JPH0517801Y2 - - Google Patents

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JPH0517801Y2
JPH0517801Y2 JP1986018357U JP1835786U JPH0517801Y2 JP H0517801 Y2 JPH0517801 Y2 JP H0517801Y2 JP 1986018357 U JP1986018357 U JP 1986018357U JP 1835786 U JP1835786 U JP 1835786U JP H0517801 Y2 JPH0517801 Y2 JP H0517801Y2
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outer tube
lamp body
cap
glass outer
colored
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、例えば電気音響機器等のパネル照明
に用いられる小型のランプ装置に関する。
(従来技術及び問題点) 電気音響機器等のパネル表面で通電状態を表示
するランプ装置は、小型で且つ点灯時が明瞭に目
視される構造となつている。例えば小型のランプ
装置は、第4図の側断面概略図で示すような小型
ランプ10、具体的には、ガラス外管10aに封
入されたフイラメント10bに直接リード線10
cを接続したもの、を用い、第5図の側断面概略
図で示すように、ガラス外管10aの下部に樹脂
性のソケツト10dを設け、このソケツト10d
内にエポキシ等の絶縁性充填材10eを注入する
と共に、ガラス外管10aの上部に所望するライ
テイングカラーに着色したキヤツプ10fを取着
した形状を為す。そして、このように形成された
小型のランプ装置は直接基板に取り付けられるよ
うになつていた。
ところで、小型のランプ装置を直接基板に取り
付ける際には、ガラス外管10aがソケツト10
dから突出しているため、ガラス外管10aに余
分な力が加わると、ガラス外管10aがソケツト
10dの開口端部10gと接触し、ガラス外管1
0aを壊してしまうため、小型のランプ装置を基
板に取り付ける作業には必要以上に注意を払わな
ければならず、作業性の悪いものであつた。ま
た、キヤツプ10fが単にガラス外管に取着され
ているだけなので、キヤツプ10fが簡単に外れ
てしまい、さらに作業性の悪いものであつた。
(問題点を解決する為の手段) 本考案は、上記問題点を解決する為に、リード
線をガラス外管から引き出してなるランプ本体
と、このランプ本体のガラス外管を被覆してラン
プ本体から発する光を着色する弾性部材からなる
着色キヤツプと、ランプ本体のガラス外管を突出
した状態に収納する開口を上部に備えた外装ケー
スとからなり、この外装ケースの開口と前記ラン
プ本体のガラス外管との間に少なくとも前記着色
キヤツプを緩衝材となるように配置すると共に、
外装ケースに、着色キヤツプに設けられた段部と
係合して着色キヤツプを外装ケースに係止するた
めの係止突部を設けたものである。
(実施例) 以下、図面に基づき本考案の小型ランプ装置を
詳細に説明する。
第1図は本考案の小型ランプ装置の分解側断面
図であり、第2図は組立後の小型ランプ装置の側
断面図である。また、第3図は小型ランプ装置の
用いられるベース台の斜視図である。
小型ランプ装置は、ランプ本体1とベース台2
及び外装ケース3さらには着色キヤツプ4を積み
重ね式に配列して構成したものである。
ランプ本体1はガラス外管11内にタングステ
ン等からなるフイラメント12を封入したもの
で、フイラメント12の各極には一対の可撓性に
富むリード線13,13が接続されている。
一方、ベース台2は一対の電導ピン21,21
の接続端子21a,21aと取付端子21b,2
1bを各々上下面に突出した状態で植設したもの
である。通常、ベース台2自体をポリカーボネー
ト等の樹脂により形成し、電導ピン21,21を
インサート成型したものである。導電ピン21,
21は自立性を充分有する太径の丸または角軸状
を為し、先端に設けた接続端子21a,21aは
各々が外方へ屈曲した状態となつている。そのた
めランプ本体1を低くして取り付けることが可能
となり、且つ、リード線13,13とのスポツト
溶液等での接続作業も容易となる。しかも、ベー
ス台2の略中央には仕切壁22を設けて短絡を防
止すると共に、周縁にはガイド23,23を立設
してランプ本体1の組み込み作業を容易にし、且
つ、ランプ本体1を機械的に定位置に納める得
る。
一方、外装ケース3は中空状を為し、その上端
には、着色キヤツプ4を取り付けたランプ本体1
のガラス外管11を突出した状態で収納する為の
