JPH05184449A - 建築用カーテンボックス - Google Patents

建築用カーテンボックス

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Publication number
JPH05184449A
JPH05184449A JP386992A JP386992A JPH05184449A JP H05184449 A JPH05184449 A JP H05184449A JP 386992 A JP386992 A JP 386992A JP 386992 A JP386992 A JP 386992A JP H05184449 A JPH05184449 A JP H05184449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain box
attached
curtain
box body
wooden frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP386992A
Other languages
English (en)
Inventor
Satomi Tada
里美 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP386992A priority Critical patent/JPH05184449A/ja
Publication of JPH05184449A publication Critical patent/JPH05184449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲に廻り縁を取り付けることができるカー
テンボックスを提供する。 【構成】 建築物の天井4と壁5との交わる所に取り付
けられるカーテンボックス11において、下側が開放さ
れた箱形状を呈するカーテンボックス本体12と、該カ
ーテンボックス本体12の上面部12aの周縁部に取り
付けられ、廻り縁6が取り付けられる木枠14とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーテンレール等が
取り付けられる箱状の建築用カーテンボックスに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のカーテンボックスとし
ては、例えば図5および図6に示すようなものがある。
このカーテンボックス1は、下側が開放された断面コ字
状を呈し、内部にカーテンレール2が配設されている。
そして、このカーテンボックス1が、窓3の上側で、天
井4と壁5との交わる所に取り付けられている。
【0003】一方、この天井4と壁5の交わる所には、
高級感を醸し出すため、細長い木材の廻り縁6が釘打等
により固定されている。
【0004】なお、他のこの種のものとしては、例えば
特開昭61ー158561号公報および特開昭61ー1
37734号公報等に記載されたようなものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、カーテンボックス1が天井
4と壁5の交わるところに配設されており、図6中二点
鎖線に示すように、このカーテンボックス1の側壁1a
に廻り縁6を取り付けることができれば外観品質が向上
するが、ここに廻り縁6を釘7で固定することは、以下
の理由によりできなかった。つまり、釘7の先端がカー
テンボックス1内に突出したり、又、このカーテンボッ
クス1の材質が樹脂等の場合には釘7が効かなかったり
するため、カーテンボックス1の側壁1aに廻り縁6を
取り付けることは従来においてはできなかった。その結
果、図5に示すように、カーテンボックス1の両側まで
しか廻り縁6を取り付けることができず、カーテンボッ
クス1の部分で廻り縁6が不連続となり外観品質を良好
に保つことができなかった。
【0006】そこで、この発明は、周囲に廻り縁を取り
付けることができるカーテンボックスを提供することを
課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
に着目してなされたもので、建築物の天井と壁との交わ
る所に取り付けられるカーテンボックスにおいて、下側
が開放された箱形状を呈するカーテンボックス本体と、
該カーテンボックス本体の上面部の周縁部に取り付けら
れ、廻り縁が取り付けられる木枠とを有する建築用カー
テンボックスとしたことを特徴としている。
【0008】
【作 用】かかる手段によれば、木枠がカーテンボック
ス本体の上面部に設けられており、このカーテンボック
ス本体を室内に取り付けた状態では、この本体と天井と
の間に木枠が位置している。
【0009】この木枠に廻り縁を釘等で取り付けること
により、釘の先端がカーテンボックス本体内に突出する
ことがない。また、このカーテンボックス本体が塩化ビ
ニール等の合成樹脂であっても、このカーテンボックス
本体に廻り縁を釘で取り付けるものでなく、木枠に取り
付けるものであるため、カーテンボックスの周囲に廻り
縁を確実に取り付けることができる。その結果、このカ
ーテンボックスの両側に取り付けられた廻り縁と連続さ
せることが可能となり、外観品質を向上させることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0011】図1ないし図4は、この発明の一実施例を
示すものである。
【0012】まず構成を説明すると、カーテンボックス
11は、下方が開放された箱形状のカーテンボックス本
体12と、このカーテンボックス本体12の上面部12
aに取り付けられた木枠13,14,15,16とから
構成されている。
【0013】この木枠13,14,15は、上面部12
aの周囲で、壁5側を除く3辺に、又、他の木枠16
は、それら木枠13,14,15の内側に長手方向に沿
ってそれぞれネジ止めや接着等により固定されている。
そして、これら木枠13,14,15,16の高さは、
廻り縁6の高さより低く設定されていると共に、木枠1
4,16には、ドリリングタッピングネジ17が挿通さ
れる貫通孔14a,16aが形成されている。
