JPH0518560U - ゴルフボールのオートテイーアツプ装置 - Google Patents

ゴルフボールのオートテイーアツプ装置

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JPH0518560U
JPH0518560U JP6815791U JP6815791U JPH0518560U JP H0518560 U JPH0518560 U JP H0518560U JP 6815791 U JP6815791 U JP 6815791U JP 6815791 U JP6815791 U JP 6815791U JP H0518560 U JPH0518560 U JP H0518560U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールこぼれがなく安価で簡単な構造のオー
トティーアップ装置を提供する。 【構成】 上下方向の揺動板71および水平方向の揺動
板79により、ブリッジの発生が防止されたストッカ1
0からボールガイド20に供給されたボールは転載機構
30に至る。断面コ字状の切換部材31はボール待機位
置と転載位置とに切換えられ、アーム102の先端のC
字状ボール載せ台103にボールが載置される。アーム
102は定速回転する駆動ピン126が滑合する案内孔
132を有するリンクプレート130,被駆動ピン14
2,ディスク141,第2垂直軸140を介して駆動さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゴルフ練習場等において用いられ、ティー上にゴルフボール(以下 「ボール」と略称する)を自動的にティーアップするオートティーアップ装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフ練習場においては、ティーアップ装置を用い、自動的にティーの上にボ ールを供給するようにしているところが多い。このとき用いられるティーアップ 装置としては、この装置をマットの下に設け、一旦ティーをマットの下に沈めて ティーアップし、その後所要の高さまで上昇せしめるティーの地下埋設式と、予 め定位置にティーをセットしておき、プレイヤーのわきに設けたティーアップ装 置からボールを載せたアームを回転せしめてティー上に停止させ、ティーアップ する地上設置式の二つに大別することができる。
【0003】 これらの装置は、初期においてはプレイヤー自身が始動ボタン、またはレバー を押す等してボールをティーアップする装置が用いられたが、最近ではティー上 のボールの有無を検知し、ボールが無くなると自動的にティーアップするオート ティーアップ装置が用いられるようになっている。
【0004】 上記の地下埋設式にあっては、ティーからこぼれたボールがティーの引き込み 孔に落ち込み、新たにティー上に載せられたボールを落してしまう問題があり、 必ずしも順調にボールを供給できないことがあった。さらに、設備規模が大きく なり、設備費がかさむ問題もあった。
【0005】 一方、地上設置式は、ボール供給装置をゴルファーのわきに置き、回転アーム を用いてボールをティーアップする方法が多く用いられ、簡単に設備できる特徴 がある。しかし、この方法においても、ボールストッカ内においてボールが互い に接触し、摩擦によって動かなくなる、いわゆるブリッジ,ボールストッカから 供給ダクトを通してアームのボール載せ台に載せるときのボールこぼれの問題, ティーアップするときのボールこぼれの問題,ティーの高さの変化への対応性が 問題となっている。
【0006】 上記の問題に対し、例えば実開平1−87786号〜87788号公報に開示 されている装置は一つの解決方法を示している。
【0007】 上記公報に開示されている技術によれば、ボールストッカ内におけるブリッジ 解除方法としては、ボールストッカの出口に通じ、ボール1個が楽に通れる幅で 底を出口に向かって傾斜させたU字溝を設け、この溝の中に取付けた揺動板をカ ム軸に直結したアームの回転によって上下させる方法をとっている。
【0008】 また、ダクトを通ったボールは、筒状のダクトの内部に突出したストッパーに よって停止させられており、この停止が解かれると転動してダクト出口に設けら れたボール補給器に収容される。この補給器は、凹型の受け台、ガイドの軸方向 に飛び出すのを停止させるストッパー・転動案内板を有し、回転アームが上昇す ると、C字状のボール載せ台が前記ボール受け台をすり抜けて、ボールがC字状 のボール載せ台に載置されるように構成されている。
【0009】 回転アームの駆動方法としては、アームを回転させる周カムと上下運動をさせ る下面カムを一体とした特殊カムを用い、周カムによってスプラインシャフトを 回転させ、このスプラインシャフトに滑合し、下面カムによって上下するカムフ ォロアにアームを結合した構造になっており、ボール補給器でのボールを受け取 った回転アームは水平に回転してティー上に至り、垂直に下降してボールをティ ーアップし、水平に回転してガイド出口に戻るようになっている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
