JPH05182371A - ディスク制御装置 - Google Patents
ディスク制御装置Info
- Publication number
- JPH05182371A JPH05182371A JP36054191A JP36054191A JPH05182371A JP H05182371 A JPH05182371 A JP H05182371A JP 36054191 A JP36054191 A JP 36054191A JP 36054191 A JP36054191 A JP 36054191A JP H05182371 A JPH05182371 A JP H05182371A
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- circuit
- clock
- read
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスク装置のトラックフォーマットに関す
る制御をマイクロプログラムで行わず、簡単なロジック
回路で実現できると共に、このロジック回路を低い周波
数で動作する。 【構成】 シーケンサ3−2はFDD5のトラックフォ
ーマットに対応する一連の動作状態をその先頭から順次
遷移させて各動作状態に応じた制御を逐次行わせる。バ
イトカウンタ3−5はデータ読み出し時のバイト数をカ
ウントし、このカウント値がカウントデータ発生部3−
4からのバイト数に到達すると、シーケンスクロックを
シーケンサ3−2に与え、次の状態へ遷移させる。VF
O4はウィンドゥ信号に同期した4相クロックF1〜F
4を発生し、ディスク制御装置3に動作クロックとして
与える。
る制御をマイクロプログラムで行わず、簡単なロジック
回路で実現できると共に、このロジック回路を低い周波
数で動作する。 【構成】 シーケンサ3−2はFDD5のトラックフォ
ーマットに対応する一連の動作状態をその先頭から順次
遷移させて各動作状態に応じた制御を逐次行わせる。バ
イトカウンタ3−5はデータ読み出し時のバイト数をカ
ウントし、このカウント値がカウントデータ発生部3−
4からのバイト数に到達すると、シーケンスクロックを
シーケンサ3−2に与え、次の状態へ遷移させる。VF
O4はウィンドゥ信号に同期した4相クロックF1〜F
4を発生し、ディスク制御装置3に動作クロックとして
与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中央演算処理装置
(CPU)からの転送命令に応答してフロッピーディス
ク装置(FDD)に対するデータの読み出し/書き込み
動作を直接的に制御するディスク制御装置(FDC)に
関する。
(CPU)からの転送命令に応答してフロッピーディス
ク装置(FDD)に対するデータの読み出し/書き込み
動作を直接的に制御するディスク制御装置(FDC)に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、単密度記録方式に対応したディ
スク制御装置は、読み出し/書き込みデータの変換、シ
ンク(SYNC)検出や巡回冗長検出(CRC)などを
行い、FDDのトラックフォーマットに関する制御は、
CPUで行うようにしている。この場合、倍密度記録方
式に対応させると、データの転送速度が2倍となる為、
CPUの制御の処理スピードを速くする必要があった。
ところで、近年、CPUは複雑な制御をせず、命令を送
るだけでデータの書き込み/読み出しやFDDのトラッ
クフォーマットに関する制御をディスク制御装置で行わ
せるようにしたものが知られている。
スク制御装置は、読み出し/書き込みデータの変換、シ
ンク(SYNC)検出や巡回冗長検出(CRC)などを
行い、FDDのトラックフォーマットに関する制御は、
CPUで行うようにしている。この場合、倍密度記録方
式に対応させると、データの転送速度が2倍となる為、
CPUの制御の処理スピードを速くする必要があった。
ところで、近年、CPUは複雑な制御をせず、命令を送
るだけでデータの書き込み/読み出しやFDDのトラッ
クフォーマットに関する制御をディスク制御装置で行わ
せるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のディスク制御装置はデータの書き込み/読み出しの他
に、FDDのトラックフォーマットに関する制御もマイ
クロプログラムで行う為、回路構成が複雑化し、極めて
高価なものとなっていた。そこで、本出願人は先に、デ
ィスク装置のトラックフォーマットに関する制御をマイ
クロプログラムで行わず、簡単なロジック回路のみで実
現するようにした技術(特願平3−47319号、発明
の名称 ディスク制御装置)を提案した。この提案にお
いてトラックフォーマットに関する制御を行うロジック
回路は、通常、同期回路であり、一定周波数で動作する
が、回転変動等によってFDDからのリードデータおよ
びこれに追従するウィンドゥ信号は一定周波数でない
為、リードデータおよびウィンドゥ信号に比較して十分
高い周波数で動作させる必要があり、またこれらの非周
期の信号による競合(バザード)の影響が出ないような
回路にする必要があった。この発明の課題は、ディスク
装置のトラックフォーマットに関する制御をマイクロプ
ログラムで行わず、簡単なロジック回路で実現できると