【0014】このようなカーテンボックス11は、ドリ
リングタッピングネジ17が貫通孔14a,16aに遊
挿されて、天井4にネジ止めされることにより、建築物
の天井4と壁5との交わる所に取り付けられている。
【0015】そして、このようにカーテンボックス11
が取り付けられた状態で、天井4と壁5との交わる所に
廻り縁6を釘7で取り付けると共に、カーテンボックス
11の3つの木枠13,14,15にそれぞれ廻り縁6
を釘7で取り付ける(図3の(a)および(b)参
照)。この釘7は図1に示すようにカバー18で隠蔽さ
れている。
【0016】このようにカーテンボックス本体12の上
面部12aに木枠13…を取り付けることにより、釘7
の先端がカーテンボックス本体12内に突出することが
ない。また、このカーテンボックス本体12が塩化ビニ
ール等の合成樹脂であっても、このカーテンボックス本
体12に廻り縁6を釘7で取り付けるものでなく、木枠
13…に取り付けるものであるため、カーテンボックス
11の周囲に、廻り縁6を取り付けることができる。
【0017】その結果、このカーテンボックス11の両
側に取り付けられた廻り縁6と連続させることが可能と
なり、外観品質を向上させることができる。
【0018】しかも、その木枠13…の高さは、廻り縁
6の高さより低く設定されているため、木枠13が見え
るようなことがなく、この木枠13に化粧(単板貼付
け,塗装等)を施さなくても、外観品質が向上すること
となる。
【0019】なお、この発明の実施例を図面に基づいて
説明してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、この
実施例では、複数の木枠13,14,15,16を配設
したが、これに限定されず、少なくとも、カーテンボッ
クス本体上面部12aの壁5側以外の周縁部に木枠1
3,14,15が配設されていれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、カーテンボックス本体の上面部に木枠を取り付
け、この木枠に廻り縁を釘等で取り付けることにより、
釘の先端がカーテンボックス本体内に突出することがな
い。また、このカーテンボックス本体が塩化ビニール等
の合成樹脂であっても、このカーテンボックス本体に廻
り縁を釘で取り付けるものでなく、木枠に取り付けるも
のであるため、カーテンボックスの周囲に確実に廻り縁
を取り付けることができ、このカーテンボックスの両側
に取り付けられた廻り縁と連続させることが可能とな
り、外観品質を向上させることができる、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の建築用カーテンボックスの一実施例
を示す断面図である。
【図2】同一実施例の建築用カーテンボックスの斜視図
である。
【図3】同一実施例の建築用カーテンボックス等への廻
り縁の取付けを示す斜視図である。
【図4】同一実施例の建築用カーテンボックス等へ廻り
縁を取付けた状態を示す正面図である。
【図5】従来例を示す図4に相当する正面図である。
【図6】従来例を示す図5のI−I線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
4 天井 5 壁 6 廻り縁 11 カーテンボックス 12 カーテンボックス本体 12a 上面部 13,14,15 木枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の天井と壁との交わる所に取り付
    けられるカーテンボックスにおいて、 下側が開放された箱形状を呈するカーテンボックス本体
    と、 該カーテンボックス本体の上面部の周縁部に取り付けら
    れ、廻り縁が取り付けられる木枠とを有することを特徴
    とする建築用カーテンボックス。
JP386992A 1992-01-13 1992-01-13 建築用カーテンボックス Pending JPH05184449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP386992A JPH05184449A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 建築用カーテンボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP386992A JPH05184449A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 建築用カーテンボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05184449A true JPH05184449A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11569201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP386992A Pending JPH05184449A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 建築用カーテンボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05184449A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849933B1 (ko) * 2007-05-28 2008-08-01 주식회사 아키메탈 조립식 커튼박스
KR101346574B1 (ko) * 2012-07-10 2014-01-06 김종화 커튼 박스

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849933B1 (ko) * 2007-05-28 2008-08-01 주식회사 아키메탈 조립식 커튼박스
KR101346574B1 (ko) * 2012-07-10 2014-01-06 김종화 커튼 박스

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