実開平1−87786号〜87788号公報に開示された考案は、従来の問題 の改善を図っているが、なお次の点に問題を残している。
【0011】 実開平1−87786号に記載の考案において、回転アームにボールが乗って いるときはゆっくりと回転し、ティーに近付くと減速してティー上で停止し、ゆ っくり下降するという運動をさせるには、周カムおよび下面カムは、アームの上 ・下・往・復の各フェイズにおけるスピードに対応した立体的な特殊な形状にな らざるを得ないので、加工には高度の技術を必要とし、例えば数値制御の工作機 械等が必要となる。また、スプライン結合機構も必要になるなど、機構が全体と して高価で複雑になるという問題がある。
【0012】 本考案の目的は、安価にできる簡単な機構によって、ボールを落とすことなく 確実にティーアップをさせることのできるオートティーアップ装置を提供するこ とにある。
【0013】 また、上述の実開平1−87787号に記載のボールガイドからボール載せ台 へのボールの載置装置は、ガイド端に設けられ、C字状のボール載せ台がすり抜 けられる複雑な構造のボール補給器を必要とし、高価となる問題がある。そして 、ボールが載せられたボール載せ台がすり抜ける際にボールガイドのボールがボ ール載せ台上のボールに圧接しているためボールがころがり落ちるおそれがある 。
【0014】 そこで、本考案の他の目的は、簡単な構造で確実にボールの転載を行うことの できる転載装置を備えたオートティーアップ装置を提供することにある。
【0015】 さらに、実開平1−87788号に記載のボールストッカにおけるブリッジ解 除手段は、U字溝の中に設けた揺動板をカム軸に直結したアームの回転によって 上下させる方法を採用しているが、これではU字溝の上部で相対する側壁同士ま たは直角に配置された側壁間に形成されたブリッジを解消することができないと いう問題がある。
【0016】 よって、本考案のさらに他の目的はブリッジの形式を完全に防止することので きるボールストッカを備えたオートティーアップ装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の第1の形態になるボールオートティーア ップ装置は、第1の垂直軸と、該第1の垂直軸に取付けられその中心からオフセ ットした位置に駆動ピンを有する回転部材と、第2の垂直軸と、前記第2の垂直 軸に取付けられその中心からオフセットした位置に被駆動ピンを有する被駆動部 材と、前記第2の垂直軸に垂直面内に揺動可能に取付けられ先端にボール載せ台 を有するアーム部材と、前記第1および第2の垂直軸の間に回動中心を有し、前 記駆動ピンが滑合する第1の案内部と前記被駆動ピンが滑合する第2の案内部と を有する第1リンク機構と、前記アーム部材の水平面内所定位置において、該ア ーム部材を下動および上動可能な第2リンク機構と、前記第1の垂直軸を回転駆 動する駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】 また、本考案の第2の形態になるオートティーアップ装置は、ボールストッカ からボールガイドを介して所定位置にある回転アームの先端に設けたボール載せ 台にボールを落下させつつ転載し、前記回転アームをティー上に回転せしめてテ ィーアップ後、前記転載位置に復帰させるようにしたオートティーアップ装置に おいて、断面コ字状の切換部材を上下方向に揺動させ第1位置と第2位置とを取 り得るように設け、その第1位置では切換部材の上側部材は前記ボールガイドか らのボールの移動を許容すると共に下側部材が前記ボールガイドの端縁と協働し 前記ボール載せ台への載置を阻止し、第2位置では前記切換部材の上側部材が前 記ボールガイドからのボールの移動を阻止すると共に下側部材が前記第1位置に おいて阻止されたボールの前記ボール載せ台への転載を許容するよう構成した転 載装置を備えたことを特徴とする。
【0019】 さらに、本考案の第3の形態になるオートティーアップ装置は、ボールストッ カのボール排出口に接し、幅と高さがボールの直径よりやや大きく、底面がボー ル出口に向かって下方に傾斜した溝を有し、この溝の底部に一端が回動自在に支 承され他端が上下に揺動される可動板を有するゴルフボールのストッカであって 、その少なくとも一側面に可動板が揺動自在に設けられたストッカを備えたこと を特徴とする。
【0020】
【作用】
本考案の第1の形態によれば、ティー上にボールが無くなると回転部材が駆動 手段により第1の垂直軸を介して始動され、駆動ピンが第1のリンク機構の第1 案内部に、被駆動ピンが第2案内部に滑合しつつ、アーム部材が取付けられた第 2垂直軸を駆動する。かくて、アーム部材のボール転載位置とティー間における スロードライブ,ティーアップフェイズ中の停止,転載位置へのクイックリター ン,転載および待機フェイズ中の停止が行われる。
