JPH05177672A - ディスク用射出成形装置 - Google Patents

ディスク用射出成形装置

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JPH05177672A
JPH05177672A JP34689291A JP34689291A JPH05177672A JP H05177672 A JPH05177672 A JP H05177672A JP 34689291 A JP34689291 A JP 34689291A JP 34689291 A JP34689291 A JP 34689291A JP H05177672 A JPH05177672 A JP H05177672A
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cavity
stamper
mold
disk
disc
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Ikuo Asai
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Meiki Seisakusho KK
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C45/26Moulds
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形時にガス逃げ路の開度を適正な範囲
に保持し、端部の「バリ」発生を防止可能なディスク用
射出成形装置を提供する。 【構成】 内輪部と、該内輪部よりも軸方向にわずかに
突出した外輪部と、ガス抜き開口とを備えた外周リング
を弾性部材を介して一方の金型のキャビティ面の周囲を
取り巻くように設置する。他方の金型のキャビティ面に
スタンパを取付け閉型しキャビティを形成する。これに
より、キャビティ内に溶融樹脂を射出してディスクを成
形する際には、外輪部がスタンパの外縁部を押圧すると
ともにスタンパと内輪部との間に空隙を形成し、該空隙
およびガス抜き開口を経てキャビティ内から気体を排出
可能とした。前記空隙の幅、内輪部と外輪部との軸方向
の突出長さの差に一致するので、常に適正な値に保たれ
る。したがって、溶融樹脂が空隙内に進入することはな
く、ディスクの端部での「バリ」の発生は防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオディスクやコン
パクトディスク等のディスクを射出成形するディスク用
射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオディスクやコンパクト
ディスク等を成形するディスク用射出成形装置が各種知
られており、例えば特公昭62−45809号公報記載
の装置がある。
【0003】これら従来の装置の型閉時のキャビティ周
辺部の断面図を図12に示したが、これら従来の装置に
ては、射出成形時のガス排出は、可動側金型の外周リン
グ501のテーパ部503と固定側金型の鏡面盤505
のテーパ部507とで形成するガス逃げ路からなされて
いる。しかも、このように形成されるガス逃げ路の幅
(テーパ部503−テーパ部507の間隔)は、樹脂は
キャビティ509内に保持し気体のみを通過させるため
に、きわめて狭く形成されており、通常は5〜30μm
程度である。また、このガス逃げ路の幅を正確に形成す
るための、可動側金型と固定側金型との調芯は、可動側
ロケーティングブロック511と固定側ロケーティング
ブロック513とのテーパ合わせ515a、515bに
て行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これら従来
の装置にては、可動側、固定側金型の平行度のわずかな
狂いや、寸法の狂いによって、可動側金型の外周リング
のテーパ部と固定側金型の鏡面盤のテーパ部との相対位
置にずれが生じて「かじり」状態となるなど、ガス逃げ
路の幅が適正なものとならず、成形されたディスクの端
