JPH05181113A - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
- Publication number
- JPH05181113A JPH05181113A JP3360059A JP36005991A JPH05181113A JP H05181113 A JPH05181113 A JP H05181113A JP 3360059 A JP3360059 A JP 3360059A JP 36005991 A JP36005991 A JP 36005991A JP H05181113 A JPH05181113 A JP H05181113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- voltage
- display panel
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶プロジェクタにおいて、ユーザによるブラ
イトの調整範囲を狭めることなく、液晶表示パネルの画
面上部から下部に至る輝度ムラをなくする。 【構成】Ｒ用の液晶表示パネル１の画面上部から下部に
至る電圧−透過率特性の変化に応じた補正をその液晶表
示パネル１の共通電極に印加されるバイアス電圧に施す
ために、バイアス電圧発生回路５から垂直周期で極性反
転して出力されるバイアス電圧に補正電圧発生回路６か
ら垂直周期で極性反転して出力されるのこぎり波電圧を
加算器７にて重畳した後、Ｒ用の液晶表示パネル１の共
通電極に印加する。
イトの調整範囲を狭めることなく、液晶表示パネルの画
面上部から下部に至る輝度ムラをなくする。 【構成】Ｒ用の液晶表示パネル１の画面上部から下部に
至る電圧−透過率特性の変化に応じた補正をその液晶表
示パネル１の共通電極に印加されるバイアス電圧に施す
ために、バイアス電圧発生回路５から垂直周期で極性反
転して出力されるバイアス電圧に補正電圧発生回路６か
ら垂直周期で極性反転して出力されるのこぎり波電圧を
加算器７にて重畳した後、Ｒ用の液晶表示パネル１の共
通電極に印加する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン上に画像を
拡大して映し出すようにした液晶プロジェクタに関する
ものである。
拡大して映し出すようにした液晶プロジェクタに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば液晶プロジェクタは光源用
としてのメタルハライドランプからの光を赤色（Ｒ）
光、緑色（Ｇ）光、青色（Ｂ）光に分光して夫々Ｒ、
Ｇ、Ｂ用の各液晶表示パネルに入射し、Ｒ、Ｇ、Ｂ用の
各原色映像信号にて駆動される各液晶表示パネルの電気
的シャッタ（ライトバルブ）作用でＲ、Ｇ、Ｂの入射光
を夫々原色映像信号に応じて変調した後その合成光をス
クリーン上に拡大投射することで、スクリーン上にＲ、
Ｇ、Ｂ用の各液晶表示パネルによる単色画像を合成拡大
したカラー画像として映し出すようになっている。ここ
で、各液晶表示パネルは一方の絶縁基板側に水平、垂直
（行、列）方向にマトリクス状に形成された複数の信
号、走査電極並びにＴＦＴ、画素電極と、この各画素電
極と対向して他方の絶縁基板側に形成された共通（対
向）電極と、この共通電極と各画素電極との間に介在す
る液晶層とで構成されており、これら各信号電極と走査
電極とによる線順次駆動によって画像表示（この場合、
入射光変調）を行わせるようにしている。即ち、各走査
電極の１行目から順次走査電圧を印加すると共に、各信
号電極の１列目から順次信号電圧（原色映像信号）を印
加してその走査電圧の印加によって選択された行に属す
る各画素電極に原色映像信号を印加することで、画像表
示を行わせるようにしている。尚、各信号、走査電極へ
の原色映像信号、走査電圧の印加は信号、走査駆動回路
を介して実際は行われることになり、その際共通電極に
は原色映像信号の極性に応じたバイアス電圧が印加され
るようになっている。
としてのメタルハライドランプからの光を赤色（Ｒ）
光、緑色（Ｇ）光、青色（Ｂ）光に分光して夫々Ｒ、
Ｇ、Ｂ用の各液晶表示パネルに入射し、Ｒ、Ｇ、Ｂ用の
各原色映像信号にて駆動される各液晶表示パネルの電気
