JPH05186051A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH05186051A JPH05186051A JP476092A JP476092A JPH05186051A JP H05186051 A JPH05186051 A JP H05186051A JP 476092 A JP476092 A JP 476092A JP 476092 A JP476092 A JP 476092A JP H05186051 A JPH05186051 A JP H05186051A
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- JP
- Japan
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- row
- product
- storage frame
- cigarette
- tobacco
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コラム内に前後2列にして収容されたたばこ
をその最下位にあるものからプッシャ爪により確実に排
出可能とする薄型の自動販売機を提供することにある。 【構成】 自動販売機は、駆動チェーン44の走行に伴
い、コラム34の下部を後方から前方に向けて貫くよう
に移動されるプッシャ爪50と、コラム34の下方で且
つ後側のたばこ列の前部に位置して設けられ、コラム3
4内に対して突没自在であって、後側たばこ列の前部を
上方に持ち上げて保持するための保持部材74と、駆動
チェーン44に取り付けられ、プッシャ爪50の動きに
連動して保持部材74の突没を制御する駆動片86とを
備えており、この駆動片86は、プッシャ爪50が後側
たばこ列のたばこT2を介し前側たばこ列のたばこT1を
押し出して、このたばこT1をコラム34から排出させ
てから、プッシャ爪50がたばこT2を直接に押し出し
てコラム34から排出させ、これにより、前側たばこ列
がたばこ1個分だけ降下するまでの間、保持部材74を
突出位置に維持する。
をその最下位にあるものからプッシャ爪により確実に排
出可能とする薄型の自動販売機を提供することにある。 【構成】 自動販売機は、駆動チェーン44の走行に伴
い、コラム34の下部を後方から前方に向けて貫くよう
に移動されるプッシャ爪50と、コラム34の下方で且
つ後側のたばこ列の前部に位置して設けられ、コラム3
4内に対して突没自在であって、後側たばこ列の前部を
上方に持ち上げて保持するための保持部材74と、駆動
チェーン44に取り付けられ、プッシャ爪50の動きに
連動して保持部材74の突没を制御する駆動片86とを
備えており、この駆動片86は、プッシャ爪50が後側
たばこ列のたばこT2を介し前側たばこ列のたばこT1を
押し出して、このたばこT1をコラム34から排出させ
てから、プッシャ爪50がたばこT2を直接に押し出し
てコラム34から排出させ、これにより、前側たばこ列
がたばこ1個分だけ降下するまでの間、保持部材74を
突出位置に維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、商品として、例えば
箱詰めされた紙巻きたばこに好適した自動販売機に関す
る。
箱詰めされた紙巻きたばこに好適した自動販売機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機には、商品収
納枠内に箱詰めされたたばこ(以下、単にたばこと称す
る)を前後2列にして積み重ね、そして、各列の最下位
にあるたばこを、プッシャプレートにより順次商品収納
枠の前後から押し出して排出するようにしたものがあ
る。
納枠内に箱詰めされたたばこ(以下、単にたばこと称す
る)を前後2列にして積み重ね、そして、各列の最下位
にあるたばこを、プッシャプレートにより順次商品収納
枠の前後から押し出して排出するようにしたものがあ
る。
【0003】このような自動販売機によれば、1つの商
品収納枠内に多数のたばこを収容できる利点があるが、
このタイプの場合には、商品収納枠の前後にシュートを
夫々設け、各シュートを介して商品収納枠から排出され
たたばこを自動販売機の商品取り出し口まで導く必要が
ある。このため、上述したタイプの自動販売機の内部に
は、その前後にシュートが夫々存在することから、その
全体の奥行きが長く、その設置に多大なスペースを必要
とする。
品収納枠内に多数のたばこを収容できる利点があるが、
このタイプの場合には、商品収納枠の前後にシュートを
夫々設け、各シュートを介して商品収納枠から排出され
たたばこを自動販売機の商品取り出し口まで導く必要が
ある。このため、上述したタイプの自動販売機の内部に
は、その前後にシュートが夫々存在することから、その
全体の奥行きが長く、その設置に多大なスペースを必要
とする。
【0004】上述した事情から、例えば商品収納枠の下
方に無端状の駆動チェーンを配置し、この駆動チェーン
にプッシャプレートの代わりとして、プッシャ爪を取り
付けることが考えられる。このような構成によれば、駆
動チェーンを一方向に走行させることで、商品収納枠の
後部に設けた進入口からプッシャ爪を商品収納枠内に進
入させ、そして、商品収納枠の下部を貫くようにして移
動させることができ、これにより、商品収納枠内の各列
の最下位にあるたばこをプッシャ爪で押し出していき、
そして、これら最下位のたばこを商品収納枠の前部に設
けた排出口から順次排出することができる。
方に無端状の駆動チェーンを配置し、この駆動チェーン
にプッシャプレートの代わりとして、プッシャ爪を取り
付けることが考えられる。このような構成によれば、駆
動チェーンを一方向に走行させることで、商品収納枠の
後部に設けた進入口からプッシャ爪を商品収納枠内に進
入させ、そして、商品収納枠の下部を貫くようにして移
動させることができ、これにより、商品収納枠内の各列
の最下位にあるたばこをプッシャ爪で押し出していき、
そして、これら最下位のたばこを商品収納枠の前部に設
けた排出口から順次排出することができる。
【0005】この点に関して詳述すれば、プッシュ爪が
商品収納枠内に進入すると、プッシュ爪は先ず後側たば
こ列の最下位にあるたばこに当接し、そして、この後列
のたばこを介して前側たばこ列の最下位にあるたばこを
前側に押し出し、そして、この前列のたばこが商品収納
枠から排出される。このとき、後列のたばこは前側たば
こ列の下側に潜り込んで、前列のたばことなる。一方、
後側たばこ列に関しては、その最下位にあったたばこが
前列に移動して無くなることから、この時点で、後側た
ばこ列は、その全体がたばこ1個分だけ降下する。
商品収納枠内に進入すると、プッシュ爪は先ず後側たば
こ列の最下位にあるたばこに当接し、そして、この後列
のたばこを介して前側たばこ列の最下位にあるたばこを
前側に押し出し、そして、この前列のたばこが商品収納
枠から排出される。このとき、後列のたばこは前側たば
こ列の下側に潜り込んで、前列のたばことなる。一方、
後側たばこ列に関しては、その最下位にあったたばこが
前列に移動して無くなることから、この時点で、後側た
ばこ列は、その全体がたばこ1個分だけ降下する。
【0006】更に、プッシュ爪が前側に移動すると、前
側たばこ列の最下位にあるたばこ(以前には後側たばこ
