JPH05178063A - 車両用空気調和制御装置 - Google Patents

車両用空気調和制御装置

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JPH05178063A
JPH05178063A JP3346973A JP34697391A JPH05178063A JP H05178063 A JPH05178063 A JP H05178063A JP 3346973 A JP3346973 A JP 3346973A JP 34697391 A JP34697391 A JP 34697391A JP H05178063 A JPH05178063 A JP H05178063A
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conditioning
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Tomohisa Yoshimi
知久 吉見
Takamasa Kawai
孝昌 河合
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】乗員の温感環境要因や着衣量、運動量等の人間
要因から、標準的温感を決定し、乗員の好みにより空調
制御条件が変更される度に、同変更量を、変更時の標準
温感毎に時系列的に記憶し、この時系列変更量から標準
温感毎に好み度合いを決定し、この好み度合いを標準温
感毎に学習して、各種温熱環境要因が変化しても、頻繁
な設定操作なくして好みにあった快適空調制御を達成す
る。 【構成】乗員がその好みに応じパーソナル選択スイッチ
80a〜80cのいずれかを操作し、かつ車室内の空調
状態の変更に必要な温感量を温感スイッチ90a、90
bにより入力すれば、マイクロコンピュータ190が空
調環境状態に応じ標準温熱量を算出し、パーソナル選択
スイッチ80a〜80cのいずれかの操作との関連で入
力温感量及び標準温熱量に応じ選択空調状態の変更に必
要な好み状態を学習し、この学習結果を加味して必要吹
き出し温度を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和制御装置に係
り、特に、車両に採用するに適した空気調和制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用空気調和制御装置
においては、外気温や日射量等の車室内の空調状態に影
響を及ぼす温熱環境要因を検出し、車室内の温度を設定
温に近づけるように前記検出温熱環境要因に応じ適正に
補正しつつ、車室内への吹き出し空気流の温度や吹き出
しモードを制御して、車室内の空調環境を快適温熱環境
に維持するようにしてあるのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、上述の快適温熱環境が、多くのユーザ
ーに概ね受け入れられる環境を、制御目標としているた
め、各ユーザーが好む温熱環境が、必ずしも得られると
は限らないという不具合がある。このため、各ユーザー
の好みに合わせる手段として適宜な設定手段を採用し、
この設定手段による各ユーザーの好みに応じた設定温の
設定操作のもとに、各ユーザーが好む温熱環境を確保す
るようにしたものもある。しかし、かかる場合には、各
ユーザーの好みが、性別、年齢、体質や体調等により十
人十色であり、また、時間的にも変化することから、各
ユーザーの好みの空調状態を実現するためには、上述の
設定手段の設定操作頻度が著しく高くなるという不具合
が生ずる。
【0004】これに対しては、特開平1ー111148
号公報に示されているような家電用空気調和制御装置を
採用して、乗員の温感と相関すると言われる体表面温度
を検出するとともに各種データを操作者別に区別して蓄
積することにより、各操作者別の温感に応じた快適性制
御を行うようにすることも考えられる。然るに、かかる
構成では、体表面温度センサを、温感スイッチ及び操作
者区別用個人別キーと共に、遠隔操作器に設け、この遠
隔操作器による操作時に、主として、操作者の手の手掌
部の体表面温度を検出して操作者の温感を求めるように
しなければならない。しかしながら、車室内の移住空間
が狭いため、遠隔操作器を車室内に設けることは現実的
でなく、また、仮に、遠隔操作器を設けたとしても、乗
員の手袋の使用や直射日光の影響等により、手掌部の体
