JPH0517672U - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0517672U
JPH0517672U JP070933U JP7093391U JPH0517672U JP H0517672 U JPH0517672 U JP H0517672U JP 070933 U JP070933 U JP 070933U JP 7093391 U JP7093391 U JP 7093391U JP H0517672 U JPH0517672 U JP H0517672U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望する任意の曲の旋律に沿ってその音符と
対応する鍵盤の位置を適切に指示することのできる電子
楽器を提供することを目的とする。 【構成】 全音キーKL及び半音キーKMの複数の鍵盤
を備えた電子楽器本体10と、曲情報を記憶するメモリ
回路23と、メモリ回路23から読み取られた曲の旋律
に沿ってその全音の音符を音声により指示する第1の指
示手段である音声合成回路27と、操作すべき半音キー
を光により指示する第2の指示手段とを備えて構成され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子楽器に関し、特に選択された曲の旋律に沿って操作すべき鍵盤を 音声又は光により順次指示するようにした電子楽器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、鍵盤を操作すると電気的に任意の楽器の楽音を合成して出力することの できる電子楽器が種々提案されている。また、このような電子楽器では複数の曲 を記憶する記憶手段を備え、選択された曲の旋律が読み出されると、曲の旋律に 沿ってその音符に対応する鍵盤の位置を案内することができる。すなわち、全音 キーと半音キーとで成る複数の鍵盤のそれぞれには、LED等の表示素子が設け られており、選択された曲の旋律に沿ってその音符と対応する鍵盤の位置に設け られたLEDが順次点灯する。従って、演奏者はこの点灯するLEDに応じて該 当する鍵盤を操作することにより所望の曲を練習することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、通常の演奏時においては演奏者は譜面台等に置かれた楽譜を視認し つつ、時には楽譜のページを捲る必要がある。 しかしながら、従来の電子楽器は選択された曲の旋律に沿ってその音符を光に より視覚的に指示するので、演奏者はこの点灯するLEDの位置を注視するため に常に鍵盤へ目を向ける必要があった。 このため、常に鍵盤を注視することなく、通常の演奏時と同様に演奏者が譜面 台等に置かれた楽譜へ目を向けた状態であっても適切に曲の旋律に沿ってその音 符を指示することのできる電子楽器が望まれていた。
【0004】 本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、常に鍵盤を注視することなく所望 する任意の曲の旋律に沿ってその音符と対応する鍵盤の位置を適切に指示するこ とのできる電子楽器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、下記の要件を備えて構成される。すなわ ち、 (イ)全音キー及び半音キーの複数の鍵盤を備えた電子楽器本体を有すること。 (ロ)前記各半音キーと対応する位置へ発光手段が設けられていること。 (ハ)前記電子楽器本体は、複数の曲情報を記憶する記憶手段を有すること。 (ニ)この記憶手段に記憶された複数の曲の中から選択された曲を読み取る読取 手段を有すること。 (ホ)この読取手段で読み取られた曲の旋律に沿ってその全音の音符を音声合成 して出力し、操作すべき全音キーを音声により指示する第1の指示手段を有する こと。 (ヘ)前記読取手段で読み取られた曲の音符が半音である場合には、該当する発 光手段を駆動して操作すべき半音キーを光により指示する第2の指示手段を有す ること。
【0006】
【作用】
