JPH05182105A - テープ両面使用のビデオカセットレコーダ - Google Patents
テープ両面使用のビデオカセットレコーダInfo
- Publication number
- JPH05182105A JPH05182105A JP4158159A JP15815992A JPH05182105A JP H05182105 A JPH05182105 A JP H05182105A JP 4158159 A JP4158159 A JP 4158159A JP 15815992 A JP15815992 A JP 15815992A JP H05182105 A JPH05182105 A JP H05182105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- signal
- head drum
- data
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/488—Disposition of heads
- G11B5/4893—Disposition of heads relative to moving tape
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/7824—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads
- H04N5/7826—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads involving helical scanning of the magnetic tape
- H04N5/78263—Television signal recording using magnetic recording on tape with rotating magnetic heads involving helical scanning of the magnetic tape for recording on tracks inclined relative to the direction of movement of the tape
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/9201—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal
- H04N5/9206—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being a character code signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発明はビデオカセットレコーダに関し、特に
テープ両面を使用することにより、テープ利用効率を高
め、多様な両面が構成できるテープ両面使用ビデオカセ
ットレコーダを提供する。 【構成】 両面に磁化層の形成されたマグネチックテー
プ使用ができる背面ヘッドドラムを追加し、テープ背面
に信号の記録,再生ができるようにするとともに、前,
背面ヘッドドラム駆動が制御できる駆動手段の提供によ
って、マグネチックテープの利用効率を高め、テープ両
面に信号を記録し記録量の限界を越え、再生時多様な画
面再現ができるようにしたテープ両面使用ビデオカセッ
トレコーダに関する。
テープ両面を使用することにより、テープ利用効率を高
め、多様な両面が構成できるテープ両面使用ビデオカセ
ットレコーダを提供する。 【構成】 両面に磁化層の形成されたマグネチックテー
プ使用ができる背面ヘッドドラムを追加し、テープ背面
に信号の記録,再生ができるようにするとともに、前,
背面ヘッドドラム駆動が制御できる駆動手段の提供によ
って、マグネチックテープの利用効率を高め、テープ両
面に信号を記録し記録量の限界を越え、再生時多様な画
面再現ができるようにしたテープ両面使用ビデオカセッ
トレコーダに関する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカセットレコーダ
(VCR)に関し、特にテープ両面の全てを用いること
により、テープの利用効率を高め、多様な画面を再現で
きるテープ両面使用ビデオカセットレコーダに関する。
(VCR)に関し、特にテープ両面の全てを用いること
により、テープの利用効率を高め、多様な画面を再現で
きるテープ両面使用ビデオカセットレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VCRで画像を記録する記録媒
体としては、マグネチックテープが用いられている。そ
の代表的記録媒体のマグネチックテープは、フィルムの
一側面に磁化層を形成し、その磁化層に信号(映像,
音,文字)を記録したが、記録信号の保護のために一側
面だけを用いた。
体としては、マグネチックテープが用いられている。そ
の代表的記録媒体のマグネチックテープは、フィルムの
一側面に磁化層を形成し、その磁化層に信号(映像,
音,文字)を記録したが、記録信号の保護のために一側
面だけを用いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
磁性体開発によるビデオテープの質的向上により、磁化
層をフィルムの両面に形成して信号を両面ともに記録す
る努力が進められている。上記の如くマグネチックテー
プ両面をともに使うためには、テープ上の画像信号がヘ
ッドドラムにより記録されて、再生されるためのテープ
ローディング、及びヘッドドラムをコントロールするた
めの制御手段及び機械的構成が要求されるが、いまだに
両面使用のための具体的な実施方法及び装置は出現して
いない。
磁性体開発によるビデオテープの質的向上により、磁化
層をフィルムの両面に形成して信号を両面ともに記録す
る努力が進められている。上記の如くマグネチックテー
プ両面をともに使うためには、テープ上の画像信号がヘ
ッドドラムにより記録されて、再生されるためのテープ
ローディング、及びヘッドドラムをコントロールするた
めの制御手段及び機械的構成が要求されるが、いまだに