部に「バリ」が生じてしまうことがあった。
【0005】そこで、本発明は、ディスクの射出成形時
にはガス逃げ路の開度を適正な範囲に保持し、ディスク
の端部の「バリ」発生を防止可能なディスク用射出成形
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のディスク用射出成形装置は、相対位置が可
変で型閉時に接合面間にディスク成形用のキャビティを
形成するキャビティ面を備えた第一の金型及び第二の金
型と、該キャビティ内に溶融樹脂を射出する射出ノズル
と、を備え、前記射出ノズルから溶融樹脂を射出してデ
ィスクを成形するディスク用射出成形装置において、前
記第一の金型または第二の金型の一方にスタンパホルダ
を備えキャビティ面にスタンパを取付け可能とするとと
もに、内輪部と、該内輪部よりも軸方向にわずかに突出
した外輪部と、ガス抜きのための開口とを備えた外周リ
ングを弾性部材を介して他方の金型に該金型のキャビテ
ィ面の周囲を取り巻くように設置することにより、上記
一方の金型のキャビティ面にスタンパを取付け型閉し前
記キャビティ内に前記射出ノズルから溶融樹脂を射出し
てディスクを成形する際には、前記外輪部が前記取り付
けられたスタンパの外縁部を押圧するとともに該スタン
パと前記内輪部との間に空隙を形成し、該空隙および前
記開口を経て前記キャビティ内から気体を排出可能とし
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】このディスク用射出成形装置によれば、第一の
金型及び第二の金型の一方の金型のキャビティ面にスタ
ンパホルダにてスタンパを取付け、所定の型締め圧にて
型閉すると、他方の金型のキャビティ面、スタンパおよ
び外周リングにて、キャビティが形成される。このと
き、弾性部材による付勢力にて、外周リングの外輪部は
スタンパの外縁部を押圧している。また、スタンパと外
周リングの内輪部との間には空隙が形成されて、該空隙
およびガス抜きのための開口を経て前記キャビティ内か
ら気体のみを排出可能となっている。前記空隙の幅、即
ちスタンパと内輪部との距離は、内輪部と外輪部との軸
方向の突出長さの差に一致するので、スタンパの厚さに
関わらず常に一定になる。
【0008】その後、キャビティ内に、射出ノズルから
溶融樹脂を射出する。溶融樹脂はキャビティ内を満たし
てゆき、これに伴ってキャビティ内の気体は前記空隙お
よび開口を経て排出される。さらに所定射出量となるま
で溶融樹脂の射出が継続され、キャビティ内が溶融樹脂
で密に充填されると、溶融樹脂の射出は終了する。この
間、気体は前記空隙および開口を経て排出され続ける
が、空隙の幅は適正な値に保たれているので、溶融樹脂
が空隙内に進入することはない。したがってディスクの
端部での「バリ」の発生は防止される。
【0009】なお、溶融樹脂を射出後圧縮成形する射出
圧縮成形にては、射出圧にてキャビティ面間の距離がわ
ずかに広げられる。しかしこの場合も、弾性部材は外周
リングに付勢力を及ぼしているので、外周リングは、外
輪部にてスタンパの外縁部を押圧し続ける。そのため、
スタンパと外周リングの内輪部との間に形成されている
空隙の幅、即ちスタンパと内輪部との距離は、キャビテ
ィ面間の距離変化の影響を受けず、一定に保たれてい
る。したがって、この場合も溶融樹脂が空隙内に進入す
ることはなく、ディスクの端部での「バリ」の発生は防
止される。
【0010】
【実施例】次に、本発明を一層明らかにするために、好
適な一実施例を図面を参照して説明する。図1に示す様
に、本実施例のディスク用射出成形装置1は、複数本の
ステー3にナット5で締結固定された固定盤7と、ステ
ー3に沿って摺動可能に取り付けられた可動盤9とを圧
接することにより円板状のキャビティ11を形成し、コ
ンパクトディスクやビデオディスクといった中心孔付円
板を成形するこのとできる装置である。
【0011】固定盤7には図示省略したボルト締めによ
り固定金型13が取り付けられている。また、可動盤9
には同じく図示省略したボルト締めにより、第1可動部