【0021】 第2のリンク機構はアーム部材の水平面内所定位置におけるその下動および上 動、すなわち、ティーアップフェイズ中における下動,リターンフェイズ中にお ける上動を行い、他のフェイズにおいては動作しない。
【0022】 また、本考案の第2の形態によれば、断面コ字状の切換部材は第1位置および 第2位置に駆動され、第2位置への揺動により待機位置にあるボールをボール載 せ台に転載し、第1位置への揺動によりボールガイドからのボールの移動を許容 し次のボールが待機位置に安置させられる。
【0023】 さらに、本考案の第3の形態によれば、ボールストッカの少なくとも一側板に 設けた可動板を揺動することにより、U字溝の上方であってもブリッジの形成が 防止される。
【0024】
【実施例】
次に添附図面を参照しつつ本考案の実施例を詳細に説明する。
【0025】 図1は、本考案の全体構成の概略を示す斜視図であり、10はゴルフボールを 蓄えておくボールストッカ部、20は前記ボールストッカ部10からボールを供 給する樋状のボールガイド部、100は前記ガイド部20からボールを受けてテ ィーアップするティーアップ機構部であり、先端に設けられたC字状のボール載 せ台103にボールを載せてティーの位置へ運ぶ回動アーム102を有している 。30は前記ガイド部20の出口からボールをアーム102のボール載せ台10 3に転載する転載機構部、40は練習マット、50はティー、60はティー50 上におけるボールの有無を検出する赤外線検出装置であり、カバー90に設けら れている。
【0026】 次に、図2ないし図4をも参照してティーアップ機構部100の詳細を説明す る。
【0027】 110はベースフレーム、112はベースフレーム110に固設された支持フ レームである。
【0028】 120はベースフレーム110および支持フレーム112に回動自在に支承さ れた第1の垂直軸であり、その軸端に回転部材としてのディスク121、軸央に プーリ122が固着されており、モータ123に取付けられたプーリ124との 間に張設されたベルト125を介して、例えば反時計方向に回転される。本実施 例におけるディスク121は中心(O′とする)から所定距離オフセットした位 置にアーム102の水平方向運動のための駆動ピン126を有しており、アーム 102の上下方向運動のための下面カム127およびボール転載装置を動作させ るための周カム128をも備えている。
【0029】 130は第1リンク機構としてのリンクプレートで、支持フレーム112に固 設された軸131を中心(Oとする。)にして回動する。140はベースフレー ム110および支持フレーム112に回動自在に支承された第2の垂直軸であり 、その軸端に被駆動部材としてのディスク141が固着されており、その中心( O″とする。)から所定距離オフセットした位置に被駆動ピン142が設けられ ている。リンクプレート130には、駆動ピン126が滑合する第1案内部とし ての案内孔132と、被駆動ピン142と滑合する第2案内部としての案内孔1 33とが形成されている。なお、リンクプレート130には係止ピン134が植 設され、被駆動ピン142との間にスプリング135が張設されている。
【0030】 リンクプレート130の案内孔132は、駆動ピン126の外径よりやや大き い幅で、長さの長い第1の案内孔132Aと、短い第2の案内孔132Bと、両 者の間を結ぶ第1の円弧と第2の円弧とによって形成され(図6参照)、案内孔 133は被駆動ピン142の外径よりやや大きい幅の長孔となっている。このよ うな特殊形状の案内孔132を有するリンクプレート130を用い、駆動ピン1 26を有するディスク121を等速回転させることにより、後述するボールのテ ィーアップ動作の内、回転アーム102をボール転載位置からティー50までの スロードライブ,ティーアップフェイズにおける停止,クイックリターン(早い 復路の動き),ボール転載フェイズにおける停止を含む水平方向の運動をさせる ことができる。
【0031】 図3はアーム102の取付け方法を説明する図面であり、150は回転アーム 102を取付けるためのアーム取付金具で、第2の垂直軸140に取付けられた 支軸152によって垂直面内に回動できるように取付けられている。そのため取 付金具150には第2の垂直軸140が遊嵌される貫通孔151が穿設されてい る。
【0032】 アーム取付金具150にはさらに支軸153でもってアーム基端金具154が 上下の一方向に回動可能に取付けられている。アーム基端金具154には断面U 字状の差込口155が形成されており、該差込口155に樹脂製アーム102の 基端が差込まれ固定される。アーム基端金具154の下側に設けられた腕部15 6とアーム取付金具150の下側に設けられたブラケット157との間にスプリ ング158が張設され、支軸153の回りにモーメントが与えられているので、 アーム基端金具154の端部154Aがアーム取付金具150の側面に当接し、 アーム102は下向きに付勢された状態で位置決めされている。