的シャッタ（ライトバルブ）作用でＲ、Ｇ、Ｂの入射光
を夫々原色映像信号に応じて変調した後その合成光をス
クリーン上に拡大投射することで、スクリーン上にＲ、
Ｇ、Ｂ用の各液晶表示パネルによる単色画像を合成拡大
したカラー画像として映し出すようになっている。ここ
で、各液晶表示パネルは一方の絶縁基板側に水平、垂直
（行、列）方向にマトリクス状に形成された複数の信
号、走査電極並びにＴＦＴ、画素電極と、この各画素電
極と対向して他方の絶縁基板側に形成された共通（対
向）電極と、この共通電極と各画素電極との間に介在す
る液晶層とで構成されており、これら各信号電極と走査
電極とによる線順次駆動によって画像表示（この場合、
入射光変調）を行わせるようにしている。即ち、各走査
電極の１行目から順次走査電圧を印加すると共に、各信
号電極の１列目から順次信号電圧（原色映像信号）を印
加してその走査電圧の印加によって選択された行に属す
る各画素電極に原色映像信号を印加することで、画像表
示を行わせるようにしている。尚、各信号、走査電極へ
の原色映像信号、走査電圧の印加は信号、走査駆動回路
を介して実際は行われることになり、その際共通電極に
は原色映像信号の極性に応じたバイアス電圧が印加され
るようになっている。
【０００３】そして、このような液晶プロジェクタにお
いては光源用メタルハライドランプから各液晶表示パネ
ルに入射される光の角度の差によって生じる各液晶表示
パネルでの画面上部から下部に至る電圧−透過率特性の
変化による輝度ムラ（輝度差）を補正するために、各液
晶表示パネルのブライト調整電圧に垂直周期ののこぎり
波電圧を夫々重畳するようにしていた。例えば、Ｒ用の
液晶表示パネルの画面上中下部夫々の電圧−透過率特性
Ａ、Ｂ、Ｃは、図５のように入射するＲ光の角度差によ
って変化することになり、同レベルのＲ用の原色映像信
号でも画面上部では明るく下部にいくにしたがって暗く
なると云った輝度ムラを生じ、コントラスト等の画面品
位の劣化を来すことになる。そのため、図４に示すよう
にＲ用の液晶表示パネル１の信号電極に印加されるＲ用
の原色映像信号の極性を垂直周期で反転する交流駆動回
路２に供給されるブライト調整回路３からのブライト調
整電圧に、輝度ムラを補正する垂直周期ののこぎり波電
圧を加算する加算器４にて重畳するようにしていた。即
ち、のこぎり波電圧にて変調されたブライト調整電圧を
交流駆動回路２でＲ用の原色映像信号に上乗せした後、
その極性を垂直周期で反転して出力させるようにしてい
た。ここで、５はＲ用の液晶表示パネル１の共通電極に
印加されるバイアス電圧をＲ用の原色映像信号の極性反
転に応じた極性で出力する（この場合、垂直周期で極性
反転して出力する）バイアス電圧発生回路であり、図示
していないＧ、Ｂ用の各液晶表示パネルの場合も同様の
構成にて補正を施すようになっている。
いては光源用メタルハライドランプから各液晶表示パネ
ルに入射される光の角度の差によって生じる各液晶表示
パネルでの画面上部から下部に至る電圧−透過率特性の
変化による輝度ムラ（輝度差）を補正するために、各液
晶表示パネルのブライト調整電圧に垂直周期ののこぎり
波電圧を夫々重畳するようにしていた。例えば、Ｒ用の
液晶表示パネルの画面上中下部夫々の電圧−透過率特性
Ａ、Ｂ、Ｃは、図５のように入射するＲ光の角度差によ
って変化することになり、同レベルのＲ用の原色映像信
号でも画面上部では明るく下部にいくにしたがって暗く
なると云った輝度ムラを生じ、コントラスト等の画面品
位の劣化を来すことになる。そのため、図４に示すよう
にＲ用の液晶表示パネル１の信号電極に印加されるＲ用
の原色映像信号の極性を垂直周期で反転する交流駆動回
路２に供給されるブライト調整回路３からのブライト調
整電圧に、輝度ムラを補正する垂直周期ののこぎり波電
圧を加算する加算器４にて重畳するようにしていた。即
ち、のこぎり波電圧にて変調されたブライト調整電圧を
交流駆動回路２でＲ用の原色映像信号に上乗せした後、
その極性を垂直周期で反転して出力させるようにしてい
た。ここで、５はＲ用の液晶表示パネル１の共通電極に
印加されるバイアス電圧をＲ用の原色映像信号の極性反
転に応じた極性で出力する（この場合、垂直周期で極性
反転して出力する）バイアス電圧発生回路であり、図示
していないＧ、Ｂ用の各液晶表示パネルの場合も同様の
構成にて補正を施すようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構成の
ようにブライト調整電圧にのこぎり波電圧を重畳して液
晶表示パネルの画面上部から下部に至る輝度ムラの補正
を行わせるようにすると、ユーザによるブライト調整範
囲、即ちブライト調整回路の調整ボリュームの操作によ
るブライト調整電圧の変化範囲を狭めると云った不都合
を生じていた。本発明はこのような点に鑑み成されたも
のであって、ユーザによるブライトの調整範囲を狭める
ことなく、液晶表示パネルの画面上部から下部に至る輝
度ムラをなくすようにした液晶プロジェクタを提供する
ことを目的とする。
ようにブライト調整電圧にのこぎり波電圧を重畳して液
晶表示パネルの画面上部から下部に至る輝度ムラの補正
を行わせるようにすると、ユーザによるブライト調整範
囲、即ちブライト調整回路の調整ボリュームの操作によ
るブライト調整電圧の変化範囲を狭めると云った不都合
を生じていた。本発明はこのような点に鑑み成されたも
のであって、ユーザによるブライトの調整範囲を狭める
ことなく、液晶表示パネルの画面上部から下部に至る輝
度ムラをなくすようにした液晶プロジェクタを提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明では、光源からの光を、液晶表示パネルを通
じてスクリーン上に拡大投射することで、スクリーン上
に画像を映し出すようにした液晶プロジェクタにおい
て、その液晶表示パネルの画面上部から下部に至る電圧
−透過率特性の変化に応じた補正を、液晶表示パネルの
共通電極に印加されるバイアス電圧に施す補正手段を設
けたものであり、具体的に前記補正手段は、垂直周期の
のこぎり波電圧を発生する補正電圧発生回路と、この補
正電圧発生回路からののこぎり波電圧を液晶表示パネル
の共通電極に印加されるバイアス電圧に重畳する加算器
とを含んでいるものである。
ため本発明では、光源からの光を、液晶表示パネルを通
じてスクリーン上に拡大投射することで、スクリーン上
に画像を映し出すようにした液晶プロジェクタにおい
て、その液晶表示パネルの画面上部から下部に至る電圧
−透過率特性の変化に応じた補正を、液晶表示パネルの
共通電極に印加されるバイアス電圧に施す補正手段を設
けたものであり、具体的に前記補正手段は、垂直周期の
のこぎり波電圧を発生する補正電圧発生回路と、この補
正電圧発生回路からののこぎり波電圧を液晶表示パネル
の共通電極に印加されるバイアス電圧に重畳する加算器
とを含んでいるものである。
【０００６】
【作用】このような構成によると、入射光の角度差によ
って生じる液晶表示パネルの画面上部から下部に至る電
圧−透過率特性の変化が、共通電極に印加されるバイア
ス電圧側で補正されることになり、映像信号側に施され
るブライト調整への影響が回避されることになる。
って生じる液晶表示パネルの画面上部から下部に至る電
圧−透過率特性の変化が、共通電極に印加されるバイア
ス電圧側で補正されることになり、映像信号側に施され
るブライト調整への影響が回避されることになる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明一実施例について図面と共に説
明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付す
と共にその説明を省略する。本実施例では、Ｒ用の液晶
表示パネル１の画面上部から下部に至る電圧−透過率特
性の変化に応じた補正をその液晶表示パネル１の共通電
極に印加されるバイアス電圧に施すために、バイアス電
圧発生回路５から垂直周期で極性反転して出力されるバ
イアス電圧に補正電圧発生回路６から垂直周期で極性反
転して出力されるのこぎり波電圧を加算器７にて重畳し
た後、Ｒ用の液晶表示パネル１の共通電極に印加するよ
うにしたものである。このようにすると、同レベルのＲ
用の原色映像信号が印加されても、Ｒ用の液晶表示パネ
ル１の画面上部ではその液晶層に加わる電圧が高くなり
そして下部にいくにしたがって低くなるので、入射光の
角度差によって生じていた画面上部から下部に至る電圧