両面使用のための具体的な実施方法及び装置は出現して
いない。
【0004】したがって、従来のものにはマグネチック
テープの利用効率が低いという問題点があった。さら
に、テープの一面だけの記録による記録量の限界によっ
て、再生時に多様な画面の再現ができない問題点があっ
た。したがって、本発明の目的は、既存の記録面に使わ
れるヘッドドラム(ヘッドを含む)でテープの一面(前
面)に信号を記録,再生し、テープのほかの面(背面)
には移動式小形ヘッドドラムにより信号を記録,再生で
きるようにしたマグネチックテープの利用効率増加のた
めのテープ両面使用VCRの提供にある。
テープの利用効率が低いという問題点があった。さら
に、テープの一面だけの記録による記録量の限界によっ
て、再生時に多様な画面の再現ができない問題点があっ
た。したがって、本発明の目的は、既存の記録面に使わ
れるヘッドドラム(ヘッドを含む)でテープの一面(前
面)に信号を記録,再生し、テープのほかの面(背面)
には移動式小形ヘッドドラムにより信号を記録,再生で
きるようにしたマグネチックテープの利用効率増加のた
めのテープ両面使用VCRの提供にある。
【0005】本発明の他の目的は、一記録媒体の両面に
磁性体を塗布して、夫々異なる信号を記録し、再生時に
多様な画面を再現できるテープ両面使用VCRの提供に
ある。
磁性体を塗布して、夫々異なる信号を記録し、再生時に
多様な画面を再現できるテープ両面使用VCRの提供に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のための本
発明は、テープ前面に信号を記録し再生する前面ヘッド
ドラムと、テープ背面に信号を記録し再生する背面ヘッ
ドドラムと、前記背面ヘッドドラムをテープ背面に移動
させ密着させるドラム移動手段と、前記前面及び後面ヘ
ッドドラムとドラム移動手段とを制御し、テープ両面に
信号を記録又は再生する制御手段とを備える。テープは
両面に信号を記録できる磁化層が形成されている。前記
背面ヘッドドラムは、前面ヘッドドラムより径が小さい
小形でデータ量の少ない信号を記録して、再生する。前
記ドラム移動手段は、メインシャーシ下部から上部へ貫
通される軸を有し、メインシャーシの下側に設けられる
第1ギヤ、メインシャーシ上側に突出の前記第1ギア軸
に連結され、第1ギアと連動する第2ギヤと、上記第2
のギヤと噛合されるセクタギヤとヒンジを中心に第2ギ
ヤに連動し一側上面に設けた背面ヘッドドラムを移動さ
せる回転軸とを備える。
発明は、テープ前面に信号を記録し再生する前面ヘッド
ドラムと、テープ背面に信号を記録し再生する背面ヘッ
ドドラムと、前記背面ヘッドドラムをテープ背面に移動
させ密着させるドラム移動手段と、前記前面及び後面ヘ
ッドドラムとドラム移動手段とを制御し、テープ両面に
信号を記録又は再生する制御手段とを備える。テープは
両面に信号を記録できる磁化層が形成されている。前記
背面ヘッドドラムは、前面ヘッドドラムより径が小さい
小形でデータ量の少ない信号を記録して、再生する。前
記ドラム移動手段は、メインシャーシ下部から上部へ貫
通される軸を有し、メインシャーシの下側に設けられる
第1ギヤ、メインシャーシ上側に突出の前記第1ギア軸
に連結され、第1ギアと連動する第2ギヤと、上記第2
のギヤと噛合されるセクタギヤとヒンジを中心に第2ギ
ヤに連動し一側上面に設けた背面ヘッドドラムを移動さ
せる回転軸とを備える。
【0007】また、上記目的達成のための本発明は、ビ
デオシステムを制御するシステム制御手段と、該システ
ム制御手段により制御され、夫々背面と前面ヘッドドラ
ム駆動を制御するサーボ制御手段と、前記システム制御
手段により制御され、映像信号とデータ入力手段を介し
て入力されるデータとを処理して、前面及び背面ヘッド
ドラムに出力し、テープに記録し、再生されたデータを
処理し、ディスプレイに出力する信号処理手段とを備え
る。前記背面ヘッドドラムは、前面ヘッドドラムより小
径の小型で、データ量の少ない信号を記録,再生するこ
とを特徴とする。前記信号処理手段は、システム制御手
段により制御される映像信号を処理する映像信号処理手
段と、システム制御手段により制御され、データ入力手
段に入力の信号処理をするデータ信号処理手段と、前記
映像処理手段と前記データ信号処理手段とで処理され出
力される信号を混合し、ディスプレイに出力するミキサ
とを備える。前記映像信号処理手段は、映像信号を処理
して、前面ヘッドドラムを介してテープ前面に記録し、
前面ヘッドドラムにより再生される映像信号を処理して
前記データ信号処理手段とミキサとに出力する。前記デ
ータ信号処理手段は、外部から入力されるデータを処理
して背面ヘッドドラムを介してテープ背面に記録し、前
記映像信号処理手段から出力される信号に同期して背面
ヘッドドラムにより再生される信号を処理してミキサに
出力する。
デオシステムを制御するシステム制御手段と、該システ
ム制御手段により制御され、夫々背面と前面ヘッドドラ
ム駆動を制御するサーボ制御手段と、前記システム制御
手段により制御され、映像信号とデータ入力手段を介し
て入力されるデータとを処理して、前面及び背面ヘッド
ドラムに出力し、テープに記録し、再生されたデータを
処理し、ディスプレイに出力する信号処理手段とを備え
る。前記背面ヘッドドラムは、前面ヘッドドラムより小
径の小型で、データ量の少ない信号を記録,再生するこ
とを特徴とする。前記信号処理手段は、システム制御手
段により制御される映像信号を処理する映像信号処理手
段と、システム制御手段により制御され、データ入力手
段に入力の信号処理をするデータ信号処理手段と、前記
映像処理手段と前記データ信号処理手段とで処理され出
力される信号を混合し、ディスプレイに出力するミキサ
とを備える。前記映像信号処理手段は、映像信号を処理
して、前面ヘッドドラムを介してテープ前面に記録し、
前面ヘッドドラムにより再生される映像信号を処理して
前記データ信号処理手段とミキサとに出力する。前記デ
ータ信号処理手段は、外部から入力されるデータを処理
して背面ヘッドドラムを介してテープ背面に記録し、前
記映像信号処理手段から出力される信号に同期して背面
ヘッドドラムにより再生される信号を処理してミキサに
出力する。
【0008】
