JPH05173539A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JPH05173539A
JPH05173539A JP3344712A JP34471291A JPH05173539A JP H05173539 A JPH05173539 A JP H05173539A JP 3344712 A JP3344712 A JP 3344712A JP 34471291 A JP34471291 A JP 34471291A JP H05173539 A JPH05173539 A JP H05173539A
Authority
JP
Japan
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outline
data
font
reduction
dot pattern
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Pending
Application number
JP3344712A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Suzuki
國明 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3344712A priority Critical patent/JPH05173539A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アウトラインフォント方式において、フォント
データの容量を増大させることなく、縮小の変形処理を
高品質に行う。 【構成】フォントメモリ11から読出したベクトルデー
タを座標変換処理部12により座標変換し、各文字に対
応するアウトラインデータを生成する印刷制御装置にお
いて、拡大処理部13によってアウトラインデータを一
旦所定の倍率だけ拡大した後、その拡大処理されたアウ
トラインデータに基づくドットパターンを展開処理部1
4によりビットマップメモリ16に展開し、そのドット
パターンを縮小処理部15により目標縮小サイズに縮小
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば文書作成装置に
使用されるアウトラインフォント方式の印刷制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書作成装置またはパーソナルコ
ンピュータ等において、文字を印刷または表示する場合
に、文字データをベクトルデータとして保持するアウト
ラインフォント方式が使用されている。この方式は、拡
大、縮小、回転等の変形処理が容易であり、しかも印字
品質が低下しない利点がある。さらに、解像度が高くて
も、文字のデータ量は一定である。
【0003】この方式では、アウトラインフォントとし
て格納されている文字毎のベクトルデータ(座標)が読
出されて、生成対象の文字のサイズ、方向、位置に応じ
た座標変換処理が実行される。この変換後の座標から文
字の輪郭に応じたアウトラインデータが生成されて、こ
のアウトラインに対する塗りつぶし処理により、ドット
パターンがビットマップメモリに展開されることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アウトライ
ンフォント方式では、低解像度の展開を行う場合、すな
わち、サイズの小さい文字を生成する変形処理を行う場
合において、展開時の計算誤差が大きく影響して、文字
が潰れるなど、印字品質が低下することがある。そこ
で、従来、サイズの小さい文字に関しては、小さいサイ
ズ専用のベクトルデータまたはドットデータを予め用意
しておくことにより対処していた。しかしながら、この
方法では、各種の文字毎に小さいサイズ専用のフォント
データ(ベクトルデータまたはドットデータ)を必要と
するため、メモリ容量が増大し、コストアップする等の
問題があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、アウトラインフォント方式において、フォントデ
ータの容量を増大させることなく、縮小の変形処理を高
品質に行うことのできる印刷制御装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷制御装
置は、ベクトルデータを座標変換し、各文字に対応する
アウトラインデータを生成するアウトラインフォント方
式の印刷制御装置において、アウトラインデータを拡大
する拡大処理手段、ドットパターンを展開する展開手
段、およびドットパターンを目標縮小サイズに応じて縮
小する縮小処理手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、アウトラインフォント方
式において、縮小の変形処理を行う場合に、アウトライ
ンデータを直接目標縮小サイズに縮小するのではなく、
計算誤差が生じない範囲でアウトラインデータを一旦所
定の倍率だけ拡大した後、ドットパターン化し、そのド
ットパターンを目標縮小サイズに縮小する。これによ
り、アウトラインデータの縮小時の計算誤差から生じる
文字の潰れ等を防いで、確実に縮小することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る印刷制御装置を説明する。
【0009】図1は本発明の印刷制御装置の構成を示す
ブロック図である。図1において、フォントメモリ11
には、各文字に対応するベクトルデータからなるアウト
ラインフォントが格納されている。座標変換処理部12
は、フォントメモリ11から読出したベクトルデータを
座標変換し、各文字に対応するアウトラインデータを生