−透過率特性の変化が補正されて、画面上中下で均一な
輝度が得られることになる。
明する。尚、従来と同一部分については同一符号を付す
と共にその説明を省略する。本実施例では、Ｒ用の液晶
表示パネル１の画面上部から下部に至る電圧−透過率特
性の変化に応じた補正をその液晶表示パネル１の共通電
極に印加されるバイアス電圧に施すために、バイアス電
圧発生回路５から垂直周期で極性反転して出力されるバ
イアス電圧に補正電圧発生回路６から垂直周期で極性反
転して出力されるのこぎり波電圧を加算器７にて重畳し
た後、Ｒ用の液晶表示パネル１の共通電極に印加するよ
うにしたものである。このようにすると、同レベルのＲ
用の原色映像信号が印加されても、Ｒ用の液晶表示パネ
ル１の画面上部ではその液晶層に加わる電圧が高くなり
そして下部にいくにしたがって低くなるので、入射光の
角度差によって生じていた画面上部から下部に至る電圧
−透過率特性の変化が補正されて、画面上中下で均一な
輝度が得られることになる。
【０００８】図２はその補正電圧発生回路６の具体的な
回路構成例を示し、８はそのベース側に供給される図３
（ａ）のような垂直同期信号毎にオンされるＰＮＰ型の
トランジスタで、そのエミッタ側よりコンデンサ９の充
放電にて垂直周期ののこぎり波電圧を出力するようにな
っている。１０はトランジスタ８からののこぎり波電圧
を極性反転せずに増幅（この場合、ホロワのためゲイン
は１）する非反転増幅器、１１は非反転増幅器１０から
の出力を極性反転して増幅（この場合、入力抵抗とフィ
ードバック抵抗の値が同じであるためゲインは１）する
反転増幅器、１２は両増幅器１０、１１から出力される
図３（ｂ）、（ｃ）のようなのこぎり波電圧が夫々端子
ａ、ｂに供給される極性切換回路で、該極性切換回路１
２はその端子ｃがバイアス電圧の極性に応じて端子ａ、
ｂに垂直周期で交互に接続されて、反転、非反転ののこ
ぎり波電圧を交互に後段の非反転増幅器１３に供給する
ようになっている。従って、加算器７を構成する２つの
ＮＰＮ型のトランジスタ１４、１５の一方のベース側に
はバイアス電圧発生回路５からの図３（ｅ）に示すよう
なバイアス電圧が供給され、また他方のベース側には非
反転増幅器１３からの図３（ｄ）に示すようなのこぎり
波電圧出力が供給されることになり、互いに接続された
コレクタ側からバイアス電圧とのこぎり波電圧とを合成
した図３（ｆ）のような波形の出力が得られることにな
り、共通電極に印加されることになる。以上、本実施例
ではＲ用の液晶表示パネル１を交流駆動するためにその
液晶表示パネル１の信号電極に印加されるＲ用の原色映
像信号の極性を垂直周期で反転するようにしたが、交流
駆動をより確実なものにするために、垂直周期と水平周
期で極性反転させるようにしても良く、その場合加算器
７からの出力極性もＲ用の原色映像信号に応じて更に水
平周期で反転させる必要があり、例えば加算器７からの
出力を別途設ける反転、非反転増幅器に夫々入力した
後、それら両増幅器からの出力を水平周期の極性切換回
路を通じて水平周期で交互に共通電極側に供給するよう
にすれば良い。また、本実施例ではＲ用の液晶表示パネ
ル１の場合について述べたが、図示していないＧ、Ｂ用
の各液晶表示パネルも同様の構成にて行わせるものであ
る。
回路構成例を示し、８はそのベース側に供給される図３
（ａ）のような垂直同期信号毎にオンされるＰＮＰ型の
トランジスタで、そのエミッタ側よりコンデンサ９の充
放電にて垂直周期ののこぎり波電圧を出力するようにな
っている。１０はトランジスタ８からののこぎり波電圧
を極性反転せずに増幅（この場合、ホロワのためゲイン
は１）する非反転増幅器、１１は非反転増幅器１０から
の出力を極性反転して増幅（この場合、入力抵抗とフィ
ードバック抵抗の値が同じであるためゲインは１）する
反転増幅器、１２は両増幅器１０、１１から出力される
図３（ｂ）、（ｃ）のようなのこぎり波電圧が夫々端子
ａ、ｂに供給される極性切換回路で、該極性切換回路１
２はその端子ｃがバイアス電圧の極性に応じて端子ａ、
ｂに垂直周期で交互に接続されて、反転、非反転ののこ
ぎり波電圧を交互に後段の非反転増幅器１３に供給する
ようになっている。従って、加算器７を構成する２つの
ＮＰＮ型のトランジスタ１４、１５の一方のベース側に
はバイアス電圧発生回路５からの図３（ｅ）に示すよう
なバイアス電圧が供給され、また他方のベース側には非
反転増幅器１３からの図３（ｄ）に示すようなのこぎり
波電圧出力が供給されることになり、互いに接続された
コレクタ側からバイアス電圧とのこぎり波電圧とを合成
した図３（ｆ）のような波形の出力が得られることにな
り、共通電極に印加されることになる。以上、本実施例
ではＲ用の液晶表示パネル１を交流駆動するためにその
液晶表示パネル１の信号電極に印加されるＲ用の原色映
像信号の極性を垂直周期で反転するようにしたが、交流
駆動をより確実なものにするために、垂直周期と水平周
期で極性反転させるようにしても良く、その場合加算器
７からの出力極性もＲ用の原色映像信号に応じて更に水
平周期で反転させる必要があり、例えば加算器７からの
出力を別途設ける反転、非反転増幅器に夫々入力した
後、それら両増幅器からの出力を水平周期の極性切換回
路を通じて水平周期で交互に共通電極側に供給するよう
にすれば良い。また、本実施例ではＲ用の液晶表示パネ
ル１の場合について述べたが、図示していないＧ、Ｂ用
の各液晶表示パネルも同様の構成にて行わせるものであ
る。
【０００９】
【発明の効果】上述した如く本発明に依れば、光源から
入射される光の角度差によって生じる液晶表示パネルの
画面上部から下部に至る電圧−透過率特性の変化を、ブ
ライト調整が施される映像信号側ではなく、共通電極に
印加されるバイアス電圧側で補正するようにしているの
で、ユーザによるブライトの調整範囲を狭めることな
く、その電圧−透過率特性の変化によって起こる画面上
部から下部に至る輝度ムラを解消することができる。
入射される光の角度差によって生じる液晶表示パネルの
画面上部から下部に至る電圧−透過率特性の変化を、ブ
ライト調整が施される映像信号側ではなく、共通電極に
印加されるバイアス電圧側で補正するようにしているの
で、ユーザによるブライトの調整範囲を狭めることな
く、その電圧−透過率特性の変化によって起こる画面上
部から下部に至る輝度ムラを解消することができる。
【図１】 本発明を実現するためのブロック構成例を示
す図。
す図。
【図２】 その補正電圧発生回路の具体的な回路構成例
を示す図。
を示す図。
【図３】 その各部での信号電圧波形を示す図。
【図４】 従来のブロック構成例を示す図。
【図５】 そのＲ用の液晶表示パネルの電圧−透過率特
性を示す図。
性を示す図。
１ Ｒ用の液晶表示パネル ３ ブライト調整回路 ５ バイアス電圧発生回路 ６ 補正電圧発生回路 ７ 加算器
Claims (2)
- 【請求項１】光源からの光を、液晶表示パネルを通じて
スクリーン上に拡大投射することで、スクリーン上に画
像を映し出すようにした液晶プロジェクタにおいて、そ
の液晶表示パネルの画面上部から下部に至る電圧−透過
率特性の変化に応じた補正を、液晶表示パネルの共通電
極に印加されるバイアス電圧に施す補正手段を設けたこ
とを特徴とする液晶プロジェクタ。 - 【請求項２】前記補正手段は、垂直周期ののこぎり波電
圧を発生する補正電圧発生回路と、この補正電圧発生回
路からののこぎり波電圧を液晶表示パネルの共通電極に
印加されるバイアス電圧に重畳する加算器とを含んでい
ることを特徴とする請求項１に記載の液晶プロジェク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360059A JPH05181113A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 液晶プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360059A JPH05181113A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 液晶プロジェクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05181113A true JPH05181113A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18467699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360059A Pending JPH05181113A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 液晶プロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05181113A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5995075A (en) * | 1994-08-02 | 1999-11-30 | Thomson - Lcd | Optimized method of addressing a liquid-crystal screen and device for implementing it |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3360059A patent/JPH05181113A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5995075A (en) * | 1994-08-02 | 1999-11-30 | Thomson - Lcd | Optimized method of addressing a liquid-crystal screen and device for implementing it |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6603452B1 (en) | Color shading correction device and luminance shading correction device | |
| JP3199978B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4240779B2 (ja) | 液晶プロジェクタと調整方法 | |
| US7136036B2 (en) | Method and apparatus for uniform brightness in displays | |
| JP2005221569A (ja) | 液晶パネルに入力する対向電極電圧の調整 | |
| JPH06324649A (ja) | 固体表示装置 | |
| JP2004133177A (ja) | 焼き付け抑制回路及び焼き付け抑制方法、液晶表示装置およびプロジェクタ | |
| JPH05181113A (ja) | 液晶プロジェクタ | |
| JP2000098343A (ja) | 色ムラ補正装置 | |
| JP2000098981A (ja) | 画像信号処理回路及びこれを用いた電気光学装置並びに電子機器 | |
| JPH01239590A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2000221948A (ja) | 色ムラ補正装置 | |
| JPH04229788A (ja) | 映像信号処理回路 | |
| JP3612912B2 (ja) | 表示装置及びガンマ補正方法 | |
| JP2000330084A (ja) | カラー液晶表示装置 | |
| JP3829479B2 (ja) | 表示装置及びその駆動方法 | |
| JPH0667153A (ja) | マトリクス型ディスプレイ駆動装置及び該装置を用いた投写型画像表示装置 | |
| JP2000039603A (ja) | プラズマアドレス型液晶表示装置の駆動装置 | |
| JPH0775120A (ja) | 液晶プロジェクターの色補正回路 | |
| JP3118243B2 (ja) | Ｌｃｄ駆動回路 | |
| JP2000056737A (ja) | 液晶パネルの輝度ムラ補正装置 | |
| JPH04280290A (ja) | 液晶表示装置の駆動回路 | |
| JP2000221467A (ja) | 液晶パネルの輝度むら補正装置 | |
| JP2605905B2 (ja) | 信号補正装置 | |
| JPH0377916A (ja) | 液晶表示装置 |