JPH0517059B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517059B2 JPH0517059B2 JP32793987A JP32793987A JPH0517059B2 JP H0517059 B2 JPH0517059 B2 JP H0517059B2 JP 32793987 A JP32793987 A JP 32793987A JP 32793987 A JP32793987 A JP 32793987A JP H0517059 B2 JPH0517059 B2 JP H0517059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impact energy
- bumper
- energy absorbing
- sample
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 20
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 19
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 19
- 239000002984 plastic foam Substances 0.000 claims description 13
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 13
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 11
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 11
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 11
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 19
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 210000003195 fascia Anatomy 0.000 description 5
- 229920001890 Novodur Polymers 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N Acrylonitrile Chemical compound C=CC#N NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XYLMUPLGERFSHI-UHFFFAOYSA-N alpha-Methylstyrene Chemical compound CC(=C)C1=CC=CC=C1 XYLMUPLGERFSHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 3
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- DXIJHCSGLOHNES-UHFFFAOYSA-N 3,3-dimethylbut-1-enylbenzene Chemical compound CC(C)(C)C=CC1=CC=CC=C1 DXIJHCSGLOHNES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 229920007962 Styrene Methyl Methacrylate Polymers 0.000 description 2
- 229920005674 ethylene-propylene random copolymer Polymers 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- ADFPJHOAARPYLP-UHFFFAOYSA-N methyl 2-methylprop-2-enoate;styrene Chemical compound COC(=O)C(C)=C.C=CC1=CC=CC=C1 ADFPJHOAARPYLP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- HJWLCRVIBGQPNF-UHFFFAOYSA-N prop-2-enylbenzene Chemical compound C=CCC1=CC=CC=C1 HJWLCRVIBGQPNF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
- VVQNEPGJFQJSBK-UHFFFAOYSA-N Methyl methacrylate Chemical compound COC(=O)C(C)=C VVQNEPGJFQJSBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006127 amorphous resin Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 1
- 229920005676 ethylene-propylene block copolymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000002825 nitriles Chemical class 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 229920005629 polypropylene homopolymer Polymers 0.000 description 1
- QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N propylene Natural products CC=C QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004805 propylene group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([*:1])C([H])([H])[*:2] 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920001897 terpolymer Polymers 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は車輌用衝撃エネルギー吸収バンパーに
関する。さらに詳しくは、衝撃エネルギー吸収特
性の温度依存性が小さく、衝撃エネルギー吸収効
率が高く、結果として車輌の軽量化を可能にする
車輌用衝撃エネルギー吸収バンパーに関する。
関する。さらに詳しくは、衝撃エネルギー吸収特
性の温度依存性が小さく、衝撃エネルギー吸収効
率が高く、結果として車輌の軽量化を可能にする
車輌用衝撃エネルギー吸収バンパーに関する。
[従来の技術]
車輌用衝撃エネルギー吸収バンパーとしては、
従来より種々の構成のものが知られており、その
具体例としては、たとえば、剛性の高い金属性リ
インフオースメントから油圧シリンダーに衝撃力
が伝えられ、ピストンの動きで衝撃エネルギーが
吸収されるもの(以下、従来品Aという)、フエ
イシヤ(外皮)の内部に配置されたプラスチツク
のリブ構造体の座屈によつて衝撃エネルギーが吸
収されるもので、たとえば米国特許第3871636号
明細書に開示されているごときもの(以下、従来
品Bという)、フエイシヤの内部に配置されたプ
ラスチツクスのハニカム構造体の座屈によつて衝
撃エネルギーが吸収されるもので、たとえば米国
特許第3997207号明細書に開示されているごとき
もの(以下、従来品Cという)、フエイシヤの内
部に配置されたウレタンフオームの圧縮変形によ
つて衝撃エネルギーが吸収されるもので、たとえ
ば米国特許第3866963号明細書に開示されている
ごときもの(以下、従来品Dという)、フエイシ
ヤの内部に配置されたポリプロピレン系樹脂成形
体の圧縮変形によつて衝撃エネルギーが吸収され
るもので、たとえば米国特許第4504534号明細書
や同第4600636号明細書に開示されているごとき
もの(以下、従来品Eという)、フエイシヤの内
部に配置されたポリスチレン−ポリエチレン系プ
ラスチツクフオームの圧縮変形によつて衝撃エネ
ルギーが吸収されるもので、たとえば特開昭57−
40136号公報に開示されているごときもの(以下、
従来品Fという)などがあげられる。
従来より種々の構成のものが知られており、その
具体例としては、たとえば、剛性の高い金属性リ
インフオースメントから油圧シリンダーに衝撃力
が伝えられ、ピストンの動きで衝撃エネルギーが
吸収されるもの(以下、従来品Aという)、フエ
イシヤ(外皮)の内部に配置されたプラスチツク
のリブ構造体の座屈によつて衝撃エネルギーが吸
収されるもので、たとえば米国特許第3871636号
明細書に開示されているごときもの(以下、従来
品Bという)、フエイシヤの内部に配置されたプ
ラスチツクスのハニカム構造体の座屈によつて衝
撃エネルギーが吸収されるもので、たとえば米国
特許第3997207号明細書に開示されているごとき
もの(以下、従来品Cという)、フエイシヤの内
部に配置されたウレタンフオームの圧縮変形によ
つて衝撃エネルギーが吸収されるもので、たとえ
ば米国特許第3866963号明細書に開示されている
ごときもの(以下、従来品Dという)、フエイシ
ヤの内部に配置されたポリプロピレン系樹脂成形
体の圧縮変形によつて衝撃エネルギーが吸収され
るもので、たとえば米国特許第4504534号明細書
や同第4600636号明細書に開示されているごとき
もの(以下、従来品Eという)、フエイシヤの内
部に配置されたポリスチレン−ポリエチレン系プ
ラスチツクフオームの圧縮変形によつて衝撃エネ
ルギーが吸収されるもので、たとえば特開昭57−
40136号公報に開示されているごときもの(以下、
従来品Fという)などがあげられる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、前記従来の車輌用衝撃エネルギ
ー吸収バンパーはそれぞれつぎのような問題点を
有しており、それらの性能はまだ充分満足できる
ものではない。
ー吸収バンパーはそれぞれつぎのような問題点を
有しており、それらの性能はまだ充分満足できる
ものではない。
すなわち、従来品Aにおいては衝撃力によつて
変形しない剛性の高い金属製リインフオースメン
トを用いる必要があり、バンパーの重量が大きく
なる、金属製のリインフオースメントに錆が発生
するおそれがある、油圧シリンダーの軸方向以外
の衝撃力に対してあまり有効でないなどの問題が
ある。
変形しない剛性の高い金属製リインフオースメン
トを用いる必要があり、バンパーの重量が大きく
なる、金属製のリインフオースメントに錆が発生
するおそれがある、油圧シリンダーの軸方向以外
の衝撃力に対してあまり有効でないなどの問題が
ある。
従来品Bにおいてはリブ構造体の設計が困難で
ある、バンパー形状が複雑になり成形性がよくな
い、リブ構造体材料であるプラスチツクスの荷重
−変位特性の温度依存性が大きいなどの問題があ
る。
ある、バンパー形状が複雑になり成形性がよくな
い、リブ構造体材料であるプラスチツクスの荷重
−変位特性の温度依存性が大きいなどの問題があ
る。
従来品Cにおいてはハニカム構造体の圧縮変形
後の復元性がよくない、ハニカム構造体材料であ
るプラスチツクスの荷重−変位特性の温度依存性
が大きいなどの問題がある。
後の復元性がよくない、ハニカム構造体材料であ
るプラスチツクスの荷重−変位特性の温度依存性
が大きいなどの問題がある。
従来品Dにおいてはウレタンフオームによつて
局所的な衝撃力が全体に分散されるため、ウレタ
ンフオームを支持するリインフオースメントに要
求される強度が小さくなり、ウレタンフオーム自
身の密度が0.1〜0.3g/cm3と小さいこととあいま
つてバンパーの重量低減が可能になるという利点
を有する反面、ウレタンフオームの荷重−変位特
性の温度依存性が大きく、高温時には柔らかくな
りすぎて衝撃力の吸収に適した変位範囲をこえや
すくなり、低温度には変形が不充分になり、いず
れもリインフオースメントに大きな荷重が伝達さ
れるという問題や、ウレタンフオームの衝撃エネ
ルギー吸収効率が高くないという問題がある。
局所的な衝撃力が全体に分散されるため、ウレタ
ンフオームを支持するリインフオースメントに要
求される強度が小さくなり、ウレタンフオーム自
身の密度が0.1〜0.3g/cm3と小さいこととあいま
つてバンパーの重量低減が可能になるという利点
を有する反面、ウレタンフオームの荷重−変位特
性の温度依存性が大きく、高温時には柔らかくな
りすぎて衝撃力の吸収に適した変位範囲をこえや
すくなり、低温度には変形が不充分になり、いず
れもリインフオースメントに大きな荷重が伝達さ
れるという問題や、ウレタンフオームの衝撃エネ
ルギー吸収効率が高くないという問題がある。
従来品Eは、従来品Dに比べ衝撃エネルギー吸
収効果が高いため、バンパーの大巾な軽量化が可
能になるという利点を有するが、従来品D同様、
温度依存性が大きく、低・高温での使用には問題
があり、未だ十分満足すべき性能とは言えない。
収効果が高いため、バンパーの大巾な軽量化が可
能になるという利点を有するが、従来品D同様、
温度依存性が大きく、低・高温での使用には問題
があり、未だ十分満足すべき性能とは言えない。
ポリスチレン−ポリエチレン共重合体よりなる
従来品Fは非晶性樹脂の特徴として、他に比べ温
度依存性が小さくなる利点を有するが、未だ高温
側において満足すべき性能を有しているは言い難
く、かつ、バンパーとしての耐熱性にも問題があ
る。さらに衝撃エネルギー吸収効果が高くないた
め、従来品Eに比べて、バンパーの軽量化の面で
劣るという問題がある。
従来品Fは非晶性樹脂の特徴として、他に比べ温
度依存性が小さくなる利点を有するが、未だ高温
側において満足すべき性能を有しているは言い難
く、かつ、バンパーとしての耐熱性にも問題があ
る。さらに衝撃エネルギー吸収効果が高くないた
め、従来品Eに比べて、バンパーの軽量化の面で
劣るという問題がある。
本発明は、前記問題を解決するためになされた
ものであり、広い温度範囲に亘つて衝撃エネルギ
ー吸収特性の温度依存性が小さいという特徴を有
し、さらに、衝撃エネルギー吸収効率が非常に高
く、結果として車輌の軽量化を可能にし、燃費効
率の向上に有効な車輌用衝撃エネルギー吸収バン
パーを提供することを目的とする。
ものであり、広い温度範囲に亘つて衝撃エネルギ
ー吸収特性の温度依存性が小さいという特徴を有
し、さらに、衝撃エネルギー吸収効率が非常に高
く、結果として車輌の軽量化を可能にし、燃費効
率の向上に有効な車輌用衝撃エネルギー吸収バン
パーを提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段]
本発明はバンパー補強用のリインフオースメン
トの前面に衝撃エネルギー吸収性プラスチツクフ
オームが配置され、かつ、該フオームを被覆する
ように合成樹脂からなる外皮が該リインフオース
メントに固定されてなる車輌用衝撃エネルギー吸
収バンパーであつて、前記衝撃エネルギー吸収性
プラスチツクフオームがポリプロピレン系樹脂成
形体と耐熱性付与スチレン系樹脂成形体とから形
成されてなる車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー
に関する。
トの前面に衝撃エネルギー吸収性プラスチツクフ
オームが配置され、かつ、該フオームを被覆する
ように合成樹脂からなる外皮が該リインフオース
メントに固定されてなる車輌用衝撃エネルギー吸
収バンパーであつて、前記衝撃エネルギー吸収性
プラスチツクフオームがポリプロピレン系樹脂成
形体と耐熱性付与スチレン系樹脂成形体とから形
成されてなる車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー
に関する。
[実施例]
本発明に用いるポリプロピレン系樹脂成形体と
しては、ポリプロピレンホモポリマーからなる成
形体のほかに、エチレン−プロピレンランダムコ
ポリマー、エチレン−プロピレンブロツクコポリ
マー、エチレン−プロピレン−ブテンランダムタ
ーポリマー、プロピレン−塩化ビニルコポリマ
ー、プロピレン−ブテンコポリマー、プロピレン
−無水マレイン酸コポリマーなどからなる成形体
などを、とくに制限なく用いることができるが成
形体の機械的強度および熱的性質を向上せしめる
点で立体規則性重合方法によつて製造されたもの
が好ましい。
しては、ポリプロピレンホモポリマーからなる成
形体のほかに、エチレン−プロピレンランダムコ
ポリマー、エチレン−プロピレンブロツクコポリ
マー、エチレン−プロピレン−ブテンランダムタ
ーポリマー、プロピレン−塩化ビニルコポリマ
ー、プロピレン−ブテンコポリマー、プロピレン
−無水マレイン酸コポリマーなどからなる成形体
などを、とくに制限なく用いることができるが成
形体の機械的強度および熱的性質を向上せしめる
点で立体規則性重合方法によつて製造されたもの
が好ましい。
前記ポリプロピレン系樹脂成形体の成形方法や
成形後の密度などにもとくに制限はないが、成形
法に関しては成形体形状の自由性、成形体密度管
理の容易性、および成形体密度の均質性などの点
で、発泡ビーズを所望の形状の金型内に充填し蒸
気などで加熱して発泡融着させ所望の形状の発泡
体をうる型内ビーズ成形法などの方法で成形され
たものが好ましく、成形体密度に関しては米国車
輌安全基準の規定、および低速衝突時の車輌およ
び歩行者の保護を満足せしめる点で0.02〜
0.15g/cm3さらには0.03〜0.09g/cm3の密度を有し、
10〜30倍の成形倍率を有するものが好ましい。
成形後の密度などにもとくに制限はないが、成形
法に関しては成形体形状の自由性、成形体密度管
理の容易性、および成形体密度の均質性などの点
で、発泡ビーズを所望の形状の金型内に充填し蒸
気などで加熱して発泡融着させ所望の形状の発泡
体をうる型内ビーズ成形法などの方法で成形され
たものが好ましく、成形体密度に関しては米国車
輌安全基準の規定、および低速衝突時の車輌およ
び歩行者の保護を満足せしめる点で0.02〜
0.15g/cm3さらには0.03〜0.09g/cm3の密度を有し、
10〜30倍の成形倍率を有するものが好ましい。
本発明に用いる耐熱性付与スチレン系樹脂成形
体としては、たとえば成形体を100℃雰囲気中に
1500時間連続して放置し、しかるのち常温下に取
り出したときの寸法変化率が2%以下であるよう
な耐熱性を有するスチレン系樹脂からなる成形体
などを、とくに制限なく用いることができる。そ
のような成形体の具体例としては、アルフアメチ
ルスチレン10〜80重量%、アクリロニトリル5〜
50重量%、さらにスチレン、メタアクリル酸メチ
ル、ビニルトルエン、t−ブチルスチレンから選
ばれた少なくとも1種の化合物0〜70重量%の混
合物であり、より好ましくはアルフアメチルスチ
レン20〜80重量%、アクリロニトリル10〜40重量
%、さらにスチレンメタアクリル酸メチル、ビニ
ルトルエン、t−ブチルスチレンから選ばれた少
なくとも1種の化合物0〜70重量%などからなる
成形体があげられる。
体としては、たとえば成形体を100℃雰囲気中に
1500時間連続して放置し、しかるのち常温下に取
り出したときの寸法変化率が2%以下であるよう
な耐熱性を有するスチレン系樹脂からなる成形体
などを、とくに制限なく用いることができる。そ
のような成形体の具体例としては、アルフアメチ
ルスチレン10〜80重量%、アクリロニトリル5〜
50重量%、さらにスチレン、メタアクリル酸メチ
ル、ビニルトルエン、t−ブチルスチレンから選
ばれた少なくとも1種の化合物0〜70重量%の混
合物であり、より好ましくはアルフアメチルスチ
レン20〜80重量%、アクリロニトリル10〜40重量
%、さらにスチレンメタアクリル酸メチル、ビニ
ルトルエン、t−ブチルスチレンから選ばれた少
なくとも1種の化合物0〜70重量%などからなる
成形体があげられる。
前記耐熱性付与スチレン系樹脂成形体の成形方
法や成形後の密度などにもとくに制限はないが、
成形方法に関しては成形体形状の自由性、成形体
密度管理の容易性、および成形体密度の均質性、
生産性を高く維持できるなどの点で、発泡ビーズ
を所望の形状の金型内に充填し、蒸気などで加熱
して発泡融着させ所望の形状の発泡体をうる型内
ビーズ成形法などの方法で成形されたものが好ま
しく、成形体密度に関しては−30〜80℃の範囲で
米国車輌安全基準(MUSS)の規定する衝撃エ
ネルギー吸収を満足させる点で0.03〜0.20g/cm3、
さらには0.05〜0.18g/cm3の密度を有し、6〜20
倍の成形倍率を有するものが好ましい。
法や成形後の密度などにもとくに制限はないが、
成形方法に関しては成形体形状の自由性、成形体
密度管理の容易性、および成形体密度の均質性、
生産性を高く維持できるなどの点で、発泡ビーズ
を所望の形状の金型内に充填し、蒸気などで加熱
して発泡融着させ所望の形状の発泡体をうる型内
ビーズ成形法などの方法で成形されたものが好ま
しく、成形体密度に関しては−30〜80℃の範囲で
米国車輌安全基準(MUSS)の規定する衝撃エ
ネルギー吸収を満足させる点で0.03〜0.20g/cm3、
さらには0.05〜0.18g/cm3の密度を有し、6〜20
倍の成形倍率を有するものが好ましい。
本発明に用いる衝撃エネルギー吸収性プラスチ
ツクフオームは前記ポリプロピレン系樹脂成形体
と耐熱性付与スチレン系樹脂成形体とから形成さ
れるが、その際の組み合わせかたにもとくに限定
はなく、たとえばウレタン系接着剤、ニトリル・
フエノール系接着剤、エポキシ系接着剤、ナイロ
ン系接着剤などを用いて接着する、または成形品
どうしが互いに嵌合し合う凹凸形状を形成するこ
とにより装着固定させる、成形品の一方に穴部を
形成して挿入固定するなどの方法により、第1図
または第2図で示されるような構造を形成しても
よい。
ツクフオームは前記ポリプロピレン系樹脂成形体
と耐熱性付与スチレン系樹脂成形体とから形成さ
れるが、その際の組み合わせかたにもとくに限定
はなく、たとえばウレタン系接着剤、ニトリル・
フエノール系接着剤、エポキシ系接着剤、ナイロ
ン系接着剤などを用いて接着する、または成形品
どうしが互いに嵌合し合う凹凸形状を形成するこ
とにより装着固定させる、成形品の一方に穴部を
形成して挿入固定するなどの方法により、第1図
または第2図で示されるような構造を形成しても
よい。
なお図中1はポリプロピレン系樹脂成形体、2
は耐熱性付与スチレン系樹脂成形体を示し、以下
の図面においても同様である。
は耐熱性付与スチレン系樹脂成形体を示し、以下
の図面においても同様である。
前記衝撃エネルギー吸収性プラスチツクフオー
ムはバンパー補強用のリインフオースメントの前
面に配置され、それを被覆するように合成樹脂か
らなる外皮が前記リインフオースメントに固定さ
れて、たとえば第3図ないし第5図で示されるご
とき断面を有する車輌用衝撃エネルギー吸収バン
パーが製造される。なお、図中3は衝撃エネルギ
ー吸収性プラスチツクフオーム、4はリインフオ
ースメント、5は外皮である。
ムはバンパー補強用のリインフオースメントの前
面に配置され、それを被覆するように合成樹脂か
らなる外皮が前記リインフオースメントに固定さ
れて、たとえば第3図ないし第5図で示されるご
とき断面を有する車輌用衝撃エネルギー吸収バン
パーが製造される。なお、図中3は衝撃エネルギ
ー吸収性プラスチツクフオーム、4はリインフオ
ースメント、5は外皮である。
本発明の車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー
は、たとえば−30〜80℃のごとき広い温度範囲
で、ある一定の変位量に対応する荷重が常温での
値を基準としてたとえば140〜70%程度にしか変
化せず、衝撃エネルギー吸収特性の温度依存性が
小さいという特徴を有する。
は、たとえば−30〜80℃のごとき広い温度範囲
で、ある一定の変位量に対応する荷重が常温での
値を基準としてたとえば140〜70%程度にしか変
化せず、衝撃エネルギー吸収特性の温度依存性が
小さいという特徴を有する。
さらに、本発明の車両用衝撃エネルギー吸収バ
ンパーは、たとえば60〜75%程度の高い衝撃エネ
ルギー吸収効率を有するという特徴をも有する。
ンパーは、たとえば60〜75%程度の高い衝撃エネ
ルギー吸収効率を有するという特徴をも有する。
なお、衝撃エネルギー吸収効率(%)とは第6
図のごとき荷重−変位特性を示すグラフにおい
て、 面積A1/面積A1+面積A2×100 を意味する。
図のごとき荷重−変位特性を示すグラフにおい
て、 面積A1/面積A1+面積A2×100 を意味する。
つぎに、本発明の車両用衝撃エネルギー吸収バ
ンパー、とくにそれに用いられる衝撃エネルギー
吸収性プラスチツクフオームについて、実施例に
基づいて説明する。
ンパー、とくにそれに用いられる衝撃エネルギー
吸収性プラスチツクフオームについて、実施例に
基づいて説明する。
実施例1および比較例1
エチレン−プロピレンランダムコポリマー(エ
チレン含有量3.3重量%)からなる樹脂を予備発
泡してえられた発泡性ビーズを型内ビーズ成形法
により成形してえられた密度0.05g/cm3のポリプ
ロピレン系樹脂成形体と、アルフアメチルスチレ
ン65重量%、アクリロニトリル20重量%およびス
チレンメタアクリル酸メチル15重量%の化合物で
なる樹脂を同じく型内ビーズ成形法により成形し
てえられた密度0.1g/cm3の耐熱性付与スチレン系
樹脂成形体とをウレタン系接着剤で貼り合わせて
第7図および第8図のごとき形状の衝撃エネルギ
ー吸収性プラスチツクフオームのサンプルを作製
した。第7図中寸法(a)は700mm、寸法(b)は500mm、
第8図中寸法(c)は125mm、寸法(d)は60mm、寸法(e)
は120mm、寸法(f)は80mmであり、重さは約640gで
あつた。えられたサンプルを第9図に示すごとき
落下衝撃試験機にセツトし、1500Kgfの重錘を使
用し5mph(8.05Km/hr)の速度で衝撃エネルギー
を作用させ、−30℃、23℃および80℃におけるエ
ネルギー吸収特性を測定した。
チレン含有量3.3重量%)からなる樹脂を予備発
泡してえられた発泡性ビーズを型内ビーズ成形法
により成形してえられた密度0.05g/cm3のポリプ
ロピレン系樹脂成形体と、アルフアメチルスチレ
ン65重量%、アクリロニトリル20重量%およびス
チレンメタアクリル酸メチル15重量%の化合物で
なる樹脂を同じく型内ビーズ成形法により成形し
てえられた密度0.1g/cm3の耐熱性付与スチレン系
樹脂成形体とをウレタン系接着剤で貼り合わせて
第7図および第8図のごとき形状の衝撃エネルギ
ー吸収性プラスチツクフオームのサンプルを作製
した。第7図中寸法(a)は700mm、寸法(b)は500mm、
第8図中寸法(c)は125mm、寸法(d)は60mm、寸法(e)
は120mm、寸法(f)は80mmであり、重さは約640gで
あつた。えられたサンプルを第9図に示すごとき
落下衝撃試験機にセツトし、1500Kgfの重錘を使
用し5mph(8.05Km/hr)の速度で衝撃エネルギー
を作用させ、−30℃、23℃および80℃におけるエ
ネルギー吸収特性を測定した。
第9図において、6は重錘、7はロードセル、、
8は変位計を示す。結果を第10図に示す。
8は変位計を示す。結果を第10図に示す。
比較のため、、ポリプロピレン系樹脂成形体単
体からなり、実施例1のサンプルと同一の外形を
有するサンプルを作成した。なお、23℃の温度に
おいて実施例1のサンプルとほぼ同じエネルギー
吸収特性を示すサンプルとするために、密度
0.08g/cm3の成形体を用いた。サンプルの重さは
約830gであつた。
体からなり、実施例1のサンプルと同一の外形を
有するサンプルを作成した。なお、23℃の温度に
おいて実施例1のサンプルとほぼ同じエネルギー
吸収特性を示すサンプルとするために、密度
0.08g/cm3の成形体を用いた。サンプルの重さは
約830gであつた。
実施例1のばあいと同様にしてエネルギー吸収
特性を測定した結果を第11図に示す。
特性を測定した結果を第11図に示す。
第10図および第11図を比較することによ
り、実施例1のサンプルは温度依存性が少なく、
きわめてすぐれた特性を有することがわかる。こ
れに比べ、比較例1のサンプルは温度依存性が大
きすぎ、バンパーに使用するばあいには、リイン
フオースメントに大幅な補強を必要とするもので
あつた。
り、実施例1のサンプルは温度依存性が少なく、
きわめてすぐれた特性を有することがわかる。こ
れに比べ、比較例1のサンプルは温度依存性が大
きすぎ、バンパーに使用するばあいには、リイン
フオースメントに大幅な補強を必要とするもので
あつた。
実施例2および比較例2
第12図および第13図のごとき形状とした以
外は実施例1と同様にして実施例2のサンプルを
作製した。第12図中寸法(g)は600mm、寸法
(h)は60mm、第13図中寸法(i)は100mm、寸
法(j)は50mm、寸法(k)は100mm、寸法(l)
は60mmであり、重さは約400gであつた。
外は実施例1と同様にして実施例2のサンプルを
作製した。第12図中寸法(g)は600mm、寸法
(h)は60mm、第13図中寸法(i)は100mm、寸
法(j)は50mm、寸法(k)は100mm、寸法(l)
は60mmであり、重さは約400gであつた。
えられたサンプルを1000Kgfの重錘を使用した
以外は実施例1と同様にして−30℃、23℃および
80℃におけるエネルギー吸収特性を測定した。結
果を第14図に示す。
以外は実施例1と同様にして−30℃、23℃および
80℃におけるエネルギー吸収特性を測定した。結
果を第14図に示す。
比較のため、ポリプロピレン系樹脂成形体担体
からなり、実施例2のサンプルと同一の外形を有
するサンプルを作成した。なお、23℃の温度にお
いて実施例2のサンプルとほぼ同じエネルギー吸
収特性を示すサンプルとするために、密度
0.08g/cm3の成形体を用いた。サンプルの重さは
約480gであつた。
からなり、実施例2のサンプルと同一の外形を有
するサンプルを作成した。なお、23℃の温度にお
いて実施例2のサンプルとほぼ同じエネルギー吸
収特性を示すサンプルとするために、密度
0.08g/cm3の成形体を用いた。サンプルの重さは
約480gであつた。
実施例2のばあいと同様にしてエネルギー吸収
特性を測定した結果を第15図に示す。
特性を測定した結果を第15図に示す。
第14図および第15図を比較することによ
り、実施例2のサンプルは温度依存性が少なく、
きわめてすぐれた特性を有することがわかる。こ
れに比べ、比較例2のサンプルは80℃において衝
撃時の許容変位量こえてしまい、車体前後を保護
するための設計変更を必要とするものであつた。
り、実施例2のサンプルは温度依存性が少なく、
きわめてすぐれた特性を有することがわかる。こ
れに比べ、比較例2のサンプルは80℃において衝
撃時の許容変位量こえてしまい、車体前後を保護
するための設計変更を必要とするものであつた。
[発明の効果]
本発明により、広い温度範囲に亘つて衝撃エネ
ルギー吸収特性の温度依存性が小さく、衝撃エネ
ルギー吸収効率が非常に高い車両容衝撃エネルギ
ー吸収バンパーが提供され、ひいては車両の軽量
化や消費効率の向上が実現される。
ルギー吸収特性の温度依存性が小さく、衝撃エネ
ルギー吸収効率が非常に高い車両容衝撃エネルギ
ー吸収バンパーが提供され、ひいては車両の軽量
化や消費効率の向上が実現される。
第1図は本発明に用いる衝撃エネルギー吸収性
プラスチツクフオームの一例を示す説明図、第2
図は本発明に用いる衝撃エネルギー吸収性プラス
チツクフオームの他の一例を示す説明図、第3図
は本発明のバンパーの一例を示す断面図、第4図
は本発明のバンパーの他の一例を示す断面図、第
5図は本発明のバンパーのさらに別の一例を示す
断面図、第6図はバンパーの荷重−変位特性の一
例を示すグラフ、第7図は実施例1のサンプルを
示す斜視図、第8図は実施例1のサンプルを示す
断面図、第9図は落下衝撃試験機の説明図、第1
0図は実施例1のサンプルの荷重−変位特性を示
すグラフ、第11図は比較例1のサンプルの荷重
−変位特性を示すグラフ、第12図は実施例2の
サンプルを示す斜視図、第13図は実施例2のサ
ンプルを示す断面図、第14図は実施例2のサン
プルの荷重−変位特性を示すグラフ、第15図は
比較例2の荷重−変位特性を示すグラフである。 図面の主要符号、1…ポリプロピレン系樹脂成
形体、2…耐熱性付与スチレン系樹脂成形体、3
…衝撃エネルギー吸収性プラスチツクフオーム、
4…リインフオースメント、5…外皮。
プラスチツクフオームの一例を示す説明図、第2
図は本発明に用いる衝撃エネルギー吸収性プラス
チツクフオームの他の一例を示す説明図、第3図
は本発明のバンパーの一例を示す断面図、第4図
は本発明のバンパーの他の一例を示す断面図、第
5図は本発明のバンパーのさらに別の一例を示す
断面図、第6図はバンパーの荷重−変位特性の一
例を示すグラフ、第7図は実施例1のサンプルを
示す斜視図、第8図は実施例1のサンプルを示す
断面図、第9図は落下衝撃試験機の説明図、第1
0図は実施例1のサンプルの荷重−変位特性を示
すグラフ、第11図は比較例1のサンプルの荷重
−変位特性を示すグラフ、第12図は実施例2の
サンプルを示す斜視図、第13図は実施例2のサ
ンプルを示す断面図、第14図は実施例2のサン
プルの荷重−変位特性を示すグラフ、第15図は
比較例2の荷重−変位特性を示すグラフである。 図面の主要符号、1…ポリプロピレン系樹脂成
形体、2…耐熱性付与スチレン系樹脂成形体、3
…衝撃エネルギー吸収性プラスチツクフオーム、
4…リインフオースメント、5…外皮。
Claims (1)
- 1 バンパー補強用のリインフオースメントの前
面に衝撃エネルギー吸収性プラスチツクフオーム
が配置され、かつ、該フオームを被覆するように
合成樹脂からなる外皮が該リインフオースメント
に固定されてなる車輌用衝撃エネルギー吸収バン
パーであつて、前記衝撃エネルギー吸収性プラス
チツクフオームがポリプロピレン系樹脂成形体と
耐熱性付与スチレン系樹脂成形体とから形成され
てなる車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32793987A JPH01168543A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32793987A JPH01168543A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168543A JPH01168543A (ja) | 1989-07-04 |
JPH0517059B2 true JPH0517059B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=18204698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32793987A Granted JPH01168543A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 車輌用衝撃エネルギー吸収バンパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01168543A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0119357D0 (en) * | 2001-08-08 | 2001-10-03 | Dow Chemical Co | Energy absorption unit |
US6923494B2 (en) * | 2002-08-23 | 2005-08-02 | General Electric Company | Pedestrian energy absorber for automotive vehicles |
JP2004352028A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Hayashi Gijutsu Kenkyusho:Kk | バンパーの芯材および該芯材を備えたバンパー |
JP4858147B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2012-01-18 | トヨタ自動車株式会社 | バンパ構造 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP32793987A patent/JPH01168543A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01168543A (ja) | 1989-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0705994B1 (en) | Impact energy absorptive structure | |
US7160621B2 (en) | Energy absorbing articles | |
JP4163615B2 (ja) | エネルギ吸収ユニット | |
KR101051896B1 (ko) | 차량 범퍼 구조 | |
KR101579919B1 (ko) | 에너지 흡수 조립체 및 그 제작 방법 및 사용 방법 | |
KR101287640B1 (ko) | 충격 흡수재 및 차량용 범퍼 | |
GB1587559A (en) | Energy absorbing devices | |
KR101267297B1 (ko) | 차량 에너지 흡수를 위한 개선된 발포체 | |
MXPA02004336A (es) | Elemento absorbente de energia para la absorcion de energia de choque. | |
JPH0517059B2 (ja) | ||
JPS6157504B2 (ja) | ||
DE19702995A1 (de) | Energieabsorbierender Formkörper | |
JP4202716B2 (ja) | 熱可塑性樹脂発泡成形体及びその製造方法 | |
JPH06144133A (ja) | 金属製バンパー | |
JPH10119076A (ja) | エネルギー吸収エレメントの製造法、エネルギー吸収エレメント、ならびに緩衝器、側面衝撃防護部材、小鉢状衝撃エレメントおよび再利用可能なパレット機構としての該エレメントの使用 | |
Supriya et al. | S.: Static, modal and impact analysis of car bumper using varied parameters | |
JP3018544B2 (ja) | 合成樹脂製バンパー | |
JP3562919B2 (ja) | 衝撃吸収バンパー | |
JPH0517327Y2 (ja) | ||
Hambali et al. | Simulation Study on Structure Bumper Beam using Finite Element Analysis. | |
JPH01309845A (ja) | 多段階衝撃吸収バンパー | |
US20010012554A1 (en) | Energy-absorbing component and method of producing the same | |
Amalia et al. | The Effect of Hollow Glass Reinforced Epoxy in Absorbing Impact Energy for Vehicle Bumper Application | |
JPH07117471A (ja) | 自動車ドア用緩衝材 | |
Siebels | Derivation of materials energy absorption requirements from crash situations |