列の最下位にあったたばこ)がプッシャ爪により直接押
し出されて商品収納枠から排出され、この後、プッシャ
爪が商品収納枠から抜け出たときに、前側たばこ列はた
ばこ1個分だけ降下することになる。上述したプッシャ
爪タイプの自動販売機によれば、商品収納枠内のたばこ
は、商品収納枠の前部からしか排出されないので、自動
販売機内には、その前側部分のみにシュートを配置すれ
ばよく、その奥行きが短くなって、全体の薄型化を図る
ことができる。
側たばこ列の最下位にあるたばこ(以前には後側たばこ
列の最下位にあったたばこ)がプッシャ爪により直接押
し出されて商品収納枠から排出され、この後、プッシャ
爪が商品収納枠から抜け出たときに、前側たばこ列はた
ばこ1個分だけ降下することになる。上述したプッシャ
爪タイプの自動販売機によれば、商品収納枠内のたばこ
は、商品収納枠の前部からしか排出されないので、自動
販売機内には、その前側部分のみにシュートを配置すれ
ばよく、その奥行きが短くなって、全体の薄型化を図る
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したプ
ッシュ爪タイプの自動販売機に於いて、プッシュ爪が商
品収納枠から抜け出、そして、前側たばこ列が降下する
とき、後側たばこ列は前述したようにたばこ1個分だけ
既に降下した状態にある。このため、前側たばこ列が降
下しようとするとき、その最下位にあるたばこの下側の
角部が後側たばこ列のたばこと干渉して、その降下が妨
げられ、前側たばこ列が傾いたまま降下してしまう場合
がある。
ッシュ爪タイプの自動販売機に於いて、プッシュ爪が商
品収納枠から抜け出、そして、前側たばこ列が降下する
とき、後側たばこ列は前述したようにたばこ1個分だけ
既に降下した状態にある。このため、前側たばこ列が降
下しようとするとき、その最下位にあるたばこの下側の
角部が後側たばこ列のたばこと干渉して、その降下が妨
げられ、前側たばこ列が傾いたまま降下してしまう場合
がある。
【0008】このような現象は、後側たばこ列が降下す
るときに、例えば、その最下位に位置するたばこが前側
たばこ列の側に僅かにはみ出している場合に発生し易
い。上述した現象が発生すると、この後、プッシャ爪に
より、後側たばこ列の最下位にあるたばこを介して、前
側たばこ列の最下位にあるたばこを押し出そうとして
も、その前列のたばこの押し出しに詰まりが生じ、たば
この販売が不能となる虞がある。
るときに、例えば、その最下位に位置するたばこが前側
たばこ列の側に僅かにはみ出している場合に発生し易
い。上述した現象が発生すると、この後、プッシャ爪に
より、後側たばこ列の最下位にあるたばこを介して、前
側たばこ列の最下位にあるたばこを押し出そうとして
も、その前列のたばこの押し出しに詰まりが生じ、たば
この販売が不能となる虞がある。
【0009】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、プッシャ爪の使
用により全体の薄型化を図ると同時に、商品収納枠から
の商品の排出をプッシャ爪により確実に実施することが
できる自動販売機を提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、プッシャ爪の使
用により全体の薄型化を図ると同時に、商品収納枠から
の商品の排出をプッシャ爪により確実に実施することが
できる自動販売機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述したよ
うに商品収納枠内に前後2列にして商品を積み重ねて収
容したタイプの自動販売機に於いて、商品収納枠内の下
部を後方から前方に向けて貫くように移動され、商品収
納枠内の最下位にある商品を順次押し出して商品収納枠
から排出させるプッシャ爪と、商品収納枠の下方で且つ
後側の商品列の前部に位置して設けられ、商品収納枠内
に対して突没自在であって、商品収納枠内に突出したと
きには、後側の商品列の前部を上方に持ち上げて保持す
る保持部材と、商品収納枠内を前記プッシャ爪が移動す
るとき、この移動に連動して前記保持部材の突没を制御
する駆動機構とを備えており、前記駆動機構は、プッシ
ャ爪が前後の商品列の最下位にある商品を一緒に押し出
し、前側の商品列の最下位にあった商品が商品収容枠か
ら排出されて、後側の商品列の最下位にあった商品が前
側の商品列の最下位に潜り込んでから、この後、プッシ
ャ爪が前記潜り込んだ商品を直接に押し出して商品収容
枠から排出させて、これに伴い、前側の商品列が商品1
個分だけ降下するまでの間、前記保持部材を突出位置に
維持するものとなっている。
うに商品収納枠内に前後2列にして商品を積み重ねて収
容したタイプの自動販売機に於いて、商品収納枠内の下
部を後方から前方に向けて貫くように移動され、商品収
納枠内の最下位にある商品を順次押し出して商品収納枠
から排出させるプッシャ爪と、商品収納枠の下方で且つ
後側の商品列の前部に位置して設けられ、商品収納枠内
に対して突没自在であって、商品収納枠内に突出したと
きには、後側の商品列の前部を上方に持ち上げて保持す
る保持部材と、商品収納枠内を前記プッシャ爪が移動す
るとき、この移動に連動して前記保持部材の突没を制御
する駆動機構とを備えており、前記駆動機構は、プッシ
ャ爪が前後の商品列の最下位にある商品を一緒に押し出
し、前側の商品列の最下位にあった商品が商品収容枠か
ら排出されて、後側の商品列の最下位にあった商品が前
側の商品列の最下位に潜り込んでから、この後、プッシ
ャ爪が前記潜り込んだ商品を直接に押し出して商品収容
枠から排出させて、これに伴い、前側の商品列が商品1
個分だけ降下するまでの間、前記保持部材を突出位置に
維持するものとなっている。
【0011】
【作用】上述した自動販売機によれば、プッシャ爪が商
品収納枠の後方から、この商品収納枠内に進入すると、
プッシャ爪は、後側商品列の最下位にある商品と当接
し、この後列の商品を介して、前側商品列の最下位にあ
る商品が押し出され、そして、商品収納枠の前方に排出
される。このとき、後側商品列の最下位にあった商品
は、前側商品列の下側に潜り込み、また、駆動機構の働
きにより、保持部材は商品収納枠内に突出する。従っ
て、この後、プッシャ爪が後側商品列の領域から完全に
逃げ、そして、後側商品列が降下しようとしても、その
後側商品列の最下位となった商品は、その前部が突出位
置にある保持部材に支持されるから、後側商品列はその
後部のみが降下することになる。従って、後側商品列
は、個々の商品が傾いた姿勢で積み上げられた状態に維
持される。
品収納枠の後方から、この商品収納枠内に進入すると、
プッシャ爪は、後側商品列の最下位にある商品と当接
し、この後列の商品を介して、前側商品列の最下位にあ
る商品が押し出され、そして、商品収納枠の前方に排出
される。このとき、後側商品列の最下位にあった商品
は、前側商品列の下側に潜り込み、また、駆動機構の働
きにより、保持部材は商品収納枠内に突出する。従っ
て、この後、プッシャ爪が後側商品列の領域から完全に
逃げ、そして、後側商品列が降下しようとしても、その
後側商品列の最下位となった商品は、その前部が突出位
置にある保持部材に支持されるから、後側商品列はその
後部のみが降下することになる。従って、後側商品列
は、個々の商品が傾いた姿勢で積み上げられた状態に維