材15a、第2可動部材15bおよび第3可動部材15
cからなる、可動金型15が取り付けられている。そし
て、両金型13、15の接合面にはそれぞれ対向して鏡
面盤17、19がやはりボルト締結により各対向して取
り付けられている。これら対向する鏡面盤17−鏡面盤
19の間の空間として上述のキャビティ11が形成され
る。なお、各鏡面盤17、19には冷却溝20が設けて
ある。
【0012】まず、固定金型13側の構造について説明
する。固定金型13には、鏡面盤17の中心に開口する
スプルブッシング21が配設されている。このスプルブ
ッシング21の中心軸に沿って、溶融樹脂をキャビティ
11内へ射出するための射出口23が設けられている。
【0013】スプルブッシング21の後端には固定盤7
に嵌合されたノズルガイド27が当接されている。ノズ
ルガイド27には、ノズル挿通孔29が形成されてい
る。ノズルガイド27の後方にはフィード装置(図示
略)に取り付けられた射出ノズル31が配されている。
射出ノズル31は中心軸に沿って樹脂通路33が設けら
れている。この樹脂通路33はフィード装置の樹脂溜り
と連通していて、フィード装置から、樹脂通路33を経
て溶融樹脂を射出可能になっている。
【0014】また、射出ノズル31は、前進してノズル
ガイド27のノズル挿通孔29に挿通し、前端をスプル
ブッシング21の後端に形成されたノズル当接面35に
密着当接可能になっている。射出ノズル31がノズル当
接面に密着当接すると、樹脂通路33、射出口23およ
びキャビティ11とで連通した空間を形成し、溶融樹脂
の射出経路(ホットランナ)を構成する。
【0015】鏡面盤17には、さらに、スプルブッシン
グ21に外嵌してガイドブッシング37、さらにガイド
ブッシング37の外周にスタンパホルダ39が設けられ
ている。ガイドブッシング37の先端面は鏡面盤17の
キャビティ面79とほぼ同一平面上に位置するようにな
っている。また、図示省略したが、ガイドブッシング3
7の外周には、キャビティ11へ空気吹き出し可能に、
空気通路が設けられている。
【0016】スタンパホルダ39は鏡面盤17からわず
かに突出していて、図3に示すように、コンパクトディ
スク等の情報面を形成するために鏡面盤17に取り付け
られているスタンパ43の内周部を保持可能になってい
る。スタンパ43には成形されるディスクに応じた凹凸
が施されており、ディスクの情報面にはこの凹凸が転写
されることになる。また、キャビティ11は、正確に
は、固定金型13側の鏡面盤17とスタンパ43との間
に円板状に形成されることになる。
【0017】なお、スプルブッシング21の前端は鏡面
盤17のキャビティ面79からわずかに奥まった位置に
あり、ガイドブッシング37の先端部とで略円盤状の凹
所25を形成している。さらに、固定金型13には、固
定側ロケーティングブロック41が、鏡面盤17の外周
を取り巻いて、取り付けられている。
【0018】次に可動金型15側の構造を説明する。可
動盤9の背後には、可動盤9を固定盤7に対して前進後
退させる型締ラム45がボルト締結により固定されてい
る。型締ラム45は、図示省略した型締めシリンダに挿
嵌されたピストンに連結されており、ステー3に沿って
可動盤9を進退摺動させる働きを受け持っている。これ
によって可動金型15は、固定金型13に対して型閉、
圧締、型開の各動作を行うことができる。
【0019】可動盤9には、これを貫通するゲートカッ
トシリンダ47が形成されている。このゲートカットシ
リンダ47は、キャビティ11の円板中心と同心であ
る。型締ラム45には、このゲートカットシリンダ47
の背後に同心にて連通する小径のエジェクタシリンダ4
9が穿設されている。両シリンダ47、49の間は、仕
切部材51にて仕切られている。
【0020】ゲートカットシリンダ47には、中央が太
く中空のゲートカットピストン53が嵌合されている。
そして、エジェクタシリンダ49には、仕切部材51を
貫通すると共に、ゲートカットピストン53の中心孔を
挿通するエジェクタピストン55が嵌合されている。ま