表面温度を正確に検出することは困難である。
【0005】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処すべく、車両用空気調和制御装置において、乗員の温
感に影響する温度や気流といった環境要因と、乗員の着
衣量や運動量といった人間要因とから、大多数の人が感
じるであろう標準的な温感を決定し、その後に乗員の好
みにより空調制御条件が変更される度に、同変更量を、
変更時の標準温感毎に時系列的に記憶し、この時系列変
更量から標準温感毎に好み度合いを決定し、この好み度
合いを必要吹き出し温度等の制御基本式のパラメータと
して用いることにより、乗員の好みを標準温感毎に学習
して、各種温熱環境要因が変化しても、頻繁な設定操作
なくして好みにあった快適空調制御を精度よく達成しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明の構成上の特徴は、図1にて示すごとく、車
室内の現実の温度その他の空調環境状態を検出する空調
環境状態検出手段1と、車室内の設定温度と前記検出空
調環境状態に応じ車室内への吹き出し空気流の必要吹き
出し温度を決定する必要吹き出し温度決定手段2と、前
記必要吹き出し温度にて前記吹き出し空気流を車室内に
吹き出すように制御する制御手段3とを備え、車室内の
空調制御を行うようにした空気調和制御装置において、
各乗員の互いに異なる好みに応じた各空調状態のいずれ
かを実現したいとき選択的に操作される複数の空調状態
選択手段4と、車室内の空調状態を変更するとき操作さ
れて同変更に必要な乗員の温感量を入力する温感量入力
手段5と、前記検出空調環境状態に応じ標準温熱量を決
定する標準温熱量決定手段6と、複数の空調状態選択手
段4のいずれかによる選択空調状態との関連で前記入力
温感量及び前記標準温熱量に応じ前記選択空調状態の変
更に必要な空調状態変更度合いを学習決定する空調状態
変更度合い学習決定手段7とを具備して、必要吹き出し
温度決定手段2が、その必要吹き出し温度の決定を、前
記空調状態変更度合いを加味して行うようにしたことに
ある。
【0007】
【作用】しかして、このように本発明を構成したことに
より、乗員がその好みに応じた空調状態を実現すべく複
数の空調状態選択手段4のいずれかを操作し、同乗員が
車室内の空調状態を変更するに必要な温感量を温感量入
力手段5により入力すれば、空調環境状態検出手段1が
前記空調環境状態を検出し、標準温熱量決定手段6が前
記検出空調環境状態に応じ標準温熱量を決定し、空調状
態変更度合い学習決定手段7が、複数の空調状態選択手
段4のいずれかによる選択空調状態との関連で前記入力
温感量及び前記標準温熱量に応じ前記選択空調状態の変
更に必要な空調状態変更度合いを学習決定をし、必要吹
き出し温度決定手段2が前記設定温度、前記検出空調環
境状態及び前記空調状態変更度合いに応じ前記必要吹き
出し温度を決定し、制御手段3が同決定必要吹き出し温
度にて前記吹き出し空気流を車室内に吹き出すように制
御する。
【0008】
【発明の効果】このように、複数の空調状態選択手段4
及び温感量入力手段5を採用し、乗員の好みの空調状態
を実現するように複数の空調状態選択手段4のいずれか
を選択操作し、かつ温感量入力手段5により空調状態の
変更に必要な温感量を好みに応じて入力すれば、上述の
ような空調状態変更度合いの学習決定結果を加味して必
要吹き出し温度を決定し、この決定結果に応じ車室内へ
の吹き出し空気流の温度を制御するので、車室内の空調
状態が前記乗員の好みに合致した状態に精度よく制御さ
れ得る。かかる場合、乗員が変わってもこれに対応して
空調状態選択手段4のうちの選択の対象が変わるととも
に温感量入力手段5による入力温感量も変わり、その結
果上述の空調状態変更度合いの学習結果も変わって、変
わった乗員の好みに合う必要吹き出し温度の決定による
空調状態を実現し得る。また、上述のように空調状態変
更度合いを学習してゆくので、乗員が異なる毎に或いは
乗員の環境状態の異なる毎等に、前記設定温の繰り返し
変更設定するというわずらわしさを確実に解消し得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
ると、図2は本発明に係る車両用空気調和制御装置の一
例を示している。この空気調和制御装置は、当該車両に
装備したエアダクト10を有しており、このエアダクト
10内には、その上流から下流にかけて、内外気切り換
