JPH0516976U - 自動昇降式床下収納庫 - Google Patents

自動昇降式床下収納庫

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JPH0516976U
JPH0516976U JP829291U JP829291U JPH0516976U JP H0516976 U JPH0516976 U JP H0516976U JP 829291 U JP829291 U JP 829291U JP 829291 U JP829291 U JP 829291U JP H0516976 U JPH0516976 U JP H0516976U
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automatic lifting
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JP829291U
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芳郎 内藤
昌平 川村
禎英 早川
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Sekisui Chemical Co Ltd
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 安全保護手段が施された自動昇降式床下収納
庫を提供する。 【構成】 人体が接触したときに信号を出力するセンサ
7を、床に設けられた開口部周囲8に沿って設けるとと
もに、その信号が出力された場合には、収納箱5の昇降
作動を直ちに停止させる制御手段を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は例えばモータの駆動によって収納箱の昇降 を行う自動昇降式の床下収納庫に関する。
【0002】
【従来の技術】 住宅の床に開口部を設け、その下に収納箱を設置しただけ の従来の床下収納庫は、収納物の出し入れや収納箱内の整頓が困難であるという 理由から、最近はモータの動力により収納箱の昇降を行う、いわゆる自動昇降式 床下収納庫が開発されている。 この自動昇降式床下収納庫は、正逆両方向に回転可能なモータの動力を減速ギ アを介してチェーンや駆動ワイヤ等に伝達することによって、収納箱を昇降させ るよう構成されている。また、このモータに過負荷がかかった場合には、モータ は自動的に停止するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上述した従来の自動昇降式床 下収納庫では、万一昇降の作動中に収納箱と入口枠の間に人体が挟まれた場合等 、モータが過負荷となるまではそのまま収納箱が昇降を続け、寸時には止まらな いため、指づめや巻き込み等の事故が起こる恐れがあった。 本考案は以上の問題点に鑑みてなされたもので、上述したような事故にならな いよう安全保護手段が施された自動昇降式床下収納庫を提供することをその目的 とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するための手段を本考案 の実施例に対応する図2に基づいて説明すると、床に設けられた開口部下方に備 えられた収納箱5を、駆動機構12によって昇降させる自動昇降式床下収納庫で あって、上記開口部の周囲に沿って設けられ、かつ、人体が接触したときに信号 を出力するセンサ10と、その信号が出力された場合には収納箱5の昇降作動を 停止させる制御手段11とを備えている。
【0005】
【作用】 開口部の周囲に沿って設けられているセンサは、人体が接触した ときに信号を出力する。制御手段はその信号に基づいて駆動機構の作動を停止さ せ、収納箱の昇降は停止する。
【0006】
【実施例】 図1は本考案実施例の構成を示す模式断面図である。 床下収納庫フレーム1は、住宅床下の大引に固定され床下収納庫全体を支えて いる。この床下収納庫フレーム1内に収納箱5が収められており、この収納箱5 を昇降させる駆動モータ2およびこの駆動モータ2を制御する制御部3は、床下 収納庫フレーム1の外部に固着して設けられている。また、住宅内の柱等に収納 箱5の昇降を操作する昇降スイッチ4が設けられている。入口枠8は床の開口部 の周囲に沿って取り付けられており、その入口枠8に沿ってタッチセンサ7が枠 体をなして設けられている。このタッチセンサ7は、人体が接触すると信号を出 力するセンサである。また入口枠8に取り付けられているタッチセンサ7の枠体 には蓋体6が嵌め込まれ、開閉自在となっている。収納箱5の昇降時には、蓋体 6は人手により開けられる。
【0007】 図2は本考案実施例の機能ブロック図である。 昇降スイッチ4をオンにすると、制御手段11により駆動機構12の駆動が開 始される。すなわち、駆動モータがオンとなり、収納箱5は図中の矢附に示すよ うに昇降作動する。 一方、開口部の入口枠に設けられたセンサ、たとえばタッチセンサが人体に接 触したことを検知すると、信号を出力する。この信号にもとづいて、制御手段1 1によりただちに駆動機構12の作動が停止される。
【0008】 図3は本考案実施例の制御動作のフローチャートである。 すなわち、昇降スイッチ4をオンにし駆動モータを駆動する(ST1)。駆動 モータがオン状態の場合には常に、タッチセンサ7により入口枠8と人体との接 触があるか否かを判別する(ST2)。すなわち、人体との接触を検知した場合 は次ステップにおいて信号を出力する(ST3)。制御部ではこの信号に基づい て駆動モータをオフとし、直ちにモータの駆動を停止する(ST4)。また人体 との接触が検知されない場合はST2に戻って、ST2の判別処理を繰り返し行 う(ST2)。このような制御動作により、人体が入口枠に接触した場合は、直 ちに収納箱5の昇降作動が停止することができる。
【0009】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、収納箱の昇降中に 入口枠に人体が接触した場合、直ちに収納箱の昇降が停止するよう構成したので 、入口枠と収納箱との間に人体が挟まれることによる事故を未然に防止すること かできる。 また、収納箱を停止させたい場合にも適用できるため、入口枠に触れるだけで 容易にその所望の位置に収納箱を停止することができ、操作が簡便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案実施例の模式断面図
【図2】 本考案実施例の機能ブロック図
【図3】 本考案実施例の制御動作のフローチャート
【符号の説明】
2・・・・駆動モータ 3・・・・制御部 4・・・・昇降スイッチ 5・・・・収納箱 7・・・・タッチセンサ 10・・・・センサ11・・・・制御手段 12・・・・駆動機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に設けられた開口部下方に備えられた
    収納箱を、駆動機構によって昇降させる自動昇降式床下
    収納庫において、上記開口部の周囲に沿って設けられ、
    かつ、人体が接触したときに信号を出力するセンサと、
    その信号が出力された場合には上記収納箱の昇降作動を
    停止させる制御手段とを備えたことを特徴とする自動昇
    降式床下収納庫。
JP829291U 1991-02-22 1991-02-22 自動昇降式床下収納庫 Expired - Lifetime JP2525369Y2 (ja)

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JPH0516976U true JPH0516976U (ja) 1993-03-02
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