JPH05178317A - ティッシュペーパー異常箱詰め防止方法 - Google Patents
ティッシュペーパー異常箱詰め防止方法Info
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- JPH05178317A JPH05178317A JP3356222A JP35622291A JPH05178317A JP H05178317 A JPH05178317 A JP H05178317A JP 3356222 A JP3356222 A JP 3356222A JP 35622291 A JP35622291 A JP 35622291A JP H05178317 A JPH05178317 A JP H05178317A
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- Japan
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- tissue paper
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- paper bundle
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Abstract
シュペーパーの束の縦詰め状態を検知し、箱が密封され
る前に予め除去する。 【構成】 ティッシュペーパーの連続状態の束1を断裁
部のカッター2により所定の長さのティッシュペーパー
の束3に断裁し、ターンテーブル4により90°向きをか
え、ターンテーブル4と桟付きコンベアー5との乗継ぎ
部分Xの桟付きコンベアー5の乗継ぎ端上部に反射式光
電スイッチ7を設置し、下に位置するティッシュペーパ
ーの束3上面に光を投射し、その反射光によって表面の
凹凸を判断して縦詰め状態のティッシュペーパーの束3
を検知する。
Description
あって、更に詳しくは、折畳まれ、積層されたティッシ
ュペーパーが正しく箱に積められるようにチェックする
方法に関する。
ーは、図2に示すように、上面に開口部21を設けた箱
22内に、多数の折畳まれ、積層されているティッシュ
ペーパー23を積層された状態で箱22に収納し、上面
の開口部21を開いて、該開口部21から1枚ずつ取り
出し、その際、次の下側のティッシュペーパーの一部が
該開口部21から覗出できるようにして、次のティッシ
ュペーパーの取出しを容易ならしめている。
述の如く積層された状態で箱22内に装填されているの
が正常であり、この場合はティッシュペーパーの断裁端
が上面にあり、折目は横面にある(これを横詰めと称す
る)。
畳まれたティッシュペーパーを装填する時、何等かの異
常により図3に示すように、ティッシュペーパー24の
断裁端が横面に、折目が上面となって箱22に装填され
る場合がある(これを縦詰めと称している)。
22の上面にある開口部21側は、ティッシュペーパー
の折目となり、ティッシュペーパーの掴み端が無く、テ
ィッシュペーパーは取り出せなくなるため、この製品は
欠陥品として正規製品の中から取り除く必要があるが、
従来密閉された箱内の異常を検出し、その異常なティッ
シュボックスを除去する方法がなく、市場に出回る場合
があった。
は、数百個の幅狭のティッシュ巻取を巻戻し、折畳み機
で連続的に折畳み、所定の枚数に積み重ねられた連続シ
ートの束とし、これをコンベアで断裁部へ供給し所定の
長さに断裁する。
は、箱と併走しながら箱詰機により箱に装填され、装填
口を封缶して箱詰めが完了する。この工程は、連続的
で、かつ速い速度でボックスティッシュを生産している
ため(毎分200〜300個)、縦詰めとなっているか否かは
目視では判断ができず、仮に目視できたとしても、常に
その場に張り付いて監視しているわけではないため、一
旦縦詰めされれば密封された箱の中のティッシュペーパ
ーを検査する方法はなく、製品として出荷されてしまう
という問題があった。
ーパーが箱詰めされる前に縦詰めになることが判断でき
る方法を提案することにある。
ッシュペーパーの製造工程における折畳まれたティッシ
ュペーパーを箱に装填する前に、該ティッシュペーパの
上面の凹凸の相違をセンサーにより検知し、異常なティ
ッシュペーパーの状態を検知し、縦詰めの防止をするこ
とができるティッシュペーパー異常箱詰め防止方法であ
る。
ッシュペーパーの正規の詰め方である横詰めは、ティッ
シュペーパーの上面は1箇所のティッシュペーパーの断
裁端(掴み端)以外は、平坦である。それに比べ縦詰め
では、ティッシュペーパーの上面は折目となるため、凹
凸が多数ある。この形状の相違を検出することにより、
横詰めと、縦詰めとを簡単に区別できる。
は、光学式センサー、近接センサー、イメージセンサー
等があるが、上記した如き凹凸を検知できるものであれ
ば、何れでも良く、適宜選択して使用できる。比較的安
価であり、コンパクトなものとしては光学式センサーで
ある反射式光電スイッチが望ましい。このように、縦詰
めをセンサーにより検知した場合、自動的に工程を停止
させ、警報を出して作業員に知らせるシーケンスとすれ
ばよい。
を作業員が手で取除くか又は機械的に取除き、再び作業
を再開すれば、従来の如き縦詰めによるトラブルは皆無
となり、かかる不良品が市場に出回るおそれは全くな
い。
あるが、次ぎに図面を参照して本発明を具体的に説明す
る。ティッシュペーパーの連続状態の束1は、複数枚が
折畳まれ、積層されたもので、断裁部のカッター2によ
り所定の長さのティッシュペーパーの束3に断裁され、
ターンテーブル4により90°向きをかえられ、次いで桟
付きコンベアー5により次の箱詰め工程へ送られる。
5との乗継ぎの所で、桟付きコンベアー5の桟6により
積層されたティッシュペーパーの束3の端が突かれたり
或は引っかかったりして積層されたティッシュペーパー
の束3が倒れて積層されているティッシュペーパーの束
3の上面が折目の状態(図1中B)になることがある。
ベアー5との乗継ぎ部分X、望ましくは桟付きコンベア
ー5の乗継ぎ端上部に反射式光電スイッチ7を設置し、
下に位置するティッシュペーパーの束3上面に光を投射
し、その反射光によって表面の凹凸を判断する。
ーの束3が位置するときは、光の当たる面が折目である
ため、凹凸が無数にあり、この凹凸のパルス信号が多数
発信され、これを反射式光電スイッチ7が感知して自動
的に設備を停止し、同時に警報を出す。これによって、
作業員が縦詰め状態のティッシュペーパーの束3を除去
して作業を再開する。
のティッシュペーパーの状態をセンサーで検知し、縦詰
め状態の異常なティッシュペーパーの束を箱詰め以前に
簡単に取り除くことができるから、縦詰め状態にあるテ
ィッシュペーパーの束が箱に密封されるおそれは皆無で
ある。
である。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ボックスティッシュペーパーの製造工程
における折畳まれたティッシュペーパーを箱に装填する
に当り、該ティッシュペーパの上面の凹凸の相違をセン
サーにより検知し、異常なティッシュペーパーの箱詰め
防止を図ることを特徴とするティッシュペーパー異常箱
詰め防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3356222A JP2705419B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ティッシュペーパー異常箱詰め防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3356222A JP2705419B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ティッシュペーパー異常箱詰め防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05178317A true JPH05178317A (ja) | 1993-07-20 |
JP2705419B2 JP2705419B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=18447954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3356222A Expired - Fee Related JP2705419B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | ティッシュペーパー異常箱詰め防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2705419B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008076261A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Daio Paper Corp | 折り畳み積層体の品質検査装置及びそれを備えた搬送設備 |
JP2008074557A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Daio Paper Corp | 折り畳み積層体の搬送方法及びその搬送設備 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937131A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-29 | シ−ケ−デイ株式会社 | 瓶の方向検知方法及び装置 |
JPH0255621U (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-23 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3356222A patent/JP2705419B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5937131A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-29 | シ−ケ−デイ株式会社 | 瓶の方向検知方法及び装置 |
JPH0255621U (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-23 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008074557A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Daio Paper Corp | 折り畳み積層体の搬送方法及びその搬送設備 |
JP2008076261A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Daio Paper Corp | 折り畳み積層体の品質検査装置及びそれを備えた搬送設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2705419B2 (ja) | 1998-01-28 |
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