本考案に係る電子楽器は、複数の曲情報を記憶する記憶手段を有し、この記憶 手段に記憶された複数の曲の中から任意の曲を選択すると、選択された曲の旋律 に沿ってその全音の音符を順次音声合成して出力し、操作すべき全音キーを音声 により聴覚的に指示する。また、各半音キーと対応する位置には発光手段が設け られており、読み取られた曲の音符が半音である場合には、該当する発光手段を 駆動して操作すべき半音キーを光により視覚的に指示する。 このようにして読み取られた曲の旋律に沿ってその全音の音符を音声により聴 覚的に指示すると共に、頻度の少ない半音の音符を光により指示するので、演奏 者は常に鍵盤を注視することなく通常の演奏時と同様の姿勢で、譜面台等に置か れた楽譜を視認しつつ練習をすることができる。
【0007】
【実施例】 以下本考案に係る一実施例を図面に基づいて説明する。 図2は本考案に係る電子楽器1の外観図である。電子楽器1の本体10には、 15個の全音キーKLと、10個の半音キーKMとが設けられ、各半音キーKM と対応する位置には発光ダイオードLDが設けられている。 尚、図2に示す実施例では、各半音キーKMの上部へ発光ダイオードLDを配 置したが、各半音キーKMと対応する位置であれば本体10側等の適宜の位置へ 設けることができる。 また、本体10の左上にはスピーカSPが配置されている。スイッチ3は演奏 モードを「通常演奏モード」,「デモ演奏モード」,「ガイド演奏モード」に切 換えるためのモード切換スイッチである。スイッチ5はカウトアップ用のスイッ チであり、表示器7の表示内容をカウトアップする。スイッチ9はカウトダウン 用のスイッチであり、表示器7の表示内容をカウトダウンする。このスイッチ5 、9を操作して表示器7の表示内容を所望の値に設定することにより、予め記憶 された複数の曲の中から前記設定値に対応する曲が選択される。また、表示器7 は後で詳細に説明する「ガイド演奏モード」において、操作された鍵盤の正解率 を点数表示する。スイッチ4,6,8は音色選択用のスイッチであり、演奏され る楽音の音色を例えば、ピアノ、トランペット、太鼓等の適宜の音色に選択する ものである。スイッチ11は演奏を開始し、又は終了させるためのスタート/ス トップ用のスイッチである。
【0008】 次に、図1及び図3を参照して電子楽器1の回路構成を説明する。 モード切換回路13はスイッチ3を有し、スイッチ3の切換操作に応じた信号 を操作スイッチ判別回路15へ出力する。音色選択回路17はスイッチ4,6, 8を有し、スイッチ4,6,8の切換操作に応じた信号を操作スイッチ判別回路 15へ出力する。鍵盤スイッチ回路19は複数の全音キーKL、半音キーKMの それぞれの鍵盤の操作に対応して動作するスイッチを有し、各スイッチの動作に 応じた信号を操作スイッチ判別回路15へ出力する。
【0009】 この音色選択回路17及び鍵盤スイッチ回路19は図3に示すようなマトリッ クス回路によって構成される。このマトリックス回路は複数のスイッチSW11 ,SW12,SW13,……,SW48と、複数のダイオードDD11,DD1 2,DD13,……,DD48とから成り、例えばトランペットの音色を選択す るためのスイッチSW11をオン操作すると、ダイオードDD11を介して端子 P1と端子P11が短絡し、この短絡信号を操作スイッチ判別回路15へ出力す る。また、複数の全音キーKLの内、音階C4の「ド」に対応する鍵盤が操作さ れると、該当するスイッチSW41がオンする。この結果、ダイオードDD41 を介して端子P1と端子P14が短絡し、この短絡信号を操作スイッチ判別回路 15へ出力する。
