JPH05176786A - カテキン類配糖体の製造法 - Google Patents

カテキン類配糖体の製造法

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JPH05176786A
JPH05176786A JP3356836A JP35683691A JPH05176786A JP H05176786 A JPH05176786 A JP H05176786A JP 3356836 A JP3356836 A JP 3356836A JP 35683691 A JP35683691 A JP 35683691A JP H05176786 A JPH05176786 A JP H05176786A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カテキン類の有する優れた生理活性を殆ど損
うことなく、カテキン類に易溶解性と色沢安定性を付与
したカテキン類配糖体を、極めて簡単な操作で得る。 【構成】 カテキン類とグルコース−1−リン酸または
シュークロースとの混合溶液に、シュークロースホスホ
リラーゼを作用させ、(+)−カテキン 3’−O−α
−D−グルコピラノシド等のカテキン類配糖体を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カテキン類の有する優
れた生理活性を殆ど損うことなく、カテキン類に易溶解
性と色沢安定性を付与したカテキン類配糖体を、極めて
簡単な操作で得ることを目的とするもので、特にシュー
クロースホスホリラーゼを利用してグルコース−1−リ
ン酸又はシュークロースとカテキン類とからグルコース
とカテキン類とが結合した上記特徴を有するカテキン類
配糖体を得る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来カテキン類は、食用油脂類に対す
る抗酸化作用、食中毒菌等に対する抗菌作用、血中
コレステロール濃度上昇抑制作用、アンジオテンシン
変換酵素阻害作用及び血圧上昇抑制作用、α−アミラ
ーゼ阻害作用及び血糖上昇抑制作用、そして微生物に
於ける抗突然変異及びマウスあるいはラットに於ける抗
腫瘍作用などの優れた生理活性を有し、食品及び医薬産
業上重要な化学物質である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カテキン類は
水に対する溶解度が低く、また光酸化に対する色沢安定
性も非常に悪い欠点を有し、上記食品や医薬産業におい
て利用の範囲が制約を受ける問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等はこの
ような問題点を解消するため、種々検討を重ねた結果、
カテキン類とグルコース−1−リン酸またはシュークロ
ースとの混合液にシュークロースホスホリラーゼを作用
させるときは、カテキン類の有する優れた生理活性を殆
ど損うことなく、水に対する溶解度が高く、また光酸化
に対する色沢安定性が非常に高いカテキン類配糖体が得
られることを知り、この知見に基いて本発明を完成し
た。
【0005】即ち本発明は、カテキン類とグルコース−
1−リン酸またはシュークロースとの混合液にシューク
ロースホスホリラーゼを作用させることを特徴とするカ
テキン類配糖体の製造法である。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いられるカテキン類としては、(+)−カテキン、
(−)−エピカテキン、(−)−エピカテキンガレー
ト、(−)−エピガロカテキン、及び(−)−エピガロ
カテキンガレート等が挙げられる。
【0007】このカテキン類は、一般に水に対する溶解
度が、非常に低い(1〜2.5mg/ml)ので、予め
メタノール、エタノール等の極性溶媒に溶解(100〜
400mg/ml)してできるだけカテキン類の濃度を
高くして使用することが効率良くカテキン類配糖体を取
得する上で好ましい。
【0008】次に、本発明で用いられるシュクロースホ
スホリラーゼは、無機リン酸の存在下でシュークロース
に作用してグルコース−1−リン酸とフラクトースを生
成する、またはこの逆反応を触媒する酵素である。
【0009】そして、その起源としては例えばロイコノ
ストック・メセンテロイデス(Leuconostoc
mesenteroides)、シュードモナス・サ
ッカロフィラ(Pseudomonas saccha
rophila)、シュードモナス・パトリファシエン
ス(Pseudomonas putrefacien
s)、クロストリジウム・パステイリアナム(Clos
tridium pasteurianum)、アセト
バクター・キシリナム(Acetobacter xy
linum)、プルラリア・プルランス(Pullul
aria pullulans)等のものが知られてい
る〔バイオテクノロジー・アンド・バイオエンジニアリ
ング(Biotechnol.Bioeng.,)Vo
l.29,Pp8−15,1987参照〕が、これらに
限定されるものではない。
【0010】次に、本発明を実施するには、先ずグルコ
ース−1−リン酸又はシュークロースと、上記カテキン
類とを水に溶解して、混合液を調製する。水に対する上
記2つの成分の添加量は、全体として重量%濃度で5〜
100%、さらに望ましくは20〜60%である。
【0011】また、上記混合液に対するシュークロース
ホスホリラーゼの添加量は、グルコース−1−リン酸又
はシュークロースとカテキン類との総重量1グラム当た
り1単位以上、望ましくは50〜100単位である。
【0012】なお、1単位とは特開平3−4785「シ
ュークロースホスホリラーゼの製造法」に記載の方法に
従って求めたものである。
【0013】また、酵素反応のpHは5〜8.5、望ま
しくは7〜8であり、また温度は20〜50℃、望まし
くは35〜45℃であり、また時間は1〜24時間、望
ましくは8〜15時間である。
【0014】このようにして得られた反応液から目的と
するカテキン類配糖体の分離は、通常のカテキン類化合
物の単離方法を採用すればよい。即ち、セファデックス
LH−20等のデキストラン誘導体を担体とするクロマ
トグラフィー法[R.S.Tompson 等著、J.
Chem.Soc.Perkin I,No.11,1
387(1972)]、ポリアミドを担体とするカラム
クロマトグラフィー法[J.P.Van Buren
等著.J.Food Sci.,vol.31.964
(1966)]、シリカゲルを用いる液体クロマトグラ
フィー法[C.William Glennie 等
著、J.Agric.FoodChem.,vol.2
9.965〜968(1981)]、水と酢酸エチル間
の向流分配による方法[Andrew G.H.Lea
著、J.Sci.FdAgric.,vol.29.
471〜477(1978)]、ポリスチレン系樹脂、
例えばダイヤイオンHP20、HP21、SP206、
SP207、CHP3C、CHP5C、CHP20P
(以上何れも三菱化成工業社製)、アンバーライトXA
D−1、XAD−2、XAD−4(以上何れもオルガノ
社製)を用いたクロマトグラフィー法[特開昭63−1
62685]、あるいは限外濾過膜や逆浸透膜を用いて
分画する方法[特開昭63−267774]が挙げられ
る。これらは単独、または組み合わせることにより目的
とするカテキン類配糖体を分離することができる。例え
ば、濾過樹脂(例えばファルマシア社製、セファデック
スLH−20)を充填したカラムに通液し、ついで水を
通液して未反応の糖、酵素(蛋白質)などを除去し、つ
いでメタノール溶液を通液し、未反応のカテキン類及び
カテキン類配糖体を溶出し、これをシリカゲルを用いる
液体クロマトグラフィ(例えば、TOSOH社製、TS
K−gel ODS−80TM)にかけ、メタノールの
濃度勾配によって目的とするカテキン類配糖体画分を分
離する。
【0015】
【本発明の効果】従来、カテキン類に澱粉を加えて、サ
イクロデキストリン合成酵素を反応させ、カテキン類グ
ルコシドを生成させることが知られている(日本農芸化
学会会誌、65巻、3号、第5頁、2Ap14、平成3
年3月15日発行、参照)が、この方法は、反応液中に
グルコース重合度の異なる複数のカテキン類グルコシド
が生成するためこの反応液から目的とするカテキン類モ
ノグルコシドを採取するには、更に上記反応液をグルコ
アミラーゼ処理をしなければならず、操作が繁雑である
問題点を有している。これに対して、本発明によれば上
記、グルコース−1−リン酸又はシュークロースとカテ
キン類とを含有する溶液に糖加リン酸分解酵素シューク
ロースホスホリラーゼを添加作用させるという極めて簡
単な操作によって、単一な、目的とするカテキン類配糖
体、例えば(+)−カテキン 3’−O−α−D−グル
コピラノシドが収率良く得られる。即ち、反応液から目
的とするこれらのカテキン類配糖体化合物を単離精製す
る操作が非常に簡単である。
【0016】以下、実施例を示して本発明をより具体的
に説明する。
【実施例1】 (+)−カテキン600mgを2mlのメタノールに溶
解し、これを100mMMES(pH7.5)緩衝液に
400mg/mlの濃度に溶解したシュークロース溶液
100mlに混合し、これにシュークロースホスホリラ
ーゼ(盛進製薬社製)4500単位を添加し、42℃1
5時間反応させ、糖化合物生成反応を行い、次いで、1
00℃、5分間加熱処理して酵素反応を停止し酵素反応
処理液を得た。次に、得られた反応液をセファデックス
LH−20カラム(内径3センチ、長さ30センチ)に
通液し、水を通液して未反応の糖及び蛋白質(酵素)を
洗い流した後、メタノール50%溶液を通流させて、未
反応の(+)−カテキンと目的とするカテキングルコシ
ドを含有する溶液を得た。
【0017】このようにして得られた未反応の(+)−
カテキンと目的とするカテキングルコシドを含有する溶
液は、次いで逆相系の分配吸着クロマトグラムであるT
SK−gel ODS−80TMカラム(内径2セン
チ、長さ25センチ)に供し、メタノ−ル15%溶液を
通流させて、目的とするカテキングルコシドを含む溶液
を得、これをロータリーエバポレーターにより減圧濃縮
を行い、次いで凍結乾燥を行い、410mgカテキング
ルコシドと思われる粉末を得た。
【0018】上記粉末を高速液体クロマトグラフィー
(TSK−gel ODS−80TM)による分析を行
いカテキングルコシドの純度を測定したところ98%で
あった。
【0019】また、その構造を以下の核磁気共鳴スペク
トル及びマススペクトルによる分析方法によって測定し
たところ、得られた化合物は(+)−カテキン 3’−
O−α−D−グルコピラノシドであることが確認され
た。即ち、上記粉末を常法に従って、重アセトンに溶解
し、1H−核磁気共鳴スペクトル及び13C−核磁気共鳴
スペクトルによる分析方法によって測定し、構造の解析
をしたところそれぞれ図1(1H−NMR(200M
Z)(Acetone−d6))及び図2(13C−NM
R(50MHZ)(Acetone−d6))が得られ、
これらの図より構成成分はグルコース1分子と(+)−
カテキン1分子であり、グルコースの1位と(+)−カ
テキン類の3′位がα結合していることが判明した。
【0020】また、常法に従って、マススペクトルによ
り分析を行ったところ図3が得られ、この結果から上記
方法で得られた化合物の分子量は452であることを確
認した。
【0021】以上の結果から、得られた糖化合物は
(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノシ
ドであることが確認された。
【0022】
【実施例2】 (+)−カテキン600mgを2mlのメタノールに溶
解し、これを100mMMES(pH7.5)緩衝液に
200mg/mlの濃度に溶解したグルコース−1−リ
ン酸溶液100mlに混合し、これにシュークロースホ
スホリラーゼ(盛進製薬社製)4500単位を添加し、
42℃15時間反応させ、糖化合物生成反応を行い、次
いで、100℃、5分間加熱処理して酵素反応を停止し
酵素反応処理液を得た。以下上記実施例1と全く同様に
して、(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコピ
ラノシドの粉末370mgを得た。
【0023】
【応用例1】 「(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノ
シドの抗光酸化性試験」純水にリボフラビン20ppm
となるように溶解し、これを1mlづつ3区分用意し、
第1区分に(+)−カテキン 3’−O−α−D−グル
コピラノシドを2500ppmの濃度となるように溶解
し、第2区分には(+)−カテキンを2500ppmの
濃度となるように溶解し、第3区分に何も添加せずに、
それぞれ疑似太陽光照射装置(入江製作所社製、精密陽
光恒温槽)により可視光線14600ルクス、紫外線強
度(310〜400nm)0.12mW/cm2の条件
で照射し、経時的にサンプルの一部を採取しこれを高速
液体クロマトグラムにより非分解のリボフラビンを定量
した。
【0024】高速液体クロマトグラムの条件 TSK−gel ODS−80TM(内径4.6mm、
長さ150mm) 流速;1ml/分 移動相;メタノール:10mMNaH2PO4(pH5.
