JPH051686A - 多気筒回転圧縮機 - Google Patents
多気筒回転圧縮機Info
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- JPH051686A JPH051686A JP15698691A JP15698691A JPH051686A JP H051686 A JPH051686 A JP H051686A JP 15698691 A JP15698691 A JP 15698691A JP 15698691 A JP15698691 A JP 15698691A JP H051686 A JPH051686 A JP H051686A
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- discharge
- cylinder
- discharging
- gas
- passage
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/356—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member
- F04C18/3562—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surfaces substantially parallel to the axis of rotation
- F04C18/3564—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surfaces substantially parallel to the axis of rotation the surfaces of the inner and outer member, forming the working space, being surfaces of revolution
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/001—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids of similar working principle
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】各シリンダから吐出するガスが吐出通路の上流
側に滞留することなく、スムーズにケーシング内の吐出
空間へと吐出させて圧縮効率を向上できるようにする。 【構成】各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに各シリンダ室４
１ａ，４１ｂ，４１ｃと連通し、吐出弁６１ａ，６１
ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃを設け
る。圧縮要素３に、各吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃに連
通し、一端がケーシング１内吐出空間Ｇに開口する吐出
通路７を設ける。駆動軸２の偏心部２ａ，２ｂ，２ｃを
軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずらせ、かつ、この
位相を吐出通路７の上流側に位置するシリンダ４ａでの
吐出開始が、下流側に位置するシリンダ４ｃでの吐出開
始に先行し、各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃにおいて圧縮
する圧縮ガスを吐出通路７の上流側から下流側へ順次吐
出するようにずらせる。
側に滞留することなく、スムーズにケーシング内の吐出
空間へと吐出させて圧縮効率を向上できるようにする。 【構成】各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに各シリンダ室４
１ａ，４１ｂ，４１ｃと連通し、吐出弁６１ａ，６１
ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃを設け
る。圧縮要素３に、各吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃに連
通し、一端がケーシング１内吐出空間Ｇに開口する吐出
通路７を設ける。駆動軸２の偏心部２ａ，２ｂ，２ｃを
軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずらせ、かつ、この
位相を吐出通路７の上流側に位置するシリンダ４ａでの
吐出開始が、下流側に位置するシリンダ４ｃでの吐出開
始に先行し、各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃにおいて圧縮
する圧縮ガスを吐出通路７の上流側から下流側へ順次吐
出するようにずらせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軸方向に複数の気筒を
積層した多気筒回転圧縮機に関する。