た、各シリンダ47、49には、各二つのシリンダ室5
7、59、61、63への油圧給排路65、67、6
9、71が設けられている。これら油圧給排路65〜7
1は、図示しない油圧源と連結されている。
【0021】可動金型15内にはポンチ駆動部材73が
挿通されている。ポンチ駆動部材73には、ポンチガイ
ドブッシング75を介して、カッタポンチ77が連結さ
れている。ポンチガイドブッシング75、カッタポンチ
77は共に管状であり、カッタポンチ77の中をポンチ
ガイドブッシング75が挿通している。また、両者は共
に可動金型15、鏡面盤19を、先端を鏡面盤19のキ
ャビティ面81からわずかに突出して挿通していて、鏡
面盤19の円板中心線に沿って進退可能に組み付けられ
ている。カッタポンチ77は、成形されるディスクの中
心孔の内径に応じた外径を有している。
【0022】ポンチ駆動部材73は、ゲートカットピス
トン53の前進側当面83にてポンチ駆動部材後端85
を押圧されることにより、キャビティ11に向かって前
進させられると共に、このポンチ駆動部材後端85への
押圧がない場合にはスプリング87の弾力によって後退
位置に保たれる。
【0023】このポンチガイドブッシング75には、さ
らにエジェクタピン89が挿通されている。エジェクタ
ピン89は、図2に示す様に、エジェクタピン後端突起
91をエジェクタピストン55のエジェクタピストン前
端突起93で押圧されることによりキャビティ11内に
突出する様に前進させられると共に、このエジェクタピ
ン後端突起91への押圧がない場合にはスプリング95
の弾力によってキャビティ11から後退させられる。な
お、エジェクタピン89には、スプリング95の弾力を
受けるためにエジェクタピン後端突起91のやや前方側
に鍔97が設けられている。
【0024】エジェクタピン89、ポンチガイドブッシ
ング75及びカッタポンチ77は、同芯であり、ポンチ
駆動部材73が最大前進位置まで前進すると、これらの
先端が凹所25に、カッタポンチ77の先端がガイドブ
ッシング37の先端部に嵌合するように、進入する。こ
れによって、ディスクに貫通孔を形成すると共に、射出
口23を閉塞可能になっている。
【0025】また、カッタポンチ77には、製品エジェ
クタ99が外嵌されている。この製品エジェクタ99
は、エジェクタピン89の鍔97を貫通するピン101
を備えている。ピン101は、ピン端部103を、エジ
ェクタピストン55のエジェクタピストン前端突起93
よりやや後方に設けられた押圧鍔105により押圧され
ることによりキャビティ11内に突出する様に前進させ
られる。一方、このピン端部103への押圧がない場合
にはエジェクタピン89の鍔97を介してスプリング9
5の弾力を受け、キャビティ11から後退させられる。
【0026】なお、可動金型15には、これらポンチ駆
動部材73、ポンチガイドブッシング75、カッタポン
チ77、エジェクタピン89、製品エジェクタ99など
を収納する空間が形成されている。この空間には、ゲー
トカットシリンダ47との仕切部材107と、ポンチ駆
動部材73の最大前進位置を決定する移動位置決定部材
109と、製品エジェクタ99に外装されるブッシング
111とが組み込まれて固定されている。移動位置決定
部材109は、製品エジェクタ99の後退位置を決定す
る作用をも奏する。また、仕切部材107はエジェクタ
ピン89の後退位置を決定する作用をも奏する。
【0027】図3に示すように、鏡面盤19の周囲を取
り巻いて、鏡面盤19の側面121を摺動可能に、環状
の外周リング200が設置されている。外周リング20
0は、側面121に接する内輪部201と、該内輪部よ
りも軸方向にわずかに突出し、外周部分を構成する外輪
部203とを備えている。
【0028】内輪部201と外輪部203との間にはガ
ス抜き溝205が環状に形成されている。さらに、外輪
部203には、ガス抜き溝205に連通してガス抜き開
口207が設けられている。また、外輪部203の先端
面209は、平坦に仕上げられており、固定金型13及
び可動金型15が型閉された際には、この先端面209
