JPH05184161A - 静電アクチュエータ - Google Patents

静電アクチュエータ

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JPH05184161A
JPH05184161A JP34721791A JP34721791A JPH05184161A JP H05184161 A JPH05184161 A JP H05184161A JP 34721791 A JP34721791 A JP 34721791A JP 34721791 A JP34721791 A JP 34721791A JP H05184161 A JPH05184161 A JP H05184161A
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JP
Japan
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electrodes
electrode
stator
mover
moving direction
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Application number
JP34721791A
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English (en)
Inventor
Masafumi Yano
雅文 矢野
Akio Kono
明夫 河野
Noriyuki Fukaya
典行 深谷
Hideo Kishida
秀雄 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamatoya and Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Sharp Corp
Ulvac Inc
Original Assignee
Yamatoya and Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Sharp Corp
Ulvac Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 零またはごくわずかな摩擦力で駆動すること
ができるようにした静電力を利用した空間保持装置を提
供する。 【構成】 固定子1には、移動方向に第1A1,A2,
A3、第2B1,B2,B3および第3電極C1,C
2,C3から成る複数の各第1組合せ領域G11,G1
2,G13を順次的に設け、移動子2は、第1、第2お
よび第3電極に対向する電気絶縁層上に、第4D1,D
2および第5電極E1,E2から成る第2組合せ領域G
21,G22を設け、第4および第5電極には抵抗また
はダイオード15,16を接続する。電源によって第
1、第2および第3電極に周期的に変化する各電圧を与
えることによって、移動子2を静電吸引力および静電反
発力によって移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電力を用いて駆動力
を発生する静電アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体として用いられるたとえば
フロッピディスクは、低摩擦力で回転可能に保持される
必要があり、このようなフロッピディスクは、磁界によ
る悪影響を防ぐために、磁力を用いることなく、駆動す
ることが望まれる。先行技術では、フロッピディスク
を、零またはごくわずかな摩擦力で、しかも磁気ヘッド
などと一定のわずかな間隔をあけて駆動するための構成
は実現されていない。また他の用途では、磁界によって
悪影響を受けない部材を、磁力によって、固定位置に設
けられた部材と一定の間隔を保って駆動するための構成
の実現が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、零ま
たはごくわずかな摩擦力で駆動することができるように
した静電力を利用した空間保持装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める移
動方向に相対的に移動自在に第1手段と第2手段とが設
けられ、第1手段は、移動方向に隣接して第1、第2お
よび第3電極から成る第1組合せ領域が設けられて構成
され、第2手段は、移動方向に延びる電気絶縁層の第1
手段とは反対側の表面に、移動方向に隣接して第4およ
び第5電極から成る第2組合せ領域が設けられて構成さ
れ、第4および第5電極には、抵抗またはダイオードが
接続され、第1、第2および第3電極には、第1手段と
第2手段とが静電力によって移動方向に移動するための
電圧を与える電源が接続されることを特徴とする静電ア
クチュエータである。
【0005】また本発明は、第2手段の第2組合せ領域
は、電極のない空白部を介在して移動方向に複数、設け
られることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に従えば、第1および第2手段は、相対
的に予め定める移動方向に移動自在であり、第1手段に
設けられている第1組合せ領域は、第1、第2および第
3電極が移動方向に隣接して設けられて構成され、これ
らの電極には、電源から電圧が与えられ、この第1手段
は、たとえば固定子であり、第1手段と相対的に移動す
る第2手段は、たとえば移動子であって、この第2手段
は、移動方向に延びる電気絶縁層と、その第1手段と反
対側の表面に第4および第5電極が移動方向に隣接して
設けられて第2組合せ領域が形成されており、第4およ
び第5電極には抵抗またはダイオードが接続されてい
る。これによってまず、第1および第2電極に正および
