JPH05177526A - レンズの心取り装置 - Google Patents

レンズの心取り装置

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JPH05177526A
JPH05177526A JP3358411A JP35841191A JPH05177526A JP H05177526 A JPH05177526 A JP H05177526A JP 3358411 A JP3358411 A JP 3358411A JP 35841191 A JP35841191 A JP 35841191A JP H05177526 A JPH05177526 A JP H05177526A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズの心取り作業を短時間で高精度に行う
とともに、種々の形状にレンズを心取りする。 【構成】 超音波加工ユニット1の先端にはレンズ3と
接する工具11が設けられている。レンズ3は心出しユ
ニット4によりレンズ3の軸心と工具11の軸心とが位
置出しされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズの心取りを行う
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学的面精度が出たレンズは、一
般に若干の偏心が残っており、光軸を心出ししてレンズ
周縁を所望の外径に削ることにより、偏心の無いレンズ
とするための心取り作業を行う。図13は、従来の光学
的に心出しして心取りする方法である。レンズ91をホ
ルダ92に松ヤニ等の接着剤93で仮接着する。次に、
ホルダ92を回転させてオートコリメータ94により反
射像を目視で測定し、反射像のフレのない位置にレンズ
91を移動して接着剤93で固定する。その後、ダイヤ
モンド等の砥石95で削ることによりレンズ91を所望
の外径に偏心なく仕上げるものである。図14は機械的
に心出しして心取りする方法である。同軸上で対向する
ベルホルダ96の間にレンズ91をクランプすると、レ
ンズ91の光軸がベル効果により、ベルホルダ96間の
軸上と一致するまで滑るその後、ダイヤモンド等の砥石
95で削ることによりレンズ91を所望の外径に偏心な
く仕上げるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の各心取り装置では砥石でレンズ周縁を削るために、
外径が30mm程度のレンズで心取りの削り作業に約60
秒という長い時間を要する。そして、外径が大きくなる
程、加工時間が長くなるという欠点があった。また、レ
ンズの円周周縁に沿って削るために、円形状にのみ心取
りをすることが可能であり、任意形状にレンズを心取り
することは、不可能であった。
【0004】因って、本発明は前記各従来技術における
欠点に鑑みて開発されたもので、短時間で高精度かつ任
意形状にレンズの心取りをすることができるレンズの心
取り装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、偏
心の有るレンズをその光軸に対して心出しをし、外径を
削ることにより偏心の無いレンズに形成するレンズの心
取り装置において、超音波加工ユニットと、該超音波加
工ユニットに設けられた工具の軸とレンズの光軸とを一
致させる心出しユニットと、前記工具の加工部位に遊離
砥粒を供給する手段とを具備したものである。また、前
記心出しユニットは、レンズ移動機構と、近軸偏心測定
部と、該近軸偏心測定部からの信号を処理して前記レン
ズ移動機構の動きを制御する制御部とから構成したもの
である。さらに、前記レンズ移動機構は、送りネジとピ
ンとから構成したものである。また、前記レンズ移動機
構は、XYステージで構成したものである。
【0006】図1は本発明に係るレンズの心取り装置の
概念図である。1は超音波加工ユニットでレンズ3の外
径を落とすものである。超音波加工ユニット1の先端に
は、被加工材であるレンズ3と接する部分へ所望の心取
り形状に形成された工具11が設けられている。心取り
装置に供給されたレンズ3は、心出しユニット4により
超音波加工ユニット1の工具11に対して両者の軸が一
致する様に位置出しされる。その後、超音波加工ユニッ
ト1は加工圧力をもって下降し、レンズ3は工具11の
先端形状の大きさで外周が落とされ心取りされる。
【0007】
【実施例1】図2は本実施例を示す一部を断面した正面
図である。1は超音波加工ユニットで、この超音波加工
ユニット1は、発振器12により供給される電気エネル
ギが磁歪型の振動子13で機械的な縦振動(超音波振
動)に変換される。コーン14は、この振動の振幅を拡
大伝達し、さらにコーン14の先端についたホーン15
で振幅を共振させてさらに拡大整合する。コーン14の
先端には、一体的に結合した工具11が設けられてい
る。
【0008】工具11は、先端加工部分が円筒状に形成
されており、その内側は心取り作業後の所望のレンズ3
外径と一致している。なお、工具11,コーン14,ホ
ーン15はベル上軸41の軸41aを貫通させるために
中空になっている。さらに、工具11の先端の加工部位
に向けて、図面に示さない砥粒供給装置に接続された供
給パイプ18から水とシリコンカーバイト(SiC)を
砥粒とした懸濁液19が供給されるように構成されてい
る。コーン14のフランジ14aで固定された振動子ケ
ース16内には、振動子冷却用水が収容され、振動子冷
却用水は循環される様に構成されている。振動子ケース
16側面に示す17は注排水管である。
【0009】41はベル上軸でその先端部は工具11と
軸心を一致した状態で工具11の内部に納まる様に形成
されている。また、軸41aはコーン14,ホーン15
を貫通しており、超音波加工ユニット1と同時もしくは
別個に、図示しない機構で上下動できるとともに、回動
自在に構成されている。42はベル下軸で、ベル上軸4
1とレンズ3を挟んだ状態でベル効果が出る様に、軸心
が一致する状態でベース43上に回動自在に固定されて
いる。
【0010】モータ44はベルト45を介してベル下軸
42を回転させる。ベース43上にはベル下軸42の他
に水槽46が載置されている。また、ベース43は移動
自在な移動台47上に載置されており、シリンダ48に
よってベル下軸42と水槽46とを超音波加工ユニット
1の直下へ切換えられる様に構成されている。水槽46
内には水49が蓄えられている。
【0011】以上の構成から成る装置は、まず、被加工
体であるレンズ3をベル下軸42に載せる。次に、ベル
上軸41が下降し、レンズ3をベル上軸41とベル下軸
42との間に挟みベル効果によりレンズ3を心出しす
る。次に、超音波加工ユニット1を下降させてレンズ3
と工具11とを当接させるとともに、振動子ケース16
の上方に載せた図示しないおもりによって両者間に加工
圧を与える。
【0012】次に、発振器12を作動して10KHzの
高周波エネルギを振動子13に供給し、振動子13はこ
のエネルギを同じ周波数の機械的な振動に変換する。こ
の変換によって30μm程度の機械的振動の振幅が得ら
れ、コーン14およびホーン15を介して振幅を拡大す
るとともに、振動姿勢を整合して工具11に振動を与え
る。同時に、供給パイプ18から懸濁液19を供給しな
がら、超音波加工ユニット1を下降させ、適当な加工圧
を維持しながらベル上軸41とベル下軸42との間に挟
まれたレンズ3を心取り(抜き加工)する。
【0013】この加工時、ベル下軸42はモータ44に
よりベルト45を介して回転することにより、レンズ3
も工具11に対して相対的に回転するので工具11に偏
摩耗があっても真円に心取りが行なわれる。この超音波
加工ユニット1の下降による切断速度は約1mm/10
秒であり、厚さ3mmのレンズでも約30秒で切断が終
了する。加工終了後、超音波加工ユニット1を上昇させ
てレンズ3から工具11を離し、発振を停止する。
【0014】この際に、心取りされたレンズ3が工具1
1に嵌合したままはずれない事がある。そこで、シリン
ダ48で移動台47上のベース43を動かし、超音波加
工ユニット1の下に水49の入った水槽46がくるよう
にする。その後、レンズ3を内部に嵌合した工具11が
水49に入るように超音波加工ユニット1を下降させ
る。次に、前述と同様に超音波を発振させると、レンズ
3と工具11との間に挟まれた砥粒が落ちて嵌合がゆる
み、レンズ3は水槽46内に落とされ、心取り作業は終
了する。なお、上記実施例においては発振器に10KH
zの高周波振動エネルギを供給したが、10〜30KH
z程度の範囲で供給しても良く、周波数が高いときに
は、加工物の外形の仕上げ程度を良好にすることができ
る。
【0015】本実施例によれば、レンズ3を工具11の
先端により振動される砥粒で工具11の内部形状にて抜
き加工するので、円形に心取りされたレンズ3を短時間
で得ることができる。
【0016】尚、本実施例の変形例としては、レンズ3
外周を円形だけでなく任意の形状に心取りするこどがで
きる。この場合、工具11の先端加工部の内側形状は心
取り作業後の所望のレンズ外形形状と一致させた任意の
形状とする。本実施例と異なる点は、ベル下軸42を回
転させずに心取りを行う。すなわち、レンズ3を工具1
1に対して相対的に回転させることなく打ち抜き加工を
行う。以上の様な構成・作用によりレンズ3を任意の外
形形状に短時間で心取りすることができる。
【0017】
【実施例2】図3は本実施例を示す一部を断面した正面
図である。本実施例は、前記実施例1と異なる部分のみ
説明し、同一構成部分には同一番号を付してその説明を
省略する。
【0018】ベアリング20はコーン14のフランジ1
4aと振動子ケース15との間に配置されて工具11,
振動子31,コーン14およびホーン15を回動自在に
支えている。振動子31は圧電素子形の振動子で発振器
12からの電気エネルギを縦振動に変換する。スリップ
リング32は回動自在の振動子31に発振器12からの
電気エネルギを伝える。モータ21はベルト22を介し
て超音波加工ユニット1の工具11,振動子31,コー
ン14およびホーン15を回転させる。レンズ支持部材
50は環状のレンズ受け面を有しており、ベース43に
回動自在に取り付けられ、レンズモータ51によりレン
