JPH051812U - 車両用の液位検出装置 - Google Patents

車両用の液位検出装置

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JPH051812U
JPH051812U JP4988591U JP4988591U JPH051812U JP H051812 U JPH051812 U JP H051812U JP 4988591 U JP4988591 U JP 4988591U JP 4988591 U JP4988591 U JP 4988591U JP H051812 U JPH051812 U JP H051812U
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JP
Japan
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output
liquid level
circuit
outputs
engine
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Withdrawn
Application number
JP4988591U
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English (en)
Inventor
登 尾▼崎▲
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの回転直前で最も液位が安定してい
るの時の液位を検出する車両用の液位検出装置の提供を
目的とする。 【構成】 エンジン2の回転始めの瞬時を捉えて、その
時の液位が一定値以上ならば0を出力し、一定値未満な
らば1を出力する液位検出回路6を設ける。その時の液
位検出回路6の出力を一定時間遅延して出力する遅延回
路7と、エンジン2が回転すると1を出力するチャージ
入力インターフェース9とを設ける。遅延回路7の出力
とチャージ入力インターフェース9の出力とが共に1の
ときのみ1を出力する論理回路8を設け、更に論理回路
8の出力を所定時間保持する出力保持回路10に接続す
る。該出力保持回路11の出力が1のとき前記所定時間
警報を発する警報手段12を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用の液位検出装置に係り、特にエンジン回転直前が液位が最も 安定状態にある液位類の液位検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両に用いられてる燃料、冷却水、エンジンオイル等の液体類の液 位の検出に種々な検出装置が考案され使用されている。この中で、エンジンオイ ルの液位のように、エンジンオイルがリザーブされているリザーバタンク内でそ の量の適否を判定するものでは、エンジンが回転している状態ではリザーバタン ク内から必要とする部位にオイルが潤滑されているため正確な液位を検出するこ とができない状態にある。このため、オイルの検出時期をイグニッションスイッ チをオンにした時からエンジンが回転するまでの間とするものがあり、一定の検 出成果を得ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようにオイルの検出時期をイグニッションスイッチをオ ンにした時からエンジンが回転するまでの間とするものにあっても、イグニッシ ョンスイッチのオン直後に液位の検出ができるように、液位が定常状態にあれば 問題はないが、イグニッションスイッチがオンされる直前までエンジンが回転し ていた時にはオイルは未だ必要とする部位に潤滑されていて、リザーバタンク内 に戻っていないものがあるために正確な液位を検出することができない。
【0004】 本考案は、エンジンの回転直前で最も液位が安定しているの時の液位を検出す る車両用の液位検出装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る車両用の液位検出装置は、エンジンの回転始めの瞬時を捉えて、 その時の液位が一定値以上ならば0を出力し、一定値未満ならば1を出力する液 位検出回路と、その時の液位検出回路の出力を一定時間遅延して出力する遅延回 路と、エンジンが回転すると1を出力するチャージ入力インターフェースと、前 記遅延回路の出力と前記チャージ入力インターフェースとの出力とが入力され、 両者の出力が共に1のときのみ1を出力する論理回路と、該論理回路の出力を所 定時間保持する出力保持回路と、該出力保持回路の出力が1のとき前記所定時間 警報を発する警報手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
上述構成に基づき、イグニッションスイッチがオンされてエンジンが回転し始 める瞬時に、液位検出回路によって液位が検出される。液位が一定値以上ならば 0が出力され一定値未満ならば1が出力される。この出力は遅延回路によって一 定時間遅延されて出力される。一方、エンジンが回転するとチャージ入力インタ ーフェースから1が出力され、この出力と前記遅延回路の出力とが論理回路に入 力される。論理回路は両者の出力が共に1のときは1を出力し、その他のときは 0を出力する。論理回路の出力は出力保持回路に入力されて所定時間保持されて いて、その出力が1のとき、すなわち液位が一定値未満のときは警報手段により 前記所定時間警報が発せられる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例について説明する。
【0008】 図1には、本考案に係る車両用の液位検出装置の一例としてエンジンオイルの 液位検出装置のブロック図が示されている。リザーブタンク1とエンジン2とは パイプ3で連通されており、リザーブタンク1内にはエンジンオイル4が入って いて、エンジン2のピストン2aが上下してホイール2bが回転すると、リザー ブタンク1内のエンジンオイル4はパイプ3を通ってエンジン2の必要部位に潤 滑されるようになっている。
【0009】 該リザーブタンク1内には液位検出用のセンサ5が設置されており、該センサ 5が検出したセンサ信号はタンク1外に取り出されてインターフェースを介して 液位検出回路6に信号入力されている。液位検出回路6の出力は、その時のリザ ーブタンク1内のオイル4の液位が一定値以上であれば0、一定値未満であれば 1となるように構成されている。このオイル4の液位の一定値とは、エンジン2 が停止してオイル4がリザーブタンク1内に戻った状態で、オイル4の量が車両 の走行に支障が生じる恐れが有る限界点よりも若干上で定めておく。
【0010】 液位検出回路6の出力は、遅延回路7によって一定時間遅延されて論理回路8 へ入力する。また、エンジン2が回転し始めると、図示せぬ車両からの検出信号 がチャージ入力インターフェース9に入力され、チャージ信号を1として前記論 理回路8に入力する。該論理回路8は、入力する両者の信号が共に1のときのみ 1を出力し、その他のときは0を出力するAND回路で構成されている。また、 前記遅延回路7により遅延する一定時間は、イグニッションスイッチがオンされ てエンジン2が回転し始め、チャージ信号が発生するまでの間隔よりも長く設定 しておく。
【0011】 また、前記論理回路8の出力は出力保持回路10に入力し、該出力保持回路1 0によって所定時間保持された状態で出力回路11に入力される。そして、該信 号は出力回路11で増幅されて警報ランプ12を作動するようになっている。出 力回路11の出力が0のときは警報ランプ12は作動せず、出力が1のとき作動 して点灯し警報するようになっている。なお、警報ランプの代わりにブザー等を 用いてもよく、これらを併用してもよい。なお、警報ランプ12の一端はイグニ ッションスイッチに接続されていて、イグニッションスイッチがオンされている ときのみ作動するように構成されている。また、特に図示してはいないが、本実 施例における回路はイグニッションスイッチがオンされている時のみ作動するよ うになっている。
【0012】 図2には、上述した動作がタイミングチャートにより示されている。イグニッ ションスイッチをオンし、更にスタータ(図示せず)がオンされるとエンジン2 が回転し始める。エンジン2の回転が一定回転を越えるとチャージ信号(車両か らの信号で図示せず)が発生する。また、オイル4の液位はエンジン2の回転に よって下がっていく。実際の液位として、Aはオイル4が一定値以上あり、その 液位が定常状態にある場合を示し、Bはオイル4が一定値以上あるが、イグニッ ションスイッチをオンする直前までエンジン2が回転していた状態を示し、Cは オイル4が一定値未満で有る場合を示している。これらの出力は前述したように 、エンジン4の回転し始めの瞬時を捉えて液位検出回路6によりA,Bの場合は 0が出力され、Cの場合は1が出力される。
【0013】 遅延回路7はこの出力を一定時間遅延させて論理回路8に送り、チャージ入力 インターフェース9の出力であるチャージ信号との論理和によって出力回路11 は警報手段である警報ランプ12を作動する。液位が異常のときは警報ランプ1 2が点灯して警報し、警報ランプ12が点灯しなければ正常であることがわかる 。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、エンジン回転し始めの瞬時の液位の検 出信号を一定時間遅延させて、チャージ信号との論理和により液位を検出するよ うにしたので、最も安定した状態の液位を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の車両用の液位検出装置のブロッ
ク図である。
【図2】車両用の液位検出装置の各部の動作状態を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
2 エンジン 6 液位検出回路 7 遅延回路 8 論理回路 9 チャージ入力インターフェイス 10 出力保持回路 12 警報手段

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの回転始めの瞬時を捉えて、そ
    の時の液位が一定値以上ならば0を出力し、一定値未満
    ならば1を出力する液位検出回路と、その時の液位検出
    回路の出力を一定時間遅延して出力する遅延回路と、エ
    ンジンが回転すると1を出力するチャージ入力インター
    フェースと、前記遅延回路の出力と前記チャージ入力イ
    ンターフェースとの出力とが入力され、両者の出力が共
    に1のときのみ1を出力する論理回路と、該論理回路の
    出力を所定時間保持する出力保持回路と、該出力保持回
    路の出力が1のとき前記所定時間警報を発する警報手段
    とを備えたことを特徴とする車両用の液位検出装置。
JP4988591U 1991-06-28 1991-06-28 車両用の液位検出装置 Withdrawn JPH051812U (ja)

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JP4988591U JPH051812U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車両用の液位検出装置

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JP4988591U JPH051812U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車両用の液位検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH051812U true JPH051812U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12843494

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JP4988591U Withdrawn JPH051812U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車両用の液位検出装置

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JP (1) JPH051812U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408469B1 (ko) * 2000-12-30 2003-12-06 대우종합기계 주식회사 플로트 스위치를 이용한 윤활유 감지방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408469B1 (ko) * 2000-12-30 2003-12-06 대우종합기계 주식회사 플로트 스위치를 이용한 윤활유 감지방법

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Effective date: 19950907