負の電圧をそれぞれ与えると、第1および第2電極にわ
たって電気力線が生じ、第4および第5電極間に、抵抗
またはダイオードを介して電流が流れ、これによって電
気絶縁層の第4および第5電極との境界に電荷が蓄積さ
れる。第4および第5電極によって蓄積される電荷の極
性は、対向する第1および第2電極とは逆極性である。
この状態で、第1および第2電極に与える電圧の極性を
逆転させると、第1電極と第4電極との間に反発力が生
じ、また第2電極と第4電極との間に反発力が生じ、こ
うして、第1手段が水平に配置され、その上に第2手段
が配置されているとき、第2手段が浮き上がる。そこで
次に、この浮き上がった状態で、第3電極に、その第3
電極に対向して近接しているたとえば第5電極とは逆極
性の電圧を与えることによって、第3電極と第5電極と
の吸引力が生じて第2手段が移動し、この第2手段が移
動したとき、第1電極と、それに同一電圧である第4電
極との反発力によって、第2手段にさらに駆動力が生じ
る。こうして第2手段が第1手段に対して移動すること
ができる。
【0007】第4および第5電極間に接続されている抵
抗またはダイオードは、これらの第4および第5電極と
接する電気絶縁層の境界に帯電させて充電を行い、前記
ダイオードは、この充電時間を短くし、放電時間を長く
するのに役立ち、こうしてダイオードを用いることによ
って充電時間の短縮によって電気絶縁層の帯電を迅速に
行って動作速度を向上させ、放電時間を長くして、第2
手段の浮上および移動の時間を長くすることができる。
上述のように、このダイオードに代えて、抵抗を用いて
もよく、このような構成でも、第2手段の浮上および移
動を行わせることは可能である。
【0008】第2手段を固定位置に設け、第1手段を移
動させるように構成してもよい。
【0009】第2手段に設けられている第2組合せ領域
を、電極のない空白部を介在して移動方向に複数、配置
することによって、駆動力を増大することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の断面図である。
この静電アクチュエータは、固定位置に設けられている
第1手段としての固定子1と、その固定子1に相対的に
予め定める移動方向(図1の左右方向)に移動自在であ
る第2手段である移動子2とを有する。
【0011】図2は、固定子1の簡略化した底面図であ
る。この固定子1は、電気絶縁性材料から成る基体3の
移動子2と反対側の表面に、複数の第1組合せ領域G1
1,G12,G13,…が順次的に設けられて構成され
る。これらの各第1組合せ領域G1,G2,G3は、第
1電極A1,A2,A3,…、第2電極B1,B2,B
3,…、および第3電極C1,C2,C3,…が移動方
向に隣接して配置される。以下の説明では総括的には、
参照符の英文字のみとし、数字を省略して示すことがあ
る。第1電極Aはライン4に接続され、また第2電極B
はライン5に接続され、さらに第3電極Cはライン6に
接続される。これらのライン4,5,6は電源7の出力
端子8,9,10にそれぞれ接続される。ライン4,
5,6は、基体3上に形成される。
【0012】図3は、移動子2の簡略化した平面図であ
る。電気絶縁性材料から成る電気絶縁層11の固定子1
とは反対側の表面には、移動方向に順次的に複数の第2
組合せ領域G21,G22,…が形成される。各第2組
合せ領域G21,G22,…は、第4電極D1,D2,
…および第5電極E1,E2,…が移動方向に隣接して
配置されて構成される。第2組合せ領域G21,G22
間には、電極が存在しない空白部F1が形成されてい
る。固定子1の基体3と電気絶縁層11とは、たとえば
ポリイミドなどの材料から成り、電極A,B,C,D,
Eは、たとえば銅箔である。これらの電極A〜Eの幅a
は、たとえば5mmであり、移動方向の長さbはたとえ
ば30μmであり、各電極A〜C,D,E間の間隔gは
たとえば10μmである。図3に示される電極E1とD
2との間の移動方向に沿う空白部F1の間隔hは、b+
2gに定められる。
【0013】図4はこのような固定子1と移動子2とを
備える静電アクチュエータの斜視図であり、図5は固定
子1の電極A〜Cを示す斜視図である。ライン4,5
は、基体3の一側方で、相互に電気的に絶縁されて、い
わば2層配線されて形成される。電極A〜Eは、前述の
銅箔の他に、AlおよびTiなどの蒸着膜であってもよ
い。
【0014】図6は、電源7の各出力端子8,9,10
から導出される第1電極A、第2電極Bおよび第3電極
Cに与えられる電圧波形を示す。この図6において、図
6の上部に示されている(1),(7),(8),…,
(15)は、前述の図1および後述の図7〜図15の各
状態に対応している。電極Aには、図6(1)の電圧波
形が与えられ、電極Bには図6(2)の電圧波形が与え
られ、また電極Cには図6(3)の電圧波形が与えられ
る。まず図1の状態において、第1電極A1に正、第2
電極B1に負の各電圧が与えられ、第3電極C1の電圧
は地球の電位と等しくてもよく、零であるものとする
と、基体3および電気絶縁層11にわたって電気力線1
3,14が発生する。したがって第4電極D1から第5
電極E1には、それらの間に接続されているダイオード
15を経て電流が流れ、図7に示されるようにして、電
気絶縁層11の第4電極D1および第5電極E1との境
界に電荷が蓄積される。第4および第5電極D1,E1
による電荷は、対応する第1および第2電極A1,B1
とは逆極性である。
【0015】そこで図8に示されるように、固定子1の
第1電極Aと第2電極Bとの極性を逆にし、第3電極C
1を負電圧とする。これによって移動子2がたとえば第
1電極Aと第4電極Dとの反発力によって、また第2電
極Bと第5電極Eとの反発力によって浮上する。このと
き第5電極E1と第3電極C1は相互に逆極性であるの