はスタンパ43に密接可能になっている。
【0029】外周リング200は、ボルト211にて、
皿ばね213を介して、鏡面盤19に取り付けられてい
る。型閉の際にスタンパ43を介して、鏡面盤17から
受ける押圧力にて、皿ばね213が弾性変形するので、
外周リング200は、ボルト211の軸方向に沿って、
固定金型13に向かって、鏡面盤19の側面121を摺
動移動する。また、型開時に前記押圧力が解除されれ
ば、皿ばね213の復元力にて、上記とは逆方向へ移動
する。この移動距離はボルト211の長さ及び皿ばね2
13により、所定距離となるように調整されている。
【0030】また、型閉時には、外輪部203のみにて
スタンパ43に接するので、外輪部203よりもわずか
に軸方向長さが短い内輪部201とスタンパ43との間
には、内外輪部201、203の軸方向長さの差に相当
する空隙215が形成される。この空隙215の幅(ス
タンパ43と内輪部201との距離)は、気体のみ通過
可能で溶融樹脂は進入できない幅となるように設定され
ている。このため、キャビティ11内からは、気体のみ
が、空隙215、ガス抜き溝205、ガス抜き開口20
7を経てキャビティ外へ排出可能となる。この型閉時に
外輪部203がスタンパ43に及ぼす押圧力は、溶融樹
脂の射出成形時の熱でスタンパ43が加熱されて膨張す
る際に、これを妨げない程度となるように調整されてい
る。
【0031】次に、ディスク用射出成形装置1により中
心孔を有するディスクを成形する工程について説明す
る。まず成形するディスクに応じたスタンパ43をスタ
ンパホルダ39を介して鏡面盤17に取り付けた後、型
締ラム45を前進させて可動金型15を型閉、圧締状態
にしてキャビティ11を構成する(図3)。
【0032】この型閉、圧締時の外周リング200の状
態を図8、図9を参照して説明する。なお、図8、図9
において、(イ)は外周リング200のボルト211に
よる取付け部付近を、(ロ)は外周リング200のガス
抜き開口207付近を表す。型閉操作にて鏡面盤17、
19が接近して行くと、外輪部203の先端面209が
スタンパ43に接する(図8)。さらに型閉操作が進行
すると、皿ばね213は弾性変形して、外周リング20
0をスタンパ43に押し付けるように作用する。鏡面盤
17、19が所定の位置に達すると、外周リング200
は、皿ばね213の作用により、所定の押圧力にてスタ
ンパ43に密接する(図9)。これによって、鏡面盤1
9のキャビティ面81、これを取り巻く内輪部201、
スタンパ43とで、キャビティ11が形成される。
【0033】次に、射出ノズル31を前進させ、ノズル
ガイド27のノズル挿通孔29に挿通し、前端をスプル
ブッシング21の後端に形成されたノズル当接面35に
密着させる。続いて、フィーダ装置から供給される溶融
樹脂を、樹脂通路33から射出口23を経てキャビティ
11へ射出、充填する。
【0034】樹脂充填時の外周リング200の状態を図
10に示すが、同図中(イ)は外周リング200のボル
ト211による取付け部付近を、(ロ)は外周リング2
00のガス抜き開口207付近を表す。溶融樹脂がキャ
ビティ11に射出され、キャビティ11内を満たしてい
くと、キャビティ11内の空気は溶融樹脂に置換されて
いく。この空気は、空隙215、ガス抜き溝205、ガ
ス抜き開口207を経てキャビティ外へ排出される。こ
の空隙215は内輪部201と外輪部203との軸方向
長さの差によって、空気のみ通過可能で溶融樹脂は進入
できない所定幅に形成されるので、溶融樹脂が進入して
「バリ」を生ずることはない。
【0035】なお、溶融樹脂を射出後圧縮成形する射出
圧縮成形にては、射出圧にて鏡面盤19がわずかに後退
し、鏡面盤17、19の距離がわずかに離れる。すなわ
ち、キャビティ11の幅が広がるのであるが、この際に
も外周リング200は、皿ばね213の作用にて、スタ
ンパ43に密接させられている。したがって空隙215
の幅も所定幅に保持されるので、空隙215への溶融樹
脂の進入は妨げられ、「バリ」は生じない。
【0036】また、外輪部203がスタンパ43に及ぼ