成する。拡大処理部13は、座標変換処理部12によっ
て生成されたアウトラインデータを拡大する。展開処理
部14は、拡大処理部13によって拡大処理されたアウ
トラインデータに基づいてドットパターンを展開する。
縮小処理部15は、展開処理部14によって展開された
ドットパターンを目標縮小サイズに応じて縮小する。ビ
ットマップメモリ16は、展開処理部14によって展開
されたドットパターンを記憶する。
【0010】すなわち、本発明では、アウトラインフォ
ント方式において、縮小の変形処理を行う場合に、アウ
トラインデータを直接目標縮小サイズに縮小するのでは
なく、計算誤差が生じない範囲でアウトラインデータを
一旦所定の倍率だけ拡大した後、ドットパターン化し、
そのドットパターンを目標縮小サイズに縮小する。これ
により、アウトラインデータの縮小時の計算誤差から生
じる文字の潰れ等を防いで、確実に縮小することができ
る。
【0011】図2は上述した印刷制御装置を文書作成装
置に適応した場合の構成を示すブロック図である。本装
置は、制御部(CPU)1、プリンタ2、印字制御部
3、ディスプレイ4、表示制御部5および文書メモリ6
を備えている。制御部1は、装置全体の制御、文書作成
処理及び編集処理等を実行するものであり、ここでは、
図1に示す座標変換処理部12、拡大処理部13、展開
処理部14および縮小処理部15に相当し、図3に示す
ような縮小制御を行う。印字制御部3は、ビットマップ
メモリ9に格納されたドットパターンに基づいて、プリ
ンタ2に文字フォントの印刷動作を実行させる。表示制
御部5は、そのドットパターンに基づいて、ディスプレ
イ4の画面に文字フォントの表示動作を実行させる。文
書メモリ6は、制御部1により作成された文書データを
文字コードの状態で格納する。
【0012】さらに、本装置は、フォントメモリ7、ワ
ークメモリ8およびビットマップメモリ9を有する。フ
ォントメモリ7は、文字毎のベクトルデータであるアウ
トラインフォントを格納している。ワークメモリ8は、
制御部1がアウトラインフォント方式の文字生成処理を
実行する場合に、各種データを一時的に格納するメモリ
である。ビットマップメモリ9は、文字のアウトライン
(輪郭)に応じて展開されたドットパターンを格納す
る。次に、同実施例の動作を説明する。
【0013】まず、文書作成モードでは、制御部1は作
成した文書データを文書メモリ6に格納する。この文書
データを印刷するための指示がなされると、制御部1は
アウトラインフォント方式の文字生成処理を実行する。
【0014】すなわち、図3のフローチャートに示すよ
うに、制御部1はフォントメモリ7から、文書メモリ6
に格納された文字コードに対応するベクトルデータを読
出す(ステップS1)。制御部1は、この読出したベク
トルデータをワークメモリ8に格納する。そして、制御
部1は、このベクトルデータを座標変換し(ステップS
2)、その座標変換によって得られる座標値から文字の
輪郭に応じたアウトラインデータを生成する(ステップ
S3)。
【0015】ここで、制御部1は、アウトラインデータ
の拡大処理を実行する(ステップS4)。この拡大処理
は、目標縮小サイズに応じて予め決定された拡大率に基
づいて行われる。なお、この拡大処理は、ベクトルデー
タの座標変換処理時に同時に行うことができる。このよ
うな拡大処理の後、制御部1はそのアウトラインに対す
る塗りつぶし処理を実行し、文字フォントに対応するド
ットパターン(文字パターン)をビットマップメモリ9
に展開する(ステップS5)。
【0016】次に、制御部1は、このビットマップメモ
リ9に展開されたドットパターンを目標縮小サイズに縮
小する(ステップS6)。この縮小処理は、例えば間引
き等の通常のドット縮小方法によって行われる。なお、
この縮小処理は、ドットパターンの展開時に同時に行う
ことができる。このような縮小処理の後、印字制御部3
はビットマップメモリ9に格納されたドットパターンに
基づいて、プリンタ2に文字フォントの印刷動作を実行
させる。
【0017】図4は縮小処理の具体的な方法を説明する
ための図である。例えば図4(a)に示すような図形
(ドット文字)がビットマップメモリ16に展開されて
いるものとする。この例では、縦サイズ、横サイズとも
に、最終図形の2倍の大きさである。この部分31を取
り出したものが同図(b)であり、丸印はドットのある
部分、空白はドットのない部分で、X,Y方向に各々5
ドットの二次元マトリクスとして取り出した。
【0018】ここで、その中心ドットX0 に注目する。
すなわち、その他の周辺ドットの有無による組合わせに
より、最終的に中心ドットX0 を決定する。このような
5×5ドットのマトリックを図形全体に当てはめる。こ
の場合、同図(c)に示すように、X,Y方向に2ドッ
トずらして当てはめる。その際の中心ドットX0'、X
0'' は、原図形の2×2ドットおきとなる。つまり、各
々のマトリックス中心ドットの有無を決定するとき、周
辺のドットパターンを参照すると共に、3ドットづつオ
ーバラップさせる。このようにして決定された中心ドッ
トのみを取り出すと、結果的に、縦サイズ、横サイズと
もに1/2に縮小されたドットパターンが得られる。な
お、このようなドットの縮小方法については任意であ
り、また、ソフトウェアまたはハードウェアのどちらで
実現しても良い。
【0019】図5は上記縮小処理をハードウェアにて実
現した場合の縮小回路の構成を示す図である。図5にお
いて、41〜44は一走査分のドットパターンデータを
記憶しシフトするシフトレジスタであり、ここでは4行
分のラインバッファを構成している。45a〜45d、
46a〜46d、47a〜47d、48a〜48d、4
9a〜49dはフリップフロップ(F.F)であり、こ
こでは4段分を1組として、5組のフリップフロップ群
