JPH05172764A - 散乱線画像化装置 - Google Patents

散乱線画像化装置

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JPH05172764A
JPH05172764A JP3337463A JP33746391A JPH05172764A JP H05172764 A JPH05172764 A JP H05172764A JP 3337463 A JP3337463 A JP 3337463A JP 33746391 A JP33746391 A JP 33746391A JP H05172764 A JPH05172764 A JP H05172764A
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JP
Japan
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radiation
subject
collimator
flying spot
scattered radiation
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JP3337463A
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English (en)
Inventor
Masaji Fujii
正司 藤井
Kiichiro Uyama
喜一郎 宇山
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止している被検体に対して放射線を照射し
て被検体からの散乱線データを収集することができる散
乱線画像化装置を提供する。 【構成】 X線管1から発生するX線を回転コリメータ
2aのスリット12および直線コリメータ2cのスリッ
ト13を介してペンシルビームに絞り込んでフライング
スポット放射線として被検体に向けて放射し、回転コリ
メータ2aの回転および直線コリメータ2cの直進運動
によりフライングスポット放射線を被検体の走査域に対
して面走査させ、被検体からの散乱線を検出し、この検
出した散乱線データを収集して画像化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線を用いて、ペン
シルビームに絞り込んだフライングスポット放射線を被
検体に向けて放射し、被検体の散乱線データを収集して
画像化し、例えば被検体を非破壊検査するのに使用され
る散乱線画像化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の散乱線画像化装置は、例
えばコンベア上を搬送されてくる被検体を非破壊検査す
るためにX線管から放射させるX線を直線コリメータお
よび回転コリメータを介してペンシルビーム状に形成
し、このペンシルビーム状のX線、すなわちフライング
スポットX線を散乱線検出器のスリットを介して被検体
に照射し、被検体からの散乱X線を散乱線検出器で検出
し、検出した散乱線データを収集して画像化するように
なっている。
【0003】上述した従来の散乱線画像化装置は、コン
ベア上を移動してくる被検体に対して固定されたX線管
から放射されるX線を照射し、被検体からの散乱線を検
出収集するものであるが、被検体が移動できない場合に
は、逆にX線システム側を動かして、データ収集するこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の散乱線
画像化装置は、被検体を移動させたり、またはX線シス
テムを動かして、データを収集するものであるため、動
かすことができる場合には、利用することができるが、
被検体またはX線システムを動かすことのできない場合
には、利用することができないという問題があるととも
に、また機動性も劣るという問題もある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、静止している被検体に対して
放射線を照射して被検体からの散乱線データを収集する
ことができる散乱線画像化装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の散乱線画像化装置は、放射線を発生する放
射線発生手段と、該放射線発生手段から発生する放射線
をペンシルビームに絞り込んでフライングスポット放射
線として被検体に向けて放射するフライングスポット放
射線発生手段と、該フライングスポット放射線発生手段
から被検体に向けて放射されるフライングスポット放射
線を被検体の走査域に対して走査させる走査手段と、被
検体からの散乱線を検出する散乱線検出手段と、該散乱
線検出手段で検出した散乱線データを収集して画像化す
る画像化手段とを有することを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明の散乱線画像化装置では、放射線発生手
段から発生する放射線をペンシルビームに絞り込んでフ
ライングスポット放射線として被検体に向けて放射し、
該フライングスポット放射線を被検体の走査域に対して
走査させ、被検体からの散乱線を検出し、この検出した
散乱線データを収集して画像化する。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係わる散乱線
画像化装置の基本構成を示す図である。同図に示すよう
に、本散乱線画像化装置は、X線を発生するX線管1、
該X線管1の下方に設けられ、X線管1から放射される
X線を受け、フライングスポットX線として下方に設け
られている被検体8を走査するフライングスポットX線
発生走査装置2、該フライングスポットX線発生装置2
の下側に設けられている散乱線検出器3を有し、X線管
1およびフライングスポットX線発生走査装置2はそれ
ぞれX線コントローラ11およびメカコントローラ4を
介してCPU5によって制御されている。また、散乱線
検出器3で検出された散乱線データはデータ収集装置
(DAS)31で収集されて、画像化装置6に供給さ
れ、該画像化装置6で画像処理され、CRTディスプレ
イ7に表示されるようになっている。なお、CPU5は
画像化装置6に接続されている。
【0010】図2は、図1に示す散乱線画像化装置の詳
細な構成を示す図である。同図に示すように、前記X線
管1はフライングスポットX線発生走査装置2を構成す
る円筒状の回転コリメータ2a内の中心に設けられてい
る。また、フライングスポットX線発生走査装置2は、
フライングスポットX線を発生し、該フライングスポッ
トX線によって被検体8の面を全体的に走査するため
に、回転コリメータ2aに加えて、該回転コリメータ2
aを矢印9で示すように回転させる回転駆動部2b、直
線コリメータ2c、該直線コリメータ2cを矢印10で
示すように直線的に駆動する直線駆動部2dを有する。
前記散乱線検出器3は直線コリメータ2cの下側に取り
付けられている。
【0011】なお、回転コリメータ2aは、円筒状の外
周に所定の間隔で軸方向に形成された複数のスリット1
2を有し、該回転コリメータ2aの内部中心に設けられ
たX線管1から発生するX線はこのスリット12のうち
の下方に位置するスリット12を通って角度αでファン
ビーム状に下方に放射し、直線コリメータ2cに当たっ
ている。また、該直線コリメータ2cは前記ファンビー
ムX線を直交する方向に形成されたスリット13を有す
る。従って、前記ファンビームX線は該スリット13を
通ることによりペンシルビームに絞り込まれたフライン
グスポットX線となり、散乱線検出器3を通過し、フラ
イングスポットとして被検体8を照射するようになって
いる。
【0012】このように回転駆動部2bによって回転す
る回転コリメータ2aのスリット12を通過したX線管
1からのX線が直線駆動部2dで駆動される直線コリメ
ータ2cのスリット13を通過することにより、被検体
8を照射するフライングスポットX線は、回転コリメー
タ2aが回転し、直線コリメータ2cが直線運動を行う
ことにより、被検体8上を全体的に面走査することがで
き、これにより静止または停止している被検体の散乱線
画像を得ることができる。このようにフライングスポッ
トX線で走査された被検体8からの散乱線は散乱線検出
器3で検出される。そして、この散乱線検出器3で検出
された散乱線のデータは、図1に示すデータ収集装置3
1で収集されて、画像化装置6に供給されて画像処理さ
れ、CRTディスプレイ7に表示されるようになってい
る。なお、本実施例の散乱線画像化装置は、静止してい
る被検体のみならず、ビーム速度を変更することによ
り、移動する被検体にも適用することができる。
【0013】図3は、図2に示す直線コリメータ2cお
よび散乱線検出器3を拡大して示す斜視図である。直線
コリメータ2cの下側に取り付けられている散乱線検出
器3は、直線コリメータ2cのスリット13に対応する
部分がファンビームの角度αと同じ角度で削られ、フラ
イングスポットX線が通過し得るように構成されてい
る。散乱線検出器3の側部にはPMT14が設けられ、
散乱線検出器3で検出され、光に変換されたX線が該P
MTで検出されるようになっている。
【0014】図4は、図3に示す散乱線検出器3の構造
を示しているが、散乱線検出器3は暗箱15の内面に蛍
光体16が貼られ、これによりX線が光に変換されたも
のが前記PMT14で検出される。
【0015】なお、図2に示す実施例において、回転コ
リメータ2a、回転駆動部2b、X線管1が直進運動を
行い、直線コリメータ2c、散乱線検出器3を固定して
もよい。
【0016】図5は、本発明の他の実施例に係わる散乱
線画像化装置の構成を示す斜視図である。同実施例の散
乱線画像化装置は、外周に螺旋状のスリット21aを一
対有する円筒状の回転コリメータ21を有し、該回転コ
リメータ21は回転駆動部23に取り付けられ、該回転
駆動部23によって矢印25で示すように回転される。
また、回転駆動部23は直線駆動部26に固定され、こ
れにより回転コリメータ21、回転駆動部23は直線駆
動部26によって矢印24で示すように直線運動を行う
ようになっている。回転コリメータ21の下方には比較
的大きなスリットを有する散乱線検出器3が設けられて
いる。また、回転コリメータ21に形成されているスリ
ット21aは図6に示すように対向して一対設けられて
いる。X線管1は回転コリメータ21の上方に設けられ
ている。
【0017】このように構成された散乱線画像化装置に
おいて、回転コリメータ21、回転駆動負23が直線駆
動部26によって矢印24のように駆動されると、回転
コリメータ21は図7に示すように移動すると、回転コ
リメータ21のスリット21aを通過するX線管1から
のX線は、回転コリメータ21の回転および矢印24の
方向の直進移動によりフライングスポットX線として被
検体8上を全体的に面走査することができ、このフライ
ングスポットX線の面走査による被検体8からの散乱線
は散乱線検出器3で検出され、データ収集装置31で収
集され、画像化装置6で画像処理され、CRTディスプ
レイ7に表示される。
【0018】図8は、本発明の更に他の実施例を示す図
である。同図に示す実施例は、図5に示した実施例にお
いて回転コリメータ21、回転駆動部23および散乱線
検出器3を一体的に構成し、この一体的に構成された回
転コリメータ21、回転駆動部23、散乱線検出器3を
旋回装置27によってX線管1を中心に円弧運動させ
て、フライングスポットX線を発生し、該フライングス
ポットX線で被検体8を面走査するように構成したもの
である。このように構成することにより、散乱線検出器
3の形状は図5に比較して不感帯部分を低減することが
でき、広い検出面積を有することができる。なお、図5
の実施例において、X線管1を直進運動させ、回転コリ
メータ21を固定してもよい。
【0019】図9〜図24は、それぞれ本発明の別の実
施例に係わる散乱線画像化装置の要部を示す図である。
これらの各図に示す各実施例は、前述した図2に示す散
乱線画像化装置に対応するものであるが、この図2に示
す構成においてX線管1、スリット付回転コリメータ2
a、直線コリメータ2c、散乱線検出器3の動かし方を
変更してフライングスポットX線ビームで被検体を面走
査するようにしたものである。なお、各図において、散
乱線検出器3に施された斜線が検出部である。
【0020】各図に示す各実施例について説明する。図
9に示す実施例は、回転コリメータ2aとX線管1を一
体的に直進させるように構成したものである。図10
は、X線管1のみを直進するように構成したものであ
る。図11は、X線管1と回転コリメータ2aを直線コ
リメータ2c付近を中心に円弧運動させるように構成し
たものである。図12は、直線コリメータ2cのみ円弧
運動させたものである。図13は、直線コリメータ2c
と散乱線検出器3を円弧運動させるように構成したもの
である。図14は、直線コリメータ2cのみ直進運動さ
せたものである。図15は、全体を円弧運動させたもの
である。図16は、X線管1、回転コリメータ2a、直
線コリメータ2cを円弧運動させたものである。図17
は、全体を一体的に直進運動させたものである。図18
は、X線管1と回転コリメータ2a、および直線コリメ
ータ2cと散乱線検出器3をそれぞれ一体として逆運動
させたものである。図19は、散乱線検出器3を固定さ
せた状態でX線管1、回転コリメータ2a、直線コリメ
ータ2cを一体的に直進運動させたものである。図20
は、散乱線検出器3を固定させた状態でX線管1と回転
コリメータ2a、および直線コリメータ2cをそれぞれ
逆運動させたものである。図21は、X線管1、直線コ
リメータ2c、散乱線検出器3を一体として直進運動さ
せたものである。図22は、回転コリメータ2aを固定
させた状態でX線管1と、直線コリメータ2c、散乱線
検出器3をそれぞれ逆動作させたものである。図23
は、回転コリメータ2aと散乱線検出器3を固定させた
状態でX線管1と直線コリメータ2cを直進運動させた
ものである。図24は、回転コリメータ2aと散乱線検
出器3を固定させた状態でX線管1と直線コリメータ2
cをそれぞれ逆動作させたものである。
【0021】図25〜図34は、それぞれ本発明の更に
別の実施例に係わる散乱線画像化装置の要部を示す図で
ある。これらの各図に示す各実施例は、前述した図5に
示す散乱線画像化装置に対応するものであるが、この図
5に示す構成においてX線管1、螺旋状スリット付回転
コリメータ21、散乱線検出器3の動かし方を変更して
フライングスポットX線ビームで被検体を面走査するよ
うにしたものである。
【0022】各図に示す各実施例について説明する。図
25に示す実施例は、X線管1、回転コリメータ21、
散乱線検出器3を全体的にセレクタ動作させるように構
成したものである。図26は、X線管1、回転コリメー
タ21、散乱線検出器3を全体的に円弧運動させたもの
である。図27は、X線管1、散乱線検出器3を円弧運
動させたものである。図28は、散乱線検出器3付近を
中心としてX線管1、回転コリメータ21を円弧運動さ
せたものである。図29は、X線管1のみを回転コリメ
ータ21付近を中心に円弧運動させたものである。図3
0は、回転コリメータ21のみを直進運動させたもので
ある。図31は、回転コリメータ21を直進運動させ、
散乱線検出器3をX線拡大率に応じて直進増幅運動させ
たものである。図32は、X線管1、回転コリメータ2
1、散乱線検出器3を全体的に直進運動させたものであ
る。図33は、X線管1と散乱線検出器3を直進運動さ
せたものである。図34は、X線管1のみを直進運動さ
せたものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放射線発生手段から発生する放射線をペンシルビームに
絞り込んでフライングスポット放射線として被検体に向
けて放射し、該フライングスポット放射線を被検体の走
査域に対して走査させ、被検体からの散乱線を検出し、
この検出した散乱線データを収集して画像化するので、
静止または停止している被検体に対してフライングスポ
ットX線の面走査を行い、被検体の散乱線画像を容易に
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる散乱線画像化装置の
基本構成を示す図である。
【図2】図1に示す散乱線画像化装置の詳細な構成を示
す図である。
【図3】図2に示す散乱線画像化装置に使用されている
