JPH05176320A - 放送受信機 - Google Patents
放送受信機Info
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- JPH05176320A JPH05176320A JP3336847A JP33684791A JPH05176320A JP H05176320 A JPH05176320 A JP H05176320A JP 3336847 A JP3336847 A JP 3336847A JP 33684791 A JP33684791 A JP 33684791A JP H05176320 A JPH05176320 A JP H05176320A
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- descrambler
- signal
- password
- time
- reception
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Abstract
(57)【要約】
【目的】衛星放送の有料番組を放送受信時に所定のパス
ワードまたは暗証番号を入力し、電話回線を介して受信
契約の申込可能な衛星放送受信機において、タイマ予約
時に同パスワードまたは暗証番号も設定可能とし、スク
ランブル解除した映像信号の留守録を可能とする。 【構成】キー操作によりタイマ予約モードとした制御部
に、タイマ予約の各データ毎の入力モードで各データお
よびパスワードまたは暗証番号を入力せしめて同制御部
内のメモリに記憶し、計時回路の出力する日時データの
同メモリに記憶の開始日時との一致時に、同開始日時と
ともに記憶のパスワードまたは暗証番号の有無および／
または真偽を確認し、デスクランブラを起動して受信契
約の申込をせしめるとともに受信した映像信号および／
または音声信号のスクランブルを解除せしめる。
ワードまたは暗証番号を入力し、電話回線を介して受信
契約の申込可能な衛星放送受信機において、タイマ予約
時に同パスワードまたは暗証番号も設定可能とし、スク
ランブル解除した映像信号の留守録を可能とする。 【構成】キー操作によりタイマ予約モードとした制御部
に、タイマ予約の各データ毎の入力モードで各データお
よびパスワードまたは暗証番号を入力せしめて同制御部
内のメモリに記憶し、計時回路の出力する日時データの
同メモリに記憶の開始日時との一致時に、同開始日時と
ともに記憶のパスワードまたは暗証番号の有無および／
または真偽を確認し、デスクランブラを起動して受信契
約の申込をせしめるとともに受信した映像信号および／
または音声信号のスクランブルを解除せしめる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】有料の放送番組を提供する衛星放
送またはＣＡＴＶ放送の、時間を指定して特定の番組ご
とに受信契約をする放送受信機で、タイマ予約により同
有料番組を受信し、留守録画する手段に関する。
送またはＣＡＴＶ放送の、時間を指定して特定の番組ご
とに受信契約をする放送受信機で、タイマ予約により同
有料番組を受信し、留守録画する手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】衛星放送等の有料番組の映像信号にはス
クランブルが施されており、同有料番組の受信契約を
し、同放送を受信する放送受信機に所定のデスクランブ
ラを装着してスクランブル解除しなければ、正常な画像
とならないものであった。前記有料番組の受信契約に
は、受信チャンネル毎に期間を指定して契約するもの
と、受信する直前に所定のパスワードとともに受信時間
を指定し、デスクランブラの出力信号でモデムおよび電
話回線を介し、有料放送の契約センターに番組毎の契約
申込をするもの（Impulse Pay Per View，以降IPPVと略
す) がある。上記受信契約により、契約番組の放送信
号、すなわち放送する映像信号または音声信号の一部に
受信契約に該当するデスクランブラの指定コードを重畳
して放送され、同コードを確認した受信機のデスクラン
ブラは所定の手順により同映像信号のスクランブルを解
除し、音声信号とともに出力するものであった。
クランブルが施されており、同有料番組の受信契約を
し、同放送を受信する放送受信機に所定のデスクランブ
ラを装着してスクランブル解除しなければ、正常な画像
とならないものであった。前記有料番組の受信契約に
は、受信チャンネル毎に期間を指定して契約するもの
