JPH0518483A - 管フランジ継手用のチエーン - Google Patents

管フランジ継手用のチエーン

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JPH0518483A
JPH0518483A JP16813091A JP16813091A JPH0518483A JP H0518483 A JPH0518483 A JP H0518483A JP 16813091 A JP16813091 A JP 16813091A JP 16813091 A JP16813091 A JP 16813091A JP H0518483 A JPH0518483 A JP H0518483A
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chain
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pipe flange
pipe
contact surface
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JP16813091A
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Edger Chan
エドガー チヤン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】順次の断面U字形のチェーン リンク8を備え
た管フランジ継手用のチェーンであって、チェーン リ
ンク8は、互いに直接に蝶番結合され、扇形状のリング
接触領域14、15、17、18を形成している。アイ
リング9に続いてチェーン リンク8の接触点に隙間
13が設けられている。更に、U字形チェーンリンク8
の2つのフランク31、32と、連結されるべき2つの
管1、2との間に、同様に隙間11が設けられている。
チェーン リンク8の接触点は、平坦な環状セグメント
の接触表面17、18として設計され、管フランジ3、
4の同様に平坦な面取りされた外側表面14、15上に
載って支えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管フランジ継手用のチ
ェーン、特に真空を適用するため又は高圧媒体を導くた
めの管の管フランジ継手用のチェーンであって、関節方
式に互いに直接に連結された順次のチェーン リンク
が、連結されるベく接続された管端部の管フランジを包
囲してつかむように断面楔形の接触表面を有し、チェー
ンの両端が、結合締め付け要素で連結されている管フラ
ンジ継手用のチェーンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のチェーンはイギリス特許第2,
084,235号により知られるようになった。これら
のチェーンにあっては、チェーン リンクは、球、ロー
ラ又はその類似物によって管フランジ上に載って支えら
れる。このチェーンは角度的に間隔を隔てた保持圧力を
管フランジに及ぼし、従って不十分なシール作用を生
じ、個々の支持点の圧縮負荷は、個々のシール部材の早
期の摩耗と裂け目及び許容できない変形をもたらす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の欠点
を克服し、管フランジ継手の満足なシール作用をうるこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、上述のタイ
プのチェーンにおいて、本発明に従って、チェーンリン
クの接触点を、管フランジの面取りされた外側表面上に
乗って支えられる環状セグメントの接触表面として設計
することにより解決される。この処置は、管フランジ上
のチェーン リンクの適用領域を公知のチェーンに比較
して著しく増大させ、従ってシール効果を改善する。こ
れは、真空管又は高圧媒体用管ラインに対して特に重要
である。更に、表面接触の間に生ずる接触領域の摩耗や
裂け目は、球やローラを用いるときの点接触や線接触の
場合よりも少なくなる。
【0005】
【実施例】本発明のチェーンの2つの実施例を示す添付
図面を参照して、本発明を更に詳細に説明する。参照数
字1と2は2つの管ラインを示す。管ラインは、連結さ
れるべき端部にフランジ3と4を夫々有し、フランジ
3、4の間にシール5が嵌められる。シール5は、例え
ば金属シールでよい。両方の管フランジ3、4は、面取
りされた外側表面14、15を夫々有し、この外側表面
14、15は外方に収束する。チェーン7は、端部で直
接に連結されるチェーン リンク8を有し、管フランジ
3、4を連結する働きをする。この目的のために、チェ
ーン リンク8の各々はその両端にアイ リング9を備
え、アイ リング9は、重ね合わせ式に寄り掛かるよう
になり、アイ リング9の開口部6を結合するチェーン
ピン10によって連結される。好ましくはチェーン リ
ンク8は、その一端にフォーク状に配列された2つのア
イ リング9”を備え、その他端に隣のチェーンリンク
のフォーク7”の間に配置するようになる1つのアイ
リングを備える。チェーン リンク8は環状セグメント
として形成され、該環状セグメントの軸線は管ライン
1、2の軸線と一致する。チェーン リンク7は、楔形
溝16を備え、楔形溝16の面取りされた側面17、1
8は、フランジ3、4の面取りされた表面のなす角度と
ほぼ等しい角度をなす。従って、チェーン リンク7を
その平坦面で位置決めしたとき、環状の扇形の表面1
7、18は、同様に平坦な表面14、15上に十分に当
接するようになる。アイ リング9に続く2つの隣り合
うチェーン リンク8の間で、接触点に隙間13が設け
られる。この隙間13は、以下に詳述するように、接触
表面の摩耗や裂け目が生じた場合に、支持表面14、1
5及び17、18を夫々調節することを可能にする。
【0006】本発明の範囲内でチェーン リンク8の結
合に関する他の構造的解決をも提供しうることは勿論で
ある。かくして、フォーク状のアイ リング9”の代わ
りに単一のアイ リング9’を用いることが可能であ
り、この場合には、隣のチェーン リンク8の接触点の
アイ リング9は、互いに重なり合う方法で静止するよ
うになる。
【0007】リンク チェーン7の最後の2つのリンク
8は、支持リンク20、21として設計され、緊張要素
(本実施例の場合は、締め付けねじ22)を受け入れる
のに役立つ。この目的のために、支持リンク20、21
の一方(この実施例では、支持リンク20)にねじ孔2
5を設け、締め付けねじ22はそのピン30のねじ部2