開口33が設けられ、この開口33には着色キヤ
ツプ4を係止させる係止突縁31が設けられてい
る。また、下端には、ベース台2の段付部22に
掛着する爪部32が形成されている。
通常外装ケース3はガラス外管11に密着した
状態で定着されるが、ランプ本体1からの発光が
外装ケース3を透過すると、外装ケース3から光
漏れが起こり、それにより点灯が不明瞭になるの
で、不透過色に着色された樹脂体により形成され
る。
着色キヤツプ4はガラス外管11の外形に対応
して凹部を有する薄材からなり、通常所望するラ
イテイングカラーに着色された弾性に富むシリコ
ンゴム等により形成される。また、凹部の下端に
段部41が設けられ、この段部41が外装ケース
3の係止突縁31とガラス外管11とにより挟持
されて着色キヤツプ4が外装ケース3に対して係
止される。その為、ランプ本体1を着色キヤツプ
4に包み込めば常に定位置に保持されると共に着
色キヤツプ4が緩衝材となり振動衝撃を吸収でき
る。
なお、上記構成部品の他の電導ピン21,21
の揺動を直接ベース台2に伝播させない為のベー
スプレート5を取り付ける。ベースプレート5は
シリコンゴム等の可撓性に富む樹脂材によりベー
ス台2の下面とほぼ同形の平板状に形成されたも
ので、その所定位置には電導ピン21,21を挿
通させる孔51,51が設けられている。このベ
ースプレート5はベース台2の下面において可撓
性と接着性の大きいブチルゴム等により付設され
る。
上述したように小型ランプ装置は、電導ピン2
1,21を植設したベース台2と外装ケース3及
び着色キヤツプ4、さらにはベースプレート5を
積み重ね式に配列したもので機械的強度と点燈の
明瞭性が得られる。
(効果) 以上の構成を有する小型ランプ装置は、次のよ
うな実用的な効果を有する。
弾性部材からなる着色キヤツプがランプ本体
のガラス外管と外装ケースの開口との間で緩衝
材となり、両者が直接接触するようなことがな
いので、小型ランプ装置を基板等に取り付ける
際にガラス外管に余分な外力が加わつたとして
も、多少の外力によつてはガラス外管が壊れる
ことはなく耐久性に優れたものを提供できる。
着色キヤツプが緩衝材を兼用するので、特別
な緩衝材を設ける必要がなく部品点数を削減す
ることができる。
着色キヤツプが緩衝材となるので、外装ケー
スに特別な部材、即ち、ガラス外管が外装ケー
スと接触しても壊れないような部材を選択して
使用する必要がないため、外装ケースの部材の
自由度が増し、特別な部材を使用することによ
るコストアツプを防ぐことができる。
外装ケースに、着色キヤツプに設けられた段
部と係合して着色キヤツプを外装ケースに係止
するための係止突部を設けて、外装ケースの開
口から着色キヤツプが抜け出ることを規制でき
るので、着色キヤツプが外装ケースから外れる
ことを気にしつつ小型ランプ装置を基板等に取
り付けることが必要なくなり、取扱い易いもの
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の小型ランプ装置を
示す分解側断面図、第2図は同小型ランプ装置の
側断面図、第3図は同小型ランプ装置に使用する
ベース台の斜視図、第4図は従来の小型のランプ
装置に使用される小型のランプを示す側断面図、
第5図は従来の小型のランプ装置を示す側断面図
である。 1……ランプ本体、11……ガラス外管、13
……リード線、3……外装ケース、31……係止
突縁(係止突部)、33……開口、4……着色キ
ヤツプ、41……段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リード線をガラス外管から引き出してなるラン
    プ本体と、このランプ本体のガラス外管を被覆し
    てランプ本体から発する光を着色する弾性部材か
    らなる着色キヤツプと、前記ランプ本体のガラス
    外管を突出した状態に収納する開口を上部に備え
    た外装ケースとからなり、この外装ケースの開口
    と前記ランプ本体のガラス外管との間に少なくと
    も前記着色キヤツプを緩衝材となるように配置す
    ると共に、外装ケースに、前記着色キヤツプに設
    けられた段部と係合して着色キヤツプを外装ケー
    スに係止するための係止突部を設けたことを特徴
    とする小型ランプ装置。
JP1986018357U 1986-02-12 1986-02-12 Expired - Lifetime JPH0517801Y2 (ja)

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JPS62131360U JPS62131360U (ja) 1987-08-19
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