【実施例】図1によれば、前面ヘッドドラム112はマ
グネチックテープ100前面に信号を記録,再生し、背
面ヘッドドラム114はマグネチックテープ100の背
面に信号を記録,再生するべく構成されている。つま
り、マグネチックテープ100は、供給側がガイドロー
ラ116及びスラントガイド118により、巻取側が背
面ヘッドドラム114により前面ヘッドドラム112に
密着される構成である。一方、消去ヘッド120とA/
Cヘッド122とは夫々供給側と巻取(テークアップ)
側とのマグネチックテープ100の前面に位置する。ま
た。A/Cヘッド122を基準に巻取側には、キャプス
タン124とピンチローラ126とが夫々テープ100
の背面と前面とに位置し、テープを巻取側へ走行させる
ように構成されている。
グネチックテープ100前面に信号を記録,再生し、背
面ヘッドドラム114はマグネチックテープ100の背
面に信号を記録,再生するべく構成されている。つま
り、マグネチックテープ100は、供給側がガイドロー
ラ116及びスラントガイド118により、巻取側が背
面ヘッドドラム114により前面ヘッドドラム112に
密着される構成である。一方、消去ヘッド120とA/
Cヘッド122とは夫々供給側と巻取(テークアップ)
側とのマグネチックテープ100の前面に位置する。ま
た。A/Cヘッド122を基準に巻取側には、キャプス
タン124とピンチローラ126とが夫々テープ100
の背面と前面とに位置し、テープを巻取側へ走行させる
ように構成されている。
【0009】したがって、マグネチックテープ100が
ガイドローラ116,スラントガイド118と背面ヘッ
ドドラム114とにより前面ヘッドドラム112に密着
した状態でキャプスタン124が回転すると、キャプス
タン124とこれに密着するピンチローラ126により
マグネチックテープ100が巻取側へ走行する。この走
行により、テープ両面使用VCRの駆動手段により前面
ヘッドドラム112と背面ヘッドドラム114が回転す
る。この両ヘッドドラム112と114とは回転しなが
ら夫々マグネチックテープ100の前後面に信号を記
録,再生するようになる。
ガイドローラ116,スラントガイド118と背面ヘッ
ドドラム114とにより前面ヘッドドラム112に密着
した状態でキャプスタン124が回転すると、キャプス
タン124とこれに密着するピンチローラ126により
マグネチックテープ100が巻取側へ走行する。この走
行により、テープ両面使用VCRの駆動手段により前面
ヘッドドラム112と背面ヘッドドラム114が回転す
る。この両ヘッドドラム112と114とは回転しなが
ら夫々マグネチックテープ100の前後面に信号を記
録,再生するようになる。
【0010】この際、前面ヘッドドラム112はデータ
の多いビデオ信号をテープ100の前面に記録又は再生
し、上記前面ヘッドドラム112より小さい背面ヘッド
ドラム114はデータの少ない音声信号又は文字信号を
テープ100の背面に記録又は再生する。図2は、前後
面ヘッドドラム112,114を移動させるドラム移動
手段の側断面図である。図2によれば、メインドラム移
動手段は、VCRの各部を指示するメインシャーシ21
0の下部から上部へ貫通される軸214をもち、メイン
シャーシの下側に設けられる第1ギヤ212と、上記第
1ギヤ212と軸214により連結されて、第1ギヤ2
12と連動して回転する第2ギヤ216と、上記第2ギ
ヤ216と噛合され、第2ギヤ216の回転によりヒン
ジ218を中心に左右回転し、一側上面に設けた背面ヘ
ッドドラム114を移動させる回転軸220とから構成
される。上記回転軸220の上側面にはマグネチックテ
ープ100の背面にデータを記録,再生する背面ヘッド
ドラム114が設けられ、メインシャーシ210の上側
面には前面ヘッドドラム112が通常のビデオカセット
レコーダヘッドドラムと同様に設けられている。
の多いビデオ信号をテープ100の前面に記録又は再生
し、上記前面ヘッドドラム112より小さい背面ヘッド
ドラム114はデータの少ない音声信号又は文字信号を
テープ100の背面に記録又は再生する。図2は、前後
面ヘッドドラム112,114を移動させるドラム移動
手段の側断面図である。図2によれば、メインドラム移
動手段は、VCRの各部を指示するメインシャーシ21
0の下部から上部へ貫通される軸214をもち、メイン
シャーシの下側に設けられる第1ギヤ212と、上記第
1ギヤ212と軸214により連結されて、第1ギヤ2
12と連動して回転する第2ギヤ216と、上記第2ギ
ヤ216と噛合され、第2ギヤ216の回転によりヒン
ジ218を中心に左右回転し、一側上面に設けた背面ヘ
ッドドラム114を移動させる回転軸220とから構成
される。上記回転軸220の上側面にはマグネチックテ
ープ100の背面にデータを記録,再生する背面ヘッド
ドラム114が設けられ、メインシャーシ210の上側
面には前面ヘッドドラム112が通常のビデオカセット
レコーダヘッドドラムと同様に設けられている。
【0011】ここで、背面ヘッドドラム114は、前面
ヘッドドラム112と同一の傾きをもって、回転軸22
0に設けられ、ヒンジ218はメインシャーシ210に
固設されている。上記ドラム移動手段は図示しない制御
手段により制御される。制御手段は、上記ドラム移動手
段の駆動を制御するとともに、前後面ヘッドドラム11
2,114の駆動を制御し、テープに信号を記録又は再
生するようにする。一方、上記第1ギヤ212は、制御
手段を構成するギヤマスタカム(図示しない)に連動さ
れ、回転されるようにする。上記ギヤマスタカムはピン
チローラを駆動させるもので、通常のものである。この
際、第1ギヤ212は制御手段により制御される別のモ
ータにより回転もでき、他動力源によっても回転させう
る。
ヘッドドラム112と同一の傾きをもって、回転軸22
0に設けられ、ヒンジ218はメインシャーシ210に
固設されている。上記ドラム移動手段は図示しない制御
手段により制御される。制御手段は、上記ドラム移動手
段の駆動を制御するとともに、前後面ヘッドドラム11
2,114の駆動を制御し、テープに信号を記録又は再
生するようにする。一方、上記第1ギヤ212は、制御
手段を構成するギヤマスタカム(図示しない)に連動さ