えダンパ20、ブロワ30、エバポレータ40、エアミ
ックスダンパ50、ヒータコア60及び吹き出し口切り
換えダンパ70が配設されている。内外気切り換えダン
パ20は、サーボモータ20aにより外気導入位置(図
2にて図示実線で示す位置)に切り換えられてエアダク
ト10内にその外気導入口11から外気を導入し、一
方、内気導入位置(図2にて図示一点鎖線で示す位置)
に切り換えられてエアダクト10内にその内気導入口1
2を介し当該車両の車室内の内気を導入する。
【0010】ブロワ30は、駆動回路30aにより駆動
されるブロワモータMの回転速度に応じ、外気導入口1
1からの外気又は内気導入口12からの内気を内外気切
り換えダンパ20を介し空気流として導入しエバポレー
タ40に送風する。エバポレータ40は、空気調和制御
装置の冷凍サイクルの作動に応じ、ブロワ30からの空
気流を冷却する。エアミックスダンパ50は、サーボモ
ータ50aにより駆動されて、その開度に応じ、エバポ
レータ40からの冷却空気流をヒータコア60に流入さ
せるとともに、残余の冷却空気流を吹き出し口切り換え
ダンパ70に向け直接流動させる。ヒータコア60は、
当該車両のエンジン冷却系統からの冷却水の温度に応
じ、その流入冷却空気流を加熱して吹き出し口切り換え
ダンパ70に向け流動させる。
【0011】吹き出し口切り換えダンパ70は、サーボ
モータ70aによる駆動のもとに、空気調和制御装置の
ベンティレーションモード時に第1切り換え位置(図2
にて図示実線の位置)に切り換えられて、エアダクト1
0の吹き出し口13から車室内中央に向け空気流を吹き
出させる。また、吹き出し口切り換えダンパ70は、サ
ーボモータ70aによる駆動のもとに、空気調和制御装
置のヒートモード時に第2切り換え位置(図2にて図示
一点鎖線の位置)に切り換えられてエアダクト10の吹
き出し口14から車室内下部に向け空気流を吹き出させ
る。また、吹き出し口切り換えダンパ70は、サーボモ
ータ70aによる駆動のもとに、空気調和制御装置のバ
イレベルモード時に第3切り換え位置(図2にて図示二
点鎖線の位置)に切り換えられて両吹き出し口13、1
4から車室内中央及び下方に向け空気流を吹き出させ
る。
【0012】次に、空気調和制御装置のための電気回路
構成について説明する。操作パネルPは、当該車両の車
室内におけるインストルメントパネルに配設されている
もので、この操作パネルPには、各乗員個々の好みの違
いに応じた空調制御状態を選択するための各常開型押動
式パーソナル選択スイッチ80a、80b及び80cが
設けられている。しかして、これら各パーソナル選択ス
イッチ80a、80b及び80cは、その選択的押動操
作により第1、第2及び第3のパーソナル選択信号を生
ずる。また、操作パネルPには、一対の常開型押動式温
感スイッチ90a、90bが設けられており、温感スイ
ッチ90aは、寒さを感ずる乗員の温感量を増大させる
とき操作され、一方、温感スイッチ90bは、暑さを乗
員の温感量を減少させるとき操作される。
【0013】しかして、温感スイッチ90aは、その一
押動操作により、乗員の温感量の単位量(以下、単位温
感量(+△TU )という)を表す増大温感信号を生ず
る。一方、温感スイッチ90bは、その一押動操作によ
り、単位温感量(−△TU )を表す減少温感信号を生ず
る。但し、乗員の温感量とは、乗員の温感(暑い寒いと
いった温熱感覚をいう)の量的表現をいう。なお、図2
において、符号Sautoは、空気調和制御装置を自動制御
下におくとき操作されるオートスイッチを表し、また、
符号Soff は空気調和制御装置を停止させるとき操作さ
れるオフスイッチを表す。また、符号100aは、吹き
出しモードをデフモード以外の吹き出しモードのいずれ
かに切り換える吹き出しモード切り換えスイッチを表
し、符号100bは、デフモード選択スイッチを表し、
符号100cは内外気モード切り換えスイッチを表し、
また、符号100dは吹き出し風量を増減させるファン
スイッチを表す。
【0014】内気温センサ110は、当該車両の車室内
の現実の温度を検出し内気温検出信号として発生する。
外気温センサ120は当該車両の外気の現実の温度を検
出し外気温検出信号として発生する。日射センサ130
は、車室内への日射の現実の入射量を検出し日射検出信
号として発生する。出口温センサ140はエバポレータ
40の出口における現実の温度を出口温検出信号として
発生する。水温センサ150は当該車両のエンジン冷却
