JPH05182447A - メモリカード - Google Patents

メモリカード

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Publication number
JPH05182447A
JPH05182447A JP4001424A JP142492A JPH05182447A JP H05182447 A JPH05182447 A JP H05182447A JP 4001424 A JP4001424 A JP 4001424A JP 142492 A JP142492 A JP 142492A JP H05182447 A JPH05182447 A JP H05182447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
battery
internal battery
down resistor
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4001424A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Nagahama
正則 長浜
Shinichi Ishimoto
真一 石本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryoden Kasei Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Ryoden Kasei Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ryoden Kasei Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Ryoden Kasei Co Ltd
Priority to JP4001424A priority Critical patent/JPH05182447A/ja
Publication of JPH05182447A publication Critical patent/JPH05182447A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、内部電池の無駄な電力消費を防
止して電池寿命を延ばしたメモリカードを得る。 【構成】 外部電源からの電圧印加によりデータの書込
及び読出が行われる揮発性メモリIC5と、揮発性メモ
リIC5内のデータを保持するための内部電池6と、揮
発性メモリIC5と内部電池6との間に挿入された逆流
防止ダイオードDと、逆流防止ダイオードDと内部電池
6との接続点に接続されたプルダウン抵抗器7と、内部
電池の電圧Vを検出するコンパレータ8とを備えたメモ
リカードにおいて、外部からの開閉操作が可能なスイッ
チ手段10をプルダウン抵抗器7に直列接続し、内部電池
6の電圧検出時のみにスイッチ手段10を閉成してプルダ
ウン抵抗器7を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メモリ内容をバック
アップ保持するための内部電池電圧を検出するメモリカ
ードに関し、特に内部電池のチェック時以外での無駄な
電力消耗を防止して電池寿命を延ばしたメモリカードに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のメモリカードの内部回路を
示す構成図である。図において、1は外部コンピュータ
システム等に接続されるコネクタであり、例えば、外部
電源(通常、5V)の入力端子11と、内部電池(通常、3
V)の電圧検出結果出力用の出力端子12とを含んでい
る。2は入力端子11に接続された入力信号線、3は入力
信号線2に接続された電源電圧検出ICである。4は電
源電圧検出IC3の制御下で開閉されるPNPトランジ
スタであり、入力信号線2に挿入されている。
【0003】5は入力信号線2に接続された揮発性メモ
リICであり、外部電源からの電圧印加によりデータの
書込及び読出が行われる。6は電流制限抵抗器R及び逆
流防止ダイオードDを介して揮発性メモリIC5に接続
された内部電池であり、外部電源が遮断されたときに揮
発性メモリIC5に電圧を印加し、揮発性メモリIC5
内のデータを保持するためのバックアップとして作用す
る。
【0004】7は内部電池6の陽極と電流制限抵抗器R
との接続点に接続されたプルダウン抵抗器であり、他端
は接地されている。8は内部電池6の陽極が比較入力端
子(−)に接続されて内部電池6の電圧Vを検出するコン
パレータ、9はコンパレータ8の基準入力端子(+)に基
準電圧Vrを印加する基準電圧電源である。コンパレー
タ8の比較結果を示す信号は、電圧Vが基準電圧Vr以
下になるとLレベルとなり、出力端子12を介して外部シ
ステムに入力される。
【0005】次に、図5に示した従来のメモリカードの
動作について説明する。通常、コネクタ1を介してメモ
リカードが外部システムに接続されると、外部電源の電
圧が入力端子11及び入力信号線2を介して揮発性メモリ
IC5に印加され、所望のデータの書込又は読出等が行
われる。
【0006】コネクタ1が外部システムから切り離され
ると、揮発性メモリIC5に対する外部電源からの電圧
印加が遮断されるが、内部電池6から電流制限抵抗器R
及び逆流防止ダイオードDを介した電圧印加により、揮
発性メモリIC5内のデータは保持される。
【0007】又、電源電圧検出IC3は、コネクタ1の
接続中に外部電源の電圧を検出しており、外部電源の電
圧が所定値以下になると、直ちにPNPトランジスタ4
を遮断して入力信号線2を開放し、外部電源を揮発性メ
モリIC5から切り離す。この場合も、内部電池6は、
揮発性メモリIC5内のデータを保持する。
【0008】一方、コンパレータ8は、内部電池6の電
圧(電池電圧)Vを基準電圧Vrと比較し、比較結果を示
す出力信号を、電池電圧Vが基準電圧Vrより大きいと
きにはHレベル、基準電圧Vr以下のときにはLレベル
とする。この出力信号は、出力端子12から外部システム
に報知され、これにより、ユーザは、内部電池6の電圧
が低下したときには、内部電池6を交換することができ
る。
【0009】ところで、内部電池6が実装されていない
(取り外されている)場合、外部電源の電圧が逆流防止ダ
イオードDに逆方向に印加されると、若干のリーク電流
が発生し、このリーク電流は、電流制限抵抗器Rを介し
てコンパレータ8の比較入力端子(−)に供給される。
【0010】もし、このとき、プルダウン抵抗器7が挿
入されていない(開放されている)と仮定すると、比較入
力端子(−)が高インピーダンスであることから入力状態
が不安定となり、コンパレータ8は、入力電圧レベルが