ズベルト52を介して回転する。
【0019】近軸偏心測定部53はその光学軸をレンズ
支持部材50の回転軸に一致するように超音波加工ユニ
ット1の上方に配置されている。この近軸偏心測定部5
3は、レンズ3の近軸曲率中心に集光すべく光を投射
し、その反射光から偏心量を求める機能を有している。
なお、工具11,振動子31,コーン14およびホーン
15は、近軸偏心測定部53からの光を通過させるた
め、軸の近傍は中空になっている。
【0020】33は吸着パッドで、配管パイプ34を介
して真空発生装置35につながっている。また、配管パ
イプ34の途中には図示しないロータリジョイントが配
置されていて、吸着パッド33はレンズ支持部材50と
回動自在になるように配置されている。真空発生装置3
5で真空を発生すると、レンズ支持部材50上のレンズ
3は吸着パッド33に吸い寄せられる形でレンズ支持部
材50上に固定される。
【0021】演算部54は近軸偏心測定部53で測定し
たレンズ3の偏心量からレンズ3の光軸が超音波加工ユ
ニット1の工具11の軸に一致するような動きの指示を
ピン駆動ユニット55に与える。ピン駆動ユニット55
はレンズ3の周囲に3ケ所もしくは4ケ所等分の位置に
配置され、レンズ支持部材50上のレンズ3の姿勢を調
整する働きをする。
【0022】図4にピン駆動ユニット55の構成の詳細
を示す。ピン56はステージ57によって軸方向へ移動
可能に保持され、バネ58によりピン56が引込む方向
に付勢する。送りネジ59はプーリ60および61とベ
ルト62を介してピンモータ63に結合し、ピンモータ
63が回転することによりピン56を前後に微動し得る
ように構成する。ステージ64はピン微動機構全体をピ
ンの軸方向に移動可能に支持するとともに図示しないエ
アシリンダまたはモータにより移動される構造である。
ストッパ65によってステージ64のレンズ側の停止位
置精度を決めるとともに、この停止位置を精度よく調整
し得るように構成する。
【0023】以上の構成から成る装置は、まず被加工体
であるレンズ3をレンズ支持部材50に載せる。次に、
レンズモータ51がレンズベルト52を介してレンズ支
持部材50を1回転させる。この時、近軸偏心測定部5
3でレンズ3の超音波加工ユニット1に対する偏心量と
方向が検出される。
【0024】検出した偏心量に対し、演算部54は偏心
量をなくす方向にレンズ3を動かす指令をピン駆動ユニ
ット55に与える。ピン駆動ユニット55は指令を受
け、まずステージ64が前進し、ピン56がレンズに触
れる直前で停止する。次に、近軸偏心測定部53によっ
てレンズ3の光軸位置を観察しながらピン56を1本ず
つ微動機構により前進させ、レンズ3をレンズ支持部材
50上を滑らせて光軸のスポット像が動くのを検出す
る。レンズ支持部材50の軸心と超音波加工ユニット1
の工具11の中心軸とは互いに一致するように構成して
あるので、各ピン56を前後に微動させ、レンズ支持部
材50上のレンズを滑らして光軸のスポット像が中心に
くるようにするだけで、工具11に対するレンズ3の心
出しは行なわれる。
【0025】心出しした状態で、ピン56をその位置に
固定してレンズ3を保持するとともに、更に真空発生装
置35を動作させ吸着パッドを介してレンズ3をレンズ
支持部材50側に吸い寄せてレンズ3の保持を確実なも
のにする。この後、超音波加工ユニット1を下降させ、
レンズ3を抜き加工して心取りするのは、前記実施例1
と同様であるが、本実施例ではモータ21の回転を、ベ
ルト22を介して工具11に伝え、加工中に工具11を
回転させる事が異なる。また心取り作業終了後は、ステ
ージ64を後退させる。
【0026】本実施例によれば、測定を行いフィードバ
ックをかけながらレンズの心出しを行うのでより高精度
の心出しを行うことができる。
【0027】尚、変形例として本実施例の場合も前記実
施例1と同様に、外周を円形だけでなく任意の形状に心
取りすることができる。この場合、工具11の先端加工
部の内側形状は心取り作業後の所望のレンズ外形形状と
一致させた任意の形状とし、またレンズ支持部材50の
形状は工具11がレンズ3を打ち抜いた後にも干渉しな
い形状とする。本実施例と異なる点は、モータ21を回
転させずに心取りを行う。すなわち、工具11をレンズ
3に対して回転させることなく打ち抜き加工を行う。以
上の様な構成・作用でレンズを任意の外形形状に短時間
で心取りすることができる。図5〜図8はそれぞれ変形
例の底面図で、工具11の先端形状をレンズに接触する
側からみた例である。
【0028】
【実施例3】図9および図10は本実施例を示し、図9
は一部を断面した正面図、図10はレンズの側面図であ
る。本実施例は、前記各実施例と異なる部分のみ説明
し、同一構成部分には同一番号を付してその説明を省略
する。
【0029】レンズ支持部材50aは、レンズ3aの平
板部を受けることのできる様な形状とする。また、レン
ズ支持部材50aは、モータ66および67を駆動源と
するXYステージ68上に固定されている。XYステー
ジ68はベース43上に搭載されている。
【0030】以上の構成から成る装置を用いて、本実施
例では平板上に光軸が平板と垂直に形成されたレンズ3
aを心取りする。心出し作業は、まずレンズ3aをレン
ズ支持部材50aの上にのせる。次に、近軸偏心測定部
53で、レンズ3aの超音波加工ユニット1に対する偏
心量と方向を検出する。そこで、演算部54は、近軸偏
心測定部53での測定値を受け、偏心量をなくす方向に
XYステージ68を動かす指令をモータ66および67
に与える。同様の動作を操り返してXYステージ68を
動かし、レンズ3aの光軸位置調整をして、工具11に
対するレンズ3aの心出しを行う。
【0031】次に、超音波加工ユニット1を下降させて
レンズ3aと工具11とを接触させた後、前記各実施例
と同様に工具11へ加圧力超音波を与え、レンズ3aを
切断・打ち抜きして心取りを行う。なお、加工時はベル
ト22を介してモータ21で超音波加工ユニット1を回
転させることにより、工具11を回転させて加工を行
う。心取りの行なわれたレンズ3aは、前記各実施例と
同様の作用で水槽46内に落とされ、心取り作業は終了
する。
【0032】本実施例によれば、レンズ3aにおけるレ
ンズ支持部材50aとの接触面が曲面でなく平面であっ
ても心取りすることができる。
【0033】尚、図11および図12に示す様に、平板
上に光軸が平板と垂直に複数個形成されたレンズ3bも
本実施例の装置で心取りすることができる。この場合、
レンズホルダ50bは平板全体を受けるとともにレンズ
3b間にも加工時の加工圧に耐える補強のための支持部
材が入れてある。
【0034】XYステージ68は、レンズ3b個々の光
軸位置調整に用いるだけでなく、形成されたレンズ間の
移動にも用いる。すなわち、1ケのレンズの心取りが終
った後は、次の心取りするレンズが工具11の下にくる
ようにXYステージ68を用いて移動する。以上の様な
構成・作用により、平板上に多数個形成されたレンズで
も、一回の段取りを行うだけで、心取りができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るレンズ
の心取り装置によれば、レンズの心取り作業を短時間で
高精度に行うことができ、かつ種々の形状にレンズを心
取りすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】実施例1を示す一部を断面した正面図である。
【図3】実施例2を示す一部を断面した正面図である。
【図4】実施例2を示す部分拡大正面図である。
【図5】実施例2の変形例を示す底面図である。
【図6】実施例2の変形例を示す底面図である。
【図7】実施例2の変形例を示す底面図である。
【図8】実施例2の変形例を示す底面図である。
【図9】実施例3を示す一部を断面した正面図である。
【図10】実施例3を示す側面図である。
【図11】実施例3の変形例を示す斜視図である。
【図12】実施例3の変形例を示す部分正面図である。
【図13】従来例を示す正面図である。
【図14】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 超音波加工ユニット 3 レンズ 4 心出しユニット 11 工具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏心の有るレンズをその光軸に対して心
    出しをし、外径を削ることにより偏心の無いレンズに形
    成するレンズの心取り装置において、超音波加工ユニッ
    トと、該超音波加工ユニットに設けられた工具の軸とレ
    ンズの光軸とを一致させる心出しユニットと、前記工具
    の加工部位に遊離砥粒を供給する手段とを具備したこと
    を特徴とするレンズの心取り装置。
  2. 【請求項2】 前記心出しユニットは、レンズ移動機構
    と、近軸偏心測定部と、該近軸偏心測定部からの信号を
    処理して前記レンズ移動機構の動きを制御する制御部と
    から構成したことを特徴とする請求項1記載のレンズの
    心取り装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズ移動機構は、送りネジとピン
    とから構成したことを特徴とする請求項2記載のレンズ
    の心取り装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズ移動機構は、XYステージで
    構成したことを特徴とする請求項2記載のレンズの心取
    り装置。
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JP2000153436A (ja) * 1998-11-17 2000-06-06 Olympus Optical Co Ltd レンズ心取機
CN104493663A (zh) * 2014-12-30 2015-04-08 上海现代先进超精密制造中心有限公司 偏光棱镜的高精密加工方法
CN106425750A (zh) * 2016-08-27 2017-02-22 浙江宝乐维科技有限公司 镜片的装夹治具及装夹工艺

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