れ、回転されるようにする。上記ギヤマスタカムはピン
チローラを駆動させるもので、通常のものである。この
際、第1ギヤ212は制御手段により制御される別のモ
ータにより回転もでき、他動力源によっても回転させう
る。
【0012】したがって、テープローディング時には、
第1ギヤ212がギヤマスタカムの動作とともにA方向
に回転し、第1ギヤ212の回動力は軸214を介して
第2ギヤ216に伝達される。第2ギヤ216が回転す
ると、ドラム移動軸220がヒンジ218を中心に後面
へ回転するとともに、ドラム移動軸220の上部に設け
た背面ヘッドドラム114は、供給側がガイドローラ及
びスラントガイド(図1の116,118参照)ととも
にテープ(図1の100参照)を引き寄せて、前面ヘッ
ドドラム112に密着させる。以後、ビデオカセットレ
コーダ駆動手段により前後面ヘッドドラム112,11
4が回転しながらテープの両面に信号を記録又は再生す
るようになる。
第1ギヤ212がギヤマスタカムの動作とともにA方向
に回転し、第1ギヤ212の回動力は軸214を介して
第2ギヤ216に伝達される。第2ギヤ216が回転す
ると、ドラム移動軸220がヒンジ218を中心に後面
へ回転するとともに、ドラム移動軸220の上部に設け
た背面ヘッドドラム114は、供給側がガイドローラ及
びスラントガイド(図1の116,118参照)ととも
にテープ(図1の100参照)を引き寄せて、前面ヘッ
ドドラム112に密着させる。以後、ビデオカセットレ
コーダ駆動手段により前後面ヘッドドラム112,11
4が回転しながらテープの両面に信号を記録又は再生す
るようになる。
【0013】図3によれば、ドラム移動軸220の一側
上面にはマグネチックテープ背面にに信号を記録又は再
生する背面ヘッドドラム114が設けられ、その反対側
にはセクタギヤ224が形成されている。セクタギヤ2
24と背面ヘッドドラム114間にはメインシャーシに
固設されたヒンジ218が回転可能に挿入される孔22
6が穿設される。
上面にはマグネチックテープ背面にに信号を記録又は再
生する背面ヘッドドラム114が設けられ、その反対側
にはセクタギヤ224が形成されている。セクタギヤ2
24と背面ヘッドドラム114間にはメインシャーシに
固設されたヒンジ218が回転可能に挿入される孔22
6が穿設される。
【0014】次に、図4において、先ず図4Aを見る
と、マグネチックテープ100は両側面に磁化層100
a,100bが形成されている。上記磁化層100aに
は映像信号とオーディオ信号及びコントロール信号が記
録され、磁化層100bには文字信号が記録される。図
4Bを見ると、通常12.65mmの幅(H0 )をもつマ
グネチックテープ100前面には、前面ヘッドドラム
(図1,図2の112参照)に設けたヘッドにより信号
が記録される。前面ヘッドドラムにより信号が記録され
るビデオトラックCH1,CH2の占めるビデオ記録の
全幅H1 は通常10.6mmである。
と、マグネチックテープ100は両側面に磁化層100
a,100bが形成されている。上記磁化層100aに
は映像信号とオーディオ信号及びコントロール信号が記
録され、磁化層100bには文字信号が記録される。図
4Bを見ると、通常12.65mmの幅(H0 )をもつマ
グネチックテープ100前面には、前面ヘッドドラム
(図1,図2の112参照)に設けたヘッドにより信号
が記録される。前面ヘッドドラムにより信号が記録され
るビデオトラックCH1,CH2の占めるビデオ記録の
全幅H1 は通常10.6mmである。
【0015】図4Cを見ると、通常12.65mmの幅H
0 をもつマグネチックテープ100の背面には、背面ヘ
ッドドラム(図1,図2の114参照)に設けたヘッド
により信号が記録される。ここで、上記ビデオトラック
CH1,CH2の占めるビデオ全幅H2 は図4Bに示す
ビデオ全幅H1 より小さい(H1 >H2 )。その理由
は、前面ヘッドドラムより背面ヘッドドラムが小さいた
め、背面ヘッドドラムの回転ヘッドが形成するトラック
の長さは小さくなる。
0 をもつマグネチックテープ100の背面には、背面ヘ
ッドドラム(図1,図2の114参照)に設けたヘッド
により信号が記録される。ここで、上記ビデオトラック
CH1,CH2の占めるビデオ全幅H2 は図4Bに示す
ビデオ全幅H1 より小さい(H1 >H2 )。その理由
は、前面ヘッドドラムより背面ヘッドドラムが小さいた
め、背面ヘッドドラムの回転ヘッドが形成するトラック
の長さは小さくなる。
【0016】図5によれば、背面ヘッドドラム502は
ビデオテープ背面に信号を記録し再生する。前面ヘッド
ドラム504はビデオテープの前面に信号を記録,再生
する。システム制御手段506はリモートコントロール
(リモコン)505あるいはキー入力手段を介して入力
される制御信号によりビデオシステムを制御する。第
1,第2サーボ系制御手段508,510は、上記シス
テム制御手段506により制御され、夫々前後面ヘッド
ドラム504と502との駆動を制御する。信号処理手
段500のデータ信号処理手段512は、上記システム
制御手段506により制御され、データ入力手段514
を介して文字信号などを処理して背面ヘッドドラム50
2に出力しテープ背面に記録し、再生データを処理し出
力する。
ビデオテープ背面に信号を記録し再生する。前面ヘッド
ドラム504はビデオテープの前面に信号を記録,再生
する。システム制御手段506はリモートコントロール
(リモコン)505あるいはキー入力手段を介して入力
される制御信号によりビデオシステムを制御する。第
1,第2サーボ系制御手段508,510は、上記シス
テム制御手段506により制御され、夫々前後面ヘッド
ドラム504と502との駆動を制御する。信号処理手
段500のデータ信号処理手段512は、上記システム
制御手段506により制御され、データ入力手段514
を介して文字信号などを処理して背面ヘッドドラム50
2に出力しテープ背面に記録し、再生データを処理し出
力する。
【0017】信号処理手段500の映像信号処理手段5
16は、入力される映像信号を処理して前面ヘッドドラ
ム504に出力し、テープ前面に記録,再生信号を処
理,出力する。信号処理手段500のミキサ118は通
常のものであり、上記データ信号処理手段512と映像
信号処理手段516との出力を合成し、ディスプレイ5
22に出力する。
16は、入力される映像信号を処理して前面ヘッドドラ
ム504に出力し、テープ前面に記録,再生信号を処
理,出力する。信号処理手段500のミキサ118は通
常のものであり、上記データ信号処理手段512と映像
信号処理手段516との出力を合成し、ディスプレイ5
22に出力する。
【0018】オンスクリーンディスプレイ(OSD)手
段502は、システム制御手段506の状態を文字信号
で処理してディスプレイ522に出力することによっ
て、システム制御状態を示すようにする。以下、上記構
成の作用を詳しく述べる。図5において、ユーザが映像
信号録画のためリモコン505の録画キーを押すと、シ
ステム制御手段506は映像信号処理手段516とサー
ボ系制御手段510とに夫々制御信号a,a’を出力す
る。上記映像信号処理手段516は入力映像信号を上記
制御信号aにより前面ヘッドドラム504に出力する。
この時、第1サーボ系制御手段510は、前面ヘッドド
ラム504を駆動させて、映像信号処理手段516を介
して入力映像信号を前面に記録する。
段502は、システム制御手段506の状態を文字信号
で処理してディスプレイ522に出力することによっ
て、システム制御状態を示すようにする。以下、上記構
成の作用を詳しく述べる。図5において、ユーザが映像
信号録画のためリモコン505の録画キーを押すと、シ
ステム制御手段506は映像信号処理手段516とサー
ボ系制御手段510とに夫々制御信号a,a’を出力す
る。上記映像信号処理手段516は入力映像信号を上記
制御信号aにより前面ヘッドドラム504に出力する。
この時、第1サーボ系制御手段510は、前面ヘッドド
ラム504を駆動させて、映像信号処理手段516を介
して入力映像信号を前面に記録する。
【0019】もし、テープ背面に文字など各種データを
記録しようとすれば、ユーザはデータ入力手段514を
介して記録しようとする文字などのデータをデータ信号
処理手段512に入力する。データ信号処理手段512
は入力されるデータを処理するとともに、データを内部
メモリに蓄える。以後、ユーザがリモコン505の背面
記録(又は録画)キーを押すと、リモコン505では該
当キー信号を出力してシステム制御手段506に入力さ
れる。
記録しようとすれば、ユーザはデータ入力手段514を
介して記録しようとする文字などのデータをデータ信号
処理手段512に入力する。データ信号処理手段512
は入力されるデータを処理するとともに、データを内部
メモリに蓄える。以後、ユーザがリモコン505の背面
記録(又は録画)キーを押すと、リモコン505では該
当キー信号を出力してシステム制御手段506に入力さ
れる。
【0020】システム制御手段506は、上記リモコン
505のキー操作により制御信号b,b’を出力する。
この際、データ信号処理手段512は、制御信号bにし
たがってデータ入力手段514を介して入力後処理され
た内部メモリに記録されている文字などのデータを、映
像信号処理手段516から入力される映像信号に同期さ
せ、背面ヘッドドラム502に出力する。この際、第2
サーボ系制御手段508は、システム制御手段506か
らの出力制御信号b’により背面ヘッドドラム502を
駆動させて、データ信号処理手段512での文字などデ
ータをテープ背面に記録する。
505のキー操作により制御信号b,b’を出力する。
この際、データ信号処理手段512は、制御信号bにし
たがってデータ入力手段514を介して入力後処理され
た内部メモリに記録されている文字などのデータを、映
像信号処理手段516から入力される映像信号に同期さ
せ、背面ヘッドドラム502に出力する。この際、第2
サーボ系制御手段508は、システム制御手段506か
らの出力制御信号b’により背面ヘッドドラム502を
駆動させて、データ信号処理手段512での文字などデ
ータをテープ背面に記録する。
【0021】一方、テープに記録された信号を再生する
のために、リモコン505の該当キーを押すと、リモコ
ン505からの再生開始信号がシステム制御手段506
に入力される。この入力により、第1,第2サーボ系制
御手段508,510に制御信号a’及び/又はb’を
出力し、背面及び/又は前面ヘッドドラム502,50
4を駆動させる。この駆動により、マグネチックテープ
の前後面に記録された信号を再生する。システム制御手
段506は、同時に映像信号処理手段516及びデータ
信号処理手段512に制御信号a,bを出力する。映像
及びデータ信号処理手段516,512は、この制御信
号a,bにより前後面ヘッドドラム504,502で再
生される信号を処理,出力する。
のために、リモコン505の該当キーを押すと、リモコ
ン505からの再生開始信号がシステム制御手段506
に入力される。この入力により、第1,第2サーボ系制
御手段508,510に制御信号a’及び/又はb’を
出力し、背面及び/又は前面ヘッドドラム502,50
4を駆動させる。この駆動により、マグネチックテープ
の前後面に記録された信号を再生する。システム制御手
段506は、同時に映像信号処理手段516及びデータ
信号処理手段512に制御信号a,bを出力する。映像
及びデータ信号処理手段516,512は、この制御信
号a,bにより前後面ヘッドドラム504,502で再
生される信号を処理,出力する。
【0022】ミキサ518は、システム制御手段506
からの出力制御信号cにより、上記映像データ信号処理
手段516,512からの出力映像及び文字信号などの
データ信号を混合して出力する。ディスプレイ522は
上記ミキサ518から出力される映像,文字信号を画面
上に表示する。したがって、結婚式場面を撮影する場合
に、データ入力手段514を用いて日付,時間などを入
力させると、データ信号処理手段では映像信号処理手段
516からの画像信号に同期して内部メモリに記録す
る。同時に、背面ヘッドドラム502を用いてテープ背
面に日付,時間などのデータを記録すると、再生時に映
像信号にマッチングされて、ディスプレイ522を介し
て表示される。
からの出力制御信号cにより、上記映像データ信号処理
手段516,512からの出力映像及び文字信号などの
データ信号を混合して出力する。ディスプレイ522は
上記ミキサ518から出力される映像,文字信号を画面
上に表示する。したがって、結婚式場面を撮影する場合
に、データ入力手段514を用いて日付,時間などを入
力させると、データ信号処理手段では映像信号処理手段
516からの画像信号に同期して内部メモリに記録す
る。同時に、背面ヘッドドラム502を用いてテープ背
面に日付,時間などのデータを記録すると、再生時に映
像信号にマッチングされて、ディスプレイ522を介し
て表示される。
【0023】このように、テープ両面にデータを記録す
る場合に別のアドレスを指定して記録すると、再生時に
アドレスを指定することにより、該当画面を速やかに探
せ出せる。ここで、OSD52は、システム制御手段5
06を介してリモコン506からの入力制御状態を文字
信号に生じせしめてディスプレイ522に表示すること
により、現在のビデオカセットレコーダ制御状態を分り
うる通常のものである。
る場合に別のアドレスを指定して記録すると、再生時に
アドレスを指定することにより、該当画面を速やかに探
せ出せる。ここで、OSD52は、システム制御手段5
06を介してリモコン506からの入力制御状態を文字
信号に生じせしめてディスプレイ522に表示すること
により、現在のビデオカセットレコーダ制御状態を分り
うる通常のものである。
【0024】図6によれば、キー信号が入力されるとス
テップ(6a)、データ記録キー信号であるか否かを判
別するステップ(6b)。その結果、データ記録キー信
号であれば、テープ前面に映像信号を記録又は再生する
第1サーボ系はオフしステップ(6c)、第2サーボ系
は駆動させるステップ(6d)。以後、区間アドレス
(開始アドレス)を指定しステップ(6e)、入力デー
タを処理し区間アドレスによりテープ背面に記録するス
テップ(6f)。上記記録が終了したか否かを判断しス
テップ(6g)、終了したらENDアドレスの指定後ス
テップ(6b)、記録を終了する。
テップ(6a)、データ記録キー信号であるか否かを判
別するステップ(6b)。その結果、データ記録キー信
号であれば、テープ前面に映像信号を記録又は再生する
第1サーボ系はオフしステップ(6c)、第2サーボ系
は駆動させるステップ(6d)。以後、区間アドレス
(開始アドレス)を指定しステップ(6e)、入力デー
タを処理し区間アドレスによりテープ背面に記録するス
テップ(6f)。上記記録が終了したか否かを判断しス
テップ(6g)、終了したらENDアドレスの指定後ス
テップ(6b)、記録を終了する。
【0025】もし、データ記録キー信号であるか否かを
判断しステップ(6d)、入力されていなかったら、デ
ータ再生キー信号であるか否かを判断するステップ(6
i)。もし、データ再生キー信号でないと、該当キーに
よるモードを行い、データ再生キー信号であれば、指定
アドレスを探索するステップ(6j)。開始アドレスで
あるか否かを判断しながら(6k)、指定アドレスを探
索し、開始アドレスが検出されるとデータをリードしデ
ィスプレイするステップ(6l)。この際、データ出力
とともに出力しようとすればステップ(6m)、映像及
びデータをミキシングし出力するステップ(6n)。
判断しステップ(6d)、入力されていなかったら、デ
ータ再生キー信号であるか否かを判断するステップ(6
i)。もし、データ再生キー信号でないと、該当キーに
よるモードを行い、データ再生キー信号であれば、指定
アドレスを探索するステップ(6j)。開始アドレスで
あるか否かを判断しながら(6k)、指定アドレスを探
索し、開始アドレスが検出されるとデータをリードしデ
ィスプレイするステップ(6l)。この際、データ出力
とともに出力しようとすればステップ(6m)、映像及
びデータをミキシングし出力するステップ(6n)。
【0026】したがって、ユーザが撮影後の保管時に必
要部分に文字データなどをアドレスにより記録しておく
と、再生時にアドレスにより所望部分を容易に探しうる
し、撮影した映像に対する情報(撮影場面の題目又は日
付など)により撮影時の状況をより容易に分りうる。さ
らに、種々変形が本発明の範囲を逸脱することなく、実
施できることは明らかである。
要部分に文字データなどをアドレスにより記録しておく
と、再生時にアドレスにより所望部分を容易に探しうる
し、撮影した映像に対する情報(撮影場面の題目又は日
付など)により撮影時の状況をより容易に分りうる。さ
らに、種々変形が本発明の範囲を逸脱することなく、実
施できることは明らかである。
【0027】特に、上記説明では、背面ヘッドドラムを
移動手段のドラム移動軸を利用して移動させることにつ
いてのみ述べたが、背面ヘッドドラムを通常のポルベー
スに設けても、本発明の目的を達成しうることは言うま
でもない。さらに、前後面ヘッドドラムを同時に使用す
ることについてのみ述べたが、前面又は背面ヘッドドラ
ム中の1つだけを動作させ、残りの1つは空回転状態を
保つようにすることも妨げない。
移動手段のドラム移動軸を利用して移動させることにつ
いてのみ述べたが、背面ヘッドドラムを通常のポルベー
スに設けても、本発明の目的を達成しうることは言うま
でもない。さらに、前後面ヘッドドラムを同時に使用す
ることについてのみ述べたが、前面又は背面ヘッドドラ
ム中の1つだけを動作させ、残りの1つは空回転状態を
保つようにすることも妨げない。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明においては、マグネ
チックの両面の使用によってマグネチックテープの利用
効率が良好となる効果がある。また、テープ両面に信号
を記録することによって、データ記録量の限界をこえて
再生時に多様な画面再現が実現できる効果がある。
チックの両面の使用によってマグネチックテープの利用
効率が良好となる効果がある。また、テープ両面に信号
を記録することによって、データ記録量の限界をこえて
再生時に多様な画面再現が実現できる効果がある。
【図1】ビデオカセットレコーダの走行系の簡略平面図
である。
である。
【図2】ビデオカセットレコーダのヘッドドラムの側端
面図である。
面図である。
【図3】図2における背面ヘッドドラム設置状態の移動
シャフト平面図である。
シャフト平面図である。
【図4A】両面に磁化層の形成された状態のテープの側