高レベルであると誤判定し、内部電池6が装着されてい
ないにもかかわらず、Hレベルの比較結果を示す出力信
号を出力端子12に出力してしまう。従って、プルダウン
抵抗器7は、逆流防止ダイオードDを介したリーク電流
をグランドにバイパスし、内部電池6が装着されていな
いときの電圧Vを低レベルに固定し、比較結果となるコ
ンパレータ8の出力信号をLレベルに固定する。
【0011】しかしながら、例えば、通常動作中で内部
電池6の電圧Vを検出する要求が出されていないときに
も、内部電池6はプルダウン抵抗器7を介して放電し、
無駄な電力消費を続けることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリカードは
以上のように、逆流防止ダイオードDのリーク電流対策
用のプルダウン抵抗器7を常に内部電池6に接続してい
るので、無駄な電流消費により内部電池6が消耗してし
まうという問題点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、内部電池の電圧検出時のみにプ
ルダウン抵抗器を接続することにより、内部電池の消耗
を防止して電池寿命を延ばしたメモリカードを得ること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメモリカ
ードは、外部からの開閉操作が可能なスイッチ手段をプ
ルダウン抵抗器に直列接続したものである。
【0015】
【作用】この発明においては、内部電池の電圧検出時の
みに、外部操作によってスイッチ手段を閉成(オン)し、
内部電池の一端とグランドとの間にプルダウン抵抗器を
挿入する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示す構成図であり、
1〜9、11、12、D及びRは前述と同様のものである。
10はプルダウン抵抗器7に直列接続されて外部からの開
閉操作が可能なスイッチ手段であり、この場合、3ステ
ートバッファから構成されている。13はスイッチ手段10
を開閉操作するための制御信号Cの入力端子であり、コ
ネクタ1に設けられている。
【0017】次に、図1に示したこの発明の一実施例の
動作について説明する。まず、内部電池6の電圧検出要
求時において、外部操作によりHレベルの制御信号Cを
入力すると、スイッチ手段10が閉成され、内部電池6と
電流制限抵抗器Rとの接続点にプルダウン抵抗器7が接
続される。これにより、前述と同様に、コンパレータ8
は、内部電池6が実装された状態では電圧Vを検出し、
内部電池6が実装されていない状態では比較入力端子
(−)の電位がLレベルに固定されて誤判定が防止され
る。
【0018】一方、通常動作中であって、内部電池6の
電圧検出要求が発生していない場合には、制御信号Cは
Lレベルとなり、スイッチ手段10は開放(オフ)状態とな
る。これにより、プルダウン抵抗器7は内部電池6から
切り離され、内部電池6の電力消費は防止される。
【0019】尚、上記実施例では3ステートバッファか
らなるスイッチ手段10を用いたが、図2のように、NP
Nトランジスタからなるスイッチ手段10Aを用いてもよ
く、図3のように、Nチャネル型MOSFETからなる
スイッチ手段10Bを用いてもよい。
【0020】又、図3のNチャネル型MOSFETのか
わりに、Pチャネル型MOSFETからなるスイッチ手
段(図示せず)を用いてもよい。この場合、制御信号Cが
Lレベルのときにスイッチ手段が閉成されることにな
る。
【0021】更に、図4のように、手動の開閉スイッチ
からなるスイッチ手段10Cを用いてもよい。この場合、
スイッチ手段10Cは、メモリカードの外部の露出されて
直接開閉操作されることになる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、外部か
らの開閉操作が可能なスイッチ手段をプルダウン抵抗器
に直列接続し、内部電池の電圧検出時のみにスイッチ手
段を閉成してプルダウン抵抗器を接続するようにしたの
で、内部電池の無駄な電力消費を防止して電池寿命を延
ばしたメモリカードが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明の第2実施例の要部を示す構成図であ
る。
【図3】この発明の第3実施例の要部を示す構成図であ
る。
【図4】この発明の第4実施例の要部を示す構成図であ
る。
【図5】従来のメモリカードを示す構成図である。
【符号の説明】
5 揮発性メモリIC 6 内部電池 7 プルダウン抵抗器 8 コンパレータ 10、10A、10B、10C スイッチ手段 C 制御信号 D 逆流防止ダイオード V 内部電池の電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源からの電圧印加によりデータの
    書込及び読出が行われる揮発性メモリICと、 前記揮発性メモリICに電圧を印加して前記データを保
    持するための内部電池と、 前記揮発性メモリICと前記内部電池との間に挿入され
    た逆流防止ダイオードと、 前記逆流防止ダイオードと前記内部電池との接続点に接
    続されたプルダウン抵抗器と、 前記内部電池の電圧を検出するコンパレータと、 を備えたメモリカードにおいて、 外部からの開閉操作が可能なスイッチ手段を前記プルダ
    ウン抵抗器に直列接続したことを特徴とするメモリカー
    ド。
JP4001424A 1992-01-08 1992-01-08 メモリカード Pending JPH05182447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001424A JPH05182447A (ja) 1992-01-08 1992-01-08 メモリカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001424A JPH05182447A (ja) 1992-01-08 1992-01-08 メモリカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05182447A true JPH05182447A (ja) 1993-07-23

Family

ID=11501077

Family Applications (1)

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JP4001424A Pending JPH05182447A (ja) 1992-01-08 1992-01-08 メモリカード

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