持される。
【0012】上述の状態から、プッシャ爪が更に前方に
移動すると、このときには、後列の最下位から前列の最
下位に潜り込むようにして移動した商品がプッシャ爪に
より商品収容枠から排出されることになる。この後、プ
ッシャ爪もまた商品収納枠から抜け出ると、前側商品列
は、その商品の1個分だけ降下する。このようにして前
側商品列が降下した後、駆動機構は、保持部材の突出状
態を解除し、従って、この時点で、後側商品列の前部が
降下して、後側商品列の全体が降下することになる。
移動すると、このときには、後列の最下位から前列の最
下位に潜り込むようにして移動した商品がプッシャ爪に
より商品収容枠から排出されることになる。この後、プ
ッシャ爪もまた商品収納枠から抜け出ると、前側商品列
は、その商品の1個分だけ降下する。このようにして前
側商品列が降下した後、駆動機構は、保持部材の突出状
態を解除し、従って、この時点で、後側商品列の前部が
降下して、後側商品列の全体が降下することになる。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、たばこの自動販売機が示
されており、この自動販売機は、ハウジング10を備え
ている。このハウジング10の正面には、開閉扉12が
図示しないヒンジを介して取り付けられており、この開
閉扉12を開くことで、商品としてのたばこの補給や料
金の回収を実施することができる。
されており、この自動販売機は、ハウジング10を備え
ている。このハウジング10の正面には、開閉扉12が
図示しないヒンジを介して取り付けられており、この開
閉扉12を開くことで、商品としてのたばこの補給や料
金の回収を実施することができる。
【0014】開閉扉12には、その上部から広告灯14
や3段のたばこ見本の陳列棚16が設けられており、各
陳列棚16の下部には、たばこ見本に対応して選択ボタ
ン18が夫々配置されている。また、開閉扉12に於い
て、最下段の陳列棚16の下方には、コインの投入口2
0、紙幣の挿入口22、また、払い戻しボタンや連続買
いボタン等の各種の機能ボタン24が設けられており、
そして、投入口20及び挿入口22から投入又は挿入さ
れた金額は、表示窓26にデジタル表示されるものとな
っている。
や3段のたばこ見本の陳列棚16が設けられており、各
陳列棚16の下部には、たばこ見本に対応して選択ボタ
ン18が夫々配置されている。また、開閉扉12に於い
て、最下段の陳列棚16の下方には、コインの投入口2
0、紙幣の挿入口22、また、払い戻しボタンや連続買
いボタン等の各種の機能ボタン24が設けられており、
そして、投入口20及び挿入口22から投入又は挿入さ
れた金額は、表示窓26にデジタル表示されるものとな
っている。
【0015】更に、開閉扉12の下部には、たばこの取
り出し口28が設けられているとともに、この取り出し
口28の近傍に位置して、釣り銭の払い戻し口30が設
けられている。上述した自動販売機によれば、コインの
投入口20又は紙幣の挿入口22から所定の金額を投入
又は挿入し、そして、選択ボタン18を押すことで、所
望のたばこを取り出し口28から受け取ることができ、
また、釣り銭がある場合には、その釣り銭を払い戻し口
30から受け取ることができる。
り出し口28が設けられているとともに、この取り出し
口28の近傍に位置して、釣り銭の払い戻し口30が設
けられている。上述した自動販売機によれば、コインの
投入口20又は紙幣の挿入口22から所定の金額を投入
又は挿入し、そして、選択ボタン18を押すことで、所
望のたばこを取り出し口28から受け取ることができ、
また、釣り銭がある場合には、その釣り銭を払い戻し口
30から受け取ることができる。
【0016】次に、図2及び図3を参照すれば前述した
ハウジング10内の一部が示されている。ハウジング1
0内には、所定のレベル位置にケーシング32が配置さ
れており、このケーシング32上には、複数個の商品収
納枠いわゆるコラム34が一方向に連続して立設されて
いる。なお、図2及び図3には、1個のコラム34しか
図示されていない。
ハウジング10内の一部が示されている。ハウジング1
0内には、所定のレベル位置にケーシング32が配置さ
れており、このケーシング32上には、複数個の商品収
納枠いわゆるコラム34が一方向に連続して立設されて
いる。なお、図2及び図3には、1個のコラム34しか
図示されていない。
【0017】各コラム34は、上下方向に延びる矩形の
フレーム枠36と、ケーシング32の上面との間で規定
されている。従って、コラム34の底面は、ケーシング
32に於ける上壁の一部で構成されるものとなってい
る。コラム34内には、前後2列にして同一銘柄のたば
こTが積み重ねて収容されている。各たばこTは、紙巻
きたばこを20本毎に箱詰めしたものである。図2及び
図3に於いて、前側たばこ列は、たばこT1,T3,T5
・・・からなっており、一方、後側たばこ列は、たばこ
T2,T4,T6・・・からなっている。
フレーム枠36と、ケーシング32の上面との間で規定
されている。従って、コラム34の底面は、ケーシング
32に於ける上壁の一部で構成されるものとなってい
る。コラム34内には、前後2列にして同一銘柄のたば
こTが積み重ねて収容されている。各たばこTは、紙巻
きたばこを20本毎に箱詰めしたものである。図2及び
図3に於いて、前側たばこ列は、たばこT1,T3,T5
・・・からなっており、一方、後側たばこ列は、たばこ
T2,T4,T6・・・からなっている。
【0018】コラム34の底壁には、図2及び図3でみ
て右側に位置して、ガイド38が形成されている。この
ガイド38は、コラム34の底面上に張り付けられたプ
レート部材からなり、図2及び図3でみて、その左端縁
には勾配38aが形成されている。この勾配38aは、
後側たばこ列に向かって下向きに傾斜したものとなって
いる。従って、前側たばこ列はガイド38上に積み重ね
られており、これにより、前側たばこ列は、後側たばこ
列に対し、ガイド38の厚み分だけ僅かに持ち上げられ
た状態となっている。
て右側に位置して、ガイド38が形成されている。この
ガイド38は、コラム34の底面上に張り付けられたプ
レート部材からなり、図2及び図3でみて、その左端縁
には勾配38aが形成されている。この勾配38aは、
後側たばこ列に向かって下向きに傾斜したものとなって
いる。従って、前側たばこ列はガイド38上に積み重ね
られており、これにより、前側たばこ列は、後側たばこ
列に対し、ガイド38の厚み分だけ僅かに持ち上げられ
た状態となっている。
【0019】前述したケーシング32内には、各コラム
34毎に、たばこの排出装置が夫々設けられている。こ
の排出装置は、コラム34の前後方向に離間し且つ鉛直
面内で回転可能な駆動スプロケット40及び従動スプロ
ケット42を備えており、これらスプロケット40,4
2間には、無端状の駆動チェーン44が掛け回されてい
る。
34毎に、たばこの排出装置が夫々設けられている。こ
の排出装置は、コラム34の前後方向に離間し且つ鉛直
面内で回転可能な駆動スプロケット40及び従動スプロ
ケット42を備えており、これらスプロケット40,4
2間には、無端状の駆動チェーン44が掛け回されてい
る。
【0020】より具体的には、駆動スプロケット40
は、前側たばこ列の下方で且つそのたばこ列の前側部分
