JPS63162916A - エンジンオイルのオイル状態検出装置 - Google Patents
エンジンオイルのオイル状態検出装置Info
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- JPS63162916A JPS63162916A JP31476086A JP31476086A JPS63162916A JP S63162916 A JPS63162916 A JP S63162916A JP 31476086 A JP31476086 A JP 31476086A JP 31476086 A JP31476086 A JP 31476086A JP S63162916 A JPS63162916 A JP S63162916A
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- 239000010705 motor oil Substances 0.000 title claims description 25
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 40
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンオイルの液面レベル及び劣化を検出
するオイル状態検出装置に関する。
するオイル状態検出装置に関する。
(従来の技術)
従来、エンジンオイルの液面レベル及び劣化の検出には
、「ニラサン・オートマチック・トランスアクスル、F
OZA型、整備要望書」 (昭和59年211.日産自
動車■発行)の84ページに記載されているオイルレベ
ルゲージが用いられている。
、「ニラサン・オートマチック・トランスアクスル、F
OZA型、整備要望書」 (昭和59年211.日産自
動車■発行)の84ページに記載されているオイルレベ
ルゲージが用いられている。
この従来のオイルレベルゲージBは第5図に示すように
、下端部にゲージ部100が形成され、このゲージ部1
00はオイルレベルゲージBをトランスミッション11
0のゲージ収納筒120に差し込んだ際にオイルパン1
30内に配置されるものである。
、下端部にゲージ部100が形成され、このゲージ部1
00はオイルレベルゲージBをトランスミッション11
0のゲージ収納筒120に差し込んだ際にオイルパン1
30内に配置されるものである。
従って、オイルレベルゲージBによるエンジンオイル0
の液面レベル検出は、オイルレベルゲージBを引き抜い
てエンジンオイルOがゲージ部100のどの部分まで付
着しているかを【」で確認して行なわれ、また、劣化検
出はエンジンオイルOの色や粘度により判断されて行な
われていた。
の液面レベル検出は、オイルレベルゲージBを引き抜い
てエンジンオイルOがゲージ部100のどの部分まで付
着しているかを【」で確認して行なわれ、また、劣化検
出はエンジンオイルOの色や粘度により判断されて行な
われていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のオイルレベルゲージB
を用いたエンジンオイルのオイル状態検出にあっては、
検出者の視覚により行なわれていたために、各人によっ
てバラツキが生じ、正確な検出が行なえないという問題
点があった。
を用いたエンジンオイルのオイル状態検出にあっては、
検出者の視覚により行なわれていたために、各人によっ
てバラツキが生じ、正確な検出が行なえないという問題
点があった。
また、検出の際に、その都度フロントフードを開けてオ
イルレベルゲージBを引き抜かなければならないために
、検出作業が面倒で煩わしいという問題点があった。
イルレベルゲージBを引き抜かなければならないために
、検出作業が面倒で煩わしいという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、エンジンオイルのオイル溜めであるオイルパンに連通
され、オイルパン内のオイルレベル変化に応じて内部の
オイルレベルが変化する筒体と、該筒体内にオイルレベ
ルの変化に従って移動可能に設けられたフロートと、前
記筒体及びフロートに設けられ、筒体内のオイルが規定
レベルにある時に互いに接触する固定電極及び可動電極
と、エンジン停止後における両電極の接触、非接触によ
りオイルレベルを検出するレベル検出手段と、エンジン
停止後に前記フロートが所定位置から移動して両電極が
接触するまでのフロートの移動所要時間に基づいてオイ
ル劣化を検出する劣化検出手段と、を備えている手段と
した。
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、エンジンオイルのオイル溜めであるオイルパンに連通
され、オイルパン内のオイルレベル変化に応じて内部の
オイルレベルが変化する筒体と、該筒体内にオイルレベ
ルの変化に従って移動可能に設けられたフロートと、前
記筒体及びフロートに設けられ、筒体内のオイルが規定
レベルにある時に互いに接触する固定電極及び可動電極
と、エンジン停止後における両電極の接触、非接触によ
りオイルレベルを検出するレベル検出手段と、エンジン
停止後に前記フロートが所定位置から移動して両電極が
接触するまでのフロートの移動所要時間に基づいてオイ
ル劣化を検出する劣化検出手段と、を備えている手段と
した。
(作 用)
本発明のエンジンオイルのオイル状態検出装置では、■
二連のような手段としたことで、以下に述べるようにし
てエンジンオイルのオイル状態を検出することができる
。
二連のような手段としたことで、以下に述べるようにし
てエンジンオイルのオイル状態を検出することができる
。
エンジンを停止すると、エンジン内を循環していたエン
ジンオイルがオイルパン内に戻されてオイルパン内のオ
イルレベルが上がり、このオイルレベルの上昇に応じて
筒体の内部のオイルレベルがL昇し、従ってフロートが
所定位置から移動する。
ジンオイルがオイルパン内に戻されてオイルパン内のオ
イルレベルが上がり、このオイルレベルの上昇に応じて
筒体の内部のオイルレベルがL昇し、従ってフロートが
所定位置から移動する。
そして1筒体内のオイルが規定レベルにある時には、可
動側電極が固定側電極に接触し、無い時には非接触とな
り、両電極の接触、非接触によりレベル検出手段でオイ
ルレベルを検出することができる。
動側電極が固定側電極に接触し、無い時には非接触とな
り、両電極の接触、非接触によりレベル検出手段でオイ
ルレベルを検出することができる。
また、オイルが劣化してくるとオイルの粘度が高くなる
のに従ってフロートの移動所要時間が長くなることから
、移動所要時間に基づいて劣化検出手段でオイルの劣化
を検出することができる。
のに従ってフロートの移動所要時間が長くなることから
、移動所要時間に基づいて劣化検出手段でオイルの劣化
を検出することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
実施例のエンジンオイルのオイル状態検出装置Aは、第
1図に示すように、センサ部lと検出部20とで構成さ
れている。
1図に示すように、センサ部lと検出部20とで構成さ
れている。
前記センサ部1は、筒体2、フロート3、固定側電極4
、可動側電極5を主要な構成要素としている。
、可動側電極5を主要な構成要素としている。
前記筒体2は、エンジンオイル0のオイル溜めであるオ
イルパン6に連通管7によって連通され、オイルパン6
内のオイルレベル変化に応じて内部のオイルレベルが変
化するもので、この筒体2は内部中空の円柱状に形成さ
れ、かつ、上部に絶縁体8が設けられている。
イルパン6に連通管7によって連通され、オイルパン6
内のオイルレベル変化に応じて内部のオイルレベルが変
化するもので、この筒体2は内部中空の円柱状に形成さ
れ、かつ、上部に絶縁体8が設けられている。
前記フロート3は、前記筒体2内にオイルレベルの変化
に従って上下方向へ移動可能に設けられているもので、
このフロート3は、筒体2内に挿通された金属製のロッ
ド9にスライド1能に挿通されている・ 前記固定電極4及び可動電極5は、前記筒体2及びフロ
ート3に設けられ、筒体2内のオイルが規定レベルにあ
る時に互いに接触するものである。
に従って上下方向へ移動可能に設けられているもので、
このフロート3は、筒体2内に挿通された金属製のロッ
ド9にスライド1能に挿通されている・ 前記固定電極4及び可動電極5は、前記筒体2及びフロ
ート3に設けられ、筒体2内のオイルが規定レベルにあ
る時に互いに接触するものである。
尚、両電極4,5の接触によりセンサ部1から電圧信号
(V)が出力される。
(V)が出力される。
前記固定電極4は、前記ロッド9に絶縁体10を介して
挿通固定されており、この固定電極4により筒体2の内
部室は上室2aと下室2bとに什切られている。
挿通固定されており、この固定電極4により筒体2の内
部室は上室2aと下室2bとに什切られている。
前記可動電極5は、前記フロート3の上面に形成されて
いる。
いる。
尚1両室2bの1−下両端部は接続パイプ11によって
接続されており、この接続パイプ11にはリザーブタン
ク12と逆止弁13が設けられている。
接続されており、この接続パイプ11にはリザーブタン
ク12と逆止弁13が設けられている。
リザーブタンク12は、エンジン停止後に筒体2内のオ
イルが規定レベル以上になった際に、下室2bの上端部
から接続パイプllに流れ込む余剰オイルを貯えるタン
クである。
イルが規定レベル以上になった際に、下室2bの上端部
から接続パイプllに流れ込む余剰オイルを貯えるタン
クである。
尚、このリザーブタンク12によって、エンジン停止後
に筒体2内のオイルは一定の規定レベルに保たれると共
にフロート3は所定位置から移動するものである。
に筒体2内のオイルは一定の規定レベルに保たれると共
にフロート3は所定位置から移動するものである。
逆止弁13は、リザーブタンク12の下方に配設され、
オイルの逆流を防止している。
オイルの逆流を防止している。
前記検出部20は、検出回路21とレベル警報手段22
及び劣化!報手段23とを主要な構成要素としている。
及び劣化!報手段23とを主要な構成要素としている。
Iin記検出回路21は、イグニッションスイッチ24
のスイッチOFF時に通電される回路で、この検出回路
21は、配線24.25により前記センサ部lのロッド
9及び固定電極4に接続され、かつ、イグニッションス
イッチ2Bからのイグニッション信号(IC)とタイマ
回路27からの時間信号(T)を常時入力している。
のスイッチOFF時に通電される回路で、この検出回路
21は、配線24.25により前記センサ部lのロッド
9及び固定電極4に接続され、かつ、イグニッションス
イッチ2Bからのイグニッション信号(IC)とタイマ
回路27からの時間信号(T)を常時入力している。
また、検出回路21はエンジン停止後における両7に極
4.5の接触、非接触によりオイルレベルを検出する回
路で、エンジン停止時から規定時間TQ経過してもnη
記センサ部1から電圧信号(V)が出力されなかった時
に、レベル警報信号(L)を出力する。
4.5の接触、非接触によりオイルレベルを検出する回
路で、エンジン停止時から規定時間TQ経過してもnη
記センサ部1から電圧信号(V)が出力されなかった時
に、レベル警報信号(L)を出力する。
尚、規定時間T!Lとは、エンジン停止時から筒体2内
のオイルが規定レベルに達するまでに最低限必要な時間
である。
のオイルが規定レベルに達するまでに最低限必要な時間
である。
また、検出回路21は5エンジン停止後に前記フロート
3が所定位置から移動して両電極4,5が接触するまで
のフロート3の移動所要時間ΔTに基づいてオイル劣化
を検出する回路で、移動所要時間ΔTと基準時間Trと
を比較し、ΔT≧Trとなった時に劣化警報信号(R)
を出力する。
3が所定位置から移動して両電極4,5が接触するまで
のフロート3の移動所要時間ΔTに基づいてオイル劣化
を検出する回路で、移動所要時間ΔTと基準時間Trと
を比較し、ΔT≧Trとなった時に劣化警報信号(R)
を出力する。
尚、基準時間Trは、オイルが劣化した状態でのフロー
ト3の移動所要時間に設定している。
ト3の移動所要時間に設定している。
ちなみに、第4図のグラフに示すように、移動所要時間
ΔTとオイルの劣化度とは正比例の関係であり、これは
、オイルが劣化してくるとその粘度が高くなることによ
るものである。
ΔTとオイルの劣化度とは正比例の関係であり、これは
、オイルが劣化してくるとその粘度が高くなることによ
るものである。
前記レベル警報手段22は、前記検出回路21からのレ
ベル警報信号(L)を入力して作動し。
ベル警報信号(L)を入力して作動し。
また、前記劣化警報手段23は検出回路21からの劣化
警報信号(R)を入力して作動するもので、両警報手段
22.23は車室内に配設されている。
警報信号(R)を入力して作動するもので、両警報手段
22.23は車室内に配設されている。
尚1両手段22.23としては、警報ブザーや警報ラン
プが用いられる。
プが用いられる。
尚、この実施例では、検出回路21とレベル警報手段2
2とでレベル検出手段が構成され、また、検出回路21
と劣化警報手段23と、で劣化検出手段が構成されてい
る。
2とでレベル検出手段が構成され、また、検出回路21
と劣化警報手段23と、で劣化検出手段が構成されてい
る。
次に、実施例の作用についえ説明する。
まず、エンジン停止後のセンサ部1の作動について述べ
る。
る。
エンジンを停止すると、エンジン内を循環していたエン
ジンオイル0がオイルパン6内に戻されてオイルパン6
のオイルレベルが第tHの実線から仮想線で示すように
上がり、このオイルレベルのI−Hに応じて筒体2の内
部のオイルレベルが」−シlし、従って、フロート3が
所定位置から移動する。
ジンオイル0がオイルパン6内に戻されてオイルパン6
のオイルレベルが第tHの実線から仮想線で示すように
上がり、このオイルレベルのI−Hに応じて筒体2の内
部のオイルレベルが」−シlし、従って、フロート3が
所定位置から移動する。
次に、エンジン停止後に検出部20の検出回路21で行
なわれるオイル状態の検出処理作動の流れを第3図に示
すフローチャート図により述べる。
なわれるオイル状態の検出処理作動の流れを第3図に示
すフローチャート図により述べる。
(イ)エンジンオイル0が規定レベル以上で劣化してい
ない時 この時の検出処理作動の流れは、ステップ200→ステ
ツプ201→ステツプ203→ステツプ204→ステツ
プ205→ステツプ206→ステツプ207へと進む流
れとなり、レベル警報信号(L)及び劣化警報信号(R
)は出力されない。
ない時 この時の検出処理作動の流れは、ステップ200→ステ
ツプ201→ステツプ203→ステツプ204→ステツ
プ205→ステツプ206→ステツプ207へと進む流
れとなり、レベル警報信号(L)及び劣化警報信号(R
)は出力されない。
尚、ステップ200はイグニッション信号(IG)の読
み込みステップであり、ステップ201はイグニッシ目
ンスイッチ26がOFFかどうかの判断ステップであり
、ステップ202はタイマ回路27からの現在の時間T
oを呼び込むステップであり、ステップ203はセンサ
部lから電圧(V)を読み込むステップであり、ステッ
プ204は両電極4.5が接触したかどうかの判断ステ
ップであり、ステップ205はタイマ回路27からの現
在の時間T+を読み込むステップであり、ステップ20
6はフロート3の移動所要時間ΔT=T+−Toを演算
する演算ステップであり、ステップ207は移動所要時
間ΔTが基準時[I]T r以りになったかどうかの判
断ステップである。
み込みステップであり、ステップ201はイグニッシ目
ンスイッチ26がOFFかどうかの判断ステップであり
、ステップ202はタイマ回路27からの現在の時間T
oを呼び込むステップであり、ステップ203はセンサ
部lから電圧(V)を読み込むステップであり、ステッ
プ204は両電極4.5が接触したかどうかの判断ステ
ップであり、ステップ205はタイマ回路27からの現
在の時間T+を読み込むステップであり、ステップ20
6はフロート3の移動所要時間ΔT=T+−Toを演算
する演算ステップであり、ステップ207は移動所要時
間ΔTが基準時[I]T r以りになったかどうかの判
断ステップである。
(ロ)エンジンオイル0が規定レベル以上で劣化してい
る時 この時の検出処理作動の流れは、ステップ200→ステ
ツプ201→ステツプ202→ステツプ203→ステツ
プ204→ステツプ205→ステツプ206→ステツプ
207→ステツプ208へと進む流れとなり、劣化警報
信号(R)が出力される。
る時 この時の検出処理作動の流れは、ステップ200→ステ
ツプ201→ステツプ202→ステツプ203→ステツ
プ204→ステツプ205→ステツプ206→ステツプ
207→ステツプ208へと進む流れとなり、劣化警報
信号(R)が出力される。
よって、劣化警報信号(R)を劣化警報手段23が人力
して作動し、車室内からエンジンオイル0の劣化を知る
ことができる。
して作動し、車室内からエンジンオイル0の劣化を知る
ことができる。
尚、ステップ209は劣化警報信号(R)を出力する出
力ステップである。
力ステップである。
(ハ)エンジンオイルが規定レベル未満の時この時の検
出処理作動の流れは、ステップ200→ステツプ201
→ステツプ202→ステツプ203→ステツプ204→
ステツプ?09→ステツプ210へと進む流れとなり、
レベル警報信号−(L)が出力される。
出処理作動の流れは、ステップ200→ステツプ201
→ステツプ202→ステツプ203→ステツプ204→
ステツプ?09→ステツプ210へと進む流れとなり、
レベル警報信号−(L)が出力される。
よって、レベル警報信号(L)をレベル警報手段22が
入力して作動し、車室内からエンジンオイルOが規定レ
ベル未満であることを知ることができる。
入力して作動し、車室内からエンジンオイルOが規定レ
ベル未満であることを知ることができる。
尚、ステップ209は時間Toから規定時間T交経過し
たかどうかの判断ステップであり、ステップ210はレ
ベル警報信号(L)を出力する出力ステップである。
たかどうかの判断ステップであり、ステップ210はレ
ベル警報信号(L)を出力する出力ステップである。
従って、実施例のエンジンオイルのオイル状態検出装置
Aでは、エンジンを停止した後に、筒体2内のオイルが
規定レベルにある時には、可動側電極5が固定側電極4
に接触し、無い時には非接触となり、両電極4.5の接
触、非接触により検出回路21でオイルレベルを検出す
ることができる。
Aでは、エンジンを停止した後に、筒体2内のオイルが
規定レベルにある時には、可動側電極5が固定側電極4
に接触し、無い時には非接触となり、両電極4.5の接
触、非接触により検出回路21でオイルレベルを検出す
ることができる。
また、オイルが劣化してくると、オイルの粘度が高くな
るのに従ってフロート3の移動所要時間ΔTが長くなる
ことから、移動所要時間ΔTに基づいて検出回路21で
オイルの劣化を検出することができる。
るのに従ってフロート3の移動所要時間ΔTが長くなる
ことから、移動所要時間ΔTに基づいて検出回路21で
オイルの劣化を検出することができる。
以上、説明したように、実施例のエンジンオイルのオイ
ル状態検出装置Aでは、以下に述べるような効果が得ら
れる。
ル状態検出装置Aでは、以下に述べるような効果が得ら
れる。
■ オイルレベルに対応する両電極4,5の接触、非接
触によりオイルレベルを検出し、また、オイルの劣化度
と正比例の関係となるフロート3の移動所要時間ΔTに
基づいてオイルの劣化を検出する手段としたことで、従
来のような面倒で煩わしい検出作業を行なうことなく、
オイル状態をiE確に検出することができる。
触によりオイルレベルを検出し、また、オイルの劣化度
と正比例の関係となるフロート3の移動所要時間ΔTに
基づいてオイルの劣化を検出する手段としたことで、従
来のような面倒で煩わしい検出作業を行なうことなく、
オイル状態をiE確に検出することができる。
・粉 レベル警報手段22及び劣化警報手段23を・1
1室内に配設させているので、運転者が車室内からオイ
ル状態を知ることができる。
1室内に配設させているので、運転者が車室内からオイ
ル状態を知ることができる。
以ト、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設ル1変更等があっ
ても本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設ル1変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、検出回路に対し時間信号を常時出
力するタイマ回路を用いたが、タイマ回路としてはイグ
ニッションOFF信号ノ入力ニヨり時間信号を出゛力す
るものを用いてもよい。
力するタイマ回路を用いたが、タイマ回路としてはイグ
ニッションOFF信号ノ入力ニヨり時間信号を出゛力す
るものを用いてもよい。
尚、この場合には、移動所要時間を演算することなく時
間信号により検出することができるものである。
間信号により検出することができるものである。
(発明の効果)
以」二説明してきたように、本発明のエンジンオイルの
オイル状態検出装置では、オイルレベルに対応する両電
極の接触、非接触によりオイルレベルを検出し、また、
オイルの劣化度と正比例の関係となるフロートの移動所
要時間に基づいてオイルの劣化を検出する手段としたこ
とで、従来のような面倒で煩わしい検出作業を行なうこ
となく。
オイル状態検出装置では、オイルレベルに対応する両電
極の接触、非接触によりオイルレベルを検出し、また、
オイルの劣化度と正比例の関係となるフロートの移動所
要時間に基づいてオイルの劣化を検出する手段としたこ
とで、従来のような面倒で煩わしい検出作業を行なうこ
となく。
オイル状態を正確に検出することができるという効果が
得られる。
得られる。
第1図は本発明の、−エンジンオイルのオイル状態検出
装置を示す全体図、第2図は本発明実施例装置の要部を
示す断面図、第3図は本発明実施例装置の検出処理作動
の流れを示すフローチャート2 図、第4図はオイル
の劣化度と移動所要時間との関係を示すグラフ、第5図
は従来のオイルレベルゲージを示す説明図である。 2・・・筒体 3・・・フロート 4・・・固定電極゛ 5・・・可動電極 21・・・検出回路 22・・・レベル警報手段 23・・・劣化警報手段 特 許 出 願 人 日本ラヂヱーター株式会社 第3図 第4図 移動所要時間ΔT
装置を示す全体図、第2図は本発明実施例装置の要部を
示す断面図、第3図は本発明実施例装置の検出処理作動
の流れを示すフローチャート2 図、第4図はオイル
の劣化度と移動所要時間との関係を示すグラフ、第5図
は従来のオイルレベルゲージを示す説明図である。 2・・・筒体 3・・・フロート 4・・・固定電極゛ 5・・・可動電極 21・・・検出回路 22・・・レベル警報手段 23・・・劣化警報手段 特 許 出 願 人 日本ラヂヱーター株式会社 第3図 第4図 移動所要時間ΔT
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)エンジンオイルのオイル溜めであるオイルパンに連
通され、オイルパン内のオイルレベル変化に応じて内部
のオイルレベルが変化する筒体と、該筒体内にオイルレ
ベルの変化に従って移動可能に設けられたフロートと、 前記筒体及びフロートに設けられ、筒体内のオイルが規
定レベルにある時に互いに接触する固定電極及び可動電
極と、 エンジン停止後における両電極の接触、非接触によりオ
イルレベルを検出するレベル検出手段と、 エンジン停止後に前記フロートが所定位置から移動して
両電極が接触するまでのフロートの移動所要時間に基づ
いてオイル劣化を検出する劣化検出手段と、 を備えていることを特徴するエンジンオイルのオイル状
態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31476086A JPS63162916A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | エンジンオイルのオイル状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31476086A JPS63162916A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | エンジンオイルのオイル状態検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162916A true JPS63162916A (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=18057250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31476086A Pending JPS63162916A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | エンジンオイルのオイル状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63162916A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475532A2 (en) | 2003-05-06 | 2004-11-10 | Denso Corporation | Thermoelectric generating device |
KR100735617B1 (ko) * | 2005-11-29 | 2007-07-04 | 장달원 | 폐열을 이용한 열전발전장치 |
JP2017172493A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 大阪瓦斯株式会社 | オイル管理システム |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP31476086A patent/JPS63162916A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475532A2 (en) | 2003-05-06 | 2004-11-10 | Denso Corporation | Thermoelectric generating device |
KR100735617B1 (ko) * | 2005-11-29 | 2007-07-04 | 장달원 | 폐열을 이용한 열전발전장치 |
JP2017172493A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 大阪瓦斯株式会社 | オイル管理システム |
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