JPH05174268A - 火災熱感知器 - Google Patents
火災熱感知器Info
- Publication number
- JPH05174268A JPH05174268A JP34148391A JP34148391A JPH05174268A JP H05174268 A JPH05174268 A JP H05174268A JP 34148391 A JP34148391 A JP 34148391A JP 34148391 A JP34148391 A JP 34148391A JP H05174268 A JPH05174268 A JP H05174268A
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- Japan
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- printed circuit
- circuit board
- fire heat
- temperature
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーミスタなどの温度検知素子の感度を下げ
ることなく、感知器の部品コストを下げて、アナログ値
検出機能の実現できる火災熱感知器を提供する。 【構成】 温度検知素子を内蔵した天井取付け型の火災
熱感知器において、厚さ1mm以下のアルミ板を基材6
aとし、その上面に絶縁層6bを積層し、絶縁層の上面
には導電層6cによって回路パターンを形成した構造と
された金属ベ−スプリント基板6上に、サーミスタなど
の温度検知素子8実装した構造となっている。
ることなく、感知器の部品コストを下げて、アナログ値
検出機能の実現できる火災熱感知器を提供する。 【構成】 温度検知素子を内蔵した天井取付け型の火災
熱感知器において、厚さ1mm以下のアルミ板を基材6
aとし、その上面に絶縁層6bを積層し、絶縁層の上面
には導電層6cによって回路パターンを形成した構造と
された金属ベ−スプリント基板6上に、サーミスタなど
の温度検知素子8実装した構造となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は火災熱感知器に係り、特
に火災時に発生する熱あるいは熱の上昇に伴う気流温度
の変化率が予め設定した値以上になったときに発報する
構成とされた火災報知システムに好適に使用される火災
熱感知器に関する。
に火災時に発生する熱あるいは熱の上昇に伴う気流温度
の変化率が予め設定した値以上になったときに発報する
構成とされた火災報知システムに好適に使用される火災
熱感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の火災熱感知器は、バイメタル、あ
るいは空気の熱膨張を利用してベロ−ズを変位させるな
どの方法で接点を導通させて発報する機械式構造のもの
がほとんどであり、温度検知素子にサ−ミスタを用いて
周囲の温度変化に基づいて変化する抵抗値を検知し、電
気的に信号処理して発報するようにした電気式のものが
一部において存在する程度であった。
るいは空気の熱膨張を利用してベロ−ズを変位させるな
どの方法で接点を導通させて発報する機械式構造のもの
がほとんどであり、温度検知素子にサ−ミスタを用いて
周囲の温度変化に基づいて変化する抵抗値を検知し、電
気的に信号処理して発報するようにした電気式のものが
一部において存在する程度であった。
【0003】しかしながら、従来の機械式構造の火災熱
感知器にあっては、構造が簡単な上にコストが安いとい
う利点がある反面、アナログ値検出の対応は出来なかっ
た。また、サ−ミスタの抵抗値を検出する電気式の熱感
知器にあっては、温度変化の検出感度を向上するため、
図8に示したようにサ−ミスタ100を感熱板101に
取付けたり、図9,図10に示したように、サーミスタ
100をリ−ド線102を介してプリント基板103上
に接続して熱時定数を小さくする工夫がなされている
が、このような工夫を施したものは、感熱板101やプ
リント基板103よりサ−ミスタ100が突出してしま
うため、その部分を機械的に保護する必要があり、外観
上の体裁も悪くなるなど問題があった。
感知器にあっては、構造が簡単な上にコストが安いとい
う利点がある反面、アナログ値検出の対応は出来なかっ
た。また、サ−ミスタの抵抗値を検出する電気式の熱感
知器にあっては、温度変化の検出感度を向上するため、
図8に示したようにサ−ミスタ100を感熱板101に
取付けたり、図9,図10に示したように、サーミスタ