積層した多気筒回転圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば特開平１−１５１７９３号
公報に記載され、また、図５に示すように、軸方向に３
つのシリンダＡ，Ｂ，Ｃを設けると共に、駆動軸Ｋに偏
心部Ｋ１，Ｋ２，Ｋ３を設けて、これら偏心部Ｋ１，Ｋ
２，Ｋ３を、該偏心部Ｋ１，Ｋ３と、これら偏心部Ｋ
１，Ｋ３間に位置する前記偏心部Ｋ２の質量とにより重
力バランスをとるように設定して、前記偏心部Ｋ１，Ｋ
３に対し１８０°位相をずらせて偏心部Ｋ２を設けてい
る。そして、前記各シリンダＡ，Ｂ，Ｃ内に駆動軸Ｋの
偏心部Ｋ１，Ｋ２，Ｋ３を内装し、これら偏心部Ｋ１，
Ｋ２，Ｋ３をモータＭにより回転駆動させて、該駆動軸
Ｋの回転によりまず前記シリンダＡ，Ｃから同時に吐出
させ、前記偏心部Ｋ１，Ｋ３が１８０°回転した後にシ
リンダＢから吐出させるようにしている。
公報に記載され、また、図５に示すように、軸方向に３
つのシリンダＡ，Ｂ，Ｃを設けると共に、駆動軸Ｋに偏
心部Ｋ１，Ｋ２，Ｋ３を設けて、これら偏心部Ｋ１，Ｋ
２，Ｋ３を、該偏心部Ｋ１，Ｋ３と、これら偏心部Ｋ
１，Ｋ３間に位置する前記偏心部Ｋ２の質量とにより重
力バランスをとるように設定して、前記偏心部Ｋ１，Ｋ
３に対し１８０°位相をずらせて偏心部Ｋ２を設けてい
る。そして、前記各シリンダＡ，Ｂ，Ｃ内に駆動軸Ｋの
偏心部Ｋ１，Ｋ２，Ｋ３を内装し、これら偏心部Ｋ１，
Ｋ２，Ｋ３をモータＭにより回転駆動させて、該駆動軸
Ｋの回転によりまず前記シリンダＡ，Ｃから同時に吐出
させ、前記偏心部Ｋ１，Ｋ３が１８０°回転した後にシ
リンダＢから吐出させるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多気筒回転圧縮機は、図５に示すように、各シリンダ
Ａ，Ｂ，Ｃにケーシングの吐出空間に連通する吐出通路
Ｄを設けると共に、前記各シリンダＡ，Ｂ，Ｃのシリン
ダ室を、吐出弁（図示せず）をもった吐出ポートＡ１，
Ｂ１，Ｃ１を介して前記吐出通路Ｄに連通させているの
であるから、前記駆動軸Ｋを駆動して、前記各シリンダ
Ａ，Ｂ，Ｃのシリンダ室から圧縮ガスを吐出する場合、
前記シリンダＡ，Ｃで圧縮されたガスは、前記吐出ポー
トＡ１，Ｃ１を介して前記吐出通路Ｄに同時に吐出され
るため、前記吐出空間に近い下流側のシリンダＡから吐
出する吐出ガスは、その多くが前記吐出空間に流れる
が、一部は吐出通路Ｄの上流側である前記シリンダＣ側
に流れるので、このシリンダＣから吐出するガスは、シ
リンダＡから吐出するガスにより抵抗を受け、前記吐出
空間にスムーズに流れなくなるのである。しかも、前記
シリンダＡ，Ｃから吐出された後、前記シリンダＢから
吐出され、しかる後前記シリンダＡ，Ｃから吐出される
のであるから、前記シリンダＢから吐出された圧縮ガス
が、前記シリンダＢに対応する吐出ポートＢ１に対し上
流側に位置する前記シリンダＣ側に流れて残留している
状態で前記シリンダＣから吐出されることになり、従っ
て、前記シリンダＣから吐出されるガスは、前記吐出通
路Ｄの上流側に残留するガスによっても抵抗を受けるこ
とになるのであって、全体として圧縮効率の低下を招く
問題があった。
多気筒回転圧縮機は、図５に示すように、各シリンダ
Ａ，Ｂ，Ｃにケーシングの吐出空間に連通する吐出通路
Ｄを設けると共に、前記各シリンダＡ，Ｂ，Ｃのシリン
ダ室を、吐出弁（図示せず）をもった吐出ポートＡ１，
Ｂ１，Ｃ１を介して前記吐出通路Ｄに連通させているの
であるから、前記駆動軸Ｋを駆動して、前記各シリンダ
Ａ，Ｂ，Ｃのシリンダ室から圧縮ガスを吐出する場合、
前記シリンダＡ，Ｃで圧縮されたガスは、前記吐出ポー
トＡ１，Ｃ１を介して前記吐出通路Ｄに同時に吐出され
るため、前記吐出空間に近い下流側のシリンダＡから吐
出する吐出ガスは、その多くが前記吐出空間に流れる
が、一部は吐出通路Ｄの上流側である前記シリンダＣ側
に流れるので、このシリンダＣから吐出するガスは、シ
リンダＡから吐出するガスにより抵抗を受け、前記吐出
空間にスムーズに流れなくなるのである。しかも、前記
シリンダＡ，Ｃから吐出された後、前記シリンダＢから
吐出され、しかる後前記シリンダＡ，Ｃから吐出される
のであるから、前記シリンダＢから吐出された圧縮ガス
が、前記シリンダＢに対応する吐出ポートＢ１に対し上
流側に位置する前記シリンダＣ側に流れて残留している
状態で前記シリンダＣから吐出されることになり、従っ
て、前記シリンダＣから吐出されるガスは、前記吐出通
路Ｄの上流側に残留するガスによっても抵抗を受けるこ
とになるのであって、全体として圧縮効率の低下を招く
問題があった。
【０００４】本発明は、以上の問題に鑑みて成したもの
で、その目的は、各シリンダから吐出するガスが連通路
の上流側に滞留することなく、スムーズにケーシング内
の吐出空間へと吐出させて圧縮効率を向上できる多気筒
回転圧縮機を提供することにある。
で、その目的は、各シリンダから吐出するガスが連通路
の上流側に滞留することなく、スムーズにケーシング内
の吐出空間へと吐出させて圧縮効率を向上できる多気筒
回転圧縮機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、軸方向に、複数の偏心部２ａ，２ｂ，２
ｃを備えた駆動軸２と、前記偏心部２ａ，２ｂ，２ｃが
内部に位置する複数のシリンダ４ａ，４ｂ，４ｃと該各
シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃ間に介装するミドルプレート
５，５とを備えた圧縮要素３とを有する多気筒回転圧縮
機において、各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃを設けると共に、前記圧縮要素３に、前記各吐出ポー
ト６ａ，６ｂ，６ｃに連通し、一端がケーシング１内吐
出空間Ｇに開口する吐出通路７を設けて、前記偏心部２
ａ，２ｂ，２ｃを軸方向に沿ってほぼ等間隔ごとに位相
をずらせ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に
位置するシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置す
るシリンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４
ａ，４ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通
路７の上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせた
のである。
成するために、軸方向に、複数の偏心部２ａ，２ｂ，２
ｃを備えた駆動軸２と、前記偏心部２ａ，２ｂ，２ｃが
内部に位置する複数のシリンダ４ａ，４ｂ，４ｃと該各
シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃ間に介装するミドルプレート
５，５とを備えた圧縮要素３とを有する多気筒回転圧縮
機において、各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃを設けると共に、前記圧縮要素３に、前記各吐出ポー
ト６ａ，６ｂ，６ｃに連通し、一端がケーシング１内吐
出空間Ｇに開口する吐出通路７を設けて、前記偏心部２
ａ，２ｂ，２ｃを軸方向に沿ってほぼ等間隔ごとに位相
をずらせ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に
位置するシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置す
るシリンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４
ａ，４ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通
路７の上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせた
のである。
【０００６】
【作用】前記各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１ｃから
吐出された圧縮ガスが前記吐出通路７を通過して前記吐
出空間Ｇに吐出されるときには、前記吐出通路７の上流
側のシリンダ室４ａから吐出を開始するので、該吐出通
路７の上流側から順次吐出することになり、該吐出通路
７内を流れる吐出ガスは、上流から下流にむかって流れ
やすくなり、上流側から吐出する吐出ガスの下流側から
吐出する吐出ガスによって受ける抵抗をより少なくでき
るのである。従って、従来のように、上流側の吐出ガス
が圧縮要素内に滞留し、この滞留ガスが、次の吐出ガス
の流れの抵抗になることを減少でき、全体としての圧縮
効率を向上できるのである。
吐出された圧縮ガスが前記吐出通路７を通過して前記吐
出空間Ｇに吐出されるときには、前記吐出通路７の上流
側のシリンダ室４ａから吐出を開始するので、該吐出通
路７の上流側から順次吐出することになり、該吐出通路
７内を流れる吐出ガスは、上流から下流にむかって流れ
やすくなり、上流側から吐出する吐出ガスの下流側から
吐出する吐出ガスによって受ける抵抗をより少なくでき
るのである。従って、従来のように、上流側の吐出ガス
が圧縮要素内に滞留し、この滞留ガスが、次の吐出ガス
の流れの抵抗になることを減少でき、全体としての圧縮
効率を向上できるのである。
【０００７】また、前記駆動軸２の前記偏心部２ａ，２
ｂ，２ｃを軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずらせて
いるので、該駆動軸２の回転駆動による軸トルクの変動
を少なくでき、圧縮機の騒音を低減できるのである。
ｂ，２ｃを軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずらせて
いるので、該駆動軸２の回転駆動による軸トルクの変動
を少なくでき、圧縮機の騒音を低減できるのである。
【０００８】
【実施例】図１に示した多気筒回転圧縮機は、密閉ケー
シング１の内部上方側にモータＭを配設し、下方側に該
モータＭから延びる駆動軸２で回転駆動される圧縮要素
３を配設している。 前記駆動軸２は、軸方向に、複数
の偏心部２ａ，２ｂ，２ｃを備えており、また、前記圧
縮要素３は、前記偏心部２ａ，２ｂ，２ｃが内部に位置
する複数のシリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１ｃをもつシ
リンダ４ａ，４ｂ，４ｃと、該各シリンダ４ａ，４ｂ，
４ｃ間に介装するミドルプレート５，５と、これらシリ
ンダ４ａ，４ｂ，４ｃの上下部位に配設されるフロント
及びリヤヘッド３１，３２とから構成し、前記各シリン
ダ４ａ，４ｂ，４ｃの内部で前記各シリンダ室４１ａ，
４１ｂ，４１ｃの径方向外方側に、それぞれ吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃを備える吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃと吐出チャンバー６２ａ，６２ｂ，６２ｃとを形成し
て、これら吐出チャンバー６２ａ，６２ｂ，６２ｃを前
記吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃを介して前記シリンダ室
４１ａ，４１ｂ，４１ｃに連通させている。さらに、前
記フロントヘッド３１と前記各ミドルプレート５，５に
前記各吐出チャンバー６１ａ，６１ｂ，６２ｃをそれぞ
れ連通する連通孔７１・・・・を形成し、前記フロントヘッ
ド３１に形成した連通路７１を前記ケーシング１内の吐
出空間Ｇに開口させて前記各吐出チャンバー６２ａ，６
２ｂ，６２ｃと前記各連通孔７１・・・・とにより、前記リ
ヤヘッド３２側が閉鎖され、前記フロントヘッド３１側
が開口する吐出通路７を形成するのである。従って、前
記各吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃから前記吐出通路７に
吐出された圧縮ガスは、リヤヘッド３２側からフロント
ヘッド３１側に向かって流れるのであって、前記リヤヘ
ッド３２側に位置するシリンダ４ａが前記流れの上流側
となり、前記フロントヘッド３１側に位置するシリンダ
４ｃが下流側となる。
シング１の内部上方側にモータＭを配設し、下方側に該
モータＭから延びる駆動軸２で回転駆動される圧縮要素
３を配設している。 前記駆動軸２は、軸方向に、複数
の偏心部２ａ，２ｂ，２ｃを備えており、また、前記圧
縮要素３は、前記偏心部２ａ，２ｂ，２ｃが内部に位置
する複数のシリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１ｃをもつシ
リンダ４ａ，４ｂ，４ｃと、該各シリンダ４ａ，４ｂ，
４ｃ間に介装するミドルプレート５，５と、これらシリ
ンダ４ａ，４ｂ，４ｃの上下部位に配設されるフロント
及びリヤヘッド３１，３２とから構成し、前記各シリン
ダ４ａ，４ｂ，４ｃの内部で前記各シリンダ室４１ａ，
４１ｂ，４１ｃの径方向外方側に、それぞれ吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃを備える吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃと吐出チャンバー６２ａ，６２ｂ，６２ｃとを形成し
て、これら吐出チャンバー６２ａ，６２ｂ，６２ｃを前
記吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃを介して前記シリンダ室
４１ａ，４１ｂ，４１ｃに連通させている。さらに、前
記フロントヘッド３１と前記各ミドルプレート５，５に
前記各吐出チャンバー６１ａ，６１ｂ，６２ｃをそれぞ
れ連通する連通孔７１・・・・を形成し、前記フロントヘッ
ド３１に形成した連通路７１を前記ケーシング１内の吐
出空間Ｇに開口させて前記各吐出チャンバー６２ａ，６
２ｂ，６２ｃと前記各連通孔７１・・・・とにより、前記リ
ヤヘッド３２側が閉鎖され、前記フロントヘッド３１側
が開口する吐出通路７を形成するのである。従って、前
記各吐出ポート６ａ，６ｂ，６ｃから前記吐出通路７に
吐出された圧縮ガスは、リヤヘッド３２側からフロント
ヘッド３１側に向かって流れるのであって、前記リヤヘ
ッド３２側に位置するシリンダ４ａが前記流れの上流側
となり、前記フロントヘッド３１側に位置するシリンダ
４ｃが下流側となる。
【０００９】そして、前記各シリンダ室４１ａ，４１
ｂ，４１ｃの内部には、図２に示すように前記駆動軸２
の偏心軸部２ａ，２ｂ，２ｃが挿嵌される偏心ローラ３
３・・・・を配設し、該ローラ３３の回転により摺動するブ
レード３４によって前記各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，
４１ｃを低圧側と高圧側とに画成して、該ローラ３３の
偏心回転により、該各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１
ｃで吸入冷媒を圧縮し、この圧縮冷媒を前記各吐出弁６
１ａ，６１ｂ，６１ｃの開動作で前記各吐出ポート６
ａ，６ｂ，６ｃから前記吐出チャンバー６２ａ，６２
ｂ，６２ｃに吐出して、前記吐出通路７から前記吐出空
間Ｇへと吐出させるようにしている。
ｂ，４１ｃの内部には、図２に示すように前記駆動軸２
の偏心軸部２ａ，２ｂ，２ｃが挿嵌される偏心ローラ３
３・・・・を配設し、該ローラ３３の回転により摺動するブ
レード３４によって前記各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，
４１ｃを低圧側と高圧側とに画成して、該ローラ３３の
偏心回転により、該各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１
ｃで吸入冷媒を圧縮し、この圧縮冷媒を前記各吐出弁６
１ａ，６１ｂ，６１ｃの開動作で前記各吐出ポート６
ａ，６ｂ，６ｃから前記吐出チャンバー６２ａ，６２
ｂ，６２ｃに吐出して、前記吐出通路７から前記吐出空
間Ｇへと吐出させるようにしている。
【００１０】尚、１１は前記各シリンダ４ａ，４ｂ，４
ｃに接続する吸入管、１２は該吸入管１１・・・・を接続す
る吸入孔である。
ｃに接続する吸入管、１２は該吸入管１１・・・・を接続す
る吸入孔である。
【００１１】また、前記駆動軸２の前記各偏心部２ａ，
２ｂ，２ｃは、軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずら
せ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に位置す
るシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置するシリ
ンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４ａ，４
ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通路７の
上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせているの
であって、詳しく説明すると、図１乃至図３に示すよう
に前記吐出通路７を流れる圧縮ガスの流れに対し、上流
側に位置するリヤヘッド３２側のシリンダ４ａにおける
シリンダ室４１ａに挿嵌される前記偏心部２ａを基準と
する場合、この偏心部２ａに対し、前記流れの上流側に
位置するシリンダ室４１ｂに挿嵌される前記偏心部２ｂ
を、前記駆動軸２の駆動回転方向後方に１２０°位相を
ずらせて形成すると共に、この偏心部２ｂに対し、前記
流れの上流側に位置するシリンダ室４１ｃに挿嵌される
前記偏心部２ｃを、前記駆動軸２の駆動回転方向後方に
１２０°位相をずらせて形成するのであって、前記駆動
軸２の回転駆動によりリヤヘッド側の下端シリンダ室４
１ａからシリンダ室４１ｂ、上端のシリンダ室４１ｃへ
と順次吐出していくごとく成すのである。
２ｂ，２ｃは、軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずら
せ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に位置す
るシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置するシリ
ンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４ａ，４
ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通路７の
上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせているの
であって、詳しく説明すると、図１乃至図３に示すよう
に前記吐出通路７を流れる圧縮ガスの流れに対し、上流
側に位置するリヤヘッド３２側のシリンダ４ａにおける
シリンダ室４１ａに挿嵌される前記偏心部２ａを基準と
する場合、この偏心部２ａに対し、前記流れの上流側に
位置するシリンダ室４１ｂに挿嵌される前記偏心部２ｂ
を、前記駆動軸２の駆動回転方向後方に１２０°位相を
ずらせて形成すると共に、この偏心部２ｂに対し、前記
流れの上流側に位置するシリンダ室４１ｃに挿嵌される
前記偏心部２ｃを、前記駆動軸２の駆動回転方向後方に
１２０°位相をずらせて形成するのであって、前記駆動
軸２の回転駆動によりリヤヘッド側の下端シリンダ室４
１ａからシリンダ室４１ｂ、上端のシリンダ室４１ｃへ
と順次吐出していくごとく成すのである。
【００１２】しかして、以上説明した多気筒回転圧縮機
を運転させる場合の各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１
ｃにおける冷媒ガスの圧縮順序は、図４に示すように、
まず、（１）で示すように前記シリンダ室４１ａにおい
て圧縮されたガスが吐出され、つぎに（２）に示すよう
に、前記シリンダ室４１ｂから吐出され、最後に（３）
に示すように前記シリンダ室４１ｃから吐出されるので
ある。斯くすることにより、前記各シリンダ室４１ａ，
４１ｂ，４１ｃから吐出された圧縮ガスは前記吐出通路
７を流れて前記吐出空間Ｇに吐出されるのであるが、こ
のとき、前記吐出通路７を流れる圧縮ガスの流れに対
し、上流側のシリンダ室４１ａから下流側のシリンダ室
４１ｃに向かって順次吐出されるから、即ち、前記吐出
通路７の上流側から順次吐出することになるから、該吐
出通路７内を流れる吐出ガスは、上流から下流にむかっ
て流れやすくなり、上流側から吐出する吐出ガスの下流
側から吐出する吐出ガスによって受ける抵抗をより少な
くできるし、また、従来のように、上流側の吐出ガスが
吐出通路７に滞留して次に吐出される圧縮ガスの流れ抵
抗になるのを減少でき、それだけ全体の圧縮効率を向上
できるのである。
を運転させる場合の各シリンダ室４１ａ，４１ｂ，４１
ｃにおける冷媒ガスの圧縮順序は、図４に示すように、
まず、（１）で示すように前記シリンダ室４１ａにおい
て圧縮されたガスが吐出され、つぎに（２）に示すよう
に、前記シリンダ室４１ｂから吐出され、最後に（３）
に示すように前記シリンダ室４１ｃから吐出されるので
ある。斯くすることにより、前記各シリンダ室４１ａ，
４１ｂ，４１ｃから吐出された圧縮ガスは前記吐出通路
７を流れて前記吐出空間Ｇに吐出されるのであるが、こ
のとき、前記吐出通路７を流れる圧縮ガスの流れに対
し、上流側のシリンダ室４１ａから下流側のシリンダ室
４１ｃに向かって順次吐出されるから、即ち、前記吐出
通路７の上流側から順次吐出することになるから、該吐
出通路７内を流れる吐出ガスは、上流から下流にむかっ
て流れやすくなり、上流側から吐出する吐出ガスの下流
側から吐出する吐出ガスによって受ける抵抗をより少な
くできるし、また、従来のように、上流側の吐出ガスが
吐出通路７に滞留して次に吐出される圧縮ガスの流れ抵
抗になるのを減少でき、それだけ全体の圧縮効率を向上
できるのである。
【００１３】また、前記駆動軸２の前記偏心部２ａ，２
ｂ，２ｃを順次軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずら
せているので、該駆動軸２の回転駆動による軸トルクの
変動を少なくでき、圧縮機の騒音を低減できるのであ
る。
ｂ，２ｃを順次軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずら
せているので、該駆動軸２の回転駆動による軸トルクの
変動を少なくでき、圧縮機の騒音を低減できるのであ
る。
【００１４】尚、前記した実施例では、縦形の多気筒回
転圧縮機について述べたが、横形の多気筒回転圧縮機に
ついても適応できる。また、前記吐出通路７の吐出空間
Ｇへの開口は、フロントヘッド３１側に限らず、リヤヘ
ッド３１側に形成してもよい。この場合、フロントヘッ
ド３１側に位置するシリンダ４ｃが前記吐出通路７を流
れる圧縮ガスの流れに対し上流側となり、リヤヘッド３
２側に位置するシリンダ４ａが下流側になるのであっ
て、前記各偏心部２ａ，２ｂ，２ｃの位相順序、即ち、
駆動軸２の駆動回転方向に対する位相順序は、偏心部２
ｂを偏心部２ｃに対し駆動回転方向後方に１２０°位相
をずらせ、また、偏心部２ａを偏心部２ｂに対し駆動回
転方向後方に１２０°位相をずらせて形成するのであ
る。
転圧縮機について述べたが、横形の多気筒回転圧縮機に
ついても適応できる。また、前記吐出通路７の吐出空間
Ｇへの開口は、フロントヘッド３１側に限らず、リヤヘ
ッド３１側に形成してもよい。この場合、フロントヘッ
ド３１側に位置するシリンダ４ｃが前記吐出通路７を流
れる圧縮ガスの流れに対し上流側となり、リヤヘッド３
２側に位置するシリンダ４ａが下流側になるのであっ
て、前記各偏心部２ａ，２ｂ，２ｃの位相順序、即ち、
駆動軸２の駆動回転方向に対する位相順序は、偏心部２
ｂを偏心部２ｃに対し駆動回転方向後方に１２０°位相
をずらせ、また、偏心部２ａを偏心部２ｂに対し駆動回
転方向後方に１２０°位相をずらせて形成するのであ
る。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明の多気筒回転圧縮
機は、前記各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃを設けると共に、前記圧縮要素３に、前記各吐出ポー
ト６ａ，６ｂ，６ｃに連通し、一端がケーシング１内吐
出空間Ｇに開口する吐出通路７を設けて、前記偏心部２
ａ，２ｂ，２ｃを軸方向に沿って等間隔ごとに位相をず
らせ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に位置
するシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置するシ
リンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４ａ，
４ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通路７
の上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせたか
ら、該吐出通路７内を流れる吐出ガスを、上流から下流
にむかって流れやすくでき、上流側から吐出する吐出ガ
スの下流側から吐出する吐出ガスによって受ける抵抗を
より少なくできるのである。従って、従来のように、上
流側の吐出ガスが圧縮要素内に滞留することを減少で
き、圧縮効率を向上できるのである。
機は、前記各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃを設けると共に、前記圧縮要素３に、前記各吐出ポー
ト６ａ，６ｂ，６ｃに連通し、一端がケーシング１内吐
出空間Ｇに開口する吐出通路７を設けて、前記偏心部２
ａ，２ｂ，２ｃを軸方向に沿って等間隔ごとに位相をず
らせ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に位置
するシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置するシ
リンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４ａ，
４ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通路７
の上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせたか
ら、該吐出通路７内を流れる吐出ガスを、上流から下流
にむかって流れやすくでき、上流側から吐出する吐出ガ
スの下流側から吐出する吐出ガスによって受ける抵抗を
より少なくできるのである。従って、従来のように、上
流側の吐出ガスが圧縮要素内に滞留することを減少で
き、圧縮効率を向上できるのである。
【００１６】また、前記駆動軸２の前記偏心部２ａ，２
ｂ，２ｃを軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずらせて
いるので、該駆動軸２の軸トルクの変動を少なくでき、
圧縮機の騒音を低減できるのである。
ｂ，２ｃを軸方向に沿って等間隔ごとに位相をずらせて
いるので、該駆動軸２の軸トルクの変動を少なくでき、
圧縮機の騒音を低減できるのである。
【図１】本発明の多気筒回転圧縮機の一実施例を示す下
部側縦断面図。
部側縦断面図。
【図２】図１に示す多気筒回転圧縮機の横断面図。
【図３】図１に示す多気筒回転圧縮機における駆動軸の
下面図。
下面図。
【図４】本発明の圧縮順序を示す作用説明図。
【図５】従来例を示す説明図。
１ ケーシング ２ 駆動軸 ２ａ，２ｂ，２ｃ 偏心部 ３ 圧縮要素 ４ａ，４ｂ，４ｃ シリンダ ５，５ ミドルプレート ６ａ，６ｂ，６ｃ 吐出ポート ６１ａ，６１ｂ，６１ｃ 吐出弁 ７ 吐出通路 Ｇ 吐出空間
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】軸方向に、複数の偏心部２ａ，２ｂ，２ｃ
を備えた駆動軸２と、前記偏心部２ａ，２ｂ，２ｃが内
部に位置する複数のシリンダ４ａ，４ｂ，４ｃと該各シ
リンダ４ａ，４ｂ，４ｃ間に介装するミドルプレート
５，５とを備えた圧縮要素３とを有する多気筒回転圧縮
機において、各シリンダ４ａ，４ｂ，４ｃに吐出弁６１
ａ，６１ｂ，６１ｃをもった吐出ポート６ａ，６ｂ，６
ｃを設けると共に、前記圧縮要素３に、前記各吐出ポー
ト６ａ，６ｂ，６ｃに連通し、一端がケーシング１内吐
出空間Ｇに開口する吐出通路７を設けて、前記偏心部２
ａ，２ｂ，２ｃを軸方向に沿ってほぼ等間隔ごとに位相
をずらせ、かつ、この位相を前記吐出通路７の上流側に
位置するシリンダ４ａでの吐出開始が、下流側に位置す
るシリンダ４ｃでの吐出開始に先行し、前記シリンダ４
ａ，４ｂ，４ｃにおいて圧縮する圧縮ガスを前記吐出通
路７の上流側から下流側へ順次吐出するようにずらせて
いることを特徴する多気筒回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15698691A JPH051686A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 多気筒回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15698691A JPH051686A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 多気筒回転圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051686A true JPH051686A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15639679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15698691A Withdrawn JPH051686A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 多気筒回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051686A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005124156A1 (ja) * | 2004-06-15 | 2005-12-29 | Toshiba Carrier Corporation | 多気筒形回転式圧縮機 |
| CN100447424C (zh) * | 2004-06-15 | 2008-12-31 | 东芝开利株式会社 | 多缸旋转式压缩机 |
| JP2010156488A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2011117435A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Denso Corp | 圧縮機 |
| CN103696962A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-04-02 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 滚动转子式压缩机 |
| JP2015175258A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 東芝キヤリア株式会社 | 回転式圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
| JP2017514066A (ja) * | 2014-04-10 | 2017-06-01 | グリーン リフリッジレーション イクイップメント エンジニアリング リサーチ センター オブ チューハイ グリー カンパニー リミテッドＧｒｅｅｎ Ｒｅｆｒｉｇｅｒａｔｉｏｎ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｃｅｎｔｅｒ Ｏｆ Ｚｈｕｈａｉ Ｇｒｅｅ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 圧縮機及びエアコン |
| CN109209883A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-01-15 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 泵体组件、三缸压缩机 |
| WO2019193697A1 (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-10 | 東芝キヤリア株式会社 | ロータリコンプレッサおよび冷凍サイクル装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15698691A patent/JPH051686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005124156A1 (ja) * | 2004-06-15 | 2005-12-29 | Toshiba Carrier Corporation | 多気筒形回転式圧縮機 |
| JPWO2005124156A1 (ja) * | 2004-06-15 | 2008-04-10 | 東芝キヤリア株式会社 | 多気筒形回転式圧縮機 |
| CN100447424C (zh) * | 2004-06-15 | 2008-12-31 | 东芝开利株式会社 | 多缸旋转式压缩机 |
| JP4594302B2 (ja) * | 2004-06-15 | 2010-12-08 | 東芝キヤリア株式会社 | 多気筒形回転式圧縮機 |
| JP2010156488A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
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| WO2019193697A1 (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-10 | 東芝キヤリア株式会社 | ロータリコンプレッサおよび冷凍サイクル装置 |
| CN111936746A (zh) * | 2018-04-04 | 2020-11-13 | 东芝开利株式会社 | 旋转压缩机以及制冷循环装置 |
| US11821664B2 (en) | 2018-04-04 | 2023-11-21 | Toshiba Carrier Corporation | Rotary compressor and refrigeration cycle apparatus |
| CN109209883A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-01-15 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 泵体组件、三缸压缩机 |
| CN109209883B (zh) * | 2018-11-21 | 2024-06-28 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 泵体组件、三缸压缩机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |