
オクタデシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸グリ
シジル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘプチ
ル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸オクタデシ
ル、ヒドロキシメタクリル酸エチル等が例示される。
【0010】乳化剤としては、各種脂肪酸塩、高級アル
コール硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ルナフタレンスルホン酸塩、アルキル燐酸塩、アルキル
フェニルポリオキシエチレン硫酸塩等のアニオン性界面
活性剤:ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル等のノニオン性界面活性剤が例
示される。重合触媒としては、過硫酸カリウム、過硫酸
アンモニウム等の過硫酸塩が用いられる。
【0011】他方、ウレタン系エマルジョンも公知の方
法によって製造され、例えば、ウレタン系溶剤溶液を乳
化したもの、末端に水酸基を有するポリヒドロキシ化合
物と有機ポリイソシアネートを反応させ、得られたプレ
ポリマーを水性分散媒中へ界面活性剤で乳化し、プレポ
リマーを鎖伸張させることによって得られたウレタン系
エマルジョン等である。
【0012】上記ポリヒドロキシ化合物としてはポリエ
ーテルポリオール、ポリエステルポリオール等が例示さ
れる。
【0013】ポリエーテルポリオールは、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2−プロピレングリコール、トリメチレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
グリコール、グリセリン、ソルビトール、蔗糖、アコニ
ット酸、トリメリット酸、ヘミメリット酸、燐酸、エチ
レンジアミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、トリイソプロパノールアミン、ピロガロール、ジ
ヒドロ安息香酸、ヒドロキシフタール酸、1,2,3−
プロパントリチオール等の化合物の単独または組合せを
開始剤の存在下で付加重合することによって製造され
る。この開始剤としては、エチレンオキサイド、プロピ
レンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチレンオキサ
イド、エピクロルヒドリン、テトラヒドロフラン、シク
ロヘキシレン等のモノマーが単独でまたは組合せで用い
られる。一方、ポリエステルポリオールは、例えばエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、1,2−プロピレングリコール、トリメチ
レングリコール、1,3−ブチレングリコール、テトラ
メチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカ
メチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等の如く少
なくとも2個のヒドロキシル基を有する化合物の単独ま
たは組合せと、マロン酸、マレイン酸、コハク酸、アジ
ピン酸、酒石酸、ピメリン酸、セバシン酸、しゅう酸、
フタール酸、テレフタール酸、ヘキサヒドロフタール
酸、アコニット酸、トリメリット酸、ヘミメリット酸等
の如く少なくとも2個のカルボキシル基を有する化合物
の単独または組合せとを常法によって縮重合することに
よって製造される。
【0014】ポリエーテルポリオールおよびポリエステ
ルポリオールのようなポリヒドロキシ化合物は、単独で
用いることができるのはもちろん、2種以上混合して用
いることもでき、さらにはエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プ
ロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、デカメチレングリコール、グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ソルビトール等の低分子量ポリオールと混合して
使用することもできる。
【0015】また、有機ポリイソシアネートとしては脂
肪族、脂環族または芳香族ポリイソシアネート、例えば
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、4,4' −ジフェニルメタンジイソ
シアネート、m−フェニレンジイソシアネート、キシリ
レンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシ
アネート、1,4−シクロヘキシレンジイソシアネー
ト、4,4' −ジシクロヘキシルジイソシアネート、
3,3' −ジメチル−4,4' −ビフェニレンジイソシ
アネート、3,3'−ジメトキシ−4,4' −ビフェニ
ルジイソシアネート、3,3' −ジメトキシ−4,4'
−ビフェニルジイソシアネート、3,3' −ジクロロ−
4,4' −ビフェニレンジイソシアネート、1,5−ナ
フタレンジイソシアネート、1,5−テトラヒドロナフ
タレンジイソシアネート、ジフェニル−2,4,4−ト
リイソシアネート等が例示される。
【0016】鎖伸長剤はイソシアネート基と反応し得る
少くとも2個の活性水素原子を有する化合物であって、
例えばエチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、モノエタノールアミン、エチレンジアミン、トリエ
チレンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、N−エタノールエチレンジアミン、
N,N' −ジエタノールエチレンジアミン、m−フェニ
レンジアミン、2,4−トリレンジアミン、ビス−4−
アミノフェニルメタン、3,3' −ジクロロ−4,4'
−ジアミノジフェニルメタン、ピペラジン、2−メチル
ピペラジンの如きグリコール類:アルカノールアミン
類、ジアミン類が例示される。
【0017】アクリル系エマルジョンとウレタン系エマ
ルジョンの比率(樹脂の重量比)は、アクリル系エマル
ジョン/ウレタン系エマルジョン=(15/85)〜
(85/15)の範囲にあることが望ましい。
【0018】上記比率が(15/85)以下であると、
引張強度およびフォームシートの層間強度が弱く、また
この比率が(85/15)以上であると、粘着剤のアン
カー性が悪くなり、いずれの場合も実用上問題がある。
【0019】混合エマルジョンに配合される架橋剤とし
ては、水溶性のメラミン・ホルムアルデヒド樹脂、水溶
性の尿素・ホルムアルデヒド樹脂、水溶性または水分散
性エポキシ樹脂、グリセロールジグリシジルエーテル、
グリセロールトリグリシジルエーテル、アジリジン化合
物等が使用される。
【0020】混合エマルジョンには、さらに必要に応じ
て、増粘剤、整泡剤、起泡助剤等が添加される。増粘剤
としては、カゼイン、アルギン酸塩、アラビアゴム、ベ
ントナイト、クレー、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドンコポリマ
ー、ポリエチレンオキシドポリマー、ポリアクリル酸エ
マルジョン等が用いられる。整泡剤としては、ジメチル
シリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、
アミノ変性シリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル等の低粘度シリコーンオイルが例示される。
起泡助剤としては、ラウリン酸ナトリウム、ヤシ油石け
ん、ミリスチン酸ナトリウム、ステアリン酸アンモニウ
ム、パルミチン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、
高級アルコール硫酸エステルナトリウム、高級脂肪酸ア
ミドアルキルスルホン酸ナトリウム、サポニン、ゼラチ
ン、カゼイン等が使用される。
【0021】ii) 架橋剤を含む混合エマルジョンは、
ついで、公知の方法で機械的に発泡させられ、均一で微
細な気泡を有する気泡化物に変えられる。この場合、機
械的発泡は、上記混合エマルジョンをよく攪拌すること
により、気体(通常は空気)を巻き込ませることによ
り、行われる。より具体的には、混合エマルジョンと気
体とを一定比率で閉鎖系容器からなる発泡機内へ供給
し、該発泡機に送り込まれた混合エマルジョンと気体を
そこでよく混合し、回転するシリンダーによって、巻き
込まれた気体を細分化し、混合エマルジョン中に分散さ
せる。気体の混入量(混合エマルジョンに対する気体の
比率)は発泡機への気体の供給量をコントロールするこ
とによって行われ、気泡の大きさは混合エマルジョンの
粘度とシリンダーの回転速度によってコントロールされ
る。
【0022】発泡倍率は、1.2〜4.0倍の範囲にあ
ることが望ましい。
【0023】発泡倍率が1.2倍以下であると、フォー
ムシートの弾性が劣り、そのためそのフォームシートに
粘着剤を塗布して得られた粘着テープは、粗面接着が悪
いものとなる。また、発泡倍率が4.0倍を超えた場合
にはフォームシートの層間強度が弱くなり、実用上問題
がある。
【0024】iii) 混合エマルジョンから得られた気泡
化物をフォームシートに成形するには、気泡化物を剥離
性のある工程紙上に均一な厚さで塗布して乾燥させる。
気泡を含んだ混合エマルジョンはこの乾燥によって分散
媒(水)を失い、均一で微細な気泡を有するフォームと
なる。乾燥温度は好ましくは100〜160℃である。
【0025】上記工程紙は、フォームシートの形成後に
必要に応じてフォームシートから剥離される。この工程
紙上への気泡化物の塗布はドクターナイフを用いて行う
のが一般的である。工程紙としては、紙やポリエチレン
テレフタレートフィルムをシリコン処理してなるものが
よく用いられるが、これは限定的なものではない。工程
紙の厚みは1000μm以下、好ましくは30〜200
μm程度である。
【0026】iv) 得られたフォームシートに塗布する
粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ウレタン系粘着
剤、シリコン系粘着剤等がよく用いられる。
【0027】アクリル系粘着剤としては、炭素数1〜1
8、特に好ましくは4〜18の脂肪族アルコールと(メ
タ)アクリル酸とから得られる(メタ)アクリル酸アル
キルエステルの単独重合体または共重合体および/また
は上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとその他の
官能性モノマーとの共重合体が好適に用いられる。
【0028】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ヘキ
シル、アクリル酸オクチル、アクリル酸−2−エチルヘ
キシル、アクリル酸イソオクチル、アクリル酸デシル、
アクリル酸イソデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル
酸ステアリル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸イソブチル、メ
タクリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸イソオ
クチル、メタクリル酸デシル、メタクリル酸イソデシ
ル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ステアリル等
が例示される。
【0029】上記官能性モノマーの例としては、水酸基
を有するモノマー、カルボキシル基を有するモノマー、
アミド基を有するモノマー、アミノ基を有するモノマ
ー、ピロリドン環を有するモノマー等が挙げられる。水
酸基を有するモノマーとしては、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレー
トが例示される。カルボキシル基を有するモノマーとし
ては、アクリル酸、メタクリル酸等のα,β−不飽和カ
ルボン酸:マレイン酸ブチル等のマレイン酸モノアルキ
ルエステル:マレイン酸:フマル酸:クロトン酸等が例
示される。無水マレイン酸もマレイン酸と同様の(共)
重合成分を与える。アミド基を有するモノマーとして
は、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチ
ルアクリルアミド等のアルキル(メタ)アクリルアミ
ド:ブトキシメチルアクリルアミド、エトキシメチルア
クリルアミド等のアルキルエーテルメチロール(メタ)
アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド等が例示さ
れる。アミノ基を有するモノマーとしては、ジメチルア
ミノエチルアクリレート等が例示される。ピロリドン環
を有するモノマーとしては、ビニルピロリドン等が例示
される。
【0030】上記以外の共重合性モノマーとしては、酢
酸ビニル、スチレン、α−メチルスチレン、塩化ビニ
ル、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン、ブタジ
エン等も使用できる。
【0031】粘着剤中には(メタ)アクリル酸アルキル
エステルが(共)重合成分として50重量%以上含有さ
れることが好ましい。
【0032】アクリル系粘着剤にはさらに必要に応じて
多官能性モノマーが加えられ、他のモノマー成分と共重
合される。この多官能性モノマーの添加により、生成す
る重合体間にごくわずかに架橋が生じ、それにより粘着
剤の内部凝集力が増大する。そのため貼付された皮膚の
性状や発汗量にほとんど無関係に貼付剤剥離時のいわゆ
る糊残り現象がほぼ解消せられる。しかも、この多官能
性モノマーの添加は薬物の放出性や低皮膚刺激性には何
ら悪影響を与えない。このような多官能性モノマーとし
ては、例えば、ジ(メタ)アクリレート、トリ(メタ)
アクリレート、テトラ(メタ)アクリレート等が例示さ
れるが、これに限定されない。より具体的には、ヘキサ
メチレングリコールやオクタメチレングリコール等のポ
リメチレングリコール類と(メタ)アクリル酸とを結合
させて得られるジ(メタ)アクリレート;ポリエチレン
グリコールやポリプロピレングリコール等のポリアルキ
レングリコール類と(メタ)アクリル酸とを結合させて
得られるジ(メタ)アクリレート;トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレートやグリセリントリ(メ
タ)アクリレート等のトリ(メタ)アクリレート;およ
びペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等
のテトラ(メタ)アクリレートが例示される。これら多
官能性モノマーは2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。
【0033】多官能性モノマーは粘着剤の製造に供され
る全モノマー中に0.005〜0.5重量%の割合で含
有される。多官能性モノマーの含有量が0.005重量
%未満であると、架橋による内部凝集力向上の効果が小
さく、また0.5重量%を超えると重合により得られる
粘着剤がゲル化を起こし易く、ISDNの拡散・放出に
も好ましくない影響が現われる。
【0034】また、アクリル系粘着剤には、必要に応じ
て粘着性の調整のために粘着性付与剤を配合してもよ
い。粘着性付与剤の例としては、ロジン系樹脂、テルペ
ン系樹脂、クマロン−インデン樹脂、石油系樹脂、テル
ペン−フェノール樹脂等が挙げられ、好ましくは水添ロ
ジンエステル等のロジン系樹脂が用いられる。
【0035】アクリル系粘着剤を調製するには、通常、
重合開始剤の存在下に所要のモノマーの溶液重合を行
う。ただし、重合形態はこれに限定されない。また重合
反応条件は主としてモノマーの種類により適宜選定され
る。
【0036】ゴム系粘着剤としては、天然ゴム、スチレ
ン−イソプレン−スチレン・ブロック共重合体、ポリイ
ソプレン、ポリブテン、ポリイソブチレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体等のゴム弾性体100重量部に、例
えばロジン系樹脂、テルペン系樹脂、クマロン−インデ
ン樹脂、石油系樹脂、テルペン−フェノール樹脂等の粘
着性付与剤を20〜200重量部、および必要に応じ
て、液状ポリブテン、鉱油、ラノリン、液状ポリイソプ
レン、液状ポリアクリレート等の軟化剤:酸化チタン等
の充填剤:ブチルヒドロキシトルエン等の老化防止剤等
を適量添加してなるものが使用される。
【0037】シリコーン系粘着剤としては、ポリジメチ
ルシロキサン等を主成分とするものが使用される。
【0038】上記粘着剤中には、可塑剤;充填剤;老化
防止剤等の配合剤が必要に応じて添加される。
【0039】こうして得られた粘着テープもしくはシー
トは、使用時までその粘着剤層表面を保護するために通
常はその粘着面に剥離紙を備えている。剥離紙としては
ポリエチレンテレフタレートのフィルムをシリコン処理
してなるものがよく用いられるが、これは限定的なもの
ではない。剥離紙の厚みは1000μm以下、好ましく
は30〜200μmである。
【0040】第1発明の好適は実施態様においては、ア
クリル系エマルジョンとウレタン系エマルジョンとの混
合エマルジョンを、エポキシ系架橋剤、増粘剤、整泡剤
等と共に液温10〜40℃の範囲で機械的に攪拌し、該
混合エマルジョンに気体を細分化した泡として分散させ
ることにより、気泡化物を調製し、得られた気泡化物を
剥離性のある工程紙上に塗布して、温度100〜160
℃で加熱乾燥してフォームシートを形成し、その後、工
程紙は必要に応じて除去し、 このようにして形成した
フォームシートの少なくとも片面にアクリル系粘着剤も
しくはゴム系粘着剤を塗布して粘着剤層を形成し、粘着
剤層の表面に剥離紙を付着する。
【0041】v) つぎに、第2発明について説明す
る。
【0042】第2発明による方法では、気泡化物からフ
ォームシートを形成する際に、芯材を用いる。すなわ
ち、前工程で得られた気泡化物を芯材の少なくとも片面
に塗布または含浸し、ついで加熱乾燥することによりフ
ォームシートを形成する。
【0043】芯材の材質としては、繊維織物、繊維編
物、これらの起毛布、植毛布、不織布等の繊維製品:和
紙、ポリエステルフィルム、ポリ塩化ビニルシート、皮
革シート、離型紙、ポリプロピレンフィルムが例示され
る。
【0044】第2発明による方法におけるその他の点は
第1発明による方法のものと同じである。
【0045】第2発明の好適は実施態様においては、ア
クリル系エマルジョンとウレタン系エマルジョンとの混
合エマルジョンを、エポキシ系架橋剤、増粘剤、整泡剤
等と共に液温10〜40℃の範囲で機械的に攪拌するこ
とにより、気泡化物を調製し、 剥離性のある工程紙に
芯材を重ね、芯材の上に上記気泡化物を塗布し、ついで
温度100〜160℃で加熱乾燥してフォームシートを
形成し、場合によっては、工程紙を除去して露出した芯
材表面すなわちフォームシートの反対側の芯材表面に上
記と同様に気泡化物を塗布し、ついで加熱乾燥してフォ
ームシートを形成することにより、サンドウイッチ構成
体を構成し、このようにして形成したフォームシートの
少なくとも片面にアクリル系粘着剤もしくはゴム系粘着
剤を塗布して粘着剤層を形成し、粘着剤層の表面に剥離
紙を付着する。
【0046】
【作用】この発明では、アクリル系エマルジョンとウレ
タン系エマルジョンとの混合エマルジョンを用いるの
で、アクリル系エマルジョン単独またはウレタン系エマ
ルジョン単独からなるフォームの各長所をそのまま生か
し、クッション性および粘着剤のアンカー性が優れると
共に、機械物性例えば引張強度およびフォームシートの
層間強度にも優れた粘着テープもしくはシートが得られ
る。
【0047】また、第2発明によれば、フォームシート
の片面ないしは内部に芯材が設けられているので、これ
によってフォームシートの伸びが抑制される。
【0048】
【実施例】つぎに、この発明を具体的に説明するため
に、この発明の実施例およびこれとの比較を示すための
比較例をいくつか挙げ、各フォームシートの性能試験結
果を示す。
【0049】実施例1(第1発明に相当する) ブチルアクリレートの乳化重合によって調製したアクリ
ル系エマルジョンと、ポリオキシプロピレングリコール
とトリレンジイソシアネートとを反応させ、得られたプ
レポリマーを水性分散媒中へ界面活性剤で乳化し、得ら
れたプレポリマーを1,6−ヘキサメチレンジアミンで
鎖伸張させることによって得られたウレタン系エマルジ
ョンとを、表1に示す比率(樹脂の重量比)で混合し
た。得られた樹脂含有量37.5重量%の混合エマルジ
ョン100重量部に、エポキシ系架橋剤としてグリセロ
ールトリグリシジルエーテル6重量部を加え、増粘剤と
してカルボキシルメチルセルロースの水溶液を加えて粘
度15000センチポイズに調整し、さらに整泡剤とし
てジメチルシリコーンオイル0.5重量部、起泡助剤と
してステアリン酸アンモニウム3重量部をそれぞれ添加
した。この混合物を液温約25℃で機械的に攪拌し、該
混合エマルジョンを発泡機内へ供給し、該発泡機内へコ
ンプレッサーにより空気を吹き込みながら混合エマルジ
ョンを攪拌することにより、発泡倍率2.5倍の気泡化
物を調製した。
【0050】得られた気泡化物を、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムをシリコン処理してなる工程紙上に塗
布し、ついで温度約150℃で加熱乾燥し、均一微細な
気泡で表面平滑な、厚さ1.0mm、幅110cmのフ
ォームシートを形成して長さ50mに巻き取った。
【0051】このフォームシート(1) の片面に、図1に
示すように、アクリル系粘着剤をドクターナイフで塗布
し乾燥して、厚さ0.07mmの粘着剤層(2) を形成
し、さらに粘着剤層(2) の粘着面に、上質紙をシリコン
処理してなる厚さ100μmの剥離紙(3) を付着し、そ
の後工程紙を除去した。
【0052】こうして、第1発明による片面粘着剤層・
片面剥離紙型の粘着テープを製造した。
【0053】図2に示すものは、フォームシート(1) の
両面に、上記と同じ手法で粘着剤層(2) を形成し、さら
に一方の粘着剤層(2) のみに剥離紙(3) を付着してなる
両面粘着剤層・片面剥離紙型の粘着テープである。
【0054】図3に示すものは、フォームシート(1) の
両面に、上記と同じ手法で粘着剤層(2) を形成し、さら
にこれら粘着剤層(2) にそれぞれ剥離紙(3) を付着して
なる両面粘着剤層・両面剥離紙型の粘着テープである。
【0055】比較例1 混合エマルジョンから形成したフォームシートの代わり
に、ポリエチレンフォームを使用し、その他の点は実施
例1と同様にして片面粘着剤層・片面剥離紙型の粘着テ
ープを製造した。
【0056】実施例2(第2発明に相当する) 実施例1のものと同じアクリル系エマルジョンとウレタ
ン系エマルジョンとの混合エマルジョンから、実施例1
と同じ手法で発泡倍率2.5倍の気泡化物を調製した。
【0057】ポリエチレンテレフタレートフィルムをシ
リコン処理してなる工程紙に、不織布からなる芯材(4)
を重ね、芯材(4) の上に上記気泡化物を塗布し、ついで
実施例1と同じ条件で片面に芯材(4) を有するフォーム
シート(1a)を形成し、フォームシート(1a)を芯材(4) と
共に一旦巻き取った(図4参照)。
【0058】別途、上記工程紙の表面に上記気泡化物を
塗布し、加熱乾燥してフォームシート(1b)を形成した。
このフォームシート(1b)の表面に粘着剤を転写法により
塗布し、ついで前記フォームシート(1a)の芯材(4) を貼
り合わせた。こうして、芯材(4) とこれを挟むとこれを
挟む一対のフォームシート(1) とからなるサンドウイッ
チ構成体(5) を構成した。
【0059】その後は、図4に示すように、サンドウイ
ッチ構成体(5) の片面に実施例1と同様にアクリル系粘
着剤を塗布し乾燥して粘着剤層(2) を形成し、さらに粘
着剤層(2) の粘着面に剥離紙(3) を付着した。
【0060】こうして、第2発明による片面粘着剤層・
片面剥離紙型の粘着テープを製造した。
【0061】なお、フォームシートと芯材を貼り合わせ
たものの片面もしくは両面に粘着剤層を設け、さらに剥
離紙を貼り合わせたものとしてもよい。
【0062】図5に示すものは、サンドウイッチ構成体
(5) の両面に、上記と同じ手法で粘着剤層(2) を形成
し、さらに一方の粘着剤層(2) のみに剥離紙(3) を付着
してなる両面粘着剤層・片面剥離紙型の粘着テープであ
る。
【0063】図6に示すものは、サンドウイッチ構成体
(5) の両面に、上記と同じ手法で粘着剤層(2) を形成
し、さらにこれら粘着剤層(2) にそれぞれ剥離紙(3) を
付着してなる両面粘着剤層・両面剥離紙型の粘着シート
である。
【0064】性能試験 実施例および比較例の各フォームシートについて、引張
強度、伸び、フォームシートの層間強度、アンカー力お
よび加熱寸法変化の測定を行った。実施例1および比較
例1の各フォームシートについての測定結果を下記表1
および表2に示す。
【0065】
【表1】
【表2】 表1中、◎は、粘着剤がステンレス鋼板にまったく残ら
ない、○は、粘着剤がステンレス鋼板にごくわずかに残
る、×は、粘着剤がステンレス鋼板にほとんど全部残
る、をそれぞれ意味する。
【0066】*試験方法 (1) 引張強度 JIS K 6767のA法に準拠
して、測定を行った。
【0067】(2) 層間強度 フォームシートの両面
に接着剤を塗り、JIS K6767のB法に準拠し
て、測定を行った。
【0068】(3) アンカー力 粘着テープをステンレ
ス鋼板に貼合わせた後、これを100℃の温度条件下に
24時間放置し、常温にて引き剥がし、
剥がれた状態を観察した。
【0069】(4) 加熱寸法変化 JIS K 6767
に準拠して、測定を行った。
【0070】これらの表から明らかなように、実施例の
粘着テープは比較例のものに比べ、いずれの項目におい
ても優れていることが認められる。
【0071】
【発明の効果】この発明による方法では、アクリル系エ
マルジョンとウレタン系エマルジョンとの混合エマルジ
ョンを用いるので、アクリル系エマルジョン単独または
ウレタン系エマルジョン単独からなるフォームの各長所
をそのまま生かし、クッション性および粘着剤のアンカ
ー性が優れると共に、耐熱性、機械物性例えば引張強度
およびフォームシートの層間強度にも優れた粘着テープ
もしくはシートを製造することができる。
【0072】また、第2発明によれば、フォームシート
の片面ないしは内部に芯材が設けられているので、これ
によってフォームシートの伸びを抑えて、作業性を改善
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による片面粘着剤層・片面剥離紙型の
粘着テープを示す断面図である。
【図2】実施例1による両面粘着剤層・片面剥離紙型の
粘着テープを示す断面図である。
【図3】実施例1による両面粘着剤層・両面剥離紙型の
粘着テープを示す断面図である。
【図4】実施例2による片面粘着剤層・片面剥離紙型の
粘着テープを示す断面図である。
【図5】実施例2による両面粘着剤層・片面剥離紙型の
粘着テープを示す断面図である。
【図6】実施例2による両面粘着剤層・両面剥離紙型の
粘着シートを示す断面図である。
【符号の説明】 1、1a、 1b フォームシート 2 粘着剤層 3 剥離紙 4 芯材 5 サンドウイッチ構成体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリル系エマルジョンとウレタン系エマ
    ルジョンとの混合エマルジョンを架橋剤と共に攪拌する
    ことにより、気泡化物を調製し、 得られた気泡化物からフォームシートを形成し、 得られたフォームシートの少なくとも片面に粘着剤を塗
    布する、粘着テープもしくはシートの製造方法。
  2. 【請求項2】アクリル系エマルジョンとウレタン系エマ
    ルジョンとの混合エマルジョンを架橋剤と共に攪拌する
    ことにより、気泡化物を調製し、 得られた気泡化物を芯材の少なくとも片面に塗布または
    含浸して、フォームシートを形成し、 得られたフォームシートの少なくとも片面に粘着剤を塗
    布する、粘着テープもしくはシートの製造方法。
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