JPH05185850A - 燃料タンクの蒸発燃料処理装置 - Google Patents

燃料タンクの蒸発燃料処理装置

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JPH05185850A
JPH05185850A JP440392A JP440392A JPH05185850A JP H05185850 A JPH05185850 A JP H05185850A JP 440392 A JP440392 A JP 440392A JP 440392 A JP440392 A JP 440392A JP H05185850 A JPH05185850 A JP H05185850A
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次郎 小林
Atsushi Takahashi
篤 高橋
Harumitsu Sugiyama
晴光 杉山
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料遮断弁の配置を低く設定出来るようにし
て車両におけるレイアウトの自由度を高める。 【構成】 燃料遮断弁107のケーシング20の内部を
上部室22と下部室23とに画成し、下部室23に第1
フロート26を収容し、上部室22にベントチューブ2
とサブベントチューブ3を接続し、第1フロート26の
上面に第2フロート30を支持させることにより、給油
開始当初には、第2フロート30が下部室23側に落ち
込んだ状態で蒸発燃料が下部室23から上部室22に流
れ、給油後半には、第1フロート26によってタンク本
体1内の上部空間が密閉されフィラーチューブ5内の液
面がその上端部にまで上昇した後に第2フロート30に
よってフィラーチューブ5とキャニスター1の連通が遮
断されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給油時に燃料タンク内
で発生する蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の蒸発燃料処理装置として、従
来、実開平1−131619号公報に示されるようなも
のが案出されている。
【0003】この蒸発燃料処理装置は、図6に示すよう
に、蒸発燃料を吸着処理するためのキャニスター1に対
しベントチューブ2とサブベントチューブ3によってタ
ンク本体4の上部空間とフィラーチューブ5の上端部を
夫々連通させ、燃料給油時にタンク本体4とフィラーチ
ューブ5の内部の蒸発燃料をキャニスター1側に排出す
る基本構成となっており、ベントチューブ2とサブベン
トチューブ3の合流部には、タンク本体4からの燃料の
流入によって浮上してベントチューブ2のキャニスター
1側の通路2aを閉塞するフロート6を有する燃料遮断
弁7が介装されている。この燃料遮断弁7はタンク本体
4の外部にフィラーチューブ5の上端とほぼ同じ高さに
なるように配置され、燃料給油時にフィラーチューブ5
内の液面がその上端部に達するまでフロート6が通路2
aを閉塞しないようになっている。即ち、燃料遮断弁7
は燃料給油によってタンク本体4内の液面が所定高さに
達しタンク本体4内の燃料が通路2bを通って流入する
と、フロート6が通路2aを閉塞してキャニスター1側
への燃料の流出を阻止するというものであるが、フィラ
ーチューブ5内の液面がその上端部に達する前にフロー
ト6が通路2aを閉塞してしまうと、フィラーチューブ
5内のガスが抜けずに給油ガン8のオートストップセン
サ9が作動しなくなるため、このようなオートストップ
センサ9の作動不良を無くすために上記のような配置と
している。尚、図6中、10はフィラーチューブ5への
給油ガン8の挿入と抜き取り動作に連動して通路2aを
開閉する電磁バルブであり、11は給油時以外のときに
タンク本体4内で発生した蒸発燃料を処理するキャニス
ター、12はタンク本体4の上部空間とこのキャニスタ
ー11を連通させるエバポチューブである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の蒸発燃料処理装置の場合、オートストップセンサ9の
作動不良を無くすために燃料遮断弁7をフィラーチュー
ブ5の上端とほぼ同じ高さになるように配置しなければ
ならないため、このことが車両におけるレイアウトの自
由度を狭める要因となっている。
