JPH0518135A - エレベータのドア装置 - Google Patents
エレベータのドア装置Info
- Publication number
- JPH0518135A JPH0518135A JP19365691A JP19365691A JPH0518135A JP H0518135 A JPH0518135 A JP H0518135A JP 19365691 A JP19365691 A JP 19365691A JP 19365691 A JP19365691 A JP 19365691A JP H0518135 A JPH0518135 A JP H0518135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rail
- shaft
- elevator
- door rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車やフォークリフト等がドアに衝突した
場合に、ドアがドアレールから外れることを防止し、か
つ、ドアの破損を軽減する。 【構成】 この発明は、かごの出入口に上下方向に開閉
するドア１０が配置され、このドア１０は、ドアレール
４に沿って移動するように構成されているエレベータの
ドア装置において、前記ドアレール４の上方側を軸５を
介してかご２に取付けて、ドアレール４を軸５を中心に
揺動可能に支持するとともに、ドアレール４の下方側に
揺動規制手段Ａを設けたものである。
場合に、ドアがドアレールから外れることを防止し、か
つ、ドアの破損を軽減する。 【構成】 この発明は、かごの出入口に上下方向に開閉
するドア１０が配置され、このドア１０は、ドアレール
４に沿って移動するように構成されているエレベータの
ドア装置において、前記ドアレール４の上方側を軸５を
介してかご２に取付けて、ドアレール４を軸５を中心に
揺動可能に支持するとともに、ドアレール４の下方側に
揺動規制手段Ａを設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、荷物用や自動車用に適
したエレベータのドア装置に関する。
したエレベータのドア装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の装置としては、特開昭６１
−６９６８２号公報に記載されているように、ドアの両
側に階段状の掛け金具の先端がドアに対して反対側にド
アレールよりも外側に突き出すようにし、かつ、ドアが
閉じた状態で前記掛け金具の先端を包むようにコ字形の
受け金を支柱の裏面に固着し、これによってドアに自動
車やフォークリフト等が衝突してもドアが容易に外れな
いようにしたものが知られている。
−６９６８２号公報に記載されているように、ドアの両
側に階段状の掛け金具の先端がドアに対して反対側にド
アレールよりも外側に突き出すようにし、かつ、ドアが
閉じた状態で前記掛け金具の先端を包むようにコ字形の
受け金を支柱の裏面に固着し、これによってドアに自動
車やフォークリフト等が衝突してもドアが容易に外れな
いようにしたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置は、ドアの両側の案内部材が強固な構造となっている
ため外れ止めとしては有効であるが、ドアに自動車やフ
ォークリフト等が衝突した場合、ドアがひっこんだり、
曲がったりする。すなわちドアを破損させる不具合が起
こる。
置は、ドアの両側の案内部材が強固な構造となっている
ため外れ止めとしては有効であるが、ドアに自動車やフ
ォークリフト等が衝突した場合、ドアがひっこんだり、
曲がったりする。すなわちドアを破損させる不具合が起
こる。
【０００４】本発明の目的は、自動車やフォークリフト
等がドアに衝突した場合でも、ドアがドアレールから外
れることもなく、しかもドアの破損を軽減することので
きるエレベータのドア装置を提供することにある。
等がドアに衝突した場合でも、ドアがドアレールから外
れることもなく、しかもドアの破損を軽減することので
きるエレベータのドア装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、かごの出入口に配置され、上下方向に開閉
するドアと、このドアを案内するドアレールとを有する
エレベータのドア装置において、前記ドアレールの上方
側を軸を介してかごに取付け、ドアレールを前記軸を中
心に揺動可能に支持したものである。
するために、かごの出入口に配置され、上下方向に開閉
するドアと、このドアを案内するドアレールとを有する
エレベータのドア装置において、前記ドアレールの上方
側を軸を介してかごに取付け、ドアレールを前記軸を中
心に揺動可能に支持したものである。
【０００６】
【作用】上記のように、ドアの開閉を案内するドアレー
ルが揺動自在であり、自動車等がドアに衝突した場合に
は、ドアが揺動して衝撃力が吸収されるからドア自体に
は大きな力が作用しない。
ルが揺動自在であり、自動車等がドアに衝突した場合に
は、ドアが揺動して衝撃力が吸収されるからドア自体に
は大きな力が作用しない。
【０００７】従ってドアがドアレールから外れることも
ないし、ドアの曲損を軽減することができる。
ないし、ドアの曲損を軽減することができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図１および図２により
説明する。
説明する。
【０００９】図１は、本発明を自動車エレベータに適用
した一実施例を示す説明用図、図２は図１の平面図、図
３はドアに自動車が衝突した状態の図である。
した一実施例を示す説明用図、図２は図１の平面図、図
３はドアに自動車が衝突した状態の図である。
【００１０】これらの図において、１は複数の階床にわ
たって形成された昇降路、２はこの昇降路１内に昇降可
能に配置されたかご、３はかご２を吊るロープ、４はド
アレールであり、かご２の上方部で軸５によりかご２に
揺動可能に支持されている。ドアレール４の下方側に
は、ドアレール４の揺動を規制する揺動規制手段Ａが設
けられている。この揺動規制手段Ａは、ドアレール４に
一端が支持された水平に延びているロッド６と、このロ
ッド６の途中に固定されたプレート７と、かご２に固定
された２個のストッパ８ａと８ｂ、これらストッパ８
ａ、８ｂとプレート７との間に介在された２個のスプリ