共に、このロジック回路を低い周波数で動作できるよう
にすることである。
のディスク制御装置はデータの書き込み/読み出しの他
に、FDDのトラックフォーマットに関する制御もマイ
クロプログラムで行う為、回路構成が複雑化し、極めて
高価なものとなっていた。そこで、本出願人は先に、デ
ィスク装置のトラックフォーマットに関する制御をマイ
クロプログラムで行わず、簡単なロジック回路のみで実
現するようにした技術(特願平3−47319号、発明
の名称 ディスク制御装置)を提案した。この提案にお
いてトラックフォーマットに関する制御を行うロジック
回路は、通常、同期回路であり、一定周波数で動作する
が、回転変動等によってFDDからのリードデータおよ
びこれに追従するウィンドゥ信号は一定周波数でない
為、リードデータおよびウィンドゥ信号に比較して十分
高い周波数で動作させる必要があり、またこれらの非周
期の信号による競合(バザード)の影響が出ないような
回路にする必要があった。この発明の課題は、ディスク
装置のトラックフォーマットに関する制御をマイクロプ
ログラムで行わず、簡単なロジック回路で実現できると
共に、このロジック回路を低い周波数で動作できるよう
にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。中央演算処理装置からの転送命令に応答して
ディスク装置に対するデータの読み出し/書き込み動作
を制御するディスク制御装置において、 (1)、第1の制御回路はディスク装置のトラックフォ
ーマットに対応する一連の動作状態をその先頭から順次
遷移させて各動作状態に応じた制御を逐次行わせる。こ
の場合、ディスク装置のトラックフォーマットに対応す
る一連の動作状態とはデータリードの場合を例に挙げる
と、コマンド待ち状態、SYNC検出待ち状態、……終
了状態で、この終了状態から再びコマンド待ち状態に復
帰する一連の動作状態である。 (2)、データ量検出回路はデータの読み出し/書き込
み動作時にそのデータ量の検出を行う。この場合、例え
ばデータの読み出し/書き込み動作時のバイト数をカウ
ントすることによってデータ量の検出を行う。 (3)、第2の制御回路はこのデータ量検出回路によっ
て検出されたデータ量が前記一連の動作状態を区分する
各状態区分に相当するデータ量に到達する毎に、その検
出信号を前記第1の制御回路に与えて次の状態に遷移さ
せる。この場合、一連の動作状態を区分する各状態区分
に相当するデータ量は例えばバイト数によって表わされ
ている。 (4)、基準クロック発生回路はディスク装置からのリ
ードデータ信号をデータパルスとクロックパルスとに分
離する為のウィンドゥ信号に同期した多相クロックを発
生するもので、この多相クロックに基づいて前記第1の
制御回路、データ量検出回路、第2の制御回路を動作さ
せる。
りである。中央演算処理装置からの転送命令に応答して
ディスク装置に対するデータの読み出し/書き込み動作
を制御するディスク制御装置において、 (1)、第1の制御回路はディスク装置のトラックフォ
ーマットに対応する一連の動作状態をその先頭から順次
遷移させて各動作状態に応じた制御を逐次行わせる。こ
の場合、ディスク装置のトラックフォーマットに対応す
る一連の動作状態とはデータリードの場合を例に挙げる
と、コマンド待ち状態、SYNC検出待ち状態、……終
了状態で、この終了状態から再びコマンド待ち状態に復
帰する一連の動作状態である。 (2)、データ量検出回路はデータの読み出し/書き込
み動作時にそのデータ量の検出を行う。この場合、例え
ばデータの読み出し/書き込み動作時のバイト数をカウ
ントすることによってデータ量の検出を行う。 (3)、第2の制御回路はこのデータ量検出回路によっ
て検出されたデータ量が前記一連の動作状態を区分する
各状態区分に相当するデータ量に到達する毎に、その検
出信号を前記第1の制御回路に与えて次の状態に遷移さ
せる。この場合、一連の動作状態を区分する各状態区分
に相当するデータ量は例えばバイト数によって表わされ
ている。 (4)、基準クロック発生回路はディスク装置からのリ
ードデータ信号をデータパルスとクロックパルスとに分
離する為のウィンドゥ信号に同期した多相クロックを発
生するもので、この多相クロックに基づいて前記第1の
制御回路、データ量検出回路、第2の制御回路を動作さ
せる。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、基準クロック発生回路はウィンドゥ信号に同期した
多相クロックを発生し、第1の制御回路、データ量検出
回路、第2の制御回路に動作クロックとして与える。こ
こで、ディスク装置に対するデータの読み出し/書き込
み動作時に、データ量検出回路はそのデータ量を検出す
ると共に、検出されたデータ量が一連の動作状態を区分
する各状態区分に相当するデータ量に到達する毎に、第
1の制御回路はその検出信号を第1の制御回路に与えて
次の状態に遷移させる。この結果、第1の制御回路はデ
ィスク装置のトラックフォーマットに対応する一連の動
作状態をその先頭から順次遷移させて各動作状態に応じ
た制御を行わせる。したがって、ディスク装置のトラッ
クフォーマットに関する制御をマイクロプログラムで行
わず、簡単なロジック回路で実現できると共に、このロ
ジック回路を低い周波数で動作することができる。
ま、基準クロック発生回路はウィンドゥ信号に同期した
