JPH0518375A - まゆ型二軸容積式ポンプ - Google Patents

まゆ型二軸容積式ポンプ

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JPH0518375A
JPH0518375A JP18914991A JP18914991A JPH0518375A JP H0518375 A JPH0518375 A JP H0518375A JP 18914991 A JP18914991 A JP 18914991A JP 18914991 A JP18914991 A JP 18914991A JP H0518375 A JPH0518375 A JP H0518375A
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JP
Japan
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seal
oil
dry
bearing
assembly
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JP18914991A
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Komei Yokoi
康名 横井
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Anlet Co Ltd
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Anlet Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は請求項1〜請求項4からなり、まゆ
型二軸容積式ポンプを1段〜多段のガス圧縮用にして使
用したり、真空用に使用する場合において、ポンプシャ
フトのガスシールについて、シャフトシールの研究成果
を適用した構成になり、さらにその各具体的構成に付随
する発明を含ませたものである。 【構成】 ドライ式ガス圧縮用、真空用に使用する構成
において、ドライシールアッセンブリA、C、D若しく
はB、C、F等の構成に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライ式ガス圧縮用で
3Kg/cm2まで、ドライ式真空用で1Torr〜0.1Torrま
での使用に適したまゆ型二軸容積式ポンプに関するもの
で、中、大型はフロンガス回収用等、小型は食品真空パ
ック用等に適するもので、特にシャフトシールの研究成
果を適用したものである。
【0002】
【従来の技術】ドライ式ガス圧縮機若しくは真空ポンプ
にはピストン式、スクリュウ式、一本軸のロータリー
式、まゆ型二軸容積式が供用されいているが、コストの
上からも、小型化からも、まゆ形二軸容積式が最も有利
である。しかしまゆ型二軸容積式ポンプは回転容積式で
あるからポンプシャフトの微振動は避けられず、シャフ
トのガスシールのため高価なダブル式メカニカルシール
を使用してもガス圧縮用、真空用を問わずオイル漏れを
生ずる。このためシャフトのガスシールは解決されてい
るかのようであるが、今もなお研究が続けられていて解
決しなければならない多数の問題点を抱えている。また
現在はベアリング用のオイルやタイミングギヤ用のオイ
ルを四フッ化エチレン系オイルシールによりシールして
ケーシングその他への流入現象、流出現象を防ぎ、ベア
リングはオイル潤滑式により使用しているのが殆どであ
るので、このシール機構をベアリングのオイル潤滑方式
で満足できるガスシールはでき難い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はシャフトシー
ルに関する研究成果をもとに、小型で単純化を計かり、
且つコスト低下と長期安定使用を可能にすることを解決
することを課題とし、目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のまゆ型二軸容積
式ポンプは請求項1〜4からなり、請求項1はガス圧縮
用のポンプシャフト6のガスシールをシールボッス23
に装着した数個のC形シール部材25の各解放面26を
ケーシング2に向わせたドライシールアッセンブリAと
し、前記シールボックス23の外側端部に大気連通口2