系統の冷却水の現実の温度を検出し水温検出信号として
発生する。湿度センサ160は車室内の現実の湿度を検
出し湿度検出信号として発生する。
【0015】風速センサ170はブロワ30から送風さ
れる現実の風速を検出し風速検出信号として発生する。
A−D変換器180は、内気温センサ110からの内気
温検出信号、外気温センサ120からの外気温検出信
号、日射センサ130からの日射検出信号、出口温セン
サ140からの出口温検出信号、水温センサ150から
の水温検出信号及び湿度センサ160からの湿度検出信
号をそれぞれディジタル変換し、内気温Tr、外気温Ta
m、日射量Ts、出口温Te、水温Tw 及び湿度Rhを表す
ディジタル信号として発生する。
【0016】マイクロコンピュータ190は、コンピュ
ータプログラムを、図3及び図4にて示すフローチャー
トに従い、操作パネルP、風速センサ170及びA−D
変換器180との協働により実行し、この実行中におい
て、駆動回路30a、各サーボモータ20a、50a及
び70aを駆動制御するに必要な演算処理を実行する。
但し、上述のコンピュータプログラムはマイクロコンピ
ュータ190のROMに予め記憶されている。なお、マ
イクロコンピュータ190は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチIGを介しバッテリBから給電されて作動
し、操作パネルPのオートスイッチSautoの操作に応答
してコンピュータプログラムの実行を開始する。
【0017】ところで、本実施例において、乗員の空調
制御状態に対する好み状態を表す好み量Tk を算出する
にあたり以下のようなことに着目した。即ち、各乗員の
好みに合う空調制御状態を個々に実現するためには、各
乗員個々の温感に影響する温度や気流といった環境要因
と、各乗員個々の着衣量や運動量といった人間要因と
を、個別に考慮する必要がある。従って、これらの個々
の環境要因や人間要因に基づき、大多数の人が感じるで
あろう標準的温感を算出し、その後に各乗員個々の好み
により空調制御条件が変更される度に、同各変更量を、
各変更時の標準温感毎に時系列的に記憶するとともにこ
れら各時系列変更量から標準温感毎に各好み量を個別に
算出し、これら各好み量を、必要吹き出し温度の算出基
本式のパラメータとして各乗員の好みを標準温感毎に学
習すれば、各種温熱環境要因が変化しても、頻繁な設定
操作なくして各乗員の好みにあった快適空調制御を個別
に達成し得る。そこで、かかる着目に基づき、次のよう
にして、好み量Tk の算出及び学習並びに車室内への空
気流の必要吹き出し温度Taoの算出を行うこととした。
【0018】しかして、好み量Tk及び必要吹き出し温
度Tao の各算出にあたり次の各数1及び数2を採用す
ることとした。
【0019】
【数1】Tk=f(△TMA,TSENS)
【0020】
【数2】 Tao=Kset・Tset−Kr・Tr−Kam・Tam−Ks・Ts+Tk 但し、数1において、符号△TMAは、ある空調制御時期
に乗員の好みによりなされる温感スイッチ90a又は9
0bの操作回数に対応する各(+△TU )と各(−△T
U)の代数和(以下、温感操作変更量△TMという)の平
均値(以下、温感操作変更量平均値という)を表す。ま
た、符号TSENSは、温感スイッチ90a又は90bの操
作時の環境における標準的な温熱感を表し、後述する公
知の標準新有効温度SET*に関する温熱量算定式に基
づき算出される標準新有効温度SET*に相当する。
【0021】従って、数1は、好み量Tkが、温感操作
変更量平均値△TMA と温熱感TSENSとの関数として特
定されることを表す。そして、温感操作変更量平均値△
TMAが逐次学習される値に相当し、乗員の好みの空調制
御時期における△TM毎に各TSENS 別にに次の表1のマ
ップで示す例のようにマイクロコンピュータ190に逐
次学習記憶されていく。
【0022】
【表1】
【0023】また、数2において、各符号Kset、Kr、
Kam及びKs は、設定温ゲイン、内気温、外気温ゲイン
及び日射量ゲインをそれぞれ表す。なお、数2はマイク
ロコンピュータ190のROMに予め記憶されている。
【0024】以上のように構成した本実施例において、
当該車両のエンジンをイグニッションスイッチIGの閉
成に基づき始動させて当該車両を走行させるものとす
る。また、時間Time=T0(図5参照)にてオートスイ
ッチSautoを操作すれば、マイクロコンピュータ190