で、静電吸引力が作用し、移動子2は矢符17の移動方
向に移動して、図9の状態となる。移動子2が矢符17
の方向に移動するとき、第1電極A1と第4電極D1と
には反発力が働き、移動子2の矢符17方向の駆動力が
増大される。
【0016】ダイオード15,16は、第4電極Dから
第5電極Eに電流が流れて電気絶縁層11の充電を迅速
に行わせて分極または帯電を迅速に行わせるとともに、
この電気絶縁層11における電荷の放電を抑制して、帯
電状態をできるだけ長く保つ働きをする。
【0017】次に図10に示されるようにして、第1電
極Aを零電位とし、第2電極Bを正電圧とし、第3電極
Cを負電圧とすることによって、電気力線18,19が
形成されて電気絶縁層11の帯電が行われ、この状態で
図11に示されるように、第2電極B1と第3電極C1
の電圧を逆極性とすることによって、移動子2が静電反
発力によって浮上する。そこで第1電極Aを負電圧とす
ることによって、第5電極E1との静電吸引力が働き、
また第4電極Dと第1および第2、第3電極A,B,C
との静電反発力とによって移動子2は矢符17の移動方
向に移動して図12の状態となる。
【0018】そこでさらに図13では、第3電極Cと第
1電極Aとに電圧を与えて移動子2の電気絶縁層11を
第4電極Dおよび第5電極Eに対応して帯電させ、図1
4に示されるように第3および第1電極C,Aの極性を
反転し、第2電極Bを負電圧として図15に示されるよ
うに移動子2を矢符17の移動方向に移動させる。図1
5の状態の後には、前述の図7に示される状態に戻り、
このようにして移動子2を移動方向に順次的に移動させ
ることができる。
【0019】移動子2を矢符17とは逆方向の移動方向
に移動したいときには、図8において第3電極C1に正
電位を印加すればよく、その後の動作もまた同様であ
る。
【0020】固定子1と移動子2とにおいて得られる駆
動力Ftと静電引力または静電反発力である静電力Fp
は第1、第2および第3電極A,B,Cと第4および第
5電極D,Eとの電極間距離をdとし、各電極A〜Eの
面積をS(=a・b)とし、駆動ピッチをp(=b+
g)とし、静電容量をCとし、電荷をQとするとき、数
1〜数5で示される。
【0021】
【数1】
【0022】
【数2】
【0023】
【数3】
【0024】
【数4】
【0025】
【数5】
【0026】ここでVを電極A,B,Cと電極D,Eと
の間に印加される電圧とする。Cは静電容量であり、Q
は電荷であり、Wはキャパシティの保持エネルギーであ
る。本件発明者の実験によれば、静電容量Cは、たとえ
ば247μμFである。
【0027】図16は、本発明の他の実施例の斜視図で
ある。固定子21と移動子22とは円板状であって、対
向し、移動子22は矢符23で示されるように、または
その逆方向に、固定子21に対して相対的な移動を行
う。
【0028】図17は、固定子21の一部の斜視図であ
る。この固定子21は、前述の固定子1の構造に類似
し、対応する部分には同一の参照符を付す。第1、第2
および第3電極A,B,Cは、半径方向に延び、周方向
に間隔をあけて配置される。移動子2の第4および第5
電極D,Eに関しても同様である。
【0029】図18は、本発明のさらに他の実施例の分
解斜視図である。直円筒状の固定子24と、その内部に
収納される直円筒状の移動子25とが設けられ、移動子
25は矢符26で示されるように回転駆動される。固定
子24では、第1、第2および第3電極A,B,Cが周
方向に順次的に形成されており、また移動子25には第
4および第5電極D,Eと空白部F1とが形成される。
【0030】図19は、本発明の他の実施例の断面図で
ある。この実施例は前述の図1〜図15に示される実施
例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。こ
の実施例では前述のダイオード15,16に代えて、抵
抗27,28が設けられる。この抵抗27,28の抵抗
値は、たとえば10MΩであってもよい。
【0031】図20は、本発明の他の実施例の断面図で
ある。この実施例では、移動子2の第4電極Dと第5電
極Eとは共通のライン29,30に接続されて共通のダ
イオード31に接続される。このような構成によれば、
ダイオード31の数はたとえば1つでよく、したがって
構成が簡略化される。ダイオード31に代えて、抵抗で
あってもよい。
【0032】本発明の他の実施例として、図1〜図15
の実施例において、移動子2を固定位置に設け、固定子
1を移動方向に移動可能に設けてもよく、このことはそ
の他の実施例においてもまた同様である。
【0033】本発明のさらに他の実施例として図1〜図
15の実施例において、移動子2には、単一の第2組合
せ領域G21だけが、設けられていてもよい。また固定
子1では、単一の第1組合せ領域G11だけが設けられ
ていてもよい。
【0034】固定子1における電気絶縁性材料から成る
基体3は省略されてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1手段
の第1組合せ領域は、単一または複数個設けられ、各第
1組合せ領域は第1、第2および第3電極から成り、電
源によって電圧が与えられ、第2手段では、単一または
複数の第2組合せ領域が電気絶縁層に設けられ、第4お
よび第5電極は抵抗またはダイオードによって接続され
ているので、第1、第2および第3電極に電源から与え
られる電圧を、たとえば周期的に、変化することによっ
て第1手段と第2手段とを相対的に静電吸引力および静
電反発力を利用して移動させることができるようにな
り、したがってフロッピディスクなどを用いる用途で
は、磁力を利用しないので、好適に本発明を実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】固定子1の底面図である。