【0033】 アーム102がティー50の位置まで回転し下降を始めたとき、ティーの位置 が不適切でC字状ボール載せ台103がティー50にぶつかると、アームは上方 への力を受ける。このときアームはスプリング158の張力に抗して回動する。 この逃げ回転はアーム基端金具154の斜面154Bがアーム取付金具150の 側面に当接するまで可能である。このため、アームが破壊されるのを防ぐことが できる。アーム102は普通このような外力が加えられることを考慮して可撓性 のある材料で製作されるが、この逃げ回転機能を持たせたことによってさらに安 全性を向上させることができる。
【0034】 次に、図4を用いて、アーム102を垂直方向に運動させる第2のリンク機構 160について説明をする。
【0035】 アーム102の上下方向の動きはディスク121の下側に形成された下面カム 127によって生起される。この下面カム127に当接するカムフォロア161 は下面カム127の輪郭に従って上下し、これに結合されている断面コ字状のス ライド板162が上下する。スライド板162は穿設された長孔162A,16 2Aが支持フレーム112に植設されたガイドピン113,113に嵌合し案内 される。163はリンクアームで、支持フレーム112に植設された支承ピン1 64を中心として回転する。その一端には長孔163Aを有し、前記スライド板 162に植設された駆動ピン165が係合している。リンクアーム163の他端 には上述のアーム取付金具150を回動させるためにL字状プレート166が一 体に折曲げ形成されており、これはアーム取付金具150に回動自在に設けられ たローラ159に当接している。そして、リンクアーム163はその他端がスプ リング167によって下方に張力を与えられているので、カムフォロア161は 下面カム127に圧接されている。
【0036】 なお、L字状プレート166は第2の垂直軸140を中心とするローラ159 の公転に対し当接状態が外れることがないようにその幅および形成位置が定めら れている。
【0037】 さらに、第2の垂直軸140にはその央部にフランジ143が設けられ、該フ ランジ143とアーム取付金具150との間にスプリング144が張設され、ア ーム取付金具150に設けられたローラ159とL字状プレート166との当接 を確実なものとしている。
【0038】 次に、ボールの転載機構部30について図5を参照しつつ説明する。転載機構 部30は樋状のボールガイド部20の端縁近傍に配置された断面コ字状の切換部 材31を有している。切換部材31は支持フレーム112に枢支軸32でもって 揺動可能に枢着されており、スプリング35でもって付勢され常時は後述する第 1位置に保持されている。切換部材31の舌状上側部材31Aの上面には前述の ディスク121の周カム128に当接するカムフォロア33が設けられており、 切換部材31を待機位置である第1位置と転載許容位置である第2位置とに駆動 する。そして、切換部材31の舌状上側部材31Aは同じく舌状下側部材31B に比べ長目に形成されており図5に実線で示す第1位置においては、上側部材3 1Aはボールガイド20からのボールBの移動を許容し、同時に、下側部材31 Bはボールガイド20の端縁に対向し、ボールBの直径よりも両者の距離をせば めるべく協働することにより、ボール載せ台103へのボールBの載置を阻止し ている。なお、34はボールBの切換部材31内部への転入を防止するためのス トッパである。
【0039】 また、切換部材31の第2位置(図5の2点鎖線示)では、上側部材31Aが ボールガイド20からのボールBの移動を阻止する。一方、下側部材31Bの先 端はボールガイド20の端縁から離れ、上述の待機位置にあったボールBのボー ル載せ台103への移動、すなわち転載を許容するよう構成されている。ボール Bの転載は、周カム128によって切換部材31を駆動制御することによって行 われる。周カム128は円状ディスク121の周囲に梯形の突起128Aが形成 されており、突起128Aのある部分でボールBの転載が行われ、突起128A のない部分では待機位置となる。待機位置においては、切換部材31の上側部材 31Aの先端が上方に回転しており、下側部材31Bの先端部がボール載置台1 03への通路をふさいで、1個のボールBを待機させている。
【0040】 回転アーム102がボール転載位置に復帰すると、前記周カム128の突起1 28Aによってカムフォロア33が押され、切換部材31は軸32を中心として 回動する。この回動によって、上側部材31Aは次のボールBに当接して待機位 置に入らないようにし、下側部材31Bはボール通路を開けてボールBをC字状 のボール載せ台103の上に載せ換える。
【0041】 ボールの載せ換えが完了すると、カムフォロア33Aは周カム128の突起1 28Aを外れ、押しが解除されるので、切換部材31はスプリング35の付勢力 により反対方向に回動する。この回動によって、切換部材31の下側部材31B はC字状ボール載せ台103への通路をふさいで待機位置を形成し、上側部材3 1Aはボール通路を開けるのでボールBは待機位置へ入る。