【0005】そこで本発明は、燃料遮断弁の配置を低く
設定出来るようにして車両におけるレイアウトの自由度
の高い燃料タンクの蒸発燃料処理装置を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するための手段として、タンク本体の上部空間とフ
ィラーチューブの上端部近傍をキャニスターに連通させ
るベントチューブとサブベントチューブとの合流部に燃
料遮断弁を設け、この燃料遮断弁のケーシング内を上部
室と下部室とに画成し、この下部室に、タンク本体内の
燃料の液面上昇によって浮上して上部室との連通孔を閉
塞する第1フロートを収容する一方で、上部室に、ベン
トチューブとサブベントチューブを夫々接続し、前記第
1フロートの上面に、サブベントチューブから上部室に
流入した燃料の液面上昇によって浮上してベントチュー
ブとの接続孔を閉塞する第2フロートを支持させた。
【0007】
【作用】燃料の給油が開始されると、タンク本体とフィ
ラーチューブの内部の蒸発燃料は燃料遮断弁の内部を通
過してキャニスターに排出される。このとき、燃料遮断
弁の下部室に流入した蒸発燃料は、連通孔と第2フロー
トの隙間を抜けて上部室の接続孔からベントチューブに
排出されるが、第2フロートは第1フロートと共に下降
して接続孔から大きく離れているため、第2フロートが
蒸発燃料に吹き上げられて接続孔を閉塞する事態は起こ
らない。また、こうしてタンク本体内の燃料の液面が所
定高さに達すると、燃料遮断弁の第1フロートが浮上し
て連通孔を閉塞するが、この時、サブベントチューブは
燃料遮断弁の上部室においてキャニスター側と連通して
いるため、フィラーチューブ内の燃料液面は上端部にま
で上昇するようになる。ここで、さらに給油が続けられ
た場合にはフィラーチューブ内の燃料がサブベントチュ
ーブを通して燃料遮断弁の上部室に流入し、これによっ
て第2フロートが浮上してベントチューブとの接続孔を
閉塞する。これにより、キャニスター側への燃料の流出
が阻止される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1〜図5に基づ
いて説明する。尚、図6に示した従来のものと同一部分
には同一符号を用いるものとする。
【0009】まず、燃料タンク全体の概要について説明
する。
【0010】図2において、4は、燃料タンクのタンク
本体であり、このタンク本体4の上部に本発明にかかる
蒸発燃料処理装置Aが配設されている。5は、タンク本
体4に燃料を給油するためのフィラーチューブであり、
このフィラーチューブ5の上端には、フィラーキャップ
13を開いた際にそこから蒸発燃料が直接大気に排出さ
れるのを防止するためのシャッタ14と、給油ガン8を
挿入した際に吸油ガン8との隙間から蒸発燃料が大気に
排出されるのを防止するためのシール部材15が設けら
れている。
【0011】1は、蒸発燃料を吸着処理するためのキャ
ニスターであり、このキャニスター1は、給油時にタン
ク本体4内で発生する蒸発燃料を処理する本発明にかか
る蒸発燃料処理装置Aと、給油時以外のときにタンク本
体4内で発生する蒸発燃料を処理する別の蒸発燃料処理
装置Bとで共用するようになっている。即ち、タンク本
体4内の上部空間に連通するベントチューブ2とエバポ
チューブ12は、フィラーチューブ5の上端部外周に接
して設けられた弁室16で合流し、この弁室16とキャ
ニスター1が一本の給排チューブ17によって連通接続
されており、弁室16に設けられた切換弁18がシャッ
ター14の開閉動作に連動して作動すると、ベントチュ
ーブ2とエバポチューブ12のいずれか一方がキャニス
ター1と連通するようになっている。尚、燃料給油時に
シャッター14が開いた場合には、ベントチューブ2側
がキャニスター1と連通する。
【0012】また、ベントチューブ2のタンク本体4側
の端部には本発明の要部を成す燃料遮断弁107が設け
られており、この燃料遮断弁107には、フィラーチュ
ーブ5内の上端部近傍をキャニスター1と連通させるサ
ブベントチューブ3が合流接続されている。燃料遮断弁
107はタンク本体4の上壁部に固定設置され、その下
端がタンク本体4内の上部空間に所定量突出するように
なっている。
【0013】尚、19は、エバポチューブ12のタンク
本体4側の端部に設けられた燃料遮断弁であり、この燃
料遮断弁19は車両の傾斜等によって液面が変動した場
