JPH05184742A - 安全かみそり - Google Patents

安全かみそり

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Publication number
JPH05184742A
JPH05184742A JP2438092A JP2438092A JPH05184742A JP H05184742 A JPH05184742 A JP H05184742A JP 2438092 A JP2438092 A JP 2438092A JP 2438092 A JP2438092 A JP 2438092A JP H05184742 A JPH05184742 A JP H05184742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
piece
protective paper
paper piece
tongue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2438092A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Saito
達也 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijirushi Hamono Center KK filed Critical Kaijirushi Hamono Center KK
Priority to JP2438092A priority Critical patent/JPH05184742A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ヘッドを保護紙片で覆うように取り
付けた安全かみそりで、保護紙片を容易に取り外すこと
ができるものを提供することを目的とする。 【構成】本発明の構成は、保護紙片5が安全かみそりの
ヘッド8を覆うように取り付けられ、保護紙片のヘッド
8の長手方向に平行な側縁の少なくとも一方の側縁に舌
片が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドに紙片の保護カ
バ−が取り付けられている安全かみそりの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の紙片の保護カバ−は単なる四角形
状であって、安全かみそりのヘッドの全体を覆うように
して被せ、その紙片をヘッドの長手方向の両端部を巻き
つけるように折り曲げて、重なり合った部分を接着して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の保護紙片を取り
付けた安全かみそりは上述のような構成であって、使用
時に際して特に保護紙片を取外し易くするための特別な
工夫はされていなかった。本発明は、使用時に際して保
護紙片を容易に取り外すことができる安全かみそりを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、細長い
柄の上端に刃体を有するヘッドが柄と直角方向に設けら
れ、保護紙片がヘッドを覆うようにヘッドに取り付けら
れており、保護紙片のヘッドの長手方向に平行な側縁の
少なくとも一方の側縁に舌片が設けられていることを特
徴とする。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面に従って説明する。図
1及び図2は第一の実施例を示すものであって、細長い
柄1の上端にヘッド8が柄1と直角方向に設けられてお
り、ヘッド8は、柄1に一体に設けられた刃台2と、そ
れとは別体の天板3の間に刃体4が挾着固定されてい
る。この実施例の安全かみそりは両刃であって刃体4の
両側に刃縁が形成されている。両刃であるから柄1はヘ
ッド8の中心と連結されていてヘッド8のいずれの側縁
でも髭を剃ることができる。
【0006】保護紙片5は、当初は図3に示したように
四角形の紙片の一辺に二つの切込6,6を設けて、その
間に舌片7を形成したものである。保護紙片5の長さは
ヘッド8の長手方向の長さよりもやや長くなっており、
また保護紙片5の幅は刃体4を保護するためヘッド8の
両側縁に沿って曲げられてヘッドの裏面に届くために十
分な長さを有する。この保護紙片5をヘッドに取り付け
るには、保護紙片5をヘッド8の上面に当てがい、ヘッ
ド8の両側縁に沿って刃体4を包むように折り曲げる。
保護紙片5の折り曲げられた部分はヘッド8の裏面に接
するが、保護紙片5の長さはヘッド8よりも長いので、
ヘッド8の両端部からはみ出した保護紙片5はそれが折
り曲げられた部分と重なり合う。その重なり合った部分
を接着剤で接着し、ヘッド8の裏側に折り曲げ、舌片7
を外側に突出するように折り曲げることにより本発明の
安全かみそりが完成する。本発明において、舌片7はヘ
ッド8の側部、すなわち刃縁に沿う側部に位置するよう
に取り付けられる。舌片7がヘッド8の長手方向の端部
に位置するものは本発明には含まれない。したがって、
舌片7を摘んで保護紙片5が破られる方向は、ヘッド8
の長手方向に直角の方向になる。
【0007】図4及び図5は第二の実施例を示すもので
あって、ヘッド8に挾着されている刃体4は片方の側縁
にのみ刃縁が形成された片刃である。したがって、刃縁
はヘッドの前側にのみ延在している。刃体が片刃である
ので、ヘッドの幅は前記第一実施例の幅よりも小さく形
成されており、柄1はヘッド8の裏面の後側に連結され
ている。ヘッド8を覆う保護紙片5もヘッドの幅にあわ
せて、第一実施例よりも幅の小さなものが用いられる。
保護紙片5は、舌片7が刃縁の延在する前側に位置する
ように、第一実施例と同様の方法でヘッド8に取り付け
られる。
【0008】図6及び図7は第三の実施例を示すもので
あって、舌片7がヘッド8の後側に位置するように保護
紙片5がヘッド8に取り付けられるほかは、前述した第
二実施例と同様の構成である。
【0009】本発明の実施例は前述した通りであるが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば保護紙
片5は図3のみならず図8に示したように舌片9が紙片
