JPH05184715A - パチンコ機用セーフ球受口器 - Google Patents

パチンコ機用セーフ球受口器

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JPH05184715A
JPH05184715A JP2451192A JP2451192A JPH05184715A JP H05184715 A JPH05184715 A JP H05184715A JP 2451192 A JP2451192 A JP 2451192A JP 2451192 A JP2451192 A JP 2451192A JP H05184715 A JPH05184715 A JP H05184715A
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JP
Japan
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movable wing
electromagnet
wing pieces
movable
mounting board
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JP2451192A
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JP2957343B2 (ja
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Seijiro Isoi
誠二郎 礒井
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MASHIRO SHOKAI
Mashiro Co Ltd
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MASHIRO SHOKAI
Mashiro Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体構造が非常にコンパクトで、かつ薄型の
パチンコ機用セーフ球受口器を提供する。 【構成】 取付基板1の前面に一対の可動翼片4,4を
起立及び傾動自在に軸支すると共に、取付基板1の裏面
には、遊技盤28の厚みとほぼ等しい取付枠17を設け
てその内部に電磁石18と磁性体からなる作動板21を
対設し、前記作動板21は、電磁石18の励磁に伴なう
吸着作用により上下動可能なように後端側を軸支し、そ
の前端には取付基板1の前面側に突出して両可動翼片
4,4の軸6,6より下方内面に係合し、該可動翼片
4,4の起立と傾動を制御する係合片23,23を一体
に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付基板の前面に起立
及び傾動自在な一対の可動翼片を有し、その可動翼片の
起立と傾動を電磁石の励磁に伴なう吸着作用によって制
御するようにしたパチンコ機用セーフ球受口器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ機用セーフ球受
口器としては、例えば図7に示すように取付基板100
の前面に一対の可動翼片101,101を起立及び傾動
自在に軸支し、取付基板100の裏面には取付枠102
を設けてその内部に先端が前記可動翼片101,101
の対向間隔内に臨むシーソー動作の作動杆103を軸着
すると共に、ソレノイド104を収納し、該ソレノイド
104のプランジャ105に一端を連結したロッド10
6の他端を作動杆103の受片107に臨ませてなるも
のが知られている(例えば特開昭55−76675号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機用セ
ーフ球受口器にあっては、可動翼片101,101の起
立と傾動を司さどる作動杆103をソレノイド104の
プランジャ105に連結したロッド106を介してシー
ソー動作させることにより該可動翼片101,101の
起立と傾動を行わせるものであるから、その構造上どう
しても全体形状が大型となり、かつソレノイド104が
遊技盤の後方に大きく突出することになって限られた狭
い設置スペースに取付けるには困難を伴うものであっ
た。本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、全
体構造が非常にコンパクトであり、かつ取付基板の後方
部分を薄型化して遊技盤の裏面から突出させることなく
取付けが可能なパチンコ機用セーフ球受口器を提供しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機用セーフ球受口器は、取付基板
の前面に一対の可動翼片を起立及び傾動自在に軸支する
と共に、その可動翼片の下方部を囲んで該翼片間を下方
に通過した球を取付基板の後方へ導くチャツカーを設
け、一方、取付基板の裏面には、遊技盤の厚みとほぼ等
しい寸法の取付枠を設けてその内部に電磁石と磁性体か
らなる作動板を上下に対設し、前記作動板は、電磁石の
励磁に伴なう吸着作用により上下動可能なように後端側
を軸支し、その前端には取付基板の前面側に突出して両
可動翼片の軸より下方内面に係合し、該可動翼片の起立
と傾動を制御する係合片を一体に設けたものである。
【0005】
【作用】電磁石が消磁しているとき、作動板の係合片が
可動翼片の軸より下方内面に係合して該可動翼片を起立
位置に保持する。この状態で電磁石が励磁されると作動
板が吸着されて前端が上動し、これの係合片で起立した
可動翼片を外方へ押動して傾動させる。そして、電磁石
と作動板が遊技盤の厚みとほぼ等しい寸法とした取付枠
の内部に収められていて遊技盤の裏面から突出しないた