多相クロックを発生し、第1の制御回路、データ量検出
回路、第2の制御回路に動作クロックとして与える。こ
こで、ディスク装置に対するデータの読み出し/書き込
み動作時に、データ量検出回路はそのデータ量を検出す
ると共に、検出されたデータ量が一連の動作状態を区分
する各状態区分に相当するデータ量に到達する毎に、第
1の制御回路はその検出信号を第1の制御回路に与えて
次の状態に遷移させる。この結果、第1の制御回路はデ
ィスク装置のトラックフォーマットに対応する一連の動
作状態をその先頭から順次遷移させて各動作状態に応じ
た制御を行わせる。したがって、ディスク装置のトラッ
クフォーマットに関する制御をマイクロプログラムで行
わず、簡単なロジック回路で実現できると共に、このロ
ジック回路を低い周波数で動作することができる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して一実施例を説明
する。図1はCPU、FDD間に設けられたディスク制
御装置において、FDDからのデータ読み出し部分を示
したハードブロック図である。CPU1はインターフェ
イス2を介してディスク制御装置3に接続され、またデ
ィスク制御装置3はVFO(可変周波数発生器)4を介
してFDD5に接続されており、FDD5から読み出さ
れたデータはVFO4、ディスク制御装置3、インター
フェイス2を介してCPU1に取り込まれる。ここで、
ディスク制御装置3は次の如く構成されている。
する。図1はCPU、FDD間に設けられたディスク制
御装置において、FDDからのデータ読み出し部分を示
したハードブロック図である。CPU1はインターフェ
イス2を介してディスク制御装置3に接続され、またデ
ィスク制御装置3はVFO(可変周波数発生器)4を介
してFDD5に接続されており、FDD5から読み出さ
れたデータはVFO4、ディスク制御装置3、インター
フェイス2を介してCPU1に取り込まれる。ここで、
ディスク制御装置3は次の如く構成されている。
【0007】コマンドレジスタ3−1はCPI1からイ
ンターフェイス2を介して送られて来たデータリードコ
マンドやデータライトコマンドなどを一時記憶するもの
で、シーケンサ3−2からのシーケンス終了位置により
コマンドレジスタ3−1の内容はリセットされる。シー
ケンサ3−2は各コマンドごとにシフトレジスタによっ
て構成され、各シフトレジスタはFDD5のトラックフ
ォーマットに対応する一連の動作状態をその先頭から順
次遷移させて各動作状態に応じた制御を逐次行わせる為
に、一連の動作状態を管理する。そして、シーケンサ3
−2は一連の動作状態が順次遷移する毎に各動作状態に
対応するシーケンス信号を出力し、シーケンス制御部3
−3、カウントデータ発生部3−4に与える。なお、シ
ーケンサ3−2はコマンドレジスタ3−1にコマンドが
記憶されると動作を開始し、コマンドレジスタ3−1が
リセットされると動作を停止して初期状態となる。ま
た、シーケンサ3−2はバイトカウンタ3−5からシー
ケンスロック信号が送られて来る毎に動作状態が順次遷
移し、またシンク検出回路3−6からのSYNC検出信
号によっても動作状態は遷移する。
ンターフェイス2を介して送られて来たデータリードコ
マンドやデータライトコマンドなどを一時記憶するもの
で、シーケンサ3−2からのシーケンス終了位置により
コマンドレジスタ3−1の内容はリセットされる。シー
ケンサ3−2は各コマンドごとにシフトレジスタによっ
て構成され、各シフトレジスタはFDD5のトラックフ
ォーマットに対応する一連の動作状態をその先頭から順
次遷移させて各動作状態に応じた制御を逐次行わせる為
に、一連の動作状態を管理する。そして、シーケンサ3
−2は一連の動作状態が順次遷移する毎に各動作状態に
対応するシーケンス信号を出力し、シーケンス制御部3
−3、カウントデータ発生部3−4に与える。なお、シ
ーケンサ3−2はコマンドレジスタ3−1にコマンドが
記憶されると動作を開始し、コマンドレジスタ3−1が
リセットされると動作を停止して初期状態となる。ま
た、シーケンサ3−2はバイトカウンタ3−5からシー
ケンスロック信号が送られて来る毎に動作状態が順次遷
移し、またシンク検出回路3−6からのSYNC検出信
号によっても動作状態は遷移する。
【0008】シーケンス制御部3−3はシーケンサ3−
2から送られて来るシーケンス信号により各動作状態に
応じた各種の制御信号を出力する。カウントデータ発生
部3−4は一連の動作状態を区分する各状態区分に相当
するデータ量(バイト数)を各状態区分毎に発生し、バ
イトカウンタ3−5に与える。つまり、カウントデータ
発生部3−4はシーケンサ3−2からシーケンス信号が
入力される毎に対応する動作状態に応じたバイト数を発
生する。バイトカウンタ3−5はFDD5に対するデー
タの書き込み/読み出し時のデータ量(バイト数)をカ
ウントし、このカウント値がカウントデータ発生部3−
4から送られて来るバイト数に到達すると、シーケンス
クロックを送出してシーケンサ3−2に与え、次の動作
状態へ遷移させる。これと同時にバイトカウンタ3−5
のカウント値はリセットされる。
2から送られて来るシーケンス信号により各動作状態に
応じた各種の制御信号を出力する。カウントデータ発生
部3−4は一連の動作状態を区分する各状態区分に相当
するデータ量(バイト数)を各状態区分毎に発生し、バ
