JPH05173419A - 現像剤供給装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像剤供給装置及びプロセスカートリッジ

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JPH05173419A
JPH05173419A JP3050275A JP5027591A JPH05173419A JP H05173419 A JPH05173419 A JP H05173419A JP 3050275 A JP3050275 A JP 3050275A JP 5027591 A JP5027591 A JP 5027591A JP H05173419 A JPH05173419 A JP H05173419A
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JP
Japan
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toner
developer
opening
seal member
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP3050275A
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English (en)
Inventor
Minoru Sato
実 佐藤
Hiroaki Miyake
博章 三宅
Yoshiya Nomura
義矢 野村
Kazuo Shishido
一男 宍戸
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH05173419A publication Critical patent/JPH05173419A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 現像装置における現像剤容器への現像剤再充
填時における現像剤の飛散を防止し、飛散した現像剤に
よる画像への悪影響等を解消すること。 [構成] トナー容器5の開口9を密閉するシール部材
12に、開口9に選択的に臨む孔12aを形成した。従
って、シール部材12を移動させることによって開口9
を開閉することができ、トナー容器5にトナーtを再充
填するときには、開口9を閉じておくことができ、再充
填時のトナーtの飛散を防ぎ、トナーtの飛散に伴う種
々の不具合を解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置における
現像装置用の現像剤供給装置及びプロセスカートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を用いた複写機等の画像形
成装置においては、特に粉体の現像剤(以下、トナーと
称す)を用いる乾式の現像装置として、カートリッジ方
式の現像剤容器(以下、トナー容器と称す)を用いたも
のが知られている。
【0003】図9及び図10に従来のトナー容器105
の構成を示すが、該トナー容器105は現像装置本体1
06とは別体に構成され、これにはトナー供給用開口1
09が形成されている。そして、このトナー容器105
内にトナーtを充填した後、前記トナー供給用開口10
9をトナーシール部材112にて覆うことによって、ト
ナーtがトナー容器105内に密封される。
【0004】ところで、前記トナーシール部材112は
図10に示すように開口109を一様に覆った後に折り
返されており、その一端は開封方向手前側(図10の矢
印方向)に長く延びている。
【0005】斯かるトナー容器105は現像装置本体1
06に溶着等の手段によって固着され、現像装置10
3、感光ドラム102等を含むプロセスカートリッジ1
01を不図示の画像形成装置本体に装填した後、現像装
置103の外部に露出しているトナーシール部材112
の端部をユーザーが持ってこれを図10の矢印方向に引
き抜けば、トナー容器105の開口109が開けられ、
トナーtが現像装置本体106側に供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在、
長寿命化されてきた画像形成装置の部品に対してトナー
容器の容量が一定に制限されているため、現像装置が寿
命に達する以前にトナー切れが生じ、途中でトナーの再
充填を行なう必要が生じる。その際、前記従来例では、
トナー再充填時に現像装置本体106側にトナーtが飛
散し、飛散したトナーtによって画像が悪影響を受けた
り、現像装置の駆動系の動作が妨げられることがあっ
た。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、現像剤再充填時の現像剤の飛
散を防ぎ、画像への悪影響等を解消することができる現
像剤供給装置及びプロセスカートリッジを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、現像装置の現像剤容器に形成された現像剤供給
用開口をシール部材で密閉して成る現像剤供給装置にお
いて、前記シール部材に現像剤供給用の孔を形成し、該
シール部材を前記現像剤容器に対して移動させることに
よってこれに形成された前記孔を前記現像剤供給用開口
に選択的に臨ませ、以て該開口を開閉するようにしたこ
とを特徴とする。
【0009】又、本発明は、上記現像剤供給装置を含ん
でプロセスカートリッジを構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、現像剤容器に現像剤を再充填
するときには、現像剤容器の現像剤供給用開口をシール
部材で塞いでおくことができるため、再充填時の現像剤
の飛散が防がれ、現像剤の飛散に伴う画像への悪影響等
を解消することができる。そして、現像剤を再充填した
後には、現像剤容器の開口を再び開けて現像剤を供給す
ることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図5は本発明に係るプロセスカートリッジ
1の断面図であり、該プロセスカートリッジ1は、枠体
10内に像担持体である感光ドラム2、該感光ドラム2
の周囲に配される現像装置3、クリーニング装置4及び
一次帯電器7を一体的に組み込んで構成され、これは不
図示の画像形成装置本体に対して着脱される。
【0013】ここで、前記現像装置3の構成の詳細を図
1及び図2に基づいて説明する。尚、図1はプロセスカ
ートリッジ1の現像装置3部分の断面図、図2はシール
部材12の展開平面図、図3は図1の矢視A方向の図、
図4はトナー供給用開口9の開状態を示す図1と同様の
図である。
【0014】現像装置3においては、本発明に係る現像
剤補給装置を構成するトナー容器5は現像装置本体6と
は別体に構成され、これにはトナー供給用開口9が形成
されている。そして、このトナー容器5内にはトナーt
が充填されており、前記トナー供給用開口9はシール部
材12によって密封されている。尚、現像装置本体6内
には現像剤担持体である現像スリーブ6aが収容されて
いる。
【0015】ところで、上記シール部材12は図2に示
すようにその両端部に把手8,8’が設けられており、
一端部には矩形の孔12aが形成されている。そして、
このシール部材12は図1に示すようにトナー容器5の
開口9の全面を覆っており、その両端部はトナー容器5
の側面10,10’側に延在しており、把手8,8’は
トナー容器5を囲む筺体11に形成された孔13,1
3’に図示矢印方向に摺動自在に嵌合している。尚、図
1において14はシール部材であって、これはシール部
材12のトナー容器5から出る部分を挟み込んで該部分
からのトナー漏れを防ぐためのものである。
【0016】而して、図1に示す状態においては、シー
ル部材12に形成された前記孔12aはトナー容器5の
側面10’側に隠れており、このときトナー容器5内に
充填されたトナーtは開口9の全面を覆うシール部材1
2によって密封されており、現像装置本体6側への供給
はなされない。
【0017】そして、現像装置3の使用に際しては把手
8を孔13に沿って図1及び図3の矢印方向に移動させ
れば、シール部材12と他方の把手8’は図1の矢印方
向にそれぞれ移動し、図4に示すようにシール部材12
に形成された孔12aがトナー容器5の開口9に現わ
れ、この結果、トナー容器5内のトナーtは孔12a及
び開口9を経て現像装置本体6内に供給され、現像に供
される。
【0018】その後、トナー容器5内のトナーtの残量
が少なくなってトナーtを再充填する必要が生じた場合
には、孔13’に沿って図4の破線矢印方向に移動させ
れば、図1に示すようにトナー容器5のトナー供給用開
口9はシール部材12によって再び密封されるため、ト
ナーtの再充填時に該トナーtの現像装置本体6側への
飛散が防がれ、画像が悪影響を受けたり、現像装置3の
駆動系の動作が妨げられたりする等の問題が解消され
る。
【0019】又、前述のようにシール部材12のトナー
容器5から出る部分はシール部材14によって挟み込ま
れているため、トナー容器5外へのトナーtの漏れが確
実に防がれ、機内の汚染が確実に防がれる。尚、シール
部材14としては表面が滑らかであるものが望ましく、
トナーtの漏れを防ぐことができる材質であればよく、
例えばトナーtが磁性トナーである場合には磁性を帯び
た材質を選ぶことができる。
【0020】そして、トナーtの再充填が終了すれば、
把手8を再び移動させて開口9を開き、トナーtを再び
現像装置本体6側に供給して現像に供することができ
る。
【0021】次に、本発明の第2実施例を図6及び図7
に基づいて説明する。尚、図6はプロセスカートリッジ
の現像装置部分の断面図、図7はトナー容器の斜視図で
あり、これらの図においては前記第1実施例にて示した
と同一要素には同一符号を付している。
【0022】本実施例においては、シール部材12がト
ナー容器5の側面内壁に沿うように設けられており、該
シール部材12の両端はワイヤー32で連結されてい
る。そして、ワイヤー32はばね31で引っ張られてお
り、シール部材12は一定張力で張られている。又、シ
ール部材12の両端に取り付けられた把手8,8’は前
記第1実施例と同様に筺体11に形成された孔13,1
3’に各々摺動自在に嵌合している。尚、孔13,1
3’にはシール部材15,15’が嵌め込まれている。
又、図6において14はシール部材である。
【0023】而して、前記第1実施例と同様に把手8を
孔13に沿って移動させると、図6に示すようにシール
部材12に形成された孔12aがトナー容器5の開口9
に臨んでトナー容器5内のトナーtが孔12a及び開口
9を経て現像装置本体6内に補給され、現像に供され
る。
【0024】そして、トナーtの再充填時には他方の把
手8’を逆方向に移動させてトナー容器5の開口9をシ
ール部材12で密閉すれば、再充填時のトナーtの飛散
が防がれ、前記第1実施例と同様の効果が得られる。
【0025】次に、本発明の第3実施例を図8に示す。
尚、第8図はトナー容器の斜視図である。
【0026】以上の第1、第2実施例においては、シー
ル部材12をトナー供給用開口9の短手方向に移動させ
たが、本実施例ではトナー供給用の孔(図示せず)を形
成して成るシール部材12を開口9の長手方向に移動さ