【図3】移動子2の平面図である。
【図4】図1〜図3に示される実施例の静電アクチュエ
ータの斜視図である。
【図5】固定子1の一部を示す斜視図である。
【図6】電源7の出力電圧を示す波形図である。
【図7】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状態
を示す断面図である。
【図8】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状態
を示す断面図である。
【図9】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状態
を示す断面図である。
【図10】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状
態を示す断面図である。
【図11】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状
態を示す断面図である。
【図12】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状
態を示す断面図である。
【図13】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状
態を示す断面図である。
【図14】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状
態を示す断面図である。
【図15】固定子1と移動子2の移動方向17の移動状
態を示す断面図である。
【図16】本発明の他の実施例の斜視図である。
【図17】図16に示される実施例の固定子21の一部
の斜視図である。
【図18】本発明の他の実施例の分解斜視図である。
【図19】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【図20】本発明のさらに他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1,21,24 固定子 2,22,25 移動子 3 基体 7 電源 15,16,31 ダイオード 27,28 抵抗 A1,A2,A3 第1電極 B1,B2,B3 第2電極 C1,C2,C3 第3電極 D1,D2 第4電極 E1,E2 第5電極 F1 空白部 G11,G12,G13 第1組合せ領域 G21,G22 第2組合せ領域
フロントページの続き (71)出願人 390018614 株式会社ヤマトヤ商会 東京都港区虎ノ門5丁目9番7号 (71)出願人 000231464 日本真空技術株式会社 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地 (72)発明者 矢野 雅文 千葉県千葉市弥生町1−170 東京大学職 員宿舎1−301 (72)発明者 河野 明夫 大阪市西区千代崎3丁目2番95号 オージ ー情報システム株式会社内 (72)発明者 深谷 典行 大阪市住之江区南港東8丁目2番12号 株 式会社オージー情報システム総研内 (72)発明者 岸田 秀雄 大阪市住之江区南港東8丁目2番12号 株 式会社オージー情報システム総研内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める移動方向に相対的に移動自在
    に第1手段と第2手段とが設けられ、 第1手段は、移動方向に隣接して第1、第2および第3
    電極から成る第1組合せ領域が設けられて構成され、 第2手段は、移動方向に延びる電気絶縁層の第1手段と
    は反対側の表面に、移動方向に隣接して第4および第5
    電極から成る第2組合せ領域が設けられて構成され、 第4および第5電極には、抵抗またはダイオードが接続
    され、 第1、第2および第3電極には、第1手段と第2手段と
    が静電力によって移動方向に移動するための電圧を与え
    る電源が接続されることを特徴とする静電アクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 第2手段の第2組合せ領域は、電極のな
    い空白部を介在して移動方向に複数、設けられることを
    特徴とする請求項1記載の静電アクチュエータ。
JP34721791A 1991-12-27 1991-12-27 静電アクチュエータ Pending JPH05184161A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225563A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Dainippon Printing Co Ltd 静電アクチュエータ
JP2015061507A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 パロ・アルト・リサーチ・センター・インコーポレーテッドPalo Alto Research Center Incorporated 外部に誘導される、整流装置を用いた帯電パターン化

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JP2015061507A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 パロ・アルト・リサーチ・センター・インコーポレーテッドPalo Alto Research Center Incorporated 外部に誘導される、整流装置を用いた帯電パターン化

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