5)=35:65 検出;266nm 以上の結果を図4に示す。
【0025】図4の結果から何も添加しない区分3で
は、リボフラビンが急激に分解消失するが、(+)−カ
テキンを添加した区分2と共に(+)−カテキン 3’
−O−α−D−グルコピラノシドを添加した区分1は、
リボフラビンが殆ど分解されずに安定であることが判
る。即ち、(+)−カテキン 3’−O−α−D−グル
コピラノシドは、(+)−カテキンと比べ、抗光酸化性
において全く遜色が無いことが判る。
【0026】
【応用例2】 「(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノ
シドの色沢安定性試験」純水を3mlづつ2区分用意
し、第1区分に(+)−カテキン 3’−O−α−D−
グルコピラノシドを1000ppmとなるように、また
第2区分に(+)−カテキンを1000ppmの濃度と
なるようにそれぞれ溶解し、それぞれ疑似太陽光照射装
置(入江製作所社製、精密陽光恒温槽)により可視光線
14600ルクス、紫外線強度(310〜400nm)
0.12mW/cm2の条件で照射し、経時的にサンプ
ルの一部を採取しこれを460nmの吸光度の増加によ
り着色の程度を測定した。その結果を図5に示す。
【0027】図5の結果から、(+)−カテキンを溶解
した区分2は時間の経過と共に茶褐色に着色し、(+)
−カテキンは色の安定性が非常に悪いが、これに対し
(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノシ
ドを添加した区分1は、7時間経過後も殆ど無色透明
で、色沢の安定性が非常に良好であることが判る。
【0028】
【応用例3】 「(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノ
シドの水溶解性試験」(+)−カテキン、及び(+)−
カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノシドをそれ
ぞれ表1の各濃度となるように純水に溶解し、これを1
5℃の恒温室にて15時間放置して、沈殿の有無を調べ
た。その結果を表1に示す。
【0029】表1の結果から、(+)−カテキン 3’
−O−α−D−グルコピラノシドは、(+)−カテキン
に比べて溶解度が10倍以上に増大し、実用に際して著
しく便利となることが判る。
【0030】 注1.表中記号−は、沈殿を形成しない、+は沈殿を形
成する、++は沈殿が著しく形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコ
ピラノシドの1H−核磁気共鳴スペクトル(200M
Z)(Acetone−d6)を示す。
【図2】(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコ
ピラノシドの13C−核磁気共鳴スペクトル(50M
Z)(Acetone−d6)を示す。
【図3】(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコ
ピラノシドのマススペクトルを示す。
【図4】(+)−カテキン 3’−O−α−D−グルコ
ピラノシドの抗光酸化性試験の結果を示す。
【図5】(+)−カテキンと、本発明で得られる(+)
−カテキン 3’−O−α−D−グルコピラノシドとの
色沢安定性を比較したグラフを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 廣 千葉県野田市野田339番地 キッコーマン 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カテキン類とグルコース−1−リン酸また
    はシュークロースとの混合液にシュークロースホスホリ
    ラーゼを作用させることを特徴とするカテキン類配糖体
    の製造法。
JP03356836A 1991-12-26 1991-12-26 カテキン類配糖体の製造法 Expired - Lifetime JP3024848B2 (ja)

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