せるようにし、そのためにトナー容器5の両側面にロー
ル状の巻き取り棒28,28’を設け、これらの巻き取
り棒28,28’の何れか一方を回転させてこれにシー
ル部材12を巻き付けることによってトナー供給用開口
9を開閉するようにしており、本実施例においても前記
第1、第2実施例と同様の効果が得られる。
【0027】尚、シール部材12と巻き取り棒28,2
8’をトナー容器5内に設けてもトナー供給用開口9の
開閉を行なうことができる。又、シール部材12の移動
方向がトナー供給用開口9の短手方向である場合におい
ても、巻き取り棒28,28’を用いてトナー供給用開
口9を開閉することができる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、現像装置の現像剤容器に形成された現像剤供給用
開口をシール部材で密閉して成る現像剤供給装置におい
て、前記シール部材に現像剤供給用の孔を形成し、該シ
ール部材を前記現像剤容器に対して移動させることによ
ってこれに形成された前記孔を前記現像剤供給用開口に
選択的に臨ませ、以て該開口を開閉するようにしたた
め、現像剤供給装置への現像剤再充填時の現像剤の飛散
を防ぎ、飛散した現像剤の画像への悪影響等を解消する
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプロセスカートリッ
ジの現像装置部分の断面図である。
【図2】シール部材の展開平面図である。
【図3】図1の矢視A方向の図である。
【図4】トナー供給用開口の開状態を示す図1と同様の
図である。
【図5】本発明に係るプロセスカートリッジの断面図で
ある。
【図6】本発明の第2実施例に係るプロセスカートリッ
ジの現像装置部分の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係るプロセスカートリッ
ジのトナー容器の斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るトナー容器の斜視図
である。
【図9】従来のトナー容器を示す断面図である。
【図10】従来のトナー容器の斜視図である。
【符号の説明】
1 プロセスカートリッジ 3 現像装置 5 トナー容器(現像剤容器) 9 トナー供給用開口(現像剤供給用開口) 12 シール部材 12a シール部材に形成された孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宍戸 一男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キャノ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置の現像剤容器に形成された現像
    剤供給用開口をシール部材で密閉して成る現像剤供給装
    置において、前記シール部材に現像剤供給用の孔を形成
    し、該シール部材を前記現像剤容器に対して移動させる
    ことによってこれに形成された前記孔を前記現像剤供給
    用開口に選択的に臨ませ、以って該開口を開閉するよう
    にしたことを特徴とする現像剤供給装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に対して着脱自在であ
    って、請求項1記載の現像剤供給装置を含んで構成され
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
JP3050275A 1991-02-25 1991-02-25 現像剤供給装置及びプロセスカートリッジ Pending JPH05173419A (ja)

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JP3050275A JPH05173419A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 現像剤供給装置及びプロセスカートリッジ

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JP3050275A JPH05173419A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 現像剤供給装置及びプロセスカートリッジ

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JP (1) JPH05173419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4415742A1 (de) * 1993-09-24 1995-03-30 Fujitsu Ltd Bilderzeugungsvorrichtung
WO2013008952A1 (ja) * 2011-07-14 2013-01-17 キヤノン株式会社 現像剤収納ユニット、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置

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US8824918B2 (en) 2011-07-14 2014-09-02 Canon Kabushiki Kaisha Developer accommodating unit, process cartridge, electrophotographic image forming apparatus

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