す押圧力は、スタンパ43の熱膨張を妨げないように調
整されているので、溶融樹脂の射出成形時の熱でスタン
パ43が加熱されても、その膨張は阻害されない。この
ためスタンパ43に応力による歪などが生ずることはな
く、正確に情報面を形成することができる。
【0037】充填完了に相当する所定時間が経過する
と、ゲートカットシリンダ47の図示下側のシリンダ室
59に圧油を供給すると共に上側のシリンダ室57から
圧油を排出する様に、油圧給排路67、65を調整す
る。この調整は、図示しないメインコントローラにより
実行される。具体的には、メインコントローラは、型締
め完了から所定時間経過したことをタイマにより判断
し、各油圧給排路67、65のバルブ(図示略)を駆動
制御する。なお、タイマには、前もってディスク試作な
どの際に求めた時間が設定される。
【0038】こうしてゲートカットシリンダ47の油圧
給排制御が実行されると、ポンチ駆動部材73がゲート
カットピストン53に後端を押圧されて、ポンチ駆動部
材73に連結されているカッタポンチ77が、ポンチガ
イドブッシング75およびエジェクタピン89と共に、
キャビティ11内へ前進突出し、射出口23を閉塞する
(図5)。これにより、キャビティ11内へこれ以上の
溶融樹脂が射出されるのを防止する。
【0039】なお、このカッタポンチ77の前進に伴っ
て、キャビティ11からは一部の溶融樹脂が射出口23
内へ押し戻されることになる。これは、充填完了時に
は、未だキャビティ11内の樹脂は固化しておらず溶融
状態にあるからである。このカッタポンチ77の前進突
出は、キャビティ11への樹脂供給を絶つだけでなく、
キャビティ11内の樹脂と射出口23内の樹脂とを切り
離すと同時にキャビティ11内の樹脂に中心孔を形成す
る作用をも奏する。従来の中心孔開口手法では、樹脂固
化後にポンチ孔を開けるという形式で実施されていた
が、本実施例では樹脂溶融中に開口作業を実行する点で
大きく異なっている。
【0040】この様に、樹脂溶融中に中心孔を開口する
と共にキャビティ11を閉塞状態としてさらに余分の樹
脂が射出されるのを防止するから、キャビティ11の内
圧が上昇し過ぎることがない。従って、製造されるディ
スクには、残留歪等が発生しない。
【0041】この図5の状態で樹脂の固化を待つ。これ
もディスク試作において必要な固化時間を求めてあり、
メインコントローラの所定のタイマに時間設定してあ
る。固化時間が経過すると、型締ラム45を後退させて
型開状態とする。図11に型開開始時の外周リング20
0の状態を示す。同図中(イ)は外周リング200のボ
ルト211による取付け部付近を、(ロ)は外周リング
200のガス抜き開口207付近を表す。また、図6に
は、固定側の鏡面盤17から離脱した状態の、可動側の
鏡面盤19の状態を示す。
【0042】型開を開始すると(図11)、固化したデ
ィスクはスタンパ43から剥離していく。この際、ガイ
ドブッシング37の外周に設けられた空気通路から吹き
出される空気が、ディスクの剥離を促進する。このと
き、スタンパ43の内周はスタンパホルダ39によって
保持されており、スタンパ43の外縁部は皿ばね213
により外周リング200にて押圧されている。すなわ
ち、スタンパ43は、スタンパホルダ39及び外周リン
グ200にて、鏡面盤17に密着するように保持されて
いる。このため、鏡面盤19と共にディスクがスタンパ
43から剥離する際に、ディスクを介して、スタンパ4
3を鏡面盤17から引き剥そうとする力が作用しても、
スタンパ43は鏡面盤17に密着保持され、また、この
引き剥そうとする力による変形から守られる(図1
1)。
【0043】図6の状態にては、可動金型15の鏡面盤
19の表面には、固化したディスク141が貼り付いて
いる。また、カッタポンチ77の先端には同じく固化し
たスプル143が貼り付いている。なお、各油圧給排路
65〜71は給排停止状体に制御されている。
【0044】次に、エジェクタシリンダ49の図示下側
のシリンダ室63に圧油を供給すると共に上側のシリン
ダ室61から圧油を排出する様に、油圧給排路71、6
9を調整する。この調整も、メインコントローラにより
各油圧給排路71、69のバルブ(図示略)を駆動制御
することにより実行される。
【0045】こうしてエジェクタシリンダ49の油圧給
排制御が実行されると、まず、エジェクタピン89だけ
が前進突出して、スプル143をカッタポンチ77の先
端から突き出して離脱させる。続いて、エジェクタピン
89にわずかに遅れて、製品エジェクタ99が前進を開
始し、ディスク141を鏡面盤19から剥す(図7)。
剥されたディスク141及びスプル143は、吸盤など
を備えた適宜の取り出し手段にて、ディスク用射出成形
装置1より取り出される。
【0046】こうして、本実施例のディスク用射出成形
装置1によれば、可動金型の鏡面盤周囲を取り巻いて取
り付けられた外周リングが、弾性部材による付勢力に
て、スタンパの外縁部を押圧しつつ、スタンパと外周リ
ングの内輪部との間には気体のみを排出可能な所定幅の
空隙を形成している。この空隙の幅、即ちスタンパと内
輪部との距離は、内輪部と外輪部との軸方向の突出長さ
の差に一致するので、常に所定幅に保たれる。
【0047】キャビティ内に、射出ノズルから溶融樹脂
を射出し、キャビティ内が溶融樹脂で満たされるに伴っ
て、キャビティ内の気体は前記空隙および開口を経て排
出される。この際、気体は前記空隙および開口を経て排
出され続けるが、空隙の幅は上述のように、適正な値に
保たれているので、溶融樹脂が空隙内に進入することは
ない。したがってディスクの端部での「バリ」の発生は
防止される。
【0048】なお、本実施例にては、固定側キャビティ
面にスタンパを設置し、可動側鏡面盤の周囲に外周リン
グを取り付けているが、スタンパを可動側とし外周リン
グを固定側に設けてもよい。また、弾性部材として皿ば
ねを使用したが、他の形態の弾性部材、例えば弦巻ばね
であってもよい。さらに、可動側キャビティ面に空気吹
き出し可能として、製品ディスクを該キャビティ面から
剥す際に空気を吹き出せば、製品ディスクはさらに剥が
れ易くなる。
【0049】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲内で種々なる態様にて実現することがで
きることはいうまでもない。例えば、中心に孔のある板
状の製品ならばどの様なものでもよく、楕円板に四角孔
の開いた板状製品などの成形装置として構成しても構わ
ない。製品の用途もコンパクトディスクやビデオディス
クに限らない。
【0050】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のディスク用
射出成形装置によれば、可動金型の鏡面盤周囲を取り巻
いて取り付けられた外周リングが、弾性部材による付勢
力にて、スタンパの外縁部を押圧している。また、スタ
ンパと外周リングの内輪部との間には気体のみを排出可
能な所定幅の空隙が形成されて、該空隙およびガス抜き
のための開口を経て前記キャビティ内から気体のみを排
出可能となっている。前記空隙の幅、即ちスタンパと内
輪部との距離は、内輪部と外輪部との軸方向の突出長さ
の差に一致するので、スタンパの厚さに関わらず常に一
定になる。
【0051】キャビティ内に、射出ノズルから溶融樹脂
を射出し、キャビティ内が溶融樹脂で満たされるに伴っ
てキャビティ内の気体は前記空隙および開口を経て排出
される。この際、気体は前記空隙および開口を経て排出
され続けるが、空隙の幅は適正な値に保たれているの
で、溶融樹脂が空隙内に進入することはない。したがっ
てディスクの端部での「バリ」の発生は防止される。
【0052】また、射出圧縮成形時には、キャビティ面
間の距離はわずかに広げられる。しかしこの場合も、弾
性部材は外周リングに付勢力を及ぼしているので、外周
リングは、外輪部にてスタンパの外縁部を押圧し続け、
スタンパと外周リングの内輪部との間に形成されている
空隙の幅は、キャビティ面間の距離変化の影響を受け
ず、一定に保たれている。したがって、この場合も溶融
樹脂が空隙内に進入することはなく、ディスクの端部で
