JPH0518126U - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0518126U
JPH0518126U JP6309891U JP6309891U JPH0518126U JP H0518126 U JPH0518126 U JP H0518126U JP 6309891 U JP6309891 U JP 6309891U JP 6309891 U JP6309891 U JP 6309891U JP H0518126 U JPH0518126 U JP H0518126U
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義広 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧出力形の検出器からの出力信号及び無電
圧出力形の検出器の出力信号を同様な形式にすることを
可能にした入力装置を提供する。 【構成】 スイッチングトランジスタ及び抵抗素子から
なり、一端が正極電位又は負極電位に接続され、他端が
入力端子に接続された直列回路と、入力端子に無電圧出
力形の検出器の出力を入力するとき、スイッチングトラ
ンジスタをオン状態にして正極電位又は負極電位を入力
端子に印加させる制御回路とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はカウンタ、CPU等の入力装置、特に電圧出力形の検出器及び無電圧 出力形の検出器の双方に対応できる入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
検出器にはその出力が電圧出力形式及び無電圧出力形式の2つの形式があり、 例えば従来のカウンタでは検出器の出力信号が電圧出力又は無電圧出力のいずれ か一方の出力形式の検出器しか接続できなかった。このため、カウンタは各種の 検出器の出力をその出力形式に関係なく入力することができず、カウンタの使用 範囲が制約されていた。
【0003】 本考案は、このような状況に鑑みてなされたものであり、電圧出力形の検出器 の出力及び無電圧出力形の検出器の出力を同様に扱うことができるようにした入 力装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の入力装置は、スイッチングトランジスタ及び抵抗素子からなり、一方 の端子が正極電位又は負極電位に接続され、他方の端子が入力端子に接続された 直列回路と、入力端子に無電圧出力形の検出器の出力を入力するとき、前記スイ ッチングトランジスタをオン状態にして正極電位又は負極電位を入力端子に印加 させる制御回路とを有する。
【0005】
【作用】
本考案において、入力端子に電圧出力形の検出器の出力を入力するときは、ス イッチングトランジスタはオフ状態になっており、正極電位又は負極電位が入力 端子に印加していない状態になっている。従って、検出器からの出力がそのまま その信号を入力する機器に取り込まれる。 一方、入力端子に無電圧出力形の検出器の出力を入力するときは、スイッチン グトランジスタはオン状態になっており、正極電位又は負極電位が入力端子に印 加した状態になっている。従って、検出器からの出力が無電圧の場合には入力端 子には正極電位又は負極電位が印加され、そして、検出器からの出力が接地電位 の場合には接地電位となり、入力端子から信号を入力する機器側から見ると電圧 出力形の検出器と同様な信号が入力することになる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の入力装置の回路図である。図において、入力端子1 0は抵抗R1を介して接地側に接続されると共に、入力回路11の入力側に接続 される。入力回路11の出力側はカウンタを構成するマイクロプロセッサ12の 入力ポートI1に接続されており、また、マイクロプロセッサ12の出力ポータ O1は抵抗R2を介してトランジスタQ1のベースに接続されており、このトラ ンジスタQ1のコレクタは抵抗R3を介してトランジスタQ2のベースに接続さ れている。このトランジスタQ2のエミッタは正極側に接続され、コレクタは抵 抗R4及びダイオードD1を介して入力端子10に接続されている。
【0007】 以上の構成からなるカウンタの入力装置の動作を次に説明する。 (1) 電圧出力形の検出器を接続した場合 この場合には外部キー入力13により電圧出力形の検出器を接続することをマ イクロプロセッサ12に設定する。マイクロプロセッサ12は外部キー入力13 が入力すると例えば内蔵するメモリにフラグをセットし、そのフラグに基づいて 出力ポートO1の出力をLレベルにセットする。これによりトランジスタQ1は オフになり、そしてトランジスタQ2もオフになる。 従って、入力端子10に電圧出力形の検出器を接続すると、検出器の出力のO N・OFF信号に従って入力端子10に電圧変化が生じ、入力回路11を介して マイクロプロセッサ12の入力ポートI1に入力し、検出器の出力はマイクロプ ロセッサ12に取り込まれる。このときマイクロプロセッサ12はその入力ポー トI1に入力した信号がレベルがLからHになったときに入力端子10に信号が 入力したと判断するようにプログラムされているものとする。
【0008】 (2) 無電圧出力形の検出器を接続した場合 この場合には外部キー入力13により無電圧出力形の検出器を接続することを マイクロプロセッサ12に設定する。マイクロプロセッサ12は外部キー入力1 3が入力すると内蔵するメモリのフラグをリセットし、そのフラグに基づいて出 力ポートO1の出力をHレベルにセットする。これによりトランジスタQ1はオ ンになり、そしてトランジスタQ2もオンになる。
【0009】 従って、入力端子10に無電圧出力形の検出器を接続すると、検出器の出力の ON・OFF信号に従って入力端子10に電圧変化が生じる。例えば、入力端子 10が接地電位になっている状態では、その電位が入力回路11を介して入力ポ ートI1に入力する。入力端子10に電圧が印加されていない状態(無電圧出力 形の検出器がオン状態)のときは、トランジスタQ2がオンになっているので、 正極電位が抵抗R4及びダイオードD1を介して入力端子10に印加し、入力回 路11を介して入力ポートI1に取り込まれる。このときマイクロプロセッサ1 2はその入力ポートI1に入力した信号がレベルがLからHに変化するので、入 力端子10に信号が入力したものと判断する。
【0010】 なお、上述の実施例においては入力端子10に正極電位及び接地電位が入力す る例について説明したが、負極電位及び接地電位が入力する場合にも適用でき、 その場合にはトランジスタQ1にPNP形のものを用い、トランジスタQ2にN PN形のものを用いてトランジスタQ2のエミッタに−24Vの負極電位を接続 する。
【0011】 また、本考案の制御回路は電圧出力形の検出器を接続したときトランジスタQ 2をオフにし、無電圧出力形の検出器を接続したときトランジスタQ2をオンに すればよいから、その制御はマイクロプロセッサ12でなくともよく、トランジ スタQ2を制御する他の回路を設けることにより実現してもよい。また、本考案 の対象はカウンタのみでなく、マイクロプロセッサを使用した機器であれば同様 に適用され、更にゲートアレイとスイッチにより構成された機器の入力装置とし ても適用できる。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、スイッチングトランジスタ及び抵抗素子からな る直列回路と、入力端子に無電圧出力形の検出器の出力を入力するとき、スイッ チングトランジスタをオン状態にして正極電位又は負極電位を入力端子に印加さ せる制御回路とにより、入力端子に電圧出力形の検出器及び無電圧出力形の検出 器のいずれが接続されても同様な形式の信号を発生させるようにしたので、その 信号を入力する機器は一機種で電圧出力形及び無電圧出力形の検出器でもどちら にも対応でき、その使用範囲が拡大できる、という効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の入力装置の回路図である。
【符号の説明】
10 入力端子 11 入力回路 12 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチングトランジスタ及び抵抗素子
    からなり、一方の端子が正極電位又は負極電位に接続さ
    れ、他方の端子が入力端子に接続された直列回路と、入
    力端子に無電圧出力形の検出器の出力を入力するとき、
    前記スイッチングトランジスタをオン状態にして正極電
    位又は負極電位を入力端子に印加させる制御回路とを有
    することを特徴とする入力装置。
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JPH09246939A (ja) * 1996-03-04 1997-09-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体回路
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