イトカウンタ3−5に与える。つまり、カウントデータ
発生部3−4はシーケンサ3−2からシーケンス信号が
入力される毎に対応する動作状態に応じたバイト数を発
生する。バイトカウンタ3−5はFDD5に対するデー
タの書き込み/読み出し時のデータ量(バイト数)をカ
ウントし、このカウント値がカウントデータ発生部3−
4から送られて来るバイト数に到達すると、シーケンス
クロックを送出してシーケンサ3−2に与え、次の動作
状態へ遷移させる。これと同時にバイトカウンタ3−5
のカウント値はリセットされる。
【0009】他方、データセパレータ3−7はVFO4
からリードデータとウィンドゥ信号が送られて来ると、
このリードデータをウィンドゥ信号に基づいてデータパ
ルスとクロックパルスに分離すると共に、データパルス
をデータシフトレジスタ3−8に与え、クロックパルス
をクロックシフトレジスタ3−9に与える。データシフ
トレジスタ3−8は8ビット構成で、データセパレータ
3−7からのデータパルスをシリアル/パラレル変換し
てそのパラレルデータをシンク検出回路3−6、リード
データレジスタ3−10に与える。また、クロックシフ
トレジスタ3−9はデータセパレータ3−7からのクロ
ックパルスをシリアル/パラレル変換してそのパラレル
クロックをミッシングクロックチェッカ3−11に与え
る。シンク検出回路3−6はデータシフトレジスタ3−
8からのパラレルデータを受け取ると、そのデータの中
からSYNCパターン(“0”の連続データ)の検出を
行ってこのSYNC検出信号をシーケンサ3−2に与
え、次の動作状態に遷移させる。また、シンク検出回路
3−6はFDD5のトラックフォーマットを構成するS
YNCエリアから次のエリアへの変化を検出してスター
ト信号をビットカウンタ3−12に与え、ビットカウン
タ3−12の計数動作を開始させる。ビットカウンタ3
−12はリードデータの1ビットごとにカウントを行
い、1バイト(8カウント)ごとにバイトカウンタ3−
5にカウントクロックを送ると共に、リードデータレジ
スタ3−10にデータラッチ信号を与える。
からリードデータとウィンドゥ信号が送られて来ると、
このリードデータをウィンドゥ信号に基づいてデータパ
ルスとクロックパルスに分離すると共に、データパルス
をデータシフトレジスタ3−8に与え、クロックパルス
をクロックシフトレジスタ3−9に与える。データシフ
トレジスタ3−8は8ビット構成で、データセパレータ
3−7からのデータパルスをシリアル/パラレル変換し
てそのパラレルデータをシンク検出回路3−6、リード
データレジスタ3−10に与える。また、クロックシフ
トレジスタ3−9はデータセパレータ3−7からのクロ
ックパルスをシリアル/パラレル変換してそのパラレル
クロックをミッシングクロックチェッカ3−11に与え
る。シンク検出回路3−6はデータシフトレジスタ3−
8からのパラレルデータを受け取ると、そのデータの中
からSYNCパターン(“0”の連続データ)の検出を
行ってこのSYNC検出信号をシーケンサ3−2に与
え、次の動作状態に遷移させる。また、シンク検出回路
3−6はFDD5のトラックフォーマットを構成するS
YNCエリアから次のエリアへの変化を検出してスター
ト信号をビットカウンタ3−12に与え、ビットカウン
タ3−12の計数動作を開始させる。ビットカウンタ3
−12はリードデータの1ビットごとにカウントを行
い、1バイト(8カウント)ごとにバイトカウンタ3−
5にカウントクロックを送ると共に、リードデータレジ
スタ3−10にデータラッチ信号を与える。
【0010】リードデータレジスタ3−10はデータシ
フトレジスタ3−8からのパラレルデータをビットカウ
ンタ3−12からのデータラッチ信号に応答して1バイ
トごとに一時記憶するもので、その内容はインターフェ
イス2を介してCPU1に与えられる。なお、ミッシン
グクロックチェッカ3−11はインデックスマーク、ア
ドレスマークおよびデータマークが来た時に、クロック
シフトレジスタ3−9から出力されるパラレルクロック
にミッシング・クロックが含まれているかどうかをチェ
ックするもので、ミッシング・クロックが含まれていな
いときには、つまり、マークが含まれていないときには
エラーを出力する。
フトレジスタ3−8からのパラレルデータをビットカウ
ンタ3−12からのデータラッチ信号に応答して1バイ
トごとに一時記憶するもので、その内容はインターフェ
イス2を介してCPU1に与えられる。なお、ミッシン
グクロックチェッカ3−11はインデックスマーク、ア
ドレスマークおよびデータマークが来た時に、クロック
シフトレジスタ3−9から出力されるパラレルクロック
にミッシング・クロックが含まれているかどうかをチェ
ックするもので、ミッシング・クロックが含まれていな
いときには、つまり、マークが含まれていないときには
エラーを出力する。
【0011】図2はVFO4の構成を示したハードブロ
ック図である。発振器4−1は16MHzの基準クロッ
ク信号を発振出力し、周期回路4−2、位相比較回路4
−3、周期測定回路4−4、バイアス値発生回路4−
5、デジタルVFO4−6に与える。周期回路4−2は
FDD5から送られて来るリードデータが入力されてお
り、このリードデータは基準クロックに同期され、基準
クロックの1周期分の幅を持つリードパルスとして位相
比較回路4−3、周期測定回路4−4の他、ディスク制