と、受信する直前に所定のパスワードとともに受信時間
を指定し、デスクランブラの出力信号でモデムおよび電
話回線を介し、有料放送の契約センターに番組毎の契約
申込をするもの（Impulse Pay Per View，以降IPPVと略
す) がある。上記受信契約により、契約番組の放送信
号、すなわち放送する映像信号または音声信号の一部に
受信契約に該当するデスクランブラの指定コードを重畳
して放送され、同コードを確認した受信機のデスクラン
ブラは所定の手順により同映像信号のスクランブルを解
除し、音声信号とともに出力するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記ＩＰＰＶにおいて
無用の番組の契約を防止するために、受信時に指定する
パスワードまたは暗証番号はリアルタイム動作には有効
であるが、開始時刻、受信時間を指定し、タイマ予約に
より録画するにもパスワードまたは暗証番号の設定機能
を有する放送受信機はなく、受信契約ができないためス
クランブル解除しない信号を録画するものであった。本
発明は計時回路を備え、タイマ予約時に受信チャンネル
番号、開始時刻、受信時間とともにパスワードまたは暗
証番号の設定をも可能とし、有料番組のタイマ録画を可
能とするものである。
無用の番組の契約を防止するために、受信時に指定する
パスワードまたは暗証番号はリアルタイム動作には有効
であるが、開始時刻、受信時間を指定し、タイマ予約に
より録画するにもパスワードまたは暗証番号の設定機能
を有する放送受信機はなく、受信契約ができないためス
クランブル解除しない信号を録画するものであった。本
発明は計時回路を備え、タイマ予約時に受信チャンネル
番号、開始時刻、受信時間とともにパスワードまたは暗
証番号の設定をも可能とし、有料番組のタイマ録画を可
能とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】キー入力部23より指定し
予約モードとした制御部22に、同キー入力部23よりタイ
マ予約する番組の放送開始日時、受信時間、受信チャン
ネル番号を入力するとともに、必要に応じてパスワード
または暗証番号の入力可能とし、同予約データとともに
同制御部22内のメモリに記憶する。受信機本体の電源Ｏ
ＦＦ時にも作動状態とした計時回路24を備え、タイマ動
作で作動状態とした前記放送受信機で、前記制御部22内
のメモリに記憶済のパスワードまたは暗証番号があれば
デスクランブラ13を起動し、同デスクランブラ13より電
話回線を介して契約申込の信号を出力する。上記の受信
契約により、放送する映像信号または音声信号に重畳の
デスクランブラ13の指定コードを同デスクランブラ13が
確認し、所定の手順により同映像信号のスクランブルを
解除する。
予約モードとした制御部22に、同キー入力部23よりタイ
マ予約する番組の放送開始日時、受信時間、受信チャン
ネル番号を入力するとともに、必要に応じてパスワード
または暗証番号の入力可能とし、同予約データとともに
同制御部22内のメモリに記憶する。受信機本体の電源Ｏ
ＦＦ時にも作動状態とした計時回路24を備え、タイマ動
作で作動状態とした前記放送受信機で、前記制御部22内
のメモリに記憶済のパスワードまたは暗証番号があれば
デスクランブラ13を起動し、同デスクランブラ13より電
話回線を介して契約申込の信号を出力する。上記の受信
契約により、放送する映像信号または音声信号に重畳の
デスクランブラ13の指定コードを同デスクランブラ13が
確認し、所定の手順により同映像信号のスクランブルを
解除する。
【０００５】
【作用】図１のブロック図で、アンテナ端子10に入力の
衛星放送信号よりチューナ部11で指定チャンネルの放送
信号を選択し、復調して映像信号を出力するとともに音
声復調部12で同復調信号より音声信号成分を分離し、復
調した音声信号とし出力する。前記映像信号および／ま
たは音声信号をデスクランブラ13に供給し、同映像信号
あるいは音声信号に重畳された同デスクランブラ13の識
別コードを確認し、スクランブルを解除した映像信号お
よび／または音声信号を出力する。前記チューナ部11の
出力した映像信号および前記音声復調部12の出力した音
声信号、あるいは前記デスクランブラ13の出力した映像
信号および音声信号のいずれかを、制御部22の出力する
選択信号により映像スイッチ14および音声スイッチ17で
選択する。
衛星放送信号よりチューナ部11で指定チャンネルの放送
信号を選択し、復調して映像信号を出力するとともに音
声復調部12で同復調信号より音声信号成分を分離し、復
調した音声信号とし出力する。前記映像信号および／ま
たは音声信号をデスクランブラ13に供給し、同映像信号
あるいは音声信号に重畳された同デスクランブラ13の識
別コードを確認し、スクランブルを解除した映像信号お
よび／または音声信号を出力する。前記チューナ部11の
出力した映像信号および前記音声復調部12の出力した音
声信号、あるいは前記デスクランブラ13の出力した映像
信号および音声信号のいずれかを、制御部22の出力する
選択信号により映像スイッチ14および音声スイッチ17で
選択する。
【０００６】スクランブル処理した有料番組を同番組の
放送時に受信契約するＩＰＰＶでは、同番組の受信時に
受信時間とともに所定のパスワードまたは暗証番号をキ
ー入力部23より入力し、前記制御部22を介して前記デス
クランブラ13を起動し、有料放送の受信契約する管理セ
ンターにモデム20および電話回線を介して同デスクラン
ブラ13の識別コードおよび受信時間を送信し、受信契約
する。前記の契約申込により、放送信号にデスクランブ
ラの識別コードが重畳され、受信した放送信号に重畳の
前記デスクランブラ13の識別コードを確認し、同デスク
ランブラ13に入力の映像信号のスクランブルを解除す
る。
放送時に受信契約するＩＰＰＶでは、同番組の受信時に
受信時間とともに所定のパスワードまたは暗証番号をキ
ー入力部23より入力し、前記制御部22を介して前記デス
クランブラ13を起動し、有料放送の受信契約する管理セ
ンターにモデム20および電話回線を介して同デスクラン
ブラ13の識別コードおよび受信時間を送信し、受信契約
する。前記の契約申込により、放送信号にデスクランブ
ラの識別コードが重畳され、受信した放送信号に重畳の
前記デスクランブラ13の識別コードを確認し、同デスク
ランブラ13に入力の映像信号のスクランブルを解除す
る。
【０００７】前記キー入力部23のキー操作により前記制
御部22の動作をタイマ予約モードとし、図２の制御手順
により各項目ごとの入力モードにしてタイマ予約に必要
な番組の放送開始日時、受信時間、受信チャンネル番
号、および必要に応じてパスワードまたは暗証番号を入
力し、同制御部22内のメモリに記憶する。本発明の衛星
放送受信機に備えた計時回路24の出力する日時データ
を、前記制御部22内のメモリに記憶の受信番組の放送開
始日時と比較し、一致した時点で図３の制御手順を実行
する。すなわち、受信番組の開始日時等のデータととも
に前記メモリに記憶のチャンネルの放送信号を受信し、
パスワードまたは暗証番号も記憶してあれば前記デスク
ランブラ13を起動し、同デスクランブラ13の出力する同
デスクランブラ13の識別コードおよび受信契約時間等の
信号をモデム20を介し、電話回線を介して契約申込をす
る。
御部22の動作をタイマ予約モードとし、図２の制御手順
により各項目ごとの入力モードにしてタイマ予約に必要
な番組の放送開始日時、受信時間、受信チャンネル番
号、および必要に応じてパスワードまたは暗証番号を入
力し、同制御部22内のメモリに記憶する。本発明の衛星
放送受信機に備えた計時回路24の出力する日時データ
を、前記制御部22内のメモリに記憶の受信番組の放送開
始日時と比較し、一致した時点で図３の制御手順を実行
する。すなわち、受信番組の開始日時等のデータととも
に前記メモリに記憶のチャンネルの放送信号を受信し、
パスワードまたは暗証番号も記憶してあれば前記デスク
ランブラ13を起動し、同デスクランブラ13の出力する同
デスクランブラ13の識別コードおよび受信契約時間等の
信号をモデム20を介し、電話回線を介して契約申込をす
る。
【０００８】上記の契約申込により放送番組の映像信号
または音声信号に重畳されたデスクランブラ13の識別コ
ードを同デスクランブラ13が確認し、所定の手順により
同映像信号のスクランブルを解除する。前記デスクラン
ブラ13の出力するスクランブル解除の信号を確認した前
記制御部22は、前記映像スイッチ14および音声スイッチ
17を介して同デスクランブラ13の出力する映像信号およ
び音声信号を選択する。前記映像信号および音声信号を
選択後前記メモリに記憶の受信時間を確認し、所定時間
経過後は前記デスクランブラ13の作動を停止せしめ、前
記映像スイッチ14および音声スイッチ17で前記チューナ
部11の出力する映像信号および音声復調部12の出力する
音声信号の選択する。
または音声信号に重畳されたデスクランブラ13の識別コ
ードを同デスクランブラ13が確認し、所定の手順により
同映像信号のスクランブルを解除する。前記デスクラン
ブラ13の出力するスクランブル解除の信号を確認した前
記制御部22は、前記映像スイッチ14および音声スイッチ
17を介して同デスクランブラ13の出力する映像信号およ
び音声信号を選択する。前記映像信号および音声信号を
選択後前記メモリに記憶の受信時間を確認し、所定時間
経過後は前記デスクランブラ13の作動を停止せしめ、前
記映像スイッチ14および音声スイッチ17で前記チューナ
部11の出力する映像信号および音声復調部12の出力する
音声信号の選択する。
【０００９】
【実施例】図１に示す衛星放送受信機のブロック図にお
いて、アンテナ端子10に入力の衛星放送信号をチューナ
部11に供給し、キー入力部23のキー操作により同キー入
力部23の出力信号を読み込んだ制御部22の出力する選局
信号により指定チャンネルの放送信号を選択する。前記
チューナ部11の選択した放送信号を復調し、低域濾波器
を介して映像信号を出力するとともに同復調信号を帯域
濾波器を介して音声復調部12に供給し、復調した音声信
号を出力する。前記チューナ部11の出力した映像信号は
映像スイッチ14に、前記音声復調部12の出力した音声信
号は音声スイッチ17にそれぞれ供給するとともに、同映
像信号および／または音声信号を分岐してデスクランブ
ラ13にも供給する。
いて、アンテナ端子10に入力の衛星放送信号をチューナ
部11に供給し、キー入力部23のキー操作により同キー入
力部23の出力信号を読み込んだ制御部22の出力する選局
信号により指定チャンネルの放送信号を選択する。前記
チューナ部11の選択した放送信号を復調し、低域濾波器
を介して映像信号を出力するとともに同復調信号を帯域
濾波器を介して音声復調部12に供給し、復調した音声信
号を出力する。前記チューナ部11の出力した映像信号は
映像スイッチ14に、前記音声復調部12の出力した音声信
号は音声スイッチ17にそれぞれ供給するとともに、同映
像信号および／または音声信号を分岐してデスクランブ
ラ13にも供給する。
【００１０】前記デスクランブラ13は、前記映像信号あ
るいは前記音声信号に含む同デスクランブラ13の識別コ
ードを確認し、同映像信号あるいは同音声信号に含むス
クランブル解読コードを読み出し、同映像信号のスクラ
ンブルを解除し、通常の映像信号および音声信号を出力
する。前記デスクランブラ13の出力した映像信号および
音声信号もそれぞれ前記映像スイッチ14および音声スイ
ッチ17に供給し、前記制御部22の出力する選択信号によ
り前記チューナ部11および前記音声復調部12の出力信
号、または同デスクランブラ13の出力信号のいずれかを
選択する。前記映像スイッチ14および音声スイッチ17の
出力信号をそれぞれ映像増幅部15および音声増幅部18を
介し、それぞれの出力端子16および19より出力する。
るいは前記音声信号に含む同デスクランブラ13の識別コ
ードを確認し、同映像信号あるいは同音声信号に含むス
クランブル解読コードを読み出し、同映像信号のスクラ
ンブルを解除し、通常の映像信号および音声信号を出力
する。前記デスクランブラ13の出力した映像信号および
音声信号もそれぞれ前記映像スイッチ14および音声スイ
ッチ17に供給し、前記制御部22の出力する選択信号によ
り前記チューナ部11および前記音声復調部12の出力信
号、または同デスクランブラ13の出力信号のいずれかを
選択する。前記映像スイッチ14および音声スイッチ17の
出力信号をそれぞれ映像増幅部15および音声増幅部18を
介し、それぞれの出力端子16および19より出力する。
【００１１】前記衛星放送受信機において、有料番組の
放送時に受信契約するＩＰＰＶでは、同番組を受信する
時間とともにあらかじめ定めてある所定のパスワードま
たは暗証番号を前記キー入力部23より入力し、前記制御
部22を介して前記デスクランブラ13に供給する。前記パ
スワードまたは暗証番号が所定のものであれば前記デス
クランブラ13は作動を開始し、有料放送の受信契約する
管理センターにモデム20および電話回線接続端子21に接
続の電話回線を介して前記デスクランブラ13の識別コー
ドおよび受信時間を送信し、受信契約の申込をする。前
記の契約申込により、放送信号にデスクランブラの識別
コードが重畳され、受信した放送信号の前記デスクラン
ブラ13の識別コードを確認し、同デスクランブラ13に入
力の映像信号のスクランブルを解除し、同デスクランブ
ラ13に入力の音声信号とともに出力する。
放送時に受信契約するＩＰＰＶでは、同番組を受信する
時間とともにあらかじめ定めてある所定のパスワードま
たは暗証番号を前記キー入力部23より入力し、前記制御
部22を介して前記デスクランブラ13に供給する。前記パ
スワードまたは暗証番号が所定のものであれば前記デス
クランブラ13は作動を開始し、有料放送の受信契約する
管理センターにモデム20および電話回線接続端子21に接
続の電話回線を介して前記デスクランブラ13の識別コー
ドおよび受信時間を送信し、受信契約の申込をする。前
記の契約申込により、放送信号にデスクランブラの識別
コードが重畳され、受信した放送信号の前記デスクラン
ブラ13の識別コードを確認し、同デスクランブラ13に入
力の映像信号のスクランブルを解除し、同デスクランブ
ラ13に入力の音声信号とともに出力する。
【００１２】前記キー入力部23の予約キー操作により同
キー入力部23の出力した信号を前記制御部22で読み取
り、同制御部22が自らの動作をタイマ予約モードとし、
図２に示す制御手順によりタイマ予約に必要な各データ
を同キー入力部23より入力せしめる。すなわち、前記キ
ー入力部23のキー操作により、タイマ予約に必要とする
各データ毎の入力モードとし、同各モードにおいて入力
した作動開始日時、終了時刻または受信時間、受信チャ
ンネル番号の各データを前記制御部22内メモリの所定領
域にそれぞれ記憶する。
キー入力部23の出力した信号を前記制御部22で読み取
り、同制御部22が自らの動作をタイマ予約モードとし、
図２に示す制御手順によりタイマ予約に必要な各データ
を同キー入力部23より入力せしめる。すなわち、前記キ
ー入力部23のキー操作により、タイマ予約に必要とする
各データ毎の入力モードとし、同各モードにおいて入力
した作動開始日時、終了時刻または受信時間、受信チャ
ンネル番号の各データを前記制御部22内メモリの所定領
域にそれぞれ記憶する。
【００１３】更に、必要があればパスワードまたは暗証
番号の入力モードとし、続いて入力した所定のパスワー
ドまたは暗証番号を前記同様前記制御部22内メモリの所
定領域に記憶する。一連の前記予約データを一つの組と
し、複数組の予約データを記憶するものであってもよ
く、また、予約済の一連の予約データの確認時において
もパスワードまたは暗証番号の確認表示には、同じまた
は異なるパスワードまたは暗証番号を入力して表示する
ものであってもよい。
番号の入力モードとし、続いて入力した所定のパスワー
ドまたは暗証番号を前記同様前記制御部22内メモリの所
定領域に記憶する。一連の前記予約データを一つの組と
し、複数組の予約データを記憶するものであってもよ
く、また、予約済の一連の予約データの確認時において
もパスワードまたは暗証番号の確認表示には、同じまた
は異なるパスワードまたは暗証番号を入力して表示する
ものであってもよい。
【００１４】本発明の衛星放送受信機の主電源ＯＦＦ時
においても、補助電源および／または電池により常時作
動状態の計時回路24を備え、同計時回路24の出力する日
時データをタイマ動作モードの前記制御部22に供給す
る。前記計時回路24の出力する日時データを前記制御部
22内のメモリにあらかじめ記憶の開始日時と比較し、一
致時には受信機の主電源をＯＮにし、前記衛星放送受信
機の作動を開始する。前記衛星放送受信機の作動開始時
点を受信契約手続きおよび放送信号に重畳のデスクラン
ブラ識別コードの確認に要する時間を考慮し、予約の開
始日時より５分程度前に作動開始せしめるものであって
もよい。
においても、補助電源および／または電池により常時作
動状態の計時回路24を備え、同計時回路24の出力する日
時データをタイマ動作モードの前記制御部22に供給す
る。前記計時回路24の出力する日時データを前記制御部
22内のメモリにあらかじめ記憶の開始日時と比較し、一
致時には受信機の主電源をＯＮにし、前記衛星放送受信
機の作動を開始する。前記衛星放送受信機の作動開始時
点を受信契約手続きおよび放送信号に重畳のデスクラン
ブラ識別コードの確認に要する時間を考慮し、予約の開
始日時より５分程度前に作動開始せしめるものであって
もよい。
【００１５】前記衛星放送受信機の作動開始後、前記制
御部22内メモリに記憶の受信チャンネル番号を読み出
し、選局信号に変換してチューナ部11に供給し、指定チ
ャンネルの放送信号を選択受信せしめる。前記選局信号
の出力とともに前記メモリに記憶のパスワードまたは暗
証番号の有無を確認し、記憶済であれば同パスワードま
たは暗証番号の真偽を確認し、同パスワードまたは暗証
番号のないもの、あるいは間違ったものであればチュー
ナ部の出力する映像信号および音声復調部12の出力する
音声信号の選択信号を出力し、前記映像スイッチ14およ
び音声スイッチ17に供する。
御部22内メモリに記憶の受信チャンネル番号を読み出
し、選局信号に変換してチューナ部11に供給し、指定チ
ャンネルの放送信号を選択受信せしめる。前記選局信号
の出力とともに前記メモリに記憶のパスワードまたは暗
証番号の有無を確認し、記憶済であれば同パスワードま
たは暗証番号の真偽を確認し、同パスワードまたは暗証
番号のないもの、あるいは間違ったものであればチュー
ナ部の出力する映像信号および音声復調部12の出力する
音声信号の選択信号を出力し、前記映像スイッチ14およ
び音声スイッチ17に供する。
【００１６】前記メモリに記憶のパスワードまたは暗証
番号の確認において、同パスワードまたは暗証番号が所
定のものであれば同パスワードまたは暗証番号を前記デ
スクランブラ13に供給し、同デスクランブラ13よりモデ
ム20および電話回線を介して受信契約の申込信号を出力
する。上記受信契約により、放送する映像信号または音
声信号に重畳のデスクランブラの識別コードを前記デス
クランブラ13が確認し、自己の識別コードと一致するも
のがあれば所定の手順により同映像信号のスクランブル
を解除する。
番号の確認において、同パスワードまたは暗証番号が所
定のものであれば同パスワードまたは暗証番号を前記デ
スクランブラ13に供給し、同デスクランブラ13よりモデ
ム20および電話回線を介して受信契約の申込信号を出力
する。上記受信契約により、放送する映像信号または音
声信号に重畳のデスクランブラの識別コードを前記デス
クランブラ13が確認し、自己の識別コードと一致するも
のがあれば所定の手順により同映像信号のスクランブル
を解除する。
【００１７】前記制御部22は前記デスクランブラ13の出
力するスクランブル解除の信号を確認し、前記映像スイ
ッチ14および音声スイッチ17に同デスクランブラ13の出
力する映像信号および音声信号を選択するべく信号を出
力する。前記制御部22はスクランブル解除した映像信号
および音声信号を選択後、同制御部22内のメモリに記憶
の終了時刻または受信時間を前記計時回路24の出力と比
較し、一致時は前記デスクランブラ13の作動を停止せし
め、前記映像スイッチ14および音声スイッチ17に前記チ
ューナ部の出力する映像信号および音声復調部12の出力
する音声信号の選択信号を出力し、一連のタイマ動作を
終了する。本発明はＣＡＴＶ等の端末受信機にも同様に
適用できるものである。
力するスクランブル解除の信号を確認し、前記映像スイ
ッチ14および音声スイッチ17に同デスクランブラ13の出
力する映像信号および音声信号を選択するべく信号を出
力する。前記制御部22はスクランブル解除した映像信号
および音声信号を選択後、同制御部22内のメモリに記憶
の終了時刻または受信時間を前記計時回路24の出力と比
較し、一致時は前記デスクランブラ13の作動を停止せし
め、前記映像スイッチ14および音声スイッチ17に前記チ
ューナ部の出力する映像信号および音声復調部12の出力
する音声信号の選択信号を出力し、一連のタイマ動作を
終了する。本発明はＣＡＴＶ等の端末受信機にも同様に
適用できるものである。
【００１８】
【発明の効果】以上の本発明の放送受信機にＶＴＲを接
続し、タイマによる留守録するにも、所定項目の設定と
ともにパスワードまたは暗証番号を入力することにより
番組ごとに受信契約するＩＰＰＶの有料放送番組であれ
ば、同番組の放送開始時に自動的に受信契約し、スクラ
ンブルを解除した映像信号および音声信号を録画可能と
なる。
続し、タイマによる留守録するにも、所定項目の設定と
ともにパスワードまたは暗証番号を入力することにより
番組ごとに受信契約するＩＰＰＶの有料放送番組であれ
ば、同番組の放送開始時に自動的に受信契約し、スクラ
ンブルを解除した映像信号および音声信号を録画可能と
なる。
【図１】本発明衛星放送受信機のブロック図である。
【図２】タイマ予約の制御手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図３】タイマ動作の制御手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
10 アンテナ端子 11 チューナ部 12 音声復調部 13 デスクランブラ 14 映像スイッチ 15 映像増幅部 16 映像出力端子 17 音声スイッチ 18 音声増幅部 19 音声出力端子 20 モデム 21 電話回線接続端子 22 制御部 23 キー入力部 24 計時部 25 表示部
Claims (1)
- 【請求項１】有料放送番組の放送開始前後に所定のパス
ワードまたは暗証番号とともに受信時間を指定してデス
クランブラの出力信号をモデムおよび電話回線を介して
番組毎の受信契約をし、放送信号に重畳の同デスクラン
ブラの識別コードを確認して受信した有料放送番組のス
クランブル映像信号のスクランブルを解除する放送受信
機において、キー入力部より指定して予約モードとした
同制御部に、同キー入力部よりタイマ予約する番組の放
送開始日時、受信時間、受信チャンネル番号を入力する
とともに、必要に応じてパスワードまたは暗証番号を入
力するモードのキーを備え、入力したパスワードまたは
暗証番号を同タイマ予約の各データとともに同制御部内
のメモリに記憶し、タイマ動作モードで計時部の出力す
る予約日時に同制御部内メモリに記憶済のパスワードま
たは暗証番号を確認して前記デスクランブラを起動し、
同デスクランブラより受信契約の信号を出力し、前記モ
デムおよび電話回線を介して契約申込することを特徴と
する放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336847A JPH05176320A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3336847A JPH05176320A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 放送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176320A true JPH05176320A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18303211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336847A Pending JPH05176320A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05176320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000511378A (ja) * | 1996-05-29 | 2000-08-29 | スターサイト テレキャスト インコーポレイティド | アクセス制御付きのテレビ予約システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03198490A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | Ｃａｔｖ受信機 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3336847A patent/JPH05176320A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03198490A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | Ｃａｔｖ受信機 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000511378A (ja) * | 1996-05-29 | 2000-08-29 | スターサイト テレキャスト インコーポレイティド | アクセス制御付きのテレビ予約システム |
| JP2005065325A (ja) * | 1996-05-29 | 2005-03-10 | Starsight Telecast Inc | アクセス制御付きのテレビ予約システム |
| JP4324540B2 (ja) * | 1996-05-29 | 2009-09-02 | スターサイト テレキャスト インコーポレイテッド | アクセス制御付きのテレビ予約システム |
| US9414119B2 (en) | 1996-05-29 | 2016-08-09 | Rovi Guides, Inc. | Television schedule system with access control |
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