に位置して配置されており、一方、従動スプロケット4
2は、後側たばこ列よりも即ちコラム34よりも僅かに
後方に位置付けられている。駆動スプロケット40の軸
は、図示しない電動モータの出力軸に連結されており、
従って、電動モータが駆動されると、駆動スプロケット
40は図2中矢印方向に回転され、これにより、駆動チ
ェーン44もまた一方向に走行されることになる。
は、前側たばこ列の下方で且つそのたばこ列の前側部分
に位置して配置されており、一方、従動スプロケット4
2は、後側たばこ列よりも即ちコラム34よりも僅かに
後方に位置付けられている。駆動スプロケット40の軸
は、図示しない電動モータの出力軸に連結されており、
従って、電動モータが駆動されると、駆動スプロケット
40は図2中矢印方向に回転され、これにより、駆動チ
ェーン44もまた一方向に走行されることになる。
【0021】また、駆動チェーン44に於いて、従動ス
プロケット42から駆動スプロケット40に向かって走
行する往路側の部位は、その走行がチェーンガイド46
によって案内されるようになっており、これにより、駆
動チェーン44の往路側の部位は下方に撓むことなく走
行可能となっている。一方、駆動チェーン44の復路側
の部位には、テンションスプロケット48が噛合されて
おり、このテンションスプロケット48により、駆動チ
ェーン44に所定の張力が与えられている。
プロケット42から駆動スプロケット40に向かって走
行する往路側の部位は、その走行がチェーンガイド46
によって案内されるようになっており、これにより、駆
動チェーン44の往路側の部位は下方に撓むことなく走
行可能となっている。一方、駆動チェーン44の復路側
の部位には、テンションスプロケット48が噛合されて
おり、このテンションスプロケット48により、駆動チ
ェーン44に所定の張力が与えられている。
【0022】駆動チェーン44には、この駆動チェーン
44の外側に突出するようにして、一対のプッシャ爪5
0が取り付けられており、これらプッシャ爪50は、駆
動チェーン44の走行方向に所定の間隔を存して位置付
けられている。従って、駆動チェーン44が走行される
と、この駆動チェーン44の走行に伴って、一対のプッ
シャ爪50もまた走行することになり、この走行中、一
対のプッシャ爪50は、ケーシング32内からその一部
が上方に突出し、この後、コラム34の後方から、その
コラム34内を貫いて移動し、再び、ケーシング32内
に進入するものとなっている。
44の外側に突出するようにして、一対のプッシャ爪5
0が取り付けられており、これらプッシャ爪50は、駆
動チェーン44の走行方向に所定の間隔を存して位置付
けられている。従って、駆動チェーン44が走行される
と、この駆動チェーン44の走行に伴って、一対のプッ
シャ爪50もまた走行することになり、この走行中、一
対のプッシャ爪50は、ケーシング32内からその一部
が上方に突出し、この後、コラム34の後方から、その
コラム34内を貫いて移動し、再び、ケーシング32内
に進入するものとなっている。
【0023】即ち、各プッシャ爪50は、駆動チェーン
44側に延びる脚部52と、この脚部52の先端に一体
にして形成された爪本体54とからなっている。一方、
各プッシャ爪50に対応して、駆動チェーン44からは
一対のブラケット51がその走行経路の外側に向けて突
出されており、これらブラケット51間に、プッシャ爪
50の脚部52が差し込まれるようにして連結されてい
る。
44側に延びる脚部52と、この脚部52の先端に一体
にして形成された爪本体54とからなっている。一方、
各プッシャ爪50に対応して、駆動チェーン44からは
一対のブラケット51がその走行経路の外側に向けて突
出されており、これらブラケット51間に、プッシャ爪
50の脚部52が差し込まれるようにして連結されてい
る。
【0024】各プッシャ爪50の爪本体54は、駆動チ
ェーン44の走行方向でみて、その脚部52の両側に延
びており、それ故、各プッシャ爪50は、駆動チェーン
44の走行方向からみた場合、その全体がT字形をなし
ている。更に、この実施例の場合、爪本体54は、図2
及び図3から明かなように、その走行方向でみた前端部
が駆動チェーン44の走行経路の外側に突出するような
形状となっている。なお、駆動チェーン44の走行方向
でみて、各プッシャ爪50に於ける爪本体54の幅及び
高さ寸法は、たばこTの大きさに応じて設定されてい
る。
ェーン44の走行方向でみて、その脚部52の両側に延
びており、それ故、各プッシャ爪50は、駆動チェーン
44の走行方向からみた場合、その全体がT字形をなし
ている。更に、この実施例の場合、爪本体54は、図2
及び図3から明かなように、その走行方向でみた前端部
が駆動チェーン44の走行経路の外側に突出するような
形状となっている。なお、駆動チェーン44の走行方向
でみて、各プッシャ爪50に於ける爪本体54の幅及び
高さ寸法は、たばこTの大きさに応じて設定されてい
る。
【0025】一方、ケーシング32の上壁32aには、
図4に示されているように、コラム34の後方に位置し
て矩形の開口56が形成されており、この開口56は、
プッシャ爪50の爪本体54よりも大きな矩形形状をな
している。そして、開口56からは、コラム34に向か
ってスリット58が形成されており、このスリット58
は、駆動チェーン44の上方をコラム34の底壁及び前
述したガイド38を縦断するようにして延び、そして、
ケーシング32の正面壁に形成した大きな開口60に連
なるものとなっている。
図4に示されているように、コラム34の後方に位置し
て矩形の開口56が形成されており、この開口56は、
プッシャ爪50の爪本体54よりも大きな矩形形状をな
している。そして、開口56からは、コラム34に向か
ってスリット58が形成されており、このスリット58
は、駆動チェーン44の上方をコラム34の底壁及び前
述したガイド38を縦断するようにして延び、そして、
ケーシング32の正面壁に形成した大きな開口60に連
なるものとなっている。
【0026】また、コラム34のフレーム枠36には、
その後壁の下部にプッシャ爪50の爪本体54よりも大
きな矩形の進入口62が形成されている。一方、フレー
ム枠36の前壁の下部は、進入口62に比べて更に大き
く切欠かれているが、この切欠部には、前側たばこ列に
於いて、その最下位に位置したたばこTのみをコラム3
4の外側に露出させるストッパプレート64が配置され
ている。従って、ケーシング32の底面即ち前述したガ
イド38とストッパプレートとの間にて、たばこTの排
出口65が規定されている。
その後壁の下部にプッシャ爪50の爪本体54よりも大
きな矩形の進入口62が形成されている。一方、フレー
ム枠36の前壁の下部は、進入口62に比べて更に大き
く切欠かれているが、この切欠部には、前側たばこ列に
於いて、その最下位に位置したたばこTのみをコラム3
4の外側に露出させるストッパプレート64が配置され
ている。従って、ケーシング32の底面即ち前述したガ
イド38とストッパプレートとの間にて、たばこTの排
出口65が規定されている。
【0027】更に、駆動チェーン44には、各プッシャ
爪50と組をなすようにして、一対ずつの押圧片66
a,66bが取り付けられている。押圧片66a,66
bは、駆動チェーン44の走行経路の内側に位置付けら
れており、そして、駆動チェーン44の走行方向でみて
