JPH05181562A - タイマ回路 - Google Patents

タイマ回路

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JPH05181562A
JPH05181562A JP3360053A JP36005391A JPH05181562A JP H05181562 A JPH05181562 A JP H05181562A JP 3360053 A JP3360053 A JP 3360053A JP 36005391 A JP36005391 A JP 36005391A JP H05181562 A JPH05181562 A JP H05181562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
registers
counter
register
trigger signal
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3360053A
Other languages
English (en)
Inventor
Mizuo Kusakabe
瑞夫 日下部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05181562A publication Critical patent/JPH05181562A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUへの割り込みを低減させ、CPUの処
理能力の向上を図る。 【構成】 カウンタ3は入力パルス信号を計数してお
り、1つ目のトリガ信号が入力されると、制御回路8は
レジスタ4にその時のカウンタ3の値をラッチし、2つ
目のトリガ信号が入力されると、レジスタ7にその時の
カウンタ3値をラッチする。そして制御回路8はCPU
1に対して割り込みを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は中央処理装置を備えた
マイクロコンピュータに内蔵され中央処理装置へのタイ
マ処理をさせるためのタイマ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のタイマ回路とCPU(中央
処理装置)を含むマイクロコンピュータのブロック図で
ある。図7において、1はデータ処理を行うための演算
や制御を行うCPU、2はデータを伝送するためのバス
である。71は入力パルス信号を計数するカウンタ3
と、CPU1に与えられるタイマ処理情報としてこのカ
ウンタ3の値をトリガ信号によって格納するレジスタ4
とを備えたタイマ回路である。
【0003】次に図8のタイミングチャートを用いて図
7の従来例の動作について説明する。カウンタ3は入力
パルス信号によってアップカウントする。時間t1 にお
いてトリガ信号が“H”(ハイレベル)へ立ち上がる時
にカウンタ3の値をレジスタ4へラッチする。それと同
時に上記トリガ信号によりCPU1へ所定のタイマ処理
させるための割り込みを行う。CPU1は、その割り込
みを受けて、レジスタ4の値をRAM等のメモリ(図示
せず)に格納する。
【0004】次に時間t2 において、またトリガ信号6
が“H”へ立ち上がり、レジスタ4のラッチ動作とCP
U1への割り込み動作とが再び行われる。そしてCPU
1は時間t2と時間t1においてメモリへ格納した値に基
づいてトリガ信号の周期を計測する。これによりCPU
1は所定のタイマ処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、年々、マイ
クロコンピュータを応用したシステムが増加する傾向に
あり、また、応用システムが複雑化するに伴ってCPU
の処理量が増大している。また、マイクロコンピュータ
に内蔵される上記のようなタイマ回路においても、色々
なタイマ動作を行うため、カウンタの値をラッチするレ
ジスタが複数個になり、これによりCPUへの割り込み
回数が増大する。したがって従来のタイマ回路ではCP
Uの処理能力を低下させるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、CPUへの割り込みを低減さ
せ、CPUの処理能力を向上させることができるタイマ
回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るタ
イマ回路は、入力パルス信号を計数するカウンタ3と、
このカウンタ3の値をCPU1に与えられるタイマ処理
情報としてラッチする複数のレジスタ4,7と、トリガ
信号によってカウンタ3の値を複数のレジスタ4,7へ
順番にラッチし、全レジスタ4,7のラッチ動作が終了
した時点でCPU1に割り込みを発生する制御を行う制
御回路8とを備えたものである。
【0008】請求項2の発明に係るタイマ回路は、複数
のレジスタ4,7,9のラッチ動作をイネーブル制御す
るための情報をラッチする複数のイネーブルレジスタ3
0,31,32を、複数のレジスタ4,7,9に対応さ
せて複数のレジスタ4,7,9を順番に指定していくよ
うにチェーン構造で配置して制御回路8に設けたもので
ある。
【0009】
【作用】請求項1の発明において、カウンタ3は入力パ
ルス信号を計数しており、まず、1つ目のトリガ信号が
入力されると、制御回路8はレジスタ4にその時のカウ
ンタ3の値をラッチし、2つ目のトリガ信号が入力され
ると、レジスタ7にその時のカウンタ3の値をラッチす
る。そして制御回路8はCPU1に対して割り込みを発
生する。これにより、CPU1はレジスタ4,7の値に
従ってタイマ処理を実行する。
【0010】請求項2の発明において、イネーブルレジ
スタ30,31,32は、それぞれレジスタ4,7,9
のラッチ動作を制御し、レジスタ4,7,9を順番に指
定していく。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例に係るタイマ回路
とCPUを含むマイクロコンピュータのブロック図であ
る。図1において、タイマ回路11は、入力パルス信号
を計数するカウンタ3と、このカウンタ3の値をCPU
1に与えられるタイマ処理情報としてラッチする第1,
第2レジスタ4,7と、トリガ信号によってカウンタ3
の値を第1,第2レジスタ4,7へ順番にラッチし第
1,第2レジスタ4,7のラッチ動作が終了した時点で
CPU1に割り込みを発生する制御を行う制御回路8と
を備えている。この実施例において、従来例との違いは
制御回路8と第2レジスタ7を備え、トリガ信号が制御
回路8を介して第1,第2レジスタ4,7及びCPU1
に供給される。
【0012】次に図1の実施例の動作を図2のタイミン
グチャートを参照して説明する。まず、CPU1は、タ
イマ回路11の制御回路8に対して、カウンタ値をラッ
チする第1レジスタ4及び第2レジスタ7を指定するよ
うに指示すると共に、第1レジスタ4次いで第2レジス
タ7の順番でカウンタ値をラッチさせ、第2レジスタ7
のラッチ動作が終了した時点で割り込みを発生させるよ
うに指示する。最初、制御回路8内のポインタは第1レ
ジスタ4を指示している。制御回路8は、時間t1 のト
リガ信号によってこの時のカウンタ3の値を第1レジス
タ4へラッチする。この時、制御回路8内のポインタが
インクリメントされ、制御回路8は次に第2レジスタ7
を指定する。次に制御回路8は、時間t2 のトリガ信号
によってこの時のカウンタ3の値を第2レジスタ7へラ
ッチする。この時、制御回路8はCPU1に対して割り
込み信号を発生する。この割り込み信号を受けてCPU
1は第1レジスタ4と第2レジスタ7の値を読み出し、
これらの値に基づいてトリガ信号の周期を計測し、タイ
マ処理を実行する。
【0013】図3は上記制御回路8の一回路構成例を示
す図である。図3において、21はトリガ信号を受ける
インバータ、20はインバータ21からの反転トリガ信
号を入力とするT型フリップフロップ、22はトリガ信
号とT型フリップフロップ20の出力Qとの論理積をと
り第2レジスタ7へのトリガ信号を出力するANDゲー
ト、23はトリガ信号とT型フリップフロップ20の出
力Q(反転)との論理積をとり第1レジスタ4へのトリ
ガ信号を出力するANDゲートである。
【0014】次に図3の回路の動作を図4のタイミング
チャートを参照して説明する。T型フリップフロップ2
0の出力Qが“L”の状態、出力Q(反転)が“H”の
状態で、1つ目のトリガ信号が入力され、これによりA
NDゲート23からはトリガ信号が出力される。そして
1つ目のトリガ信号の立ち上がりで、T型フリップフロ
ップ20の出力Qは“H”になり、次に2つ目のトリガ
信号が入力されると、ANDゲート22からはトリガ信
号(割込み信号)が出力される。
【0015】実施例2.図5は上記制御回路8の他の回
路構成例を含むブロック図である。図5において、30
は第1レジスタ4のラッチ動作をイネーブル制御するた
めの情報のビットをラッチする第1イネーブルレジス
タ、31は第2レジスタ7のラッチ動作をイネーブル制
御するための情報のビットをラッチする第2イネーブル
レジスタ、32は第3レジスタ9のラッチ動作をイネー
ブル制御するための情報のビットをラッチする第3イネ
ーブルレジスタである。第1イネーブルレジスタ30と
第2イネーブルレジスタ31と第3イネーブルレジスタ
32は第1レジスタ4と第2レジスタ7と第3レジスタ
9を順番に指定していくようにチェーン構造で配置され
ている。第1,第2,第3イネーブルレジスタ30,3
1,32は制御回路8に備えられている。
【0016】次に図6を参照して図5のイネーブルレジ
スタの動作を説明する。例えば第1,第2,第3イネー
ブルレジスタ30,31,32をそれぞれ3ビット構成
とすると、ビットb2 はラッチ動作を許可するためのイ
ネーブル許可ビット、ビットb1はトリガ信号の入力許
可を示すイネーブル状態ビット、ビットb0はラッチ動
作の終了を示すラッチ終了ビットである。最初に各イネ
ーブルレジスタ30,31,32のビットb2 を“1”
にしてイネーブル許可状態とする。次に第1イネーブル
レジスタ30のビットb1 だけを“1”としてトリガ信
号の入力を許可状態とする。このように設定された状態
で時間t1 においてトリガ信号が入力されると、第1レ
ジスタ4にカウンタ値がラッチされるため第1イネーブ
ルレジスタ30のビットb0が“1”となり、ビットb1
が“0”にクリアされ、かつ第2イネーブルレジスタ3
1のビットb1 が“1”にセットされ、第2レジスタ7
はトリガ信号の入力許可状態となる。次に時間t2 にお
いてトリガ信号が入力されると、第2イネーブルレジス
タ31のビットb0が“1”となり、ビットb1が“0”
にクリアされ、かつ、第3イネーブルレジスタ32のビ
ットb1 が“1”にセットされ、第3レジスタ9はトリ
ガ信号の入力許可状態となる。このように第1,第2,
第3イネーブルレジスタ30,31,32をチェーン構
造にすることにより、第1,第2,第3レジスタ4,
7,9を順次指定することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トリガ信
号によってカウンタの値を複数のレジスタへ順番にラッ
チし全レジスタのラッチ動作が終了した時点で中央処理
装置に割り込みを発生する制御を行う制御回路を備えて
構成したので、カウンタの値をラッチするレジスタが複
数になっても、ラッチ動作が全部終了した時点で中央処
理装置は割り込みがかけられるようになり、これにより
中央処理装置への割り込みが低減でき、中央処理装置の
処理能力を向上させることができるという効果が得られ
る。また、複数のレジスタのラッチ動作をイネーブル制
御するための情報をラッチする複数のイネーブルレジス
タを、複数のレジスタに対応させて複数のレジスタを順
番に指定していくようにチェーン構造で配置して制御回
路に設けて構成したので、イネーブル制御するための情
報を設定することによって、レジスタを順番に指定する
ことが容易にでき、これにより上記効果を達成するのに
役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるタイマ回路と中央
処理装置を含むマイクロコンピュータのブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図3】この実施例における制御回路の一回路構成例を
示す図である。
【図4】図3の回路の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図5】この実施例における制御回路の他の回路構成例
を含むブロック図である。
【図6】図5の回路の動作を説明するためのビット変化
図である。
【図7】従来のタイマ回路と中央処理装置を含むマイク
ロコンピュータのブロック図である。
【図8】図7の従来例の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(中央処理装置) 3 カウンタ 4,7,9 レジスタ 8 制御回路 11 タイマ回路 30,31,32 イネーブルレジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置を備えたマイクロコンピュ
    ータに内蔵され上記中央処理装置への所定のタイマ処理
    をさせるためのタイマ回路において、入力パルス信号を
    計数するカウンタと、このカウンタの値を上記中央処理
    装置に与えられるタイマ処理情報としてラッチする複数
    のレジスタと、トリガ信号によって上記カウンタの値を
    上記複数のレジスタへ順番にラッチし全レジスタのラッ
    チ動作が終了した時点で上記中央処理装置に割り込みを
    発生する制御を行う制御回路とを備えたことを特徴とす
    るタイマ回路。
  2. 【請求項2】 中央処理装置を備えたマイクロコンピュ
    ータに内蔵され上記中央処理装置への所定のタイマ処理
    をさせるためのタイマ回路において、入力パルス信号を
    計数するカウンタと、このカウンタの値を上記中央処理
    装置に与えられるタイマ処理情報としてラッチする複数
    のレジスタと、トリガ信号によって上記カウンタの値を
    上記複数のレジスタへ順番にラッチし全レジスタのラッ
    チ動作が終了した時点で上記中央処理装置に割り込みを
    発生する制御を行う制御回路とを備え、上記複数のレジ
    スタのラッチ動作をイネーブル制御するための情報をラ
    ッチする複数のイネーブルレジスタを、上記複数のレジ
    スタに対応させて上記複数のレジスタを順番に指定して
    いくようにチェーン構造で配置して上記制御回路に設け
    たことを特徴とするタイマ回路。
JP3360053A 1991-12-27 1991-12-27 タイマ回路 Pending JPH05181562A (ja)

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JP3360053A JPH05181562A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 タイマ回路

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JP3360053A JPH05181562A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 タイマ回路

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ID=18467666

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JP3360053A Pending JPH05181562A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 タイマ回路

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502982A (ja) * 1973-05-09 1975-01-13
JPS5646482A (en) * 1979-09-25 1981-04-27 Nissan Motor Co Ltd Time interval measuring methode

Patent Citations (2)

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