JPH05169569A - メッシュ部を有する成形板部材及びその成形方法 - Google Patents

メッシュ部を有する成形板部材及びその成形方法

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JPH05169569A
JPH05169569A JP34522391A JP34522391A JPH05169569A JP H05169569 A JPH05169569 A JP H05169569A JP 34522391 A JP34522391 A JP 34522391A JP 34522391 A JP34522391 A JP 34522391A JP H05169569 A JPH05169569 A JP H05169569A
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徹美 市岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輌用のカウルルーバー等のフィルタとして
のメッシュ部が使用可能なこと。 【構成】 合成樹脂で形成したメッシュ部2及びその周
囲の本体部1からなる板状部材を一体に成形してなる車
輌用のカウルルーバー10において、前記カウルルーバ
ー10のメッシュ部2の目の粗さを4mm角以下とした
ものである。したがって、車輌用のカウルルーバー10
として使用した場合でも、合成樹脂からなるカウルルー
バー10のメッシュ部2の各網目の開口5は、雨水、雪
等の除去能力を維持し、しかも、風損の影響力が少なく
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌用のカウルルーバ
ー等の板状の合成樹脂成形品の一部にメッシュ部を形成
したメッシュ部を有する樹脂成形板部材とその成形方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のメッシュ部を有する樹脂成形板部
材としては、実公昭63−10805号公報に掲載の技
術がある。
【0003】即ち、上記実施例は、成形後に成形品の補
助リブとなる補助ランナを設け、この補助ランナと、補
助ランナを通じて供給される材料で構成される目の細か
い網目部とを一体成形したものである。
【0004】したがって、網目を含むエレメントの全体
を一体成形できるので、成形時の生産性を向上させ、製
造コストを大幅に低減することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
のメッシュ部を有する成形板部材は、ゲートの位置が補
助ランナの交点となり、それが露出面に現れ、その見栄
えが良くなかった。また、メッシュ部の目は、樹脂の導
入を考慮して比較的その桟部を太くし、しかも、粗目に
形成され、実用上、フィルタ機能としての使用には限界
があった。
【0006】そこで、本発明は、車輌用のカウルルーバ
ー等のフィルタとしてのメッシュ部として使用可能なメ
ッシュ部を有する成形板部材及びその成形方法の提供を
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
メッシュ部を有する成形板部材は、合成樹脂で形成した
メッシュ部及びその周囲の板状部材を一体に成形してな
る成形板部材において、前記メッシュ部の目の粗さを4
mm角以下としたものである。
【0008】請求項2の発明にかかるメッシュ部を有す
る成形板部材は、合成樹脂で形成したメッシュ部及びそ
の周囲の板状部材を一体に成形してなる成形板部材にお
いて、前記メッシュ部が存在するメッシュ面に平行する
端部にゲートを配設し、しかも、ゲートの間隔を前記メ
ッシュ部が存在しない個所のゲートのピッチよりも広い
間隔としたものである。
【0009】請求項3の発明にかかるメッシュ部を有す
る成形板部材は、合成樹脂で形成したメッシュ部及びそ
の周囲の板状部材を一体に成形してなる成形板部材にお
いて、前記メッシュ部が存在するメッシュ面に平行する
端部にゲートを配設し、しかも、ゲートから前記メッシ
ュ部に延びるゲート側の断面積が大きく、ゲートから遠
ざかるに従ってその断面積を徐々に減少させたリブを有
するものである。
【0010】請求項4の発明にかかるメッシュ部を有す
る成形板部材の成形方法は、合成樹脂で形成したメッシ
ュ部及びその周囲の板状部材を一体に成形してなるメッ
シュ部を有する成形板部材の成形方法において、前記メ
ッシュ部の成形を入子で行なうものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、合成樹脂で形成し
たメッシュ部及びその周囲の板状部材を一体に成形して
なる成形板部材において、前記メッシュ部の目の粗さを
4mm角以下とし、風損が増大しない程度で、しかも、
雪等が侵入し難い大きさとする。
【0012】請求項2の発明においては、合成樹脂で形
成したメッシュ部及びその周囲の板状部材を一体に成形
してなる成形板部材において、前記メッシュ部が存在す
るメッシュ面に平行する端部にゲートを配設し、前記ゲ
ートの間隔を前記メッシュ部が存在しない個所のゲート
のピッチよりも広い間隔とすることによって、各ゲート
からの流動抵抗を均一化する。
【0013】請求項3の発明においては、合成樹脂で形
成したメッシュ部及びその周囲の板状部材を一体に成形
してなる成形板部材において、前記メッシュ部が存在す
るメッシュ面に平行する端部にゲートを配設し、ゲート
に連結されたリブは、そのゲートから前記メッシュ部に
延びるゲート側の断面積が大きく、ゲートから遠ざかる
に従ってその断面積を徐々に減少させ、各ゲートからの
負荷を均一化する。
【0014】請求項4の発明においては、合成樹脂で形
成した板状部材のメッシュ部を、前記メッシュ部の成形
を固定型または可動型に装着した入子で行なうものであ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明のメッシュ部を有する成形板部
材を具体化した実施例を図面に基いて説明する。
【0016】図1は本発明による一実施例のメッシュ部
を有する成形板部材の平面図であり、図2はその要部拡
大図及び図3は図1の切断線A−Aによる断面図であ
る。
【0017】図において、車輌のカウルルーバー10と
して使用する本体部1は、板状であり、取付け状態で、
車輌のフロントウインド等で除去された雨水、雪等を車
体を介して地表側に排除するものである。このカウルル
ーバー10の本体部1には、室内に車輌外部の空気を取
込むメッシュ部2を有している。本体部1の一側には、
車体に嵌合させて取付ける取付溝3、他側には車体にビ
ス止めする複数の嵌合孔4を有している。
【0018】メッシュ部2は図2の要部拡大図で示した
ように、その開口5の一辺が3mmで、他の辺も3mm
の略正方形の貫通孔となっている。縦桟6及び横桟7は
上表面側が丸みを持ち、断面逆U字状となっている。な
お、メッシュ部2の各網目の開口5が4mm角以下であ
ることにより、メッシュ部2を合成樹脂材料で成形した
場合において、車輌のフロントウインド等で除去された
雨水、雪等が車輌内部に吸込まれないサイズとなる。特
に、本実施例では、メッシュ部2の各網目の開口5が3
mm角としているが、発明者等の実験によれば、合成樹
脂からなるカウルルーバー10のメッシュ部2の各網目
の開口5は、4〜2.5mm角で雨水、雪等の除去及び
風損の影響力が少ないことが確認された。勿論、この結
果はカウルルーバー10のメッシュ部2の厚みによって
も変動するものである。また、本発明を実施する場合に
は、メッシュ部2の各網目の開口5を長方形とすること
もできる。この場合には、その長辺が4〜2.5mmの
範囲であればよい。即ち、本発明の実施例におけるメッ
シュ部2の網目の開口5の4mm角以下とは、メッシュ
部2の網目の開口を長方形として実施する場合には、そ
の長辺が4〜2.5mmの範囲のものも含むものであ
る。
【0019】図4は本発明の一実施例のメッシュ部を有
する成形板部材を成形する場合のゲートとカウルルーバ
ーとして使用する本体部1及びメッシュ部2との位置関
係を示す説明図である。図5は本発明の一実施例のメッ
シュ部を有する成形板部材を成形する場合のゲートとカ
ウルルーバーとして使用する本体部1及びメッシュ部2
との関係を示す要部拡大断面図である。
【0020】図において、ゲート11,・・,16は、
その配置ピッチを50mmとしたものであり、ゲート1
7,18は、その配置ピッチを100mmとしたもので
ある。また、ゲート11,・・,16に対向してメッシ
ュ部2の縦桟6に平行するリブ21,・・,26が配設
されている。メッシュ部2におけるリブ21,・・,2
6は、ゲート11,・・,16から遠ざかるに従ってそ
の断面積を徐々に減少させ、ゲート11,・・,16か
ら離れても、注入口34からみた流体抵抗が均一化され
るようになっている。
【0021】このように、本実施例のメッシュ部を有す
る成形板部材は、メッシュ部2が存在するメッシュ面に
平行する本体部1の端部にゲート11,・・,16を配
設し、前記ゲート11,・・,16の間隔を前記メッシ
ュ部2が存在しない個所のゲート17,18のピッチよ
りも狭い間隔とし、しかも、ゲート11,・・,16か
ら前記メッシュ部2に延びるゲート11,・・,16側
の断面積が大きく、ゲート11,・・,15から遠ざか
るに従って、その断面積を徐々に減少させたリブ21,
・・,25、及びゲート16から若干離れた位置にリブ
26を有している。
【0022】また、このとき使用される金型は、次のよ
うに構成されている。
【0023】図6は本発明の一実施例のメッシュ部を有
する成形板部材を成形する場合の金型の断面図である。
【0024】図において、上型となる固定型30及び下
型となる可動型31、可動型31に装着した入子32か
ら、本実施例のメッシュ部を有する成形板部材を成形す
る金型を形成している。可動型31には、メッシュ部を
有する成形板部材の表面が下方を向くように型が形成さ
れている。可動型31に装着した入子32はメッシュ部
2を形成するもので、固定型30と可動型31との間、
特に、入子32が機械的磨耗がされ易いことで、固定型
30と入子32との間隙が磨耗によって拡大したり、或
いは注入圧によって固定型30と可動型31との間の間
隙によりバリが発生することがある。このとき、入子3
2のみを取出し、入子32と可動型31との間にスペー
サ33等を介在させれば、固定型30と入子32の間隙
を狭くすることができ、スペーサ33の積層のみで金型
の手直しができる。
【0025】このように、本実施例のメッシュ部を有す
る成形板部材は、合成樹脂で形成したメッシュ部2及び
その周囲の本体部1からなる板状部材を一体に成形して
なる車輌用のカウルルーバー10において、前記カウル
ルーバー10のメッシュ部2の目の粗さを4mm角以下
としたものである。
【0026】したがって、車輌用のカウルルーバー10
として使用した場合でも、合成樹脂からなるカウルルー
バー10のメッシュ部2の各網目の開口5は、雨水、雪
等の除去能力を維持し、しかも、風損の影響力が少なく
することができる。
【0027】特に、合成樹脂の表面張力及び断熱性の影
響によって、通常ステンレス等の金網を使用した場合に
は、2mm角以下でないとフィルタとしての効果が得ら
れず、風損の影響及び金網の取付け作業効率の悪さを考
慮すると、本実施例による車輌用のカウルルーバー10
は、両者に優れた特性を有する。
【0028】また、本実施例のメッシュ部を有する成形
板部材は、合成樹脂で形成したメッシュ部2及びその周
囲の本体部1からなる板状部材を一体に成形してなる成
形板部材において、前記メッシュ部2が存在するメッシ
ュ面に平行する本体部1の端部にゲート11,・・,1
6を配設し、前記ゲート11,・・,16の間隔を前記
メッシュ部2が存在しない個所のゲート17,18のピ
ッチよりも広い間隔とし、しかも、ゲート11,・・,
16から前記メッシュ部2に延びるゲート11,・・,
16側の断面積が大きく、ゲート11,・・,16から
遠ざかるに従ってその断面積を徐々に減少させたリブ2
1,・・,26を具備するものである。
【0029】したがって、メッシュ部2に形成したリブ
21,・・,26によって、ゲート11,・・,16か
ら射出された合成樹脂材料を導入し、このとき、リブ2
1,・・,26がゲート11,・・,16側の断面積が
大きく、ゲート11,・・,16から遠ざかるに従って
その断面積を徐々に減少させているから、リブ21,・
・,26から縦桟6及び横桟7に効率良く、射出された
合成樹脂材料を導入することができる。また、メッシュ
部2のゲート11,・・,16の間隔をメッシュ部2が
存在しない個所のゲート17,18のピッチよりも狭い
間隔としているから、射出された合成樹脂材料の導入圧
力分布を均一化することができる。故に、成形不良が発
生することなくメッシュ部2の成形ができる。
【0030】特に、本実施例ではゲート11,・・,1
6に対応する位置にリブ21,・・,25を設けている
が、この種のリブ21,・・,26はメッシュ部2に合
成樹脂材料が行渡ればよいから、結果的に、リブ21,
・・,26の形状がゲート11,・・,16側の断面積
が大きく、ゲート11,・・,16から遠ざかるに従っ
てその断面積を徐々に減少させるものであればよい。
【0031】本実施例のメッシュ部を有する成形板部材
の成形方法は、合成樹脂で形成したメッシュ部2及びそ
の周囲の本体部1の板状部材を一体に成形してなるメッ
シュ部を有する成形板部材の成形方法において、前記メ
ッシュ部2の成形を入子32で行なうものである。
【0032】したがって、入子32が磨耗しても、入子
32の位置を変位させるスペーサ33の取付け、積重ね
によって対応することができる。また、入子32を取出
して、入子32のみの手直しによって、再使用が可能と
なり、生産効率が良くなる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明のメッシ
ュ部を有する成形板部材は、合成樹脂で形成したメッシ
ュ部及びその周囲の本体部からなる板状部材を一体に成
形してなる車輌用のカウルルーバーにおいて、前記カウ
ルルーバーのメッシュ部の目の粗さを4mm角以下とし
たものである。
【0034】したがって、車輌用のカウルルーバーとし
て使用した場合でも、合成樹脂からなるカウルルーバー
のメッシュ部の各網目の開口は、雨水、雪等の除去能力
を維持し、しかも、風損の影響力が少なくすることがで
きる。
【0035】請求項2の発明のメッシュ部を有する成形
板部材は、合成樹脂で形成したメッシュ部及びその周囲
の本体部からなる板状部材を一体に成形してなる成形板
部材において、前記メッシュ部が存在するメッシュ面に
平行する端部にゲートを配設し、前記ゲートの間隔を前
記メッシュ部が存在しない個所のゲートのピッチよりも
広い間隔としたものである。
【0036】したがって、メッシュ部のゲートの間隔を
メッシュ部が存在しない個所のゲートのピッチよりも狭
い間隔としているから、射出された合成樹脂材料の導入
圧力分布を均一化することができ、結果的に、成形不良
が発生することなくメッシュ部の成形が可能となる。
【0037】請求項3の発明のメッシュ部を有する成形
板部材は、合成樹脂で形成したメッシュ部及びその周囲
の本体部からなる板状部材を一体に成形してなる成形板
部材において、前記メッシュ部が存在するメッシュ面に
平行する端部にゲートを配設し、前記ゲートから前記メ
ッシュ部に延びるゲート側の断面積が大きく、ゲートか
ら遠ざかるに従ってその断面積を徐々に減少させたリブ
を具備する。
【0038】したがって、メッシュ部に形成したリブに
よって、ゲートから射出された合成樹脂材料を導入し、
しかも、リブがゲート側の断面積が大きく、ゲートから
遠ざかるに従ってその断面積を徐々に減少させているか
ら、リブから縦桟及び横桟に効率良く、射出された合成
樹脂材料を導入することができ、結果的に、成形不良が
発生することなくメッシュ部の成形が可能となる。
【0039】請求項4の発明のメッシュ部を有する成形
板部材の成形方法は、合成樹脂で形成したメッシュ部及
びその周囲の本体部からなる板状部材を一体に成形して
なるメッシュ部を有する成形板部材の成形方法におい
て、前記メッシュ部の成形を入子で行なうものである。
【0040】したがって、入子が磨耗しても、入子の位
置を変位させるスペーサの取付け、積重ねによって対応
することができる。また、入子を取出して、入子のみの
手直しによって、再使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例のメッシュ部を有
する成形板部材の平面図である。
【図2】図2は本発明による一実施例のメッシュ部を有
する成形板部材のメッシュ部の要部拡大図である。
【図3】図3は図1の切断線A−Aによる断面図であ
る。
【図4】図4は本発明の一実施例のメッシュ部を有する
成形板部材を成形する場合のゲートとカウルルーバーと
して使用する本体部及びメッシュ部との位置関係を示す
説明図である。
【図5】図5は本発明の一実施例のメッシュ部を有する
成形板部材を成形する場合のゲートとカウルルーバーと
して使用する本体部及びメッシュ部との関係を示す要部
拡大断面図である。
【図6】図6は本発明の一実施例のメッシュ部を有する
成形板部材を成形する場合の金型の断面図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 メッシュ部 6 縦桟 7 横桟 10 カウルルーバー 11〜16 ゲート 17,18 ゲート 21〜26 リブ 32 入子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 箕浦 健二 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 横山 英則 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 中尾 耕司 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂で形成したメッシュ部及びその
    周囲の本体部からなる板状部材を一体に成形してなる車
    輌用のカウルルーバーにおいて、 前記カウルルーバーのメッシュ部の目の粗さを4ミリメ
    ートル(mm)角以下としたことを特徴とするメッシュ
    部を有する成形板部材。
  2. 【請求項2】 合成樹脂で形成したメッシュ部及びその
    周囲の本体部からなる板状部材を一体に成形してなる成
    形板部材において、 前記メッシュ部が存在するメッシュ面に平行する本体部
    の端部にゲートを配設し、前記ゲートの間隔を前記メッ
    シュ部が存在しない個所のゲートのピッチよりも広い間
    隔としたことを特徴とするメッシュ部を有する成形板部
    材。
  3. 【請求項3】 合成樹脂で形成したメッシュ部及びその
    周囲の本体部からなる板状部材を一体に成形してなる成
    形板部材において、 前記メッシュ部が存在するメッシュ面に平行する本体部
    の端部にゲートを配設し、前記ゲートから前記メッシュ
    部に延びるゲート側の断面積が大きく、前記ゲートから
    遠ざかるに従ってその断面積を徐々に減少させたリブを
    具備することを特徴とするメッシュ部を有する成形板部
    材。
  4. 【請求項4】 合成樹脂で形成したメッシュ部及びその
    周囲の本体部からなる板状部材を一体に成形してなるメ
    ッシュ部を有する成形板部材の成形方法において、 前記メッシュ部の成形を入子で行なうことを特徴とする
    メッシュ部を有する成形板部材の成形方法。
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