JPH0516847B2 - - Google Patents

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JPH0516847B2
JPH0516847B2 JP59503686A JP50368684A JPH0516847B2 JP H0516847 B2 JPH0516847 B2 JP H0516847B2 JP 59503686 A JP59503686 A JP 59503686A JP 50368684 A JP50368684 A JP 50368684A JP H0516847 B2 JPH0516847 B2 JP H0516847B2
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sole
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shoe
inner sole
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Kenesu Daburyuu Gurahamu
Edowaado Jei Nooton
Shuhei Kurata
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NYUU BARANSU ASURETEITSUKU SHUU Inc
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NYUU BARANSU ASURETEITSUKU SHUU Inc
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Publication date
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Publication of JPH0516847B2 publication Critical patent/JPH0516847B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/02Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
    • A43B13/12Soles with several layers of different materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/38Built-in insoles joined to uppers during the manufacturing process, e.g. structural insoles; Insoles glued to shoes during the manufacturing process
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/06Running shoes; Track shoes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

請求の範囲 1 中底、外底、および内底から成る履物のため
の靴底構造において、 上記内底は、相対的に密度が低く弾力があり柔
軟な発泡した第1の樹脂材料から成る芯部材と、
上記第1の樹脂材料と異なり、相対的に密度が高
く弾力が少なく硬い未発泡の第2の樹脂材料から
成り、上記芯部材を少なくとも部分的に包む外殻
部材から構成され、 上記芯部材と上記外殻部材とは、型内の所定位
置に上記芯部材を配置し、上記第2の樹脂材料を
上記型内に注入し、冷却、硬化させることにより
固着結合されており、 かつ、上記外殻部材の厚さはそれが包む芯部材
のほぼすべての部分にわたつて少なくとも0.5mm
である履物のための靴底構造。 2 上記内底がウエツジ部分を一体に含み、かつ
上記芯部材が上記ウエツジ部分中にも伸びている
ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の靴底構
造。 3 上記内底が分離したかかとウエツジ部分を含
み、該かかとウエツジ部分も芯部材と外殻部材か
ら構成されていることを特徴とする請求の範囲第
1項記載の靴底構造。 4 上記外殻部材が上記芯部材の側面とその下面
上に伸び、かつ包んでいることを特徴とする請求
の範囲第1項記載の靴底構造。 5 上記外殻部材が上記芯部材の上面の部分も覆
い、かつ包んでいることを特徴とする請求の範囲
第4項記載の靴底構造。 6 上記第2の樹脂材料が少なくとも20のデユロ
メーター硬度(シヨアA)を持つことを特徴とす
る請求の範囲第1項記載の靴底構造。 7 上記第1の樹脂材料が少なくとも15のデユロ
メーター硬度(シヨアA)を持つことを特徴とす
る請求の範囲第1項記載の靴底構造。 8 上記外殻部材の粘着を促進するために上記芯
材にウレタン・セメントがドープされていること
を特徴とする請求の範囲第1項記載の靴底構造。 9 上記芯部材の周囲の輪郭が上記外殻部材の粘
着のための増加された表面領域を与えるように形
取られていることを特徴とする請求の範囲第1項
記載の靴底構造。 10 上記芯部材は、そのかかと部分において上
記外殻部材によりほぼ完全に包まれ、その前足部
分においてはその側面と下面についてのみ包ま
れ、かつ上記外殻部分の厚さが上記芯部材の上面
にわたつて上記かかと部分と上記前足部分との間
で徐々に変化していることを特徴とする請求の範
囲第1項記載の靴底構造。 11 上記外殻部材の材料は上記芯部材の材料の
ほぼ1.5倍の硬さ(シヨアA)と、ほぼ2倍の重
量を持つことを特徴とする請求の範囲第1項記載
の靴底構造。 12 上記芯部材が一方の脚が他方より長い馬蹄
形を成し、上記長い方の脚が靴底の折点まで靴底
の内側に沿つて伸びていることを特徴とする請求
の範囲第1項記載の靴底構造。 13 上記芯部材の上面および下面を支持するた
めに、上記型から伸びる複数のピンにより上記型
内に上記芯部材が位置することを特徴とする請求
の範囲第1項記載の靴底構造。 14 上記芯部材は上記型内に配置される前にま
ず外底に接着され、上記芯部材は上記注入された
第2の樹脂材料を受入れ、かつ行き渡るのを容易
にするように上記外底の反対側に縦方向に伸びる
径路を持つことを特徴とする請求の範囲第1項記
載の靴底構造。 15 上記芯部材は上記型内に配置される前にま
ず中底に接着され、上記芯部材は上記注入された
第2の樹脂材料を受入れ、かつ行き渡るのを容易
にするように上記中底の反対側に縦方向に伸びる
径路を持つことを特徴とする請求の範囲第1項記
載の靴底構造。 16 中底、外底、および内底から構成され、 上記内底は、相対的に密度が低く弾力があり柔
軟な発泡した第1の樹脂材料から成る芯部材と、
上記第1の樹脂材料と異なり、相対的に密度が高
く弾力が少なく硬い未発泡の第2の樹脂材料から
成り、上記芯部材を少なくとも部分的に包む外殻
部材から構成される靴底構造の製造方法におい
て、 a 上記芯部材を型の空洞内に支持する工程、 b 上記第2の樹脂材料を上記空洞内に注入し、
上記第2の樹脂材料が少なくとも部分的に上記
芯部材を包んで少なくとも0.5mmの厚さの外殻
部材を形成するように、上記芯部材の露呈面の
まわりに十分流れさせる工程、 c 上記第2の樹脂材料を所定位置で冷却、硬化
させることにより上記外殻部材を上記芯部材に
固着結合させる工程、 を含むことを特徴とする靴底構造の製造方法。 17 上記芯部材をまず本底および中底の一方ま
たは他方上に支持し、上記芯部材と靴底部品を上
記空洞内に保持し、上記第2の樹脂材料は上記芯
部材のまわりを流れ、上記靴底部材と接触するよ
うになつていることを特徴とする請求の範囲第1
6項記載の靴底構造の製造方法。 18 上記芯部材はまず上記本底上に支持される
ことを特徴とする請求の範囲第17項記載の靴底
構造の製造方法。 19 上記第2の樹脂材料の動きを容易にする流
路を作り、上記所定の厚さに上記芯部材を被覆す
るのを完全に行なうように、上記芯部材の露出面
に導管を持つことを特徴とする請求の範囲第18
項記載の靴底構造の製造方法。 20 上記芯部材はまず上記中底上に支持される
ことを特徴とする請求の範囲第17項記載の靴底
構造の製造方法。 21 上記第2の樹脂材料の動きを容易にする流
路を作り、上記所定の厚さに上記芯部材を被覆す
るのを完全に行なうように、上記芯部材の露出面
に導管を持つことを特徴とする請求の範囲第20
項記載の靴底構造の製造方法。 22 上記芯部材は複数個のピンによつて支持さ
れ、上記ピンは、上記芯部材の相対する上部面と
下部面に向かつて、上記空洞内に伸び、両面と接
触することを特徴とする請求の範囲第16項記載
の靴底構造の製造方法。 23 上記第1の樹脂材料は酢酸エチレンビニル
であり、上記第2の樹脂材料はポリウレタンであ
ることを特徴とする請求の範囲第16項記載の靴
底構造の製造方法。 技術的分野 本発明は、運動靴、特に競走者、ジヨギングを
する人々等のための運動靴のような履物に関す
る。より詳細には、本発明は履物に対して、少な
くとも衝撃の分散能力及び復元力を高める対策を
施した運動靴のための靴底部分に関する。また、
本発明は、靴底部分で使用される一体となつた内
底/ウエツジ、または、ウエツジ部品あるいは独
立した内底部品を製作する技術に関する。 発明の背景 長年にわたり、感触、機能及び支持の点での
様々な要望に合う運動靴の靴底部分を作る試み
や、様々な材料で靴底部分を作る試みが行なわれ
てきた。このために、走つている間のより良い復
元力と衝撃の分散を靴底部分に行なわせ、また、
多くの競走者グループからの、圧縮の減少または
除去及び長期にわたる性能の保持を含む他の要望
に応える試みがなされてきた。 以前からなる同様の技術に説明されている靴底
部分の改良策の一つは、窒素のような不活性ガス
を充填したポリウレタンの気体袋による包み込み
に関するものである。そこでは、気体袋を取り巻
く外殻となるポリウレタンによつていくつかの望
ましい特長を保持する靴底部分を作り、同時に、
靴底部分の芯部から、全部をポリウレタンで作ら
れた内底からは得られない他の特長を得ようとい
うのが、以前からある同様の技術の目的であつ
た。 記述されたタイプの運動靴は、多くの望まし
く、また要求され続けてきた効果を与えるもので
はあるが、本発明の運動靴は、今まで知られてい
る同様の技術を超える改良となると考えられる。 発明の要約 本発明は、競走者、ジヨギングをする人々等の
ための運動靴のような履物についてのものであ
る。特に、本発明は、履物の靴底部分及びその靴
底部分の製造技術についてのものである。一般
に、このタイプの履物の靴底部分には、本底、ウ
エツジ、内底及び中底がある。本底はすべり止め
の表面となり、中底は表甲の下部分を支持し、内
底とウエツジは、前述のような種々の機能強化を
もたらす主要部分とみなされる。より特定する
と、本発明は、内底及び/またはウエツジとその
製造についてのものである。 本発明の第1形式では、一体化されたウエツジ
を持つ内底は芯部と外殻とで形成され、その両者
は、プラスチツク材料で作られており、個々にま
た共に内底と運動靴自体の全体的機能を高めてい
る。本発明の好ましい実施例では、芯部は酢酸エ
チレンビニルで作られ、外殻はポリウレタンで作
られる。これらの化学的に相入れない性質のプラ
スチツク材料は、各々が運動靴に用いられる場合
に明らかな利点と欠点とを持つが、下記の説明に
おいてより詳細に述べられる内底構造において
は、予想外に良く互いに補足し合うことがわかつ
た。このように、酢酸エチレンビニルの芯部は、
重量軽減機能と競走者の望む「弾み」またはスポ
ンジのような感じを与えることがわかり、全体を
ポリウレタンで作つた靴底部分から得る弾力のな
い感じとは異なることがわかつた。さらに、協同
作用する材料は、革命的とも考えられる衝撃分散
及び復元システムを持つことがわかつた。加え
て、内底は、第1に、酢酸エチレンビニルだけで
作られていた以前からある同様の技術の内底使用
におけるような圧縮による望ましくない効果をほ
ぼ全面的に除去できること、第2に、外殻のポリ
ウレタンによつて、特異な減衰または衝撃減少特
性を取り入れたことによつて、靴底部分の保護
的、活動的寿命を大幅に延長することがわかつ
た。 靴底部分は、いくつかの技術によつて製作で
き、この発明を実施する際は、各技術において、
内底の芯部を本底と中底とはいくらか違う位置に
置く。このために、靴底部分には、上面、底面及
び側面を形成する外殻内に、完全に包み込まれる
芯部を含む内底がある。その上、靴底部分は芯部
が本底または中底のどちらかに並置される内底を
持つ。従つて、内底は、上面(表甲の方向に)ま
たは底面全体にわたつて、かつ芯部の周囲全部の
側壁面に沿つて芯部を包み込む外殻を持つ。最初
に述べた靴底部分をいくらか変えて、内底の最前
部付近の上面を除いて芯部を完全に包み込んでし
まうこともできる。 芯部の上面及び/または底面に並置されている
外殻は、2〜3mmに許容係数をプラスかマイナス
した範囲の厚さで、側壁に沿つて、傾斜角度また
は、側壁の外向きと下向きの開き加減によつて変
るが、前部と後部あたりではいくらか厚さが増
す。 外殻が芯部を完全に包み込んでいる形式の内底
では、上面及び底面に沿う外殻の厚さは、通常、
