JPH05179260A - ガス油中に存在する環状構造物の量を低減する方法 - Google Patents
ガス油中に存在する環状構造物の量を低減する方法Info
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- JPH05179260A JPH05179260A JP4141101A JP14110192A JPH05179260A JP H05179260 A JPH05179260 A JP H05179260A JP 4141101 A JP4141101 A JP 4141101A JP 14110192 A JP14110192 A JP 14110192A JP H05179260 A JPH05179260 A JP H05179260A
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- C10G45/00—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
- C10G45/58—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins
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- C10G45/64—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used containing crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ガス油中に存在する環状構造物の量を低減する
方法を提供する。 【構成】変性Y型ゼオライトからなる支持体に支持され
た1種又はそれ以上の第VIII族貴金属からなる触媒を用
いて、高められた温度と圧力にてガス油を水素と接触さ
せる。
方法を提供する。 【構成】変性Y型ゼオライトからなる支持体に支持され
た1種又はそれ以上の第VIII族貴金属からなる触媒を用
いて、高められた温度と圧力にてガス油を水素と接触さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス油中に存在する環
状構造物の量を低減する方法に関する。
状構造物の量を低減する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】炭化水素油生成物は、それらば商業的に
適用されることになっているならば或る化学的及び物理
的要件を満たさねばならない、ということがよく知られ
ている。ガス油が満たさねばならない該要件のうちの一
つはセタン指数である。セタン指数に好ましく寄与する
化合物はパラフィンである。ナフテンのセタン指数への
寄与は好ましさが劣り、一方芳香族はその観点で好まし
さが更に劣る。所与のガス油のセタン指数を増大させる
ためにいくつかの方法が知られており、例えばハイドロ
クラッキング及び水素添加である。ハイドロクラッキン
グは、供給物の一部が不所望なより軽質の生成物に転化
されるという不利がある。水素添加は、オレフィン化合
物特に芳香族化合物を対応する飽和化合物に転化するこ
とからなる。分子の実質的なクラッキングを伴うことな
く所与のガス油に対して実行可能な最適セタン指数は、
かかるやり方では得られないであろう。更に、芳香族含
有量が少ないガス油を製造することが、環境上の観点か
ら重要である。
適用されることになっているならば或る化学的及び物理
的要件を満たさねばならない、ということがよく知られ
ている。ガス油が満たさねばならない該要件のうちの一
つはセタン指数である。セタン指数に好ましく寄与する
化合物はパラフィンである。ナフテンのセタン指数への
寄与は好ましさが劣り、一方芳香族はその観点で好まし
さが更に劣る。所与のガス油のセタン指数を増大させる
ためにいくつかの方法が知られており、例えばハイドロ
クラッキング及び水素添加である。ハイドロクラッキン
グは、供給物の一部が不所望なより軽質の生成物に転化
されるという不利がある。水素添加は、オレフィン化合
物特に芳香族化合物を対応する飽和化合物に転化するこ
とからなる。分子の実質的なクラッキングを伴うことな
く所与のガス油に対して実行可能な最適セタン指数は、
かかるやり方では得られないであろう。更に、芳香族含
有量が少ないガス油を製造することが、環境上の観点か
ら重要である。
【0003】
【発明の解決点】ガス油中の環状構造物の量を低減する
特定の方法にガス油を付すことにより、良好なセタン指
数及び低芳香族含有率のガス油が商業的に魅力的な具合
で得られ得る、ということが今般見出された。かかる方
法で、存在する化合物のセタン指数が最適化される一
方、不所望なより軽質の生成物が生成する炭化水素のハ
イドロクラッキングは実質的に防止される。
特定の方法にガス油を付すことにより、良好なセタン指
数及び低芳香族含有率のガス油が商業的に魅力的な具合
で得られ得る、ということが今般見出された。かかる方
法で、存在する化合物のセタン指数が最適化される一
方、不所望なより軽質の生成物が生成する炭化水素のハ
イドロクラッキングは実質的に防止される。
【0004】
【解決点の解決手段】本発明は、ガス油中に存在する環
状構造物の量を低減する方法において、24.20Aと
24.40Aとの間の単位格子サイズ並びに10と15
0との間のSiO2 /Al2 O3 モル比を有する変性Y
型ゼオライトからなる支持体に支持された1種又はそれ
以上の第VIII族貴金属からなる触媒を用いて、高められ
た温度と圧力にてガス油を水素と接触させ、そして低減
量の環状構造物を含むガス油を回収する、ことを特徴と
する上記方法に関する。
状構造物の量を低減する方法において、24.20Aと
24.40Aとの間の単位格子サイズ並びに10と15
0との間のSiO2 /Al2 O3 モル比を有する変性Y
型ゼオライトからなる支持体に支持された1種又はそれ
以上の第VIII族貴金属からなる触媒を用いて、高められ
た温度と圧力にてガス油を水素と接触させ、そして低減
量の環状構造物を含むガス油を回収する、ことを特徴と
する上記方法に関する。
【0005】ガス油は、170℃と390℃との間の範
囲で沸とうする炭化水素を主として含みかつ250℃と
390℃との間の範囲で沸とうする炭化水素を少なくと
も25重量%含有ししかも38と49との間のセタン指
数を有する炭化水素油を意味する。適当には、比較的軽
質のガス油即ち170℃と320℃との間の範囲で沸と
うする炭化水素を主として含むガス油が用いられる。好
ましくは水添処理されたガス油が用いられ、というのは
これらは比較的低い窒素及び硫黄の含有率を有してお
り、しかしてこれらの低い含有率は触媒の寿命に好まし
く寄与するからである。水添脱環化は、ガス油中に存在
する環状構造物の量の低減をなすと理解される。好まし
くは存在する環状構造物の量は、供給物中に存在する環
状構造物の量を基準として少なくとも10%一層好まし
くは少なくとも15%低減される。クラッキングは実質
的に起こらず、しかしてこのことは、本発明による方法
から回収されたガス油が供給物ガス油の90重量%沸点
と供給物ガス油の最終沸点との間の範囲で沸とうする炭
化水素を少なくとも5重量%含むことを意味する。
囲で沸とうする炭化水素を主として含みかつ250℃と
390℃との間の範囲で沸とうする炭化水素を少なくと
も25重量%含有ししかも38と49との間のセタン指
数を有する炭化水素油を意味する。適当には、比較的軽
質のガス油即ち170℃と320℃との間の範囲で沸と
うする炭化水素を主として含むガス油が用いられる。好
ましくは水添処理されたガス油が用いられ、というのは
これらは比較的低い窒素及び硫黄の含有率を有してお
り、しかしてこれらの低い含有率は触媒の寿命に好まし
く寄与するからである。水添脱環化は、ガス油中に存在
する環状構造物の量の低減をなすと理解される。好まし
くは存在する環状構造物の量は、供給物中に存在する環
状構造物の量を基準として少なくとも10%一層好まし
くは少なくとも15%低減される。クラッキングは実質
的に起こらず、しかしてこのことは、本発明による方法
から回収されたガス油が供給物ガス油の90重量%沸点
と供給物ガス油の最終沸点との間の範囲で沸とうする炭
化水素を少なくとも5重量%含むことを意味する。
【0006】本発明による方法において、1種又はそれ
以上の第VIII族貴金属を含む触媒が用いられる。適当に
存在し得る金属は、白金及び/又はパラジウムである。
好ましくは、該触媒は、ゼオライトの量を基準として
0.05重量%と3重量%との間の貴金属を含む。一層
好ましくは、該触媒は0.25と0.75との間のモル
比の白金及びパラジウムを含む。該触媒は更に、10と
150との間のSiO2 /Al2 O3 モル比を有する変
性Y型ゼオライトからなる支持体を含む。比較的低いS
iO2 /Al2 O3 モル比の触媒が驚くべき程良好な結
果をもたらす、ということがわかった。好ましいモル比
は、15と50との間一層特に20と45との間にあ
る。適用されるY型ゼオライトの単位格子サイズは、2
4.20Aと24.40Aとの間一層特に24.22A
と24.35Aとの間にある。水添脱環化は、適当には
150℃と400℃との間の温度好ましくは250℃と
380℃との間の温度にて行われ得る。適用される水素
分圧は、通常10バールと150バールとの間好ましく
は30バールと100バールとの間にあろう。
以上の第VIII族貴金属を含む触媒が用いられる。適当に
存在し得る金属は、白金及び/又はパラジウムである。
好ましくは、該触媒は、ゼオライトの量を基準として
0.05重量%と3重量%との間の貴金属を含む。一層
好ましくは、該触媒は0.25と0.75との間のモル
比の白金及びパラジウムを含む。該触媒は更に、10と
150との間のSiO2 /Al2 O3 モル比を有する変
性Y型ゼオライトからなる支持体を含む。比較的低いS
iO2 /Al2 O3 モル比の触媒が驚くべき程良好な結
果をもたらす、ということがわかった。好ましいモル比
は、15と50との間一層特に20と45との間にあ
る。適用されるY型ゼオライトの単位格子サイズは、2
4.20Aと24.40Aとの間一層特に24.22A
と24.35Aとの間にある。水添脱環化は、適当には
150℃と400℃との間の温度好ましくは250℃と
380℃との間の温度にて行われ得る。適用される水素
分圧は、通常10バールと150バールとの間好ましく
は30バールと100バールとの間にあろう。
【0007】本方法において、触媒、温度及び圧力は一
般に、45より大好ましくは50より大のセタン指数を
有しかつ25重量%未満好ましくは20重量%未満の芳
香族化合物を含むガス油が生成されるような組合わせで
選ばれよう。50より大のセタン指数を有しかつ5重量
%未満の芳香族化合物を含むガス油即ちいわゆる“生ガ
ス油”さえ、本方法において生成され得る、ということ
がわかった。セタン指数は、ASTM D976に従っ
て測定される。生成されるガス油の特性は、供給物ガス
油及びプロセス条件に左右される。商業的操作において
目ざされるセタン指数と芳香族含有率は、経済的な考慮
事情により決められる。
般に、45より大好ましくは50より大のセタン指数を
有しかつ25重量%未満好ましくは20重量%未満の芳
香族化合物を含むガス油が生成されるような組合わせで
選ばれよう。50より大のセタン指数を有しかつ5重量
%未満の芳香族化合物を含むガス油即ちいわゆる“生ガ
ス油”さえ、本方法において生成され得る、ということ
がわかった。セタン指数は、ASTM D976に従っ
て測定される。生成されるガス油の特性は、供給物ガス
油及びプロセス条件に左右される。商業的操作において
目ざされるセタン指数と芳香族含有率は、経済的な考慮
事情により決められる。
【0008】
【実施例】本発明の方法を、次の例により更に説明す
る。 例 表1に記載の水添処理された直留ガス油を、24.24
Aの単位格子サイズ及び40のSiO2 /Al2 O3 モ
ル比を有しかつゼオライトの量を基準として0.3重量
%の白金及び0.5重量%のパラジウムを含有するY型
ゼオライトからなる触媒と、265℃の温度、35バー
ルの水素分圧及び1.4トン/m3 .hrの重量時間空
間速度にて接触させた。得られた結果を表2に示す。得
られた生成物中に存在する環状構造物の量は、供給物中
に存在していた環状構造物の量を基準として18%低減
された。
る。 例 表1に記載の水添処理された直留ガス油を、24.24
Aの単位格子サイズ及び40のSiO2 /Al2 O3 モ
ル比を有しかつゼオライトの量を基準として0.3重量
%の白金及び0.5重量%のパラジウムを含有するY型
ゼオライトからなる触媒と、265℃の温度、35バー
ルの水素分圧及び1.4トン/m3 .hrの重量時間空
間速度にて接触させた。得られた結果を表2に示す。得
られた生成物中に存在する環状構造物の量は、供給物中
に存在していた環状構造物の量を基準として18%低減
された。
【0009】
【表1】表 1 沸点分布(℃) 初期沸点 179 10% 205 30% 218 50% 233 70% 249 90% 272 最終沸点 294 セタン指数 49.3 芳香族含有率(容量%) 20.1
【0010】
【表2】表 2 沸点分布(℃) 初期沸点 180 10% 205 30% 218 50% 231 70% 247 90% 272 最終沸点 293 セタン指数 53.4 芳香族含有率(容量%) 3.9
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲラルダス・レオナルダス・ボスコ・スイ ーエレマンス オランダ国 2596 エイチ・アール、ハー グ、カレル・ウアン・ビラントラーン 30
Claims (9)
- 【請求項1】 ガス油中に存在する環状構造物の量を低
減する方法において、24.20Aと24.40Aとの
間の単位格子サイズ並びに10と150との間のSiO
2 /Al2 O3 モル比を有する変性Y型ゼオライトから
なる支持体に支持された1種又はそれ以上の第VIII族貴
金属からなる触媒を用いて、高められた温度と圧力にて
ガス油を水素と接触させ、そして低減量の環状構造物を
含むガス油を回収する、ことを特徴とする上記方法。 - 【請求項2】 変性Y型ゼオライトが15と50との間
のSiO2 /Al2 O3 モル比を有する、請求項1の方
法。 - 【請求項3】 変性Y型ゼオライトが20と45との間
のSiO2 /Al2 O3 モル比を有する、請求項2の方
法。 - 【請求項4】 変性Y型ゼオライトが24.22Aと2
4.35Aとの間の単位格子ザイズを有する、請求項1
〜3のいずれか一つの項の方法。 - 【請求項5】 150℃と400℃との間の温度にて行
う、請求項1〜4のいずれか一つの項の方法。 - 【請求項6】 10バールと150バールとの間の水素
分圧にて行う、請求項1〜5のいずれか一つの項の方
法。 - 【請求項7】 触媒が0.25と0.75との間のモル
比の白金及びパラジウムを含む、請求項1〜6のいずれ
か一つの項の方法。 - 【請求項8】 25重量%未満の芳香族化合物を含みか
つ50より大のセタン指数を有するガス油を回収する、
請求項1〜7のいずれか一つの項の方法。 - 【請求項9】 5重量%未満の芳香族化合物を含みかつ
50より大のセタン指数を有するガス油を回収する、請
求項1〜8のいずれか一つの項の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB919110012A GB9110012D0 (en) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | Hydrodecyclization process |
GB9110012.3 | 1991-05-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05179260A true JPH05179260A (ja) | 1993-07-20 |
JP3210729B2 JP3210729B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=10694685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14110192A Expired - Fee Related JP3210729B2 (ja) | 1991-05-09 | 1992-05-07 | ガス油中に存在する環状構造物の量を低減する方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0512652B1 (ja) |
JP (1) | JP3210729B2 (ja) |
CA (1) | CA2068174C (ja) |
DE (1) | DE69204206T2 (ja) |
DK (1) | DK0512652T3 (ja) |
ES (1) | ES2077338T3 (ja) |
FI (1) | FI114317B (ja) |
GB (1) | GB9110012D0 (ja) |
NO (1) | NO304029B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100419288B1 (ko) * | 2001-06-22 | 2004-02-19 | 인천정유 주식회사 | 경질유의 탈방향족화용 촉매의 제조방법 |
KR100438816B1 (ko) * | 1998-03-09 | 2004-07-16 | 삼성전자주식회사 | 개인용 입체영상 헤드마운트 디스플레이 장치 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FI102767B1 (fi) | 1997-05-29 | 1999-02-15 | Neste Oy | Menetelmä korkealuokkaisen dieselpolttoaineen valmistamiseksi |
US6444865B1 (en) | 1997-12-01 | 2002-09-03 | Shell Oil Company | Process wherein a hydrocarbon feedstock is contacted with a catalyst |
DE19949211A1 (de) * | 1999-10-13 | 2001-05-31 | Veba Oel Ag | Verfahren zur Herstellung von n-Alkanen aus Mineralölfraktionen und Katalysator zur Durchführung des Verfahrens |
ES2200702B1 (es) * | 2002-07-16 | 2005-05-01 | Univesidad Politecnica De Valencia | Catalizador conteniendo un material solido cristalino microporoso y proceso para mejorar la calidad de fracciones diesel utilizando dicho catalizador. |
CN105713657B (zh) * | 2014-12-01 | 2017-05-17 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种加氢裂化的方法 |
CN108473879A (zh) | 2016-02-25 | 2018-08-31 | 沙特基础工业全球技术有限公司 | 用于重质烃的联合加氢脱硫和加氢裂化的方法 |
WO2017148735A1 (en) | 2016-03-01 | 2017-09-08 | Sabic Global Technologies B.V. | Process for producing monoaromatic hydrocarbons from a hydrocarbon feed comprising polyaromatics |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8613131D0 (en) * | 1986-05-30 | 1986-07-02 | Shell Int Research | Hydrocarbon conversion |
-
1991
- 1991-05-09 GB GB919110012A patent/GB9110012D0/en active Pending
-
1992
- 1992-05-07 FI FI922069A patent/FI114317B/fi active IP Right Grant
- 1992-05-07 JP JP14110192A patent/JP3210729B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-07 DE DE69204206T patent/DE69204206T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-07 NO NO921806A patent/NO304029B1/no unknown
- 1992-05-07 DK DK92201302.4T patent/DK0512652T3/da active
- 1992-05-07 EP EP92201302A patent/EP0512652B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-07 ES ES92201302T patent/ES2077338T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-07 CA CA002068174A patent/CA2068174C/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100438816B1 (ko) * | 1998-03-09 | 2004-07-16 | 삼성전자주식회사 | 개인용 입체영상 헤드마운트 디스플레이 장치 |
KR100419288B1 (ko) * | 2001-06-22 | 2004-02-19 | 인천정유 주식회사 | 경질유의 탈방향족화용 촉매의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0512652B1 (en) | 1995-08-23 |
JP3210729B2 (ja) | 2001-09-17 |
DK0512652T3 (da) | 1995-09-25 |
CA2068174C (en) | 2003-12-02 |
ES2077338T3 (es) | 1995-11-16 |
EP0512652A1 (en) | 1992-11-11 |
DE69204206T2 (de) | 1996-02-01 |
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NO921806D0 (no) | 1992-05-07 |
FI922069A0 (fi) | 1992-05-07 |
GB9110012D0 (en) | 1991-07-03 |
FI114317B (fi) | 2004-09-30 |
DE69204206D1 (de) | 1995-09-28 |
CA2068174A1 (en) | 1992-11-10 |
FI922069A (fi) | 1992-11-10 |
NO304029B1 (no) | 1998-10-12 |
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