から突出したもの、あるいは図9に示したように突出し
た舌片9の両脇に切込10,10が設けられたものであ
ってもよい。また舌片7,9は保護紙片5の片側に設け
られるものばかりでなく、両側に設けられるものであっ
てもよい。舌片を保護紙片の両側に設ければ、保護紙片
を破って中央で分断するために舌片を摘んで引っ張った
際に、保護紙片が完全に分断されずに舌片が破り取れた
場合でも、他方の舌片を摘んで引っ張ることにより保護
紙片を完全に分断することができる。また、保護紙片5
は通常の紙であってもよいが、好ましくは裏面に防錆剤
を塗布したものを用いると刃体4がさびるのを防止でき
る。更に、舌片は保護紙片5と別体の細い紙テ−プを保
護紙片に貼り付けて、はみ出した紙テ−プの両端を舌片
としたものであってもよい。このようにすれば、コスト
はやや上がるが保護紙片は紙テ−プの作用により完全に
分断することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、保
護紙片5が安全かみそりのヘッド8を覆うように取付け
られ、保護紙片のヘッド8の長手方向に平行な側縁の少
なくとも一方の側縁に舌片7,9が設けられている。し
たがって、安全かみそりを使用する際に保護紙片5を取
り外すときは、一方の手で保護紙片5の両端部12,1
2を押さえるか柄1を握り、他方の手で舌片5を摘んで
ヘッド8の長手方向に対して直角の方向に引っ張れば、
保護紙片5は直角方向に破れて左右に分断される。その
あとで分断された二個の保護紙片をそれぞれ左右に引っ
張ってヘッド8から取り外す。もしも舌片を端部12に
設けて長手方向に保護紙片を破っていくときは、途中で
舌片が破り取れないように慎重に引っ張る必要があるた
め、分断するために時間を要し、更に慎重に引っ張った
としても途中で舌片が破り取れてしまうおそれがきわめ
て大きい。これに対して本発明では、舌片7,9によっ
てヘッドの長手方向と垂直に引っ張って保護紙片を分断
するから、分断するための距離が長手方向に分断する場
合と比べてかなり短いので、分断の時間を短くすること
ができる。また破く距離が短いので、舌片7,9を持っ
て一気に引っ張って破いても保護紙片5を完全に分断す
ることができる。以上述べたように、本発明は安全かみ
そりのヘッドを覆う保護紙片を容易に取り外すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 保護紙片を破る状態を示す斜視図
【図3】 保護紙片の正面図
【図4】 本発明の他の実施例の斜視図
【図5】 図4における保護紙片を破る状態を示す斜視
【図6】 本発明の他の実施例の斜視図
【図7】 図6における保護紙片を破る状態を示す斜視
【図8】 保護紙片の他の実施例の正面図
【図9】 保護紙片の他の実施例の正面図
【符号の説明】
1 柄 2 刃台 3 天板
4 刃体 5 保護紙片 6 切込 7 舌片
8 ヘッド 9 舌片 10 切込 12 端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い柄の上端に刃体を有するヘッドが
    柄と直角方向に設けられ、保護紙片がヘッドを覆うよう
    にヘッドに取り付けられており、保護紙片のヘッドの長
    手方向に平行な側縁の少なくとも一方の側縁に舌片が設
    けられていることを特徴とする安全かみそり。
  2. 【請求項2】 舌片は、紙片に二個の切込を入れること
    により形成されている請求項1記載の安全かみそり。
JP2438092A 1992-01-16 1992-01-16 安全かみそり Pending JPH05184742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2438092A JPH05184742A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 安全かみそり

Applications Claiming Priority (1)

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JP2438092A JPH05184742A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 安全かみそり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05184742A true JPH05184742A (ja) 1993-07-27

Family

ID=12136582

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JP2438092A Pending JPH05184742A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 安全かみそり

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JP (1) JPH05184742A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234058A (ja) * 1985-08-06 1987-02-14 Toa Medical Electronics Co Ltd フロ−サイトメ−タによる網状赤血球の測定方法
JPS6234057A (ja) * 1985-08-05 1987-02-14 マーチン・マリエッタ・エナジー・システムズ・インク 分析用血液サンプルの調製方法およびその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234057A (ja) * 1985-08-05 1987-02-14 マーチン・マリエッタ・エナジー・システムズ・インク 分析用血液サンプルの調製方法およびその装置
JPS6234058A (ja) * 1985-08-06 1987-02-14 Toa Medical Electronics Co Ltd フロ−サイトメ−タによる網状赤血球の測定方法

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