を構成している。50は判定回路であり、各信号の組合
せ条件により出力を決定する。また、51は入力データ
(一次展開されたドットパターンデータ)、52は出力
データ(スムージングおよび縮小されたドットパターン
データ)を示す。
【0020】このような構成において、まず、ドットイ
メージに展開されたデータ51が行方向に1ドットず
つ、1行分が1つのブロックとして送り込まれる。この
データ51は4行分のラインバッファ(シフトレジスタ
41〜44)に順次格納される。そして、入力ラインも
含めて5行分のデータがフリップフロップ群(フリップ
フロップ45a〜45d、46a〜46d、47a〜4
7d、48a〜48d、49a〜49d)にセットされ
る。これにより、列方向(横方向)に5ドット分と行方
向(縦方向)に5ドット分のマトリックスデータが得ら
れる。この5×5ドット分のマトリックスの中心に相当
する3列目、3行目のデータに基づいてスムージングが
行われる。
【0021】すなわち、該当ドットに対し、周囲のドッ
トパターンによってドットの有無が判定回路50によっ
て決定される。この判定回路50はROMで構成でき
る。つまり、判定回路50の入力パターンをROMのア
ドレスに接続し、特定のアドレスパターンになったとき
の出力を発生すれば良い。また、別の方法では、ゲート
回路の組み合わせで該当パターンのとき条件が揃うもの
として出力を発生することもできる。
【0022】このようにして、入力データ51に対し、
1ドット、1行おきに出力データ52を取り出すこと
で、縦横1/2の縮小処理が実現される。このときのタ
イミングチャートを図6に示す。なお、図6(b)は同
図(a)の中でAで示される部分を拡大した図である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アウトラ
インフォント方式において、アウトラインデータを一旦
所定の倍率だけ拡大した後、ドットパターン化し、その
ドットパターンを目標縮小サイズに縮小するようにした
ため、アウトラインデータの縮小時の計算誤差から生じ
る文字の潰れ等を防いで、確実に縮小することができ
る。したがって、標準より小さい文字を印刷する場合で
も、小さいサイズ専用のフォントデータを用意すること
なく、高品質の印刷結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る印刷制御装置の構成を
示すブロック図。
【図2】上記印刷制御装置を文書作成装置に適応した場
合の構成を示すブロック図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例の縮小処理の具体的な方法を説明する
ための図。
【図5】上記縮小処理をハードウェアにて実現した場合
の縮小回路の構成を示す図。
【図6】上記縮小回路の動作を説明するためのタイミン
グチャート。
【符号の説明】
11…フォントメモリ、12…座標変換処理部、13…
拡大処理部、14…展開処理部、15…縮小処理部、1
6…ビットマップメモリ、1…制御部、2…プリンタ、
3…印字制御部、7…フォントメモリ、9…ビットマッ
プメモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各文字に対応するベクトルデータからな
    るアウトラインフォントを格納したフォントメモリ手段
    と、 このフォントメモリ手段から読出したベクトルデータを
    座標変換し、各文字に対応するアウトラインデータを生
    成する座標変換手段と、 この座標変換手段によって生成されたアウトラインデー
    タを拡大する拡大処理手段と、 この拡大処理手段によって拡大処理されたアウトライン
    データに基づいて、ドットパターンを展開する展開手段
    と、 この展開手段によって展開されたドットパターンを目標
    縮小サイズに応じて縮小する縮小処理手段とを具備した
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 上記拡大処理手段は、予め上記目標縮小
    サイズに応じて決定される拡大倍率に基づいて上記アウ
    トラインデータを拡大することを特徴とする請求項1記
    載の印刷制御装置。
JP3344712A 1991-12-26 1991-12-26 印刷制御装置 Pending JPH05173539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344712A JPH05173539A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 印刷制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344712A JPH05173539A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 印刷制御装置

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JPH05173539A true JPH05173539A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18371398

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JP3344712A Pending JPH05173539A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 印刷制御装置

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