が、図3及び図4のフローチャートに従い、コンピュー
タプログラムの実行を、ステップ200にて開始し、ス
テップ210にて初期化の処理をし、ステップ220に
て操作パネルPからの各出力信号、A−D変換器180
からの各ディジタル信号及び風速センサ170からの風
速検出信号を入力される。但し、当該車両の車室内の所
望の設定温Tset(25(℃)としてマイクロコンピ
ュータ190のROMに予め記憶されている。)が、同
ROMからステップ210にて読み出される。また、乗
員による空調制御の好み量Tkは、ステップ210に
て、Tk=0(図5にてTime=T0参照)と初期化され
ているものとする。
【0025】然る後、マイクロコンピュータ190が、
ステップ230にて、操作パネルPからの第1〜第3の
パーソナル選択信号のうちのいずれが発生しているかを
判定する。現段階において、ステップ220にて操作パ
ネルPのパーソナル選択スイッチ80aからの第1パー
ソナル選択信号が入力されているものとすれば、マイク
ロコンピュータ190がコンピュータプログラムをステ
ップ240に進める。しかして、このステップ240に
おいては、ステップ220におけるA−D変換器180
からの各入力ディジタル信号の値のうち、内気温Tr、
日射量Ts 及び湿度Rh、風速検出信号の値(以下、
風速Vsという)、並びに当該車両の運転時の乗員の活
動量Met及び着衣量colに応じ、現段階の環境下で
大多数の人間が感じるであろう温熱感を、公知の標準新
有効温度SET*に関する温熱量算定式に基づき同標準
新有効温度SET*を算出する。現段階では、標準新有
効温度SET*が25.0(℃)として算出されたもの
とする。なお、上述の乗員の活動量Metは予め定めら
れてマイクロコンピュータ190のROMに記憶済みで
ある。また、上述の乗員の着衣量colは、マイクロコ
ンピュータ190に内蔵のカレンダーに書き込まれてい
る。
【0026】このようにしてステップ240における算
出が終了すると、マイクロコンピュータ190が、ステ
ップ250にて、両温感スイッチ90a、90bの少な
くとも一方の操作による温感量の変更がなされているか
否かにつき判別する。しかして、ステップ220におい
て両温感スイッチ90a、90bの少なくとも一方から
の新たな入力がなされていない(図5にてTime=T0〜
T1 参照)ため、マイクロコンピュータ190が、ステ
ップ250にて、温感量の変更なしとの判断のもとに
「NO」と判別する。従って、現段階では、マイクロコ
ンピュータ190に内蔵の変更制御タイマが停止してい
るため、マイクロコンピュータ190が、ステップ26
0にて「NO」と判別し、コンピュータプログラムを次
のステップ270に進める。但し、上述の変更制御タイ
マは、両温感スイッチ90a、90bの少なくとも一方
からの新たな入力に応答してこの入力に伴い必要とされ
る関連制御の間作動するようになっている。
【0027】上述のようにコンピュータプログラムがス
テップ270に進むと、マイクロコンピュータ190
が、表1のマップに示すような過去のマップからTSENS
=SET*=25(℃)との関連で最新の温感操作変更
量平均値△TMAを参照し次の数3の基づきTSENS =2
5(℃)での好み量Tkを算出する。現段階では、△TM
A=0故、Tk=0と算出される。
【0028】
【数3】Tk=KM・△TMA 但し、数3において、符号KM は係数を表す。また、数
3は数1に対応するものでマイクロコンピュータ190
のROMに予め記憶されている。然る後、マイクロコン
ピュータ190が、次のステップ280にて、数2に基
づき、ステップ210における設定温Tset、ステップ
220における内気温Tr、外気温Tam及び日射量Ts並
びにステップ270における好み量Tk=0に応じ車室
内への空気流の必要吹き出し温度Taoを算出する。
【0029】このようにして必要吹き出し温度Taoの算
出が終了すると、マイクロコンピュータ190が、ステ
ップ290にて、次の数4に基づきステップ220にお
ける出口温Te及びステップ280における必要吹き出
し温度Tao に応じてエアミックスダンパ50の目標開
度SWoを算出する。
【0030】
【数4】 SWo={(Tao−Te)/(Kw−Te)}×100(%) この数4において、符号Kw は定数を表す。ついで、マ
イクロコンピュータ190が吹き出しモードと必要吹き
出し温度Taoとの関係を表す吹き出しモードパターン
(図6(A)参照)に基づきステップ280における必
要吹き出し温度Taoに応じ吹き出しモードを決定し、内
外気切り換えダンパ20の内外気導入モードと必要吹き
出し温度Taoとの関係を表す内外気導入モードパターン
(図6(B)参照)に基づき必要吹き出し温度Taoに応
じ導入モードを決定し、かつ、ブロワ30の目標送風量
Qと必要吹き出し温度Taoとの関係を表すQーTaoデー
タ(図6(C)参照)に基づきステップ280における
必要吹き出し温度Taoに応じ目標送風量Qを決定する。
なお、数4、前記吹き出しモードパターン及び前記Qー
Taoデータは、マイクロコンピュータ190のROMに
予め記憶されている。
【0031】ついで、マイクロコンピュータ190が、
ステップ300にて、ステップ290における算出目標
開度SWo 、決定吹き出しモード、決定導入モード及び
決定目標送風量Qをそれぞれ出力信号としてサーボモー
タ50a、サーボモータ70a、サーボモータ20a及
び駆動回路30aに付与する。このため、サーボモータ
50aがエアミックスダンパ50を算出目標開度SWo
にするよう駆動し、サーボモータ70aが吹き出し口切
り換えダンパ70を決定吹き出しモードにするように駆
動し、サーボモータ20aが内外気切り換えダンパ20
を決定導入モードに切り換えるように駆動し、かつ、駆
動回路30aがブロワモータMを介しブロワ30を目標
送風量Qを導入するように駆動する。
【0032】しかして、内外気切り換えダンパ20を介
しエアダクト10内にブロワ30により導入された空気
流が、エバポレータ40により冷却されると、この冷却
空気流の一部が、エアミックスダンパ50の目標開度S
Wo に応じ、ヒータコア60に流入しこのヒータコア6
0により加熱されて吹き出し口切り換えダンパ70に向
け流動し、一方、残余の冷却空気流がエアミックスダン
パ50を介し吹き出し口切り換えダンパ70に向け直接
流動し上述の加熱空気流と混流する。ついで、この混流
空気流が吹き出し空気流として吹き出し口切り換えダン
パ70を介し吹き出し口13及び吹き出し口14の少な
くとも一方から必要吹き出し温度Taoにて車室内に吹き
出す。これにより、好み量Tk =0での車室内の空調温
制御が適正になされる。
【0033】以上のような演算制御の繰り返し状態にお
いて、Time=T1、T2(図5参照)に順次達したと
き、乗員が暑さを感じて温感スイッチ90bからその二
度の押動操作により減少温感信号(図5参照)を二度発
生させるものとする。すると、マイクロコンピュータ1
90が、同両減少温感信号をステップ220にて入力さ
れ、かつステップ250にて、温感量の変更との判断の
もとに「YES」と判別する。但し、本実施例において
は、マイクロコンピュータ190のROMに予め付加的
に記憶した割り込みプログラムが、乗員の好みの空調制
御時期毎になされる温感スイッチ90a又は90bの操
作に応答して以下のように実行される。即ち、温感スイ
ッチ90a又は90bの操作に応答して温感量変更入力
フラグがセットされかつ同操作の終了時に温感量変更入
力タイマ(マイクロコンピュータ190に内蔵)がリセ
ット始動されて所定の温感量変更時間Tin(図5参照)
を計時しその間前記温感量変更入力フラグのセット状態
を維持する。
【0034】現段階においては、前記温感量変更入力タ
イマの計時が終了しておらず前記温感量変更入力フラグ
のセットが維持されているため、マイクロコンピュータ
190が、ステップ310にて「NO」と判別し、ステ
ップ310aにて制御変更完了フラグをセット(図5に
てTime=T1参照)し、ステップ350にて、次の数5
に基づき乗員の空調制御に対する好み量Tkを温感操作
変更量△TM(現段階では温感スイッチ90bの二回の
操作による変更量(−2△TU )に相当)に応じ算出す
る。
【0035】
【数5】Tk=KM・△TM 但し、現段階で、好み量TK の算出にあたり数5を採用
したのは、温感スイッチの操作時にはその操作感を与え
る制御とするためである。従って、通常は、数3に基づ
きTk を算出し過去の履歴を反映した制御を実現するよ
うにする。なお、数5はマイクロコンピュータ190の
ROMに予め記憶されている。
【0036】また、Time=T3(図5参照)にてステッ
プ310における判別が「YES」になると、マイクロ
コンピュータ190が、ステップ320にて、温感操作
変更量△TM を、上述と同様に温感スイッチ90bの二
回の操作による変更量(−2△TU )として算出し、ス
テップ330にて、ステップ250での「YES」との
判別時における標準新有効温度SET*との関連で温感
操作変更量平均値△TMAを前記マップから△TMA =0
と参照し、この値に今回の変更量(−2△TU)を加え
て求めた平均値を、温感操作変更量平均値△TMAと更新
して前記マップに記憶する(図5にてTime =T3〜T4
参照)。ついで、マイクロコンピュータ190が、ステ
ップ340にて前記制御変更完了フラグをリセットし変
更制御タイマ(マイクロコンピュータ190に内蔵)を
リセット始動させる(図5にてTime =T4参照)。こ
のため、同変更制御タイマが所定の変更制御時間Tc
(図5参照)を計時する。また、マイクロコンピュータ
190が、ステップ350にて、ステップ320での温
感操作変更量△TMに応じ数5に基づき好み量Tkを算出
する。
【0037】以上のようにして、ステップ310での
「NO」或いは「YES」との判別後、ステップ350
における好み量Tk の算出がなされると、マイクロコン
ピュータ190が、ステップ280にて同好み量Tk 、
ステップ210における設定温Tset、ステップ220
における内気温Tr 、外気温Tam及び日射量Tsに応じ
必要吹き出し温度Taoを数2に基づき算出する。つい
で、マイクロコンピュータ190が、ステップ290に
て、同必要吹き出し温度Tao及びステップ220におけ
る出口温Teに応じてエアミックスダンパ50の目標開
度SWoを数4に基づき算出し、前記吹き出しモードパ
ターン、前記内外気導入モードパターン及びQーTaoデ
ータに基づきステップ280における最新の必要吹き出
し温度Taoに応じ吹き出しモード、導入モード及び目標
送風量Qを決定する。
【0038】然る後、これら各決定結果が、ステップ3
00にて、それぞれ出力信号としてサーボモータ50
a、サーボモータ70a、サーボモータ20a及び駆動
回路30aにマイクロコンピュータ190によって付与
される。このため、エアミックスダンパ50の開度、吹
き出し口切り換えダンパ70の吹き出しモード、内外気
切り換えダンパ20の導入モード及びブロワ30の導入
送風量が上述と実質的に同様に制御される。しかして、
ブロワ30により導入された空気流が、上述と実質的に
同様に、エバポレータ40により冷却され、エアミック
スダンパ50、ヒータコア60及び吹き出し口切り換え
ダンパ70を介し吹き出し口13及び吹き出し口14の
少なくとも一方から最新の必要吹き出し温度Taoにて車
室内に吹き出す。これにより、ステップ350での好み
量Tk に合致した車室内の空調温制御が適正になされ
る。
【0039】その後、ステップ250にて「NO」と判
別しステップ260での判別がステップ340における
変更制御タイマの計時中(図5にてTime =T4〜T5参
照)を前提に「YES」になると、マイクロコンピュー
タ190が、ステップ260aにて、先のステップ25
0での「YES」との判別時における標準新有効温度S
ET*と現段階での標準新有効温度SET*との比較に
おいて、両者の差が所定温度差以下のとき、ほぼ同一の
温度環境との判断のもとに「NO」と判別し上述と同様
のステップ350での演算処理に移行する。一方、ステ
ップ260aにおける「YES」との判別時には、マイ
クロコンピュータ190が、温熱量の変化があったとの
判断のもとに、現段階での標準新有効温度SET*との
関連で、前記マップの温感操作変更量平均値△TMAを参
照し、数3に基づき好み量Tk を算出する。
【0040】然る後、ステップ260aでの「YES」
又は「NO」との判別後のステップ270又は350で
の好み量Tk を考慮してステップ280以後の必要吹き
出し温度Tao、目標開度SWo 、吹き出しモード、導入
モード及び目標送風量Qを上述と実質的に同様にして決
定する。これにより、ステップ260aでの「YES」
又は「NO」との判別後のステップ270又は350で
の好み量Tk に合致した車室内の空調温制御が適正にな
される。また、以上の制御内容は温感スイッチ90bを
操作した場合に対するものであるが、これに限ることな
く、温感スイッチ90aを操作した場合にも実質的に同
様の制御内容が実現される。
【0041】また、上述のステップ230における判定
にあたり、操作パネルPからの第2或いは第3のパーソ
ナル選択信号の発生と判定された場合には、マイクロコ
ンピュータ190がコンピュータプログラムをパーソナ
ルオート制御ルーティン360又は370に進める。し
かして、パーソナルオート制御ルーティン360におい
ては、上述のステップ240以後のステップにおける演
算処理が、パーソナル選択スイッチ80bを選択した乗
員の空調制御に対する好みを実現するように実質的に同
様になされる。また、パーソナルオート制御ルーティン
370においては、上述のステップ240以後のステッ
プにおける演算処理が、パーソナル選択スイッチ80c
を選択した乗員の空調制御に対する好みを実現するよう
に実質的に同様になされる。
【0042】以上説明したことから容易に理解されるよ
うに、本実施例においては、各パーソナル選択スイッチ
80a、80b及び80c並びに各温感スイッチ90
a、90bを採用し、各乗員の各パーソナル選択スイッ
チ80a、80b及び80cのいずれかの選択操作並び
に各温感スイッチ90a、90bの選択操作のもとに、
各乗員の好みに合致した空調制御に対する好み量Tk を
算出学習して、この学習結果を有効に活用して車室内の
空調制御を実現するので、パーソナルな好みに合った快
適な自動空調制御が、各種温熱環境要因が変化しても、
車室内の設定温に対する頻繁な設定変更操作なくして精
度よく実現できる。
【0043】なお、本発明の実施にあたり、温熱感の算
出手法としては、標準新有効温度SET*に代えて、I
SO規格によるPMV等を活用してもよい。
【0044】また、本発明の実施にあたっては、好み量
を算出する際、過去の制御変更量の平均値を用いること
なく、例えば、時間的に重み付けしたり或いはデータを
制限する等、過去の変更履歴を好み量として取り入れら
れる方法であれば何でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許請求の範囲の記載に対する対応図である。
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図3】図2のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの一部である。
【図4】同フローチャートの残余の部分である。
【図5】好み量Tk の変化、温感スイッチの入力、変更
制御タイマの作動、温感量変更入力フラグ状態、温感操
作変更量平均値△TMAの算出記憶時期及び制御変更フラ
グ状態を時間Timeとの関係で示すタイムチャートであ
る。
【図6】吹き出しモード、内外気の導入モード及びブロ
ワの目標送風量と必要吹き出し温度との関係を表すパタ
ーン図である。
【符号の説明】
30…ブロワ、40…エバポレータ、50…エアミック
スダンパ、60…ヒータコア、80a、80b、80c
…パーソナル選択スイッチ、90a、90b…温感スイ
ッチ、110…内気温センサ、120…外気温センサ、
130…日射センサ、140…出口温センサ、150…
水温センサ、160…湿度センサ、170…風速セン
サ、190…マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内の現実の温度その他の空調環境状態
    を検出する空調環境状態検出手段と、 車室内の設定温度と前記検出空調環境状態に応じ車室内
    への吹き出し空気流の必要吹き出し温度を決定する必要
    吹き出し温度決定手段と、 前記必要吹き出し温度にて前記吹き出し空気流を車室内
    に吹き出すように制御する制御手段とを備え、車室内の
    空調制御を行うようにした空気調和制御装置において、 各乗員の互いに異なる好みに応じた各空調状態のいずれ
    かを実現したいとき選択的に操作される複数の空調状態
    選択手段と、 車室内の空調状態を変更するとき操作されて同変更に必
    要な乗員の温感量を入力する温感量入力手段と、 前記検出空調環境状態に応じ標準温熱量を決定する標準
    温熱量決定手段と、 前記複数の空調状態選択手段のいずれかによる選択空調
    状態との関連で前記入力温感量及び前記標準温熱量に応
    じ前記選択空調状態の変更に必要な空調状態変更度合い
    を学習決定する空調状態変更度合い学習決定手段とを具
    備して、 前記必要吹き出し温度決定手段が、その必要吹き出し温
    度の決定を、前記空調状態変更度合いを加味して行うよ
    うにしたことを特徴とする車両用空気調和制御装置。
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