JPH05170264A - 包装用緩衝材およびその製造方法 - Google Patents

包装用緩衝材およびその製造方法

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JPH05170264A
JPH05170264A JP3335200A JP33520091A JPH05170264A JP H05170264 A JPH05170264 A JP H05170264A JP 3335200 A JP3335200 A JP 3335200A JP 33520091 A JP33520091 A JP 33520091A JP H05170264 A JPH05170264 A JP H05170264A
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JP
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composite material
based composite
wood
cushioning material
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JP3335200A
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Masahiro Awaji
昌宏 淡路
Keiji Tabuchi
啓司 田渕
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Showa Products Co
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Showa Products Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緩衝効果を長時間にわたって維持する。 【構成】 紙または紙質系複合材からなる筒状体2内
に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系複合
材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいずれか
1種からなる充填材3を充填する。充填材3どうしを合
成樹脂または接着剤により相互に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば段ボール箱
内において段ボール箱の周壁と被包装物との間に介在さ
せられる包装用緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種緩衝材としては、紙または
紙質系複合材で形成された筒状体からなるものや、合成
樹脂発泡体からなるものが用いられていた。そして、こ
れらの緩衝材では、被包装物に外力が作用して緩衝材に
衝撃力が加わった場合、筒状体または合成樹脂発泡体が
変形し、この変形抵抗により衝撃力が緩和され、被包装
物の保護効果および荷崩れ防止効果が得られるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
筒状体からなる緩衝材では、被包装物に作用する外力が
大きい場合、変形の度合いが大きくなって変形部分の外
面に亀裂や割れが発生し、その結果筒状体の復元力が損
なれ、したがって緩衝材としての機能も損なわれるとい
う問題がある。
【0004】また、従来の合成樹脂発泡体からなる緩衝
材では、上記外力が大きい場合、発泡体が破損、分解し
て緩衝材としての機能が損なわれるという問題がある。
【0005】この発明の目的は、上記問題を解決した包
装用緩衝材およびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による包装用緩
衝材は、紙または紙質系複合材で形成された筒状体内
に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系複合
材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいずれか
1種からなる充填材が充填されるとともに、充填材どう
しが合成樹脂または接着剤により相互に結合せしめられ
ているものである。
【0007】この発明による包装用緩衝材の製造方法の
第1のものは、紙または紙質系複合材からなる筒状体内
に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系複合
材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいずれか
1種からなる充填材と、熱可塑性樹脂との混合物を充填
した後、熱可塑性樹脂により充填材どうしを結合するこ
とを特徴とするものである。
【0008】この方法において、充填材と、熱可塑性樹
脂との混合比は、前者9〜5重量部に対して後者を1〜
5重量部とするのがよい。また、熱可塑性樹脂粉末、熱
可塑性樹脂フィルムの細片等と充填材とを混合して筒状
体内に充填し、その後加熱することにより熱可塑性樹脂
により充填材どうしを結合してもよいし、あるいは熱可
塑性樹脂の溶融温度を管理できる押出機を使用し、この
中で熱可塑性樹脂と充填材とを混練した後、これを筒状
体内に充填し、熱可塑性樹脂により充填材どうしを結合
してもよい。
【0009】この発明による包装用緩衝材の製造方法の
第2のものは、紙または紙質系複合材の細片、木または
木質系複合材の細片、および天然繊維のうちの少なくと
もいずれか1種からなる充填材に液状結合剤を噴霧した
後混合し、これを紙または紙質系複合材からなる筒状体
内に充填し、ついで液状結合剤により充填材どうしを結
合することを特徴とするものである。
【0010】この方法において、液状結合剤としては、
熱硬化性樹脂の溶液、植物性または動物性接着剤の水溶
液等が用いられる。充填材と、液状接着剤との混合比
は、前者70〜95重量部に対して後者を30〜5重量
部とするのがよい。
【0011】この発明による包装用緩衝材の製造方法の
第3のものは、紙または紙質系複合材からなる筒状体内
に、紙と熱可塑性合成樹脂との複合材の細片からなる充
填材を充填した後、これを加熱して複合材に含まれる熱
可塑性樹脂により充填材どうしを結合することを特徴と
するものである。
【0012】この方法において、紙と熱可塑性合成樹脂
との複合材としては、たとえばラミネート紙、樹脂含浸
紙、樹脂コーティング紙等が用いられる。複合材料にお
ける合成樹脂の量が、充填材どうしを結合するのに不足
する場合は、別個に熱可塑性樹脂粉末や熱可塑性樹脂フ
ィルムの細片等を混合してもよい。
【0013】上記包装用緩衝材およびその製造方法にお
いて、充填材として用いられる紙または紙質系複合材と
しては、省資源の点から見て古紙のような廃材を粉砕し
たものを用いることが好ましい。充填材として用いられ
る木または木質系複合材としては、省資源の点から見て
解体木材等の廃材、間伐材、木端等を粉砕したものを用
いることが好ましい。また、充填材の充填量は密度0.
8以下の範囲で、被包装物の重量を考慮して決められ
る。
【0014】
【作用】紙または紙質系複合材で形成された筒状体内
に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系複合
材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいずれか
1種からなる充填材が充填されるとともに、合成樹脂ま
たは接着剤により結合せしめられているので、被包装物
に大きな外力が作用して緩衝材に衝撃力が加わった場
合、筒状体内に充填され、かつ相互に結合された充填材
の働きによって筒状体の過度の変形が抑制される。しか
も、筒状体の働きによって充填材の結合体に直接衝撃力
が作用するのが防止され、結合体の破損、分解が防止さ
れる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照して
説明する。以下の説明において、各図面の上下、左右を
それぞれ上下、左右というものとする。
【0016】図1はこの発明の包装用緩衝材の1実施例
を示す。
【0017】図1において、包装用緩衝材(1) は、紙ま
たは紙質系複合材で形成された横断面略L形の筒状体
(2) 内に、紙または紙質系複合材の細片、および木また
は木質系複合材の細片のうちの少なくともいずれか一方
からなる充填材(3) が充填されるとともに、合成樹脂ま
たは接着剤により結合せしめられて結合体(4) となされ
たものである。
【0018】筒状体(2) を形成する紙としては、たとえ
ば再生紙が用いられる。同じく紙質系複合材としては、
たとえば再生紙にプラスチックフィルム、不織布、発泡
シートなどを積層したものや、再生紙の表面に樹脂コー
ティングを施したものが用いられる。また、筒状体(2)
は、上述した紙または紙質系複合材を複数積層して形成
するのがよい。この場合、その軸方向の圧縮荷重に対す
る強度は、軸方向と直交する方向の圧縮荷重に対する強
度に比べて飛躍的に大きくなる。筒状体(2) は、容器
(C) の入り隅部を挾んだ上向きおよび右向きの2つの壁
にまたがって沿う横断面略L形の第1構成部分(5) と、
第1構成部分(5) と間隔をおいて配置されかつ被包装物
(S) の稜線部を挾んだ上向きおよび右向きの2つの面に
またがって沿う横断面略L形の第2構成部分(6) とより
なる。
【0019】このような筒状体(2) は、たとえば図2お
よび図3に示すように、両側縁部にそれぞれ円弧状部分
(5a)(6a)を有する第1構成部分(5) および第2構成部分
(6)をつくっておき、両構成部分(5)(6)を、円弧状部分
(5a)(6a)どうしが重なるように組合せ、円弧状部分(5a)
(6a)どうしを接着することによって製造される。また、
筒状体(2) は、これと対応する形状の型の周りに、紙ま
たは複合材を螺旋巻き法や平巻き法により巻き付けるこ
とによっても製造される。さらに、筒状体(2)の製造方
法は適宜変更可能である。
【0020】充填材(3) どうしが結合されることにより
形成された結合体(4) は、筒状体(2) の内周面にも接着
されている。なお、図示は省略したが、結合体(4) から
脱落した充填材(3) が筒状体(2) の両端開口から出てい
くのを防止する目的で、筒状体(2) の両端開口をシート
状材料で閉鎖しておくことが好ましいが、これに限定さ
れるものではない。
【0021】このような緩衝材(1) は、包装容器(C) 内
において容器(C) の入り隅部と被包装物(S) の稜線部と
の間に介在させられて用いられる。被包装物(S) に外力
が作用して緩衝材(1) に衝撃力が加わった場合、緩衝材
(1) が変形し、この変形抵抗により衝撃力が緩和され
る。このとき、充填材(3) の結合体(4) の働きによって
筒状体(2) の過度の変形が防止され、筒状体(2) の外面
に亀裂や割れが発生するのが防止される。しかも、上記
衝撃力が、結合体(4) に直接加わることはないので、結
合体(4) の分解、破損が防止される。したがって、緩衝
材(1) の機能も長時間維持される。
【0022】なお、緩衝材(1) は、図示のように被包装
物(S) の横向きの稜線部だけではなく、縦向きの稜線部
にも配置される。また、被包装物(S) の縦向きの稜線部
に緩衝材(1) を配置した場合、必ずしも箱状の包装容器
を使用しなくてもよくなり、コストが安くなる。すなわ
ち、被包装物(S) を受ける受け部材と、被包装物(S)の
上面を覆うカバーと、緩衝材(S) とによって被包装物
(S) を包装することができる。
【0023】次に、上記緩衝材(1) の製造方法について
説明する。
【0024】第1の製造方法は、筒状体(2) 内に、充填
材(3) 9〜5重量部と、熱可塑性樹脂1〜5重量部との
混合物を充填した後、熱可塑性樹脂により充填材(3) ど
うしを結合するものである。この方法において、熱可塑
性樹脂粉末や熱可塑性樹脂フィルムの細片等と充填材
(3) とを混合して筒状体(2) 内に充填し、その後加熱す
ることにより熱可塑性樹脂により充填材(3) どうしを結
合する。この場合、充填材(3) として、紙を主体とし、
これにアルミニウム箔を積層した紙質系複合材を用いる
と、誘導加熱により内部からも加熱することが可能にな
るので、加熱効率を向上させることができる。また、充
填材(3) として、紙を主体とし、これにセラミックシー
トを積層した紙質系複合材を用いると、遠赤外線が発生
し、これにより内部からも加熱することが可能になるの
で、加熱効率を向上させることができる。また、上記紙
質系複合材を用いる代わりに、充填材(3) にアルミニウ
ム箔やセラミックシートの細片を混入しておいてもよ
い。また、熱可塑性樹脂粉末や熱可塑性樹脂フィルムの
細片等を直接筒状体(2) 内に充填する代わりに、熱可塑
性樹脂の溶融温度を管理できる押出機を使用し、この中
で熱可塑性樹脂と充填材(3) とを混練した後、これを筒
状体(2) 内に充填し、熱可塑性樹脂により充填材(3) ど
うしを結合してもよい。
【0025】第2の製造方法は、充填材(3) 70〜95
重量部に液状結合剤30〜5重量部を噴霧した後混合
し、これを筒状体(2) 内に充填し、ついでこれを加熱し
て液状結合剤により充填材どうしを結合するものであ
る。
【0026】この方法において、第1の製造方法の場合
と同様に、充填材(3) として、紙を主体とし、これにア
ルミニウム箔やセラミックシートを積層した紙質系複合
材を用いたり、充填材(3) にアルミニウム箔やセラミッ
クシートの細片を混入しておくと、加熱効率を向上させ
ることができる。
【0027】第3の製造方法は、筒状体(2) 内に、紙と
熱可塑性合成樹脂との複合材の細片からなる充填材(3)
を充填した後、これを加熱して熱可塑性樹脂により充填
材(3) どうしを結合するものである。
【0028】この方法において、第1の製造方法の場合
と同様に、充填材(3) として、紙を主体とし、これにア
ルミニウム箔やセラミックシートを積層したものを用い
たり、充填材(3) にアルミニウム箔やセラミックシート
の細片を混入しておくと、加熱効率を向上させることが
できる。
【0029】
【発明の効果】この発明の包装用緩衝材によれば、上述
のように、被包装物に大きな外力が作用して緩衝材に衝
撃力が加わった場合、筒状体内に充填され、かつ相互に
結合された充填材の働きによって筒状体の過度の変形が
抑制される。しかも、筒状体の働きによって充填材の結
合体に直接衝撃力が作用するのが防止され、結合体の破
損、分解が防止される。したがって、緩衝効果が長時間
維持され、被包装物の荷崩れ防止効果および被包装物保
護効果が長期間維持される。
【0030】また、紙または紙質系複合材からなる筒状
体内に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系
複合材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいず
れか1種からなる充填材が充填されたものであるから、
焼却が容易になる。さらに焼却カロリーも低カロリーと
なるので焼却器に悪影響を及ぼすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す横断面図である。
【図2】第1実施例の筒状体の製造する方法を示し、第
1構成部分と第2構成部分とを組合せる前の状態の部分
斜視図である。
【図3】第1実施例の筒状体の製造する方法を示し、第
1構成部分と第2構成部分とを組合せた後の状態の部分
斜視図である。
【符号の説明】
1 緩衝材 2 筒状体 3 充填材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙または紙質系複合材からなる筒状体内
    に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系複合
    材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいずれか
    1種からなる充填材が充填されるとともに、充填材どう
    しが合成樹脂または接着剤により相互に結合せしめられ
    ている包装用緩衝材。
  2. 【請求項2】 紙または紙質系複合材からなる筒状体内
    に、紙または紙質系複合材の細片、木または木質系複合
    材の細片、および天然繊維のうちの少なくともいずれか
    1種からなる充填材と、熱可塑性樹脂との混合物を充填
    した後、熱可塑性樹脂により充填材どうしを結合するこ
    とを特徴とする包装用緩衝材の製造方法。
  3. 【請求項3】 紙または紙質系複合材の細片、木または
    木質系複合材の細片、および天然繊維のうちの少なくと
    もいずれか1種からなる充填材に液状結合剤を噴霧した
    後混合し、これを紙または紙質系複合材からなる筒状体
    内に充填し、液状結合剤により充填材どうしを結合する
    ことを特徴とする包装用緩衝材の製造方法。
  4. 【請求項4】 紙または紙質系複合材からなる筒状体内
    に、紙と熱可塑性合成樹脂との複合材の細片からなる充
    填材を充填した後、これを加熱して複合材に含まれる熱
    可塑性樹脂により充填材どうしを結合することを特徴と
    する包装用緩衝材の製造方法。
JP3335200A 1991-12-18 1991-12-18 包装用緩衝材およびその製造方法 Pending JPH05170264A (ja)

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