【0042】 次に図7を参照し、まず、各フェイズ(動作の区切り)における動作の概要を 説明する。
【0043】 ボールがティー50上にあるときは待機状態(a)で、アーム102は転載機 構30のある転載位置でボールBをボール載せ台103に載せた状態で待機して いる。ゴルファーがティー50上に載置されたボールを打ち、検出器60がボー ルの無くなったことを検知するとモータ123が始動し、回転アーム102はゆ っくり回動するドライブフェイズ(b)にはいり、転載位置からティー50上に 至って停止する(c)。次に、ゆっくりとした下降運動を行うティーアップフェ イズ(d)にはいる。ティーアップが完了するとリターンフェイズ(e)に入り 、回転アーム102はティーの上面より低い位置から水平に回転した後漸次高さ を上げ、最も高い位置に達した後水平に回転して転載位置へ復帰する(f)。次 いで、転載フェイズ(g)に入ってボール転載が行われ、ボールをボール載せ台 103に載せた状態で待機する。
【0044】 次に、図6および図7を用いリンクプレート130に形成される案内孔132 の詳細とアーム102の水平方向の動作のメカニズムとにつき説明する。リンク プレート130の案内孔132の第1案内孔132Aと第2円弧との接続点をa 、第1案内孔132Aの端部をb、第1案内孔132Aと第1円弧との接続点を c、第1円弧と第2案内132Aとの接続点をd、第2案内孔132Bの端部を e、第2案内孔132Bと第2円弧との接続点をfとする。また、駆動ピン12 6がそれぞれa〜fに接したときの、駆動ピン126の中心の位置をそれぞれa ′〜f′とする。
【0045】 ディスク121が反時計方向に等速回転するとき、駆動ピン126は案内孔1 32内を滑動し、リンクプレート130は各中心O,O′およびO″を結ぶ線の 上下に揺動し、それに応じてディスク141は同じ角度反対方向に揺動する。そ の結果、第2垂直軸140が回動し、アーム102は所要の水平運動を行う。
【0046】 ティー50上にボールがあるときは、回転アーム102はボールBをC字状の ボール載せ台103に載せた状態で転載位置において待機している。このとき駆 動ピン126は図7(a)に示すように、案内孔132のa点に接し、中心はa ′点にあって、回転角(O′a′の中心線OO′に対する反時計方向の角度)は −θ1 である。このとき、被駆動ピン142の中心はgにあり、第2垂直軸14 0の揺動角度(O″gの中心線OO′に対する時計方向の角度)は最大値の−θ 4 である。
【0047】 プレイヤーがボールを打ち、検出器60がティー50上にボールが無くなった ことを検出すると、図示しない制御回路によってスタート信号が駆動モータ12 3に伝えられ、ドライブフェイズ(b)に入ってディスク121が反時計方向に 回転する。すると、リンクプレート130は反時計方向に、回転アーム102は 時計方向に回転する。図7(b)はドライブフェイズ途中、ディスク121がθ 1 回転して駆動ピン126がb点に接し、被駆動ピン142がh点に達し、g点 に対し第2垂直軸140がθ4 回転したときの状態を示している。このとき、第 2垂直軸140、ひいてはアーム102の揺動速度は最大となる。
【0048】 ディスク121がさらに図7(c)に示すようにθ1 回転して駆動ピン126 がc点に接すると、被駆動ピン142はi点に達して第2垂直軸140のh点に 対する揺動角度はθ4 、g点に対する揺動角度は2θ4 になり、アーム102は ティー50上に達する。
【0049】 次いで下降フェイズに入るが、第1円弧cdおよび第2円弧faは、案内孔1 32の両端beの1/2すなわち、駆動ピン126のオフセット量を半径とした 円弧になっているので、ディスク121が第1円弧cdに対応する角度θ2 回転 しても、リンクプレート130は回転しない。この間にアーム102は下降し、 後で説明するティーアップが行われる。図7(d)は、駆動ピン126が第1円 弧の最終点dまで回転した状態を示している。
【0050】 そして、さらにディスク121が回転すると、リンクプレート130は駆動ピ ン126がa,b,cおよびd間を通過するときとは逆の時計方向、第2垂直軸 140は反時計方向に回転をするようになり、リターンフェイズに入る。図7( e)は、リターンフェイズ途上、駆動ピン126がθ3 回転してe点に接し、第 2垂直軸140が反時計方向にθ4 回転したときの状態を示している。このとき 、リンクプレート130の回転速度は最大となる。
【0051】 駆動ピン126がさらにθ3 回転してf点に接すると、図7(f)に示すよう に第2垂直軸140の揺動角度は上述のティーアップ位置のi点に対して2θ4 になり、アーム102は転載位置に達し、後で説明するボール転載フェイズ図7 (g)に入る。
【0052】 第2円弧fa間は、ディスク121が回転しても前に説明した理由によってリ ンクプレート130の回転は起こらず、駆動ピン126がθ2 回転する間にボー ルの転載が行われ、a点に至って待機状態に入る。
【0053】 前述したディスク121の回転角θ1 はθ3 より大にとる。この措置によって 、スロードライブ,クイックリターンを実現することができる。θ2 およびθ3 はそれぞれ適度の大きさにとり、ティーアップフェイズにおいて急激な下降によ ってボールが落下するようなことがなく、ボール転載フェイズにおいてボールの 転載が円滑に行われるようにする。実施例においては、θ1 はほぼ90°、θ
およびθ は約45°にとっている。
【0054】 2θ4 は第2垂直軸140の揺動角度、すなわち回転アーム102の揺動角度 である。この角度は、ディスク141の中心O″に対する被駆動ピン142のオ フセット位置を変えることにより、任意の大きさに設定することができる。
【0055】 本実施例においては、90°にとっている。
【0056】 前述のドライブフェイズの終端における回動速度は遅くとってあるので、ボー ル載せ台103からのボール落下のおそれは少ないのであるが、なおc点におけ る曲線の接続点を滑らかにしてスタートおよびストップ時における加速度を小さ くすることにより、ボール落下のおそれをさらに小さくすることができる。
【0057】 同様に、f点における曲線を滑らかにすることにより、リターンフェイズにお ける動作を円滑にすることができる。
【0058】 次に、図8および図9を用いてアーム102の上下方向の動きについて説明す る。
【0059】 前に説明したように、アーム102の上下方向の動きは、下面カム127に当 接するカムフォロア161の上下運動が第2のリンク機構160によってL字状 プレート166の上下運動に変換され、この上下運動がローラ159を介してア ーム取付金具150に伝えられ、このアーム取付金具150の支点152を中心 とした回転によって生起される。従って、アーム102の上下方向の変位および その速さは、下面カム127の上下方向の高さと水平部に対する角度とによって 決まる。図8および図9を参照するに、下面カム127はアーム102のドライ ブフェイズにおいてボール載せ台103の最高位置を保持する水平部分127A ,ティーアップフェイズにおいてゆっくりとした下降運動を行わせる下向きの傾 斜部127B,リターンフェイズにおいて、C字状のボール載せ台103がティ ーから容易に離脱できるように最低位置を保持する水平部127C,ティーの低 い位置からボール転載を行う最高位置まで移動させる上向きの傾斜部127D, 最高位置を保持する水平部127Eの各部分を有している。
【0060】 上記下向き傾斜部127Bおよび上向き傾斜部127Dは等速運動をさせるな らば一様の傾斜を持たせればよい。始動および停止時の加速度を小さくするため には、下面カム127の各接続部をゆるやかな曲線にて結べばよい。
【0061】 下面カム127の各部分127A〜127Dの位置は、ティーアップフェイズ の開始点を基準にして次のようにして決められている。すなわち、ティーアップ フェイズの開始点では、ディスク121の駆動ピン126がc′点にきたときで 、このとき下面カム127の傾斜部127Bの開始点がカムフォロア161の位 置に来ている。いま、c′点とカムフォロア161対応位置との間の角をθ5 と し、駆動ピン126から時計方向にθ5 回転した位置をc″、c″から時計方向 にそれぞれθ2 ,2θ3 、およびθ2 をとった位置をそれぞれd″,f″および a″とすれば、a″〜c′,c′〜c″,c″〜f″およびf″〜a″はそれぞ れ、水平部127Aのドライブフェイズ、127Bのティーアップフェイズ、1 27C,127Dおよび127Eのリターンフェイズおよび転載フェイズに対応 する。
【0062】 実施例においては、c′をOO′を通る直線に直角の位置とすれば、θ1 をほ ぼ90°、θ2 およびθ3 を約45°にとっているので、カムフォロア161は O′に対しc′とほぼ対象の位置に位置されている。
【0063】 本実施例においては、回転アーム102の水平運動と上下運動を一つのディス ク121に設けた駆動ピン126および下面カム127によって行ったが、他の 方法によって同様な運動をさせることができる。例えば、上下運動用の下面カム 127の替わりのカムを第2リンク機構160の所定位置に設け、駆動ピン12 6と同期をとるようにすればよい。しかし、同期機構は第2リンク機構より複雑 になるので、本実施例ではディスク121の下面を利用したものである。
【0064】 なお、前述したボールの転載動作を得るためにディスク121に設けた周カム 128の動作開始点は、ディスク121の駆動ピン126がリンクプレート13 0の案内孔132のf点に到達したときに設定すればよいので、上述の下面カム 127の場合と同様にして決めることができ、図10に示すように、載置の開始 点における駆動ピン126の位置f′から時計方向にこのf′とカムフォロア3 3との間の角θ6 の位置にとればよい。周カム128のカム山128Aの終了点 はボール転載が完了する時点、すなわちディスク121のθ2 回動時点とすれば よく、カム山128Aの範囲は転載フェイズθ2 に対して小さくする。
【0065】 本実施例においては、ボール転載機構30の駆動は周カム128を用いて行っ たが、他の方法によることもできる。例えば、ディスク121と転載機構30の 位置が離れている場合には、リンク機構を用いて駆動することができる。また、 リレーを用いて駆動してもよい。
【0066】 ボールストッカ10内においては、図11および図12に示すように、ブリッ ジの発生を防止するために、ボールガイド20に対峙するボール出口10Aに向 かって下向きに傾斜し、ボールの直径よりやや大きい幅と深さを持つU字溝70 が設けられ、その底部に揺動板71が揺動自在に設けられている。揺動板71は ボール出口10Aの遠端に設けた支持軸72によってU字溝70内を揺動自在に 支承され、ボール出口10Aの近傍において、例えばモータ73によって駆動さ れる偏心カム74によって下側から上下に揺動せしめる。この措置によって、少 なくとも前記U字溝内におけるボールのブリッジの発生を防止することができる 。
【0067】 U字溝70の上方におけるブリッジは、U字溝70の底部に揺動板71を設置 しても発生する。この種のブリッジは、主として前後の側板75,76間、左右 の側板77,78間、または前後と左右との側板間を結んだ形に成長する。
【0068】 そこで、本実施例では、出口に近い側板75に揺動板79を取付け、側板75 に対してほぼ直角方向に揺動せしめることによって、効果的にブリッジの発生を 防止するものである。揺動板を取付ける側板は、ストッカの形状によって異なる が、最もブリッジの成長し易い箇所に設けるのが好ましいからである。
【0069】 図11に示した実施例においては、出口側の側板75の出口10Aから側板長 の3分の2付近において、支承台80を用いて揺動板79を回動自在に支持し、 一端においてスプリング81によって揺動板79をストッカ10内部側に付勢し 、他端において偏心カム82に圧接させている。
【0070】 偏心カム82の駆動は揺動板71の駆動モータ73を利用すればよく、プーリ 83,ベルト84およびプーリ85を介して駆動する。
【0071】 なお、本実施例においては、揺動板のほぼ中央部を回動自在に支承し、一端を スプリングで内側に付勢しておき、他端を偏心カムによって揺動させたが、その 他一端を支承し、他端をスプリングによって側板方向に付勢し、他端を偏心ロー ラ等によって揺動せしめたり、揺動板全体を揺動せしめるようにしてもよい。揺 動の振幅は、ブリッジを十分に解除できる大きさにとればよく、ボールの半径程 度で十分である。
【0072】 揺動板79の下縁位置は、揺動板71の最高位置にボールの直径を加えた高さ よりも高くなるように設定され、揺動板79によるボールの詰込みを防ぎ駆動機 構のスタックを防止している。また、偏心カム74および82の最大ストローク 位置は180°位相がずらされており、揺動板71と79とが交互に最大ストロ ーク位置をとるように設定されている。
【0073】 しかして、このようにモータ73の回転に伴い交互に揺動板71および79が 揺動されるので、ストッカ10内でのブリッジが防止され、ボールは順次出口1 0Aからボールガイド20に供給される。
【0074】
【考案の効果】
本考案の第1の形態によるオートティーアップ装置によれば、アーム部材の水 平運動で要求されるスロードライブ,ティーアップ時の停止,クイックリターン 、およびボール転載時の停止の各動作を駆動ピンとこれが滑合する案内部を有す る第1リンク機構という簡単な機構により、完全に行うことができ、安価に製作 することができる。
【0075】 また、本考案の第2の形態によれば、コ字状の切換部材を第1位置と第2位置 とに切換位置させ転載されたボールと次のボールとを接触させないので、転載時 においてボールが落下するおそれは全くなく、極めて信頼性の高い転載装置を備 えたオートティーアップ装置を得ることができる。
【0076】 さらに、本考案の第3の形態によれば、揺動底板を有するU字溝の他に側板に も揺動板を設けるようにしたのでブリッジの発生を確実に防止できるストッカを 備えたオートティーアップ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例を示す全体斜視図であり、カバ
ーを取外した状態である。
【図2】本考案一実施例のティーアップ機構部の構成を
示す斜視図である。
【図3】本考案一実施例のアーム部の構成を示す斜視図
である。
【図4】本考案一実施例にかかるアームの上下運動のた
めの第2リンク機構の構成を示す斜視図である。
【図5】本考案一実施例の転載機構を示す断面図であ
る。
【図6】本考案一実施例にかかるアームの水平方向運動
のための第1リンク機構の構成を示す平面図である。
【図7】第1リンク機構とアームの各フェイズにおける
動作説明図である。
【図8】アームに上下方向の運動をさせる下面カムを説
明する(a)下面図および(b)展開図である。
【図9】アームの運動の説明図である。
【図10】本考案一実施例のボール転載器を動作させる
周カムの説明図である。
【図11】本考案一実施例にかかるボールストッカを示
す平面図である。
【図12】本考案一実施例にかかるボールストッカを示
す断面図である。
【符号の説明】
10 ボールストッカ部 20 ボールガイド部 30 ボール転載機構部 31 切換部材 40 練習マット 50 ティー 71,79 揺動板 100 ティーアップ機構 102 回動アーム 103 C字状ボール載せ台 120 第1の垂直軸 121 ディスク 126 駆動ピン 127 下面カム 128 周カム 130 第1リンク機構のリンクプレート 132,133 案内孔 140 第2の垂直軸 141 ディスク 142 被駆動ピン 150 アーム取付金具 154 アーム基端金具 159 ローラ 160 第2のリンク機構 161 カムフォロア 163 リンクアーム 166 L字状プレート

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の垂直軸と、 該第1の垂直軸に取付けられその中心からオフセットし
    た位置に駆動ピンを有する回転部材と、 第2の垂直軸と、 前記第2の垂直軸に取付けられその中心からオフセット
    した位置に被駆動ピンを有する被駆動部材と、 前記第2の垂直軸に垂直面内に揺動可能に取付けられ先
    端にボール載せ台を有するアーム部材と、 前記第1および第2の垂直軸の間に回動中心を有し、前
    記駆動ピンが滑合する第1の案内部と前記被駆動ピンが
    滑合する第2の案内部とを有する第1リンク機構と、 前記アーム部材の水平面内所定位置において、該アーム
    部材を下動および上動可能な第2リンク機構と、 前記第1の垂直軸を回転駆動する駆動手段とを備えたこ
    とを特徴とするゴルフボールのオートティーアップ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のリンク機構の第1の案内部
    は、前記アーム部材のティー上に至る往路に対応し、幅
    が前記駆動ピンの直径よりやや大きく長さの長い第1の
    案内孔と、ティーからの復路に対応し、第1の案内孔と
    幅が等しく長さの短い第2の案内孔と、前記第1および
    第2の案内孔の相対応する端をそれぞれ前記駆動ピンの
    回転中心を中心とした円弧によって結んだ第1の円弧と
    第2の円弧とによって画成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のゴルフボールのオートティーアップ装
    置。
  3. 【請求項3】 ボールストッカからボールガイドを介し
    て所定位置にある回転アームの先端に設けたボール載せ
    台にボールを落下させつつ転載し、前記回転アームをテ
    ィー上に回転せしめてティーアップ後、前記転載位置に
    復帰させるようにしたオートティーアップ装置におい
    て、断面コ字状の切換部材を上下方向に揺動させ第1位
    置と第2位置とを取り得るように設け、その第1位置で
    は切換部材の上側部材は前記ボールガイドからのボール
    の移動を許容すると共に下側部材が前記ボールガイドの
    端縁と協働し前記ボール載せ台への載置を阻止し、第2
    位置では前記切換部材の上側部材が前記ボールガイドか
    らのボールの移動を阻止すると共に下側部材が前記第1
    位置において阻止されたボールの前記ボール載せ台への
    転載を許容するよう構成した転載装置を備えたことを特
    徴とするゴルフボールのオートティーアップ装置。
  4. 【請求項4】 前記断面コ字状部材の第1位置および第
    2位置への駆動を、請求項1の回転部材の周囲に設けた
    周カムによって行うようにしたことを特徴とする請求項
    3に記載のゴルフボールのオートティーアップ装置。
  5. 【請求項5】 ボールストッカのボール排出口に接し、
    幅と高さがボールの直径よりやや大きく、底面がボール
    出口に向かって下方に傾斜した溝を有し、この溝の底部
    に一端が回動自在に支承され他端が上下に揺動される可
    動板を有するゴルフボールのストッカであって、その少
    なくとも一側面に可動板が揺動自在に設けられたストッ
    カを備えたことを特徴とするゴルフボールのオートティ
    ーアップ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231090A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 株式会社ダイヘン 溶接トーチ、およびこれを備えた溶接装置

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