面図である。
面図である。
【図4B】前面ヘッドドラムにより信号の記録されたテ
ープの前面図である。
ープの前面図である。
【図4C】背面ヘッドドラムにより信号の記録されたテ
ープの背面図である。
ープの背面図である。
【図5】ビデオカセットレコーダのブロック図である。
【図6】ビデオカセットレコーダの動作の説明のための
流れ図である。
流れ図である。
112…前面ヘッドドラム、100…マグネチックテー
プ、114…背面ヘッドドラム、116…ガイドロー
ラ、118…スラントガイド、120…消去ヘッド、1
22…A/Cヘッド、124…キャプスタン、116…
ピンチローラ、210…メインシャーシ、212…第1
ギヤ、214…軸、216…第2ギヤ、218…ヒン
ジ、220…回転軸
プ、114…背面ヘッドドラム、116…ガイドロー
ラ、118…スラントガイド、120…消去ヘッド、1
22…A/Cヘッド、124…キャプスタン、116…
ピンチローラ、210…メインシャーシ、212…第1
ギヤ、214…軸、216…第2ギヤ、218…ヒン
ジ、220…回転軸
Claims (9)
- 【請求項1】 テープ前面に信号を記録し再生する前面
ヘッドドラムと、 テープ背面に信号を記録し再生する背面ヘッドドラム
と、 前記背面ヘッドドラムをテープ背面に移動させ密着させ
るドラム移動手段と、 前記前面及び後面ヘッドドラムとドラム移動手段とを制
御してテープ両面に信号を記録又は再生する制御手段と
を備えることを特徴とするテープ両面使用のビデオカセ
ットレコーダ。 - 【請求項2】 テープは、画面に信号を記録できる磁化
層が形成されていることを特徴とする請求項1記載のテ
ープ両面使用ビデオカセットレコーダ。 - 【請求項3】 前記背面ヘッドドラムは、前面ヘッドド
ラムより径が小さい小型でデータ量の少ない信号を記録
して、再生することを特徴とする請求項1記載のテープ
両面使用ビデオカセットレコーダ。 - 【請求項4】 前記ドラム移動手段は、メインシャーシ
下部から上部へ貫通される軸を有し、メインシャーシの
下側に設けられる第1ギヤと、メインシャーシ上側に突
出の前記第1ギア軸に連結され、第1ギアと連動する第
2ギヤと、上記第2のギヤと噛合されるセクタギヤとヒ
ンジを中心に第2ギヤに連動し一側上面に設けた背面ヘ
ッドドラムを移動させる回転軸とを備えることを特徴と
する請求項1記載のテープ両面使用ビデオカセットレコ
ーダ。 - 【請求項5】 ビデオシステムを制御するシステム制御
手段と、 該システム制御手段により制御され、夫々背面と前面ヘ
ッドドラム駆動を制御するサーボ制御手段と、 前記システム制御手段により制御され、映像信号とデー
タ入力手段を介して入力されるデータとを処理して、前
面及び背面ヘッドドラムに出力し、テープに記録し、再
生されたデータを処理し、ディスプレイに出力する信号
処理手段とを備えることを特徴とするテープ両面使用ビ
デオカセットレコーダ。 - 【請求項6】 前記背面ヘッドドラムは、前面ヘッドド
ラムより小径の小型で、データ量の少ない信号を記録,
再生することを特徴とする請求項5記載のテープ両面使
用ビデオカセットレコーダ。 - 【請求項7】 前記信号処理手段は、システム制御手段
により制御される映像信号を処理する映像信号処理手段
と、システム制御手段により制御され、データ入力手段
に入力の信号処理をするデータ信号処理手段と、前記映
像処理手段と前記データ信号処理手段とで処理され出力
される信号を混合し、ディスプレイに出力するミキサと
を備えることを特徴とする請求項5記載のテープ両面使
用ビデオカセットレコーダ。 - 【請求項8】 前記映像信号処理手段は、映像信号を処
理して、前面ヘッドドラムを介してテープ前面に記録
し、前面ヘッドドラムにより再生される映像信号を処理
して前記データ信号処理手段とミキサとに出力すること
を特徴とする請求項7記載のテープ両面使用ビデオカセ
ットレコーダ。 - 【請求項9】 前記データ信号処理手段は、外部から入
力されるデータを処理して背面ヘッドドラムを介してテ
ープ背面に記録し、前記映像信号処理手段から出力され
る信号に同期して背面ヘッドドラムにより再生される信
号を処理してミキサに出力することを特徴とする請求項
7記載のテープ両面使用ビデオカセットレコーダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR91-10191 | 1991-06-19 | ||
KR1019910010191A KR940007288B1 (ko) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | Vcr시스템의 테이프 양면 기록/재생 방법 및 회로 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182105A true JPH05182105A (ja) | 1993-07-23 |
JP2922717B2 JP2922717B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=19316010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4158159A Expired - Fee Related JP2922717B2 (ja) | 1991-06-19 | 1992-06-17 | テープ両面使用のビデオカセットレコーダ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5283703A (ja) |
JP (1) | JP2922717B2 (ja) |
KR (1) | KR940007288B1 (ja) |
DE (1) | DE4220199C2 (ja) |
GB (1) | GB2256964B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5566033A (en) * | 1992-08-31 | 1996-10-15 | Frame; Gary E. | Method and apparatus for determining the location of information on a magnetic tape |
KR100304526B1 (ko) * | 1998-10-20 | 2001-11-22 | 김홍일 | 자기테이프및기록/재생장치 |
KR100317064B1 (ko) * | 1999-03-26 | 2001-12-22 | 유수근 | 디지털 음악 고속 녹음장치 및 녹음방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3592478A (en) * | 1969-05-07 | 1971-07-13 | Nasa | Helical recorder arrangement for multiple channel recording on both sides of the tape |
JPS60116660U (ja) * | 1983-12-31 | 1985-08-07 | アルプス電気株式会社 | 磁気記録再生装置 |
JPS6342059A (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-23 | Sony Corp | 記録再生装置 |
US4924338A (en) * | 1988-12-02 | 1990-05-08 | Stacey Tyrone B | Prolong VCR tape cassette |
-
1991
- 1991-06-19 KR KR1019910010191A patent/KR940007288B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-06-12 US US07/897,770 patent/US5283703A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-17 JP JP4158159A patent/JP2922717B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-19 GB GB9213045A patent/GB2256964B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-19 DE DE4220199A patent/DE4220199C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2922717B2 (ja) | 1999-07-26 |
KR940007288B1 (ko) | 1994-08-12 |
KR930001205A (ko) | 1993-01-16 |
DE4220199A1 (de) | 1992-12-24 |
GB9213045D0 (en) | 1992-08-05 |
GB2256964A (en) | 1992-12-23 |
US5283703A (en) | 1994-02-01 |
GB2256964B (en) | 1995-07-05 |
DE4220199C2 (de) | 1997-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930007062B1 (ko) | 비디오테이프 복사시스템에 있어서 자동검색기능을 이용한 편집장치 및 그 방법 | |
US4649442A (en) | Automatic program selector of a video tape recorder | |
JP2661075B2 (ja) | ビデオ編集装置 | |
JP2922717B2 (ja) | テープ両面使用のビデオカセットレコーダ | |
GB2282694A (en) | A double sided magnetic tape recorder with movable head | |
US6091885A (en) | Signal recording system using memory for audio signal | |
JPH0582661B2 (ja) | ||
JPS604266Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP3529406B2 (ja) | 記録装置および記録信号供給装置 | |
JPS59126388A (ja) | ビデオテープレコーダのためのつなぎ撮り方法及びそのための装置 | |
JPS5948843A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JPH0722725Y2 (ja) | 記録再生機構 | |
KR940004931B1 (ko) | 자기기록장치의 자동편집 시스템 | |
JPH0536154A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2852008B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0797859B2 (ja) | 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置 | |
JPS59116948A (ja) | 情報記録または情報再生装置 | |
JPS61118080A (ja) | Vtrの静止画再生装置 | |
JPH03205979A (ja) | ビデオ信号記録システム | |
JPH03254486A (ja) | 画像記録再生装置 | |
JPH0832000B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH02118904A (ja) | 再生装置 | |
JPS63173483A (ja) | 静止画像再生システム | |
JPH01241283A (ja) | 録画再生装置 | |
JPH03116571A (ja) | 回転ヘッド型記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990326 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |