JPH05171002A - 傷付き性の優れたエラストマー組成物 - Google Patents

傷付き性の優れたエラストマー組成物

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JPH05171002A
JPH05171002A JP33686191A JP33686191A JPH05171002A JP H05171002 A JPH05171002 A JP H05171002A JP 33686191 A JP33686191 A JP 33686191A JP 33686191 A JP33686191 A JP 33686191A JP H05171002 A JPH05171002 A JP H05171002A
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JP
Japan
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block copolymer
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scratch resistance
hydrogenated
copolymer
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JP33686191A
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English (en)
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Takashi Sato
孝志 佐藤
Tetsuo Masubuchi
徹夫 増渕
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物
を主体とする重合体ブロックAと少なくとも1個の共役
ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBから成るブ
ロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共
重合体a:55〜80重量% (b)ポリプロピレンまたはそれを主成分とする共重合
体b:5〜16重量% (c)非芳香族系ゴム用軟化剤c:4〜40重量% から成るエラストマー組成物。 【効果】 耐スクラッチ性、柔軟性、耐候性、加工性に
優れるため、自動車、家電、玩具の部品、雑貨品等に利
用するが、特に製品外観を必要とする自動車の内外装部
品などに好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐スクラッチ性(表面
の傷付きにくさ)に優れ、高光沢で柔軟性、耐候性、成
形加工に優れた各種成形物の素材として利用出来るエラ
ストマー組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、加硫ゴムが主流であった自動車部
品、家電部品、電線被覆、雑貨用途に熱可塑性樹脂と同
様な成形加工性を有する熱可塑性エラストマー組成物が
利用されている。これらの例としてエチレン−プロピレ
ン共重合体とポリプロピレンからなるオレフィン系エラ
ストマー、ポリウレタンエラストマー、軟質ポリ塩化ビ
ニル、塩素化ポリエチレン等が挙げられる。
【0003】しかしこれらの成形材料は、スクラッチ
性、柔軟性、加工性、経済性、リサイクル性能の面でそ
れぞれ欠点を有しているのが現状である。すなわちオレ
フィン系エラストマーは、比較的安価で耐候性、耐熱性
に優れるものの柔軟性、耐スクラッチ性が劣る。ポリウ
レタンエラストマーは耐摩耗性に優れるものの柔軟性、
加工性が劣りかつ高価であるという欠点を有している。
軟質ポリ塩化ビニルは、比較的安価で耐候性、耐スクラ
ッチ性に優れ自動車外装部品に使用されているが、硬さ
の温度変化が大きく低温での柔軟性に問題がある。また
近年廃プラスチツクの処理問題で焼却時の塩化水素発生
の原因となるポリ塩化ビニル系の樹脂は、その使用が制
限されてきている。
【0004】また、ビニル芳香族化合物−共役ジエン化
合物ブロック共重合体の水素添加誘導体(以下、水添ブ
ロク共重合体と略記する)を用いたエラストマー組成物
についてもいくつかの提案がなされている。例えば特開
昭50−14742号、特開昭52−65551号、特
開昭58−206644号各公報には、水添ブロック共
重合体にゴム用軟化剤およびオレフィン系重合体を配合
した組成物が開示されている。しかしこれらの組成物も
オレフィン系エラストマーと同様に耐スクラッチ性の劣
るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
技術的課題を背景になされたもので、柔軟性、耐候性、
加工性に優れた水添ブロック共重合体の特性を生かしつ
つ、耐スクラッチ性を改良したエラストマー組成物を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)(a)少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主
体とする重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエ
ン化合物を主体とする重合体ブロックBから成るブロッ
ク共重合体を水素添加して得られる水添ブロック共重合
体a:55〜80重量% (b)ポリプロピレンまたはそれを主成分とする共重合
体b:5〜16重量% (c)非芳香族系ゴム用軟化剤c:4〜40重量% から成る傷付き性の優れたエラストマー組成物 (2)水添ブロック共重合体の反撥弾性が45%以上で
ある上記(1)項記載のエラストマー組成物 (3)ポリプロピレンまたはそれを主成分とする共重合
体のメルトフロ−レイトが8g/10分以上である上記
(1)項記載のエラストマー組成物である。
【0007】以下、本発明に関して詳しく述べる。本発
明で(a)成分として用いられる水添ブロック共重合体
は、少なくとも2個のビニル芳香族化合物を主体とする
重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合物
を主体とする重合体ブロックBから成るブロック共重合
体を水素添加して得られるものであり、この水添ブロッ
ク共重合体は、ビニル芳香族化合物を10〜35重量
%、好ましくは20〜30重量%含む。
【0008】さらにブロック構造について言及するとビ
ニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAが、ビ
ニル芳香族化合物重合体ブロックまたは、ビニル芳香族
化合物を70重量%を越え好ましくは90重量%以上含
有するビニル芳香族化合物と水素添加された共役ジエン
化合物との共重合体ブロックの構造を有しており、そし
てさらに、水素添加された共役ジエン化合物を主体とす
る重合体ブロックBが、水素添加された共役ジエン化合
物重合体ブロック、または、水素添加された共役ジエン
化合物を50重量%を越え好ましくは70重量%以上含
有する水素添加された共役ジエン化合物とビニル芳香族
化合物との共重合体ブロックの構造を有するものであ
る。
【0009】またこの重合体ブロックA、重合体ブロッ
クBにおける水素添加された共役ジエウ化合物またはビ
ニル芳香族化合物の分布は、ランダム、テーパー(分子
鎖に沿ってモノマー成分が増加または減少するもの)、
一部ブロック状またはこれらの任意の組み合わせのいず
れであってもよく、該ビニル芳香族化合物を主体とする
重合体ブロックおよび該水素添加された共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックがそれぞれ2個以上ある
場合は、各重合体ブロックはそれぞれ同一構造であって
もよく、異なる構造であってもよい。
【0010】水添ブロック共重合体を構成するビニル芳
香族化合物としては、スチレン、α−メチルスチレン、
ビニルトルエン等のうちから1種または2種以上が選ば
れ、中でもスチレンが特に好ましい。また共役ジエン化
合物としては、ブタジエン、イソプレン、1,3−ペン
タジエン等のうちから1種または2種以上が選ばれ、中
でもブタジエン、イソプレンおよびこれらの組み合わせ
が特に好ましい。
【0011】上記ブロック共重合体の、数平均分子量は
20,000〜200,000、好ましくは30,00
0〜120,000の範囲であり、分子量分布(重量平
均分子量と数平均分子量の比)は、1.05〜5の範囲
が好ましい。また、ブロック共重合体の分子構造は、直
鎖状、分岐状、放射状、またはこれらの組み合わせなど
いずれでもよい。さらに、ブロック共重合体において共
役ジエン化合物として、ブタジエンを使用した場合は、
ブタジエン部分のミクロ構造の1,2結合量は、20〜
50%、好ましくは30〜40%の範囲である。
【0012】これらのブロック共重合体の製造方法とし
ては上記した構造を有するものであれば公知のどのよう
な製造方法で得られるものであってもかまわない。例え
ば、特公昭40−23798号公報に記載された方法に
より、リチウム触媒等を用いて不活性溶媒中でビニル芳
香族化合物−共役ジエン化合物を合成し、次いで、例え
ば特開昭60−220147号、特開昭61−3313
2号あるいは特開昭62−207303号公報に記載さ
れた方法により不活性溶媒中で、水添触媒の存在下に水
素添加して合成することができる。
【0013】その際共役ジエン化合物の脂肪族二重結合
は少くとも80%を水素添加せしめ、共役ジエン化合物
を主体とする重合体ブロックを形態的にオレフィン性化
合物重合体ブロックに変換させることができる。またビ
ニル芳香族化合物に基づく芳香二重結合の水素添加率に
ついては特に制限はないが、20%以下が好ましい。該
水添ブロック共重合体中に含まれる末水添の脂肪族二重
結合の量は核磁気共鳴装置により容易に知ることができ
る。
【0014】又、上記した構造を有する本発明に共する
水添ブロック共重合体についてさらに詳細に検討した結
果、各種特性のうちで反撥弾性の優れた水添ブロック共
重合体を用いると得られる組成物の耐スクラッチ性がよ
り改良されることを見いだした。具体的には反撥弾性
(BS903に規定する試験方法で測定した、23℃の
ダンロップ反撥弾性の値)は45%以上である事が好ま
しく、50%以上の水添ブロック共重合体を用いると組
成物の反撥弾性はさらに向上する。
【0015】本発明の(b)成分として用いられるポリ
プロピレンまたはそれを主成分とする共重合体は、得ら
れる組成物の耐熱変形性、加工性を改良するための必須
成分であり、例えばポリプロピレン、ポリプロピレンと
エチレン、1−ブテン等のα−オレフィンとのランダム
共重合体、ブロック共重合体等が用いられる。メルトフ
ローレイト(JIS K6758,230℃,2.16
kg荷重に従って測定した値、以下MFRと略記する)
は8〜45g/10分、好ましくは13〜40g/10
分のものが用いられる。MFRが8g/10分未満では
エラストマー組成物の溶融時の流動特性が異常で押出成
形性が悪化するので好ましくない。またMFRが45g
/10分を越えるとエラストマー組成物の強度、耐熱性
が十分でなく好ましくない。
【0016】本発明の(c)成分として用いられる非芳
香族系ゴム用軟化剤は、得られる組成物に柔軟性、加工
性を改良する効果を有しており鉱物油系軟化剤として一
般に知られているパラフィン系およびナフテン系のゴム
用オイルが使用することができ、なかでもパラフィン系
のオイルが好ましく、さらにパラフィン系オイルのなか
でも芳香族環成分の5%以下のものが望ましい。
【0017】上記した(a),(b),(c)の必須成
分からなる本発明の組成物は(a)成分の水添ブロック
共重合体を55〜80重量%含有し、該水添ブロック共
重合体が55重量%未満では耐スクラッチ性が劣り80
重量%を越えると流動特性が異常で加工性とくに押出成
形性が劣り好ましくない。特に好ましいのは60重量%
以上80重量%以下である。水添ブロック共重合体は1
種または2種以上併用してもかまわない。
【0018】つぎに(b)成分のポリプロピレンは、組
成物中5〜16重量%含有し、該プロピレンが5重量%
未満では溶融時の流動特性が異常で加工性特に押出形成
性が劣り、16重量%を越えると耐スクラッチ性が著し
く低下して好ましくない。(c)成分のパラフィン系オ
イルは4〜40重量%含有し、4重量%未満では加工性
が劣り、40重量%を越えると耐スクラッチ性、機械的
強度が劣り好ましくない。特に好ましくは5重量%異常
35重量%以下である。
【0019】本発明の組成物は、前記した必須成分以外
に必要に応じて、ブロッキング防止剤、滑剤、顔料、シ
リコンオイル、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化劣化防止
剤、難燃剤等を加えることができる。本発明の組成物の
混練方法としては、通常の樹脂組成物あるいはゴム組成
物の製造に用いられる方法が採用でき、押出機、加熱ロ
ール、バンバリーミキサー、各種ニーダー等の溶融混練
機を用いて容易に混練することができ、成形加工方法と
しては押出成形、射出成形、ブロー成形、圧縮成形等の
加工方法が適用可能である。
【0020】
【実施例】以下、実施例で本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。な
お実施例および比較例において用いた物性は以下の試験
方法で測定した。 (1) 硬 度 JIS−K−6301に規定するA表示(JIS A硬
度) (2) 鉛筆硬度 塗膜用鉛筆引っ掻き試験機(JIS K5401)を用
いてJIS S6006に規定する鉛筆を使用して荷重
50gで引っ掻き試験をおこない試験片表面のきずの痕
跡より硬さを調べて耐スクラッチ性(表面の傷付きにく
さ)の評価とした。硬度記号は9Hが最もかたく4Bが
最も柔らかいとして硬度記号の高い程耐スクラッチ性が
優れる。判定は黒色の鏡面試験片表面を鉛筆の硬度を変
えて引っ掻き目視により硬度を判定した。(例えば、3
Hで傷がつかず4Hで傷ついた場合は鉛筆硬度3H、4
Bで傷ついた場合は鉛筆硬度<4Bとした。) (3) 加工性 押出ストランド表面を目視により観察し、以下の尺度に
より評価した。
【0021】○:ストランド表面平滑で光沢がある。 ×:ストランド表面が荒く、光沢がない。 また、配合した各成分は以下のとうりである。 (1) <(a)成分>:水添ブロック共重合体(SE
B) SEB−1 B−A−B−Aの構造を有し、結合スチレン量20重量
%、数平均分子量74000、分子量分布1.08、水
添前のポリブタジエン部の1,2−ビニル結合が36
%、水添率99%の水添ブロック共重合体を特開昭61
−33132号公報に記載された方法により合成しSE
B−1成分とした。SEB−1の反撥弾性を測定したと
ころ、63%であった。
【0022】SEB−2 A−B−Aの構造を有し、結合スチレン量30%、数平
均分子量36000、分子量分布1.09、水添前のポ
リブタジエン部の1,2−ビニル結合が50%、水添率
99%の水添ブロック共重合体を特開昭61−3313
2号公報に記載された方法により合成しSEB−2成分
とした。SEB−2の反撥弾性を測定したところ、50
%であった。
【0023】SEB−3 (A−B)4 −Siの構造を有し(ここでSiは、カッ
プリング剤の残基を表す)、結合スチレン量25重量
%、数平均分子量120,000、分子量分布1.3
1、水添前のポリブタジエン部の1,2−ビニル結合が
41%、水添率99%の水添ブロック共重合体を特開昭
61−33132号に記載された方法により合成したS
EB−3成分とした。SEB−3き反撥弾性を測定した
ところ、55%であった。 (2) <(b)成分> 旭化成社製ポリプロピレン樹脂 MFR (230℃,2.16kg荷重) P P−1 M1600 14 g/10min P P−2 M1700 30 g/10min P P−3 E1200 1.5g/10min (3) <(c)成分> 出光興産社製ダイナプロセスオイルPW−380 〔パラフィン系、動粘度;381.6cst/40℃,
30.1cst/100℃、平均分子量;746、環分
析;Cn=27%,Cp=73%〕 (4) 着色剤 カーボンマスターバッチ(40%のカーボンを含有した
ポリエチレン樹脂)
【0024】
【実施例1〜9、比較例1〜6】表1,2に示す各成分
を記載した量で混合して30mm径の二軸押出機にて溶
融混練して樹脂組成物ペレットを得た。このペレットを
用いフェロ板にはさみ、熱盤温度180〜190℃の圧
縮成形機にて2mmの鏡面シートを作成し、該シートの
鉛筆硬度を測定した。尚鏡面シートは鉛筆硬度試験で傷
付きの判定がしやすいように黒着色とした。加工性は樹
脂組成物の溶融混練時の押出機からのストランド表面を
目視により観察し評価した。
【0025】水添ブロック共重合体、ポリプロピレン、
パラフィン系オイルPW−380の配合量と測定結果を
表1,2に記載する。実施例1〜9は本発明の組成物で
あり、耐スクラッチ性、加工性に優れた望ましい組成物
であることが判る。比較例1は(c)成分の使用量が本
発明の範囲を越えているもので、耐スクラッチ性が劣
る。
【0026】比較例3は(b)成分の使用量が本発明の
範囲未満であり、耐スクラッチ性に優れているものの加
工性が劣り、一方、(b)成分の使用量が本発明の範囲
を越えている比較例2および4は耐スクラッチ性が劣
る。比較例5は(a)成分の使用量が本発明の範囲を越
えているもので、耐スクラッチ性に優れているものの加
工性が劣る。
【0027】比較例6は(b)成分のMFRが本発明の
範囲未満であり、耐スクラッチ性に優れているものの加
工性が劣る。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】本発明によって得られる樹脂組成物は耐
スクラッチ性、柔軟性、耐候性、加工性に優れるため、
自動車部品、家電部品、玩具部品、雑貨品等の分野に利
用することができるが、特に耐スクラッチ性に優れるた
め製品外観を必要とするウェザーストリップ、モール、
インパネ、アームレスト等の自動車の内外装部品などに
好適に使用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)少なくとも2個のビニル芳香族化
    合物を主体とする重合体ブロックAと少なくとも1個の
    共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBから成
    るブロック共重合体を水素添加して得られる水添ブロッ
    ク共重合体a:55〜80重量% (b)ポリプロピレンまたはそれを主成分とする共重合
    体b:5〜16重量% (c)非芳香族系ゴム用軟化剤c:4〜40重量%から
    成るエラストマー組成物。
JP33686191A 1991-12-19 1991-12-19 傷付き性の優れたエラストマー組成物 Pending JPH05171002A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997031977A1 (fr) 1996-02-27 1997-09-04 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Nouvelle composition elastomere thermoplastique et enveloppe pour dispositif air-bag
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Effective date: 20010313