JPH05183014A - テープキャリア構造 - Google Patents
テープキャリア構造Info
- Publication number
- JPH05183014A JPH05183014A JP59192A JP59192A JPH05183014A JP H05183014 A JPH05183014 A JP H05183014A JP 59192 A JP59192 A JP 59192A JP 59192 A JP59192 A JP 59192A JP H05183014 A JPH05183014 A JP H05183014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape carrier
- base material
- copper foil
- wiring copper
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テ−プキャリアに振動などの衝撃が加わって
も折り曲げ部の配線銅箔が切れることがなく、補強用テ
−プの材料費や工数がかからないテ−プキャリア構造を
提供することを目的とする。 【構成】 基材3に配線銅箔6を貼着して成るテ−プキ
ャリア7の折り曲げ部1の両側に、基材3の中央部を打
ち抜いて側縁を形成し、この側縁を前記折り曲げ部1の
補強材5に形成するように構成した。
も折り曲げ部の配線銅箔が切れることがなく、補強用テ
−プの材料費や工数がかからないテ−プキャリア構造を
提供することを目的とする。 【構成】 基材3に配線銅箔6を貼着して成るテ−プキ
ャリア7の折り曲げ部1の両側に、基材3の中央部を打
ち抜いて側縁を形成し、この側縁を前記折り曲げ部1の
補強材5に形成するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板などに折り
曲げて使用されるテ−プキャリア(TAB)構造に関す
るものである。
曲げて使用されるテ−プキャリア(TAB)構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来のテ−プキャリア構造につい
て説明する。図4は従来のテ−プキャリア構造を示すも
のであって、1は折り曲げ部、3は基材、6は配線銅
箔、7はテ−プキャリアである。
て説明する。図4は従来のテ−プキャリア構造を示すも
のであって、1は折り曲げ部、3は基材、6は配線銅
箔、7はテ−プキャリアである。
【0003】テ−プキャリア7はポリイミドからなる基
材3の裏面に配線銅箔6が貼着されているテ−プ状の接
続端子で、ICチップ4とプリント基板9などとの接続
に折り曲げて使用されている。そして基材3の表面には
ICチップ4が接続されていて、折り曲げ部1では基材
3が全幅方向に亘って打ち抜かれており、この折り曲げ
部1では配線銅箔6のみが残って露出している。
材3の裏面に配線銅箔6が貼着されているテ−プ状の接
続端子で、ICチップ4とプリント基板9などとの接続
に折り曲げて使用されている。そして基材3の表面には
ICチップ4が接続されていて、折り曲げ部1では基材
3が全幅方向に亘って打ち抜かれており、この折り曲げ
部1では配線銅箔6のみが残って露出している。
【0004】図5は折り曲げて使用されるテ−プキャリ
ア7の実装状態を示すもので、テ−プキャリア7は折り
曲げ部1で折り曲げられて、プリント基板9に実装され
た後、図6に示すような補強用のテ−プ2が貼着され
て、折り曲げ部1が補強されていた。
ア7の実装状態を示すもので、テ−プキャリア7は折り
曲げ部1で折り曲げられて、プリント基板9に実装され
た後、図6に示すような補強用のテ−プ2が貼着され
て、折り曲げ部1が補強されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、テ−プキャリア7の実装作業時の衝撃
や製品の落下、振動などによる衝撃によって、折り曲げ
部1の配線銅箔6が切れ易く、また補強用のテ−プ2の
材料費や貼着の工数がかかるなどの問題点を有してい
た。本発明は上記従来の問題点を解決するもので、テ−
プキャリアに振動などの衝撃が加わっても折り曲げ部の
配線銅箔が切れることがなく、補強用テ−プの材料費や
工数がかからないテープキャリア構造を提供することを
目的とする。
従来の構成では、テ−プキャリア7の実装作業時の衝撃
や製品の落下、振動などによる衝撃によって、折り曲げ
部1の配線銅箔6が切れ易く、また補強用のテ−プ2の
材料費や貼着の工数がかかるなどの問題点を有してい
た。本発明は上記従来の問題点を解決するもので、テ−
プキャリアに振動などの衝撃が加わっても折り曲げ部の
配線銅箔が切れることがなく、補強用テ−プの材料費や
工数がかからないテープキャリア構造を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテ−プキャリア構造は、基材に配線銅箔を貼
着して成るテ−プキャリアの折り曲げ部の両側に、基材
の中央部を打ち抜いて側縁を形成し、この側縁を前記折
り曲げ部の補強材に形成した構成を有している。
に本発明のテ−プキャリア構造は、基材に配線銅箔を貼
着して成るテ−プキャリアの折り曲げ部の両側に、基材
の中央部を打ち抜いて側縁を形成し、この側縁を前記折
り曲げ部の補強材に形成した構成を有している。
【0007】
【作用】この構成によって、テ−プキャリアの折り曲げ
部は両側縁の補強材によって補強されるので、振動など
の衝撃が補強材に吸収されて配線銅箔には伝わらず、配
線銅箔が切れることもなく、テ−プキャリアの品質も向
上する。従って、補強用テ−プの材料費や工数が不要と
なってコストダウンになる。
部は両側縁の補強材によって補強されるので、振動など
の衝撃が補強材に吸収されて配線銅箔には伝わらず、配
線銅箔が切れることもなく、テ−プキャリアの品質も向
上する。従って、補強用テ−プの材料費や工数が不要と
なってコストダウンになる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。尚、従来例で示した部品と同じ部品
には同符号を付してある。
しながら説明する。尚、従来例で示した部品と同じ部品
には同符号を付してある。
【0009】図1はテ−プキャリアの斜視図であり、図
2(1)及び(2)は本発明に係るテ−プキャリアの構
造の平面図及び斜視図である。
2(1)及び(2)は本発明に係るテ−プキャリアの構
造の平面図及び斜視図である。
【0010】テ−プキャリア7はポリイミドからなる基
材3の裏面に配線銅箔6が貼着されているテ−プ状の接
続端子で、通常は図1のようにコイル状に巻き取られて
いる。そして使用時には、基材3の表面にはICチップ
4が接続され、折り曲げ部1では基材3が、両側縁の補
強材5を残して打ち抜かれて、この折り曲げ部1が配線
銅箔6と共に補強材5で補強されている。
材3の裏面に配線銅箔6が貼着されているテ−プ状の接
続端子で、通常は図1のようにコイル状に巻き取られて
いる。そして使用時には、基材3の表面にはICチップ
4が接続され、折り曲げ部1では基材3が、両側縁の補
強材5を残して打ち抜かれて、この折り曲げ部1が配線
銅箔6と共に補強材5で補強されている。
【0011】図3は折り曲げて使用されるテ−プキャリ
ア7の実装状態を示すもので、ICチップ4が接続され
たテ−プキャリア7は折り曲げ部1で折り曲げられて、
プリント基板9に実装されている。
ア7の実装状態を示すもので、ICチップ4が接続され
たテ−プキャリア7は折り曲げ部1で折り曲げられて、
プリント基板9に実装されている。
【0012】以上のように構成されたテ−プキャリア構
造は、折り曲げ部1の基材3の両側縁の補強材5が折り
曲げ部1と配線銅箔6を補強するので、折り曲げ部1に
対する衝撃などのストレスが補強材5によって吸収され
るので、衝撃などが配線銅箔6に伝わらず配線銅箔6が
切れることがなく、従って補強用テ−プの材料費や工数
が不要となる。
造は、折り曲げ部1の基材3の両側縁の補強材5が折り
曲げ部1と配線銅箔6を補強するので、折り曲げ部1に
対する衝撃などのストレスが補強材5によって吸収され
るので、衝撃などが配線銅箔6に伝わらず配線銅箔6が
切れることがなく、従って補強用テ−プの材料費や工数
が不要となる。
【0013】以上のように本実施例によれば、基材3に
配線銅箔6を貼着して成るテ−プキャリア7の折り曲げ
部1の両側に、基材3の中央部を打ち抜いて側縁を形成
し、この側縁を前記折り曲げ部1の補強材5に形成する
ことにより、テ−プキャリア7の折り曲げ部1の基材3
の両側縁の補強材5が、折り曲げ部1を補強するので、
折り曲げ部1に対する衝撃などのストレスが補強材5に
よって吸収されて、配線銅箔6に伝わらず配線銅箔6が
切れることがなく、品質も向上する。従って補強用テ−
プが不要となり、その材料費や工数が削減でき、コスト
ダウンになる。
配線銅箔6を貼着して成るテ−プキャリア7の折り曲げ
部1の両側に、基材3の中央部を打ち抜いて側縁を形成
し、この側縁を前記折り曲げ部1の補強材5に形成する
ことにより、テ−プキャリア7の折り曲げ部1の基材3
の両側縁の補強材5が、折り曲げ部1を補強するので、
折り曲げ部1に対する衝撃などのストレスが補強材5に
よって吸収されて、配線銅箔6に伝わらず配線銅箔6が
切れることがなく、品質も向上する。従って補強用テ−
プが不要となり、その材料費や工数が削減でき、コスト
ダウンになる。
【0014】また、テ−プキャリア7の打ち抜きの金型
を変えるだけで、打ち抜き工程を変える必要がないの
で、実装工程を従来のままで実施できるという利点もあ
る。
を変えるだけで、打ち抜き工程を変える必要がないの
で、実装工程を従来のままで実施できるという利点もあ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、基材に配線銅箔