【0010】 曲選択回路21は後で説明する記憶手段に記憶された複数の曲の中から任意の 曲を選択するための選択手段であり、スイッチ5、9を有し、このスイッチ5、 9の操作に応じた信号を操作スイッチ判別回路15へ出力する。操作スイッチ判 別回路15はモード切換回路13、音色選択回路17、鍵盤スイッチ回路19ま たは曲選択回路21からの信号を入力すると、操作されたスイッチを判別し、判 別信号を制御回路25へ出力する。制御回路25は操作スイッチ判別回路15か ら入力した判別信号に応じて種々の制御処理を実行する。制御回路25と接続さ れるメモリ回路23は複数の曲の旋律に係る曲情報を記憶する記憶手段であり、 制御回路25からの呼び出し指令に応じて上記選択された曲情報が呼び出される 。音声合成回路27は例えばワンチップの集積回路等から構成され、曲選択回路 21で所望の曲が選択されると、制御回路25からの制御指令に応じて読み出さ れる曲の全音の音符に係る音声を順次合成する。すなわち、音声合成回路27は 読み取られた曲の旋律に沿ってその全音の音符を音声合成して出力し、操作すべ き全音キーKLを音声により指示する第1の指示手段である。楽器音合成回路2 9はラダー回路等から構成され、制御回路25から入力する複数の音素信号を合 成することにより、制御回路25により指定された音符を、指定された特定の楽 器の音色で生成する。出力回路31は音声合成回路27からの信号、または楽器 音合成回路29からの信号を増幅する増幅器、この増幅器によって増幅された信 号を拡声するスピーカSP等から構成され、音声合成回路27により合成された 音声、または楽器音合成回路29からの楽音を順次出力する。また、制御回路2 5は読み取られた曲の音符が半音である場合には、該当する発光ダイオードLD を駆動して操作すべき半音キーKMを光により指示する第2の指示手段を有する 。また、更に制御回路25は操作スイッチ判別回路15からの判別信号を入力し ており、操作された鍵盤が正解であるかどうかを判断する。すなわち、制御回路 25は前記第1の指示手段によって指示される全音キーと、これに対応して操作 された鍵盤とが一致するかどうかを判断する第1の判断手段を有すると共に、前 記第2の指示手段によって指示される半音キーと、これに対応して操作された鍵 盤とが一致するかどうかを判断する第2の判断手段を有する。採点回路33は前 記第1及び第2の判断手段の判断結果に応じて採点を行う。この採点回路33及 び前述の操作スイッチ判別回路15、制御回路25は例えばワンチップのマイク ロコンピュータ等から構成される。表示回路35は表示器7とその周辺回路部と で構成され、採点回路33によって採点された点数を表示する。また、表示回路 35は曲選択回路21によって選択された曲に相当する番号を表示するものであ る。そして、制御回路25に接続された駆動回路37は、制御回路25からの制 御指令に応じて駆動信号を出力する。この駆動回路37と接続された表示回路3 9は複数の発光ダイオードLDを有し、駆動回路37からの駆動信号を入力する と、入力した駆動信号に応じて該当する発光ダイオードを点灯させる。
【0011】 次に、図4を参照して作用を説明する。 まず、「通常演奏モード」における作用を説明する。 操作スイッチ判別回路15はモード切換回路13からの切替操作による信号を 入力し、「通常演奏モード」へ切換えられたことを判別すると、判別信号を制御 回路25へ出力する。また、操作スイッチ判別回路15は音色選択回路17から の信号を入力し、適宜の音色が選択されたことを判別すると、判別信号を制御回 路25へ出力する。その後、演奏者が複数の全音キーKL、半音キーKMを弾く と、該当するスイッチSW11,SW12,SW13,……,SW48が動作し 、これらの信号が鍵盤スイッチ回路19から操作スイッチ判別回路15を介して 制御回路25へ出力される。制御回路25は上記選択された音色の楽音で、且つ 操作された鍵盤の音符に相当する楽器音を合成するための複数の音素信号で成る 制御信号を楽器音合成回路29へ出力する。楽器音合成回路29は制御回路25 からの複数の音素信号を合成して出力回路31へ出力する。例えば、選択された 音色がトランペットで、且つ操作された鍵盤の音符が音階F4の「ファ」である 場合には、楽器音合成回路29から図4(A)に示すような波形で成る周期t1 の信号が出力回路31へ出力される。また、選択された音色がトランペットで、 且つ操作された鍵盤の音符が音階F3の「ファ」である場合には、楽器音合成回 路29から図4(B)に示すような周期t1より短い周期t2の信号が出力回路 31へ出力される。同様に、選択された音色がピアノで、且つ操作された鍵盤の 音符が音階F4の「ファ」である場合には、楽器音合成回路29から図4(C) に示すような波形で成る周期t1の信号が出力回路31へ出力される。また、選 択された音色がピアノで、且つ操作された鍵盤の音符が音階F3の「ファ」であ る場合には、楽器音合成回路29から図4(D)に示すような周期t1より短い 周期t2の信号が出力回路31へ出力される。出力回路31は楽器音合成回路2 9からの信号を増幅して出力する。