御装置3内のデータセパレータ3−7に与える。位相比
較回路4−3は周期回路4−2からのリードデータとデ
ジタルVFO4−6から出力されるウィンドゥ信号の半
周期の中心との位相を比較するもので、この比較結果に
応じてバイアス値発生回路4−5のバイアス値を変化さ
せる。つまり、リードデータが遅れ位相の場合あるいは
位相が一致している場合か、リードデータが進み位相の
場合かに応じてバイアス値発生回路4−5のバイアス値
を変化させる。周期測定回路4−4は周期回路4−2か
らリードデータが入力される毎に、リードデータの周期
を測定し、予め決められている基準周期との差分値を基
準クロック1周期を重みとするデータとして出力し、バ
イアス値発生回路4−5に与える。バイアス値発生回路
4−5は位相比較回路4−3による比較結果の他に周期
測定回路4−4による測定結果(リードデータの周期)
をも考慮してバイアス値を発生するもので、このバイア
ス値をもってデジタルVFO4−6から出力されるウィ
ンドゥ信号の発振周波数を制御する。デジタルVFO4
−6はロード付きバイナリカウンタ等を有する構成で、
バイアス値発生回路4−5からのバイアス値に応じた周
波数信号を出力するもので、そのQ5ビット出力はウィ
ンドゥ信号となり、Q4ビット出力はウィンドゥ信号の
半周期の信号(ウィンドゥ半周期信号)となり、このウ
ィンドゥ半周期信号が位相比較回路4−3にフィードバ
ック信号として与えられる。多相クロック発生器4−7
はデジタルVFO4−6の出力をデコードしてウィンド
ゥ信号に同期した4相クロックF1〜F4を発生するも
ので、この4相クロックがディスク制御装置3の動作ク
ロックとなる。
ック図である。発振器4−1は16MHzの基準クロッ
ク信号を発振出力し、周期回路4−2、位相比較回路4
−3、周期測定回路4−4、バイアス値発生回路4−
5、デジタルVFO4−6に与える。周期回路4−2は
FDD5から送られて来るリードデータが入力されてお
り、このリードデータは基準クロックに同期され、基準
クロックの1周期分の幅を持つリードパルスとして位相
比較回路4−3、周期測定回路4−4の他、ディスク制
御装置3内のデータセパレータ3−7に与える。位相比
較回路4−3は周期回路4−2からのリードデータとデ
ジタルVFO4−6から出力されるウィンドゥ信号の半
周期の中心との位相を比較するもので、この比較結果に
応じてバイアス値発生回路4−5のバイアス値を変化さ
せる。つまり、リードデータが遅れ位相の場合あるいは
位相が一致している場合か、リードデータが進み位相の
場合かに応じてバイアス値発生回路4−5のバイアス値
を変化させる。周期測定回路4−4は周期回路4−2か
らリードデータが入力される毎に、リードデータの周期
を測定し、予め決められている基準周期との差分値を基
準クロック1周期を重みとするデータとして出力し、バ
イアス値発生回路4−5に与える。バイアス値発生回路
4−5は位相比較回路4−3による比較結果の他に周期
測定回路4−4による測定結果(リードデータの周期)
をも考慮してバイアス値を発生するもので、このバイア
ス値をもってデジタルVFO4−6から出力されるウィ
ンドゥ信号の発振周波数を制御する。デジタルVFO4
−6はロード付きバイナリカウンタ等を有する構成で、
バイアス値発生回路4−5からのバイアス値に応じた周
波数信号を出力するもので、そのQ5ビット出力はウィ
ンドゥ信号となり、Q4ビット出力はウィンドゥ信号の
半周期の信号(ウィンドゥ半周期信号)となり、このウ
ィンドゥ半周期信号が位相比較回路4−3にフィードバ
ック信号として与えられる。多相クロック発生器4−7
はデジタルVFO4−6の出力をデコードしてウィンド
ゥ信号に同期した4相クロックF1〜F4を発生するも
ので、この4相クロックがディスク制御装置3の動作ク
ロックとなる。
【0012】図3はFDD5のトラックフォーマットを
示したもので、周知の如く1つのセクタはIDフィール
ド、ギャップ(GAP)、データフィールド、ギャップ
とから成り、またデータフィールドはSYNC、DAM
(データマーク)、データ、CRCに区分されている。
なお、SYNCエリアは12バイト、DAMエリアは4
バイト、データエリアは256バイト、CRCエリアは
2バイトで、またギャップは54バイトとなっている。
示したもので、周知の如く1つのセクタはIDフィール
ド、ギャップ(GAP)、データフィールド、ギャップ
とから成り、またデータフィールドはSYNC、DAM
(データマーク)、データ、CRCに区分されている。
なお、SYNCエリアは12バイト、DAMエリアは4
バイト、データエリアは256バイト、CRCエリアは
2バイトで、またギャップは54バイトとなっている。
【0013】次に、本実施例の動作を図4、図5に示す
タイムチャートにしたがって説明する。図4はウィンド
ゥ信号に同期した4相クロックのタイミング図を示して
いる。VFO4は発振器4−1からの基準クロックにし
たがって動作し、FDD5からのリードデータは基準ク
ロックの1周期分の幅を持つリードパルスとして周期回
路4−2から出力される。すると、位相比較回路4−3
はデジタルVFO4−6からのウィンドゥ半周期信号と
リードデータとの位相を比較してその結果をバイアス値
発生回路4−5に与え、また、周期測定回路4−4はリ
ードデータの周期を測定してその結果をバイアス値発生
回路4−5に与える。このようにリードデータの周期に
よってもバイアス値発生回路4−5から出力されるバイ
アス値を変化させることができ、このバイアス値をもっ
てデジタルVFO4−6から出力されるウィンドゥ信号
の発振周波数信号が制御される為、リードデータにロッ
クした正確なウィンドゥ信号Q5が得られる。ここで、
デジタルVFO4−6はFDD5からのリードデータの
周期変動に追従してカウント値が変化し、リードデータ
に追従したウィンドゥ信号を発生する為、ウィンドゥ信
号は一定周期の信号とはならない。多相クロック発生器
4−7はデジタルVFO4−6の出力をデコードして4
相のクロックF1〜F4を発生する。この4相クロック
F1〜F4はウィンドゥ信号に同期したものとなる為、
ウィンドゥ信号と同様に一定周期の信号とはならない。
タイムチャートにしたがって説明する。図4はウィンド
ゥ信号に同期した4相クロックのタイミング図を示して
いる。VFO4は発振器4−1からの基準クロックにし
たがって動作し、FDD5からのリードデータは基準ク
ロックの1周期分の幅を持つリードパルスとして周期回
路4−2から出力される。すると、位相比較回路4−3
はデジタルVFO4−6からのウィンドゥ半周期信号と
リードデータとの位相を比較してその結果をバイアス値
発生回路4−5に与え、また、周期測定回路4−4はリ
ードデータの周期を測定してその結果をバイアス値発生
回路4−5に与える。このようにリードデータの周期に
よってもバイアス値発生回路4−5から出力されるバイ
アス値を変化させることができ、このバイアス値をもっ
てデジタルVFO4−6から出力されるウィンドゥ信号
の発振周波数信号が制御される為、リードデータにロッ
クした正確なウィンドゥ信号Q5が得られる。ここで、
デジタルVFO4−6はFDD5からのリードデータの
周期変動に追従してカウント値が変化し、リードデータ
に追従したウィンドゥ信号を発生する為、ウィンドゥ信
号は一定周期の信号とはならない。多相クロック発生器
4−7はデジタルVFO4−6の出力をデコードして4
相のクロックF1〜F4を発生する。この4相クロック
F1〜F4はウィンドゥ信号に同期したものとなる為、
ウィンドゥ信号と同様に一定周期の信号とはならない。
【0014】このようにしてVFO4から出力された4
相クロックにしたがってディスク制御装置3は動作す
る。図5はディスク制御装置3の動作を示したタイミン
グ図である。データセパレータ3−7において、ウィン
ドゥ信号がハイレベルの期間にリードデータがアクティ
ブ(ハイレベル)になっていると、データセパレータ3
−7から出力されるデータパルスはハイレベルとなり、
VFO4からのクロックF1の立ち下がりに同期してデ
ータパルスはロウレベルとなる。一方、ウィンドゥ信号
がロウレベルの期間にリードデータがアクティブになっ
ていると、データセパレータ3−7から出力されるデー
タパルスはハイレベルとなり、VFO4からのクロック
F3の立ち下がりに同期してロウレベルに戻る。
相クロックにしたがってディスク制御装置3は動作す
る。図5はディスク制御装置3の動作を示したタイミン
グ図である。データセパレータ3−7において、ウィン
ドゥ信号がハイレベルの期間にリードデータがアクティ
ブ(ハイレベル)になっていると、データセパレータ3
−7から出力されるデータパルスはハイレベルとなり、
VFO4からのクロックF1の立ち下がりに同期してデ
ータパルスはロウレベルとなる。一方、ウィンドゥ信号
がロウレベルの期間にリードデータがアクティブになっ
ていると、データセパレータ3−7から出力されるデー
タパルスはハイレベルとなり、VFO4からのクロック
F3の立ち下がりに同期してロウレベルに戻る。
【0015】データシフトレジスタ3−8はクロックF
1に同期してデータセパレータ3−7からのデータパル
スをシフトし、またクロックシフトレジスタ3−9はク
ロックF3に同期してデータセパレータ3−7からのク
ロックパルスをシフトする。したがって、図5に示す如
く、データシフトレジスタ3−8から出力されるパラレ
ルデータは、最初のデータパルスがクロックF1に同期
して取り込まれると、16進表現で「00」から「0
1」となり、次のデータパルスを取り込むまでの間はク
ロックF1に同期して「02」、「04」と変化してゆ
く。そして、次のデータパルスが取り込まれると、その
値は+1されて「09」となり、以下、同様にパラレル
データは図5に示す如く変化してゆく。また、クロック
シフトレジスタ3−9から出力されるパラレルクロック
よりも図5に示す如く変化してゆく。
1に同期してデータセパレータ3−7からのデータパル
スをシフトし、またクロックシフトレジスタ3−9はク
ロックF3に同期してデータセパレータ3−7からのク
ロックパルスをシフトする。したがって、図5に示す如
く、データシフトレジスタ3−8から出力されるパラレ
ルデータは、最初のデータパルスがクロックF1に同期
して取り込まれると、16進表現で「00」から「0
1」となり、次のデータパルスを取り込むまでの間はク
ロックF1に同期して「02」、「04」と変化してゆ
く。そして、次のデータパルスが取り込まれると、その
値は+1されて「09」となり、以下、同様にパラレル
データは図5に示す如く変化してゆく。また、クロック
シフトレジスタ3−9から出力されるパラレルクロック
よりも図5に示す如く変化してゆく。
【0016】ここで、シンク検出回路3−6はデータシ
フトレジスタ3−8から送られて来るパラレルデータの
中からSYNCエリアの“0”の連続パターンを検出
し、アドレスマークの最初の1ビットによりビットカウ
ンタ3−12をクロックF4に同期してスタートさせる
信号を出力する(図5参照)。すると、ビットカウンタ
3−12はシンク検出回路3−6からスタート信号を受
け取ると、次のクロックF1からカウントを始め、その
カウント値が「7」になるまで計数動作を行う。ここ
で、カウント値が「7」になると、ビットカウンタ3−
12はその都度、カウントクロックをバイトカウンタ3
−5に与え、その値を更新させる。これと同時にリード
データレジスタ3−10はビットカウンタ3−12から
出力されるデータラッチ信号に同期してデータシフトレ
ジスタ3−8からのパラレルデータをラッチする。した
がって、シフトレジスタ3−8からのパラレルデータは
1バイト毎にリードデータレジスタ3−10にラッチさ
れてCPU1に転送される。バイトカウンタ3−5はそ
のカウント値がカウントデータ発生部3−4からのバイ
ト数に一致すると、シーケンサを進める為のシーケンス
・クロックをクロックF2に同期して出力する。
フトレジスタ3−8から送られて来るパラレルデータの
中からSYNCエリアの“0”の連続パターンを検出
し、アドレスマークの最初の1ビットによりビットカウ
ンタ3−12をクロックF4に同期してスタートさせる
信号を出力する(図5参照)。すると、ビットカウンタ
3−12はシンク検出回路3−6からスタート信号を受
け取ると、次のクロックF1からカウントを始め、その
カウント値が「7」になるまで計数動作を行う。ここ
で、カウント値が「7」になると、ビットカウンタ3−
12はその都度、カウントクロックをバイトカウンタ3
−5に与え、その値を更新させる。これと同時にリード
データレジスタ3−10はビットカウンタ3−12から
出力されるデータラッチ信号に同期してデータシフトレ
ジスタ3−8からのパラレルデータをラッチする。した
がって、シフトレジスタ3−8からのパラレルデータは
1バイト毎にリードデータレジスタ3−10にラッチさ
れてCPU1に転送される。バイトカウンタ3−5はそ
のカウント値がカウントデータ発生部3−4からのバイ
ト数に一致すると、シーケンサを進める為のシーケンス
・クロックをクロックF2に同期して出力する。
【0017】他方、CPU1から例えばデータリードコ
マンドが発行されると、このコマンドはコマンドレジス
タ3−1に記憶される。すると、シーケンサ3−2はデ
ータリードコマンドに対応する動作を開始する。即ち、
シーケンサ3−2の状態はコマンド待ち状態からSYN
C検出待ち状態に遷移し、シンク検出回路3−6からS
YNC検出信号を受け取ると、次のDAMリード状態に
遷移する。すると、カウントデータ発生部3−4はDA
Mリード状態のバイト数(4バイト)をバイトカウンタ
3−5に与える。このとき、バイトカウンタ3−5はビ
ットカウンタ3−12からのカウントクロックにしたが
ってそのカウント動作を行っており、このカウント値が
カウントデータ発生部3−4からのバイト数と一致する
と、バイトカウンタ3−5はシーケンスクロックを出力
し、シーケンサ3−2を次の状態に進め、これによって
データリード状態となる。このようにしてシーケンサ3
−2はその状態を順次遷移してゆき、データリード状態
→CRCリードチェック状態→GAPリード状態とな
る。この一連の動作の間、CPU1はプログラム処理に
よってデータを逐次読み取る。
マンドが発行されると、このコマンドはコマンドレジス
タ3−1に記憶される。すると、シーケンサ3−2はデ
ータリードコマンドに対応する動作を開始する。即ち、
シーケンサ3−2の状態はコマンド待ち状態からSYN
C検出待ち状態に遷移し、シンク検出回路3−6からS
YNC検出信号を受け取ると、次のDAMリード状態に
遷移する。すると、カウントデータ発生部3−4はDA
Mリード状態のバイト数(4バイト)をバイトカウンタ
3−5に与える。このとき、バイトカウンタ3−5はビ
ットカウンタ3−12からのカウントクロックにしたが
ってそのカウント動作を行っており、このカウント値が
カウントデータ発生部3−4からのバイト数と一致する
と、バイトカウンタ3−5はシーケンスクロックを出力
し、シーケンサ3−2を次の状態に進め、これによって
データリード状態となる。このようにしてシーケンサ3
−2はその状態を順次遷移してゆき、データリード状態
→CRCリードチェック状態→GAPリード状態とな
る。この一連の動作の間、CPU1はプログラム処理に
よってデータを逐次読み取る。
【0018】以上の如く、FDD5のトラックフォーマ
ットに沿ってデータの読み出しを行う制御をマイクロプ
ログラムで行わず、簡単なロジック回路で実現できる
為、回路構成が簡素化され、安価なディスク制御装置3
を提供することができる。更に、ディスク制御装置3を
構成する各回路は周期変動のあるウィンドゥ信号に同期
した4相クロックF1〜F4を基準とする回路動作を行
い、ディスク制御装置3を低い周波数で動作することが
でき、また、一定周波数でないFDD5からのリードデ
ータおよびこれに追従するウィンドゥ信号との競合によ
る影響を考慮する必要がない為、一層、回路構成の簡素
化が可能となる。
ットに沿ってデータの読み出しを行う制御をマイクロプ
ログラムで行わず、簡単なロジック回路で実現できる
為、回路構成が簡素化され、安価なディスク制御装置3
を提供することができる。更に、ディスク制御装置3を
構成する各回路は周期変動のあるウィンドゥ信号に同期
した4相クロックF1〜F4を基準とする回路動作を行
い、ディスク制御装置3を低い周波数で動作することが
でき、また、一定周波数でないFDD5からのリードデ
ータおよびこれに追従するウィンドゥ信号との競合によ
る影響を考慮する必要がない為、一層、回路構成の簡素
化が可能となる。
【0019】なお、上記実施例ではFDD5からのデー
タ読み出しを例に挙げたが、FDD5にデータを書き込
む場合でもよく、この場合にも上述と同様に4相クロッ
クを基準クロックとして使用する。
タ読み出しを例に挙げたが、FDD5にデータを書き込
む場合でもよく、この場合にも上述と同様に4相クロッ
クを基準クロックとして使用する。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、ディスク装置のトラ
ックフォーマットに関する制御をマイクロプログラムで
行わず、簡単なロジック回路で実現できると共に、この
ロジック回路を低い周波数で動作することができるの
で、回路構成が簡素化され、安価なディスク制御装置を
提供することが可能となる。
ックフォーマットに関する制御をマイクロプログラムで
行わず、簡単なロジック回路で実現できると共に、この
ロジック回路を低い周波数で動作することができるの
で、回路構成が簡素化され、安価なディスク制御装置を
提供することが可能となる。
【図1】CPU、FDD間に設けられたディスク制御装
置3において、FDDからのデータ読み出し部分を示し
た回路ブロック図。
置3において、FDDからのデータ読み出し部分を示し
た回路ブロック図。
【図2】VFO4の構成を示した回路ブロック図。
【図3】FDD5のトラックフォーマットを示した図。
【図4】ウィンドゥ信号に同期した4相クロックのタイ
ミング図。
ミング図。
【図5】4相クロックを基準クロックとして動作するデ
ィスク制御装置3のタイミング図。
ィスク制御装置3のタイミング図。
1 CPU 2 インターフェイス 3 ディスク制御装置 3−1 コマンドレジスタ 3−2 シーケンサ 3−3 シーケンス制御部 3−4 カウントデータ発生部 3−5 バイトカウンタ 3−6 シンク検出回路 3−7 データセパレータ 3−8 データシフトレジスタ 3−10 リードデータレジスタ 3−12 ビットカウンタ 4 VFO 4−1 発振器 4−2 周期回路 4−3 位相比較回路 4−4 周期測定回路 4−5 バイアス値発生回路 4−6 デジタルVFO 4−7 多相クロック発生器 5 FDD
Claims (1)
- 【請求項1】中央演算処理装置からの転送命令に応答し
てディスク装置に対するデータの読み出し/書き込み動
作を制御するディスク制御装置において、 ディスク装置のトラックフォーマットに対応する一連の
動作状態をその先頭から順次遷移させて各動作状態に応
じた制御を逐次行わせる第1の制御回路と、 データの読み出し/書き込み動作時にそのデータ量を検
出するデータ量検出回路と、 このデータ量検出回路によって検出されたデータ量が前
記一連の動作状態を区分する各状態区分に相当するデー
タ量に到達する毎にその検出信号を前記第1の制御回路
に与えて次の状態に遷移させる第2の制御回路と、 ディスク装置からのリードデータ信号をデータパルスと
クロックパルスに分離する為のウィンドゥ信号に同期し
た多相クロックを発生する基準クロック発生回路と、 を具備し、前記基準クロック発生回路から発生された多
相クロックに基づいて前記第1の制御回路、データ量検
出回路、第2の制御回路を動作させるようにしたことを
特徴とするディスク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36054191A JPH05182371A (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36054191A JPH05182371A (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | ディスク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182371A true JPH05182371A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18469845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36054191A Pending JPH05182371A (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | ディスク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05182371A (ja) |
-
1991
- 1991-12-30 JP JP36054191A patent/JPH05182371A/ja active Pending
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