8でねじ孔25の中へねじ込まれる。他方、締め付けね
じの頭部29に接するピン30の端部は、他方の支持リ
ンク21のスロット23内に嵌め込まれる。この状況に
おいて、締め付けねじ22は、その適用位置において、
その頭部29と支持リンク21の外側支持表面24との
間に円板26を介在させてその頭部29でそれ自体を支
持する。
【0008】複数のチェーン リンク8の支持表面がそ
の全長にわたり延在しているので、シールされるべき両
方のフランジ表面上に最適のシール作用を達成するほと
んど閉じられた支持リングが形成される。その結果、シ
ール表面に生ずる摩耗や裂け目が比較的小さく、シール
表面は、各場合に最大のシール作用を達成しうるように
締め付けねじ29の簡単な調節でバランスされる。頭部
29と前方領域(外側支持表面)24との間に対応して
強力なばねを介在させることにより、リンクチェーン7
の自動調節を達成することができる。調節運動は隙間1
3の減少と関連づけられる。これに関連して、チェーン
リンク8のフランク31、32とフランジ3、4とに
より囲まれた空間のベース33と、管ライン1、2のシ
ール5との間にも隙間11が設けられ、前記フランク3
1、32と管ライン1、2との間にも隙間12が設けら
れ、この隙間12は同様に減少する。
【0009】もしも、チェーン7を管フランジ3、4か
ら取り外すべき場合には、締め付けねじ22を緩め、締
め付けねじ22をそれがねじ込まれている支持リンク2
0と共に回転させ、かくして締め付けねじ22をスロッ
ト23から出すだけで十分である。
【0010】本発明によるチェーン7は、また、隙間1
1、12、13の深さ又は高さに応じて種々の異なる管
径に適合させることができる。
【0011】図5及び図6によるチェーン7の構造は、
その支持リンク20A、21Aが図1〜図4の支持リン
ク20、21と設計が異なるにすぎない。支持リンク2
0A、21Aは、その対向する端部に於いて、各々、円
形孔を有するアイリング34、35を備え、このアイ
リング34、35の中へ偏心孔36、37をもつ円筒状
円板41、42が夫々嵌め込まれる。2つの孔36、3
7は、この実施例では断面が正方形に成形され、ピン4
3を受け入れるようになっている。ピン43を工具によ
って旋回させることにより、チェーン7は締め付けられ
たり、緩められたりする。ピン43を孔36、37から
取り外した後、リンク チェーン7をフランジ3、4か
ら除去することができる。この場合、ピン43は同様に
ばね(図示せず)の負荷をうけることができ、従って接
触圧表面が摩耗したり裂け目が入ったときチェーン7を
確実に自動調節することができる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の平面図である。
【図2】 図1の I I− I I に沿う断面図である。
【図3】 図1の III− III線に沿う断面図である。
【図4】 図1のIV −IV線に沿う断面図である。
【図5】 本発明の第2実施例の平面図である。
【図6】 図5のVI−VI線に沿う断面図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管フランジ継手用のチェーン、特に真空を
    適用するため又は高圧媒体を導くための管の管フランジ
    継手において:関節方式に互いに直接に連結された順次
    のチェーン リンクが、連結されるべく接続された管端
    部の管フランジを包囲してつかむ断面楔形の接触表面を
    有し、チェーンの両端が、結合締め付け要素で連結さ
    れ:チェーン リンクの接触表面が、環状セグメントの
    接触表面として設計され、管フランジの面取りされた外
    側表面上に載って支えられること:を特徴とする管フラ
    ンジ継手用のチェーン。
  2. 【請求項2】チェーン リンクの面取りされた接触表面
    の曲率が、管フランジの面取りされた外側表面の曲率と
    一致すること、を特徴とする請求項1に記載のチェー
    ン。
  3. 【請求項3】接触表面が平坦面であること、を特徴とす
    る請求項1に記載のチェーン。
  4. 【請求項4】チェーン リンクは、その端部に、締め付
    けねじと連結される支持リンクを備え、締め付けねじ
    は、2つの支持リンクの一方にねじ込まれ、他方の支持
    リンクのスロットに挿入され、支持リンクの外側正面上
    で締め付けねじの頭部でそれ自体を支持していることを
    特徴とする請求項1に記載のチェーン。
  5. 【請求項5】2つの支持リンクは、それらの端部で偏心
    体によって互いに連結され、該偏心体は、2つの支持リ
    ンクの各1つに、断面に成形孔を有する2つの枢着され
    た円筒状円板を備え、該2つの円筒状円板は、それらの
    孔の1つを貫通し該孔の断面に互いに適合するピンによ
    って調節自在に互いに連結されていること、を特徴とす
    る請求項1に記載のチェーン。
  6. 【請求項6】
    連結締め付け要素は、リンク チェーンを調
    節するためのばねを備えていること、を特徴とする請求
    項4又は5に記載のチェーン。
JP3168130A 1991-07-09 1991-07-09 管フランジ継手用のチェーン Expired - Lifetime JPH0826952B2 (ja)

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JPH0826952B2 JPH0826952B2 (ja) 1996-03-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004534150A (ja) * 2001-07-03 2004-11-11 エーエスエム インターナショナル エヌ.ヴェー. 原料化学物質容器アセンブリ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128950A (ja) * 1984-07-20 1986-02-08 Canon Inc パタ−ン作成方法
JPS6364678A (ja) * 1986-09-05 1988-03-23 Mitsubishi Electric Corp デイスクのライトエラ−リカバリ方式
JPS6372987A (ja) * 1986-07-16 1988-04-02 コフレクシツプ 載荷状態で急速に解放するコネクター

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