8を設けると共に、ハウジング11、13の各オイルバ
スベアリング8、9の内側は、L形断面のハウジングス
リーブ31に装着するC形シール部材32の解放面33
を前記各ベアリング8、9に向かわせドライシールアッ
センブリCとし、ハウジング13の外側に連結しオイル
室17を設けたカバー14に、L形断面のハウジングス
リーブ35に装着するC形シール部材37の解放面38
をオイルバスベアリング9の方向に向かわせてドライシ
ールアッセンブリEを構成したことを特徴とするもので
ある。
【0005】請求項2は真空用のポンプシャフト6のガ
スシールはシールボッス23に装着した数個のC形シー
ル部材25の大部分の解放面26をケーシング2と反対
の外側に向わせたドライシールアッセンブリBとし、前
記シールボックス23の外側に大気連通口28を設け、
ハウジング11、13の各グリスバスベアリング43、
44の内側に、前記ポンプシャフト6に取付けたスリン
ガー52のフインガー53をハウジング11、13にそ
れぞれ固定したハウジングスリーブ31に接触して回転
するドライシールアッセンブリDとし、タイミングギヤ
7と前記グリスバスベアリング43の間にオイル分離片
47の内周の欠孔にC形シール部材49の立壁50をグ
リスドレン48と背中合わせに装着したドライシールア
ッセンブリFを設け、ハウジング13側のベアリング4
4のスナップリング42の外部にリップ51をポンプシ
ャフト6に接触するドライシール50を装着してドライ
シールGとしたことを特徴とするものである。
【0006】請求項3は請求項1、2において、両側の
ハウジング11、13のドライシールアッセンブリA又
はBを装着する各シールボックス23のケーシング側内
端のエンド面24の内側に前記ケーシング2の吸込側に
小孔30を介して連通する室29を設けたことを特徴と
するものである。
【0007】請求項4は請求項1のオイルバスベアリン
グ又は請求項2のグリス潤滑ベアリングを、オイル潤
滑、グリス潤滑に自由に変換できることを特徴とするも
のである。
【0008】
【作用】請求項1の発明のドライシールアッセンブリA
は、C形シール部材25の解放面26をハウジング11
側のタイミングギヤ室15及びハウジング13側のオイ
ル室17に向わせているから、ケーシング2に向ってポ
ンプシャフト6を伝わるオイルを皆無とし、各オイルバ
スベアリング8、9にオイル潤滑のためオイルを充分に
浴びせながらドライシールの作用を生じさせる。またド
ライシールアッセンブリAを構成するシールボックス2
3エンド面24と反対側端部に設けた大気連通口28は
前記アッセンブリAの前記端部を外気圧に保持し、前記
アッセンブリAを構成するC形シール部材25の解放面
26がケーシング2の方向に向いているから、ケーシン
グ2が少しは漏洩するであろう圧縮ガスのポンプシャフ
ト6を伝わり、弾力リング27を内面に嵌めた接触面を
幾分でもポンプシャフト6に接触する力を増大し、ドラ
イシールアッセンブリCから漏れた極く僅かのオイルを
ケーシング2に侵入させることがない等で、その他は効
果の項に併せて記述する。
【0009】請求項2の発明はグリスバスベアリング4
3、44とか、ドライシールアッセンブリB、Dその他
において真空用ポンプに特有な構成にしている部分もあ
るが、作用的には請求項1と均等である。その他は効果
の項に併せて記述する。
【0010】請求項3の発明は、ケーシング2の吸込側
の気圧にほぼ等しい吸込側圧力を大気連通口の圧力と均
衡させてドライシールアッセンブリAの両端に作用させ
るので、オイルのケーシング2内への侵入を防止し、ケ
ーシング2で圧縮されるガス又は真空ガスにオイルを侵
入させないで、前記圧縮ガスのドライ態様を保持する作
用のほか、ガス中に粘質物質が混入していてもこれを排
除できる作用及び真空力による結露を防ぐ作用がある。
【0011】請求項4の発明は請求項1のオイルバスベ
アリング8、9又は請求項2のグリスバスベアリング4
3、44をオイル潤滑、グリス潤滑に自由に変換できる
ことを特徴とする発明に係り、この発明構成により、請
求項1の発明、請求項2の発明をガス圧縮用、真空用に
自由に転換使用できる作用をもつ。
【0012】
【実施例】添付図面は本発明の請求項1〜請求項4の実
施例を示すもので、図1は請求項1、3の発明の実施例
を例示したモータ駆動側軸の部分の縱断面図、図2は請
求項2、3の発明の実施例を例示したモータ駆動側軸部