ング９ａ、９ｂとから構成されている。１０、１０ａ、
１０ｂは、ドアレール４に沿って上下方向に開閉するド
ア、１１はリミットスイッチであり、ドアレール４が所
定距離以上揺動したとき動作し、以下に示す動作を行わ
せる信号とする。
たって形成された昇降路、２はこの昇降路１内に昇降可
能に配置されたかご、３はかご２を吊るロープ、４はド
アレールであり、かご２の上方部で軸５によりかご２に
揺動可能に支持されている。ドアレール４の下方側に
は、ドアレール４の揺動を規制する揺動規制手段Ａが設
けられている。この揺動規制手段Ａは、ドアレール４に
一端が支持された水平に延びているロッド６と、このロ
ッド６の途中に固定されたプレート７と、かご２に固定
された２個のストッパ８ａと８ｂ、これらストッパ８
ａ、８ｂとプレート７との間に介在された２個のスプリ
ング９ａ、９ｂとから構成されている。１０、１０ａ、
１０ｂは、ドアレール４に沿って上下方向に開閉するド
ア、１１はリミットスイッチであり、ドアレール４が所
定距離以上揺動したとき動作し、以下に示す動作を行わ
せる信号とする。
【００１１】（１）エレベータが走行中にはエレベータ
の電源を遮断して、エレベータを停止させる信号源とす
る。
の電源を遮断して、エレベータを停止させる信号源とす
る。
【００１２】（２）ドアが閉じかけている場合にはドア
の閉じ動作を一時停止させる信号源とする。
の閉じ動作を一時停止させる信号源とする。
【００１３】（３）ドアが閉じかけている場合には、ド
アを反転させる（開く）信号源とする。
アを反転させる（開く）信号源とする。
【００１４】次に動作を図３により説明する。
【００１５】今、ドア１０が閉じ切る直前に何らかの原
因によってかご２内の自動車が前進してドア１０ｂに衝
突すると、ドア１０ｂを介してドアレール４が押され、
ドアレール４が軸５を中心にしてスプリング９ｂの抗圧
力に打ち勝って揺動もする。これにより衝突時の衝撃は
スプリング９ｂによって吸収され、ドア１０ｂに生じる
曲損等を軽減することができる。一方、このときリミッ
トスイッチ１１が動作するので、これによりドア閉じ動
作が一時停止し、ドアレール４が元の位置に戻った後ド
ア閉じが再開される。
因によってかご２内の自動車が前進してドア１０ｂに衝
突すると、ドア１０ｂを介してドアレール４が押され、
ドアレール４が軸５を中心にしてスプリング９ｂの抗圧
力に打ち勝って揺動もする。これにより衝突時の衝撃は
スプリング９ｂによって吸収され、ドア１０ｂに生じる
曲損等を軽減することができる。一方、このときリミッ
トスイッチ１１が動作するので、これによりドア閉じ動
作が一時停止し、ドアレール４が元の位置に戻った後ド
ア閉じが再開される。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、自動車やフォークリフ
ト等がドアに衝突した場合でも、ドアがドアレールから
外れることもなく、しかもドアの破損を軽減することが
できる。
ト等がドアに衝突した場合でも、ドアがドアレールから
外れることもなく、しかもドアの破損を軽減することが
できる。
【図１】本発明の一実施例を示す説明用図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】ドアに自動車が衝突した状態を示す側面図であ
る。
る。
１ 昇降路 ２ かご ３ ロープ ４ ドアレール ５ 軸 ６ ロッド ７ プレート ８ ストッパ ９ スプリング １０ リミットスイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 かごの出入口に配置され、上下方向に開
閉するドアと、このドアを案内するドアレールとを有す
るエレベータのドア装置において、前記ドアレールの上
方側を軸を介してかごに取付け、ドアレールを前記軸を
中心に揺動可能に支持したことを特徴とするエレベータ
のドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19365691A JPH0518135A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | エレベータのドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19365691A JPH0518135A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | エレベータのドア装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518135A true JPH0518135A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16311581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19365691A Pending JPH0518135A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | エレベータのドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518135A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7224939B2 (en) | 2003-11-21 | 2007-05-29 | Fujitsu Ten Limited | Audio broadcast receiving apparatus and method |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP19365691A patent/JPH0518135A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7224939B2 (en) | 2003-11-21 | 2007-05-29 | Fujitsu Ten Limited | Audio broadcast receiving apparatus and method |
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