の「バリ」の発生は防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のディスク用射出成形装置の要部を示
す断面図である。
【図2】 実施例のディスク用射出成形装置の孔開け及
びキャビティ閉塞に関する構造状及び動作の説明を示す
説明図である。
【図3】 実施例のディスク用射出成形装置のキャビテ
ィ周辺部分の一部断面図である。
【図4】 実施例のディスク用射出成形装置のキャビテ
ィに溶融樹脂を射出充填した状態の説明図である。
【図5】 図4の状態から、カッタポンチが前進突出し
た状態の説明図である。
【図6】 実施例のディスク用射出成形装置を型開した
際の固化した樹脂と可動側鏡面盤の状態の説明図であ
る。
【図7】 実施例のディスク用射出成形装置の製品エジ
ェクタが作動した状態の説明図である。
【図8】 実施例のディスク用射出成形装置が型閉さ
れ、外周リングとスタンパが接触したときの、外周リン
グ取付け部付近(イ)及び外周リングのガス抜き開口付
近(ロ)を表す説明図である。
【図9】 実施例のディスク用射出成形装置が型閉され
圧締された際の、外周リング取付け部付近(イ)及び外
周リングのガス抜き開口付近(ロ)を表す説明図であ
る。
【図10】 実施例のディスク用射出成形装置のキャビ
ティに樹脂が充填された際の、外周リング取付け部付近
(イ)及び外周リングのガス抜き開口付近(ロ)を表す
説明図である。
【図11】 実施例のディスク用射出成形装置が型開を
開始した際の、外周リング取付け部付近(イ)及び外周
リングのガス抜き開口付近(ロ)を表す説明図である。
【図12】 従来技術のディスク用射出成形装置におけ
る型閉時のキャビティ周辺部の断面図である。
【符号の説明】
1・・・ディスク用射出成形装置、 7・・・固定盤、9・・・可動盤、 11・・・キャビティ、 13・・・固定金型、15・・・可動金型、 17、19・・・鏡面盤、21・・・スプルブッシン
グ、 23・・・射出口、31・・・射出ノズル、 39・・・スタンパホルダ、43・・・スタンパ、 75・・・ポンチガイドブッシング、77・・・カッタ
ポンチ、 79・・・キャビティ面、81・・・キャビティ面、 89・・・エジェクタピン、99・・・製品エジェク
タ、 141・・・ディスク、143・・・スプル、 200・・・外周リング、 201・・・内輪部、203・・・外輪部、 205・・・ガス抜き溝、207・・・ガス抜き開口、 211・・・ボルト、213・・・皿ばね、215・・
・空隙、 501・・・外周リング、 503、507・・・テーパ部、505・・・鏡面盤、 511・・・可動側ロケーティングブロック、 513・・・固定側ロケーティングブロック、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対位置が可変で型閉時に接合面間にデ
    ィスク成形用のキャビティを形成するキャビティ面を備
    えた第一の金型及び第二の金型と、 該キャビティ内に溶融樹脂を射出する射出ノズルと、を
    備え、前記射出ノズルから溶融樹脂を射出してディスク
    を成形するディスク用射出成形装置において、 前記第一の金型または第二の金型の一方にスタンパホル
    ダを備えキャビティ面にスタンパを取付け可能とすると
    ともに、 内輪部と、該内輪部よりも軸方向にわずかに突出した外
    輪部と、ガス抜きのための開口とを備えた外周リングを
    弾性部材を介して他方の金型に該金型のキャビティ面の
    周囲を取り巻くように設置することにより、 上記一方の金型のキャビティ面にスタンパを取付け型閉
    し前記キャビティ内に前記射出ノズルから溶融樹脂を射
    出してディスクを成形する際には、前記外輪部が前記取
    り付けられたスタンパの外縁部を押圧するとともに該ス
    タンパと前記内輪部との間に空隙を形成し、該空隙およ
    び前記開口を経て前記キャビティ内から気体を排出可能
    としたことを特徴とするディスク用射出成形装置。
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