JPH0518165U - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH0518165U
JPH0518165U JP6329191U JP6329191U JPH0518165U JP H0518165 U JPH0518165 U JP H0518165U JP 6329191 U JP6329191 U JP 6329191U JP 6329191 U JP6329191 U JP 6329191U JP H0518165 U JPH0518165 U JP H0518165U
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JP6329191U
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Inventor
純 小林
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の後端部が読取窓上を通過するとき、そ
の後端部が読取窓内に入り込むのを防いで、原稿上の画
像を歪みなく読み取る。 【構成】 給紙トレイ18と排紙トレイ19との間に原
稿2を移送するための湾曲状の移送通路3を形成する。
その移送通路3の一部を形成する案内板1に読取窓11
を開口形成する。その読取窓11を通してイメージセン
サ14により原稿2上の画像の読み取りを行う。そし
て、読取窓11には透明板12を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ファクシミリ装置等における原稿読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すように、原稿供給部28と原稿排出部29とが装置フレーム30の 上部に並設されたファクシミリ装置においては、原稿供給部28と原稿排出部2 9との間の原稿移送通路23が必然的にほぼU字状に反転湾曲された形状となる 。従って、原稿移送通路23内を移送される原稿22は同通路23内で湾曲され る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そして、移送通路23の一部を形成する案内板21に開口された読取窓25を 通して、光源26から原稿22上に光が照射されるとともに、その原稿22から の反射光が読取窓25を通してイメージセンサ27に導かれて移送中の原稿22 上の画データが読み取られるが、前記のように原稿22が移送通路23内で湾曲 されるため、原稿22の後端部22aが弾性復元力により前記読取窓25の内部 に入り込んでしまうおそれがある。このように、原稿22の後端部22aが読取 窓25内に入り込むと、前記イメージセンサ27と原稿22との間の所定の読み 取り間隔が狭くなって読み取り画像がボヤけたり、原稿22上の読み取り面がイ メージセンサ27に対して斜めになって読み取り画像が歪んだりする問題があっ た。
【0004】 この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたもの であって、その目的とするところは、原稿の後端部が読取窓上を通過するとき、 その後端部が読取窓内に入り込むのを防止することができ、原稿上の画像を歪み を生じることなく読み取ることができる原稿読取装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案では、原稿供給部と原稿排出部との間 に原稿を移送するための湾曲状の移送通路を形成するとともに、その移送通路を 形成する案内壁に原稿の幅方向に延びる読取窓を開口し、原稿供給部から移送通 路を介して原稿排出部の方向へ移送される原稿の画データを前記読取窓を介して 読み取るようにした原稿読取装置において、前記読取窓を透明板で閉鎖したもの である。
【0006】
【作 用】
上記のように構成された原稿読取装置においては、原稿が移送通路に沿って移 送されながら、読取窓を通して原稿上の画像の読み取りが行われる。そして、こ の画像の読み取り時において、原稿の後端部が読取窓上を通過するときには、そ の後端部が読取窓内に入り込むことなく、読取窓に取り付けられた透明板の上面 に沿って移送される。従って、原稿上の画像がボヤけたり歪んだりした状態で読 み取られるおそれを確実に防止することができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を具体化したファクシミリ装置における原稿読取装置の一実施 例を、図1及び図2に基づいて詳細に説明する。
【0008】 図1に示すように、原稿供給部としての給紙トレイ18及び原稿排出部として の排紙トレイ19は装置フレーム20の上部に並設されている。給紙トレイ18 と排紙トレイ19との間には装置フレーム20内において原稿2の移送通路3が ほぼU字状に反転湾曲された形状に形成されている。そして、給紙トレイ18か ら移送通路3内に原稿2が供給されるとともに、移送通路3内から排紙トレイ1 9上に原稿2が排出される。
【0009】 案内壁としての一対の案内板1は装置フレーム20内に配設され、この案内板 1間に前記移送通路3の一部が形成されている。繰込ローラ4及び一対の給紙ロ ーラ5,6は案内板1の上流側において移送通路3に配設され、これらのローラ 4〜6の回転に伴って案内板1間に原稿2が供給される。一対の排紙ローラ7, 8及び繰出ローラ9,10は案内板1の下流側において移送通路3に配設され、 これらのローラ7〜10の回転に伴って移送通路3内から装置フレーム20外に 原稿2が排出される。
【0010】 原稿2の幅方向に延びるスリット状の読取窓11は前記下部案内板1に開口形 成され、この読取窓11には透明ガラス等よりなる透明板12が取り付けられて いる。光源13及びイメージセンサ14は読取窓11に対向して装置フレーム2 0内に配設され、この光源13から読取窓11を通して原稿2上に光が照射され ると共に、その原稿からの反射光が読取窓11を通してイメージセンサ14に導 かれて、画像の読み取りが行われる。
【0011】 図2に示すように、駆動モータ15は前記装置フレーム20内に配設され、こ のモータ15の回転に伴い歯車伝達機構16を介して、繰込ローラ4、一方の給 紙ローラ5、一方の排紙ローラ7及び一方の繰出ローラ9が回転駆動される。そ して、この実施例においては、案内板1の下流側に位置する排紙ローラ7の周速 が、案内板1の上流側に位置する給紙ローラ5の周速よりも若干速くなるように 構成され、案内板1間の移送通路3を移送される原稿2に対し所定の張力が付与 されるようになっている。
【0012】 ワンウェイクラッチ17は前記給紙ローラ5と歯車伝達機構16との間に介装 され、常には給紙ローラ5がこのワンウェイクラッチ17を介して回転駆動され る。そして、案内板1間の移送通路3を移送される原稿2の張力が所定値よりも 大きくなったとき、ワンウェイクラッチ17による回転伝達が解除されて、給紙 ローラ5が原稿2の移送に追従して回転され、原稿2の張力が緩められるように なっている。
【0013】 次に、前記のように構成された原稿読取装置について作用を説明する。 さて、この原稿読取装置において、駆動モータ15が回転されると、歯車伝達 機構16を介して移送用の各ローラ4〜10が回転され、原稿2が移送通路3に 沿って移送される。そして、この原稿2に対し光源13から読取窓11を通して 光が照射されると共に、その原稿からの反射光が読取窓11を通してイメージセ ンサ14に導かれて、画像の読み取りが行われる。
【0014】 このとき、案内板1の下流側に位置する排紙ローラ7の周速が、案内板1の上 流側に位置する給紙ローラ5の周速よりも若干速くなるように構成されて、案内 板1間の移送通路3を移送される原稿2に対し所定の張力が付与されていると共 に、その原稿2の張力が所定値よりも大きくなったとき、給紙ローラ5の駆動側 に設けられたワンウェイクラッチ17による回転伝達が解除されて、原稿2の張 力が緩められるようになっているため、原稿2は常に適度な緊張状態に保たれな がら移送される。従って、原稿2に緩みが生じて、画像が歪んだ状態で読み取ら れるおそれはない。
【0015】 又、この画像の読み取り時において、原稿2の後端部が読取窓11上を通過す るときには、その後端部が読取窓11内に入り込むことなく、読取窓11に取り 付けられた透明板12の上面に沿って移送される。従って、図3に示す従来構成 のように、原稿の後端部が読取窓内に入り込んで、原稿上の画像がボヤけたり歪 んだりした状態で読み取られることはなく、その画像の読み取りを歪みなく正確 に行うことができる。
【0016】 さらに、この実施例の原稿読取装置においては、読取窓11が透明板12によ り覆われた状態にあるため、用紙粉等が移送通路3から読取窓11を通して読取 部側に進入することはなく、用紙粉等の進入により光源13やイメージセンサ1 4が汚れるおそれを防止することもできる。
【0017】 なお、この考案は前記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、移送 通路3や移送用ローラ4〜10の配置構成を適宜に変更する等、この考案の趣旨 から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化することも可能であ る。
【0018】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように構成されているため、原稿の後端部が読取窓 上を通過するとき、その後端部が読取窓内に入り込むのを防止することができ、 原稿上の画像を歪みを生じることなく読み取ることができるという優れた効果を 奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を具体化した原稿読取装置の一実施例
を示す部分縦断面図である。
【図2】その原稿移送用ローラの駆動構成を示す部分横
断面図である。
【図3】従来の原稿読取装置を示す部分縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 案内壁としての案内板、2 原稿、3 移送通路、
11 読取窓、12透明板、13 光源、14 イメー
ジセンサ、18 原稿供給部としての給紙トレイ、19
原稿排出部としての排紙トレイ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿供給部と原稿排出部との間に原稿を
    移送するための湾曲状の移送通路を形成するとともに、
    その移送通路を形成する案内壁に原稿の幅方向に延びる
    読取窓を開口し、原稿供給部から移送通路を介して原稿
    排出部の方向へ移送される原稿の画データを前記読取窓
    を介して読み取るようにした原稿読取装置において、前
    記読取窓を透明板で閉鎖したことを特徴とする原稿読取
    装置。
JP6329191U 1991-08-09 1991-08-09 原稿読取装置 Pending JPH0518165U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6329191U JPH0518165U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 原稿読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6329191U JPH0518165U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 原稿読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0518165U true JPH0518165U (ja) 1993-03-05

Family

ID=13225082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6329191U Pending JPH0518165U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 原稿読取装置

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JP (1) JPH0518165U (ja)

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