JPH0517012U - 二段式駐車場 - Google Patents

二段式駐車場

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Publication number
JPH0517012U
JPH0517012U JP9031191U JP9031191U JPH0517012U JP H0517012 U JPH0517012 U JP H0517012U JP 9031191 U JP9031191 U JP 9031191U JP 9031191 U JP9031191 U JP 9031191U JP H0517012 U JPH0517012 U JP H0517012U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
platform
parking lot
manual handle
chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP9031191U
Other languages
English (en)
Inventor
雄逸郎 堀
Original Assignee
株式会社堀鐵工所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社堀鐵工所 filed Critical 株式会社堀鐵工所
Priority to JP9031191U priority Critical patent/JPH0517012U/ja
Publication of JPH0517012U publication Critical patent/JPH0517012U/ja
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 手動により、又は家庭用100ボルト電源で
駆動する小型モータにより、いかなる重量の車体を載置
した場合でも、昇降台を円滑、迅速に昇降させることが
できる二段式駐車場を得ること。 【構成】 下側車輌台3上に重ねた昇降車輌台5を、チ
エンやワイヤロープにより中介輪を介して案内支柱2に
吊下した増減可能なバランスウエイト14に接続し、前
記中介輪の軸を回転させる手動ハンドル20等の回転操
作手段をブレーキ付減速機構26を設けて設置したこ
と。 【効果】 バランスウエイトを助勢により手動ハンドル
又は100ボルト電源で駆動する小型モータにより昇降
車輌台を昇降できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は二段式駐車場、殊に家庭用の二段式駐車場の改良に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来の二段式駐車場は、上段のリフト台即ち昇降車輌台を支柱に沿って昇降可 能にしたもので、昇降運動はモータの駆動によりおこなっていた。モータの馬力 は200ボルトが主流であるが、家庭用においては、100ボルト電源で回転す るものを使用せざるを得ない。100ボルト電源のモータを使用した場合には、 力不足のため昇降に時間を要する。家庭用電源を200ボルトにすることが理想 であるが、変換工事をしなければならないし、大なる経費を必要とする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、モータを使用することなく、手動でリフト台即ち昇降車輌台 を昇降させることができ、又は家庭用電源である100ボルト電源のモータを使 用しても昇降に時間を要することなく而も如何なる車の重量にも適応させること ができる二段式駐車場を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の課題を解決するための手段は次の通りである。即ちコンクリート床面 等に定置した下側車輌台の一側に案内支柱を立設し、下側車輌台上に重ねた昇降 車輌台を支持するリフトフレームに接続したチエンを前記案内支柱の上に設置し た巻上軸のスプロケットを経て案内支柱の反対側に吊下した増減可能なバランス ウエイトに連絡させ、前記巻上軸を回転させる回転操作手段を案内支柱に取付け 、回転操作手段と巻上軸とをブレーキ付減速機構を設けたチエン機構により連絡 させた二段式駐車場。
【0005】
【作用】
手動ハンドル20を回わすと、ブレーキ付減速機構26を備えたチエン24, 25を介してリフトフレーム6及び昇降車輌台5を持上げ、これに伴ってバラン スウエイト14は降下するので、比較的楽に昇降車輌台5を上昇させ、所定の高 さまで上昇させた後、手動ハンドル20を止めれば、ブレーキの作用で昇降車輌 台5は上昇位置で停止する。 回転操作手段即ち図示の実施例においては手動ハンドルを逆転させると、昇降 車輌台5は降下し、下側車輌台3の上に重ねる。自動車の車体が重いときは、バ ランスウエイト14にサブウエイト14a,14b適宜継足す。又回転操作手段 は手動ハンドル20にかえて家庭用電源である100ボルト電源で回転するモー タ回転軸21に接続し、このモータにより駆動させてもよい。 車体を一台だけ駐車させるときは、下側車輌台3の上に重なった昇降車輌台5 に乗り入れる。
【0006】
【実施例】
図中の符号1,2はコンクリート床面上の下側車輌台3の左右に立設した一対 の案内支柱であり、H形鋼を用い、上端を水平杆4により接続して全体を門型に する。5は下側車輌台3上に重なる昇降車輌台であってリフトフレーム6を備え 、リフトフレーム6の左右に取付けたローラ7がH形の案内支柱1,2の袖片内 面に接して昇降運動をガイドする。リフトフレーム6に接続した2本のチエン8 ,9は水平杆4に軸受10,10により支承されている巻上軸11の巻上スプロ ケット12,13を経て案内支柱1,2の反対側に吊下するバランスウエイト1 4に連結してある。バランスウエイト14は自動車の重量に応じて継足すサブウ エイト14a,14bを準備し、そのため、図4に示すようにボルト15のめね じ孔16とボルト挿通片17とをバランスウエイト14の左右及びサブウエイト 14a,14bの左右に設けてある。
【0007】 20は巻上軸11を回転させるための手動ハンドル等の回転操作手段を示し、 一方の案内支柱2に取付けた回転軸21に枢支され、スプロケット22を備え、 これにかけたチエン24と、巻上軸11に固定したスプロケット23のチエン2 5はブレーキ付減速機構26(チエンブロック23とチエンと同様の作用を行う 機構)を介して連絡させてあり、手動ハンドル20を回わすと、ブレーキ付減速 機構26を介して巻上軸11は回り、リフトフレーム6及び昇降車輌台5は上昇 し、バランスウエイト14は降下する。手動ハンドルを止めれば、ブレーキ付減 速機構26のブレーキによりリフトフレーム6、昇降車輌台5は止まる。
【0008】 以上は回転操作手段に手動ハンドル20を用いた図示の実施例について説明し たが、手動ハンドル20にかえて家庭用100ボルト電源で回転するモータ40 の軸41と回転軸21とをベルト伝動機構42により接続し、このモータ40で 回転軸21を正逆回転させ、チエン24,25を介して巻上軸11を正逆回転さ せてもよい。
【0009】 図中30は水平杆4に枢着した安全のためのストッパー、31はリフトフレー ム6に設けた前記ストッパーに係止されるストッパー受で、案内支柱2に取付け た滑車43を介してストッパー30に接続したロットワイヤー44を足踏板45 に連絡し、(図5参照)ばね46に抗してペタル45を踏むと、ロットワイヤー 44を引いて軸35を支点にストッパー30を回動させ、図1のようにストッパ ー30に係合しているストッパー受31を解放する。47は手動の代りにモータ 40を使用したときに用いるリミットスイッチでペタル45を踏んだときのみモ ータ40に電流が流れるように配線し、ペタルを踏んでいないときはモータ40 は回転しない。又手動ハンドル20を用いるときはリミットスイッチ47も作動 しないように切っておく。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、200ボルト電源を用いることなく、手動により、又は10 0ボルトの家庭用電源を用い、バランスウエイトの助勢により昇降車輌台を昇降 に時間を要することなく、昇降させることができ、又車体の重量に応じてサブウ エイトを増減すれば、軽い車、重い車いずれにも適応して円滑に昇降することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の側面図である。
【図2】本考案の実施例の正面図である。
【図3】本考案の実施例のリフトフレームの斜視図であ
る。
【図4】本考案の実施例のバランスウエイトの斜視図で
ある。
【図5】本考案の実施例の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 案内支柱 2 案内支柱 3 下側車輌台 5 昇降車輌台 6 リフトフレーム 8 チエン 9 チエン 11 巻上軸 14 バランスウエイト 14a サブウエイト 14b サブウエイト 20 手動ハンドル 24 チエン 25 チエン 26 ブレーキ付減速機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求頂1】 コンクリート床面等に定置した下側車輌
    台の一側に案内支柱を立設し、下側車輌台上に重ねた昇
    降車輌台を支持するリフトフレームに接続したチエンを
    前記案内支柱の上に設置した巻上軸のスプロケットを経
    て案内支柱の反対側に吊下した増減可能なバランスウエ
    イトに連絡させ、前記巻上軸を回転させる回転操作手段
    を案内支柱に取付け、回転操作手段と巻上軸とをブレー
    キ付減速機構を設けたチエン機構により連絡させた二段
    式駐車場。
JP9031191U 1991-08-15 1991-08-15 二段式駐車場 Pending JPH0517012U (ja)

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JP9031191U JPH0517012U (ja) 1991-08-15 1991-08-15 二段式駐車場

Applications Claiming Priority (1)

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JP9031191U JPH0517012U (ja) 1991-08-15 1991-08-15 二段式駐車場

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Publication Number Publication Date
JPH0517012U true JPH0517012U (ja) 1993-03-05

Family

ID=13994990

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JP9031191U Pending JPH0517012U (ja) 1991-08-15 1991-08-15 二段式駐車場

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0149540B2 (ja) * 1979-06-11 1989-10-25 Denka Chemical Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0149540B2 (ja) * 1979-06-11 1989-10-25 Denka Chemical Corp

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