直線コリメータおよび散乱線検出器の拡大斜視図であ
る。
【図4】図2に示す散乱線画像化装置に使用されている
散乱線検出器の拡大図である。
【図5】本発明の他の実施例に係わる散乱線画像化装置
の構成を示す図である。
【図6】図5に示す散乱線画像化装置に使用されている
螺旋状スリット付回転コリメータを示す図である。
【図7】図5に示す散乱線画像化装置の作用を示す説明
図である。
【図8】本発明の更に他の実施例に係わる散乱線画像化
装置の構成を示す図である。
【図9】本発明の別の実施例を示す図である。
【図10】本発明の別の実施例を示す図である。
【図11】本発明の別の実施例を示す図である。
【図12】本発明の別の実施例を示す図である。
【図13】本発明の別の実施例を示す図である。
【図14】本発明の別の実施例を示す図である。
【図15】本発明の別の実施例を示す図である。
【図16】本発明の別の実施例を示す図である。
【図17】本発明の別の実施例を示す図である。
【図18】本発明の別の実施例を示す図である。
【図19】本発明の別の実施例を示す図である。
【図20】本発明の別の実施例を示す図である。
【図21】本発明の別の実施例を示す図である。
【図22】本発明の別の実施例を示す図である。
【図23】本発明の別の実施例を示す図である。
【図24】本発明の別の実施例を示す図である。
【図25】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図26】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図27】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図28】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図29】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図30】本発明の別の実施例を示す図である。
【図31】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図32】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図33】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【図34】本発明の更に別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 X線管 2 フライングスポットX線発生走査装置 2a 回転コリメータ 2c 直線コリメータ 3 散乱線検出器 12 スリット 21 回転コリメータ 21a 螺旋状スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線を発生する放射線発生手段と、該
    放射線発生手段から発生する放射線をペンシルビームに
    絞り込んでフライングスポット放射線として被検体に向
    けて放射するフライングスポット放射線発生手段と、該
    フライングスポット放射線発生手段から被検体に向けて
    放射されるフライングスポット放射線を被検体の走査域
    に対して走査させる走査手段と、被検体からの散乱線を
    検出する散乱線検出手段と、該散乱線検出手段で検出し
    た散乱線データを収集して画像化する画像化手段とを有
    することを特徴とする散乱線画像化装置。
  2. 【請求項2】 前記フライングスポット放射線発生手段
    は、外周上に軸方向に形成された第1のスリットを有
    し、前記放射線発生手段からの放射線を前記第1のスリ
    ットを介することによりファンビーム放射線を発生する
    円筒状の回転コリメータと、該回転コリメータから発生
    するファンビーム放射線に直交する第2のスリットを有
    し、前記ファンビーム放射線を前記第2のスリットを介
    することによりフライングスポット放射線を発生する直
    線コリメータと、前記第1のスリットと第2のスリット
    とを互いに直交する方向に移動させることにより前記フ
    ライングスポット放射線を被検体の面に対して走査させ
    る走査移動制御手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の散乱線画像化装置。
  3. 【請求項3】 前記フライングスポット放射線発生手段
    は、外周上に軸方向に螺旋状に形成されたスパイラルス
    リットを有する円筒状の回転コリメータと、該回転コリ
    メータを回転させ、前記放射線発生手段からの放射線を
    前記スパイラルスリットを介することによりフライング
    スポット放射線を発生し、該フライングスポット放射線
    を被検体の面に対して走査させるフライングスポット放
    射線走査手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の散乱線画像化装置。
JP3337463A 1991-12-20 1991-12-20 散乱線画像化装置 Pending JPH05172764A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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