対応するプッシャ爪50の前後所定位置に夫々位置付け
られている。
爪50と組をなすようにして、一対ずつの押圧片66
a,66bが取り付けられている。押圧片66a,66
bは、駆動チェーン44の走行経路の内側に位置付けら
れており、そして、駆動チェーン44の走行方向でみて
対応するプッシャ爪50の前後所定位置に夫々位置付け
られている。
【0028】そして、駆動チェーン44の内側には、前
述した電動モータの駆動を制御するためのリミットスイ
ッチ68が設けられており、このリミットスイッチ68
は、図2及び図3に示されているように、従動スプロケ
ット42とテンションスプロケット48との間に位置付
けられている。リミットスイッチ68は、駆動チェーン
44の往路側の部位に向かって延びるスイッチレバー7
0を有しており、このスイッチレバー70は、駆動チェ
ーン44の走行に伴い、押圧片66によって押し下げら
れるものとなっている。なお、図2に示した状態では、
左側に位置するプッシャ爪50と組をなし且つ前側に位
置した押圧片66aがリミットスイッチ68のスイッチ
レバー70を押し下げた状態にある。
述した電動モータの駆動を制御するためのリミットスイ
ッチ68が設けられており、このリミットスイッチ68
は、図2及び図3に示されているように、従動スプロケ
ット42とテンションスプロケット48との間に位置付
けられている。リミットスイッチ68は、駆動チェーン
44の往路側の部位に向かって延びるスイッチレバー7
0を有しており、このスイッチレバー70は、駆動チェ
ーン44の走行に伴い、押圧片66によって押し下げら
れるものとなっている。なお、図2に示した状態では、
左側に位置するプッシャ爪50と組をなし且つ前側に位
置した押圧片66aがリミットスイッチ68のスイッチ
レバー70を押し下げた状態にある。
【0029】なお、前述したコラム34に於ける前壁の
ストッパプレート64及びケーシング32の正面から
は、シュート72が延びており、このシュート72は、
開閉扉12が閉じられた状態で、前述した取り出し口2
8に接続されるものとなっている。更に、ケーシング3
2内には、一対の保持部材74が設けられている。これ
ら保持部材74は、図2及び図3に示されているよう
に、コラム34の直下で且つ後側たばこ列の前側部分に
位置付けられており、しかも、各保持部材74は、図5
に示されているように、コラム34の底壁を延びる前述
したスリット58の両側に夫々位置付けられている。
ストッパプレート64及びケーシング32の正面から
は、シュート72が延びており、このシュート72は、
開閉扉12が閉じられた状態で、前述した取り出し口2
8に接続されるものとなっている。更に、ケーシング3
2内には、一対の保持部材74が設けられている。これ
ら保持部材74は、図2及び図3に示されているよう
に、コラム34の直下で且つ後側たばこ列の前側部分に
位置付けられており、しかも、各保持部材74は、図5
に示されているように、コラム34の底壁を延びる前述
したスリット58の両側に夫々位置付けられている。
【0030】各保持部材74は同一の構造を有してお
り、それ故、以下には図6及び図7を参照して、一方の
保持部材74の構成を説明する。この実施例の場合、保
持部材74は、図6から明かなように一対の回動アーム
76,78を備えており、各回動アーム76,78の上
端部はピン80を介してケーシング32側に回転自在に
支持されている。即ち、これらピン80は、ケーシング
32の内壁から、駆動チェーン44の走行方向と直交す
る方向に延びており、各ピン80は、ブラケット82を
介してケーシング32の内壁に支持されている。従っ
て、各回動アーム76,78は、駆動チェーン44の走
行方向に回動可能となっている。
り、それ故、以下には図6及び図7を参照して、一方の
保持部材74の構成を説明する。この実施例の場合、保
持部材74は、図6から明かなように一対の回動アーム
76,78を備えており、各回動アーム76,78の上
端部はピン80を介してケーシング32側に回転自在に
支持されている。即ち、これらピン80は、ケーシング
32の内壁から、駆動チェーン44の走行方向と直交す
る方向に延びており、各ピン80は、ブラケット82を
介してケーシング32の内壁に支持されている。従っ
て、各回動アーム76,78は、駆動チェーン44の走
行方向に回動可能となっている。
【0031】回動アームの一方、即ち、図6でみて右側
に位置する一方の回動アーム76は、他方の回動アーム
78に向かって延びる板状をなし、その中央部は上方に
凸となるように屈曲されている。一方、コラム34の底
面即ちケーシング32の上壁32aに於いて、回動アー
ム76と対応した位置には、突没口84が形成されてお
り、この突没口84は、図7から明かなように、前述し
たスリット58に連なる切欠によって規定されている。
に位置する一方の回動アーム76は、他方の回動アーム
78に向かって延びる板状をなし、その中央部は上方に
凸となるように屈曲されている。一方、コラム34の底
面即ちケーシング32の上壁32aに於いて、回動アー
ム76と対応した位置には、突没口84が形成されてお
り、この突没口84は、図7から明かなように、前述し
たスリット58に連なる切欠によって規定されている。
【0032】従って、一方の回動アーム76が上方に回
動されると、この回動アーム76は、突没口84を通じ
てコラム34内に突出することができ、逆に、その突出
状態から回動アーム76が下方に向けて回動されると、
回動アーム76は、図6に示されているように突没口8
4を通じてケーシング32内に没入することができる。
動されると、この回動アーム76は、突没口84を通じ
てコラム34内に突出することができ、逆に、その突出
状態から回動アーム76が下方に向けて回動されると、
回動アーム76は、図6に示されているように突没口8
4を通じてケーシング32内に没入することができる。
【0033】回動アームの他方、即ち、回動アーム78
は、一方の回動アーム76に向かって下方に延び、その
先端部が回動アーム76の下方に潜り込むような板状と
なっており、しかも、その中央は下向きに凸なるように
屈曲されている。従って、一対の回動アーム76,78
は、その先端部が互いに上下方向に噛み合うように重な
り合っている。
は、一方の回動アーム76に向かって下方に延び、その
先端部が回動アーム76の下方に潜り込むような板状と
なっており、しかも、その中央は下向きに凸なるように
屈曲されている。従って、一対の回動アーム76,78
は、その先端部が互いに上下方向に噛み合うように重な
り合っている。
【0034】従って、回動アーム78が図6の状態から
上方に回動されると、回動アーム78の先端部が回動ア
ーム76に当接し、これにより、この回動アーム76
は、押し上げられるようにして上方に回動し、そして、
前述したように突没口84を通じてコラム34内に突出
することになる。この実施例の場合、一対の回動アーム
76,78が図6に示した自由状態にあるとき、駆動チ
ェーン44に於ける往路側の部位の上面に対し、回動ア
ーム78の先端部は下方に位置付けられている。
上方に回動されると、回動アーム78の先端部が回動ア
ーム76に当接し、これにより、この回動アーム76
は、押し上げられるようにして上方に回動し、そして、
前述したように突没口84を通じてコラム34内に突出
