JPH05183585A - 引き延ばし回路 - Google Patents

引き延ばし回路

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Publication number
JPH05183585A
JPH05183585A JP3346882A JP34688291A JPH05183585A JP H05183585 A JPH05183585 A JP H05183585A JP 3346882 A JP3346882 A JP 3346882A JP 34688291 A JP34688291 A JP 34688291A JP H05183585 A JPH05183585 A JP H05183585A
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JP
Japan
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circuit
signal
outputting
logical sum
reset
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3346882A
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English (en)
Inventor
武史 ▲吉▼永
Takeshi Yoshinaga
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な回路構成によって取り扱う信号線の数
を増設したり、フレーム同期のビット数を多くし得る引
き延ばし回路を提供するものである。 【構成】 データ信号を記憶して出力するメモリ回路1
と、データ信号を保持して保持遅延信号SBOを出力する
フリップフロップ回路5と、保持遅延信号SBOをとリセ
ット信号SR とに応じた帰還信号を出力するリセット回
路4と、帰還信号と入力信号SBIとの論理和をとり、こ
の論理和を表わす論理和信号SD を出力するOR回路3
と、論理和信号SD をハイ・インピーダンスにして保持
する一方、メモリ回路1へ論理和信号SD をデータ信号
として伝送するラッチ回路2と、メモリ回路1にデータ
信号のためのアドレスを与えるデコーダ回路6とを備え
て引き延ばし回路を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームにより同期化
された入力信号に含まれるデータ信号を引き延ばすため
の引き延ばし回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の引き延ばし回路は、図3に示す如
く、一つの論理和信号SD を入力し、フレームの一周期
分の遅延信号So を出力するシフトレジスタ回路9と、
遅延信号So 及びリセット信号SR を入力し、リセット
信号SR に応じて遅延信号So をクリアし、帰還信号を
出力するリセット回路8と、帰還信号と入力信号SI
を入力して論理和をとり、この論理和を表わす論理和信
号SD をシフトレジスタ回路9へ出力するOR回路7と
を備えている。
【0003】このような構成による引き延ばし回路は、
一周期分遅延された遅延信号So をOR回路7におい
て、リセット回路8を介して得られる帰還信号と、入力
信号SI との論理和をとることにより得ているので、一
旦ビットが立つと、それ以後の論理和信号SD の出力
は、フレームのその位置に常にビットが立ち続けること
になる。そこで、こうした場合には、リセット回路8に
より必要に応じてリセット信号SR を入力し、立ち続い
たビットをOR回路7に対して帰還信号を与えることに
よってクリアしている。これにより、入力信号SI に対
する引き延ばしを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の引き延ばし回路
では、取り扱う信号線の数が増すと、その信号線の増加
数分だけ同じ回路を追加しなければならなくなる。又、
フレーム同期のビット数を多くする場合も、引き延ばし
を行うためのシフトレジスタ回路を追加する必要があ
り、この場合もその分だけ回路数が増加してしまう。即
ち、従来の引き延ばし回路は、簡素な回路構成によって
取り扱う信号線の数を増設したり、フレーム同期のビッ
ト数を多くすることが困難であるという問題がある。
【0005】本発明は、かかる事情を鑑みなされたもの
で、その技術的課題は、簡素な回路構成で取り扱う信号
線の数を増設したり、フレーム同期のビット数を多くし
得る引き延ばし回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力し
たデータ信号を記憶して出力するメモリ回路と、データ
信号を保持して保持遅延信号を出力するフリップフロッ
プ回路と、保持遅延信号とリセット信号とに応じて帰還
信号を出力するリセット回路と、帰還信号と入力信号と
を入力して論理和をとり、論理和信号を出力するOR回
路と、論理和信号をハイ・インピーダンスにして保持す
る一方、メモリ回路へ論理和信号をデータ信号として伝
送するラッチ回路と、メモリ回路へアドレスを与えるデ
コーダ回路とを備えた引き延ばし回路が得られる。
【0007】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明の引き延ばし回
路について図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例である引き延ば
し回路の基本構成をブロック図により示したものであ
る。
【0009】図示の如く、引き延ばし回路は、データ信
号を記憶して出力するメモリ回路1と、このメモリ回路
1から出力されるデータ信号を保持し、保持遅延信号S
BOを出力するフリップフロップ回路5と、このフリップ
フロップ回路5から出力される保持遅延信号SBOと入力
されるリセット信号SR とに応じて帰還信号を出力する
リセット回路4とを備えている。
【0010】又、引き延ばし回路は、リセット回路4か
ら出力される帰還信号と入力信号SBIとを入力して論理
和をとり、論理和信号SD を出力するOR回路3と、こ
のOR回路3から出力される論理和信号SD をハイ・イ
ンピーダンスにして保持する一方、メモリ回路1へ論理
和信号SD をデータ信号として伝送するラッチ回路2
と、入力されたクロック信号(CLK)に基づいてメモ
リ回路1にデータ信号のためのアドレスを与えるデコー
ダ回路6とを備えている。尚、クロック信号は図示の如
く、デコーダ回路6の他、ラッチ回路2及びフリップフ
ロップ回路5にも与えられる。
【0011】このうち、ラッチ回路2とフリップフロッ
プ回路5とは、何れもクロック信号に基づいてデータ信
号に含まれるデータのメモリ回路1への書込み,及び読
出しを確実に行うべく、全ての信号をバスで取り扱うた
めに設けられている。
【0012】メモリ回路1にデータの書込みを行うとき
は、フリップフロップ回路5はメモリ回路1から出力さ
れる直前のデータ信号を入力して保持し、ラッチ回路2
ではOR回路3から出力される論理和信号SD をそのま
まデータ信号として出力する。これにより、データ信号
に含まれるデータはメモリ回路1に書込まれる。
【0013】一方、メモリ回路1からデータの読出しを
行うときは、ラッチ回路2はOR回路3から出力される
論理和信号SD をハイ・インピーダンスにして保持し、
フリップフロップ回路5ではメモリ回路1から出力され
るデータ信号をそのまま保持遅延信号SBOとして出力す
る。これにより、データ信号はフリップフロップ回路5
を通して読み出される。
【0014】このような構成による引き延ばし回路は、
一周期分遅延された保持遅延信号SBOをOR回路3にお
いて、リセット回路4を介して得られる帰還信号と、入
力信号SI との論理和により得ているので、一旦ビット
が立つと、それ以後の論理和信号SD の出力は、フレー
ムのその位置に常にビットが立ち続ける。そこで、リセ
ット回路4は必要に応じてリセット信号SR を入力し、
立ち続いたビットをOR回路3に対して帰還信号を与え
ることによってクリアする。
【0015】図2は、メモリ回路1におけるデータ信号
の読み出し,及び書き込みを説明するために示したタイ
ミングチャートである。メモリ回路1に対する読み出
し,及び書き込みは、メモリ回路1の1データ分に相当
する1ビットの時間を二分割し、クロック信号に基づい
て前半を読み出しに、後半を書き込みに割り当てるよう
にメモリ回路1を動作させる。
【0016】このように、引き延ばし回路は、メモリ回
路1を時間分割すると共に、信号をバスによってまとめ
て取り扱うようにしているので、フレームビットの一周
期のビット長が長い場合においてもバスの数までの信号
線を用いて入力信号SBIに対する引き延ばしを合理的に
行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の引き延
ばし回路によれば、総ての信号をバスによってまとめて
取り扱うように回路構成している為、バスの数までの信
号線を取り扱う限り、回路の追加を不要にすることがで
きる。又、本発明の引き延ばし回路は、従来の引き延ば
し回路に設けられていた遅延回路に代え、メモリ回路を
時間分割して代用しているので、フレームビットの一周
期のビット長を長くしても遅延回路を追加する必要がな
く、簡素に回路構成し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である引き延ばし回路の基本
構成をブロック図により示したものである。
【図2】図1の引き延ばし回路が備えるメモリ回路にお
けるデータ信号の読み出し,及び書き込みを説明するた
めに示すタイミングチャート。
【図3】従来の引き延ばし回路の基本構成をブロック図
により示したものである。
【符号の説明】
1 メモリ回路 2 ラッチ回路 3,7 OR回路 4,8 リセット回路 5 フリップフロップ回路 6 デコーダ回路 9 シフトレジスタ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号を記憶して出力するメモリ回
    路と、前記データ信号を保持して保持遅延信号を出力す
    るフリップフロップ回路と、前記保持遅延信号と前記リ
    セット信号に応じて帰還信号を出力するリセット回路
    と、前記帰還信号と入力信号との論理和をとり、該論理
    和を表わす論理和信号を出力するOR回路と、前記論理
    和信号をハイ・インピーダンスにして保持する一方、前
    記メモリ回路へ前記論理和信号を前記データ信号として
    伝送するラッチ回路と、前記メモリ回路に前記データ信
    号のためのアドレスを与えるデコーダ回路とを備えたこ
    とを特徴とする引き延ばし回路。
JP3346882A 1991-12-27 1991-12-27 引き延ばし回路 Withdrawn JPH05183585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3346882A JPH05183585A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 引き延ばし回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3346882A JPH05183585A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 引き延ばし回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05183585A true JPH05183585A (ja) 1993-07-23

Family

ID=18386461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3346882A Withdrawn JPH05183585A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 引き延ばし回路

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JP (1) JPH05183585A (ja)

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Effective date: 19990311