靴底部分のかかとからつま先に向つて漸減する。
しかし、内底の芯部が外殻内に完全に包み込まれ
ている発明の形式においては、外殻は上面に沿つ
て同じように漸減して行き、底面に沿つては逆に
漸減して行くようにしても良い。芯部が、本底ま
たは中底のどちらかに並置される形式の内底で
は、芯部の厚さは、前記の範囲内でよい。これは
少し変えた内底構造についても同様である。この
構造においては、外殻の材料は、次第に薄くなつ
て内底のつま先部分の縁で、いわゆる羽のように
薄くなる。 外殻と芯部のプラスチツク材料は、種々のデユ
ロメータ(シヨア(Shore)A)であつてよい。
例えば、ポリウレタンは、約20−40デユロメータ
で、酢酸エチレンビニルは約15−40デユロメータ
でよい。 発明の他の形式では、履物の靴底部分には、外
殻と包み込まれた芯部とで同じように作られる分
離可能なウエツジがある。この発明の形式におけ
るウエツジの構造は、完全に包み込まれた芯部を
持つ内底の構造と、概ね同じであり、プラスチツ
ク材料のデユロメータも前述の通りでよい。 さらに発明の範囲では、かかと部分内で、芯部
自体が馬蹄形の部品を包み込む働きもする。この
部品は、緩衝板として機能し、他の脚部よりも長
い脚部を持つ。長い方の脚部は運動靴の中央側に
沿つている。馬蹄形の部品は、酢酸エチレンビニ
ルまたはポリウレタンのようなプラスチツク材料
で、周囲の材料よりデユロメータが大きくないも
のであることが望ましい。この部品は、走つてい
る間、歩いている間等に足の中央側に沿つて支持
を強化する。 製作技術の一つによれば、芯部は、芯の上面と
下面に向つて伸び接触をする複数個の成型ピンに
よつて支持される。外殻を作る材料は、型の中に
注ぎ込まれるか、注入され、芯部のまわりで膨張
して、少なくとも部分的に芯部を包み込む。他の
技術では、芯部を靴底部分の本底か、あるいは表
甲へ取り付けられた中底のどちらかへ支持し、固
定された構造物を型に入れることになつている。
外殻を作る材料も、同じく注入されるか注ぎ込ま
れて、芯部の露出面を包み込む。 説明が進むにつれて、本発明の他の面も明らか
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の運動靴(左足)の側面立体
図であり、一体化されたウエツジを持つ内底を示
している。 第2図は、第1図の2−2線に沿つて作られた
図で、内底を示す。 第3図は、第1図の3−3線に沿つて作られた
図である。 第4図は、第2図の4−4線に沿つて作られた
図で、完全に包み込まれた芯部を持つ内底を示
す。 第4A図は、別の実施例を示す第4図と同様の
図である。 第5図は、内底に用いる分離可能なウエツジの
平面図である。 第5A図は、分離可能なウエツジの変形を示す
第5図に似た図である。 第6図は、第5図の6−6線に沿つて作られた
図で、いくらか拡大され、包み込まれた芯部を持
つ内底を示す。 第7図は、第6図の7−7線に沿つて作られた
図である。 第8図は、第4図の内底のように、内底の芯部
に包み込むために支持する複数個のピンを取り付
ける型部品の概略図である。 第9図は、靴底部分の本底の内面によつて支持
される第8図の芯部のような芯の平面図である。 第10図は、第9図の10−10線に沿つて作
られた図である。 発明の実施のための最良の方法 運動靴(以下「靴」という)形式の本発明中の
履物10は、第1図に示される。この靴は、一般
には、競走者、ジヨギングをする人等が用いるタ
イプのもので、構造的には、足を受け入れる開口
部を持つ表甲12、開口部に沿つて靴ひもを確保
するための靴ひも穴、及び、靴底部分14を持つ
点に特徴がある。靴底部分は、一般的に、中底、
本底(この二つは第1図には示されていない。)、
ウエツジ及び内底を含む。第1図の履物は、単な
る例として示したものであり、本発明の概念はよ
り広い応用が可能であり、図示してある底の浅い
履物だけではなく甲高の履物にも使用できる。 外底16は、第9図、第10図に示され、靴の
中央側から外側へ横切つて伸びるうね模様18が
あり、すべり止めになつている。外底には、希望
によつて、他の模様を作つてもよい。底部分の製
作技術についての詳細な検討の際に、再び第9図
及び第10図を取り上げる。第1図では、内底2
0をよく示すために、外底は示されていない。本
発明によると、内底20は、一体となつた内底/
ウエツジ構造でも、分離できる内底とウエツジか
ら成り立つものでもよい。これらの特殊な構造に
ついては、下記で説明する。本発明の両方の範囲
において、底部分には、一体になつているもので
も分離できる内底/ウエツジでも、その上に配置
されている中底(図示されず)も含まれる。底部
分の数個所の構成部品は、従来行なわれてきた方
法により、取り付け及び固定が行なわれる。 第2図の最初の構造では、内底20は芯部22
及び被履物または外殻24から成る。第3図及び
第4図において、外殻は、芯部を完全に包み込ん
でいることが示されている。本発明の他の形式で
は、芯部が一部分だけ包み込まれるように内底が
作られている。 芯部は、酢酸エチレンビニル(EVA)または、
ポリエチレン、あるいはスチレン−ブタジエンゴ
ム、発泡ポリウレタンのような他の発泡させた材
料で作られ、外殻は、芯部の材料よりも比重の高
いポリウレタン(PU)で作られる。芯部と外殻
は、それぞれ、EVAとPUで作ることが望ましい
が、ポリエチレンの芯部のように、EVAとPUに
よつてもたらされる靴の機能上の特長がもたらさ
れる他の材料を用いることも、本発明の範囲内に
ある。機能上の特長については、説明の中で取り
上げられる。しかし、一般的に、芯部は重量が軽
く弾性を持つ。外殻の材料は、一体性と支持能力
を保持し、靴の使用期間を通じて加わる応力のも
とで、芯部の材料の破壊を防ぐことのできる材料
でなければならない。異なる密度のPUを外殻に
用いることが考えられ、また、芯部の材料として
PUを用いることも考えられる。基準は、芯部に
は低い密度のPU,EVA、ポリエチレンのような
材料を用い、外殻はPUのような高密度の材料を
用いることである。しかし、前述のように、
EVAの芯部とPUの外殻であることが望ましい。 芯部及び外殻それぞれの材料は、底部分14に
おける内底構造での使用にあたつては、明瞭な長
所と欠点を持つこともある。このため、EVAの
芯部をPUの外殻で包み込むことによつて二つの
化学的に相入れない性質の材料を一体化させて、
内底において互いに補完し合い、衝撃分散及び復
元力において、従来技術による運動靴よりも大き
く改善されたものが得られるといえる。その上、
EVA/PUで包み込むことは、まず、EVAの内
底において単独使用をもたらす加圧を除去し、第
二には、ポリウレタンの外殻による内底の特異な
鈍化または衝撃減衰特性に加えて、底部分の保護
寿命を伸ばすこともわかつている。さらに、外殻
24の芯部22は、ポリウレタンのみで作られた
内底の弾力性のない感じに対して、競走者の望む
重量軽減、「弾む」またはスポンジのような感じ
をもたらす。 内底20の外殻24の厚さは、芯部22の上部
と下部に沿つて変化している。本発明の意図を限
定しようとするのではないが、好ましい実施例と
考えられるものをより明確に説明すると、外殻の
厚さは靴の背後部またはかかとと上部と下部表面
の両方にわたつての2mm±1mmから、内底の丸い
部分と最前部に向つて約0.5mm±許容係数へ変る。
外殻の壁は、後部壁と側壁も含めて、上部と下部
面に沿つている外殻よりもかなり厚いものでよ
い。この数層分の厚さの増加によつて、芯部の一
体性の保持を助け、芯部材料の層間剥離の問題を
解決する。第3図及び第4図に示すように、内底
の基部の外殻は、内底上部の外殻よりも厚くなつ
ている。これは、後部壁のまわりや側壁に沿つて
の傾斜または先細りのせいである。この先細りは
約8°の角度である。第2図に示すように、芯部の
不規則な形(平面図)は、後に述べるように、内
底の中央側と外側に沿つて、厚さにかなり変化を
もたらしている。 第4図では、上部での外殻24の厚さは、a部
分では約2mm±1mm、b部分では約0.5mm±許容
係数で、c部分では漸減している。下部の外殻の
厚さは、かかと部分の最も厚いところから内底の
最前部またはつま先の最も薄いところまで、徐々
に減少している。芯部22も、内底のかかとから
最前部までの全長にわたつて厚さが変化してい
る。例えば、かかとでは芯部の厚さは約19mmで、
最前部では約10mmである。第4図は、第9図と第
10図に示される靴底部分の本底16をつけるた
めに最前部とかかとにある上向きの先細り部分も
含めた内底の全体の形を示す。 第2図では、芯部22に内底20の最前部に、
芯部の本体から側壁に向つて反対向きになつてい
る複数の部分22a,22b……と、内底の後部
に、同じように側壁に向つて芯部の本体とは反対
向きになつている部分22d(反対向きになつた
部分を作ることもできる。)があることがわかる。
部分22a,22b……22dは、内底20に柔