を貼着して成るテ−プキャリアの折り曲げ部の両側に、
基材の中央部を打ち抜いて側縁を形成し、この側縁を前
記折り曲げ部の補強材に形成することにより、テ−プキ
ャリアの折り曲げ部は両側縁の補強材によって補強され
るので、振動などの衝撃が補強材に吸収されて配線銅箔
には伝わらず、配線銅箔が切れることもなく、テ−プキ
ャリアの品質も向上する。従って、補強用テ−プの材料
費や工数が不要となって、コストダウンになる優れたテ
−プキャリア構造を実現できるものである。
を貼着して成るテ−プキャリアの折り曲げ部の両側に、
基材の中央部を打ち抜いて側縁を形成し、この側縁を前
記折り曲げ部の補強材に形成することにより、テ−プキ
ャリアの折り曲げ部は両側縁の補強材によって補強され
るので、振動などの衝撃が補強材に吸収されて配線銅箔
には伝わらず、配線銅箔が切れることもなく、テ−プキ
ャリアの品質も向上する。従って、補強用テ−プの材料
費や工数が不要となって、コストダウンになる優れたテ
−プキャリア構造を実現できるものである。
【図1】テ−プキャリアの斜視図
【図2】(1)本発明の一実施例におけるテ−プキャリ
ア構造の平面図 (2)同テ−プキャリア構造の側面図
ア構造の平面図 (2)同テ−プキャリア構造の側面図
【図3】(1)同テ−プキャリア構造の実装時の側面図 (2)同テ−プキャリア構造の実装時の正面図
【図4】(1)従来のテ−プキャリア構造の平面図 (2)同テ−プキャリア構造の側面図
【図5】(1)同テ−プキャリア構造の実装時の側面図 (2)同テ−プキャリア構造の実装時の正面図
【図6】従来のテ−プキャリア構造の補強実装時の側面
図
図
1 折り曲げ部 3 基材 4 ICチップ 5 補強部 6 配線銅箔 7 テ−プキャリア 9 プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】 基材に配線銅箔を貼着をして成るテ−プ
キャリアの折り曲げ部の両側に、基材の中央部を打ち抜
いて側縁を形成し、この側縁を前記折り曲げ部の補強材
に形成したことを特徴とするテ−プキャリア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59192A JPH05183014A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | テープキャリア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59192A JPH05183014A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | テープキャリア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183014A true JPH05183014A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11477978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59192A Pending JPH05183014A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | テープキャリア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183014A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6211469B1 (en) | 1993-05-24 | 2001-04-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Printed circuit substrate with comb-type electrodes capable of improving the reliability of the electrode connections |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP59192A patent/JPH05183014A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6211469B1 (en) | 1993-05-24 | 2001-04-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Printed circuit substrate with comb-type electrodes capable of improving the reliability of the electrode connections |
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