め、設置場所が限定されるようなことがなくなって広い
範囲で使用可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図において、1は取付基板、2はその下方に設
けられた球入口、3,3は球入口2の上部両側に設けら
れた縦長のガイド孔、4,4は取付基板1の前面であ
り、かつ球入口2の両側に配設される左右一対の可動翼
片、5は球入口2の前面を覆うチヤッカ−である。この
チヤッカ−5の前面板の裏面上部には軸6,6が一体に
形成されており、この軸6,6に可動翼片4,4の下部
に設けた軸孔7,7を挿通して支持し、該可動翼片4,
4を図3に示す平行起立と図4に示す逆八字形傾動とを
自由にする。また、前記チヤッカ−5には中心にねじ挿
通孔8,8を有する筒部9,9と位置決め用の突起1
0,10が形成されており、取付基板1には中心にねじ
孔11,11を有する筒部12,12と係合孔13,1
3が形成されている。そして、係合孔13,13に突起
10,10を係合させると共に、ねじ挿通孔8,8にね
じ14,14を通してねじ孔11,11に螺締すること
によりチャツカー5を取付基板1の前面に取着するよう
にしている。なお、15,15は軸6,6の後端を支持
する受孔である。
【0007】前記取付基板1の裏面下部には、球入口2
に連通する通路部16が形成される。また、取付基板1
の裏面上部には遊技盤28の厚みとほぼ等しい寸法のコ
字形の取付枠17が一体に形成され、その取付枠17の
両側板171,171間に電磁石18を取付けている。
この電磁石18は、コ字形のカバー板19を介して取付
枠17にビス26で固着されており、これの両側下端部
に形成した軸孔20,20に磁性体からなる作動板21
の後端両側に形成した突出部22,22を嵌めて軸支
し、これによって該作動板21を電磁石18の下方に対
応させ、かつ上下動可能に設けている。
【0008】前記作動板21の前端両側には取付基板1
のガイド孔3,3から前面側に突出する係合片23,2
3を一体に設け、該係合片23,23を可動翼片4,4
の後面であり、かつ軸支部より内側に形成した係合凹部
24,24に突入係合させている。また、作動板21の
上面には該作動板21を下方に付勢する板ばね25を設
けており、その付勢により図3に示すように係合片2
3,23を可動翼片4,4の軸6,6より下方に位置し
た係合凹部24,24の対応内面241,241に接触
係合させて該可動翼片4,4を起立位置に保持する。な
お、27は両可動翼片4,4間を通ってチャツカー5に
受けられる球を検出する入賞球検出器である。
【0009】上記構成のセーフ球受口器において、電磁
石18が消磁しているとき作動板21は図6実線のよう
に板ばね25により前端が下方へ押し下げられて可動翼
片4,4を起立させる位置にあるが、電磁石18が励磁
されるとこれの吸着作用により作動板21は図6鎖線の
ように前端が上動する。これによって係合片23,23
が可動翼片4,4の係合凹部24,24の上端に当接し
て外方へ押動するため、該可動翼片4,4は軸6,6を
支点として傾動する。また、この状態で電磁石18が消
磁すると作動板21が板ばね25の付勢によって図6実
線位置に戻り可動翼片4,4を起立させる。そして可動
翼片4,4間に入った球は起立及び傾動時のいずれの場
合もチャツカー5に受けられて取付基板1の球入口2か
ら通路部16に流出案内される。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明のセーフ球受口器
は、電磁石の励磁に伴なう吸着作用により上下動する作
動板によって可動翼片の起立と傾動動作を直接的に行わ
せるようにしたものであるから、従来のセーフ球受口器
のようにソレノイドのプランジャのストロークを利用し
たものに較べて部品数が少なく組立作業が極めて容易で
安く提供することができると共に、作動確実性が期待で
きる。また、電磁石と作動板とを遊技盤の厚みとほぼ等
しい寸法の取付枠の内部に収める構成を採用することに
より、全体構造を遊技盤の裏面から突出しないように小
型化かつ薄型化することができ、従来のように設置場所
が限定されるようなことがなくなって使用態様を大幅に
多様化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セーフ球受口器の前面からの斜視図である。
【図2】セーフ球受口器の裏面からの斜視図である。
【図3】一部断面にして示すセーフ球受口器の正面図で
ある。
【図4】一部断面にして示すセーフ球受口器の正面図で
ある。
【図5】セーフ球受口器の分解斜視図である。
【図6】セーフ球受口器の中央縦断側面図である。
【図7】作用技術の説明図である。
【符号の説明】
1 取付基板 4,4 可動翼片 5 チャツカー 6,6 軸 18 電磁石 21 作動板 23,23 係合片 28 遊技盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付基板の前面に一対の可動翼片を起立
    及び傾動自在に軸支すると共に、その可動翼片の下方部
    を囲んで該翼片間を下方に通過した球を取付基板の後方
    へ導くチャッカーを設け、 一方、取付基板の裏面には遊技盤の厚みとほぼ等しい寸
    法の取付枠を設けてその内部に電磁石と磁性体からなる
    作動板を上下に対設し、 前記作動板は、電磁石の励磁に伴なう吸着作用により上
    下動可能なように後端側を軸支し、その前端には取付基
    板の前面側に突出して両可動翼片の軸より下方内面に係
    合し、該可動翼片の起立と傾動を制御する係合片を一体
    に設けたことを特徴とするパチンコ機用セーフ球受口
    器。
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