分の縱断面図、図3は多段式まゆ型ロータの斜視図、図
4は請求項4の発明を例示した第1、2図XーX線断面
図である。図3、4図は図1及び図2の各発明に共通で
ある。
【0013】図1、3、4は請求項1、3、4のガス圧
縮二軸容積式ポンプ1を例示したもので、吸込口3と吐
出口4をもつケーシング2に2本のまゆ型ロータ5、5
(図3)が挿通される。各ロータ5は図4に示すように
ポンプシャフト6、6を有する。(図3のまゆ型ロータ
5は多段式を示す。この場合にはケーシング2を多段式
に構成する。)図1は、モータ駆動のポンプシャフト6
のみを示しているもので、ケーシング2の両側のハウジ
ング11、13に前記のシャフト6、6を通す。12は
一方のハウジング11の外側に連結したタイミングギヤ
ケース、14は他方のハウジング13の外側に連結した
カバーであって、タイミングギヤケース12の内部にタ
イミングギヤ室15を構成し、該室15内でポンプシャ
フト6、6に互いに噛合うタイミングギヤ7を固定し、
タイミングギヤ室15の底部にオイル層16を設けてタ
イミングギヤ7の一部を浸す。カバー14の内部にはポ
ンプシャフト6を囲むオイル室17を設け、ハウジング
11、13の各外端部に、ポンプシャフト6、6を支持
するオイルバスベアリング8及び9を取付ける。
【0014】ポンプシャフト6にはケーシング2と、オ
イルバスベアリング8及び9の間に、超硬合金コーティ
ング等によるハード処理を施しさらに鏡面加工したシャ
フトスリーブ21、22を固嵌すると共に、シャフトス
リーブ21に対応させてハウジング11、13の夫々の
ケーシング2側に、エンド面24を設けたシールボック
ス23に、複数個のC形シール部材25の各解放面26
をケーシング2に向わせて設け、そのシール部材25の
前記のシャフトスリーブ21と接触状に対応する各部分
の内面に弾力リング27を掛け、シールボックス23と
該ボックスに装着した複数個のC形シール部材25とに
よりガス圧縮用ドライシールアッセンブリAを構成す
る。前記シールボックス23のエンド面24と反対側の
端部に大気連通口28を設け、エンド面24の内側に、
小孔30によりケーシング2の吸込側に連通した室29
を環設する。
【0015】各シャフトスリーブ22に対応させてハウ
ジング11、13にL形断面のハウジングスリーブ31
を取付け、C形シール部材32の解放面33をオイルバ
スベアリング8の方向に向け、前記シャフトスリーブ2
2に接触状に対応する部分の内面に弾力リング34を掛
け、ハウジングスリーブ31とシール部材32によりド
ライシールアッセンブリCを構成する。前記カバー14
の前記オイル室17の外側には、ポンプシャフト6に、
前記シャフトスリーブ21等に準じてハード処理を施し
さらに鏡面加工したシャフトスリーブ35を嵌め、該ス
リーブ35に対応させてケース14にL形断面のハウジ
ングスリーブ36を取付け、そのスリーブ36にC形シ
ール部材37を装着し、該部材の解放面38をオイルバ
スベアリング9の方向に向け、前記シャフトスリーブ3
5に接触状に対応する部分の内面に弾力リング39を掛
けてドライシールアッセンブリEを構成する。前記した
オイル室17を通るポンプシャフト6には、オイルスリ
ンガー18を取付けてオイルバスベアリング9にオイル
を浴びせる。オイルバスベアリング8にはタイミングギ
ヤ7によりオイルを浴びせる。オイルバスベアリング
8、9の外周にオイル還流孔8a、9aを設ける。
【0016】図2、3、4は請求項2、3、4の真空用
の二軸容積式ポンプ40の例示に係り、図2は図1と同
じ構成部分が多い。よって本説明は図1と同じ構成部分
に同じ符号を付して説明を省き、相違または付加した部
分に40台以上の符号を付して説明する。40は真空用
まゆ型二軸容積式ポンプで、図2はモータ駆動のポンプ
シャフト6のみを示す。本実施例は図1のようにハウジ
ング13にオイル室があるカバーを連結せず、ハウジン
グ11、13の各外端部にスナップリング41、42に
より支定したグリス補給のグリスカップ45、46をそ
れぞれ連通させたグリスバスベアリング43、44を嵌
めてポンプシャフト6を支持する。またハウジング11
側のベアリング43を支定するスナップリング41とタ
イミングギヤ7間に、タイミングギヤ7の背面に設けた
オイル振切り環7aを臨ませたオイル分離片47を取付
け、その背後にベアリング43用のグリスドレン48を
設け、オイル分離片47の内周の欠孔にC形シール部材
49の立壁50をグリスドレン48と背中合わせに装着
し、前記オイル分離片47と前記シール部材49とによ
りドライシールアッセンブリFを構成する。ハウジング
13側のベアリング44のスナップリング42の外部に
リップ51をポンプシャフト6に接触するドライシール
を装着してこれをドライシールGとする。
【0017】真空用ドライシールアッセンブリBは図1
のガス圧縮用ドライシールアッセンブリAと同じである
が、大部分のC形シール部材25の解放面26を図1と
正反対にケーシング2側には向けていない構成が相違す
る。ドライシールアッセンブリDは図1のドライシール
アッセンブリBと同じものであるが、L形断面のハウジ
ングスリーブ31にフインガー53を接触して回転する
アッセンブリ用スリンガー52とし、各ハウジングスリ
ーブ31と前記ベアリング43または44の間にグリス
ドレン口54を設ける。
【0018】
【発明の効果】請求項1は、ガス圧縮用のポンプシャフ
ト6のガスシールをL形断面のシールボッス23に装着
した数個のC形シール部材25の各解放面26をケーシ
ング2に向わせたドライシールアッセンブリAとしてい
るから、圧力3Kgf/cm2においてシール漏れ防止を長期
に亘り安定にでき、リップ付四フッ化エチレン系樹脂ゴ
ムを使用する場合数十時間で破損しシール機能を喪失し
たのと比較して極く良好な成績を得た。またシールボッ
クス23の外側端部に設けた大気連通口28は、ギヤケ
ース12のオイル層16及びオイル室17からオイルバ
スのドライアッセンブリCを漏れた極く小量のオイルが
あるとき、前記アッセンブリAに流れるのを防止する安
全弁的な働きがある。なおハウジング11、13の各オ
イルバスベアリング8、9の内側は、L形断面のハウジ
ングスリーブ31に装着するC形シール部材32の解放
面33を前記各ベアリング8、9に向かわせドライシー
ルアッセンブリCは、各オイルベアリング8、9のオイ
ル流出をドライシール手段で防止する。なおまたハウジ
ング13の外側のオイル室17を設けたカバー14の、
オイル室外側のL形断面のハウジングスリーブ36に装
着するC形シール部材37の解放面38をオイルバスベ
アリング8の方向に向かわせたドライシールアッセンブ
リEはオイル室17のオイル流出を防ぐ効果がある。
【0019】請求項2は、真空用のポンプシャフト6の
ガスシールをシールボッス23に装着した数個のC形シ
ール部材の大部分の解放面26をケーシングと反対の外
側に向わせてドライシールアッセンブリBとし、前記シ
ールボックス23の外側に大気連通口28を設けた効果
は請求項1のアッセンブリA及び大気連通口28の効果
と均等である。また各グリスバスベアリング43、44
の内側のポンプシャフト6に取付けたスリンガー52の
フインガー53をハウジング11、13にそれぞれ固定
したハウジングスリーブ31に接触して回転するドライ
シールアッセンブリDは請求項1のドライシールアッセ
ンブリCとほぼ均等である。タイミングギヤ7とグリス
バスベアリング43の間に、オイル分離片47の内周の
欠孔にC形シール部材49の立壁50をグリスドレン4
8と背中合わせに装着したドライシールアッセンブリF
は、グリスがタイミングギヤ室15に流入するのを防
ぎ、ハウジング13側のベアリング44のスナップリン
グ42の外部にリップ51をポンプシャフト6に接触す
るドライシールを装着して構成したドライシールGはグ
リスの外部流出を最も簡単に防ぐ軽便なシール機構であ
る。
【0020】請求項3の発明は、請求項1、2の両側の
ハウジング11、13のドライシールアッセンブリA又
はBを装着する各シールボックス23のケーシング側内
端のエンド面24の内側に前記ケーシング2の吸込側に
小孔30を介して連通する室29を設けてなりガス中
に粘性物質が混入してポンプ内の洗浄が必要になること
真空力により結露するのを防ぐ等の効果がある。請求
項4の発明は、請求項1のオイルバスベアリング又は請
求項2グリス潤滑ベアリングをオイル潤滑、グリス潤滑
に自由に変換できることを要旨とするもので、まゆ型二
軸容積ポンプをガス圧縮、真空の両用途に変換するのに
有利である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の請求項1〜請求項4の実施例を示す
もので、図3、4図は図1及び図2の各発明に共通であ
る。
【図1】請求項1、3の発明の実施例を例示したモータ
駆動側軸の断面図
【図2】請求項2、3の発明の実施例を例示したモータ
駆動側軸の断面図
【図3】多段式まゆ型ロータの斜視図
【図4】図4は請求項4の発明を例示した第1、2図X
ーX線断面図。
【符号の説明】
1 ガス圧縮用まゆ型二軸容積式ポンプ、 2 ケーシ
ング、 3 吸込口、4吐出口、 5 まゆ型ロータ、
6 ポンプシャフト、7 タイミングギヤ、 8、9
オイルバスベアリング、8a、9a オイル還流孔、
11、13 ハウジング、12 ギヤケース、14
カバー、 15 タイミングギヤ室、 16 オイル
層、17 オイル室、 18 オイルスリンガー、2
1、22 シャフトスリーブ、23 シールボックス、
24 エンド面、 25 C形シール部材、26 解
放面、 27 弾力リング、 28 大気連通口、 2
9 室、30 小孔、 A、C、E ドライシールアッセ
ンブリ、31 ハウジングスリーブ、 32 C形シー
ル部材、 33 解放面、34 弾力リング、41、4
2 スナップリング、43、44 グリスバスベアリン
グ、 45、46 グリスカップ、47 オイル分離
片、 48 グリスドレン、 50 立壁、51 リッ
プ、 52 アッセンブリ用スリンガー、 53 フイ
ンガー、54 グリスドレン口、 B、D、F ドライシ
ールアッセンブリ、G ドライシール、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス圧縮用のポンプシャフト6のガスシ
    ールをシールボッス23に装着した数個のC形シール部
    材25の各解放面26をケーシング2に向わせたドライ
    シールアッセンブリAとし、前記シールボックス23の
    外側端部に大気連通口28を設けると共に、ハウジング
    11、13の各オイルバスベアリング8、9の内側は、
    L形断面のハウジングスリーブ31に装着するC形シー
    ル部材32の解放面33を前記各ベアリング8、9に向
    かわせドライシールアッセンブリCとし、ハウジング1
    3の外側に連結しオイル室17を設けたカバー14に、
    L形断面のハウジングスリーブ35に装着するC形シー
    ル部材37の解放面38をオイルバスベアリング9の方
    向に向かわせてドライシールアッセンブリEを構成した
    ことを特徴とするまゆ型二軸容積式ポンプ。
  2. 【請求項2】 真空用のポンプシャフト6のガスシール
    をシールボッス23に装着した数個のC形シール部材2
    5の大部分の解放面26をケーシング2と反対の外側に
    向わせたドライシールアッセンブリBとし、前記シール
    ボックス23の外側に大気連通口28を設け、ハウジン
    グ11、13の各グリスバスベアリング43、44の内
    側に、前記ポンプシャフト6に取付けたスリンガー52
    のフインガー53をハウジング11、13にそれぞれ固
    定したハウジングスリーブ31に接触して回転するドラ
    イシールアッセンブリDとし、タイミングギヤ7と前記
    グリスバスベアリング43の間にオイル分離片47の内
    周の欠孔にC形シール部材49の立壁50をグリスドレ
    ン48と背中合わせに装着したドライシールアッセンブ
    リFを設け、ハウジング13側のベアリング44のスナ
    ップリング42の外部にリップ51をポンプシャフト6
    に接触するドライシールを装着してドライシールGとし
    たことを特徴とするまゆ型二軸容積式ポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1、2において、両側のハウジン
    グ11、13のドライシールアッセンブリA又はBを装
    着する各シールボックス23のケーシング側内端のエン
    ド面24の内側に前記ケーシング2の吸込側に小孔30
    を介して連通する室29を設けたことを特徴とするまゆ
    型二軸容積式ポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1のオイルバスベアリング又は請
    求項の2グリス潤滑ベアリングをオイル潤滑、グリス潤
    滑に自由に変換することを特徴とするまゆ型二軸容積式
    ポンプ。
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