合にエバポチューブ12を閉塞してこのエバポチューブ
12から燃料が外部に流出するのを阻止するようになっ
ているつづいて、燃料遮断弁107について詳述する。
【0014】図1並びに図3〜図5において、20は、
燃料遮断弁107のケーシングであり、このケーシング
20はその内部が仕切壁21によって上部室22と下部
室23とに画成されている。仕切壁21には上部室22
と下部室23とを唯一連通する連通孔24が形成され、
この連通孔24を通して上部室22と下部室23の間で
ガスの出入りが行われるようになっている。
【0015】下部室23は連通孔25によってタンク本
体4内と連通し、また、その内部には中空構造の第1フ
ロート26が上下方向に変位可能に収容されている。第
1フロート26は略円柱状に形成されていて、その上端
周域部に設けられたアール27によって前記連通孔24
を閉塞し、それによってタンク本体4内の上部空間を密
閉出来るようになっている。
【0016】これに対し、ケーシング20の上部室22
にはベントチューブ2とサブベントチューブ3が連通接
続されていて、上部室22を構成する上壁部の中央には
ベントチューブ2との接続孔28が開口し、側壁部には
サブベントチューブ3との接続孔29が開口している。
【0017】また、前記第1フロート26の上面には半
球状に形成された第2フロート30がスプリング31を
介して載置(支持)されている。この第2フロート30
の底面の外径は第1フロート26の上面の径よりも僅か
に小さくなるように設定されており、下部室23から上
部室22に向かって流れる蒸発燃料が第2フロート30
の底面に当たらないようになっている。また、第2フロ
ート30は仕切壁21の連通孔24に対して遊挿可能と
なっていて、この連通孔24を通過して上部室22に移
動し、その先端部でベントチューブ2との接続孔28を
閉塞出来るようになっている。
【0018】以上のような構成において、図2に示すよ
うにフィラーチューブ5の上端に給油ガン8を挿入して
タンク本体4に対する給油を開始すると、給油開始当初
はタンク本体4内の燃料の液面が低く燃料遮断弁107
の第1フロート26と第2フロート30が共に下がった
状態になっているため、図1,2中の矢印で示すよう
に、タンク本体4の上部空間の蒸発燃料は燃料遮断弁1
07の下部室23から連通孔24を抜けて上部室22に
入り、フィラーチューブ5内の蒸発燃料はサブベントチ
ューブ3から上部室22に入り、夫々上部室22から接
続孔28、ベントチューブ2、給排チューブ17を順次
通ってキャニスター1に排出される。
【0019】このとき、第2フロート30は、連通孔2
4を通して下部室23側に落ち込んでいてベントチュー
ブ2との接続孔28から大きく離れているため、下部室
23から上部室22に流れる大流量の蒸発燃料によって
上方に吹き上げられてもその上端部が接続孔28を閉塞
するような事態は起こらない。尚、第2フロート30
は、その底面の径が第1フロート26の上面の径よりも
小さく設定されていて底面に直接蒸発燃料が当たりにく
くなっているため、上方に吹き上げられる量(高さ)自
体も小さい。このように、この実施例の場合、上部室2
2の高さを特別に高くすることなく第2フロート30の
接続孔28に対する吸着を防止することが出来るため、
燃料遮断弁107の小型、軽量化が可能になり、コスト
面やレイアウト面において非常に有利になる。
【0020】また、こうしてタンク本体4内の燃料の液
面が所定高さに達すると、連通孔25から燃料遮断弁1
07の下部室23に燃料が流入し、図3に示すように、
第1フロート26が浮上して連通孔24を閉塞するよう
になる。このとき、第2フロート30は第1フロート2
6によって持ち上げられて上部室22内に位置されるこ
ととなる。タンク本体4内の上部空間はこうしてて密閉
されることとなるため、この後フィラーチューブ5内の
液面だけが上昇し、フィラーチューブ5内の蒸発燃料は
液面がその上端部近傍に達するまでサブベントチューブ
3から燃料遮断弁107の上部室22、接続孔28、ベ
ントチューブ2等を経てキャニスター1に排出され続け
る。そして、フィラーチューブ5内の液面がその上端部
近傍に達すると、そのことが給油ガン8のオートストッ
プセンサ9によって感知され、給油が停止される。
【0021】また、オートストップセンサ9が故障して
いる場合や追加給油を行う場合には、燃料がフィラーチ
ューブ5の上端部近傍に接続されたサブベントチューブ
3を通って燃料遮断弁107の上部室22に流入するこ
ととなる。こうして上部室22内の燃料の液面が高まる
と、図4に示すように、第2フロート30が浮上して接
続孔28を閉塞し、上部室22とサブベントチューブ3
との連通を遮断することとなる。これによりサブベント
チューブ3からキャニスター1への燃料の流出が阻止さ
れる。こうして給油を完了し、タンク本体4内の燃料が
使用されると、タンク本体4内の液面の低下と共に第1
フロート26が下降して連通孔24が開かれ、上部室2
2内及びサブベントチューブ3内の燃料は連通孔24か
らタンク本体4内に供給される。
【0022】さらにまた、車両がロールオーバーした場
合には、図5に示すように、第1フロート26は比重の
関係で浮上するものの第2フロート26はその自重とス
プリング30の力によって下降して接続孔28を閉塞す
るため、燃料がベントチューブ2を通ってキャニスター
1側に流出する事態は起こらなくなる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、燃料遮断
弁のケーシング内を上部室と下部室とに画成し、下部室
に、タンク本体内の燃料の液面上昇によって浮上して上
部室との連通孔を閉塞する第1フロートを収容する一方
で、上部室に、ベントチューブとサブベントチューブを
接続し、第1フロートの上面に、サブベントチューブか
ら上部室に流入した燃料の液面上昇によって浮上してベ
ントチューブとの接続孔を閉塞する第2フロートを支持
させるようにしたため、燃料の給油時には、第1フロー
トによってタンク本体内の上部空間が密閉されフィラー
チューブ内の液面がその上端部にまで上昇した後に第2
フロートによってフィラーチューブとキャニスターの連
通が遮断されるようになり、燃料遮断弁をフィラーチュ
ーブの上端部よりも低い位置に配置しても、給油時にフ
ィラーチューブ内のガスが抜けなくなる不具合が起こら
なくなる。このため、燃料遮断弁を低く設定することが
可能になり、車両におけるレイアウトの自由度が高ま
る。また、ベントチューブの接続孔を閉塞する第2フロ
ートを第1フロートの上面に支持させ、タンク本体に燃
料が満タンに給油されるまで第2フロートが第1フロー
トと共に下降して接続孔から大きく離れるようにしたた
め、第2フロートが蒸発燃料の吹き上がりによってベン
トチューブとの接続孔を閉塞する不具合も起こらなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例を示す全体概要図。
【図3】同実施例を示す断面図。
【図4】同実施例を示す断面図。
【図5】同実施例を示す断面図。
【図6】従来の技術を示す断面図。
【符号の説明】
1…キャニスター、2…ベントチューブ、3…サブベン
トチューブ、4…タンク本体、5…フィラーチューブ、
20…ケーシング、22…上部室、23…下部室、24
…連通孔、26…第1フロート、28…接続孔、30…
第2フロート、107…燃料遮断弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 篤 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (72)発明者 杉山 晴光 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町51番地 加藤発条株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク本体の上部空間とフィラーチュー
    ブの上端部近傍をキャニスターに連通させるベントチュ
    ーブとサブベントチューブとの合流部に燃料遮断弁を設
    け、この燃料遮断弁のケーシング内を上部室と下部室と
    に画成し、この下部室に、タンク本体内の燃料の液面上
    昇によって浮上して上部室との連通孔を閉塞する第1フ
    ロートを収容する一方で、上部室に、ベントチューブと
    サブベントチューブを夫々接続し、前記第1フロートの
    上面に、サブベントチューブから上部室に流入した燃料
    の液面上昇によって浮上してベントチューブとの接続孔
    を閉塞する第2フロートを支持させたことを特徴とする
    燃料タンクの蒸発燃料処理装置。
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