【0012】 次に、「デモ演奏モード」における作用を説明する。 操作スイッチ判別回路15はモード切換回路13からの切替操作による信号を 入力して「デモ演奏モード」へ切換えられたことを判別すると、判別信号を制御 回路25へ出力する。また、操作スイッチ判別回路15は曲選択回路21からの 信号を入力し、適宜の曲が選択されたことを判別すると、判別信号を制御回路2 5へ出力する。また、操作スイッチ判別回路15は音色選択回路17からの信号 を入力し、適宜の音色が選択されたことを判別すると、判別信号を制御回路25 へ出力する。以上のごとく所望の曲が選択され、適宜の音色が選択された後にス イッチ11が操作されると、選択された音色で所望の曲の演奏が開始される。す なわち、制御回路25はメモリ回路23から上記選択された曲の旋律に係る情報 を読み取ると共に、この読み取った曲の旋律に係る楽器音を合成するための制御 信号を楽器音合成回路29へ出力する。これにより選択された曲の旋律に係る楽 器音が自動的に合成され出力回路31から出力される。
【0013】 次に、「ガイド演奏モード」における作用を説明する。 操作スイッチ判別回路15はモード切換回路13からの切替操作による信号を 入力して「ガイド演奏モード」へ切換えられたことを判別すると、判別信号を制 御回路25へ出力する。また、操作スイッチ判別回路15は曲選択回路21から の信号を入力し、適宜の曲が選択されたことを判別すると、判別信号を制御回路 25へ出力する。制御回路25はメモリ回路23から上記選択された曲の旋律に 係る情報を読み取ると共に、この読み取った曲の音符に係る音声を合成するため の制御信号を音声合成回路27へ出力する。音声合成回路27は上記選択された 曲の音符を音声により合成して出力回路31へ出力する。従って、出力回路31 からは、選択された曲の旋律に係る音符の音声がガイド音として順次出力される 。これにより演奏者は通常の演奏時と同様の姿勢で上記音声による案内を聞きな がら、譜面台等に置かれた楽譜を視認しつつ上記選択した曲の練習をすることが できる。また、読み取られた曲の音符が半音である場合には、制御回路25から の制御指令に応じて駆動回路37が表示回路39を駆動し、該当する発光ダイオ ードLDを点灯させることにより、操作すべき半音キーKMを光により指示する 。これにより演奏者は発光ダイオードLDの指示に従って鍵盤を操作することに より、練習をすることができる。このとき、第1の判断手段が第1の指示手段に よって指示される全音キーと、これに対応して操作された鍵盤とが一致するかど うかを判断すると共に、第2の判断手段が第2の指示手段によって指示される半 音キーと、これに対応して操作された鍵盤とが一致するかどうかを判断する。そ して、採点回路33がこの判断の結果に応じて採点を行うと、この採点された点 数が表示器7へ表示される。
【0014】 次に、図5及び図6を参照して上記判断手段による判断処理を説明する。 ステップS1では処理モードがキーチェック終了モードであるかどうかを判断 しており、キーチェック終了モードである場合にはステップS3へ進む。ステッ プS3ではガイド音の出力が終了しているかどうかを判断しており、ガイド音の 出力が終了している場合はステップS5へ進む。ステップS5では次のガイド音 を出力する。続いてステップS7ではキーチェック要求モードをセットする。次 に、ステップS9ではキー操作、すなわち鍵盤が操作されたかどうかを判断して おり、いずれかの鍵盤が操作された場合はステップS11へ進む。ステップS1 1はゲートとしての機能を有し、処理モードがキーチェック要求モードである場 合だけステップS13へ進み、操作された鍵盤の正誤判断を実行する。また、ス テップS11において処理モードがキーチェック要求モードでない場合には、上 記鍵盤操作の正誤判断を禁止する。
【0015】 ここで、図6(B)に示すように時刻t1で例えば、誤った鍵盤が操作された 場合には、ステップS9でキー操作がなされたことを判断してステップS11へ 進み、処理モードがキーチェック要求モードであるかどうかを判断する。ステッ プS7でキーチェック要求モードに設定されているので、ステップS11からス テップS13へ進む。ステップS13では上記ガイド音と、これに対応して操作 された鍵盤が一致しているかどうかを判断しており、操作された鍵盤が誤りであ ることを判断した場合にはステップS13からステップS15へ進む。ステップ S15では操作された鍵盤が誤りであることを示すエラー音を出力する。続いて ステップS17では鍵盤操作の誤りを計数するためのエラーカウンタの計数値を 1だけカウントアップする。
【0016】 次に、図6(B)に示すように時刻t3で正しい鍵盤が操作された場合には、 ステップS9でキー操作がなされたことを判断し、ステップS11を介してステ ップS13へ進む。ステップS13では上記ガイド音と、これに対応して操作さ れた鍵盤が一致しているかどうかを判断しており、操作された鍵盤が正しいこと を判断した場合にはステップS13からステップS19へ進む。ステップS19 では操作されたキーのキー音、すなわち、正しい鍵盤の楽音を出力する。続いて ステップS21では処理モードをキーチェック終了モードにセットする。これに より、上記ゲートが閉鎖されることになる。 以上のごとく、ゲートとしての機能を有する処理モードの設定が、キーチェッ ク要求モードに設定されたときだけ鍵盤操作の正誤判断を実行するように構成し たので、このキーチェック要求モードが設定された状態では正しい鍵盤操作のみ ならず、誤った鍵盤操作をも検知することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案に係る電子楽器は読み取られた曲の旋律に沿 ってその全音の音符を音声により指示すると共に、該当する場合には発光手段を 駆動して操作すべき半音キーを光により指示するように構成したので、演奏者は 常に鍵盤を注視することなく通常の演奏時と同様の姿勢で、譜面台等に置かれた 楽譜を視認しつつ練習をすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電子楽器のブロック図である。
【図2】本考案に係る電子楽器の外観図である。
【図3】図1の音色選択回路及び鍵盤スイッチ回路の具
体例を示した回路図である。
【図4】楽器音合成回路によって合成される信号の一例
を示した波形図である。
【図5】操作された鍵盤の正誤判断処理を示したフロー
チャートである。
【図6】図5の判断処理に係るタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 電子楽器15 操作スイッチ判別回路21 曲選択
回路23 メモリ回路25 制御回路27 音声合成回
路31 出力回路33 採点回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする電
    子楽器。(イ)全音キー及び半音キーの複数の鍵盤を備
    えた電子楽器本体を有すること。(ロ)前記各半音キー
    と対応する位置へ発光手段が設けられていること。
    (ハ)前記電子楽器本体は、複数の曲情報を記憶する記
    憶手段を有すること。(ニ)この記憶手段に記憶された
    複数の曲の中から選択された曲を読み取る読取手段を有
    すること。(ホ)この読取手段で読み取られた曲の旋律
    に沿ってその全音の音符を音声合成して出力し、操作す
    べき全音キーを音声により指示する第1の指示手段を有
    すること。(ヘ)前記読取手段で読み取られた曲の音符
    が半音である場合には、該当する発光手段を駆動して操
    作すべき半音キーを光により指示する第2の指示手段を
    有すること。
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