することになる。この実施例の場合、一対の回動アーム
76,78が図6に示した自由状態にあるとき、駆動チ
ェーン44に於ける往路側の部位の上面に対し、回動ア
ーム78の先端部は下方に位置付けられている。
【0035】なお、回動アーム76の下面及び回動アー
ム78の上面の夫々は、互いの当接係合が円滑となるよ
うな湾曲面に形成されている。そして、駆動チェーン4
4には、各保持部材74の駆動機構を構成する多数の駆
動片86が取り付けられている。これら駆動片86は、
駆動チェーン44のピンリンクから、その両側に夫々一
体的に突出しており、ここで、個々の駆動片86は、図
6及び図7でみて、そのピンリンクの上縁側に位置付け
られている。
ム78の上面の夫々は、互いの当接係合が円滑となるよ
うな湾曲面に形成されている。そして、駆動チェーン4
4には、各保持部材74の駆動機構を構成する多数の駆
動片86が取り付けられている。これら駆動片86は、
駆動チェーン44のピンリンクから、その両側に夫々一
体的に突出しており、ここで、個々の駆動片86は、図
6及び図7でみて、そのピンリンクの上縁側に位置付け
られている。
【0036】更に、駆動片86は、駆動チェーン44の
走行方向でみて、プッシャ爪50よりも後方で且つ所定
の距離を存して位置するピンリンクから幾つかの連続し
たピンリンクの両側に設けられており、従って、駆動チ
ェーン44の駆動片86は、その全体が駆動チェーン4
4の両側に沿って延びるようなプレート状となってい
る。また、駆動チェーン44の走行方向でみて、先頭と
なる一対の駆動片86の先端は、駆動チェーン44の走
行経路の内側に向けて折曲されている。
走行方向でみて、プッシャ爪50よりも後方で且つ所定
の距離を存して位置するピンリンクから幾つかの連続し
たピンリンクの両側に設けられており、従って、駆動チ
ェーン44の駆動片86は、その全体が駆動チェーン4
4の両側に沿って延びるようなプレート状となってい
る。また、駆動チェーン44の走行方向でみて、先頭と
なる一対の駆動片86の先端は、駆動チェーン44の走
行経路の内側に向けて折曲されている。
【0037】次に、上述した自動販売機の作用に関し、
更に、図8乃至図13を追加して説明する。図2及び図
8に示した状態から、購買者によって所定の選択スイッ
チ18が押されると、販売指令信号が電動モータに伝達
される。従って、この時点で、電動モータが駆動され、
駆動チェーン44の走行が開始される。
更に、図8乃至図13を追加して説明する。図2及び図
8に示した状態から、購買者によって所定の選択スイッ
チ18が押されると、販売指令信号が電動モータに伝達
される。従って、この時点で、電動モータが駆動され、
駆動チェーン44の走行が開始される。
【0038】このとき、図2から明きらかなように、ケ
ーシング32の開口56から上方に向けて、その爪本体
54が突出した状態にあるプッシャ爪50は、その脚部
52が前述したスリット58内を案内されることで、コ
ラム34に向けて移動する。従って、この後、プッシャ
爪50の爪本体54は、コラム34の進入口62を通じ
てコラム34内に進入する。
ーシング32の開口56から上方に向けて、その爪本体
54が突出した状態にあるプッシャ爪50は、その脚部
52が前述したスリット58内を案内されることで、コ
ラム34に向けて移動する。従って、この後、プッシャ
爪50の爪本体54は、コラム34の進入口62を通じ
てコラム34内に進入する。
【0039】このようにして、プッシャ爪50がコラム
34内に進入すると、このプッシャ爪50は、後側たば
こ列の最下位にあるたばこT2に当接し、このたばこT2
を介して、図9に示されているように、前側たばこ列の
最下位にあるたばこT1が前方に押し出される。従っ
て、この後、たばこT1は図3に示されているようにコ
ラム34の排出口65からシュート72に排出され、こ
のシュート72を通じて取り出し口28に導かれること
となる。
34内に進入すると、このプッシャ爪50は、後側たば
こ列の最下位にあるたばこT2に当接し、このたばこT2
を介して、図9に示されているように、前側たばこ列の
最下位にあるたばこT1が前方に押し出される。従っ
て、この後、たばこT1は図3に示されているようにコ
ラム34の排出口65からシュート72に排出され、こ
のシュート72を通じて取り出し口28に導かれること
となる。
【0040】ここで、プッシャ爪50により直接に押し
出されるたばこT2は、コラム34の底壁にあるガイド
38に乗り上げるようにして、前側たばこ列の下側に潜
り込むことから、たばこT2の前方への押し出しは円滑
に実施される。そして、プッシャ爪50が図3及び図1
0に示されているように、前側たばこ列の領域まで移動
すると、そのプッシャ爪50と組をなす後側の押圧片6
6bは、図3に示されているようにリミットスイッチ6
8のスイッチレバー70を押し下げている。従って、こ
の時点で、リミットスイッチ68からの信号に基づき、
電動モータの駆動つまり駆動チェーン44の走行が停止
され、それ故、たばこT2の押し出しも停止されて、た
ばこT2は、後側たばこ列から前側たばこ列の最下位に
移動した位置に保持され、この状態は、次回の販売指令
信号が出力されるまで維持される。
出されるたばこT2は、コラム34の底壁にあるガイド
38に乗り上げるようにして、前側たばこ列の下側に潜
り込むことから、たばこT2の前方への押し出しは円滑
に実施される。そして、プッシャ爪50が図3及び図1
0に示されているように、前側たばこ列の領域まで移動
すると、そのプッシャ爪50と組をなす後側の押圧片6
6bは、図3に示されているようにリミットスイッチ6
8のスイッチレバー70を押し下げている。従って、こ
の時点で、リミットスイッチ68からの信号に基づき、
電動モータの駆動つまり駆動チェーン44の走行が停止
され、それ故、たばこT2の押し出しも停止されて、た
ばこT2は、後側たばこ列から前側たばこ列の最下位に
移動した位置に保持され、この状態は、次回の販売指令
信号が出力されるまで維持される。
【0041】一方、図3及び図10に示された状態にあ
っては、上記プッシャ爪50は前述した保持部材74を
通過した位置にあり、そして、そのプッシャ爪50と組
をなす駆動チェーン44の駆動片86に関しては、その
先頭のものが各保持部材74に於ける回動アーム78の
下側に位置している。従って、この場合、各保持部材7
4の回動アーム78が対応する駆動片86によって上方
に押し上げられることで、回動アーム76もまた上方に
回動され、これにより、回動アーム76は前述したよう
にコラム34内に突出することになる。
っては、上記プッシャ爪50は前述した保持部材74を
通過した位置にあり、そして、そのプッシャ爪50と組
をなす駆動チェーン44の駆動片86に関しては、その
先頭のものが各保持部材74に於ける回動アーム78の
下側に位置している。従って、この場合、各保持部材7
4の回動アーム78が対応する駆動片86によって上方
に押し上げられることで、回動アーム76もまた上方に
回動され、これにより、回動アーム76は前述したよう
にコラム34内に突出することになる。
【0042】一対の保持部材74が突出位置に位置付け
られていると、例え、たばこT2がプッシャ爪50とも
に前側たばこ列の下側に潜り込み、これにより、後に残
った後側たばこ列がたばこ1個分だけ降下しようとして
も、この後側たばこ列の最下位となるたばこT4の前側
部分が一対の保持部材74に支えられることとなり、従
って、図示されているように後側たばこ列はその全体が
後方に傾いた状態で降下することになる。
られていると、例え、たばこT2がプッシャ爪50とも
に前側たばこ列の下側に潜り込み、これにより、後に残
った後側たばこ列がたばこ1個分だけ降下しようとして
も、この後側たばこ列の最下位となるたばこT4の前側
部分が一対の保持部材74に支えられることとなり、従
って、図示されているように後側たばこ列はその全体が
後方に傾いた状態で降下することになる。
【0043】次に、図3及び図10に示されている状態
から、販売指令信号が再び出力されると、同様にして駆
動チェーン44が走行され、これにより、コラム34内
にあるプッシャ爪50は、図11に示されているよう
に、たばこT2を直接に押し出し、そして、コラム34
から排出させる。このようにして排出されたたばこT2
もまた、シュート72を通じて取り出し口28に導かれ
るものとなる。
から、販売指令信号が再び出力されると、同様にして駆
動チェーン44が走行され、これにより、コラム34内
にあるプッシャ爪50は、図11に示されているよう
に、たばこT2を直接に押し出し、そして、コラム34
から排出させる。このようにして排出されたたばこT2
もまた、シュート72を通じて取り出し口28に導かれ
るものとなる。
【0044】たばこT2がコラム34から排出されて
も、駆動チェーン44の走行は、他方のプッシャ爪50
と組をなす前側の押圧片66aがリミットスイッチ68
のスイッチレバー70を押し下げるまで継続される。従
って、他方のプッシャ爪50は、図2に示した一方のプ
ッシャ爪50の位置まで移動し、このとき、一方のプッ
シャ爪50はコラム34から抜け出て、そして、開口6
0を通じて再びケーシング32内の所定の位置つまり図
2に示した他方のプッシャ爪50の位置まで移動するこ
とになる。
も、駆動チェーン44の走行は、他方のプッシャ爪50
と組をなす前側の押圧片66aがリミットスイッチ68
のスイッチレバー70を押し下げるまで継続される。従
って、他方のプッシャ爪50は、図2に示した一方のプ
ッシャ爪50の位置まで移動し、このとき、一方のプッ
シャ爪50はコラム34から抜け出て、そして、開口6
0を通じて再びケーシング32内の所定の位置つまり図
2に示した他方のプッシャ爪50の位置まで移動するこ
とになる。
【0045】一方、上述したようにして図10の位置か
ら図12の位置まで、プッシャ爪50が移動する過程に
於いて、前述した各保持部材74の回動アーム78は、
駆動チェーン44の走行に拘らず、その直下を次々に通
過する駆動片86により、その下方への回動が阻止され
た状態にある。従って、一対の保持部材74は、図10
から図12の位置までプッシャ爪50が移動する間、即
ち、図12から明らかなように、そのプッシャ爪50が
コラム34から抜け出てから暫くの間、各保持部材74
は突出位置に維持されている。
ら図12の位置まで、プッシャ爪50が移動する過程に
於いて、前述した各保持部材74の回動アーム78は、
駆動チェーン44の走行に拘らず、その直下を次々に通
過する駆動片86により、その下方への回動が阻止され
た状態にある。従って、一対の保持部材74は、図10
から図12の位置までプッシャ爪50が移動する間、即
ち、図12から明らかなように、そのプッシャ爪50が
コラム34から抜け出てから暫くの間、各保持部材74
は突出位置に維持されている。
【0046】それ故、図12に示されているように、コ
ラム34からプッシャ爪50が抜け出た時点では、一対
の保持部材74により、後側たばこ列はまだ後方に傾い
た状態に保持されているから、後側たばこ列と後に残っ
た前側たばこ列との間に所定のギャップを確保しておく
ことができる。この結果、前側たばこ列がたばこ1個分
だけ降下する際、この前側たばこ列が後側たばこ列と干
渉することはなく、前側たばこ列は、その全体が確実且
つ安定して降下することとなる。
ラム34からプッシャ爪50が抜け出た時点では、一対
の保持部材74により、後側たばこ列はまだ後方に傾い
た状態に保持されているから、後側たばこ列と後に残っ
た前側たばこ列との間に所定のギャップを確保しておく
ことができる。この結果、前側たばこ列がたばこ1個分
だけ降下する際、この前側たばこ列が後側たばこ列と干
渉することはなく、前側たばこ列は、その全体が確実且
つ安定して降下することとなる。
【0047】この後、駆動チェーン44の走行に伴い、
コラム34から抜け出たプッシャ爪50が更に移動する
と、その走行方向でみて、駆動チェーン44の最後尾に
位置する駆動片86が各保持部材74の回動アーム78
から外れて、回動アーム78は下方に回動可能となる。
従って、この時点で、後側たばこ列は、その前側部分も
また図13に示されるように降下し、コラム34の底壁
に安定して支持されることになる。このようにして後側
たばこ列が降下するとき、例え、後側たばこ列の個々の
たばこが前側たばこ列に干渉するようなことがあって
も、後側たばこ列とコラム34の後壁との間には、図2
及び図3に示されているように所定の間隙が存在してい
るから、後側たばこ列の個々のたばこは、後方に逃げる
ことができ、既に降下している前側たばこ列が後側たば
こ列の降下に妨げとなるようなことはない。
コラム34から抜け出たプッシャ爪50が更に移動する
と、その走行方向でみて、駆動チェーン44の最後尾に
位置する駆動片86が各保持部材74の回動アーム78
から外れて、回動アーム78は下方に回動可能となる。
従って、この時点で、後側たばこ列は、その前側部分も
また図13に示されるように降下し、コラム34の底壁
に安定して支持されることになる。このようにして後側
たばこ列が降下するとき、例え、後側たばこ列の個々の
たばこが前側たばこ列に干渉するようなことがあって
も、後側たばこ列とコラム34の後壁との間には、図2
及び図3に示されているように所定の間隙が存在してい
るから、後側たばこ列の個々のたばこは、後方に逃げる
ことができ、既に降下している前側たばこ列が後側たば
こ列の降下に妨げとなるようなことはない。
【0048】上述したようにして図13に示すように後
側たばこ列が完全に降下すると、各保持部材74はケー
シング32内に没入し、これにより、前述した図2及び
図8の状態と同様な状態が再現されることになる。従っ
て、上述した自動販売機の動作が繰り返して実施される
ことにより、前後のたばこ列に於いて、その最下位にあ
るたばこTが順次、そのコラム34から排出されること
になる。
側たばこ列が完全に降下すると、各保持部材74はケー
シング32内に没入し、これにより、前述した図2及び
図8の状態と同様な状態が再現されることになる。従っ
て、上述した自動販売機の動作が繰り返して実施される
ことにより、前後のたばこ列に於いて、その最下位にあ
るたばこTが順次、そのコラム34から排出されること
になる。
【0049】なお、図8乃至図13に於いて、一点鎖線
は、各プッシャ爪50の走行軌跡を表しており、また、
図13中の2点鎖線は、後側たばこ列が完全に降下して
いる状態で、前側たばこ列が降下するとき、この前側た
ばこ列が後側たばこ列と干渉し、その降下が阻害されて
いる状態を示している。この発明は、上述した一実施例
に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、保持部材に関しては、必ずしも一対の回動アー
ムから構成する必要はなく、これら回動アームの代わり
に一対の空圧シリンダを使用し、プッシャ爪の走行に連
動して、これら空圧シリンダの伸縮を制御するものであ
っもよい。
は、各プッシャ爪50の走行軌跡を表しており、また、
図13中の2点鎖線は、後側たばこ列が完全に降下して
いる状態で、前側たばこ列が降下するとき、この前側た
ばこ列が後側たばこ列と干渉し、その降下が阻害されて
いる状態を示している。この発明は、上述した一実施例
に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、保持部材に関しては、必ずしも一対の回動アー
ムから構成する必要はなく、これら回動アームの代わり
に一対の空圧シリンダを使用し、プッシャ爪の走行に連
動して、これら空圧シリンダの伸縮を制御するものであ
っもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自動販
売機によれば、商品収容枠内の商品は、その商品収容枠
の前側からのみ押し出されて排出されるから、排出され
た商品のためのシュートも自動販売機内の前側部分のみ
に配置すればよく、自動販売機の薄型化を図ることがで
きる。そして、商品収容枠内からの商品の押し出し排出
に関し、商品収容枠からプッシャ爪が完全に抜け出てか
ら暫くの間は、突出位置にある保持部材により後側商品
列を後方に傾いた状態に維持するようにしたから、残っ
た前側商品列は後側商品列と干渉することなく安定して
降下でき、また、この後、後側商品列を完全に降下させ
るから、この後側商品列もまた安定して降下させること
が可能となる。従って、この発明の自動販売機は、商品
収容枠内にて商品が詰まることなく、これら商品を確実
に排出させることができる等の優れた効果を奏する。
売機によれば、商品収容枠内の商品は、その商品収容枠
の前側からのみ押し出されて排出されるから、排出され
た商品のためのシュートも自動販売機内の前側部分のみ
に配置すればよく、自動販売機の薄型化を図ることがで
きる。そして、商品収容枠内からの商品の押し出し排出
に関し、商品収容枠からプッシャ爪が完全に抜け出てか
ら暫くの間は、突出位置にある保持部材により後側商品
列を後方に傾いた状態に維持するようにしたから、残っ
た前側商品列は後側商品列と干渉することなく安定して
降下でき、また、この後、後側商品列を完全に降下させ
るから、この後側商品列もまた安定して降下させること
が可能となる。従って、この発明の自動販売機は、商品
収容枠内にて商品が詰まることなく、これら商品を確実
に排出させることができる等の優れた効果を奏する。
【図1】自動販売機を示した斜視図である。
【図2】図1の自動販売機内の一部の断面図である。
【図3】図2の自動販売機の作動過程を示した断面図で
ある。
ある。
【図4】コラムの底面となるケーシングの上部を示した
図である。
図である。
【図5】コラム内の底面を示した図である。
【図6】図5中、VI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図5中、VII−VII線に沿う断面図であ
る。
る。
【図8】図2の自動販売機の作動前の状態を示した概略
図である。
図である。
【図9】図8の状態から次の段階に作動した状態を示し
た概略図である。
た概略図である。
【図10】図9の状態から次の段階に作動した状態を示
した概略図である。
した概略図である。
【図11】図10の状態から次の段階に作動した状態を
示した概略図である。
示した概略図である。
【図12】図11の状態から次の段階に作動した状態を
示した概略図である。
示した概略図である。
【図13】図12の状態から次の段階に作動した状態を
示した概略図である。
示した概略図である。
32 ケーシング 34 コラム(商品収容枠) 40 駆動スプロケット 42 従動スプロケット 44 駆動チェーン 50 プッシャ爪 66 押圧片 68 リミットスイッチ 74 保持部材 76,78 回動アーム 86 駆動片(駆動機構) T たばこ
Claims (1)
- 【請求項1】 商品収納枠内に前後2列にして商品を積
み重ね、各商品列の最下位にある商品を商品収納枠から
順次排出するようにした自動販売機に於いて、 前記商品収納枠内の下部を後方から前方に向けて貫くよ
うに移動され、商品収納枠内の最下位にある商品を順次
押し出して商品収納枠から排出させるプッシャ爪と、商
品収納枠の下方で且つ後側の商品列の前部に位置して設
けられ、商品収納枠内に対して突没自在であって、商品
収納枠内に突出したときには、後側の商品列の前部を上
方に持ち上げて保持する保持部材と、商品収納枠内を前
記プッシャ爪が移動するとき、この移動に連動して前記
保持部材の突没を制御する駆動機構とを備え、 前記駆動機構は、プッシャ爪が前後の商品列の最下位に
ある商品を一緒に押し出し、前側の商品列の最下位にあ
った商品が商品収容枠から排出されて、後側の商品列の
最下位にあった商品が前側の商品列の最下位に潜り込ん
でから、この後、プッシャ爪が前記潜り込んだ商品を直
接に押し出して商品収容枠から排出させて、これに伴
い、前側の商品列が商品1個分だけ降下するまでの間、
前記保持部材を突出位置に維持することを特徴とする自
動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP476092A JPH05186051A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP476092A JPH05186051A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05186051A true JPH05186051A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11592850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP476092A Pending JPH05186051A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05186051A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105795790A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-07-27 | 中山市立达金属制品有限公司 | 一种先进先出展示托盘 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP476092A patent/JPH05186051A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105795790A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-07-27 | 中山市立达金属制品有限公司 | 一种先进先出展示托盘 |
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