軟性を与え、後に全体的成形過程のところで述べ
るように、型の中で芯部を支持する支持面を作る
役目をする。一体となつたウエツジを持つ内底、
及び内底とともに用いられる分離可能なウエツジ
の両者は、包み込まれた芯部(または前述の変
形)を持ち、22aのような部分を、その部分の
上部と下部表面に複数個のピンが出る面ができる
ようにされている型の中で作ることもできる(第
8図参照。下記でさらに検討する。)また、内底
をなめらかな側端、即ち、これらの部分を持たな
い芯部のまわりに外殻を成型によつて作ることも
できる。この場合は、芯部の上方と下方表面と
に、ピンが出る表面が作られる。内底は、芯部を
本底または中底のどちらかの上に支持することに
よつて作り、外殻が支持されていない側の芯部の
まわりに形成されるように型内に包み込むことも
できる。このことについては、第9図及び第10
図の検討の中でも説明される。 第4A図には、芯部22′及び外殻24′を含む
内底20′の変形を示す図がある。この変形内底
には、部分b内の上部表面全体に露出した芯部が
ある。この形式の内底の構造は、より一貫した製
造技術が要求される。第4A図の芯部の厚さは、
後部の約19mmから最前部の約8mmまで変化があ
る。このために外殻の厚さは上部(部分a内)で
2mm±1mmである。下方後部における外殻の厚さ
も2mm±1mmである。外殻の厚さは下部面に沿つ
て漸減し、靴のつま先で3mm±1mmになる。側壁
及び後部壁の厚さは前に述べた通りで良い。 本発明を実施する際に使用して成功したポリウ
レタンは、AT−40と表わされ、酢酸エチレンビ
ニルは、T1350と表わされる。これらの材料の型
で成型された時の仕様は下記の第表の通りであ
る。
【表】 これらと違う硬度及び密度特性を持つポリウレ
タンや酢酸エチレンビニルも、使用基準に合えば
用いることもできる。本発明の実施において、
EVAは、デユロメータ示度(シヨアA)で20,
25,30,35及び40であればよい。同様に、ポリウ
レタンは、同じような増加分で、上向きに変化す
るデユロメータ示度を持つ。 第表には、EVA芯部を含めて型で成型され
る場合の成型ポリウレタンの仕様を示す。 第表 特 性 AT−40/PU 比 重 0.55 硬度、シヨアA 45 引っ張り強度 58Kg/cm2 伸び(亀裂時点) 430% 引き裂き抵抗 18Kg/cm2 圧縮硬化 10% 上記の物理特性は成型後のPUのものである。 内底20と20′は、EVAの芯部がPUに包み
込む成型工法によつて作られる。本発明の実施に
おいては、第8図の技術によつて、芯部22また
は22′は、その側面に複数箇所の部分22aの
ような部分を持つものも持たないものも、型(図
示されず)内に支持され、その型内に熱いPUが
注ぎ込まれる。第表に示されるように、PUは
第表よりも比重が高い。この高い比重は、芯部
がPUの流れを制約し、PUが広がるにつれ、芯部
のまわりにPUを押し出すために、より多くの注
ぎ回数が必要になることの結果である。 複数個のピン26が、上部及び下部型部分か
ら、型の分割線に向つて伸びる。ピンは芯部の上
表面と下表面に沿つて芯部を支持する。ピンと芯
部との接触点はいくつかの部分22aその他内に
あるが、前にも述べたように、接触点はこれらの
部分に限定する必要はなく、また、これらの部分
を除外することもできる。これらの部分、22a
……のような部分を除外できるがこれらの部分
が、芯部と外殻との間の全体的接触側面積を増加
させ、それによつて、内底の構成部品間の接着面
積を広くしているということが指摘できる。その
上、芯部には二つの基本的には相入れない化学物
質の間により良い接着を行なわせるために、ウレ
タン/セメントの濃厚液処理を施しても良い。 第9図及び第10図は、靴の底の一般的製作に
おける他の技術を例示し、また、靴の底部分の製
作における追加的技術を推論するために示した。
この二つの技術においては、芯部は、芯部22で
あつても良いが、底部分14の構成部品に取り付
けられ、外殻(図示されず)は、芯部のまわり
に、上表面、下表面と側面を含めて露出された表
面を全てにわたり芯部を包み込むように注入また
は注ぎ込まれる。第9図と第10図はともに本底
16に支持された芯部22を示している。このた
め、芯部を例えばウレタンセメントを用いて本底
へ接着させ、構成要素を約170℃の温度で接着剤
を閃光過熱して固定接着してもよい。このような
作用をする他の接着剤を利用しても良い。その
上、縫い付けのような他の構造を支持する方法及
び手段を用いてもよい。しかし、ウレタンセメン
トの使用が望ましい。芯部は、ほぼ同様の方法
で、底部分14の中底(図示されず)上に支持さ
れる。 第9図と第10図において、導管28がかかと
から最前部まで芯部の露出面に沿つて伸びる。芯
部の導管は、均一な表面被覆が得られない場合
に、露出面に沿つて、望みの厚さに注入された材
料を均一に被覆するためのものである。導管は、
上表面または下表面のどちらかに作る。導管は、
材料注入位置から材料の流れを障害なく通し、注
入圧力だけによる流れでは到達できない所まで材
料を流す働きをする。一方、材料は導管28なし
でも芯部のまわりに十分に流れることもある。芯
部の外側及び内側面に向けて伸びる補助導管(図
示されず)を、導管28に通じるようにすること
もできる。材料の注入において直面する問題は、
外殻を作る材料を空洞に注ぎ込み、芯部のまわり
で膨張する時には、生じないのが普通である。 二つの技術において、外殻を作る材料は芯部の
まわりに流れ、場合によつて、中底と表甲、また
は本底のいずれかに接着する。外殻を作る材料は
芯部の材料にも接着し、接着程度は前述した接着
方法をとることによつて、強化される。芯部の側
面及び上表面または下表面のまわりの外殻の厚さ
は、芯部の寸法と芯部が入る空洞の大きさによつ
て決まる。一般的な厚さについては前に述べた。 芯部22と表甲12及び支持靴型、または底部
分の本底を型の空洞に支持する。型を閉じて密封
し、外殻が作られる材料を空洞に注ぎ込むか、注
入する。型へ材料を注ぎ込むか注入するかについ
ての手法は、利用する装置のタイプに応じて、既
知の方法でよい。例えば、利用できるタイプの装
置として、バータ工学によつて製造されており、
また、DGM1500 8.78として告知され、デスマ
1511−1514機に関連する技術データで開示されて
いるデスマロータリ装置のようなものもある。 第5,6,7図には、従来からの構造の内底を
含む運動靴で用いるための分離可能なウエツジ3
0(及び、第5A図の30a)が図示されてい
る。このウエツジ30は、最終構造まで作られ、
前に述べた加工技術の一つによる技術によつて、
内底20の最終構造に連結される。このために、
ウエツジには、芯部34と外殻36がある。ウエ
ツジの全体の寸法は、それが用いられる運動靴の
様々な寸法と幅に合うようなものである。内底3
2の図解は、図面でなされている。 より特定すると、芯部34はT1350のような
EVAによつて作られ、外殻36は、AT−40のよ
うなPUで作られる。これらの仕様指定は例示で
あり、前に述べたように、デユロメータ示度が
30,35及び40(シヨアA)であるEVAと、同じよ
うな増分のデユロメータ示度増加のPUが考えら
れる。ウエツジ構造の一仕様例は下記の通りであ
る。 長さ − 約155mm 厚さ かかと − 約12.7±mm 甲部分 − 約1mm 漸減部(かかとから甲部分までの長さ)−約60
mm 芯部(厚さ) − 9mm±1 外殻 (上部及び下部) − 1.5mm (側面及び後部) − 1.5mm 芯部34は、ウエツジの折点、即ち、ウエツジ
が甲部分に向けて薄くなり始める点までの長さを
持つ長方形に作られる。ウエツジの傾斜に合わせ
てウエツジに沿つて長く伸びる芯部のような他の
形を選ぶこともできる。内底20と同じように、
ウエツジ30は、靴のかかとにおける衝撃分散の
強化とEVAの芯部の圧縮を大幅に取り除く役目
をする。 第5A図には、第5図の芯部を少し変形した芯
部34aを持つウエツジ30aが示されている。
芯部34aは、馬蹄形をしており、その長い方の
脚部は折点まで伸び、短い方の脚部は折り点から
離れている。芯部の面積は、前に述べた通りで良
い。第5A図のウエツジは、左足用の靴のもの
で、馬蹄形の長い脚部は、足の内側に沿つて伸び
ており足の安定性と支持性を強化している。 ウエツジ製作工程は、内底20の製作工程とほ
ぼ同じである。このため、芯部34,34aは、
型の中で全体部分として支持され、仕様の中で述
べてあるように、芯部の後部壁と側壁のまわり、
及び上部壁と下部壁上に約1.5mmの流路を持たせ
る。芯部は、前述のように、複数個のピンで支持
してもよい。芯部が馬蹄形をしている場合は、一
般的な面積は、4mm×90mm内側長さ×75mm外側長
さが良いだろう。
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