100をリ−ド線102を介してプリント基板103上
に接続して熱時定数を小さくする工夫がなされている
が、このような工夫を施したものは、感熱板101やプ
リント基板103よりサ−ミスタ100が突出してしま
うため、その部分を機械的に保護する必要があり、外観
上の体裁も悪くなるなど問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて開発されたもので、サ−ミスタ等の温度検
知素子の感度を下げることなく、熱感知器の部品コスト
を下げ、アナログ値検出機能を低コストで実現できる火
災熱感知器を提供することを目的としている。
事情に鑑みて開発されたもので、サ−ミスタ等の温度検
知素子の感度を下げることなく、熱感知器の部品コスト
を下げ、アナログ値検出機能を低コストで実現できる火
災熱感知器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために提案される本発明は、次のような構成となって
いる。すなわち、請求項1に記載された本発明は、厚さ
1mm以下のアルミ板を基材とし、その上面に絶縁層と
導電層を積層した金属ベ−スプリント基板上に、サーミ
スタなどの温度検知素子を実装した構成となっている。
るために提案される本発明は、次のような構成となって
いる。すなわち、請求項1に記載された本発明は、厚さ
1mm以下のアルミ板を基材とし、その上面に絶縁層と
導電層を積層した金属ベ−スプリント基板上に、サーミ
スタなどの温度検知素子を実装した構成となっている。
【0006】また、請求項2に記載された本発明は、サ
ーミスタなどの温度検知素子を装着した厚さ1mm以下
のアルミ板を基材とする金属ベ−スプリント基板を固定
させるケ−スに通気孔を形成したことを特徴としてお
り、更に請求項3に記載された本発明は、請求項1また
は請求項2に記載の火災熱感知器の改良であって、特に
上記金属ベ−スプリント基板に通気孔を形成した構造と
したことを特徴としている。
ーミスタなどの温度検知素子を装着した厚さ1mm以下
のアルミ板を基材とする金属ベ−スプリント基板を固定
させるケ−スに通気孔を形成したことを特徴としてお
り、更に請求項3に記載された本発明は、請求項1また
は請求項2に記載の火災熱感知器の改良であって、特に
上記金属ベ−スプリント基板に通気孔を形成した構造と
したことを特徴としている。
【0007】
【実施例】以下に添付図を参照して、本発明の一実施例
を説明する。図1は、本発明の火災熱感知器の一実施例
を示す分解斜視図であり、図2は熱感知器の組立状態を
示した図、図3は熱感知器の半裁縦断面構造図である。
熱感知器Aは、天井面に固着される取付けベ−ス1と本
体ケース2とで構成され、本体ケース2は、その上端に
設けたL字状の接続端子金具3を、取付けベ−ス1側に
設けた端子金具5に係止させるように回動させて、取付
けベース1に一体的に組み付けできるようになってお
り、熱感知器Aから受信機への配線L,Lは、取付けベ
−ス1側に設けた端子4,4を通じて行なわれている。
を説明する。図1は、本発明の火災熱感知器の一実施例
を示す分解斜視図であり、図2は熱感知器の組立状態を
示した図、図3は熱感知器の半裁縦断面構造図である。
熱感知器Aは、天井面に固着される取付けベ−ス1と本
体ケース2とで構成され、本体ケース2は、その上端に
設けたL字状の接続端子金具3を、取付けベ−ス1側に
設けた端子金具5に係止させるように回動させて、取付
けベース1に一体的に組み付けできるようになってお
り、熱感知器Aから受信機への配線L,Lは、取付けベ
−ス1側に設けた端子4,4を通じて行なわれている。
【0008】熱感知器Aの本体ケース2には、2本の中
継連結端子7を両端に対向させて取り付けた厚さ1mm
以下の金属ベ−スプリント基板6を、複数の通気孔2a
を周囲に開口させた本体ケ−ス2の中央に形成された開
口部2bに嵌入させて取り付けできるようになってお
り、金属ベースプリント基板6を中央開口部2bに嵌入
させたときには、2本の中継連結端子7は、L字状の接
続端子金具3と連結される構造となっている。サーミス
タなどの温度検知素子8は金属ベースプリント基板6上
に実装されており、中継連結端子7はL字状の接続端子
金具3との熱伝達率を小さくするために、断面積の小さ
い棒状に形成されている。
継連結端子7を両端に対向させて取り付けた厚さ1mm
以下の金属ベ−スプリント基板6を、複数の通気孔2a
を周囲に開口させた本体ケ−ス2の中央に形成された開
口部2bに嵌入させて取り付けできるようになってお
り、金属ベースプリント基板6を中央開口部2bに嵌入
させたときには、2本の中継連結端子7は、L字状の接
続端子金具3と連結される構造となっている。サーミス
タなどの温度検知素子8は金属ベースプリント基板6上
に実装されており、中継連結端子7はL字状の接続端子
金具3との熱伝達率を小さくするために、断面積の小さ
い棒状に形成されている。
【0009】本発明の要部をなす金属べ−スプリント基
板6は、図4に示す様に1mm以下の薄いアルミ板6a
の表面に絶縁層6bを積層し、絶縁層6b上面には更に
導電層6cによって回路パタ−ンを形成した構造として
いるので、その熱抵抗は鉄ベ−スのものに比べ約1/2
の程度の値となっている。このため、サーミスタなどの
温度検知素子を金属ベースプリント基板6に実装したと
きには、迅速に周囲の気流の温度変化を伝達でき、火災
熱感知器としての動作をより安定した状態で行なうこと
ができる。
板6は、図4に示す様に1mm以下の薄いアルミ板6a
の表面に絶縁層6bを積層し、絶縁層6b上面には更に
導電層6cによって回路パタ−ンを形成した構造として
いるので、その熱抵抗は鉄ベ−スのものに比べ約1/2
の程度の値となっている。このため、サーミスタなどの
温度検知素子を金属ベースプリント基板6に実装したと
きには、迅速に周囲の気流の温度変化を伝達でき、火災
熱感知器としての動作をより安定した状態で行なうこと
ができる。
【0010】なお、金属ベ−スプリント基板6の熱時定
数をより小さくするために、金属ベ−スプリント基板6
を固定する本体ケ−ス部2の周囲側面には、図1〜図3
に示したように通気孔2aを開口させることが望ましい
(請求項2)。さらに、不図示ではあるが金属ベ−スプ
リント基板6自体の熱時定数を小さくするため、金属ベ
−スプリント基板6に通気孔を形成して、気流の流通性
を良くしてもよい(請求項3)。
数をより小さくするために、金属ベ−スプリント基板6
を固定する本体ケ−ス部2の周囲側面には、図1〜図3
に示したように通気孔2aを開口させることが望ましい
(請求項2)。さらに、不図示ではあるが金属ベ−スプ
リント基板6自体の熱時定数を小さくするため、金属ベ
−スプリント基板6に通気孔を形成して、気流の流通性
を良くしてもよい(請求項3)。
【0011】このような本発明の火災熱感知器において
使用される温度検知素子としては、抵抗値の変化を利用
したサ−ミスタ、白金等の金属薄膜抵抗素子、トランジ
スタのベ−ス、エミック間の電圧の温度変化を利用し
て、温度の値に相当する電圧値を出力するIC化温度セ
ンサなどが使用できる。ここに、サ−ミスタとしては、
感温部を小型にし、熱時定数τを小さくしたディスクリ
−トタイプの部品が使用できる(ある任意の温度T0に
保持されている素子を急に周囲温度T1の中に持ってき
た時に目標温度T1の63.2%まで変化するのに要す
る時間を熱時定数τというが、ディスクリ−トタイプの
ものでは1秒程度のものもある。) また、温度検知素子としては、IC化温度センサを使用
してもよいが、このものは、フラット型のモ−ルドパッ
ケ−ジ状態で供給され、熱時定数は少なくとも10秒程
度はあるので、気流の温度変化に敏感に対応にし難い特
性がある。
使用される温度検知素子としては、抵抗値の変化を利用
したサ−ミスタ、白金等の金属薄膜抵抗素子、トランジ
スタのベ−ス、エミック間の電圧の温度変化を利用し
て、温度の値に相当する電圧値を出力するIC化温度セ
ンサなどが使用できる。ここに、サ−ミスタとしては、
感温部を小型にし、熱時定数τを小さくしたディスクリ
−トタイプの部品が使用できる(ある任意の温度T0に
保持されている素子を急に周囲温度T1の中に持ってき
た時に目標温度T1の63.2%まで変化するのに要す
る時間を熱時定数τというが、ディスクリ−トタイプの
ものでは1秒程度のものもある。) また、温度検知素子としては、IC化温度センサを使用
してもよいが、このものは、フラット型のモ−ルドパッ
ケ−ジ状態で供給され、熱時定数は少なくとも10秒程
度はあるので、気流の温度変化に敏感に対応にし難い特
性がある。
【0012】このような本発明の火災熱感知器におい
て、金属ベースプリント基板6への電子部品を実装する
場合には、従来から行なわれているチップ型部品の表面
実装、あるいはシリコンチップ上に温度検出回路を集積
化し構成したIC化温度センサのプリント基板上への直
接実装工法にて行ない、且つ当該素子の温度変化に対す
る検出の遅れを少なくすることが望ましい。
て、金属ベースプリント基板6への電子部品を実装する
場合には、従来から行なわれているチップ型部品の表面
実装、あるいはシリコンチップ上に温度検出回路を集積
化し構成したIC化温度センサのプリント基板上への直
接実装工法にて行ない、且つ当該素子の温度変化に対す
る検出の遅れを少なくすることが望ましい。
【0013】ところで、一般に火災感知に際しては、火
災以外の原因による気流の温度上昇と区別する目的で、
火災熱感知器に国家規格である、消防検定制度の技術基
準において、例えば2種の差動式熱感知器においては以
下のように定められているので、本発明の火災熱感知器
においてもこれらの条件を充す必要があることはいうま
でもない。 a)階段上昇試験 作動試験;周囲温度を瞬時的に30deg上昇されたと
き30秒以内に発報。 不動作試験;周囲温度を瞬時的に15deg上昇させた
とき1分間は不動作。 b)直線上昇試験 作動試験;周囲温度を15deg/minにて上昇させ
たとき4.5分以内に発報。 c)不動作試験;周囲温度を3deg/minにて上昇
させたとき15分間は不動作 従って、差動式感知器としては、上記の規格をすべて満
足しなければならず、気流の温度の変化を精度良く検出
するためには感温部の熱時定数はより小さくしなけらば
ならない。
災以外の原因による気流の温度上昇と区別する目的で、
火災熱感知器に国家規格である、消防検定制度の技術基
準において、例えば2種の差動式熱感知器においては以
下のように定められているので、本発明の火災熱感知器
においてもこれらの条件を充す必要があることはいうま
でもない。 a)階段上昇試験 作動試験;周囲温度を瞬時的に30deg上昇されたと
き30秒以内に発報。 不動作試験;周囲温度を瞬時的に15deg上昇させた
とき1分間は不動作。 b)直線上昇試験 作動試験;周囲温度を15deg/minにて上昇させ
たとき4.5分以内に発報。 c)不動作試験;周囲温度を3deg/minにて上昇
させたとき15分間は不動作 従って、差動式感知器としては、上記の規格をすべて満
足しなければならず、気流の温度の変化を精度良く検出
するためには感温部の熱時定数はより小さくしなけらば
ならない。
【0014】図5は、本発明の火災熱感知器に対して前
述の消防検定に規定された条件にて作動試験及び不作動
試験を行なった結果をグラフとして示したものである。
この温度検知素子の電気信号出力をもとに信号処理を行
なったものであるが、信号処理の分解能などの条件か
ら、両者間には少なくとも2℃程度の温度差を得てい
る。
述の消防検定に規定された条件にて作動試験及び不作動
試験を行なった結果をグラフとして示したものである。
この温度検知素子の電気信号出力をもとに信号処理を行
なったものであるが、信号処理の分解能などの条件か
ら、両者間には少なくとも2℃程度の温度差を得てい
る。
【0015】また、図6は、アルミ基材の基板の厚みを
変えて、動作試験及び不動作試験を行なった場合の温度
差の変化を示しており、このグラフから、基板の厚みを
1mm以下にすることによって、温度差Bとして2℃以
上確保できることもわかる。なお、図7は、信号処理に
マイクロコンピュ−タCPUを使った場合の本発明火災
感知器の回路構成例を示すものである。
変えて、動作試験及び不動作試験を行なった場合の温度
差の変化を示しており、このグラフから、基板の厚みを
1mm以下にすることによって、温度差Bとして2℃以
上確保できることもわかる。なお、図7は、信号処理に
マイクロコンピュ−タCPUを使った場合の本発明火災
感知器の回路構成例を示すものである。
【0016】
【発明の効果】本発明の火災熱感知器(請求項1)によ
れば、感熱板を構成する金属ベ−スプリント基板は、鉄
ベースのものと比べて熱抵抗が1/2程度とされ、その
基板上に温度検知素子を含む電子部品が実装されている
ため、周囲環境と感熱素子との間の熱抵抗をより小さく
できるので、アナログ値検出機能が実現できる。
れば、感熱板を構成する金属ベ−スプリント基板は、鉄
ベースのものと比べて熱抵抗が1/2程度とされ、その
基板上に温度検知素子を含む電子部品が実装されている
ため、周囲環境と感熱素子との間の熱抵抗をより小さく
できるので、アナログ値検出機能が実現できる。
【0017】また、金属ベースプリント基板を固定する
ケ−スの側面や、金属ベースプリント基板それ自体に空
気の流通を良くする孔部を形成したもの(請求項2,
3)では、周囲環境と温度検知素子との間の熱抵抗を小
さくすることができるので、周囲温度変化に対する検出
の遅れを少なくすることができる。
ケ−スの側面や、金属ベースプリント基板それ自体に空
気の流通を良くする孔部を形成したもの(請求項2,
3)では、周囲環境と温度検知素子との間の熱抵抗を小
さくすることができるので、周囲温度変化に対する検出
の遅れを少なくすることができる。
【図1】本発明の火災熱感知器の一実施例を示した分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の火災熱感知器の外観構造を示した図で
ある。
ある。
【図3】本発明の火災熱感知器の半裁縦断面構造図であ
る。
る。
【図4】金属ベ−スプリント基板の縦断面構造図であ
る。
る。
【図5】動作試験、不動作試験時に於いて金属ベ−スプ
リント基板に実装された温度検知素子に伝達される温度
変化を示すグラフである。
リント基板に実装された温度検知素子に伝達される温度
変化を示すグラフである。
【図6】金属ベースプリント基板動作試験、不動作試験
時に於いて金属ベ−スプリント基板に実装された温度検
知素子に伝達される温度変化を示すグラフである。
時に於いて金属ベ−スプリント基板に実装された温度検
知素子に伝達される温度変化を示すグラフである。
【図7】マイクロコンピュータを用いて構成された本発
明の火災熱感知器の回路構成例を示す図である。
明の火災熱感知器の回路構成例を示す図である。
【図8】従来の火災熱感知器の外観図である。
【図9】従来の火災熱感知器の外観部である。
【図10】従来の火災感知器にサーミスタを取り付けた
状態を示す図である。
状態を示す図である。
A・・・本発明の火災熱感知器 1・・・ベース 2・・・本体ケース 2a・・・通気孔 6・・・金属ベースプリント基板 6a・・・アルミ基板 6b・・・絶縁層 6c・・・導電層 8・・・サーミスタなどの温度検知素子
Claims (3)
- 【請求項1】 温度検知素子を内蔵した天井取付け型の
火災熱感知器において、 厚さ1mm以下のアルミ板を基材として、その上面に絶
縁層を積層し、その絶縁層の上面に導電層による回路パ
ターンを形成した金属ベ−スプリント基板上に、サーミ
スタなどの温度検知素子を実装したことを特徴とする火
災熱感知器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の火災熱感知器におい
て、上記金属ベ−スプリント基板を固定するケ−スに通
気孔を形成したことを特徴とする火災熱感知器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の火災熱
感知器において、上記金属ベ−スプリント基板に通気孔
を形成したことを特徴とする火災熱感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34148391A JPH05174268A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 火災熱感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34148391A JPH05174268A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 火災熱感知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05174268A true JPH05174268A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18346413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34148391A Withdrawn JPH05174268A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 火災熱感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05174268A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6877895B2 (en) * | 2001-09-27 | 2005-04-12 | Hochiki Corporation | Fire sensor |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP34148391A patent/JPH05174268A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6877895B2 (en) * | 2001-09-27 | 2005-04-12 | Hochiki Corporation | Fire sensor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |