JPH05174947A - セラミックヒータ装置 - Google Patents

セラミックヒータ装置

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JPH05174947A
JPH05174947A JP33678291A JP33678291A JPH05174947A JP H05174947 A JPH05174947 A JP H05174947A JP 33678291 A JP33678291 A JP 33678291A JP 33678291 A JP33678291 A JP 33678291A JP H05174947 A JPH05174947 A JP H05174947A
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JP
Japan
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resistor pattern
ceramic
heating resistor
heater device
ceramic body
Prior art date
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Pending
Application number
JP33678291A
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English (en)
Inventor
Hidenori Nakama
英徳 中間
Junzo Hashigami
純蔵 橋上
Masaaki Hori
正明 堀
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直流電源で作動するセラミックヒータ装置の
長寿命化を図る。 【構成】 セラミックヒータ装置20は、一連の発熱抵
抗体パターン24が埋設されたセラミック体22と、発
熱抵抗体パターン24の一端に陽極が連結された直流電
源23とを備えている。発熱抵抗体パターン24は、発
熱抵抗体パターンの陽極側端部近傍から一体に延びる疑
似抵抗体パターン25を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックヒータ装
置、特に、直流電源を備えたセラミックヒータ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】直流電圧印加用のセラミックヒータ装置
は、一連の発熱抵抗体パターンを有するセラミック体
と、発熱抵抗体パターンの両端間に連結された直流電源
とを一般に備えている。この種のセラミックヒータ装置
では、発熱抵抗体パターンやセラミック体から生じるイ
オン(たとえばカルシウムイオン)が直流電界に沿って
陽極側から陰極側に移動し、その結果発熱抵抗体パター
ンの陽極側がポーラス状態となって断線したり抵抗値が
増大したりする。
【0003】そこで、直流電圧印加用のセラミックヒー
タ装置に関するこのような特有の問題を解消するため、
特開昭60−212986号には、発熱抵抗体パターン
の陰極近傍から一体に延びる疑似抵抗体パターンを設け
たセラミックヒータ装置が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のセラミック
ヒータ装置は、疑似抵抗体パターンを有するにもかかわ
らず、陽極側で断線等が生じやすく、長期間安定に作動
しにくい。本発明の目的は、直流電源を備えたセラミッ
クヒータ装置の長寿命化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミックヒー
タ装置は、一連の発熱抵抗体パターンを有するセラミッ
ク体と、発熱抵抗体パターンの一端に陽極が連結された
直流電源とを備えたものである。このセラミックヒータ
装置では、発熱抵抗体パターンは、直流電源の陽極が連
結された一端近傍から一体に設けられた疑似抵抗体パタ
ーンを有している。
【0006】
【作用】本発明のセラミックヒータ装置では、疑似抵抗
体パターンにプラスの電位が印加され、それによる電界
がセラミック体に生じる。このような電界により、セラ
ミック体では、発熱抵抗体パターンの陽極側から陰極側
へのイオン成分の移動が起こりにくくなり、発熱抵抗体
パターンの陽極側で断線等が生じにくくなる。
【0007】
【実施例】図1に本発明の一実施例が採用された車輌用
酸素センサを示す。図において、酸素センサ1は、車輌
の排気管2に固定されている。酸素センサ1は、排気管
2への固定部3と、固定部3により支持されたセンサ部
4とから主に構成されている。
【0008】固定部3は、排気管2の壁面に気密に取り
付けられた金属ガスケット5を有している。この金属ガ
スケット5の中心には、排気管2の内部(図の左側)に
突出するセンサ部4が支持されている。センサ部4は、
金属ガスケット5に取り付けられた、通気孔6aを有す
るルーバー6により保護されている。また、金属ガスケ
ット5は、排気管2の外側(図の右側)方向に延びる内
筒7及び外筒8とを有している。
【0009】センサ部4は、ジルコニア酸素センサ9
と、本発明の一実施例に係るセラミックヒータ装置10
と有している。ジルコニア酸素センサ9は、先端部が閉
じた中空円筒状の部材であり、排気ガス中に含まれる酸
素により起電力を発生し得る。ジルコニア酸素センサ9
の一端には、センサ9で生じた起電力を取り出すための
リード線11の一端が連結されている。
【0010】図2から図5を参照して、セラミックヒー
タ装置10の詳細を説明する。図2において、セラミッ
クヒータ装置10は、セラミック体12と、直流電源1
3とを主に備えている。セラミック体12は、円柱状部
材であり、ジルコニア酸素センサ9内に挿入されている
(図1)。
【0011】セラミック体12の内部には、図3から図
5に示すように、発熱抵抗体パターン14と疑似抵抗体
パターン15とを同心の円弧状に有している。発熱抵抗
体パターン14は、図3に示すように、ヒータ部16と
電流供給部17とを備えている。ヒータ部16は、セラ
ミック体12の先端部内において、所定の折り返しパタ
ーンに形成されている。この折り返しパターンは、折り
返し部の幅Xよりも折り返し間隔Yが若干狭く設定され
ている。
【0012】電流供給部17は、ヒータ部16の両端に
それぞれ一体に設けられており、図5に示すように対称
に配置されている。各電流供給部17は、セラミック体
12の長手方向に所定の間隔を隔てて配置されたターミ
ナル部17a,17bと、両ターミナル部17a,17
bを連結する、互いに平行に配置された複数本の連結パ
ターン17cとから主に構成されている。ターミナル部
17bには、ヒータ部16の対応する端部が連結されて
いる。一方、ターミナル部17aは、スルーホール18
aを介してセラミック体12の表面に設けられた電極1
8に接続されている(図5)。電流供給部17a,17
bの各電極18には、それぞれリード線19a,19b
がロウ材を介しロウ付けされている。
【0013】疑似抵抗体パターン15は、図3及び図4
に示すように、ヒータ部16よりもセラミック体12の
中心側に設けられている。この疑似抵抗体パターン15
の一端には、一方の電流供給部17と平行に延びるリー
ド部15aが設けられている。このリード部15aは、
図5に示すように、スルーホール15bを介して電流供
給部17のターミナル部17aに接続されている。
【0014】なお、上述の発熱抵抗体パターン14及び
疑似抵抗体パターン15は、たとえばタングステンやモ
リブデン、タングステン−レニウム等の高融点金属によ
り形成されている。前記セラミック体12は、たとえば
次のように製造できる。まず、図6に示すような、円柱
状のセラミック製ロッド20を用意する。一方、図7及
び図8にそれぞれ示すような第1セラミックグリーンシ
ート21と第2セラミックグリーンシート22とを用意
する。第1セラミックグリーンシート21は、長さ及び
幅がそれぞれセラミック製ロッド20の長さ及び円周長
さとほぼ同一であり、表面に疑似抵抗体パターン15が
スクリーン印刷されている。一方、第2セラミックグリ
ーンシート22は、第1セラミックグリーンシート21
と同寸法であり、一方の主面に発熱抵抗体パターン14
がスクリーン印刷されている。また、他方の主面には、
スルーホールを介して発熱抵抗体パターン14に連結さ
れた電極18用パターンが印刷されている(図示せ
ず)。
【0015】次に、セラミック製ロッド20に第1セラ
ミックグリーンシート21と第2セラミックグリーンシ
ート22とをスクリーン印刷されたパターン表面が内側
になるようこの順に巻き付ける。そして、還元性雰囲気
下において焼成すると、セラミック体12が得られる。
直流電源13は、たとえば車輌のバッテリーであり、そ
の陽極にセラミック体12から延びるリード線19aが
連結されている。なお、セラミック体12から延びる他
方のリード線19bは、接地されている。
【0016】次に、前記セラミックヒータ装置10の作
用効果に触れつつ前記酸素センサ1の動作について説明
する。酸素センサ1のジルコニア酸素センサ9は、排気
管2内を流れる排気ガス中に含まれる酸素濃度に応じて
起電力を発生する。そして、この起電力はリード線11
を介して外部に伝達される。このような起電力の大小に
より、排気ガス中の酸素濃度が測定される。
【0017】ところで、ジルコニア酸素センサ9は、内
側と外側とで温度差があると感度が低下する。そこで、
エンジンの始動直後には、セラミックヒータ装置10を
作動してジルコニア酸素センサ9を内部から温める。こ
こでは、セラミック体12の発熱抵抗体パターン14に
リード線19a及び電極18を介して直流電源13から
電流を流す。これにより、発熱抵抗体パターン14のヒ
ータ部16が発熱し、この結果セラミック体12の先端
部が発熱する。ジルコニア酸素センサ9は、このような
セラミック体12からの熱により温められる。
【0018】セラミック体12では、発熱抵抗体パター
ン14に電流が流れるのと同時に、発熱抵抗体パターン
14の陽極側に連結された疑似抵抗体パターン15にプ
ラスの電位が加わる。これにより、セラミック体12で
は、疑似抵抗体パターン15からの電界が生じる。この
結果、発熱抵抗体パターン14やセラミック体12を構
成する陽イオン(たとえばカルシウムイオン)は、発熱
抵抗体パターン14の陽極側から陰極側に向けて移動し
にくくなる。したがって、発熱抵抗体パターン14の陽
極側はポーラスになりにくいので、セラミックヒータ装
置10は長期間安定に作動し得る。
【0019】〔実験例〕前記実施例に係るセラミックヒ
ータ装置10と比較用のセラミックヒータ装置とについ
て、発熱抵抗体パターンの抵抗値の変化と断線率とを調
べた。前記実施例に係るセラミックヒータ装置10のセ
ラミック体12としては、次の仕様のものを採用した。
【0020】全長:50mm 直径:3.5mm 発熱抵抗体パターン14及び疑似抵抗体パターン15の
材質:タングステン セラミック体12の材質:アルミナ ヒータ部16の長さ(図3のb):11mm 疑似抵抗体パターン15の長さ(図3のa):12mm ヒータ部16の折り返し幅(図3及び図4のX):0.
24mm ヒータ部16の折り返し間隔(図3及び図4のY):
0.23mm 抵抗値(20±1℃):5.7Ω 抵抗温度係数(23〜800℃):2960PPM/℃ 消費電力(12V):9W 一方、比較用のセラミックヒータ装置として、疑似抵抗
体パターン15を有しない点を除いて前記実施例のセラ
ミック体12と同様のセラミック体を備えたセラミック
ヒータ装置を用いた。
【0021】10組のターミナルを備えた3台の通電装
置A,B,Cを用意し、通電装置A,Bにそれぞれ実施
例に係るセラミック体を10本ずつ接続し、また通電装
置Cには比較例に係るセラミック体を10本接続した。
なお、通電装置Aでは、スルーホール15bを介して疑
似抵抗体パターン15に通じる電流供給部17側を陽極
に設定した。一方、通電装置Bでは、疑似抵抗体パター
ン15に通じる電流供給部17側を陰極に設定した。
【0022】各通電装置に25Vの直流電源を接続して
各セラミック体に直流電圧を印加し、各セラミック体を
1200℃に発熱させた。そして、表1に示す経過時間
ごとに各セラミック体を通電装置のターミナルから取り
外し、発熱抵抗体パターンの抵抗値を測定した。抵抗値
の測定は、セラミック体を23℃±1℃の室内に30分
以上放置し、セラミック体から延びるリード線の根元部
分に抵抗測定器のプローブを当接することにより実施し
た。抵抗測定器としては、ADVAN TEST社製の
デジタルマルチメータTR6846を用いた。また、電
圧測定器として、SANWA社製のLD−510を用い
た。
【0023】また、抵抗値の測定時に、発熱抵抗体パタ
ーンの断線率を調べた。断線率は、各通電装置A,B,
Cにそれぞれ取り付けられた10本のセラミック体につ
いて、発熱抵抗体パターンが断線している割合を百分率
で示した。結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1から、本発明の実施例に相当する通電
装置Aに取り付けられたセラミック体については、抵抗
変化率が小さく、また断線が生じにくいことがわかる。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、セラミック体12を円柱状に
構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、
セラミック体は図9に示すような板状であってもよい。
図に示すセラミックヒータ装置20では、板状のセラミ
ック体22内に埋設された発熱抵抗体パターン24が直
流電源23の陽極側端部近傍から延びかつ発熱抵抗体パ
ターン24とほぼ平行に配置された疑似抵抗体パターン
25を有している。 (b) 前記実施例では、疑似抵抗体パターン15を発
熱体パターン14の陽極側端部近傍から発熱体パターン
14のほぼ全域に沿って設けたが、疑似抵抗体パターン
15は発熱体パターン14の全域に沿わせる必要はなく
部分的であってもよい。
【0026】また、疑似抵抗体パターン15を発熱体パ
ターン14の陽極側端部近傍から延出させると同時に陰
極側端部からも延出させておくと、発熱体パターン14
の陽極側から陰極側へのイオン成分の移動がより起こり
にくくなる。
【0027】
【発明の効果】本発明のセラミックヒータ装置では、発
熱抵抗体パターンが上述の疑似抵抗体パターンを有して
いるため、直流電圧を印加するにもかかわらず、長寿命
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用された酸素センサの縦
断面図。
【図2】前記実施例の概念図。
【図3】前記実施例で採用されたセラミック体の斜視
図。
【図4】図3のIV−IV断面図。
【図5】図3のV−V断面図。
【図6】前記セラミック体を製造するために用いられる
部材の斜視図。
【図7】前記セラミック体を製造するために用いられる
他の部材の平面図。
【図8】前記セラミック体を製造するために用いられる
さらに他の部材の平面図。
【図9】他の実施例の横断面図。
【符号の説明】
10,20 セラミックヒータ装置 12,22 セラミック本体 14,24 発熱抵抗体パターン 15,25 疑似抵抗体パターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一連の発熱抵抗体パターンを有するセラミ
    ック体と、前記発熱抵抗体パターンの一端に陽極が連結
    された直流電源とを備えたセラミックヒータ装置におい
    て、前記発熱抵抗体パターンは、前記一端近傍から一体
    に設けられた疑似抵抗体パターンを有することを特徴と
    するセラミックヒータ装置。
JP33678291A 1991-12-19 1991-12-19 セラミックヒータ装置 Pending JPH05174947A (ja)

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JP33678291A JPH05174947A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 セラミックヒータ装置

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JP33678291A JPH05174947A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 セラミックヒータ装置

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JPH05174947A true JPH05174947A (ja) 1993-07-13

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ID=18302645

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JP33678291A Pending JPH05174947A (ja) 1991-12-19 1991-12-19 セラミックヒータ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112740A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミックヒータ、ガスセンサ素子及びガスセンサ
EP2219414A1 (en) 2007-10-29 2010-08-18 Kyocera Corporation Ceramic heater, and glow plug having the heater

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2219414A1 (en) 2007-10-29 2010-08-18 Kyocera Corporation Ceramic heater, and glow plug having the heater
JP2010112740A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミックヒータ、ガスセンサ素子及びガスセンサ

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